JPH0723760B2 - 絶縁容器 - Google Patents
絶縁容器Info
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- JPH0723760B2 JPH0723760B2 JP59501956A JP50195684A JPH0723760B2 JP H0723760 B2 JPH0723760 B2 JP H0723760B2 JP 59501956 A JP59501956 A JP 59501956A JP 50195684 A JP50195684 A JP 50195684A JP H0723760 B2 JPH0723760 B2 JP H0723760B2
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F17—STORING OR DISTRIBUTING GASES OR LIQUIDS
- F17C—VESSELS FOR CONTAINING OR STORING COMPRESSED, LIQUEFIED OR SOLIDIFIED GASES; FIXED-CAPACITY GAS-HOLDERS; FILLING VESSELS WITH, OR DISCHARGING FROM VESSELS, COMPRESSED, LIQUEFIED, OR SOLIDIFIED GASES
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- F17C1/12—Pressure vessels, e.g. gas cylinder, gas tank, replaceable cartridge with provision for thermal insulation
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- F17C2221/032—Hydrocarbons
- F17C2221/033—Methane, e.g. natural gas, CNG, LNG, GNL, GNC, PLNG
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Description
【発明の詳細な説明】 液化天然ガスのような低温液体の輸送において、使用す
る容器は輸送中に液化積み荷が損失しないように比較的
高度の熱絶縁性をもたなければならない。液化天然ガス
の輸送のために種々の船舶が設計された。このような容
器のために最も望ましい設計の1つは赤道儀のように支
持された球形タンクを使用している。船舶は赤道儀フラ
ンジをもつこのような球形タンクの複数個の一般に使用
しており、フランジは船体に取付けたほぼ円筒形のスカ
ートによつて支持されている。球形タンクの使用は表面
/容積の最小の比を与え、これによつて液化積み荷の望
ましからざる蒸発を防ぐために適当な熱絶縁を付与しな
ければならない表面を最小にする。このような球形タン
クは船舶用のみならず陸上での貯蔵用にも有用である。
低温液体用のタンクとして長方形、円筒形などの種々の
形体をもつものが使用されていた。低温液体は種々の方
法によつて絶縁された。若干有利であることのわかつた
1つの方法は、いわゆるパネル絶縁法であつて、そこで
は低温タンクに多数の絶縁材パネルが適用されて隣接パ
ネルが好適な接着剤たとえばその場で発泡させたウレタ
ンフオームによつて相互に接合される。このパネル絶縁
技術は労力がかかりすぎるため多くの用途にとつて望ま
しくない。長方形タンクについて採用するとき、このパ
ネルシステムは取付けの困難性が最小である。このパネ
ル系を非長方形タンクたとえば円筒形もしくは球形のタ
ンクに採用するとき、タンクのカツトと取付けに要する
努力は望ましくないほど時間を消費することがわかつ
た。円筒形または球形の容器のような回転対称形をもつ
容器はいわゆるラセン発生法を使用して有利に絶縁され
うる。“ラセン発生”なる用語は、予め定めた路のまわ
りを走行して円筒形または球形の容器に絶縁材のループ
または旋回を連続的に装着させてこれらのループを隣接
ループに接着させる材料装着装置により絶縁性フオーム
または類似材料を遂次装着させることによつて構造体を
製造することをいう。実際には、ラセン発生技術を使用
するとき、絶縁材のストリツプを絶縁すべき容器にまき
つけてこれらのストリツプの隣接旋回部を相互に有効に
とりつける。ラセン発生技術およびその変形は次の米国
特許に記載されている。3,206,899;3,337,384;3,443,27
6;3,507,735;3,874,983;3,879,254;3,902,943;3,919,03
4;3,923,573;3,924,039;4,017,346;4,050,607;4,098,63
5;および4,175,998。
る容器は輸送中に液化積み荷が損失しないように比較的
高度の熱絶縁性をもたなければならない。液化天然ガス
の輸送のために種々の船舶が設計された。このような容
器のために最も望ましい設計の1つは赤道儀のように支
持された球形タンクを使用している。船舶は赤道儀フラ
ンジをもつこのような球形タンクの複数個の一般に使用
しており、フランジは船体に取付けたほぼ円筒形のスカ
ートによつて支持されている。球形タンクの使用は表面
/容積の最小の比を与え、これによつて液化積み荷の望
ましからざる蒸発を防ぐために適当な熱絶縁を付与しな
ければならない表面を最小にする。このような球形タン
クは船舶用のみならず陸上での貯蔵用にも有用である。
低温液体用のタンクとして長方形、円筒形などの種々の
形体をもつものが使用されていた。低温液体は種々の方
法によつて絶縁された。若干有利であることのわかつた
1つの方法は、いわゆるパネル絶縁法であつて、そこで
は低温タンクに多数の絶縁材パネルが適用されて隣接パ
ネルが好適な接着剤たとえばその場で発泡させたウレタ
ンフオームによつて相互に接合される。このパネル絶縁
技術は労力がかかりすぎるため多くの用途にとつて望ま
しくない。長方形タンクについて採用するとき、このパ
ネルシステムは取付けの困難性が最小である。このパネ
ル系を非長方形タンクたとえば円筒形もしくは球形のタ
ンクに採用するとき、タンクのカツトと取付けに要する
努力は望ましくないほど時間を消費することがわかつ
た。円筒形または球形の容器のような回転対称形をもつ
容器はいわゆるラセン発生法を使用して有利に絶縁され
うる。“ラセン発生”なる用語は、予め定めた路のまわ
りを走行して円筒形または球形の容器に絶縁材のループ
または旋回を連続的に装着させてこれらのループを隣接
ループに接着させる材料装着装置により絶縁性フオーム
または類似材料を遂次装着させることによつて構造体を
製造することをいう。実際には、ラセン発生技術を使用
するとき、絶縁材のストリツプを絶縁すべき容器にまき
つけてこれらのストリツプの隣接旋回部を相互に有効に
とりつける。ラセン発生技術およびその変形は次の米国
特許に記載されている。3,206,899;3,337,384;3,443,27
6;3,507,735;3,874,983;3,879,254;3,902,943;3,919,03
4;3,923,573;3,924,039;4,017,346;4,050,607;4,098,63
5;および4,175,998。
米国特許第4,017,346号には回転対称体の低温容器に熱
可塑性フオーム絶縁材を適用するための装置と方法が記
載されている。複合ストリツプもしくは棒(log)を容
器に適用する。その際の棒は容器から離れて配置される
蒸気障壁層をもち、この蒸気障壁層は一般に柔軟性アル
ミニウムシートである。熱可塑性フオームの棒を熱シー
ルもしくはクリンプまたは同様の接合手段によつてアル
ミニウムスキンが隣接ループに接合するように隣接ルー
プに接合させる。本発明による容器の絶縁は米国特許第
4,017,346号に記載されているような方法と装置を使用
して容易に達成される。
可塑性フオーム絶縁材を適用するための装置と方法が記
載されている。複合ストリツプもしくは棒(log)を容
器に適用する。その際の棒は容器から離れて配置される
蒸気障壁層をもち、この蒸気障壁層は一般に柔軟性アル
ミニウムシートである。熱可塑性フオームの棒を熱シー
ルもしくはクリンプまたは同様の接合手段によつてアル
ミニウムスキンが隣接ループに接合するように隣接ルー
プに接合させる。本発明による容器の絶縁は米国特許第
4,017,346号に記載されているような方法と装置を使用
して容易に達成される。
ラセン発生法によつて回転対称容器に熱絶縁を施す代表
例において、約20cm平方の横断面をもつ棒を使用するこ
とができる。一般に、ラセン発生技術による絶縁の適用
は絶縁ストリツプの構断面が減少するに従い容易にな
る。一般にストリツプの横断面の大きさが増大するに従
い、このようなストリツプを装着させるに必要な装置も
大きくなる。ほとんどの場合、ラセン発生法において絶
縁材ストリツプを装着させるのに使用する装置の大きさ
を最小に保持するのが非常に望ましい。これは円形タン
クのようなタンクを船体内に少なくとも部分的に設置し
そしてこのような設置後にタンクに絶縁を施す船体設立
の場合に特に真実である。多くの場合、タンクの一部が
船体より上に突出しているときにはウエザーシールドを
設ける。有利には、絶縁を施すのに使用するラセン発生
装置の質量と容積は最小の容積および最小の重量に保持
される。理想的には、ラセン発生装置は装置をある場所
から別の場所に移動させるのを容易にし且つ絶縁材施用
中の操作のためタンクのまわりに最小の空間のみを必要
とする比較的小容量および小重量のものである。
例において、約20cm平方の横断面をもつ棒を使用するこ
とができる。一般に、ラセン発生技術による絶縁の適用
は絶縁ストリツプの構断面が減少するに従い容易にな
る。一般にストリツプの横断面の大きさが増大するに従
い、このようなストリツプを装着させるに必要な装置も
大きくなる。ほとんどの場合、ラセン発生法において絶
縁材ストリツプを装着させるのに使用する装置の大きさ
を最小に保持するのが非常に望ましい。これは円形タン
クのようなタンクを船体内に少なくとも部分的に設置し
そしてこのような設置後にタンクに絶縁を施す船体設立
の場合に特に真実である。多くの場合、タンクの一部が
船体より上に突出しているときにはウエザーシールドを
設ける。有利には、絶縁を施すのに使用するラセン発生
装置の質量と容積は最小の容積および最小の重量に保持
される。理想的には、ラセン発生装置は装置をある場所
から別の場所に移動させるのを容易にし且つ絶縁材施用
中の操作のためタンクのまわりに最小の空間のみを必要
とする比較的小容量および小重量のものである。
低温絶縁において非常に重量な要素は米国特許第4,017,
346号に記載されているような容器と絶縁材を包囲する
外部アルミニウムスキンから成る蒸気障壁層である。水
蒸気が低温容器の絶縁区域に接近しやすい場合には、氷
の蓄積が生じて絶縁値の実質的な著るしい損失がもたら
される。米国特許第4,017,346号に記載の絶縁系は液化
天然ガスの価値が比較的低い時の液化天然ガスの輸送に
使用するのに非常に満足すべきものであつた。絶縁およ
び蒸気障壁の単一層は気化した液化天然ガスが低温タン
クから船舶燃料用に使用される時でさえ低温容器の適切
な絶縁と保護を与えた。液化天然ガスの価値がバンカー
Cのような重質燃料油に比べて増大するにつれて、液化
天然ガスの輸送および/または貯蔵に使用する容器の熱
絶縁を増大させることが望ましくなつた。
346号に記載されているような容器と絶縁材を包囲する
外部アルミニウムスキンから成る蒸気障壁層である。水
蒸気が低温容器の絶縁区域に接近しやすい場合には、氷
の蓄積が生じて絶縁値の実質的な著るしい損失がもたら
される。米国特許第4,017,346号に記載の絶縁系は液化
天然ガスの価値が比較的低い時の液化天然ガスの輸送に
使用するのに非常に満足すべきものであつた。絶縁およ
び蒸気障壁の単一層は気化した液化天然ガスが低温タン
クから船舶燃料用に使用される時でさえ低温容器の適切
な絶縁と保護を与えた。液化天然ガスの価値がバンカー
Cのような重質燃料油に比べて増大するにつれて、液化
天然ガスの輸送および/または貯蔵に使用する容器の熱
絶縁を増大させることが望ましくなつた。
本発明は改良された蒸気障壁特性をもつ熱絶縁材をまわ
りに配置した改良された低温容器を提供するものであ
る。
りに配置した改良された低温容器を提供するものであ
る。
本発明の絶縁容器は外部局面をもつ第1の格納容器、こ
の外部局面に隣接してその実質的部分を覆うように配置
されている第1の絶縁層及び第1の絶縁層の外側に配置
されている第2の絶縁層を有すると共に、第1及び第2
の絶縁層は共にフォームを主要絶縁材料とするストリッ
プ状材料からなる複数のループ形状を有し、ループ状に
隣接しているストリップ状材料同士は互いに接着してお
り、格納容器とは離れた側に付着した気体障壁層を有す
ると共に、第2の絶縁層は第1の絶縁層の外側の気体障
壁層と実質上分離して存在し、さらに少なくとも第1の
絶縁層の内面には補強用スクリムが存在し、第1、第2
の絶縁層はループ状に隣接しているストリップ状材料間
に溝をもち、さらに少なくとも第1の絶縁層には前記ス
クリムをとおしてこの溝とは別の位置に応力開放用スロ
ットを有し、第1および第2の絶縁層が24〜40kg/立方
メートル(1.5〜2.5ポンド/立方フィート)の密度をも
つ柔軟化熱可塑性フォームから構成されていることを特
徴とするものである。
の外部局面に隣接してその実質的部分を覆うように配置
されている第1の絶縁層及び第1の絶縁層の外側に配置
されている第2の絶縁層を有すると共に、第1及び第2
の絶縁層は共にフォームを主要絶縁材料とするストリッ
プ状材料からなる複数のループ形状を有し、ループ状に
隣接しているストリップ状材料同士は互いに接着してお
り、格納容器とは離れた側に付着した気体障壁層を有す
ると共に、第2の絶縁層は第1の絶縁層の外側の気体障
壁層と実質上分離して存在し、さらに少なくとも第1の
絶縁層の内面には補強用スクリムが存在し、第1、第2
の絶縁層はループ状に隣接しているストリップ状材料間
に溝をもち、さらに少なくとも第1の絶縁層には前記ス
クリムをとおしてこの溝とは別の位置に応力開放用スロ
ットを有し、第1および第2の絶縁層が24〜40kg/立方
メートル(1.5〜2.5ポンド/立方フィート)の密度をも
つ柔軟化熱可塑性フォームから構成されていることを特
徴とするものである。
本発明においてスクリムとはシート状物を意味する。
第1図は本発明により絶縁された容器の部分図である。
第2図、第3図および第4図は本発明により施された絶
縁構造の横断面を示すものである。
縁構造の横断面を示すものである。
第1図には本発明により絶縁された容器(10)の部分図
が図式的に示してある。容器(10)は外面(13)をもつ
ほぼ球形のものである。容器(11)の外面に隣接して第
1絶縁層(14)があり、このものは相互に接合される絶
縁材の複数の密閉ループ(15)から成る。第1絶縁層
(14)の外部に第2絶縁層(17)が配置される。この第
2絶縁層(17)は複数の密閉ループ(18)から成り、こ
れらのループ(18)の隣接部材は相互に接合されてい
る。ラセン発生装着装置(20)がタンク(11)に隣接し
て且つそこから間隔をおいて回転自在に取付けられる。
ラセン発生装置(20)は上部もしくは軸方向の端部(2
2)と下部もしくは赤道儀端部(23)をもつ弓形ブーム
(21)から成る。これらの端部(22、23)はローラ(2
4、25)によつてそれぞれ支持される。ブーム(21)の
上部端(22)はタンク(11)のドーム(12)に締着され
ている軸方向配置ピボツト(27)に回転自在に取付けら
れる。絶縁材装着ヘツド(28)がブーム(21)に支持さ
れており、端部(22)と端部(23)との間でブーム(2
1)にそつて移動しうるようになつている。絶縁材(3
1)のストリツプもしくは棒が装着ヘツド(28)に係合
して容器(11)のまわりに有効に巻きつけられて第2絶
縁層(17)を形成する。第1および第2の絶縁層(14、
17)は絶縁材装着の際に容器(11)のまわりを回転する
装着装置(20)によつて装着される。
が図式的に示してある。容器(10)は外面(13)をもつ
ほぼ球形のものである。容器(11)の外面に隣接して第
1絶縁層(14)があり、このものは相互に接合される絶
縁材の複数の密閉ループ(15)から成る。第1絶縁層
(14)の外部に第2絶縁層(17)が配置される。この第
2絶縁層(17)は複数の密閉ループ(18)から成り、こ
れらのループ(18)の隣接部材は相互に接合されてい
る。ラセン発生装着装置(20)がタンク(11)に隣接し
て且つそこから間隔をおいて回転自在に取付けられる。
ラセン発生装置(20)は上部もしくは軸方向の端部(2
2)と下部もしくは赤道儀端部(23)をもつ弓形ブーム
(21)から成る。これらの端部(22、23)はローラ(2
4、25)によつてそれぞれ支持される。ブーム(21)の
上部端(22)はタンク(11)のドーム(12)に締着され
ている軸方向配置ピボツト(27)に回転自在に取付けら
れる。絶縁材装着ヘツド(28)がブーム(21)に支持さ
れており、端部(22)と端部(23)との間でブーム(2
1)にそつて移動しうるようになつている。絶縁材(3
1)のストリツプもしくは棒が装着ヘツド(28)に係合
して容器(11)のまわりに有効に巻きつけられて第2絶
縁層(17)を形成する。第1および第2の絶縁層(14、
17)は絶縁材装着の際に容器(11)のまわりを回転する
装着装置(20)によつて装着される。
第2図は本発明による絶縁部分(40)の横断面を図式的
に示すものである。絶縁部分(40)は第1面もしくは内
面(41)と第2面もしくは外面(42)をもつ。絶縁部分
(40)は第1層もしくは内層(43)と第2層もしくは外
層(44)から成る。内層(43)は合成樹脂の熱可塑性フ
オーム絶縁材(45)の複数のループもしくは旋回から成
り、これらのそれぞれは第1もしくは内側の棒部分(4
6)と第2もしくは外側の棒部分(47)から成る。旋回
(45)の隣接部分はジヨイント(48)において一緒に結
合される。有利には、このようなジヨイント(48)は棒
部分(46、47)の熱可塑性フオームを十分に高い温度に
加熱してフオームを溶融させ隣接旋回を一緒に結合させ
ることによつて隣接旋回間で形成させる。絶縁(40)の
内面(41)はその上に配置し締着させた補強スクリム
(49)をもつ。有利には補強スクリム(49)は棒部分
(46)を機械的に補強する開放織りのガス布である。旋
回(45)のそれぞれは内面(41)から部分的に内側に且
つ棒部分(46)にほぼ直角に方向に伸びるスロツト(5
1)を形成する。補強スクリムは棒部分(46、47)の間
に配置されそれらの間で熱接合される。スクリム(53)
は有利には開放織りのガラス布であり、旋回(45)に機
械的補強を与える。内面(41)から離れている棒部分
(47)はその上に任意のガラス補強スクリム(54)を備
え、このスクリムは有利にはアルミニウムから成る蒸気
もしくはガスの障壁層(55)に接着される。この蒸気障
壁層(55)は旋回(45)より幅が広く、適当な熱溶融接
着によつて隣接旋回(45)上の蒸気障壁層(55)に熱シ
ールされる。端部に隣接する旋回(45)のそれぞれは内
側すなわち冷却側(41)に隣接するくぼみ(57)および
蒸気障壁層(55)に隣接するくぼみ(58)を形成する。
有利には、隣接するくぼみ(57)は内面(41)上に溝を
形成して、ジヨイントもしくは溶融部分(48)が形成さ
れるとき熱シール用プラテンのための間隙を与える。溝
(58)は蒸気障壁層(55)の隣接部分のシールとそのシ
ールされた部分の折り曲げを容易にしてシール部分が蒸
気障壁層(55)の主要部分にほぼ平行に存在させる。外
側絶縁層(44)は複数のループもしくは旋回(61)から
成る。旋回(61)のそれぞれは合成樹脂の熱可塑性絶縁
材から成る本体部分(62)と内面(63)をもち、内面
(63)には開放織りガラス布のような任意の補強スクリ
ム(64)が接合している。本体部分(62)は外面もしく
は外側面(65)をもち、外面(65)には補強スクリム
(66)が接合しそしてこのスクリムには前記の蒸気障壁
層(55)とほぼ均等のガスもしくは蒸気の障壁層(67)
が接合している。本体部分(62)は第1の又は内部のく
ぼみ(68)をもつ。隣するくぼみ(68)は内面(63)に
向つて開口する溝を形成する。同様なくぼみが外面(6
5)に隣接して設けられ、蒸気障壁層(67)に面して外
側に開口する溝を形成する。
に示すものである。絶縁部分(40)は第1面もしくは内
面(41)と第2面もしくは外面(42)をもつ。絶縁部分
(40)は第1層もしくは内層(43)と第2層もしくは外
層(44)から成る。内層(43)は合成樹脂の熱可塑性フ
オーム絶縁材(45)の複数のループもしくは旋回から成
り、これらのそれぞれは第1もしくは内側の棒部分(4
6)と第2もしくは外側の棒部分(47)から成る。旋回
(45)の隣接部分はジヨイント(48)において一緒に結
合される。有利には、このようなジヨイント(48)は棒
部分(46、47)の熱可塑性フオームを十分に高い温度に
加熱してフオームを溶融させ隣接旋回を一緒に結合させ
ることによつて隣接旋回間で形成させる。絶縁(40)の
内面(41)はその上に配置し締着させた補強スクリム
(49)をもつ。有利には補強スクリム(49)は棒部分
(46)を機械的に補強する開放織りのガス布である。旋
回(45)のそれぞれは内面(41)から部分的に内側に且
つ棒部分(46)にほぼ直角に方向に伸びるスロツト(5
1)を形成する。補強スクリムは棒部分(46、47)の間
に配置されそれらの間で熱接合される。スクリム(53)
は有利には開放織りのガラス布であり、旋回(45)に機
械的補強を与える。内面(41)から離れている棒部分
(47)はその上に任意のガラス補強スクリム(54)を備
え、このスクリムは有利にはアルミニウムから成る蒸気
もしくはガスの障壁層(55)に接着される。この蒸気障
壁層(55)は旋回(45)より幅が広く、適当な熱溶融接
着によつて隣接旋回(45)上の蒸気障壁層(55)に熱シ
ールされる。端部に隣接する旋回(45)のそれぞれは内
側すなわち冷却側(41)に隣接するくぼみ(57)および
蒸気障壁層(55)に隣接するくぼみ(58)を形成する。
有利には、隣接するくぼみ(57)は内面(41)上に溝を
形成して、ジヨイントもしくは溶融部分(48)が形成さ
れるとき熱シール用プラテンのための間隙を与える。溝
(58)は蒸気障壁層(55)の隣接部分のシールとそのシ
ールされた部分の折り曲げを容易にしてシール部分が蒸
気障壁層(55)の主要部分にほぼ平行に存在させる。外
側絶縁層(44)は複数のループもしくは旋回(61)から
成る。旋回(61)のそれぞれは合成樹脂の熱可塑性絶縁
材から成る本体部分(62)と内面(63)をもち、内面
(63)には開放織りガラス布のような任意の補強スクリ
ム(64)が接合している。本体部分(62)は外面もしく
は外側面(65)をもち、外面(65)には補強スクリム
(66)が接合しそしてこのスクリムには前記の蒸気障壁
層(55)とほぼ均等のガスもしくは蒸気の障壁層(67)
が接合している。本体部分(62)は第1の又は内部のく
ぼみ(68)をもつ。隣するくぼみ(68)は内面(63)に
向つて開口する溝を形成する。同様なくぼみが外面(6
5)に隣接して設けられ、蒸気障壁層(67)に面して外
側に開口する溝を形成する。
第2図に示す絶縁(40)において、スロツト(51)は内
面(41)が低温に冷却されるときの応力解放を与える。
補強スクリム(53)は棒部分(46)の隣接面(41)の収
縮から生じる亀裂を停止させ、垂直に即ち図の紙面に垂
直に走行して亀裂が生じる傾向を最小にする有効手段を
与える。蒸気障壁層(55)に隣接するスクリム(54)は
棒部分(46)の内面(41)を低温に冷却する際の熱応力
に抵抗する付加の機械的強度を与える。外側絶縁層(4
4)は蒸気障壁層(55)に追加の熱絶縁と機械的保護を
与える。従つて絶縁(40)は、タンクから液化ガスが洩
れた場合の容器の観点から及びタンクの外部の空間から
水蒸気が浸入した場合の観点から高度の信頼性を与え
る。くぼみ(57、58、68、69)によつて与えられる絶縁
物中の溝は所望の場合にパーシガスの流れの便利な通路
を提供する。
面(41)が低温に冷却されるときの応力解放を与える。
補強スクリム(53)は棒部分(46)の隣接面(41)の収
縮から生じる亀裂を停止させ、垂直に即ち図の紙面に垂
直に走行して亀裂が生じる傾向を最小にする有効手段を
与える。蒸気障壁層(55)に隣接するスクリム(54)は
棒部分(46)の内面(41)を低温に冷却する際の熱応力
に抵抗する付加の機械的強度を与える。外側絶縁層(4
4)は蒸気障壁層(55)に追加の熱絶縁と機械的保護を
与える。従つて絶縁(40)は、タンクから液化ガスが洩
れた場合の容器の観点から及びタンクの外部の空間から
水蒸気が浸入した場合の観点から高度の信頼性を与え
る。くぼみ(57、58、68、69)によつて与えられる絶縁
物中の溝は所望の場合にパーシガスの流れの便利な通路
を提供する。
本発明の実施に使用する熱可塑性フオームは種々のフオ
ームのうちの任意のものでありうる。然し、特に望まし
いのは一般に24〜40kg/m3(1.5〜2.5lb/ft3)の範囲の
密度をもつポリスチレンフオームのようなスチレンポリ
マーフオームであり、そして多くの低温用途にとつて有
利には、フオームを柔軟化するのが望ましい。このよう
なフオームの柔軟化は周知であり、米国特許第3,159,70
0号および同第3,191,224号に記載されている。本発明に
よる絶縁に使用するフオームの柔軟化はフオーム装着ヘ
ツドに供給する際のフオームの取扱いを一般に容易にす
る。フオームの柔軟化はまたフオームの破断時の伸びを
増大させ、従つてフオームが低温にさらされて亀裂を生
じる傾向を減少させる。
ームのうちの任意のものでありうる。然し、特に望まし
いのは一般に24〜40kg/m3(1.5〜2.5lb/ft3)の範囲の
密度をもつポリスチレンフオームのようなスチレンポリ
マーフオームであり、そして多くの低温用途にとつて有
利には、フオームを柔軟化するのが望ましい。このよう
なフオームの柔軟化は周知であり、米国特許第3,159,70
0号および同第3,191,224号に記載されている。本発明に
よる絶縁に使用するフオームの柔軟化はフオーム装着ヘ
ツドに供給する際のフオームの取扱いを一般に容易にす
る。フオームの柔軟化はまたフオームの破断時の伸びを
増大させ、従つてフオームが低温にさらされて亀裂を生
じる傾向を減少させる。
第3図には、本発明による絶縁部分の横断面が符号(7
0)として図式的に示してある。絶縁(70)は第1絶縁
層(71)と第2絶縁層(72)とから成る。第1絶縁層
(71)は絶縁されるべき容器に隣接して配置され、第2
図の絶縁層(43)と同じ構造のものである。第1絶縁層
(71)は内面もしくは冷面(73)と外面もしくは温面
(74)をもつ。第2層(72)は第1層(71)と類似の構
造をもつが、外層(72)の蒸気障壁積(75)の下にある
任意のスクリムが省略されており、蒸気障壁層が適当な
熱溶融接着(76)によつて層(72)を作る旋回を形成す
るフオーム本体部分に直接に接着している点が異なる。
第3図に示す配列はほぼ均等な厚さの2つの層を使用し
ており、この配列は機械的に望ましい絶縁を与え、各層
のループを形成する積層物の製造における変化を最小に
する。層(71)の旋回を作る棒もしくは絶縁ストリツプ
の形成が完了すると、第2層(72)用の積層物は蒸気障
壁層に隣接するスクリムを省略することによつて容易に
作ることができる。このようにして、層(71、72)の材
料は望ましからざる装置変更もしくは調節なしに製造し
装着することができる。
0)として図式的に示してある。絶縁(70)は第1絶縁
層(71)と第2絶縁層(72)とから成る。第1絶縁層
(71)は絶縁されるべき容器に隣接して配置され、第2
図の絶縁層(43)と同じ構造のものである。第1絶縁層
(71)は内面もしくは冷面(73)と外面もしくは温面
(74)をもつ。第2層(72)は第1層(71)と類似の構
造をもつが、外層(72)の蒸気障壁積(75)の下にある
任意のスクリムが省略されており、蒸気障壁層が適当な
熱溶融接着(76)によつて層(72)を作る旋回を形成す
るフオーム本体部分に直接に接着している点が異なる。
第3図に示す配列はほぼ均等な厚さの2つの層を使用し
ており、この配列は機械的に望ましい絶縁を与え、各層
のループを形成する積層物の製造における変化を最小に
する。層(71)の旋回を作る棒もしくは絶縁ストリツプ
の形成が完了すると、第2層(72)用の積層物は蒸気障
壁層に隣接するスクリムを省略することによつて容易に
作ることができる。このようにして、層(71、72)の材
料は望ましからざる装置変更もしくは調節なしに製造し
装着することができる。
一般的にいつて、本発明による絶縁を作る際には、遂次
の層を形成する旋回間のジヨイントは食い違い即ちオフ
セツトにするのが多くの場合に望ましい。このようなオ
フセツトもしくは食い違いは一層から別の層への隣接旋
回間の溶融ジヨイントにおける亀裂の伝播の可能性を最
小にする。
の層を形成する旋回間のジヨイントは食い違い即ちオフ
セツトにするのが多くの場合に望ましい。このようなオ
フセツトもしくは食い違いは一層から別の層への隣接旋
回間の溶融ジヨイントにおける亀裂の伝播の可能性を最
小にする。
第4図には本発明による絶縁の別の具体例の部分断面図
が示してある。絶縁(80)は第1の又は内部の絶縁層
(81)、第2の又は中間の絶縁層(82)および第3の又
は外側の絶縁層を共動して組合せたものから成る。内部
絶縁層(81)はヘリからヘリへの関係で相互に接合した
複数のループもしくは旋回(85)から成る。旋回(85)
のそれぞれは第1の又は内部の本体部分(86)と第2の
又は外側の本体部分(87)から成る。本体部分(86、8
7)は一緒に積層されていて、それらの間に開放織りガ
ラス布のような補強スクリム(88)を備える。ほぼ同様
のスクリム(89)が外側本体部分(87)から離れた内側
本体部分(86)の面に接合されている。内側本体部分
(86)には応力開放スロツト(91)が備えてあり、この
スロツトはスクリム(89)をもつ面から本体部分(86)
中に部分的に内側に向つて伸びている。外側本体部分
(87)には応力開放のくぼみ、溝もしくはスロツト(9
2)が備えてあり、このスロツトはスクリム(88)から
本体部分(87)中に部分的に伸びている。くぼみ(92)
比較的長くて狭いスロツトの形体、比較的短くて幅の広
い溝の形体、または任意の他の横断面形体(すな長方
形、半球、楕円球体など)であることができ、内側絶縁
層(81)の所望の応力解放を提供し、補強スクリム(8
8)の区域の内側本体部分(86)を通過する亀裂帯域中
の絶縁層において誘起される温度応力による絶縁の亀裂
を防ぐ。これらのくぼみは内側に、ならびに補強スクリ
ム(88)から外側に絶縁物の途中まで伸びることがで
き、そして第2図および第3図に示すように2層構造中
の内側および外側の絶縁層に備えることができる。応力
解放溝(図示していない)を第4図に示す中間絶縁層中
にも、それらが補強スクリム(107)の1面または対向
面から絶縁層中に途中まで伸びるように、備えることが
できることは明らかであろう。溝(91)に対応する溝を
外側の絶縁層中にも、層の内側から即ちスクリム層の側
から絶縁層中に途中まで伸びるように、備えることもで
きる。旋回(85)のそれぞれは補強スクリム(93)をこ
れに接合させることもできる。このスクリム(93)はス
クリム(88、89)にほぼ平行な且つスクリム(88)から
離れた本体部分(87)に配置される。この補強スクリム
(93)はこれに及び本体部分(87)に接合して蒸気もし
くはガスの障壁層(94)を備えている。この障壁層(9
4)は第1絶縁層(81)の旋回(85)上の隣接障壁層に
シールされる。隣接旋回(85)のヘリはスクリム(89)
をもつ面から内側に伸びる溝(96)を形成する。隣接旋
回(85)はまた蒸気障壁層(94)をもつ面から内側に伸
びる溝(97)をも形成する。中間層(82)は内層(81)
と同じ構造のものであつて、複数のループもしくは旋回
(85)から成る。旋回(85a)のそれぞれは隣接旋回(8
5)をもつ第1の又は内側のフオーム体(101)から成
り、補強スクリム(102)がこれに接合している。フオ
ーム体(101)はスクリム(102)から内側に伸びる一対
の応力解放スロツト(103、104)を形成する。第2のほ
ぼ長方形のフオーム体(106)がフオーム体(101)に積
層され、これらのフオーム体(101、106)の間に補強ス
クリムが接合される。フオーム体(106)はこれに接合
する外側補強スクリム(108)を備え、このスクリムは
上記のスクリム(107、102)にほぼ平行でそれらから離
れて配置される。スクリム(108)にすぐ隣接するフオ
ーム体(106)に蒸気障壁層(109)が接合される。この
蒸気障壁層(109)はループもしくは旋回(85a)の隣接
蒸気障壁層(109)に接合される。旋回(85a)はそれら
の間に、隣接旋回間の溶融ジヨイント(111)の区域に
おいて、第1もしくは内側のスロツトもしくは溝(11
0)を形成する。溝(110)はスクリム(102)からほぼ
内側に存在する。一般に、同様に溝(112)がスクリム
(108)および蒸気障壁(109)に隣接する隣接旋回(85
a)間に形成される。第3の又は外側の層(83)は絶縁
材の複数のループもしくは旋回(115)から成る。旋回
(115)のそれぞれはほぼ長方形の横断面をもつフオー
ム体(116)から成る。旋回(115)は中間絶縁層(82)
にほぼ隣接して接合している補強スクリム(117)を備
えている。蒸気障壁層(118)は補強スクリム(117)に
平行しそこから離れて接合されている。蒸気障壁(11
8)は接着層(119)によつてフオーム体(116)に接合
される。旋回(115)の蒸気障壁層(118)の隣接部分は
一緒に接合され折り重ねてスクリム(117)にほぼ平行
に存在する。隣接旋回(115)はスクリム(117)の内側
に面しスクリム(117)から内側に伸びる第1の溝(12
1)をこれらの旋回間に形成する。隣接旋回(115)はま
た蒸気障壁層(118)から溝(121)に向けて内側に伸び
る外側に面する溝(122)をも形成する。
が示してある。絶縁(80)は第1の又は内部の絶縁層
(81)、第2の又は中間の絶縁層(82)および第3の又
は外側の絶縁層を共動して組合せたものから成る。内部
絶縁層(81)はヘリからヘリへの関係で相互に接合した
複数のループもしくは旋回(85)から成る。旋回(85)
のそれぞれは第1の又は内部の本体部分(86)と第2の
又は外側の本体部分(87)から成る。本体部分(86、8
7)は一緒に積層されていて、それらの間に開放織りガ
ラス布のような補強スクリム(88)を備える。ほぼ同様
のスクリム(89)が外側本体部分(87)から離れた内側
本体部分(86)の面に接合されている。内側本体部分
(86)には応力開放スロツト(91)が備えてあり、この
スロツトはスクリム(89)をもつ面から本体部分(86)
中に部分的に内側に向つて伸びている。外側本体部分
(87)には応力開放のくぼみ、溝もしくはスロツト(9
2)が備えてあり、このスロツトはスクリム(88)から
本体部分(87)中に部分的に伸びている。くぼみ(92)
比較的長くて狭いスロツトの形体、比較的短くて幅の広
い溝の形体、または任意の他の横断面形体(すな長方
形、半球、楕円球体など)であることができ、内側絶縁
層(81)の所望の応力解放を提供し、補強スクリム(8
8)の区域の内側本体部分(86)を通過する亀裂帯域中
の絶縁層において誘起される温度応力による絶縁の亀裂
を防ぐ。これらのくぼみは内側に、ならびに補強スクリ
ム(88)から外側に絶縁物の途中まで伸びることがで
き、そして第2図および第3図に示すように2層構造中
の内側および外側の絶縁層に備えることができる。応力
解放溝(図示していない)を第4図に示す中間絶縁層中
にも、それらが補強スクリム(107)の1面または対向
面から絶縁層中に途中まで伸びるように、備えることが
できることは明らかであろう。溝(91)に対応する溝を
外側の絶縁層中にも、層の内側から即ちスクリム層の側
から絶縁層中に途中まで伸びるように、備えることもで
きる。旋回(85)のそれぞれは補強スクリム(93)をこ
れに接合させることもできる。このスクリム(93)はス
クリム(88、89)にほぼ平行な且つスクリム(88)から
離れた本体部分(87)に配置される。この補強スクリム
(93)はこれに及び本体部分(87)に接合して蒸気もし
くはガスの障壁層(94)を備えている。この障壁層(9
4)は第1絶縁層(81)の旋回(85)上の隣接障壁層に
シールされる。隣接旋回(85)のヘリはスクリム(89)
をもつ面から内側に伸びる溝(96)を形成する。隣接旋
回(85)はまた蒸気障壁層(94)をもつ面から内側に伸
びる溝(97)をも形成する。中間層(82)は内層(81)
と同じ構造のものであつて、複数のループもしくは旋回
(85)から成る。旋回(85a)のそれぞれは隣接旋回(8
5)をもつ第1の又は内側のフオーム体(101)から成
り、補強スクリム(102)がこれに接合している。フオ
ーム体(101)はスクリム(102)から内側に伸びる一対
の応力解放スロツト(103、104)を形成する。第2のほ
ぼ長方形のフオーム体(106)がフオーム体(101)に積
層され、これらのフオーム体(101、106)の間に補強ス
クリムが接合される。フオーム体(106)はこれに接合
する外側補強スクリム(108)を備え、このスクリムは
上記のスクリム(107、102)にほぼ平行でそれらから離
れて配置される。スクリム(108)にすぐ隣接するフオ
ーム体(106)に蒸気障壁層(109)が接合される。この
蒸気障壁層(109)はループもしくは旋回(85a)の隣接
蒸気障壁層(109)に接合される。旋回(85a)はそれら
の間に、隣接旋回間の溶融ジヨイント(111)の区域に
おいて、第1もしくは内側のスロツトもしくは溝(11
0)を形成する。溝(110)はスクリム(102)からほぼ
内側に存在する。一般に、同様に溝(112)がスクリム
(108)および蒸気障壁(109)に隣接する隣接旋回(85
a)間に形成される。第3の又は外側の層(83)は絶縁
材の複数のループもしくは旋回(115)から成る。旋回
(115)のそれぞれはほぼ長方形の横断面をもつフオー
ム体(116)から成る。旋回(115)は中間絶縁層(82)
にほぼ隣接して接合している補強スクリム(117)を備
えている。蒸気障壁層(118)は補強スクリム(117)に
平行しそこから離れて接合されている。蒸気障壁(11
8)は接着層(119)によつてフオーム体(116)に接合
される。旋回(115)の蒸気障壁層(118)の隣接部分は
一緒に接合され折り重ねてスクリム(117)にほぼ平行
に存在する。隣接旋回(115)はスクリム(117)の内側
に面しスクリム(117)から内側に伸びる第1の溝(12
1)をこれらの旋回間に形成する。隣接旋回(115)はま
た蒸気障壁層(118)から溝(121)に向けて内側に伸び
る外側に面する溝(122)をも形成する。
本発明による絶縁は材料の選択にかなりな柔軟性を与え
る。一般的にいつて、絶縁材の最内層は比較的に伸びと
絶縁値をもつフオームから成ることができ、特定の絶縁
設備の要件に依存して、最外部に向つて順次伸びの小さ
いフオームを使用することができる。多重の蒸気もしく
はガスの防壁層の使用は、実用上の見地から単一の蒸気
障壁層の一体性を確保することが困難であるという点に
おいて実質的利点がある。多重の蒸気障壁層の使用は絶
縁すべきタンクもしくは容器に隣接して亜大気圧を使用
することを可能にし、そしてこのような亜大気圧は最小
容量のポンプを使用して容器に隣接して保持することが
できる。
る。一般的にいつて、絶縁材の最内層は比較的に伸びと
絶縁値をもつフオームから成ることができ、特定の絶縁
設備の要件に依存して、最外部に向つて順次伸びの小さ
いフオームを使用することができる。多重の蒸気もしく
はガスの防壁層の使用は、実用上の見地から単一の蒸気
障壁層の一体性を確保することが困難であるという点に
おいて実質的利点がある。多重の蒸気障壁層の使用は絶
縁すべきタンクもしくは容器に隣接して亜大気圧を使用
することを可能にし、そしてこのような亜大気圧は最小
容量のポンプを使用して容器に隣接して保持することが
できる。
以上に述べたことから明らかなように、本発明は以上の
具体例とは異なる種々の変化および変形により具体化し
うるものである。この理由のために、以上に述べたこと
はすべて本発明を説明するためにのみなされたものであ
つて本発明を制限もしくは限定するものと解釈されるべ
できではなく、本発明は請求の範囲によつてのみ限定さ
れることが十分に理解されるべきである。
具体例とは異なる種々の変化および変形により具体化し
うるものである。この理由のために、以上に述べたこと
はすべて本発明を説明するためにのみなされたものであ
つて本発明を制限もしくは限定するものと解釈されるべ
できではなく、本発明は請求の範囲によつてのみ限定さ
れることが十分に理解されるべきである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 エツカー,エミル ノールウエー国 3400 リア バーグフロ ートビエン(番地なし) (56)参考文献 米国特許4050607(US,A)
Claims (4)
- 【請求項1】外部局面をもつ第1の格納容器、この外部
局面に隣接してその実質的部分を覆うように配置されて
いる第1の絶縁層及び第1の絶縁層の外側に配置されて
いる第2の絶縁層を有すると共に、第1及び第2の絶縁
層は共にフォームを主要絶縁材料とするストリップ状材
料からなる複数のループ形状を有し、ループ状に隣接し
ているストリップ状材料同士は互いに接着しており、格
納容器とは離れた側に付着した気体障壁層を有すると共
に、第2の絶縁層は第1の絶縁層の外側の気体障壁層と
実質上分離して存在し、さらに少なくとも第1の絶縁層
の内面には補強用スクリムが存在し、第1、第2の絶縁
層はループ状に隣接しているストリップ状材料間に溝を
もち、さらに少なくとも第1の絶縁層には前記スクリム
をとおしてこの溝とは別の位置に応力開放用スロットを
有し、第1および第2の絶縁層が24〜40kg/立方メート
ル(1.5〜2.5ポンド/立方フィート)の密度をもつ柔軟
化熱可塑性フォームから構成されていることを特徴とす
る絶縁容器。 - 【請求項2】第2の絶縁層が繰り返して配置されている
請求の範囲第1項に記載の絶縁容器。 - 【請求項3】絶縁層の少なくとも1つが内側および外側
の本体部分と、これらの間に配置した補強スクリムを有
する請求の範囲第1項または第2項に記載の絶縁容器。 - 【請求項4】中間に配置した補強スクリムの少なくとも
1面から本体部分の途中まで伸びる応力解放用スロット
を有する請求の範囲第3項に記載の絶縁容器。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US49276583A | 1983-05-09 | 1983-05-09 | |
US492765 | 1983-05-09 | ||
PCT/US1984/000683 WO1984004514A1 (en) | 1983-05-09 | 1984-05-04 | Insulation of vessels having curved surfaces |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60500821A JPS60500821A (ja) | 1985-05-30 |
JPH0723760B2 true JPH0723760B2 (ja) | 1995-03-15 |
Family
ID=23957547
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59501956A Expired - Lifetime JPH0723760B2 (ja) | 1983-05-09 | 1984-05-04 | 絶縁容器 |
Country Status (12)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0142552B1 (ja) |
JP (1) | JPH0723760B2 (ja) |
KR (1) | KR910001696B1 (ja) |
AU (1) | AU558074B2 (ja) |
BR (1) | BR8406894A (ja) |
CA (1) | CA1225605A (ja) |
DE (1) | DE3465060D1 (ja) |
ES (1) | ES8505011A1 (ja) |
FI (1) | FI81545C (ja) |
IT (1) | IT1173596B (ja) |
PL (1) | PL146941B1 (ja) |
WO (1) | WO1984004514A1 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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FI93195C (fi) * | 1990-11-26 | 1995-03-10 | Tekninen Toimisto Timo Laurio | Säiliörakenne |
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