JPH07239102A - ボイラ - Google Patents

ボイラ

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JPH07239102A
JPH07239102A JP5293794A JP5293794A JPH07239102A JP H07239102 A JPH07239102 A JP H07239102A JP 5293794 A JP5293794 A JP 5293794A JP 5293794 A JP5293794 A JP 5293794A JP H07239102 A JPH07239102 A JP H07239102A
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JP
Japan
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boiler
heating element
dielectric heating
heat
heat source
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JP5293794A
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Ryoji Watabe
良治 渡部
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 熱効率が高く、蒸気圧及び温水温度が精密に
制御管理でき、大気汚染物質の排出のないボイラを提供
する。 【構成】 ボイラ本体1内の熱源室19に誘電発熱体2
1、23、27、28などを配置する一方、ボイラ本体
1にマイクロ波発振装置35を付設すると共に、マイク
ロ波を熱源室19へ導入する導波管34を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マイクロ波を受けて発
熱する誘電発熱体を熱源として、水を加熱して大気圧を
超える圧力の蒸気及び温水を作り、これを他に供給する
ためのボイラに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ボイラにおける熱源は、当該装置
に設けられた燃焼室に燃料を供給すると共に絶えず適量
の空気を送ることにより、当該燃料を燃焼させて得た多
量の熱を利用していた。また、上記燃焼室に供給される
燃料は、重油、軽油、灯油等の液体燃料、石炭ガス、液
化天然ガス等の気体燃料、石炭、コークス等の固体燃料
の他、バーク、木くず、廃タイヤ等の特殊燃料があげら
れる。
【0003】また、従来ボイラは、ボイラ本体、燃焼室
及び付属装置により構成される。ここで、ボイラ本体は
内部圧力に抗応するため軟鋼または鋳鉄製とされ、当該
本体内容量の2/3〜4/5程度に水が満たされる。更
に、付属装置としては、ボイラーを安全かつ経済的に運
転するための装置として、給水するための給水装置、、
ボイラー内部の圧力を示す圧力計、安全弁、高低水位警
報器等が付属されている。
【0004】一方、本願特許に係る発明者は、炭化ケイ
素と粘土とを混合して成形したものを焼成して固めて得
た誘電発熱体、並びに当該誘電発熱体と当該誘電発熱体
へマイクロ波を放射するマイクロ波発振装置とを熱源装
置として設けた焼却炉について、特願平5−16242
3号により、また、炭化ケイ素と粘土とを混合して成形
したものを焼成して固めて得た誘電発熱体と当該誘電発
熱体へマイクロ波を放射するマイクロ波発振装置とを熱
源装置として組込んだ温水器については、実願平5−3
6505号により、更にまた、特願平5−162423
号に記載の発明に係る誘電発熱体への新たな構成とし
て、炭化ケイ素と土石類とを粉末にして混合し粘土状に
して成形したものを焼成して固めて得る技術的手段を特
願平5−194924号により付加し開示している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術の項に
記載の従来のボイラには以下の欠点があった。
【0006】従来のボイラにおける発熱生のプロセスは
燃焼によるものであるから、酸素の存在を燃焼の絶対条
件とすると共に、燃焼によって生じる燃焼ガスを大気に
排出しなければならず、当該排出に伴う熱損失が大きい
という欠点がある。
【0007】また、従来のボイラにおいて上記燃焼状態
を安全かつ効率よく推持制御することは非常に難しい面
があり、多数の付属装置と共に高度な技術力を要す。
【0008】更に、上記燃焼によって発生する排出ガス
には硫黄酸化物、窒素酸化物などの有害物質及びばいじ
んなど大気汚染物質が含有されるという欠点もある。
【0009】そして、また上記従来のボイラにおける燃
焼室は、供給燃料を効果的に燃焼させ伝熱面に効率よく
発生熱量を伝える必要から、燃焼室は燃焼室炉内に供給
された可燃性ガスの完全燃焼を完結させるための容量を
確保しなければならない等の設定条件があり、多量の熱
を発生するためには燃焼室を大容量に設計しなければな
らないという欠点もある。
【0010】そこで、本発明は上記従来のボイラにおけ
る各種欠点に鑑み成されたものであり、本発明者が継続
研究中である誘電発熱体及び当該誘電発熱体にマイクロ
波を放射するマイクロ波発振装置をボイラの熱源に採用
したものであり、その目的とするところは、熱効率が高
く、発生蒸気及び温水の精密な制御管理が可能であっ
て、大気汚染物質の排出もなく、更に、熱を発生するた
めの熱源室をコンパクトに設計できる、新規なボイラを
提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は以下の構成より成る。即ち、本発明に係る
ボイラは、ボイラ本体と当該ボイラ本体内に熱源室が設
けられたボイラにおて、当該熱源室に誘電発熱体を配置
する一方、当該誘電発熱体へマイクロ波を放射するマイ
クロ波発振装置を付設すると共に、当該マイクロ波を上
記熱源室へ導入する導波管を備えたことを要旨とする。
更に、本発明に係るボイラの熱源室に配置される誘電発
熱体としては、炭化ケイ素粉末を圧縮成形あるいは焼成
することにより固形化して得られたもの、炭化ケイ素粉
末と粘土を混練の上圧縮成形あるいは焼成することによ
り固形化して得られたもの、炭化ケイ素及び窒化ケイ素
粉末と粘土とを混練の上圧縮成形あるいは焼成すること
により固形化して得られたもの、炭化ケイ素及び土石類
粉末を混合の上圧縮成形あるいは焼成することにより固
形化して得られたもの、更には、炭化ケイ素及び窒化ケ
イ素並びに土石類粉末を混合の上圧縮成形あるいは焼成
することにより固形化して得られたものが好適に使用し
得る。
【0012】
【作用】ボイラ本体に付設されたマイクロ波発振装置を
作動することで、当該装置よりマイクロ波が放射され、
マイクロ波は導波管によってボイラ本体内の熱源室に導
入される。次に、熱源室に配置された誘電発熱体は当該
マイクロ波を受けることで高温発熱体となる。更に、高
温発熱状態の誘電発熱体より放出された熱は熱源室の外
殻を形成する放熱筒体よりボイラ本体に満たされた水に
伝熱され、蒸気及び温水が生成される。但し、上記に記
載の水には、重水、純水、塩水も含まれる。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照しながら更に本発明に係る
実施例について詳説するものとする。先ず図1は、本発
明に係るボイラの一実施例を示した正面図である。図示
のように、ボイラ本体1の上面には給水管2、温水管3
及び蒸気管4が配管されていると共に、正面上方には制
御パネル6及び正面右下方には発熱確認窓10が設けら
れている。更に、右側面上方には水位制御器9と同じく
下方には開閉装置12を備えた開閉扉8が設けられると
共に右側面下方には補水管5が配管されている。次に、
ボイラ本体1の左側面下方には開閉装置11を備えた開
閉扉7とドレン排出管61が設けられている。ここで、
上記制御パネル6においては、図示しないながらも公知
の電気的制御手段を採用することにより、ボイラ本体1
の運転及び停止、並びに運転中におけるボイラ本体1内
の蒸気圧及び温水温度の制御、ボイラ水位の制御、詳し
くは後述するものとする誘電発熱体の発熱温度、ボイラ
本体1に異常が発生した場合に運転を緊急に停止させる
自動緊急停止装置の状態をパネル表示の上制御し得るも
のである。また、上記発熱確認窓10は上記誘電発熱体
の発熱状態を確認するためのもので、更に上記開閉扉
7、8は誘電発熱体が損傷した場合に新しいものに交換
する際に使用する扉であり、マイクロ波を遮断し得る金
属からなり、通常は閉鎖状態とされる。
【0014】次に、図2は図1に体する縦断面図であ
り、図2において給水管2は水道などの給水源と接続さ
れ、温水管3は温水出口等へ供給されている。一方、図
示のように、ボイラ本体1内には水13が満たされると
共に上部には蒸気留り14が構成されており、上記給水
管2及び温水管3はともにボイラ本体1内において幾重
にも屈曲した通水管より成る熱交換器15へ連管されて
いる。更に、図示のようにボイラ本体1内の下方には熱
源室19が配置されており、当該熱源室19の外殻20
はマイクロ波を遮断する金属からなり、四角筒状態であ
りその外殻表面には多数の翼片が周設されており熱を効
率良く放熱をすることができる。また、上記四角筒状体
の内筒面は図示の如くに、後述するマイクロ波発振装置
から放射されたマイクロ波を当該筒内において効率良く
反射分散させるために、断面が鋸刃状の反射面25、2
6を形成するよう当該筒内面を周刻している。続いて、
上記ボイラ本体1内の蒸気留り14で生成された蒸気は
蒸気管4より各種放熱機器へ供給される一方、補水管5
よりは上記蒸発により消耗された水分が電気的制御のも
とに補供される。尚、図中の符号16、17、18はマ
イクロ波を透過する耐熱材16、17、18であり、耐
熱材18は四角筒状体の中央を区画する仕切板であり、
耐熱材17、18は、上記四角筒状体に誘電発熱体2
1、22及び当該誘電発熱体21、22の図中背面に存
在する二本、並びに誘電発熱体23、24及び当該誘電
発熱体23、24の図中背面に存在する二本より成る発
熱体を、上記四角筒本体に挿入した後に封止する封止板
である。更に、上記四角筒体に挿入される誘電発熱体2
1、22、23、24等は、断面が鋸刃状に周刻された
筒内面の当該鋸刃の先鋭端部により押圧されるので確実
に挿入される。
【0015】続いて、図3は図1に対する水平断面図で
あり、ボイラ本体1の背面に取着されたマイクロ波発振
装置35から放射されたマイクロ波が熱源室19の筒内
に導入される際の構成を示すものである。図示のよう
に、マイクロ波発振装置35より放射されたマイクロ波
は、略コの字形の導波管34の入口部に設けられた分岐
反射板58によって左右の導波管34に振分けられ、次
に上記マイクロ波発振装置35の出口に設けられた反射
板59、60によって分岐される各導波管34を前進
し、数回の反射の後に左右の各筒内に導波される。図3
において、右側筒内に導かれたマイクロ波は、後に詳述
する誘電発熱体23、28に放射され、当該誘電発熱体
23、28を透過したマイクロ波は上記筒内に周刻され
た反射面33によって反射され、再度誘電発熱体28、
23に放射され、これによっても透過のあった一部のマ
イクロ波は反射面32によって更に反射されるものであ
り、上記マイクロ波は上記反射を繰返すと共に減衰し消
去する。以上のマイクロ波の反射及び減衰過程は、図3
における左側筒内に導かれたマイクロ波についても同様
であるので、ここでは省略するものとする。尚、図3に
示した反射面32、33は断面鋸刃状に形成され、上記
マイクロ波の反射方向の確率が当該筒内の中心部により
多く向くように構成されている。また、上記反射面3
2、33の形状は上記断面鋸刃状に限定する必要はな
く、入射のあったマイクロ波を分散反射させるために断
面が連続する凸面形状に構成すること、更には上記二種
の断面形状を複合組合わせるようにしても良い。
【0016】つぎに、前記誘導発熱体21、22、2
3、24、27、28について詳述するものとする。本
発明に係る誘電発熱体の製造に際しては、例えば、炭化
ケイ素粉末と教材用粘土とシャモットとケイ砂粉末とア
ルミナ粉末などを表1(実施例1から実施例5)に示す
重量比(%)で、加水混練してスラリー状とし、耐熱材
より成る成形型に流し込み、これを1100℃から15
00℃で加熱焼成することにより得られる。あるいは、
炭化ケイ素粉末と各種土石類の粉末、例えば、ケイ石粉
末、シャモット、アルミナあるいはカオリン粉末を表2
(実施例6から実施例11)に示す重量比(%)で、加
水混練してスラリー状とし、耐熱材より成る成形型に流
し込み、これを1100℃から1500℃で加熱焼成す
ることによっても得られる。尚、前記土石類の粉末とし
ては陶石粉末あるいは長石粉末なども用いられる。更に
また、炭化ケイ素粉末の単体による加熱焼成、あるい
は、炭化ケイ素粉末と窒化ケイ素粉末に、例えば、アル
ミナまたはカオリン粉末、石炭石粉末、土粉末を表3
(実施例12から実施例19)に示す重量比(%)で、
加水混練してスラリー状とし、耐熱材より成る成形型に
流し込み、これを1100℃から1500℃で加熱焼成
することによっても誘電発熱体が得られる。そして、こ
のようにして得られた誘電発熱体は耐久性に優れマイク
ロ波を受けることにより誘電加熱され高温の発熱体とな
る。尚、上記本実施例においては、各種粉末加水混練し
スラリー状とし成形型に流し込み高温で加熱焼成した
が、各種粉末を混合の上型に封入しホットプレス成形に
より、1600℃から2000℃の高温状態で加圧成形
する方法によっても、上記発熱体と同等の誘電発熱体が
得られる。
【0017】
【表1】
【0018】
【表2】
【0019】
【表3】
【0020】また、誘電発熱体の組成は、前記実施例1
から19のものに限定されない。実際、自然に産出する
土石類を利用すれば、それなりに多数の異なる成分が含
有されており、前記実施例1から19に示す以外の成分
も含まれ得る。勿論、いかなる土石類およびその組合わ
せでも誘電発熱体として利用できるものではなく、誘電
発熱体として適切な例を前記実施例1から19としてあ
げているものである。そして、各成分は、それぞれ固有
の性質を誘電発熱体へ付与する。例えば、石英は誘電発
熱体の長寿命化を図る。
【0021】更に、図4は本発明に係るボイラをセント
ラルヒーティングの熱源装置として採用した場合の、体
系模式図である。以下、図中の構成について説明する。
水道管42は給湯用シスターン36に導入されフロート
制御により給水を行なう。次に、給湯用シスターン36
に貯留された水は給水管43より一部が分岐されて給水
管2に連設されると共に、本線給水管43は温水混合栓
50及び切替式温水混合栓51に導入されている。そし
て、本発明に係るボイラ本体1内によって生成された蒸
気は蒸気管4によりエアセパレータ40に導かれ、当該
エアセパレータ40により一部が分岐されて暖房用シス
ターン37の膨張管47に連設されると共に、本線蒸気
管55は放熱器39内の幾重にも折曲された放熱管56
に連設され、蒸気熱は当該放熱管56により放熱され室
内の暖房などに利用される。また、上記放熱管に導入さ
れた蒸気は放熱後凝結して復水するが、図示のように戻
り管57を経て温水循環ポンプ41に吸引され補水管5
に導入される。ここで、放熱器39内の符号54はエア
フィルター54を示すものである。更にまた、本発明に
係るボイラ本体1より供給される温水は温水管3より一
部が分岐されて給湯用シスターン36の膨張管44に連
設されると共に、本線温水管3は温水混合栓50及び切
替式温水混合栓51に導入されている。これより、温水
出口52、温水出口53及びシャワーセット38からは
好適な温水が供給できる。ここで、上記給湯用シスター
ン36及び暖房用シスターン37には各々設定水位以上
に水が貯留しないように、溢水管45及び溢水管46が
備えられている。一方、図示のように暖房用シスターン
37には水道管48が連設され給水されると共に、当該
暖房用シスターン37に貯留された水は給水管49によ
って補水管5に連設されている。以上のように構成され
たセントラルヒーティングは熱効率の良い暖房及び給湯
を提供できる。尚、本実施例においては、本発明に係る
ボイラをセントラルヒーティングの熱源装置として採用
したものについて説明しましたが、この他本発明に係る
ボイラより発生する蒸気を蒸気タービンに導入に発電を
行なうこともできる。
【0022】
【発明の効果】本発明に係るボイラは以上記載のような
構成によるので、以下の効果を奏す。
【0023】第一に、本発明に係るボイラは熱源として
誘電発熱体と当該誘電発熱体にマイクロ波を放射するマ
イクロ波発振装置を採用したので、酸素が存在しない環
境であっても使用できると共に、燃焼ガスの放出による
熱損失がないのでボイラとしての熱効率が高いという効
果がある。
【0024】第二に、本発明に係るボイラは石油等の燃
料の燃焼を利用しないので、硫黄酸化物、窒素酸化物な
どの有害物質及びばいじんなど大気汚染物質の排出が全
くないという効果もある。
【0025】第三に、本発明に係るボイラは、電気的な
パラメータの制御でボイラ内の発生蒸気圧及び温水温度
を精密にコントロールできるという効果もある。
【0026】第四に、本発明に係るボイラは、従来の燃
焼方法によるボイラに比べ熱源室をコンパクトに設計で
きるため、相対的にボイラ本体を小型化できるという効
果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るボイラの一実施例を示した正面図
【図2】図1に体する縦断面図。
【図3】図1に体する水平断面図。
【図4】本発明に係るボイラをセントラルヒーティング
の熱源装置として採用した場合の体系模式図。
【符号の説明】
1 ボイラ本体 2、43、49 給水管 3 温水管 4、55 蒸気管 5 補水管 6 制御パネル 7、8 開閉扉 9 水位制御器 10 発熱確認窓 11、12 開閉装置 13 水 14 蒸気留り 15 熱交換器 16、17、18 耐熱材 19 熱源室 20、29、30、31 外殻 21、22、23、24、27、28 誘電発熱体 25、26、32、33、 反射面 34 導波管 35 マイクロ波発振装置 36 給湯用シスターン 37 暖房用シスターン 38 シャワーセット 39 放熱器 40 エアセパレータ 41 温水循環ポンプ 42、48 水道管 44、47 膨張管 45、46 溢水管 50 温水混合栓 51 切替式温水混合栓 52、53 温水出口 54 エアフィルター 56 放熱管 57 戻り管 58 分岐反射板 59、60 反射板 61 ドレン排出管

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボイラ本体と当該ボイラ本体内に熱源室
    が設けられたボイラにおいて、当該熱源室に誘電発熱体
    を配置する一方、当該誘電発熱体へマイクロ波を放射す
    るマイクロ波発振装置を付設すると共に、当該マイクロ
    波を上記熱源室へ導入する導波管を備えたことを特徴と
    する、ボイラ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の誘電発熱体として、炭化
    ケイ素粉末を圧縮成形あるいは焼成することにより固形
    化して得た誘電発熱体であることを特徴とする、ボイ
    ラ。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の誘電発熱体として、炭化
    ケイ素粉末と粘土を混練の上、圧縮成形あるいは焼成す
    ることにより固形化して得た誘電発熱体であることを特
    徴とする、ボイラ。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の誘電発熱体として、炭化
    ケイ素及び窒化ケイ素粉末と粘土とを混練の上、圧縮成
    形あるいは焼成することにより固形化して得た誘電発熱
    体であることを特徴とする、ボイラ。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の誘電発熱体として、炭化
    ケイ素及び土石類粉末を混合の上、圧縮成形あるいは焼
    成することにより固形化して得た誘電発熱体であること
    を特徴とする、ボイラ。
  6. 【請求項6】 請求項1記載の誘電発熱体として、炭化
    ケイ素及び窒化ケイ素並びに土石類粉末を混合の上、圧
    縮成形あるいは焼成することにより固形化して得た誘電
    発熱体であることを特徴とする、ボイラ。
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