JPH0723439Y2 - びん詰飲料を製造する装置 - Google Patents

びん詰飲料を製造する装置

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JPH0723439Y2
JPH0723439Y2 JP5615892U JP5615892U JPH0723439Y2 JP H0723439 Y2 JPH0723439 Y2 JP H0723439Y2 JP 5615892 U JP5615892 U JP 5615892U JP 5615892 U JP5615892 U JP 5615892U JP H0723439 Y2 JPH0723439 Y2 JP H0723439Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案はびん詰飲料を製造する装
置に関する。さらに詳しくは、びん詰飲料のヘツド・ス
ペース中の空気を効率的に非酸化性気体で置換する装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、缶詰製品特に薄肉缶詰製品を製造
する場合には缶内部に内圧をかけて製品を外からの機械
的圧力に抵抗するようにする提案がなされている。例え
ば、特開昭52−99183号公報には非発泡性飲料を
金属缶に充填するに際し、充填前に該飲料を二酸化炭素
と窒素の混合ガスと加圧下で接触させて該飲料に該混合
ガスを溶存せしめる方法が記載されている。
【0003】一方、びん詰製品には、一般にそのような
必要がないため、びん詰製品について上記の如き目的の
下になされた提案はない。特公昭42−23476号公
報には、びん内に内容物を充填すると同時に、あるいは
その前後等において不活性ガスの液化ガスを注入し、こ
の液化ガスの気体による体積膨張を利用する方法が記載
されているが、この方法は熱可塑性樹脂製中空成型びん
の変形を防止する方法である。
【0004】
【考案が解決しようとする問題点】本考案の目的は、び
ん詰飲料のヘツド・スペース中の空気を効率的に非酸化
性気体で置換する装置を提供することにある。
【0005】本考案の他の目的は、びん詰飲料のヘツド
・スペース中の空気を、一連のびん詰飲料の製造工程中
に円滑に組込んだ操作として、非酸化性気体で効率的に
置換するための装置を提供することにある。
【0006】本考案のさらに他の目的は、極めて簡単な
操作で、ヘツド・スペース中の空気の80〜90%を非
酸化性気体で容易に置換する装置を提供することにあ
る。
【0007】本考案のさらに他の目的および利点は以下
の説明から明らかとなろう。
【0008】
【問題点を解決するための手段および作用】本考案によ
れば、本考案の上記目的および利点は、飲料用液体製品
をネジ口びん容器に充填し、次いでびん口にキヤツプを
被せてびん詰飲料を製造する装置において、飲料用液体
製品を充填した該容器のヘツド・スペース中の空気を、
びん口にキヤツプを被せる直前に非酸化性気体で置換
し、その際該非酸化性気体はびん口開口よりも小さく且
つびん口開口に近接して位置する開口を備えたノズルか
ら該ヘツド・スペースに向けて該空間の容積の約1.5
〜10倍の容積量で噴流として供給されることを特徴と
する装置によつて達成される。
【0009】本考案の装置は、上記のとおり、びんのヘ
ツド・スペース中の空気を非酸化性気体で置換したびん
詰飲料を製造する装置である。本考案装置によれば、飲
料用液体製品を充填したネジ口びん容器のヘツド・スペ
ース中の空気はびん口にキヤツプを被せる直前に非酸化
性気体で置換される。非酸化性気体としては炭酸ガス又
は窒素ガスが好適に使用される。本考案の装置で対象と
する飲料は非炭酸飲料又は炭酸飲料のいずれでもよく、
有利には酸化に対して敏感な物質例えばアスコルビン酸
等を含有する飲料である。
【0010】びん口にキヤツプを被せる直前に置換すべ
きである。置換した後キヤツプを被せるまでの時間が長
すぎると再び空気と置換して非酸化性気体による置換率
が低下する。非酸化性気体で置換したのち、約0.01
〜5秒以内にキヤツプを被せるのが好ましい。
【0011】本考案の装置によれば、非酸化性気体はび
んのヘツド・スペースに向けてノズルから噴流として供
給される。使用するノズルの開口はびん口開口に近接し
て位置しておりまたびん口開口よりも小さい。ノズルの
開口は、好ましくは、その開口面がびん容器のびん口面
から約0.1〜約10mmの距離に位置する。また、ノ
ズルの開口の開口面はびん容器のびん口面と実質的に平
行であるのが有利である。びん口からノズルの開口面を
あまり離しすぎると、非酸化性気体による置換率が低下
する傾向が見られる。
【0012】さらに、ノズルの開口面積はびん口の開口
面積よりも小さく、有利にはびん口の開口面積の約0.
2〜約1.0倍である。ノズルの開口面積がびん口の開
口面積より大きいと、置換に関与しない無駄な非酸化性
気体の量が多くなるだけでなく、置換率が大巾に低下す
る。好ましくは、ノズルは円管であり、そして円管はび
ん容器のびん口の内径の約10〜100%に相当する内
径を有している。
【0013】また、ノズルは、非酸化性気体の噴流の噴
出方向が、びん容器のびん口面に対し約20〜90度の
角度をなすように位置するのが有利であり、かくするこ
とにより噴流がびん口の一方の内面に沿つてヘツド・ス
ペース内に流入し置換を容易にする利点がある。
【0014】非酸化性気体の噴流は、好ましくはノズル
開口面において約0.5〜約7m/secの線速度を有
する。
【0015】本考案によれば、上記本考案装置を好適に
実施する下記装置が提供される。すなわち、本発明の装
置は、飲料用液体製品を充填し終えたネジ口びん容器を
連続的にキヤツプで封止してびん詰飲料を連続的に製造
する装置であつて、 (A) 飲料用液体製品を充填し終えたネジ口びん容器
を連続的に一定の間隔を置いて進行させるためのタイミ
ング・スクリユー、 (B) 該タイミング・スクリユーにより運ばれて来た
該ネジ口びん容器を受け取る凹所を一定の間隔を置いて
周縁に多数備えた入口スター・ホイール、 (C) 該ネジ口びん容器のびん口にキヤツプを被せる
ためのキヤツプ・レリーズ、 (D) 該キヤツプ・レリーズの直前に位置する非酸化
性気体流を噴出するための、びん口面に対して傾斜して
配置されたノズル、 (E) 該ノズルから非酸化性気体を一定間隔を保つて
間けつ的に噴出するための、該タイミング・スクリユー
に結合されたロータリー式バルブ、 (F) キヤツプを被せられた該ネジ口びん容器を受け
取る凹所を一定の間隔を置いて周縁に多数備えそして該
凹所に該ネジ口びんが位置して移動する間に該キヤツプ
で該びんの該ネジ口を封止するためのキヤツパー、およ
び (G) 該キヤツパーからのびん口を封止された該ネジ
口びんを受け取る凹所を一定の間隔を置いて周縁に多数
備えた出口スター・ホイール、 を備えていることを特徴とする装置が提供される。
【0016】
【実施例】以下、添付図面を参照しつつ本考案の装置を
説明する。
【0017】図1には、本考案の装置の概略平面図が示
されている。図1において、液体飲料が充填されたびん
1は図の左側からガイド2を備えた路3によつて送られ
てきて、図に示されているように、タイミング・スクリ
ユーAによつて入口スター・ホイールBの凹所4に充当
される。凹所4に充当されたびん1はセンターガイド7
に沿つて移動する間に、キヤツプ・レリーズCからキヤ
ツプを受け取り、キヤツパーEに送られる。キヤツパー
Eにおいて、キヤツプを被せられた該ネジ口びん容器6
はその凹所5に位置して移動する間に、該キヤツプで該
ネジ口を封止される。キヤツプがネジ付きキヤツプのと
きはキヤツパーはびん口のネジ山に沿つて該キヤツプを
回転させて該びん口をキヤツプで封止するものと理解さ
れるべきであり、またキヤツプがネジ山を持たないキヤ
ツプのときは、キヤツパーはびん口のネジ山に沿つて該
キヤツプを外側から変形させて該キヤツプをネジ付きキ
ヤツプに成形しつつ該びん口を封止するものと理解すべ
きである。
【0018】本考案において、上記キヤツプ・レリーズ
Cの直前に、非酸化性気体流を噴出するためのノズルD
を有している。図1においてノズルDは、入口スター・
ホイールB上に設けられているが、その理由はキヤツプ
・レリーズCが入口スター・ホイールB上に設けられて
いるためである。本発明において重要なことは、キヤツ
プ・レリーズCとノズルDとの位置関係である。それ
故、例えばキヤツプ・レリーズCがタイミング・スクリ
ユーA上にあつてタイミング・スクリユーAで送られる
間にキヤツプを受け取る場合には、ノズルDはキヤツパ
ーCの直前に位置するから、例えばタイミング・レリー
ズC上に位置する。ノズルDは、既に詳述したとおり、
容器のヘツド・スペースに向けて非酸化性気体を噴出で
きるように位置している。
【0019】図2には、びん口BM、キヤツプ・レリー
ズC、キヤツプ8およびノズルDの位置関係を説明する
ため、キヤツプ・レリーズCからびん口BMがキヤツプ
8を受け取る直前の状態が模式的に示されている。この
状態でノズルDの開口は、キヤツプ・レリーズCにでき
るだけ接近して位置し、びん口BMがキヤツプ8を受け
取る直前にびん口に向けて非酸化性気体を噴出しうるよ
うになつていることがわかる。すなわち、ノズルの開口
がびん口に接近して位置するだけでなく、図において、
左手から右手へ向けて移動するびんのびん口がキヤツプ
8を受け取る直前に非酸化性気体の噴出を受けるように
位置していることがわかる。びんは、図2に示された状
態からさらに右手へ移動すると、キヤツプ8に突当た
り、キヤツプ8をキヤツプ・レリーズCから受け取つて
キヤツプを被ることが理解されよう。キヤツプ抑え9
(図1では省略されている)はキヤツプを被つたびんか
らキヤツプが外れないように、キヤツプから僅かに離れ
た距離に又は接触して位置する。キヤツプ・レリーズか
らキヤツプ8が外れたのちには、それに隣接するキヤツ
プ8′がキヤツプ8の位置に重力によつて移動し、次に
くるびんのために備えられる。
【0020】図3には、図2に図解したノズルDとは異
なるノズルの断面図(図3(a)および底面図(図3
(b))が示されている。図3のノズルは図示されてい
るとおり2重構造になつており、内管DIが形成する内
側の通路と、内管DIと外管DOとの間に形成される外
側の通路とを有している。図3のノズルは、非酸化性気
体を内側の通路から矢印で示すようにびん口に向けて噴
出し、一方外側の通路にはゆるやかな吸引をかけて使用
される。本考案において、ノズルDの開口はびん口にで
きるだけ接近して使用されるので、その際液体飲料の飛
沫がびん外へ飛散することが多く、図3のノズルはその
ような飛沫で非酸化性気体を供給する通路がよごれるの
を最大限に小さく抑えるのに有効である。すなわち、飛
沫は吸引によつて、矢印の方向へ外側の通路を移動す
る。細孔13の存在はそれが位置する場所に飛散した飛
沫を吸引・除去するのに有利である。
【0021】図1に戻つて、キヤツプを被せられたびん
容器6は、キヤツパーの凹所5に位置してガイド10に
沿つて移動する間にそのびん口を封止され、次に出口ス
ター・ホイールFの凹所11に充当され、センターガイ
ド7に沿つて移動し、製品通路12上に送り出される。
【0022】本考案の装置のノズル(D)に関して、本
考案の装置の好ましい態様について、以下さらに説明す
る。
【0023】図1の装置を見ると、入口スター・ホイー
ルBの凹所4に充当された隣り合うびん同志のびん口間
には、びんの下方の膨みに応じてある程度距離が存在す
ることがわかる。
【0024】それ故、本考案の装置において、ノズルD
から非酸化性気体の噴流を絶えず噴出する場合には、ヘ
ツド・スペースの空気の置換に全く関与しない非酸化性
気体の損失が大きくなることは明白である。
【0025】本考案の好ましい態様では、ノズルはロー
タリー式バルブと結合されており、そして該ノズルから
の非酸化性気体の噴流の噴出間隔は該ロータリー式バル
ブによつて制御される。該ロータリー式バルブは、例え
ばローターが1回転する毎に非酸化性気体の流通路を形
成するようになつており、それによつてノズルの開口が
びん口とびん口との間にあるときは非酸化性気体の噴出
を止め、びん口上にあるときに非酸化性気体を噴出させ
る。図1において、ロータリー式バルブ13はタイミン
グ・スクリユーAと結合されており、タイミング・スク
リユーの周期的回転に伴つてロータリー式バルブも周期
的に回転し、ロータリー式バルブに結合したノズルDか
ら非酸化性気体が一定間隔を保つて間けつ的に噴出され
るようになつている。例えば、図1を参照すると、タイ
ミング・スクリユーAの1回転によつて入口スター・ホ
イールBの凹所の1コマだけ回転するから、タイミング
・スクリユーAの1回転によつて、ロータリー式バルブ
のローターも1回転し、その1回転の間に、丁度ノズル
Dの開口の下にびん口が来たときに、非酸化性気体の流
通路を形成するようにすることは容易に行うことがで
き、かくして非酸化性気体の消費量を極めて少なくする
ことができる。
【0026】図4にはロータリー式バルブの一例の一部
切欠き組立図(図4(a))および分解図(図4
(b))が示されている。図4において、20はバルブ
本体、21はローター、22はスナツプリング、23は
オイルシール、24および27はスナツプリング、25
および26はボールベアリング、28は固体潤滑物質例
えばテフロン樹脂製の内筒である。ローター21が1回
転する間に、ローター21に設けた開口30が円筒28
の開口31およびバルブ本体20の開口32と一致する
と、第4a図に矢印で示すように非酸化性気体の流路が
形成される。
【0027】図5〜図9には、図4に示したロータリー
式バルブを図1に示したようにタイミング・スクリユー
Aと結合して使用した場合(間けつ噴出、曲線a)およ
びロータリー式バルブを使用しなかつた場合(連続吹出
し、曲線b)の結果が比較して示してある。これらの結
果は、28mmネジ口びんに対して、直径10mmの軟
質ポリエチレンチユーブを、ノズルの開口面が水平に対
し25〜30°となるように固定したときびん口面と水
平となるように切断してノズルとして用いて得られたも
のである。図5、図6および図7を合わせてみると、非
酸化性気体として用いた炭酸ガスの供給圧が一定の場
合、間ケツ噴出の場合(曲線a)には連続吹出しの場合
(曲線b)に比較して、炭酸ガス消費量は約半分に減少
し(図5)、瞬間吹出し圧力を約2.5倍に上昇でき
(図6)そしてヘツド・スペース中の空気除去率を約2
5%程度上昇せしめ約80〜90%とできることが明ら
かである。
【0028】図8および図9に示した結果は、図5〜図
7の結果を別の角度から整理したものである。これらの
図からヘツド・スペースの空気除去率の向上および炭酸
ガス消費量の減少はノズル末端での炭酸ガスの瞬間吹出
し流量の向上と密接な関係のあることがわかる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例に従う装置の平面図。
【図2】びん口がキヤツプ・レリーズからキヤツプを受
け取る直前の状態である、びん口とノズルとの関係を示
す模式図。
【図3】本考案に用いられるノズルの一態様の断面図
(a)及び底面図(b)。
【図4】本考案の実施例に用いられるロータリー式バル
ブの一部を切り欠いた断面図(a)及び分解図(b)。
【図5】炭酸ガス供給圧を炭酸ガス消費量の関係を示す
図。
【図6】炭酸ガス供給圧とノズル末端での炭酸ガス瞬間
吹き出し流量の関係図。
【図7】炭酸ガス供給圧と空気除去率の関係図。
【図8】ノズル末端での炭酸ガス瞬間吹き出し流量に対
する空気除去率の関係を示す図。
【図9】ノズル末端での炭酸ガス瞬間吹き出し流量に対
する空気除去率の関係を示す図。
【符号の説明】
1 びん 2 ガイド 3 路 4 凹所 5 凹所 6 ネジ口びん容器 7 センターガイド 8 キヤップ 9 キヤップ抑え
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 佐々木 輝治 福島県郡山市安積町笹川字北向55−18 (56)参考文献 特開 昭57−125118(JP,A) 特開 昭57−125119(JP,A) 特開 昭57−125120(JP,A) 特開 昭48−82984(JP,A) 特公 昭49−28627(JP,B2)

Claims (7)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 飲料用液体製品を充填し終えたネジ口び
    ん容器を連続的にキヤツプで封止してびん詰飲料を連続
    的に製造する装置であつて、 飲料用液体製品を充填し終えたネジ口びん容器を連続的
    に一定の間隔を置いて進行させるためのタイミング・ス
    クリユー、 該タイミング・スクリユーにより運ばれて来た該ネジ口
    びん容器を受け取る凹所を一定の間隔を置いて周縁に多
    数備えた入口スター・ホイール、 該ネジ口びん容器のびん口にキヤツプを被せるためのキ
    ヤツプ・レリーズ、 該キヤツプ・レリーズの直前に位置する非酸化性気体流
    を噴出するための、びん口面に対して傾斜して配置され
    たノズル、 該ノズルから非酸化性気体を一定間隔を保つて間けつ的
    に噴出するための、該タイミング・スクリユーに結合さ
    れたロータリー式バルブ、 キヤツプを被せられた該ネジ口びん容器を受け取る凹所
    を一定の間隔を置いて周縁に多数備えそして該凹所に該
    ネジ口びんが位置して移動する間に該キヤツプで該びん
    の該ネジ口を封止するためのキヤツパー、および該キヤ
    ツパーからのびん口を封止された該ネジ口びんを受け取
    る凹所を一定の間隔を置いて周縁に多数備えた出口スタ
    ー・ホイール、 を備えていることを特徴とする装置。
  2. 【請求項2】 飲料用液体製品を充填した上記容器のヘ
    ツド・スペースの容積の約1.5〜10倍の容積量の非
    酸化性気体を噴流として供給する請求項1記載の装置。
  3. 【請求項3】 上記ノズルの開口の開口面が、上記容器
    のびん口面から約0.1〜約10mmの距離にある請求
    項1又は2記載の装置。
  4. 【請求項4】 上記ノズルの開口の開口面が、上記容器
    のびん口面と実質的に平行である請求項1〜3のいずれ
    か1項に記載の装置。
  5. 【請求項5】 非酸化性気体の噴流の噴出方向が、上記
    容器のびん口面に対し25〜30度の角度をなすように
    上記ノズルを配置した請求項1〜4いずれか1項に記載
    の装置。
  6. 【請求項6】 上記ノズルが円管であり、該円管は上記
    容器のびん口の内径の約10〜100%に相当する内径
    を有していることを特徴とする請求項1〜5のいずれか
    1項に記載の装置。
  7. 【請求項7】 上記ノズルが内管と外管からなる2重構
    造であり、外管には細孔が設けられている請求項1〜6
    のいずれか1項に記載の装置。
JP5615892U 1992-07-20 1992-07-20 びん詰飲料を製造する装置 Expired - Lifetime JPH0723439Y2 (ja)

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