JPH07236038A - デジタル画像形成装置 - Google Patents

デジタル画像形成装置

Info

Publication number
JPH07236038A
JPH07236038A JP6322160A JP32216094A JPH07236038A JP H07236038 A JPH07236038 A JP H07236038A JP 6322160 A JP6322160 A JP 6322160A JP 32216094 A JP32216094 A JP 32216094A JP H07236038 A JPH07236038 A JP H07236038A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
light emission
light emitting
period
duty ratio
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6322160A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshinobu Namita
芳伸 波田
Kazuyuki Fukui
一之 福井
Takanobu Yamada
孝信 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Minolta Co Ltd filed Critical Minolta Co Ltd
Priority to JP6322160A priority Critical patent/JPH07236038A/ja
Publication of JPH07236038A publication Critical patent/JPH07236038A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 より安定した画質の画像を形成するデジタル
画像形成装置を提供する。 【構成】 原稿画像のデジタル画像データを読み取る読
取手段と、読み取った原稿画像が2値画像であるのか、
もしくは多値画像であるのかを判別する判別手段と、原
稿画像が2値画像であると判別手段により判別された場
合には、読み取ったデジタル画像データに基づいて、1
ドットを発光周期とする発光デューティ比100%のレ
ーザ光を強度変調し、原稿画像が多値画像であると判別
手段により判別された場合には、読み取ったデジタル画
像データに基づいて、複数ドットを発光周期とする発光
デューティ比が100%未満のレーザ光を強度変調する
変調手段とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光強度変調方式により
階調表現を行うデジタル画像形成装置(デジタルプリン
タ、デジタル複写機等)に関する。
【0002】
【従来の技術】中間調の原稿画像のデータに基づいて半
導体レーザの発光レベルを決定する方法として、レーザ
強度変調法がある。このレーザ強度変調法では、中間調
を表現するため、レーザビームの1ドットの光強度が画
像信号に対応して変調される。この方法は、基本的に解
像度が高く滑らかな階調表現が可能である。しかし、レ
ーザ強度変調法には、以下の問題があった。即ち、
(1)レーザ露光独特の副走査方向のピッチノイズが再
現されやすい。(2)読取画像濃度と実際に再現される
画像濃度は、非線形に対応しているため、階調補正が必
要となるが、使用環境等の影響によって、この対応関係
が変化する。カラー画像においては、写真や印刷物を原
稿画像として用いる場合が多いため、特に画質や階調性
が重要となる。
【0003】上記の課題を解決するために、本願出願人
により開示されたデジタル画像形成装置(特開平5−1
24260)は、主走査方向のNドットの発光期間(発
光可能な期間)と、発光を行わない非発光期間とを設
け、Nを変更できるようにした。非発光期間を設けるこ
とにより画像濃度が小さくなり、レーザ露光独特の副走
査方向のピッチノイズを目立たなくすることができ、画
像のスムーズさが改善される。更に、上記画像形成装置
は、発光期間の全期間(=発光期間+非発光期間)に対
する比率(以下、発光デューティ比という。)X(%)
も選定できる。これにより、使用者は、好みの画質を選
択できる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のデジタル画像形
成装置では、ある画質を選択した場合、その発光期間N
と、発光デューティ比Xは、対応する予定値が設定され
る。ところが、レーザを照射する感光体の感度及びレー
ザ光の照射により生じる最大減衰電位Viの値は、周辺
の温度及び湿度等の環境により変化する。このため、上
記N及びXの値が一定であっても、形成される画質は変
化する。また、上記非発光期間を設けると、画像がスム
ーズになる反面、解像度が低下する。例えば、文字画像
等の2値画像に対して中間調の原稿画像と同一の発光デ
ューティ比X及び発光周期Nを設定した場合には、文字
のエッジ部分が滑らかに再現されてしまい、画像全体の
解像度の低下する。このように、原稿の種類によって
は、使用者の所望する画質を得ることができない場合が
ある。
【0005】本発明は、使用者の所望する画質の画像
を、より安定して形成するデジタル画像形成装置を提供
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載されたデ
ジタル画像形成装置は、画像データに応じて発光手段の
露光強度を変調して画像形成を行うデジタル画像形成装
置において、主走査方向の走査露光中に周期的に発光し
ない期間を形成するために前記発光手段の発光を周期的
に阻止する発光制御手段と、非発光期間に対する発光期
間の割合を変更する発光デューティ比変更手段と、環境
条件を検出する検出手段と、検出手段により検出結果に
基づいて、非発光期間に対する発光期間の割合を設定す
る設定手段とを備える。
【0007】請求項2に記載されたデジタル画像形成装
置は、感光体と、感光体を帯電する帯電手段と、画像デ
ータに応じて感光体を露光する発光手段と、主走査方向
の走査露光中に周期的に発光しない期間を形成するため
に前記発光手段の発光を周期的に阻止する発光制御手段
と、非発光期間に対する発光期間の割合を変更する発光
デューティ比変更手段と、感光体の表面電位を検出する
検出手段と、検出手段による検出結果に基づいて、非発
光期間に対する発光期間の割合を設定する設定手段とを
備える。
【0008】請求項3に記載されたデジタル画像形成装
置は、原稿画像の画像データを読み取る読取手段と、読
み取られた画像データに応じて感光体を露光する発光手
段と、主走査方向の走査露光中に周期的に発光しない期
間を形成するために前記発光手段の発光を周期的に阻止
する発光制御手段と、非発光期間に対する発光期間の割
合を変更する発光デューティ比変更手段と、原稿画像の
濃度分布状態を検出する濃度分布検出手段と、濃度分布
検出手段により検出された原稿画像の濃度分布状態に応
じて、非発光期間に対する発光期間の割合を設定する設
定手段とを備える。
【0009】
【作用】強度変調方式により階調表現を行うデジタル画
像形成装置において、環境条件、もしくは感光体の表面
電位、または原稿画像の濃度分布状態に応じて発光手段
による露光の非発光期間に対する発光期間の割合を設定
する。
【0010】
【実施例】以下、デジタルカラー複写機を用いて、本発
明のデジタル画像形成装置の実施例について以下の順で
説明する。 (1)画像形成装置の概略説明 (2)デジタルカラー複写機の構成 (3)画像判別処理 (4)発光条件の決定
【0011】(1)画像形成装置の概略説明 デジタル画像形成装置として本実施例で用いるデジタル
カラー複写機は、M×N画素からなる処理ブロック毎に
濃度ヒストグラムをもとめ、このヒストグラムに基づい
て処理ブロック内の画像の種類を判別する。ここで、処
理ブロック内の画像が文字画像等の2値画像である場合
には、解像度を重視して1ドットを発光周期とする発光
デューティ比100%のレーザを画像データに基づいて
強度変調する。また、原稿画像が写真などの多値画像で
ある場合には、中間調の再現性(スムーズさ)を重視し
て2ドットを発光周期とする発光デューティ比70%〜
95%のレーザを画像データに基づいて強度変調する。
ここで、多値画像の場合に、発光デューティ比を70%
〜95%としたのは、本実施例のデジタルカラー複写機
の場合、感光体ドラムの最大減衰電位Viの絶対値の値
が温度湿度などの感光体周辺の環境により変化すること
を考慮し、環境の変化に応じた発光デューティ比を設定
するためである。
【0012】(2)デジタルカラー複写機の構成。 図1は、本発明の実施例に係るデジタルカラー複写機の
全体構成を示す断面図である。デジタルカラー複写機
は、原稿画像を読み取るイメージリーダ部100と、イ
メージリーダ部100で読み取った画像を再現する複写
部200とに大きく分けられる。イメージリーダ部10
0において、スキャナ10は、原稿を照射する露光ラン
プ12と、原稿からの反射光を集光するロッドレンズア
レー13、及び集光された光を電気信号に変換する密着
型のCCDカラーイメージセンサ14を備えている。ス
キャナ10は、原稿読取時にはモータ11により駆動さ
れて、矢印の方向(副走査方向)に移動し、プラテン15
上に載置された原稿を走査する。露光ランプ12で照射
された原稿面の画像は、イメージセンサ14で光電変換
される。イメージセンサ14により得られたR,G,Bの
3色の多値電気信号は、読取信号処理部20により、イ
エロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(B
k)のいずれかの8ビットの階調データに変換されると
共に、所定の画素マトリクスからなる処理ブロック単位
に画像の種類が判別される。信号処理部20において求
められた8ビットの階調データ及び処理ブロック単位の
画像の種類の判別結果信号は、同期用バッファ(FIF
Oメモリ)30に記憶される。
【0013】次いで、複写部200において、プリント
ヘッド部31は、バッファ30を介して入力される8ビ
ットの階調データに対してプリンタ部の階調特性に応じ
た階調補正(γ補正)を行った後、補正後の画像データを
D/A変換してレーザダイオード駆動信号を生成し、こ
の駆動信号に基づく発光強度で半導体レーザを発光させ
る。さらにプリンタヘッド部31は、後で説明するよう
に、判別結果信号及び感光体周辺の環境(温湿度)に基
づいて、半導体レーザの発光周期及び発光デューティ比
を制御する。階調データに対応するレーザ出力と、判別
結果信号及び環境に基づいて設定される発光周期及び発
光デューティ比でプリントヘッド部31から出力される
レーザビームは、反射鏡39を介して、回転駆動される
感光体ドラム41を露光する。感光体ドラム41は、1
複写ごとに露光を受ける前にイレーサランプ42で照射
され、帯電チャージャ43により一様に帯電されてい
る。この状態で露光をうけると、感光体ドラム41上に
原稿の静電潜像が形成される。シアン、マゼンタ、イエ
ロー、ブラックのトナーをそれぞれ収容したトナー現像
器45a〜45dのうちいずれか一つだけが選択され、感
光体ドラム41上の静電潜像を現像する。現像されたト
ナー像は、転写チャージャ46により転写ドラム51上
に巻きつけられた複写紙に転写される。上記印字過程
は、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)及
びブラック(Bk)の4色について繰り返して行われ
る。このとき、感光体ドラム41と転写ドラム51の動
作に同期してスキャナ10はスキャン動作を繰り返す。
その後、複写紙は、分離爪47を作動させることによっ
て転写ドラム51から分離され、定着装置48を通って
定着され、排紙トレー49に排紙される。
【0014】(3)画像判別処理 図2は、画像処理部20の画像処理系のブロック図を示
す。まず、CCDセンサ14により原稿画像のデジタル
画像データが読み取られ、電気信号に変換される。この
信号は、A/D変換器21によりR,G,Bの多値デジタ
ル値に変換された後、シェーディング補正回路22にお
いてシェーディング補正される。このシェーディング補
正された画像データは、メモリ23に入力されると共に
V値演算回路60に入力される。
【0015】メモリ23に入力されたデータは、原稿の
反射光データであり、log変換回路24によりlog
変換を行って実際の画像の濃度データに変換される。更
に、UCR/BP回路25で余計な黒色の発色を取り除
くと共に、真の黒色データBkをR,G,Bデータにより
生成する。マスキング処理回路26では、R,G,Bの3
色のデータがY(イエロー),M(マゼンタ),C(シ
アン)の何れか1つの色のデータに変換される。ここ
で、変換される色は、スキャナ10のスキャン動作に伴
い順に変わる。濃度補正回路27は、このようにして変
換されたY,M,Cの何れか1つの色のデータに所定の
係数を乗じて濃度補正処理を実行する。濃度補正の施さ
れた各データは、空間周波数補正回路27において空間
周波数補正処理が施された後、バッファ30を介してプ
リントヘッド部31に出力される。
【0016】一方、V値演算回路60は、シェーディン
グ補正されたデータから、各画素の明度(256濃淡階
調)の値V(一般に明度の値はYで表されるが、説明の
便宜のため、本実施例中では明度の値をVで表す。)を
計算する。これにより求められる各画素の明度Vは、ヒ
ストグラム処理回路61に入力される。ヒストグラム処
理回路61は、後にフローチャートを用いて説明するよ
うに、図6に示すような所定の画素マトリクスからなる
処理ブロック単位で明度Vのヒストグラムを求める。判
別回路62は、ヒストグラム処理回路61により求めら
れたヒストグラムに基づいて各処理ブロックの画像の種
類を判別し、この判別結果信号をメモリ63に一旦格納
した後、バッファ30を介してプリントヘッド部31に
出力する。
【0017】次の図3は、文字画像について、100×
100画素マトリクスからなる処理ブロック内の各画素
の明度Vについてのヒストグラムを求めた結果である。
図示されるように、文字画像は、2値画像であるため、
明度Vの値が0、もしくは255近傍に2極化される。
また、図4は、写真画像について100×100画素マ
トリクスからなる処理ブロック内の明度のヒストグラム
を求めた結果である。図示されるように、写真画像は多
値画像であるため、明度Vの各値が満遍なく現れること
となる。このように、文字画像等の2値画像と、写真画
像等の多値画像とでは明度Vについてのヒストグラムを
求めた場合、明らかな相違点が認められる。本実施例の
判別回路62は、この特性を利用し、明度Vの値につい
て求めたヒストグラムが図5に斜線で示す領域内に内包
される場合には、当該ヒストグラムを有する画像を文字
画像であると判別する。
【0018】以下に上記V値演算回路60、ヒストグラ
ム処理回路61、判定回路62が実行する画像判別処理
をフローチャートを用いて説明する。本実施例では、図
6に示すように、M×N画素からなる画像データに対し
て、m×n画素からなる処理ブロックBX,Yを設定す
る。ここで、m及びnは、それぞれM及びNの約数であ
る。この場合、(M/m)×(N/n)個の処理ブロッ
クが形成される。以下、主走査方向にX番目、及び副走
査方向にY番目の位置にある処理ブロックBX,Y内の明
度V=i(但しiは、0〜255)の頻度の値ZをZ
(X,Y,i)で現す。フローチャート中の変数x,yは、
ある処理ブロックBX,Y内で主走査方向にx番目、副走
査方向にy番目にある画素を特定するのに用いる。
【0019】図7は、判別処理のメインルーチンであ
る。まず、初期設定を行い、i=0,Y=0,y=0と
設定する(ステップS1)。次のステップS2では、Y
=Y+1を設定する。ステップS3〜5では、副走査方
向にY番目に並ぶM/m個の各処理ブロックB1,Y〜B
M/m,Yのヒストグラムを求める。まず、ステップS3で
y=y+1を設定する。次のステップS4において、後
に説明するヒストグラム処理を実行し、m×n画素から
なる各処理ブロックB1,Y〜BM/m,Yの副走査方向y番目
(但しyは、1〜nである)のラインの画素の明度Vに
ついてヒストグラムを求める。yの値が、各処理ブロッ
クB1,Y〜BM/m,Yの副走査方向のサイズnでない場合に
はステップS3に戻る(ステップS5でNO)。上記処
理をy=nとなるまでの間、繰り返し実行することで、
副走査方向にY番目に並ぶ(M/m)個の各処理ブロッ
クB1,Y〜BM/m,Yの明度Vについてのヒストグラムを求
める。
【0020】上記ステップS3〜S5で求められた各処
理ブロックB1,Y〜BM/m,Yの明度Vについてのヒストグ
ラムに基づいて、次のステップS6では、各ブロック毎
にその処理ブロック内の画像が、文字画像などの2値画
像であるのか、もしくは写真等の多値画像であるのかを
判別する。ステップS7は、ステップS6で求められる
各処理ブロックB1,Y〜BM/m,Yの判別結果信号S(1,
Y)〜S(M/n,Y)の値をメモリ63に出力する。次のス
テップS8では、上記のステップS2〜ステップS7の
処理が、副走査方向にY番目に並ぶ各処理ブロックB1,
N/n〜BM/m,N/nについて実行されていない場合、即ち、
(M/m)×(N/n)個の全ての処理ブロックの判別
処理が終了していない場合には、上記ステップS2にお
いてY=Y+1を設定し、1つ下の段に並ぶ各処理ブロ
ックについてステップS3〜S7の処理を繰り返し実行
する。(M/m)×(N/n)個の全ての処理ブロック
の画像の種類の判別処理が終了した場合には、画像判別
処理を終了する。
【0021】次の図8は、図7のメインルーチンで説明
したヒストグラム処理(ステップS4)のフローチャー
トである。まず、ステップS12でXの値を0に初期化
した後、X=X+1を設定する(ステップS13)。次
に副走査方向にY番目に並ぶ各処理ブロックBX,Yのy
番目のラインの画素の明度Vについてヒストグラムを求
める(ステップS15〜S18)。まず、x=x+1を
設定し(ステップS15)、処理ブロックBX,Yのy番
目のラインの主走査方向にx番目の画素の明度V(x)
を調べる(ステップS16)。次のステップS17で
は、ステップS16で調べた主走査方向にx番目の画素
の明度の値i(但し、iは0〜255である)の頻度Z
(X,Y,i)のカウント値に1を加算する。xの値が単位
処理ブロックの大きさに満たない場合には上記ステップ
S15に戻り、xの値に1を加算してステップS16及
びステップS17の処理を繰り返す。xの値がmとなっ
た場合(ステップS18でNO)には、処理ロックBX,
Yの次のステップS19において、副走査方向Y番目に
並ぶ処理ブロックのうち、最後の処理ブロックBM/m,Y
のy番目のラインのヒストグラムを求める処理が終了す
るまで繰り返し実行する(ステップS19)。各処理ブ
ロックB1,N/n〜BM/m,N/nのy番目のラインの画素の明
度Vについてのヒストグラムが求められた場合には、リ
ターンする。
【0022】図9は、ブロック判別処理のフローチャー
トである。ここでは、図7のステップS3〜S5の処理
で求められた各処理ブロックB1,Y〜BM/m,Y(但し、Y
の値は、ステップS2で設定された値である)の画像
が、文字画像のような2値画像であるのか、もしくは写
真などの多値画像であるのかについての判別を実行す
る。まず、初期設定としてi=0,X=0,j(X,Y)
=0を設定する(ステップS20)。次に、X=X+1
を設定し(ステップS21)、さらに、i=i+1を設
定する(ステップS22)。次のステップS23におい
て明度V=iの頻度Z(X,Y,i)の値と、予め設定され
た基準値f(i)との値とを比較する。ここで、基準値f
(i)の値は、図5に太線で示されるように変化し、中
程度の明度Vの範囲内に頻度0の領域を有する値であ
る。頻度Z(X,Y,i)の値が基準値f(i)よりも大きい場
合には(ステップS23でNO)、係数j(X,Y)に1
を加算する。ステップS23及びS24の処理をi=2
55となるまでの間、繰り返し実行する。0〜255の
明度iについての上記処理完了の後、求めた係数j(X,
Y)の値と予め定められた判別係数Jの値とを比較する
(ステップS26)。ここで、係数j(X,Y)の値が判
別係数Jの値以下の場合には(ステップS26でYE
S)、判別結果信号S(X,Y)の値を1にする(ステッ
プS27)。また、係数j(X,Y)の値が所定のしきい
値Jよりも大きい場合には(ステップS26でNO)、
判別結果信号S(X,Y)の値を0にする(ステップS2
8)。以上の処理を副走査方向Y番目に並ぶ合計M/m
個の処理ブロックB1,Y〜BM/m,Yの全てについて実行し
た後(ステップS29)、リターンする。
【0023】以上の処理によりM×N画素からなる画像
中の、m×n画素からなる合計(M/m)×(N/n)
個の処理ブロックBX,Yの各々についての画像の判別結
果信号S(X,Y)を得ることができる。
【0024】なお、画像判別の方法は上記方法に限定さ
れない。例えば、明度データあるいは濃度のデータを一
旦微分フィルタにかけ、その結果の分布状態に基づいて
画像の種類を判定するようにしてもよい。図10(a)
は、主走査方向のエッジ検出を行うための微分フィルタ
の例であり、(b)は、副走査方向のエッジ検出を行う
ための微分フィルタの例である。画像種類の判別には上
記両方の微分フィルタを用いるようにしてもよい。この
場合、各フィルタを用いたフィルタリング結果の絶対値
の和の平均値を判別に用いる。画像の種類の判別は、図
10(c)に斜線で示す領域に出現確率が分布していれ
ば文字とし、それ以外は写真と判別する。これは、文字
画像等の2値画像の場合には、ピークを持つ分布になる
場合が多いことに基づく。
【0025】また、本実施例では、原稿画像の種類を2
値画像及び多値画像の2つに分類したが、これに限定さ
れず、多値画像を更に写真画像と網点画像とに分類し、
発光デューティ比を変化させるものとしてもよい。例え
ば、コントラストの高い写真画像の場合には、発光デュ
ーティ比100%、出力P1、発光周期を1ドット周期
に設定する。コントラストの低い写真画像の場合には、
発光デューティ比60%、出力P2、発光周期を1ドッ
ト周期に設定する。網点画像の場合には、発光デューテ
ィ比80%、出力P3、発光周期を2ドット周期に設定
する。
【0026】また更に、本実施例では、画像の種類の判
別を印字用の画像データの読取と同時に実行するが、こ
れに限定されず、画像の種類の判別用のデータを読み取
り、この読み取ったデータに基づいて各処理ブロック毎
に画像の判別処理を実行し、この判別結果をメモリに格
納した後に、印字用のデータを読み取るようにしてもよ
い。また、各ブロック毎に判別するのではなく、画像全
体を1部ロックとして判別処理を実行してもよい。
【0027】また、R,G,Bの多値デジタルデータの
内、何れか1色のデータのみを用いて明度Vのヒストグ
ラムを求めてもよい。更に、明度Vの値i=0〜255
の各々の全てについてのヒストグラムを求める代わり
に、例えば、0≦i≦7,8≦i≦15,…,240≦
i≦247,248≦i≦255のように所定の範囲内
の頻度値を合算した値を用いて画像の種類を判別しても
よい。また、明度の代わりに濃度データを用いることと
してもよい。
【0028】(4)発光条件の決定 図11は、プリントヘッド部31における画像データ処
理のブロック図である。画像信号処理部20から出力さ
れる画像データ(8ビット)及び判別結果信号Sは、イン
ターフェース部80を介して、ファーストイン・ファー
ストアウトメモリ(以下FIFOメモリという)81及び
82にそれぞれ入力される。このFIFOメモリ81及
び82は、主走査方向の所定の行数分の画像の階調デー
タ及び判別結果信号Sの値を記憶することができるライ
ンバッファメモリであり、イメージリーダ部100と複
写部200との動作クロック周波数の相違を吸収するた
めに設けられる。
【0029】FIFOメモリ81のデータは、次にγ補
正部83に入力される。プリンタ制御部201は、γデ
ータROM94から適当なγ補正データを読み出し、読
み出したデータをγ補正部83に送る。また、プリンタ
制御部201は、FIFOメモリ82を介して入力され
る判別結果信号をγ補正部83に送る。γ補正部83
は、判別結果信号Sの値が1の場合、即ち画像の種類が
文字画像である場合、入力されるγ補正データに基づい
て画像データの階調補正を行った後、発光レベルのデー
タをD/A変換部84に送る。また、γ補正部83は、
判別結果信号Sの値が0の場合、則ち画像の種類が写真
画像である場合、画像データに対して2画素単位で平滑
化処理を行い、この平滑化処理の施された画像データに
対してγ補正データに基づく階調補正を行った後、発光
レベルのデータをD/A変換部84に送る。D/A変換
部84で発光レベルのデータ(デジタル値)から変換さ
れたアナログ電圧は、次に、ゲイン切換部85におい
て、プリンタ制御部201からのゲイン設定値に対応し
てゲイン切換信号発生回路部93によりスイッチS
1,SW2…(異なった基準レーザ出力P1,P2…に対
応)を切り換えて設定されたゲインで増幅される。ここ
で、ゲイン設定値は、後に説明するように、判別結果信
号Sの値及び温度センサ95、湿度センサ96による測
定値に基づいて定められる。増幅されたアナログ電圧
は、ドライブI/O86を介して半導体レーザドライバ
87に送られ、半導体レーザ88をその値の光強度で発
光させる。
【0030】一方、プリンタ制御部201は、判別結果
信号Sの値、及び温度センサ95、湿度センサ96によ
る測定値に基づいて定められる発光周期及び発光デュー
ティ比を発光信号発生回路90に送る。発光信号発生回
路90は、送られてくる発光周期及び発光デューティ比
のデータから半導体レーザを発光させる期間にのみ、パ
ラレルI/O回路89を介して半導体レーザドライバ8
7に発光信号を送る。半導体レーザドライバ87は、入
力される発光信号の入力に対応して半導体レーザ88の
駆動電流を発生する。即ち、発光信号発生回路90から
出力される発光信号の出力タイミングによりレーザの発
光周期及び発光デューティ比の値を切り換えることがで
きる。本実施例の場合、画像の種類が文字画像などの2
値画像である場合には、発光周期1ドット、発光デュー
ティ比100%に設定する。また、画像の種類が写真画
像等のように多値画像の場合には、発光周期2ドット、
発光デューティ比を70〜95%に設定する。ここで発
光デューティ比を70〜95%としたのは、後に説明す
るように、感光体ドラム周辺の温度及び湿度といった環
境の変化に応じてプリンタ制御部201が発光デューテ
ィ比を設定するためである。
【0031】ところで、半導体レーザにより照射される
感光体ドラム41の感度特性は、感光体周辺の温度や湿
度などの環境の変化に伴い変化する。図12は、感光体
ドラム周辺の環境が高温高湿、常温常湿、低温低湿の各
状態にあるときの一般的な感光体の感度特性を示す図で
ある。図示されるように、一般的な感光体の感度は、低
温になるにつれて低くなる。感光体の感度の低下とは、
一定のレーザ露光により生じる表面電位の減衰量が減少
することをいう。また、レーザ光の照射により減衰する
表面電位の最大減衰電位Vrの値は、図13に示すよう
に、湿度の上昇に伴ってVr’へと増加する。これに対
処するために、従来、感光体ドラム近傍にヒータを備
え、所望する環境(高温低湿)を形成したり、温度計の
出力に対応して基準レーザ出力(mw)を増加させる等
の制御が実行されている。
【0032】ヒータを用いる制御法では、装置全体の消
費電力が増加する。また、ヒータから発生する熱は、現
像剤、特にカラー用の低粘度トナーに対して悪影響を及
ぼす。これに対して半導体レーザの標準発光強度を変化
させる制御方法は、感光体の感度低下に対しては有効に
機能する。さらに、感光体の表面電位を測定しながら制
御を実行すればより良好な再現画像が得られる。しか
し、図13に示すように湿度の上昇により最大減衰電位
Vrの値がVr’に上昇した場合には、半導体レーザの
発光量を増加しても、減衰電位Viの値が最大減衰電位
Vr’よりも大きく減衰しないため、所望する階調特性
を得ることができない。基準発光レベルの増加によりハ
イライト部で減衰し過ぎる割に、中間調からベタ部の減
衰量が不足することとなり、却って階調特性を悪化する
ことになる。そこで、最大減衰電位Vrの値が湿度の上
昇によりVr’に増加し、基準レーザ出力1.00(m
w)でデューティ比が50%のレーザの最大発光時に生
じる減衰電位Viが得られなくなる場合には、基準レー
ザ出力を0.80(mw)程度に低下させ、レーザの最
大発光時の減衰電位Vi’を最大減衰電位Vr’以下の
値にする。これにより、湿度が上昇する前と同じ感光特
性を得ることができる。また、基準レーザ出力を低下す
ると共に、発光デューティ比を67%に増加する。この
ように、基準レーザ出力の低下をレーザ発光期間の増加
(発光デューティ比の増加)により補うことで湿度が上
昇する前と同じ濃度の画像を得ることができる。
【0033】プリンタ制御部201は、入力される判別
結果信号S(X,Y)の値が1である場合には、主走査方
向にX番目及び副走査方向にY番目に位置する処理ブロ
ックBX,Yの画像が文字画像等の2値画像であるため、
解像度を重視して発光周期は1ドット周期とし、基準レ
ーザ出力をP1=1.00(mw)、及び発光デューティ
比は100%に設定する。また、判別結果信号S(X,
Y)=0の場合には、処理ブロックBX,Yの画像が写真な
どの多値画像であるため、中間調のスムーズさを重視し
て発光周期は2ドット周期とする。また、基準レーザ出
力及び発光デューティ比は、以下のようにして感光体周
辺の環境に応じて設定する。環境として感光体周辺の湿
度のみを考慮した場合、次の「表1」において、湿度セ
ンサ96からの測定値に対応する示す発光デューティ比
(%)及び基準レーザ出力(mw)を設定する。例え
ば、湿度が0〜20(%RH)の場合、発光デーティ比
70(%)、基準レーザ出力1.40(mw)を設定す
る。
【表1】 また、環境として感光体周辺の湿度に加えて温度も考慮
する場合、次の「表2」において、温度センサ95及び
湿度センサ96の測定値に対応する発光デューティ比
(%)及び基準レーザ出力(mw)を設定する。例え
ば、湿度が0〜35(%RH)であり、温度が0〜12
℃の場合、発光デューティ比75(%)、基準レーザ出
力1.48(mw)を設定する。
【表2】
【0034】また、温度や湿度等の周囲環境でなく、感
光体の表面電位を測定して実際の感度変化、最大減衰量
を検知し、この値に基づいて発光デューティ比(%)及
び基準レーザ出力(mw)を設定してもよい。具体的に
は、図11に破線で示すように表面電位センサ97を備
え、プリンタ制御部201が所定の強度のレーザビーム
を照射させた時の表面電位センサ97の出力に基づいて
発光デューティ比(%)及び基準レーザ出力(mw)を
設定する。更に、精度を上げるため、高濃度及び低濃度
レベルに対応する強度のレーザビームをそれぞれ照射
し、次に示す「表3」に従って発光デューティ比(%)
及び基準レーザ出力(mw)を設定してもよい。なお、
「表3」中のA(v)は、950(v)で感光体を帯電
し、0.15(mw)のレーザ出力で標準パターンを露
光した場合の感光体の表面電位であり、B(v)は、9
50(v)で感光体を帯電し、1.50(mw)のレー
ザ出力で標準パターンを露光した場合の感光体の表面電
位をそれぞれ示す。
【表3】 また、所定の強度のレーザビームを照射させた時の感光
体の表面電位を測定する前に、非露光部(背景部)での
感光体の表面電位を測定し、帯電チャージャ43による
帯電量を適正値に補正しておけば、よりよい結果を得る
ことができる。なお、種々の強度のレーザビームを照射
し、そのそれぞれで表面電位センサ97より得られる表
面電位より、感光体の感度特性を近似演算た結果に基づ
いて発光デューティ比(%)及び基準レーザ出力(m
w)を設定してもよい。環境と電位測定の両方のデータ
に基づいた制御を行えば、更に適正な補正を実行するこ
とができる。
【0035】上記処理により、原稿画像の種類に応じた
発光周期で、基準レーザ出力及び発光デューティ比のレ
ーザを画像データに基づいて強度変調したものを、感光
体ドラム41に照射する。
【0036】以上のように、上記デジタル画像形成装置
では、読み取った原稿画像が、文字等の2値画像である
のかもしくは写真等の多値画像であるのかを判別する。
そして、文字等の2値画像の場合には、1ドットを発光
周期とする発光デューティ比100%のレーザ光を強度
変調する。これにより高解像度の画像を形成することが
できる。また、写真等の多値画像であると判別した場
合、上記半導体レーザの発光周期及び発光デューティ比
を、温度及び湿度等の環境の変化による感光体ドラムの
感光特性の変化に応じて変更する。これにより、レーザ
露光独特の副走査方向のピッチノイズを目立たなくし、
階調特性の一層の改善を行うことができ、より良好な画
像を形成することができる。
【0037】
【発明の効果】本発明のデジタル画像形成装置は、半導
体レーザの発光周期及び発光デューティ比を、感光体ド
ラムの感光特性の変化に応じて変更する。これにより、
使用者の所望する画質の画像を、安定して形成すること
ができる。また、本発明のデジタル画像形成装置は、半
導体レーザの発光周期及び発光デューティ比を、原稿画
像の濃度分布状態に応じても変更する。これにより、濃
度分布状態に応じて階調特性の一層の改善を行うことが
でき、より良好な画像を形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施例で用いるデジタルカラー複写機の構
成断面である。
【図2】 画像処理部20における画像データ処理のブ
ロック図である。
【図3】 文字画像について100×100画素マトリ
クスからなる処理ブロック内の各画素の明度V(0〜2
55)についてのヒストグラム図である。
【図4】 写真画像について100×100画素マトリ
クスからなる処理ブロック内の各画素の明度V(0〜2
55)についてのヒストグラム図である。
【図5】 本実施例で文字画像であると判別するために
用いるヒストグラム図である。
【図6】 M×N画素からなるデジタル画像データと、
m×n画素からなる処理ブロックBX,Yとの関係を示す
図である。
【図7】 画像判別処理のメインルーチンである。
【図8】 ヒストグラム処理のフローチャートである。
【図9】 ブロック判別処理のフローチャートである。
【図10】 微分フィルタを用いて画像の種類を判別す
る場合の微分フィルタ(a)(b)と、画像判別用の微
分結果(絶対値)分布を示す。
【図11】 プリントヘッド部31における画像データ
処理のブロック図である。
【図12】 高温高湿、常温常湿、低温低湿の環境下に
おける感光体ドラムの感光特性を示す図である。
【図13】 湿度の変化による最大減衰電位Vrの変化
と、これに対応するための発光デューティ比の変更を示
す図である。
【符号の説明】
60…V値演算回路 61…ヒストグラム処理回路 62…判別回路 88…半導体レーザ 90…発光信号発生回路 93…ゲイン切換信号発生回路 95…温度センサ 96…湿度センサ 97…表面電位センサ 201…プリンタ制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03G 15/043 15/04 G03G 15/04 120

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データに応じて発光手段の露光強度
    を変調して画像形成を行うデジタル画像形成装置におい
    て、 主走査方向の走査露光中に周期的に発光しない期間を形
    成するために前記発光手段の発光を周期的に阻止する発
    光制御手段と、 非発光期間に対する発光期間の割合を変更する発光デュ
    ーティ比変更手段と、 環境条件を検出する検出手段と、 検出手段により検出結果に基づいて、非発光期間に対す
    る発光期間の割合を設定する設定手段とを備えたことを
    特徴とするデジタル画像形成装置。
  2. 【請求項2】 感光体と、 感光体を帯電する帯電手段と、 画像データに応じて感光体を露光する発光手段と、 主走査方向の走査露光中に周期的に発光しない期間を形
    成するために前記発光手段の発光を周期的に阻止する発
    光制御手段と、 非発光期間に対する発光期間の割合を変更する発光デュ
    ーティ比変更手段と、 感光体の表面電位を検出する検出手段と、 検出手段による検出結果に基づいて、非発光期間に対す
    る発光期間の割合を設定する設定手段とを備えたことを
    特徴とするデジタル画像形成装置。
  3. 【請求項3】 原稿画像の画像データを読み取る読取手
    段と、 読み取られた画像データに応じて感光体を露光する発光
    手段と、 主走査方向の走査露光中に周期的に発光しない期間を形
    成するために前記発光手段の発光を周期的に阻止する発
    光制御手段と、 非発光期間に対する発光期間の割合を変更する発光デュ
    ーティ比変更手段と、 原稿画像の濃度分布状態を検出する濃度分布検出手段
    と、 濃度分布検出手段により検出された原稿画像の濃度分布
    状態に応じて、非発光期間に対する発光期間の割合を設
    定する設定手段とを備えたことを特徴とするデジタル画
    像形成装置。
JP6322160A 1993-12-28 1994-12-26 デジタル画像形成装置 Pending JPH07236038A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6322160A JPH07236038A (ja) 1993-12-28 1994-12-26 デジタル画像形成装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5-335168 1993-12-28
JP33516893 1993-12-28
JP6322160A JPH07236038A (ja) 1993-12-28 1994-12-26 デジタル画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07236038A true JPH07236038A (ja) 1995-09-05

Family

ID=26570711

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6322160A Pending JPH07236038A (ja) 1993-12-28 1994-12-26 デジタル画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07236038A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7512263B2 (en) 1996-11-13 2009-03-31 Seiko Epson Corporation Image processing system, image processing method, and medium having an image processing control program recorded thereon
JP2010009609A (ja) * 1996-11-13 2010-01-14 Seiko Epson Corp 画像処理装置、画像処理方法および画像処理プログラムを記録した媒体

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7512263B2 (en) 1996-11-13 2009-03-31 Seiko Epson Corporation Image processing system, image processing method, and medium having an image processing control program recorded thereon
JP2010009609A (ja) * 1996-11-13 2010-01-14 Seiko Epson Corp 画像処理装置、画像処理方法および画像処理プログラムを記録した媒体
JP2011010342A (ja) * 1996-11-13 2011-01-13 Seiko Epson Corp 画像処理装置、画像処理方法および画像処理プログラムを記録した媒体
JP2011239462A (ja) * 1996-11-13 2011-11-24 Seiko Epson Corp 画像処理装置、画像処理方法および画像処理プログラムを記録した媒体

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3021538B2 (ja) デジタル画像形成装置
US4680646A (en) Image forming device for reproducing a half-tone image
US5467196A (en) Image forming apparatus which forms halftone images mixed with characters and fine lines
EP1505821A2 (en) Image processing apparatus, an image forming apparatus and an image processing method
EP0415754A1 (en) An image forming apparatus
JP2003032504A (ja) 画像形成装置
US5729626A (en) Digital image forming apparatus
US5959650A (en) Apparatus for forming an image with use of electrophotographic process
JP3303427B2 (ja) デジタル画像形成装置
US5719613A (en) Apparatus for forming an image with use of electrophotographic process
JP3147458B2 (ja) デジタル画像形成法
JPH07236038A (ja) デジタル画像形成装置
US6006010A (en) Digital image forming apparatus
JP4496897B2 (ja) 印刷装置及びその階調補正方法
US6546131B1 (en) Image processing method and apparatus for achieving tone reproduction suited to the image
JPH0514729A (ja) デジタル画像形成装置
JPH0611969A (ja) 画像形成装置
JPH10304200A (ja) 画像処理装置
JP3021523B2 (ja) デジタル画像形成装置
JP3129421B2 (ja) 画像の階調記録装置
JP2000131896A (ja) 画像形成装置及び画像形成方法
JP3144835B2 (ja) 画像形成装置及び画像形成方法
JP3567182B2 (ja) デジタル画像形成装置
JP3021524B2 (ja) デジタル画像形成装置
JP2961794B2 (ja) デジタル画像形成装置