JPH0723901B2 - 周波数応答関数測定方法 - Google Patents

周波数応答関数測定方法

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JPH0723901B2
JPH0723901B2 JP3013814A JP1381491A JPH0723901B2 JP H0723901 B2 JPH0723901 B2 JP H0723901B2 JP 3013814 A JP3013814 A JP 3013814A JP 1381491 A JP1381491 A JP 1381491A JP H0723901 B2 JPH0723901 B2 JP H0723901B2
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R23/00Arrangements for measuring frequencies; Arrangements for analysing frequency spectra
    • G01R23/16Spectrum analysis; Fourier analysis

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、被試験システムの周波
数応答関数の測定方法に関する。
【0002】
【従来技術及び発明が解決しようとする課題】周波数応
答関数は、物理的システムの入出力間の周波数応答関係
を表す。この場合の物理的システムは、機械的システ
ム、電気的システム又は、他の線形システムでも良い。
このようなシステムの特性を測定するには、システムの
周波数応答関数を正確に計算出来ることが望ましい。こ
れは、多くの場合、システムの実際の伝達関数に極めて
近似している。
【0003】システムの入力信号の各周波数成分毎に振
幅値及び位相値のシステム応答があるので、システムの
周波数応答関数は複雑になる。
【0004】関数x(t)は、システムの刺激信号の値を
時間tの関数として表している。この刺激信号x(t)の
フーリエ変換X(f)は、刺激信号の値及び位相を周波数
fの関数として表している。同様に、他の関数y(t)
は、システムの出力信号の値を時間の関数として表し、
そのフーリエ変換Y(f)は、出力信号y(t)の値及び位
相を周波数fの関数として表している。 X(f) = x(t)のフーリエ変換 (1) Y(f) = y(t)のフーリエ変換 (2)
【0005】このシステムの刺激信号x(t)及び出力信
号y(t)が測定されると、対応するフーリエ変換X(f)
及びY(f)を高速フーリエ変換(FFT)アルゴリズム
や他の類似の方法により計算することが出来る。その結
果、周波数応答関数^H(f)が以下の関係式(3)によ
り計算される。 ^H(f) = Cspec(X,Y)/Aspec(X) (3) ここで、Cspec(X,Y)は、X(f)及びY(f)間のクロス
(相互)・パワー・スペクトルであり、Aspec(X)は、Y
(f)のオート(自己)・パワー・スペクトルである。^
H(f)は、システムの周波数応答関数であり、多くの場
合、このシステムの実際の伝達関数H(f)に良く近似し
た関数である。
【0006】米国オレゴン州ビーバートンのテクトロニ
クス社が製造している2642型パーソナル・フーリエ
・アナライザのような最近の測定機器は、システムに刺
激信号を供給してそのシステムの応答を測定する手段を
備えている。この2642型が具備している測定機能及
び計算機能では、高速フーリエ変換(FFT)、逆フー
リエ変換(IFT)及び周波数応答関数^H(f)の計算
を入力する2つの信号の間で実行することが出来る。周
波数応答関数を計算するには、必然的に刺激信号及び出
力信号間のクロス・パワー・スペクトル(Cspec)及び
刺激信号のオート・パワー・スペクトル(Aspec)を計
算する必要がある。
【0007】この機器のこれら全ての計算機能は自動的
に実行出来るが、この機器固有の制限に起因する計算上
の限界が存在する。具体的に言えば、各入力チャンネル
で正確に測定出来る周波数特性のダイナミック・レンジ
には制限があるということである。各チャンネルのダイ
ナミック・レンジは、機器による測定及び計算処理にお
いて不可避的に発生する人工的な歪と実際の信号とを識
別出来る機器の性能全体を表している。これら測定及び
計算に伴う歪には、アナログ成分及びA/D変換器の非
線形性、電源回路及び論理信号を介した信号漏れ、サン
プリング・クロックのジッタ、エイリアシング積、デジ
タル・フィルタ処理、FFT解析及び平均処理等に関連
する計算上の丸め誤差等がある。
【0008】上述の2642型パーソナル・フーリエ・
アナライザのダイナミック・レンジの仕様値は、75d
Bである。この機器の入力端の1つに既知の純粋な正弦
波がフルスケールで印加されたとすると、発生するスペ
クトル歪は総てフルスケールの少なくとも75dB以下
のレベルである。しかし、仮えどんなに入力チャンネル
のダイナミック・レンジが優れていても、このような制
限は必ず存在するのである。
【0009】解析すべきシステムの周波数応答関数を求
める基本的な方法の1つで強力なFFT解析装置を必要
としない技法は、入力端にある周波数の純粋な正弦波を
供給し、そのシステムの出力端における同一周波数の成
分を測定するものである。周波数をゆっくりと調整し、
システムの各周波数の出力を測定することにより、関心
のある総べての周波数におけるシステムの周波数応答を
実際に測定することが出来る。この方法は、長い測定時
間を必要とするが、入出力チャンネルの設定が関心のあ
る帯域幅の周波数掃引により調整出来るので、入出力チ
ャンネルのダイナミック・レンジはそれ程大きくする必
要はない。
【0010】関心のある帯域幅の特性を極めて高速に測
定出来る優れた他の方法として、パワー・スペクトルが
平坦な広帯域のノイズ(即ち、X(f)のオート・パワー
・スペクトルが一定値に近い白色ノイズ)を関心のある
帯域幅に亘って解析すべきシステムに供給ものがある。
このシステムの出力端で測定された周波数スペクトル
は、システムの周波数応答関数^H(f)に極めて近似し
ている。上述の方法を修正した技法として、予測計算、
即ち前もって大体の計算をすることにより、システムの
応答を予測し、その予測した周波数応答関数の逆数信号
(1/^H(f))を発生する信号源を設ける方法があ
る。このシステムの出力関数Y(f)は、近似的に定数と
なる。しかし、この出力関数が一定値とならない限り
は、上述の式(3)に従って伝達関数の標準的な計算を
進め、その計算結果を用いて入力関数の予測関数を修正
すること及びその過程を繰り返すことによって一定値に
近似させることが出来る。
【0011】これらの測定を行うのに用いられるフーリ
エ解析のダイナミック・レンジの制限の問題を考える
と、これらの技法には同一の重大な制限が課せられてい
る。いずれの場合も、入力チャンネルか又は出力チャン
ネルの1つのチャンネルに測定に必要な最大のダイナミ
ック・レンジを備える必要がある。入力パワー・スペク
トルが平坦な場合、周波数応答関数の全変動は出力信号
のスペクトルに現れる。他方、出力パワー・スペクトル
が平坦な場合には、周波数応答関数の逆数の全変動範囲
は、入力信号のスペクトルに現れる。従って、実現可能
な各チャンネルのダイナミック・レンジの制限によっ
て、周波数応答関数の計算結果の精度も制限されてしま
う。
【0012】従って、本発明の目的は、システムに刺激
信号を供給してそのシステムの周波数応答関数の計算を
行う際に、計算上ののダイナミック・レンジを最大にし
てより高精度の結果を得る新規な試験方法を提供するこ
とである。
【0013】
【課題を解決する為の手段及び作用】本発明は、システ
ムに刺激信号を供給し、そのシステムの入出力をモニタ
してシステムの周波数応答関数又は他の類似の刺激応答
関数の計算をする新規な試験方法を開示している。この
試験方法によれば、システムの入出力をモニタする2つ
のチャンネル間のダイナミック・レンジの要請を均衡さ
せることにより、計算上のダイナミック・レンジを最大
にすることが出来、より高精度の周波数応答関数を計算
することが可能になる。
【0014】本発明の方法によれば、先ず、被試験シス
テムの周波数応答関数の予測計算を行い、この予測周波
数応答関数の逆数を求め、この予測周波数応答関数の逆
数の平方根を計算して刺激スペクトルを得る。この刺激
スペクトルを周波数領域から時間領域に変換して刺激信
号を生成する。このようにして得られた刺激信号を被試
験システムに入力し、このシステムの出力信号をモニタ
し、これを時間領域から周波数領域に変換して出力スペ
クトルを得る。これら刺激スペクトルと出力スペクトル
を用いて被試験システムの周波数応答関数を計算する
と、被試験システムの刺激信号及び出力信号をモニタす
る試験装置の2つのチャンネル間の必要なダイナミック
・レンジは均衡し、一方のチャンネルにそれ程広いダイ
ナミック・レンジが必要でなくなるので、測定可能な周
波数応答関数の計算上のダイナミック・レンジを最大に
することが出来、より高精度の結果を得ることが可能に
なる。
【0015】更に高い精度が必要な場合には、最初の結
果から次の結果へとより精密な予測周波数応答関数を用
いることにより上述の方法を繰り返すことが出来る。こ
の方法を繰り返す毎に精度が向上するので、刺激信号と
出力信号間のクロス・パワー・スペクトルは、この方法
の数回の繰り返しによって略理想的な平坦な状態に収束
する。
【0016】
【実施例】図1は、本発明の方法を実施する為の試験シ
ステムの構成を示すブロック図である。任意波形発生器
10は、時間tの関数である刺激信号x(t)を発生す
る。この刺激信号x(t)を周波数領域で表せばX(f)で
ある。この刺激信号x(t)は被試験システム12の入力
端に供給される。この被試験システム12の周波数応答
関数は、H(f)である。この刺激信号を受けると被試験
システム12は、時間の関数である出力信号y(t)を発
生する。
【0017】フーリエ・アナライザ20は、刺激信号x
(t)をモニタする為の入力チャンネル22(CH1)及
び出力信号y(t)をモニタする為の他の入力チャンネル
24(CH2)を有する。関数プロセッサ26は、フー
リエ・アナライザ20によりモニタされた信号について
単独で又はチャンネル相互間で種々の関数処理を施すこ
とが出来る。この関数プロセッサ26における関数処理
としては、FFT(高速フーリエ変換)、IFT(逆フ
ーリエ変換)及び両チャンネル間における周波数応答関
数^H(f)を計算する等の処理が含まれる。
【0018】第2図は、本発明の方法の一実施例の処理
を示す流れ図である。この処理は、ステップ30でシス
テムの周波数応答の予測関数を求めることから開始す
る。この最初の予測計算は、平坦なパワー・スペクトル
を有する広帯域ノイズ(即ち、X(f)のオート・パワー
・スペクトルが一定値となる白色ノイズ)を被試験シス
テム12に供給し、 システムの出力信号を上述のよう
に周波数領域の信号に変換することにより容易に計算す
ることが出来る。
【0019】ステップ32で、この予測周波数応答関数
の逆数が求められ、ステップ34でその関数の平方根が
計算される。このような周波数応答関数の逆数及びその
平方根を計算することは上述の2642型パーソナル・
フーリエ・アナライザにも備わっている機能である。こ
の計算で得た関数の位相を次のステップ36で乱数変換
(ランダマイズ)することが望ましい。この位相の乱数
変換処理ステップ36は、必須の処理ではないが、位相
の乱数変換をすると総エネルギを長い期間に亘って均一
に分布させた時間領域の刺激信号が得られるので、この
ステップを実行することが望ましい。これによって、刺
激信号をモニタするチャンネル22のダイナミック・レ
ンジを大きく維持することが出来る。このステップ36
における位相の乱数変換処理も、上述の2642型パー
ソナル・フーリエ・アナライザが有する他の機能であ
る。
【0020】ステップ36で得られた信号は、ステップ
38において逆フーリエ変換処理によって対応する時間
領域の刺激信号x(t)に変換される。次のステップ40
の処理は必須ではないが、ここで刺激信号x(t)を適当
な振幅にスケーリング処理する。このスケーリング処理
を行えば、得られる刺激信号の振幅を最大にすることに
よりシステムの出力信号のモニタをするチャンネル24
のダイナミック・レンジを最大に維持出来るので、この
ステップ40の処理を実行することが望ましい。このス
ケーリングされた時間領域の信号は、刺激信号x(t)と
して被試験システム12に入力される(ステップ4
2)。
【0021】ステップ44で、フーリエ・アナライザ2
0はチャンネル22からの刺激信号x(t)をモニタす
る。ステップ46でこの刺激信号x(t)は、FFT処理
によって対応する周波数領域の信号X(f)に変換され
る。ステップ48で、フーリエ・アナライザ20は、チ
ャンネル24で受けたシステムの出力信号y(t)をモニ
タし、ステップ50で周波数領域の信号Y(f)に変換す
る。上述の処理過程の代わりに、ステップ40で得た刺
激信号をそのままX(f)として用いることも可能であ
る。その後、関数プロセッサ26は、2つの関数X(f)
及びY(f)間のクロス・パワー・スペクトルCspecを計
算すると共に、刺激信号X(f)のオート・パワー・スペ
クトルAspecも計算する。これらの値を用いて関数プロ
セッサ26は、上述の式(3)に基づいて被試験システム
12の周波数応答関数を計算することが出来る(ステッ
プ52)。
【0022】ステップ54において計算結果が所望精度
を満たしていると判断されると、ステップ62で計算が
完了する。計算結果の精度が十分であるか否かを判断す
るには、X(f)及びY(f)のクロス・パワー・スペクト
ルCspecが近似的に一定値になっているか否かを判断す
れば良い。なぜなら、ステップ52で計算された周波数
応答関数の値が真の値に近づくにつれてこのクロス・パ
ワー・スペクトルCspecの値は一定値に近づくからであ
る。しかし、実際の測定上の制限からこのクロス・パワ
ー・スペクトルCspecが完全に平坦にはならないことが
ある。これは、例えば、アナライザの両チャンネルを組
み合わせたダイナミック・レンジが被試験システムを測
定するのに十分でなかったり、被試験システムとの接続
が不完全で測定が妨害されるような場合が考えられる。
【0023】このような測定上の問題がなかったと仮定
した場合において、上述の本発明の方法で得た結果の精
度が不十分である(即ちステップ54でノー)と判断さ
れたときには、種々の方法によって更に精度の高い結果
を得ることが可能である。最も高速であるが精度の向上
は最低である方法として、ループ56により同じスケー
リングの時間領域刺激信号を利用して、ステップ42か
らステップ54の処理を繰り返すことにより精度を向上
しても良い。この方法の場合、上述の2642型パーソ
ナル・フーリエ・アナライザによって多数回の計算に亘
る平均値を自動的に計算することが出来る。
【0024】ループ58を利用して繰り返す処理ステッ
プの数を多くすることにより、更に高精度の結果を得る
ことが可能になる。この方法では、予測周波数応答関数
の逆数計算値及び平方根の計算値は繰り返し使用される
が、位相の乱数処理(ステップ36)、時間領域信号へ
の変換(ステップ38)及び刺激信号のスケーリング
(ステップ40)の処理はループの繰り返し毎に再実行
される。これにより時間はかかるが計算結果の精度は向
上する。
【0025】最も精度を向上する方法は、ループ60を
利用するものである。この場合、ステップ32から54
までの総べてのステップが各パス毎に繰り返し実行され
る。この方法は最も時間を要するが、数回の繰り返しに
より急速に計算値は真の値に収束し、可能な限り正確な
周波数応答関数を計算することが出来る。
【0026】以上本発明の好適実施例について説明した
が、本発明はここに説明した実施例のみに限定されるも
のではなく、本発明の要旨を逸脱することなく必要に応
じて種々の変形及び変更を実施し得ることは当業者には
明らかである。
【0027】
【発明の効果】本発明の周波数応答関数測定方法によれ
ば、従来の方法で求めた予測周波数応答関数から逆数及
び平方根の計算をして刺激スペクトルを求め、これを周
波数領域から時間領域に変換して刺激信号を作成し、こ
の刺激信号を被試験システムに入力してその出力信号を
周波数領域に変換した出力スペクトルを求め、これら刺
激スペクトル及び出力スペクトルから被試験システムの
周波数応答関数を計算している。この新規な測定方法に
より、被試験システムの入出力端におけるダイナミック
・レンジの制限の問題を克服し、これら入出力端の信号
測定に要するダイナミック・レンジを均衡させ、計算上
のダイナミック・レンジを最大に出来るので、格段に正
確な周波数応答関数を求めることにが出来る。また、こ
の方法を繰り返すことにより更に正確な結果を得ること
も出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の方法を実施するのに好適なシステムの
構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の好適な一実施例の手順を示す流れ図で
ある。
【符号の説明】
10 任意波形発生器 12 被試験システム 20 フーリエ・アナライザ 22 刺激信号モニタ用チャンネル 24 出力信号モニタ用チャンネル 26 関数プロセッサ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被試験システムの予測周波数応答関数を
    求め、 該予測周波数応答関数の逆数である逆予測周波数応答関
    数を求め、 該逆予測周波数応答関数の平方根である刺激スペクトル
    を求め、 該刺激スペクトルを周波数領域から時間領域の刺激信号
    に変換し、 該時間領域の刺激信号を上記被試験システムの入力端に
    供給し、 上記被試験システムの出力信号を時間領域から周波数領
    域の出力スペクトルに変換し、 上記刺激スペクトル及び出力スペクトルから上記被試験
    システムの周波数応答関数を計算することを特徴とする
    周波数応答関数測定方法。
JP3013814A 1990-01-12 1991-01-11 周波数応答関数測定方法 Expired - Lifetime JPH0723901B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US464486 1990-01-12
US07/464,486 US5051916A (en) 1990-01-12 1990-01-12 Stimulus signal generation method to maximize dynamic range in frequency response function calculations

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05149984A JPH05149984A (ja) 1993-06-15
JPH0723901B2 true JPH0723901B2 (ja) 1995-03-15

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