JPH0724030Y2 - メロン栽培におけるメロン玉育成用台座 - Google Patents
メロン栽培におけるメロン玉育成用台座Info
- Publication number
- JPH0724030Y2 JPH0724030Y2 JP1992002551U JP255192U JPH0724030Y2 JP H0724030 Y2 JPH0724030 Y2 JP H0724030Y2 JP 1992002551 U JP1992002551 U JP 1992002551U JP 255192 U JP255192 U JP 255192U JP H0724030 Y2 JPH0724030 Y2 JP H0724030Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- melon
- cultivation
- pedestal
- piece
- ball
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Supports For Plants (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案はメロン栽培におけるメロ
ン玉育成用台座に関するものである。
ン玉育成用台座に関するものである。
【0002】
【従来の技術】メロン玉の底面に密着する受座面を設け
た発泡樹脂製の台座。
た発泡樹脂製の台座。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】ウリ科一年草の果菜で
あるメロンは低温多湿に弱いため、温室栽培による温
度、通気管理が必要であると共に、果面全面における温
度差による糖度不均一に留意する必要が或る。上記従来
技術はメロン玉を土壌へ直置きすることによる湿気を避
けるために、台座にメロン玉を載置して育成するが、該
技術は受座面がメロン玉果面に密着しているため通気性
に欠け病気、腐れの原因となるばかりなく、非密着部分
と温度差が生ずることとなり糖度に影響をあたえる。本
考案は前記課題に対処し得るメロン玉育成用の台座を提
供するものである。
あるメロンは低温多湿に弱いため、温室栽培による温
度、通気管理が必要であると共に、果面全面における温
度差による糖度不均一に留意する必要が或る。上記従来
技術はメロン玉を土壌へ直置きすることによる湿気を避
けるために、台座にメロン玉を載置して育成するが、該
技術は受座面がメロン玉果面に密着しているため通気性
に欠け病気、腐れの原因となるばかりなく、非密着部分
と温度差が生ずることとなり糖度に影響をあたえる。本
考案は前記課題に対処し得るメロン玉育成用の台座を提
供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するメロ
ン栽培におけるメロン玉育成用台座は、メロン玉を載置
する受座部と、受座部を支える起立片部と、土壌に接地
する脚片部からなり、前記受座部と脚片部を間隔を存し
て形成すると共に、受座部と起立片部に広範囲な通気空
間を設け、しかも受座部の各受片には凹溝を形成し、環
状の脚片部の土壌接地面には害虫留め用の空洞部を設け
たものである。
ン栽培におけるメロン玉育成用台座は、メロン玉を載置
する受座部と、受座部を支える起立片部と、土壌に接地
する脚片部からなり、前記受座部と脚片部を間隔を存し
て形成すると共に、受座部と起立片部に広範囲な通気空
間を設け、しかも受座部の各受片には凹溝を形成し、環
状の脚片部の土壌接地面には害虫留め用の空洞部を設け
たものである。
【0005】
【作用】台座を温室内のメロン苗近傍に配置し、受座部
にメロン玉を載置して育成する。
にメロン玉を載置して育成する。
【0006】
【効果】メロン玉を載置する受座部と起立片部に広範囲
な通気空間を設けることにより、果面との接触面を少な
くし、通気性を向上させて湿気を避けると共に、果面全
体の温度差を解消して病気、腐れを防ぎ、糖度の均一を
図るばかりでなく、脚片部の空洞部に害虫を留めてメロ
ン玉に侵入するのを防止する。
な通気空間を設けることにより、果面との接触面を少な
くし、通気性を向上させて湿気を避けると共に、果面全
体の温度差を解消して病気、腐れを防ぎ、糖度の均一を
図るばかりでなく、脚片部の空洞部に害虫を留めてメロ
ン玉に侵入するのを防止する。
【0007】
【実施例】図は本考案に係るメロン栽培におけるメロン
玉育成用台座の一実施例を示すもので図1は平面図、図
2は図1の中央横断面図である。図中符号Aは台座を示
すもので、台座Aは平面において全体が円形を呈し、中
央に底面が土壌に接地する円形凹部1を設け、該円形凹
部1からわずかに立上って立上り片縁部1′を低く、外
方に向って高く傾斜した複数の受片2,2を放射状に延
設し、等距離において環状片3と一体状に交差すると共
に、更に延びた各受片外縁部2′,2′を下方に折曲し
て起立片部4,4を形成して各起立片部4,4と連絡す
る環状の脚片部5を設け、該脚片部5の土壌接地面5′
に環状の空洞部5″,5″を設け、前記各受片2,2に
立上り片縁部1′から受片外縁部2′に至る凹溝6を形
成してなり、前記各受片2,2の立上り片縁部1′から
受片外縁部2′及びこれと一体の環状片3によりメロン
玉Mの受座部7を構成すると共に、起立片部4,4とに
より土壌と間隔を有する広範囲な通気空間8,8を形成
したものである。
玉育成用台座の一実施例を示すもので図1は平面図、図
2は図1の中央横断面図である。図中符号Aは台座を示
すもので、台座Aは平面において全体が円形を呈し、中
央に底面が土壌に接地する円形凹部1を設け、該円形凹
部1からわずかに立上って立上り片縁部1′を低く、外
方に向って高く傾斜した複数の受片2,2を放射状に延
設し、等距離において環状片3と一体状に交差すると共
に、更に延びた各受片外縁部2′,2′を下方に折曲し
て起立片部4,4を形成して各起立片部4,4と連絡す
る環状の脚片部5を設け、該脚片部5の土壌接地面5′
に環状の空洞部5″,5″を設け、前記各受片2,2に
立上り片縁部1′から受片外縁部2′に至る凹溝6を形
成してなり、前記各受片2,2の立上り片縁部1′から
受片外縁部2′及びこれと一体の環状片3によりメロン
玉Mの受座部7を構成すると共に、起立片部4,4とに
より土壌と間隔を有する広範囲な通気空間8,8を形成
したものである。
【0008】該実施例は前記構成からなるもので、台座
Aを温室内のメロン苗近傍に配置して受座部7にメロン
玉Mを載置して育成するもので該実施例によれば、メロ
ン玉Mの受座部7を受片2,2と環状片3で構成し、し
かも受片2,2の凹溝6により果面との接触面を極力少
なくし、起立片部4,4を含め通気空間8,8を広範囲
にとり、通気性を向上させて湿気を避け、これを原因と
する病気、腐れを防ぐと共に果面全体の温度差を解消し
て糖度の均一を図るばかりでなく、土壌と土壌上の載置
物との接地面の温かい個所に集まる害虫の習性により、
脚片部5の空洞部5″に害虫がとどまることにより、メ
ロン玉に害虫が侵入するのを防止する等々、メロン栽培
にすこぶる有益である。
Aを温室内のメロン苗近傍に配置して受座部7にメロン
玉Mを載置して育成するもので該実施例によれば、メロ
ン玉Mの受座部7を受片2,2と環状片3で構成し、し
かも受片2,2の凹溝6により果面との接触面を極力少
なくし、起立片部4,4を含め通気空間8,8を広範囲
にとり、通気性を向上させて湿気を避け、これを原因と
する病気、腐れを防ぐと共に果面全体の温度差を解消し
て糖度の均一を図るばかりでなく、土壌と土壌上の載置
物との接地面の温かい個所に集まる害虫の習性により、
脚片部5の空洞部5″に害虫がとどまることにより、メ
ロン玉に害虫が侵入するのを防止する等々、メロン栽培
にすこぶる有益である。
【図1】本考案の一実施例の平面図。
【図2】図1の中央横断面図。
4 起立片部 5 脚片部 5′ 土壌接地面 5″ 空洞部 A 台座 M メロン玉
Claims (1)
- 【請求項1】 メロン玉を載置する受座部と、受座部を
支える起立片部と、土壌に接地する脚片部からなり、前
記受座部と脚片部を間隔を存して形成すると共に、受座
部と起立片部に広範囲な通気空間を設け、しかも受座部
の各受片には凹溝を形成し、環状の脚片部の土壌接地面
には害虫留め用の空洞部を設けたメロン栽培におけるメ
ロン玉育成用台座。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992002551U JPH0724030Y2 (ja) | 1992-01-28 | 1992-01-28 | メロン栽培におけるメロン玉育成用台座 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992002551U JPH0724030Y2 (ja) | 1992-01-28 | 1992-01-28 | メロン栽培におけるメロン玉育成用台座 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0585243U JPH0585243U (ja) | 1993-11-19 |
JPH0724030Y2 true JPH0724030Y2 (ja) | 1995-06-05 |
Family
ID=11532525
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992002551U Expired - Lifetime JPH0724030Y2 (ja) | 1992-01-28 | 1992-01-28 | メロン栽培におけるメロン玉育成用台座 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0724030Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56134159U (ja) * | 1980-03-14 | 1981-10-12 | ||
JPH0729816Y2 (ja) * | 1989-02-10 | 1995-07-12 | 拓雄 中山 | 果菜類の受け台 |
-
1992
- 1992-01-28 JP JP1992002551U patent/JPH0724030Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0585243U (ja) | 1993-11-19 |
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