JPH0723366Y2 - 包装装置 - Google Patents
包装装置Info
- Publication number
- JPH0723366Y2 JPH0723366Y2 JP1988170058U JP17005888U JPH0723366Y2 JP H0723366 Y2 JPH0723366 Y2 JP H0723366Y2 JP 1988170058 U JP1988170058 U JP 1988170058U JP 17005888 U JP17005888 U JP 17005888U JP H0723366 Y2 JPH0723366 Y2 JP H0723366Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bag
- receiving member
- bag material
- downward
- discharge chute
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Containers And Plastic Fillers For Packaging (AREA)
- Auxiliary Devices For And Details Of Packaging Control (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は包装装置、特に該装置における包装用袋の受け
部の改良に関する。
部の改良に関する。
(従来の技術) 例えば実開昭60−171802号公報や実開昭60−171803号公
報に開示されているように、ビニールシートをチューブ
状に形成してなる袋素材の下端部を接合し、この袋素材
内に被包装物を投入すると共に、その投入部の上方を再
び接合して切断することにより、上記ビニールシートで
形成された袋に被包装物が密封されてなる製品を連続的
に製造するようにした包装装置が知られているが、この
種の包装装置においては、第16図に示すような袋受け部
材Aと製品排出シュートBとが備えられることがある。
報に開示されているように、ビニールシートをチューブ
状に形成してなる袋素材の下端部を接合し、この袋素材
内に被包装物を投入すると共に、その投入部の上方を再
び接合して切断することにより、上記ビニールシートで
形成された袋に被包装物が密封されてなる製品を連続的
に製造するようにした包装装置が知られているが、この
種の包装装置においては、第16図に示すような袋受け部
材Aと製品排出シュートBとが備えられることがある。
この袋受け部材Aは、櫛状に並設された複数の腕部A1…
A1を有し、また排出シュートBは、上記袋受け部材Aの
各腕部A1…A1を下方に通過させうるように、該腕部A1…
A1と同数のスリットB1…B1を設けた構成とされている。
そして、図示のように、袋受け部材Aが排出シュートB
の上方に位置する状態で、該袋受け部材Aに受けられた
袋素材Xに被包装物を投入し、且つ図示しない接合部材
によって該袋素材Xの上部を接合した後、昇降フレーム
Cと共に袋受け部材Aを下動させれば、該部材Aにおけ
る各腕部A1…A1が排出シュートBにおけるスリットB1…
B1を下方に通過することにより、該袋受け部材A上の被
包装物が充填された袋素材Xが排出シュートB上に受け
渡され、その後、この袋素材Xを上方の接合部で切断す
ることにより、製品が排出シュートBに沿ってスムーズ
に排出されるようになっている。
A1を有し、また排出シュートBは、上記袋受け部材Aの
各腕部A1…A1を下方に通過させうるように、該腕部A1…
A1と同数のスリットB1…B1を設けた構成とされている。
そして、図示のように、袋受け部材Aが排出シュートB
の上方に位置する状態で、該袋受け部材Aに受けられた
袋素材Xに被包装物を投入し、且つ図示しない接合部材
によって該袋素材Xの上部を接合した後、昇降フレーム
Cと共に袋受け部材Aを下動させれば、該部材Aにおけ
る各腕部A1…A1が排出シュートBにおけるスリットB1…
B1を下方に通過することにより、該袋受け部材A上の被
包装物が充填された袋素材Xが排出シュートB上に受け
渡され、その後、この袋素材Xを上方の接合部で切断す
ることにより、製品が排出シュートBに沿ってスムーズ
に排出されるようになっている。
(考案が解決しようとする課題) ところで、上記のような袋受け部材と排出シュートとを
備えて包装装置においては、被包装物が、例えばピンや
釘等の物品である場合に、次のような問題が発生するこ
とがある。
備えて包装装置においては、被包装物が、例えばピンや
釘等の物品である場合に、次のような問題が発生するこ
とがある。
つまり、このような物品の場合、第17図に示すように、
尖った先端部が袋素材Xを突き破って外部に突出するこ
とがあり、この場合、袋受け部材Aの各腕部A1…A1が排
出シュートBのスリットB1…B1を下方に通過するとき
に、同図に矢印aで示すように、外部に突出した先端部
が上記腕部A1…A1と排出シュートBとの間に咬み込まれ
る恐れが生じるのである。そして、このような被包装物
の咬み込みが発生すると、該被包装物が変形し或は袋素
材が破損して不良品が発生し、また袋受け部材Aや排出
シュートBを損傷させるなどの問題が生じることにな
る。
尖った先端部が袋素材Xを突き破って外部に突出するこ
とがあり、この場合、袋受け部材Aの各腕部A1…A1が排
出シュートBのスリットB1…B1を下方に通過するとき
に、同図に矢印aで示すように、外部に突出した先端部
が上記腕部A1…A1と排出シュートBとの間に咬み込まれ
る恐れが生じるのである。そして、このような被包装物
の咬み込みが発生すると、該被包装物が変形し或は袋素
材が破損して不良品が発生し、また袋受け部材Aや排出
シュートBを損傷させるなどの問題が生じることにな
る。
そこで、本考案は、上記のような袋受け部材と排出シュ
ートとが備えられた包装装置において、袋素材からの被
包装物の突出を抑制すると共に、仮りに袋素材を突き破
って被包装物が突出した場合にも、その咬み込みを防止
することを課題とする。
ートとが備えられた包装装置において、袋素材からの被
包装物の突出を抑制すると共に、仮りに袋素材を突き破
って被包装物が突出した場合にも、その咬み込みを防止
することを課題とする。
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決するため、本考案においては次のような
手段を用いる。
手段を用いる。
すなわち、本考案に係る包装装置は、チューブ状に形成
された袋素材をその幅方向に挟持して所定量づつ下方に
間欠移送すると共に、その挟持部で該袋素材を切断し且
つその切り口を接合する一対の接合部材と、該接合部材
により底部が接合された袋素材に被包装物を投入する被
包装物投入手段と、この袋素材を下方から受けると共
に、上記接合部材による袋素材の移送にともなって下動
する袋受け部材と、該袋受け部材から製品を受け取って
機外に排出する排出シュートとを有する構成において、
上記袋受け部材に櫛状に並設された複数本の腕部を設け
ると共に、上記排出シュートに、袋受け部材の下動時に
上記各腕部がそれぞれ下方に通過しうるように複数のス
リットを設ける。そして、上記袋受け部材に、その受け
面に敷設されると共に、上記各腕部が排出シュートのス
リットを下方に通過したときに該シュートの上面に沿う
シート部材を設けたことを特徴とする。
された袋素材をその幅方向に挟持して所定量づつ下方に
間欠移送すると共に、その挟持部で該袋素材を切断し且
つその切り口を接合する一対の接合部材と、該接合部材
により底部が接合された袋素材に被包装物を投入する被
包装物投入手段と、この袋素材を下方から受けると共
に、上記接合部材による袋素材の移送にともなって下動
する袋受け部材と、該袋受け部材から製品を受け取って
機外に排出する排出シュートとを有する構成において、
上記袋受け部材に櫛状に並設された複数本の腕部を設け
ると共に、上記排出シュートに、袋受け部材の下動時に
上記各腕部がそれぞれ下方に通過しうるように複数のス
リットを設ける。そして、上記袋受け部材に、その受け
面に敷設されると共に、上記各腕部が排出シュートのス
リットを下方に通過したときに該シュートの上面に沿う
シート部材を設けたことを特徴とする。
(作用) 上記の構成によれば、底部が既に接合された袋素材が袋
受け部材に受けられた状態で該袋素材内に投入手段によ
り被包装物が投入されると共に、その投入動作が終了す
れば、一対の接合手段により袋素材における被包装物投
入部の上方位置が挟持され、この状態で、該接合手段及
び上記袋受け部材が下動する。そして、袋受け部材の下
動により該部材における複数の腕部が下方に配置された
排出シュートのスリットを下方に通過すれば、該袋受け
部材上の被包装物が充填された袋素材が排出シュート上
に受け渡されると共に、上記接合部材により袋素材の被
包装物充填部の上方位置が切断され且つその切り口が接
合されることにより、被包装物が袋素材に密封されてな
る製品が排出シュートによって機外に排出されることに
なる。
受け部材に受けられた状態で該袋素材内に投入手段によ
り被包装物が投入されると共に、その投入動作が終了す
れば、一対の接合手段により袋素材における被包装物投
入部の上方位置が挟持され、この状態で、該接合手段及
び上記袋受け部材が下動する。そして、袋受け部材の下
動により該部材における複数の腕部が下方に配置された
排出シュートのスリットを下方に通過すれば、該袋受け
部材上の被包装物が充填された袋素材が排出シュート上
に受け渡されると共に、上記接合部材により袋素材の被
包装物充填部の上方位置が切断され且つその切り口が接
合されることにより、被包装物が袋素材に密封されてな
る製品が排出シュートによって機外に排出されることに
なる。
そして、特に本考案においては、上記袋受け部材の各腕
部が排出シュートのスリットを下方に通過するときに、
該部材の受け面に敷設されているシート部材が排出シュ
ートの上面に沿うことになるので、袋受け部材上の製品
はこのシート部材に乗ったまま該袋受け部材から排出シ
ュート上に受け渡されることになる。これにより、被包
装物がピンや釘等の物品であって、その先端部が袋を突
き破って外部に突出していても、その突出部が上記袋受
け部材の腕部と排出シュートとの間に咬み込むことが防
止される。また、袋受け部材の受け面にシート部材が敷
設されていることにより、被包装物が袋素材を突き破っ
て外部に突出すること自体が抑制されると共に、該被包
装物の投入時における衝撃がシート部材によって緩和さ
れることにより、この衝撃による袋素材の破損等も防止
されることになる。
部が排出シュートのスリットを下方に通過するときに、
該部材の受け面に敷設されているシート部材が排出シュ
ートの上面に沿うことになるので、袋受け部材上の製品
はこのシート部材に乗ったまま該袋受け部材から排出シ
ュート上に受け渡されることになる。これにより、被包
装物がピンや釘等の物品であって、その先端部が袋を突
き破って外部に突出していても、その突出部が上記袋受
け部材の腕部と排出シュートとの間に咬み込むことが防
止される。また、袋受け部材の受け面にシート部材が敷
設されていることにより、被包装物が袋素材を突き破っ
て外部に突出すること自体が抑制されると共に、該被包
装物の投入時における衝撃がシート部材によって緩和さ
れることにより、この衝撃による袋素材の破損等も防止
されることになる。
(実施例) 以下、本考案の実施例について説明する。
まず、第1、2図により本実施例に係る包装装置全体の
概略構成を説明すると、この実施例に係る包装装置1
は、包装袋を形成しながら被包装物を充填する製袋包装
装置であって、機枠2の上部後方に袋の素材となるビニ
ールシート3のロール3′が2本のローラ4,4により回
動可能に保持されていると共に、その前方に該シート3
を左右両側部が重なるように折り畳む折畳み機構5が配
置されている。また、機枠2の上部前面に固設された取
付け板6には、上記折畳み機構5によって折り畳まれた
ビニールシート3の重合部を縦方向に連続的に熱溶着す
ることにより該シート3をチューブ状に形成する縦シー
ル装置7が取り付けられていると共に、その上方にはチ
ューブ状に形成され且つ底部が接合された袋素材内に被
包装物を投入する投入ホッパ8が配備されている。
概略構成を説明すると、この実施例に係る包装装置1
は、包装袋を形成しながら被包装物を充填する製袋包装
装置であって、機枠2の上部後方に袋の素材となるビニ
ールシート3のロール3′が2本のローラ4,4により回
動可能に保持されていると共に、その前方に該シート3
を左右両側部が重なるように折り畳む折畳み機構5が配
置されている。また、機枠2の上部前面に固設された取
付け板6には、上記折畳み機構5によって折り畳まれた
ビニールシート3の重合部を縦方向に連続的に熱溶着す
ることにより該シート3をチューブ状に形成する縦シー
ル装置7が取り付けられていると共に、その上方にはチ
ューブ状に形成され且つ底部が接合された袋素材内に被
包装物を投入する投入ホッパ8が配備されている。
ここで、第3図により上記折畳み機構5の構成を説明す
ると、該機構5は、機枠2の内部上方に架設された上部
フレーム9に取り付けられたセンタープレート5aと、該
プレート5aの左右両側に取り付けられた一対のサイドプ
レート5b,5bとで構成され、このサイドプレート5b,5bに
より帯状に連続するビニールシート3の左右両側部を内
側に折り曲げて中央部で重ね合わせるようになってい
る。そして、この重合部を上記縦シール装置7により縦
方向に連続的に熱溶着することによりチューブ状の袋素
材3″が形成される。
ると、該機構5は、機枠2の内部上方に架設された上部
フレーム9に取り付けられたセンタープレート5aと、該
プレート5aの左右両側に取り付けられた一対のサイドプ
レート5b,5bとで構成され、このサイドプレート5b,5bに
より帯状に連続するビニールシート3の左右両側部を内
側に折り曲げて中央部で重ね合わせるようになってい
る。そして、この重合部を上記縦シール装置7により縦
方向に連続的に熱溶着することによりチューブ状の袋素
材3″が形成される。
なお、第1図に示すように、機枠2の一側部前面には操
作パネル10が設けられており、また、第2図に示すよう
に、上記ビニールシート3のロール3′には一端にウエ
イト11aが取り付けられたブレーキベルト11が巻き掛け
られて、該ロール3′の過度の回動によるビニールシー
ト3の弛みを防止するようになっている。
作パネル10が設けられており、また、第2図に示すよう
に、上記ビニールシート3のロール3′には一端にウエ
イト11aが取り付けられたブレーキベルト11が巻き掛け
られて、該ロール3′の過度の回動によるビニールシー
ト3の弛みを防止するようになっている。
一方、機枠2の内部には、第4図に示すように、上、下
端部が上部及び下部フレーム9,12にそれぞれ支持された
左右一対のガイドロッド13,13が上下方向に架設されて
いると共に、これらのガイドロッド13,13に左右両端部
の各2個のボス部14a…14aが嵌合されて上下動自在に支
持された昇降フレーム14が備えられている。そして、こ
の昇降フレーム14の背面側には、モータ15と、該モータ
15により一対の歯車16,16を介して回転駆動される駆動
軸17とが配設されていると共に、この駆動軸17の一端に
固着されたアーム部材18の先端と、上端が機枠2の上部
内面に枢着された揺動ロッド19の下端部とが連結されて
クランク機構20が構成されており、上記モータ15による
駆動軸17の回転により、このクランク機構20を介して昇
降フレーム14が上記ガイドロッド13,13に沿って上下動
されるようになっている。ここで、第5図に示すよう
に、上記クランク機構20を構成するアーム部材18は、駆
動軸17に一端が固着された中空状のアーム本体18aと、
該本体18aの中空部内に回動自在に設けられたネジ軸18b
と、本体18aの中空部内に摺動可能に設けられ且つ上記
ネジ軸18bに螺合されたスライド部材18cと、上記ネジ軸
18bを回動させる操作部材18dとで構成され、スライド部
材18cに上記揺動ロッド19の下端部が連結されている。
そして、上記操作部材18dによってネジ軸18bを回動させ
たときにスライド部材18cがアーム本体18aの中空部内を
移動することにより、アーム部材18の回動支点(駆動軸
17への固着部)から揺動ロッド19との連結部までの寸法
が変化し、これによって昇降フレーム14の昇降ストロー
クが変化するようになっている。
端部が上部及び下部フレーム9,12にそれぞれ支持された
左右一対のガイドロッド13,13が上下方向に架設されて
いると共に、これらのガイドロッド13,13に左右両端部
の各2個のボス部14a…14aが嵌合されて上下動自在に支
持された昇降フレーム14が備えられている。そして、こ
の昇降フレーム14の背面側には、モータ15と、該モータ
15により一対の歯車16,16を介して回転駆動される駆動
軸17とが配設されていると共に、この駆動軸17の一端に
固着されたアーム部材18の先端と、上端が機枠2の上部
内面に枢着された揺動ロッド19の下端部とが連結されて
クランク機構20が構成されており、上記モータ15による
駆動軸17の回転により、このクランク機構20を介して昇
降フレーム14が上記ガイドロッド13,13に沿って上下動
されるようになっている。ここで、第5図に示すよう
に、上記クランク機構20を構成するアーム部材18は、駆
動軸17に一端が固着された中空状のアーム本体18aと、
該本体18aの中空部内に回動自在に設けられたネジ軸18b
と、本体18aの中空部内に摺動可能に設けられ且つ上記
ネジ軸18bに螺合されたスライド部材18cと、上記ネジ軸
18bを回動させる操作部材18dとで構成され、スライド部
材18cに上記揺動ロッド19の下端部が連結されている。
そして、上記操作部材18dによってネジ軸18bを回動させ
たときにスライド部材18cがアーム本体18aの中空部内を
移動することにより、アーム部材18の回動支点(駆動軸
17への固着部)から揺動ロッド19との連結部までの寸法
が変化し、これによって昇降フレーム14の昇降ストロー
クが変化するようになっている。
また、第4図に示すように、この昇降フレーム14の上部
前面側には、上記のチューブ状袋素材3″をその幅方向
に挟持した状態で、該フレーム14と共に下動することに
より、袋素材3″を下方に移送する送り装置21が備えら
れている。この送り装置21は、第6〜8図に示すよう
に、昇降フレーム14の上部左右両側に設けられたボス部
14b,14bにそれぞれ嵌合支持されて前後に摺動可能とさ
れ、且つ前後両端部が連結部材22,23によってそれぞれ
連結された一対のロッド部材24,24と、両ロッド部材24,
24の後部に左右両端部が嵌合支持された第1接合部材25
と、両ロッド部材24,24の前端部に左右両端部が嵌合支
持された第2接合部材26と、これらの接合部材25,26を
上記駆動軸17の回転により互いに対接、離反させるよう
にそれぞれ駆動する第1、第2カム機構27,28とで構成
されている。これらのうち、第1カム機構27は、第7図
に示すように、昇降フレーム14の背面側に配設された上
記駆動軸17に固着された第1カム27aと、該カム27aの回
転によりスプリング27bに抗してa方向に揺動される第
1レバー27cとで構成され、この第1レバー27cの先端部
がリンク部材29及びロッド部材30を介して第1接合部材
25に連結されている。また、第2カム機構28は、第8図
に示すように、同じく駆動軸17に固着された第2カム28
aと、該カム28aの回転によりスプリング28bに抗してb
方向に揺動される第2レバー28cとで構成されていると
共に、該レバー28cの先端部が上記一対のロッド部材24,
24の後端部を連結する連結部材23にリンク部材31を介し
て連結されている。そして、上記第1、第2カム27a,28
aの回転に伴う第1、第2レバー27c,28cのa,b方向の揺
動により、第1接合部材25は第7図に示す位置から前進
し、第2接合部材26は第8図に示す位置から後退するこ
とにより、両接合部材25,26が対接して上記袋素材3″
をその幅方向に挟持するようになっている。また、第1
接合部材25における第2接合部材26との対向面には、上
下に熱溶着部32a,32aを有するヒータ部材32が取り付け
られていると共に、第2接合部材26における第1接合部
材25との対接面には、カッター33が取り付けられてお
り、両接合部材25,26が袋素材3″を挟んで対接したと
きに、その挟持部の中央で該袋素材3″を幅方向に切断
すると共に、その切り口の上下両側を熱溶着するように
なっている。
前面側には、上記のチューブ状袋素材3″をその幅方向
に挟持した状態で、該フレーム14と共に下動することに
より、袋素材3″を下方に移送する送り装置21が備えら
れている。この送り装置21は、第6〜8図に示すよう
に、昇降フレーム14の上部左右両側に設けられたボス部
14b,14bにそれぞれ嵌合支持されて前後に摺動可能とさ
れ、且つ前後両端部が連結部材22,23によってそれぞれ
連結された一対のロッド部材24,24と、両ロッド部材24,
24の後部に左右両端部が嵌合支持された第1接合部材25
と、両ロッド部材24,24の前端部に左右両端部が嵌合支
持された第2接合部材26と、これらの接合部材25,26を
上記駆動軸17の回転により互いに対接、離反させるよう
にそれぞれ駆動する第1、第2カム機構27,28とで構成
されている。これらのうち、第1カム機構27は、第7図
に示すように、昇降フレーム14の背面側に配設された上
記駆動軸17に固着された第1カム27aと、該カム27aの回
転によりスプリング27bに抗してa方向に揺動される第
1レバー27cとで構成され、この第1レバー27cの先端部
がリンク部材29及びロッド部材30を介して第1接合部材
25に連結されている。また、第2カム機構28は、第8図
に示すように、同じく駆動軸17に固着された第2カム28
aと、該カム28aの回転によりスプリング28bに抗してb
方向に揺動される第2レバー28cとで構成されていると
共に、該レバー28cの先端部が上記一対のロッド部材24,
24の後端部を連結する連結部材23にリンク部材31を介し
て連結されている。そして、上記第1、第2カム27a,28
aの回転に伴う第1、第2レバー27c,28cのa,b方向の揺
動により、第1接合部材25は第7図に示す位置から前進
し、第2接合部材26は第8図に示す位置から後退するこ
とにより、両接合部材25,26が対接して上記袋素材3″
をその幅方向に挟持するようになっている。また、第1
接合部材25における第2接合部材26との対向面には、上
下に熱溶着部32a,32aを有するヒータ部材32が取り付け
られていると共に、第2接合部材26における第1接合部
材25との対接面には、カッター33が取り付けられてお
り、両接合部材25,26が袋素材3″を挟んで対接したと
きに、その挟持部の中央で該袋素材3″を幅方向に切断
すると共に、その切り口の上下両側を熱溶着するように
なっている。
また、第4図及び第9図に示すように、昇降フレーム14
の前面側には、上端部が固定部材34により該フレーム14
に直接固定され且つ下端部が該フレーム14から垂下され
た支持部材35に固定された2本のガイドロッド36,36が
上下方向に配設されていると共に、このガイドロッド3
6,36に袋受け部材37が支持されている。この袋受け部材
37は、第10〜12図に示すように、櫛状に並設された複数
の腕部37a…37aと、これらの腕部37a…37aを連結する連
結部37bと、各腕部37a…37aの後部にそれぞれ立設され
た縦壁部37c…37cとで構成されていると共に、背部中央
にボス部37dが設けられて、該ボス部37dに上記ガイドロ
ッド36,36か挿通されていることにより、該ガイドロッ
ド36,36に上下動可能に支持されており、また第4図及
び第9図に示すように、該ガイドロッド36,36における
袋受け部材37の下方にはストッパ38が装着されて、該ス
トッパ38の装着位置によって袋受け部材37の上下位置を
調節しうるようになってる。そして、この袋受け部材37
の下方に機枠2に固着された製品排出シュート39が配置
されているが、このシュート39には、袋受け部材37が昇
降フレーム14と共に下動したときに、該部材37の各腕部
37a…37aが下方に通過しうるように、複数のスリット39
a…39aが設けられている。
の前面側には、上端部が固定部材34により該フレーム14
に直接固定され且つ下端部が該フレーム14から垂下され
た支持部材35に固定された2本のガイドロッド36,36が
上下方向に配設されていると共に、このガイドロッド3
6,36に袋受け部材37が支持されている。この袋受け部材
37は、第10〜12図に示すように、櫛状に並設された複数
の腕部37a…37aと、これらの腕部37a…37aを連結する連
結部37bと、各腕部37a…37aの後部にそれぞれ立設され
た縦壁部37c…37cとで構成されていると共に、背部中央
にボス部37dが設けられて、該ボス部37dに上記ガイドロ
ッド36,36か挿通されていることにより、該ガイドロッ
ド36,36に上下動可能に支持されており、また第4図及
び第9図に示すように、該ガイドロッド36,36における
袋受け部材37の下方にはストッパ38が装着されて、該ス
トッパ38の装着位置によって袋受け部材37の上下位置を
調節しうるようになってる。そして、この袋受け部材37
の下方に機枠2に固着された製品排出シュート39が配置
されているが、このシュート39には、袋受け部材37が昇
降フレーム14と共に下動したときに、該部材37の各腕部
37a…37aが下方に通過しうるように、複数のスリット39
a…39aが設けられている。
さらに、第10〜12図に示すように、袋受け部材37におけ
る各腕部37a…37aの上面によって構成される受け面37′
にはビニール等の可撓性材料でなるシート部材40が敷設
されている。このシート部材40は上端縁が支持部材41に
止着されていると共に、この支持部材41の左右両端部
が、袋受け部材37の左右両端部に位置する腕部37a,37a
の縦壁部37c,37cの背面に固着されたL状のブラケット4
2,42に回動可能に取り付けられていることにより、該シ
ート部材40は図に示すように袋受け部材37の受け面37′
に沿った状態から上方へ揺動可能とされている。そし
て、この実施例においては、該シート部材40を上記受け
面37′に沿わせるように、上記ブラケット42と支持部材
41との間に該支持部材41を介してシート部材40を第10図
のc方向に付勢するスプリング43が介設されている。
る各腕部37a…37aの上面によって構成される受け面37′
にはビニール等の可撓性材料でなるシート部材40が敷設
されている。このシート部材40は上端縁が支持部材41に
止着されていると共に、この支持部材41の左右両端部
が、袋受け部材37の左右両端部に位置する腕部37a,37a
の縦壁部37c,37cの背面に固着されたL状のブラケット4
2,42に回動可能に取り付けられていることにより、該シ
ート部材40は図に示すように袋受け部材37の受け面37′
に沿った状態から上方へ揺動可能とされている。そし
て、この実施例においては、該シート部材40を上記受け
面37′に沿わせるように、上記ブラケット42と支持部材
41との間に該支持部材41を介してシート部材40を第10図
のc方向に付勢するスプリング43が介設されている。
次に、第13〜15図に従って本実施例の作用を説明する。
まず、第13図に示すように、昇降フレーム14が上方位置
にあり且つ送り装置21における第1、第2接合部材25,2
6が互いに離反していると共に、前回の包装動作によっ
てチューブ状袋素材3″の底部が既に接合されており、
これが袋受け部材37に受けられている状態にあるものと
する。この状態で第1〜3図に示す投入ホッパ8から被
包装物が袋素材3″内に投入されると共に、その投入動
作が完了すれば、第4図に示すモータ15が作動し、第
1、第2カム機構27,28を介して上記第1,第2接合部材2
5,26が互いに接近する方向に移動して、第13図に鎖線で
示すように、袋素材3″における被包装物充填部の上方
を挟持し、その後、昇降フレーム14が下動する。そし
て、この昇降フレーム14の下動により、上記袋受け部材
37も下動して、該部材37を構成する各腕部37a…37aが排
出シュート39における各スリット39a…39aを下方に通過
する。このとき、第14図に示すように、袋受け部材37の
受け面37′に敷設されているシート部材40は、上記排出
シュート39におけるスリット39a…39aを通過することが
できないから、該シュート39の上面に沿った状態とな
り、そのため袋素材3″がこのシート部材40に乗ったま
ま排出シュート39上に受け渡されることになる。なお、
このとき、袋受け部材37は、第14図に示すように、シー
ト部材40が排出シュート39の上面に沿う位置で下動が停
止し、また必要な場合はこの位置で袋受け部材37の下動
を停止させるストッパが設けられるのであるが、昇降フ
レーム14自体は所要のストロークに達するまでさらに下
動する。その場合に、袋受け部材37は、昇降フレーム14
に固定されたガイドロッド36,36に沿って該フレーム14
に対して相対的に上動することになる。
にあり且つ送り装置21における第1、第2接合部材25,2
6が互いに離反していると共に、前回の包装動作によっ
てチューブ状袋素材3″の底部が既に接合されており、
これが袋受け部材37に受けられている状態にあるものと
する。この状態で第1〜3図に示す投入ホッパ8から被
包装物が袋素材3″内に投入されると共に、その投入動
作が完了すれば、第4図に示すモータ15が作動し、第
1、第2カム機構27,28を介して上記第1,第2接合部材2
5,26が互いに接近する方向に移動して、第13図に鎖線で
示すように、袋素材3″における被包装物充填部の上方
を挟持し、その後、昇降フレーム14が下動する。そし
て、この昇降フレーム14の下動により、上記袋受け部材
37も下動して、該部材37を構成する各腕部37a…37aが排
出シュート39における各スリット39a…39aを下方に通過
する。このとき、第14図に示すように、袋受け部材37の
受け面37′に敷設されているシート部材40は、上記排出
シュート39におけるスリット39a…39aを通過することが
できないから、該シュート39の上面に沿った状態とな
り、そのため袋素材3″がこのシート部材40に乗ったま
ま排出シュート39上に受け渡されることになる。なお、
このとき、袋受け部材37は、第14図に示すように、シー
ト部材40が排出シュート39の上面に沿う位置で下動が停
止し、また必要な場合はこの位置で袋受け部材37の下動
を停止させるストッパが設けられるのであるが、昇降フ
レーム14自体は所要のストロークに達するまでさらに下
動する。その場合に、袋受け部材37は、昇降フレーム14
に固定されたガイドロッド36,36に沿って該フレーム14
に対して相対的に上動することになる。
また、この昇降フレーム14の下動と共に第1,第2接合部
材25,26が袋素材3″を挟持したまま下動するので、該
袋素材3″における挟持部より上方の部分が下方に引っ
張られ、これにともなって第2図に示すロール3′から
ビニールシート3が繰り出されると共に、これが折畳み
機構5及び縦シール装置7を通過することにより、該ビ
ニールシート3がチューブ状の袋素材3秒に形成され
る。
材25,26が袋素材3″を挟持したまま下動するので、該
袋素材3″における挟持部より上方の部分が下方に引っ
張られ、これにともなって第2図に示すロール3′から
ビニールシート3が繰り出されると共に、これが折畳み
機構5及び縦シール装置7を通過することにより、該ビ
ニールシート3がチューブ状の袋素材3秒に形成され
る。
そして、第14図に鎖線で示すように、次に、第1,第2接
合部材25,26が互いに離反するのであるが、第1接合部
材25には上下2段に熱溶着部32a,32aを有するヒータ部
材32が設けられ、また第2接合部材26には中間部にカッ
ター33が設けられているので、これらの接合部材25,26
が袋素材3″を挟持している間に該袋素材3″における
挟持部が切断され且つその上下の切り口が接合されるの
である。従って、第14図に鎖線で示すように、第1,第2
接合部材25,26が離反したときに上下両端が密封された
袋に被包装物が充填されてなる製品3が排出シュート
39に沿って機外に排出されると共に、袋素材3″の次に
被包装物が投入される部分の底部が接合された状態とな
る。
合部材25,26が互いに離反するのであるが、第1接合部
材25には上下2段に熱溶着部32a,32aを有するヒータ部
材32が設けられ、また第2接合部材26には中間部にカッ
ター33が設けられているので、これらの接合部材25,26
が袋素材3″を挟持している間に該袋素材3″における
挟持部が切断され且つその上下の切り口が接合されるの
である。従って、第14図に鎖線で示すように、第1,第2
接合部材25,26が離反したときに上下両端が密封された
袋に被包装物が充填されてなる製品3が排出シュート
39に沿って機外に排出されると共に、袋素材3″の次に
被包装物が投入される部分の底部が接合された状態とな
る。
その後、第15図に示すように、第1、第2接合部材25,2
6が互いに離反した状態で昇降フレーム14が上動し、こ
れにともなって袋受け部材37も上動して、袋素材3″の
底部が該袋受け部材37によって再び受けられた状態とな
ると共に、この状態で前記のように被包装物が投入され
るのであり、以下、上記の動作を繰り返すことにより、
被包装物が袋に密封されてなる製品3が連続的に製造
されることになる。
6が互いに離反した状態で昇降フレーム14が上動し、こ
れにともなって袋受け部材37も上動して、袋素材3″の
底部が該袋受け部材37によって再び受けられた状態とな
ると共に、この状態で前記のように被包装物が投入され
るのであり、以下、上記の動作を繰り返すことにより、
被包装物が袋に密封されてなる製品3が連続的に製造
されることになる。
そして、特にこの包装装置1によれば、被包装物が投入
された袋素材3″が袋受け部材37から排出シュート39上
に受け渡される際に、上記のように、シート部材40に乗
ったまま排出シュート39上に受け渡されるので、被包装
物が例えばピンや釘等であって、その尖った先端部が袋
素材3″を突き破って外部に突出していても、これが袋
受け部材37における腕部37a…37aと、排出シュート39と
の間に咬み込むことがなく、また、袋素材3″の底部全
体がシート部材40に受けられているので、上記の如き被
包装物の外部への突出自体が抑制されることになる。さ
らに、このシート部材40によって被包装物投入時の衝撃
が緩和されるので、袋素材3″の損傷等も防止されるこ
とになる。
された袋素材3″が袋受け部材37から排出シュート39上
に受け渡される際に、上記のように、シート部材40に乗
ったまま排出シュート39上に受け渡されるので、被包装
物が例えばピンや釘等であって、その尖った先端部が袋
素材3″を突き破って外部に突出していても、これが袋
受け部材37における腕部37a…37aと、排出シュート39と
の間に咬み込むことがなく、また、袋素材3″の底部全
体がシート部材40に受けられているので、上記の如き被
包装物の外部への突出自体が抑制されることになる。さ
らに、このシート部材40によって被包装物投入時の衝撃
が緩和されるので、袋素材3″の損傷等も防止されるこ
とになる。
(考案の効果) 以上のように本考案に係る包装装置によれば、櫛状に並
設された複数の腕部を有する袋受け部材と、該部材の下
動時に上記各腕部を下方に通過させるようにスリットが
設けたれた排出シュートとが備えられる場合に、上記袋
受け部材に、該部材の受け面に敷設され、且つ上記各腕
部が排出シュートのスリットを下方に通過したときに該
シュートの上面に沿うシート部材を設けたので、袋受け
部材に受けられた袋素材の底部全体が該シート部材に受
けられることになって、被包装物が例えばピンや針等の
物品である場合に、その尖った先端部が袋素材を突き破
って外部に突出することが抑制されることになる。ま
た、仮りに被包装物が袋素材を突き破って外部に突出し
ても、これが上記袋受け部材の腕部と排出シュートとの
間に咬み込まれることがなくなる。さらに、上記シート
部材により袋素材への被包装物投入時の衝撃が緩和され
ることになり、このようにして包装用袋の破損や損傷或
は被包装物の変形等が防止されて、不良品の発生が回避
されることになる。
設された複数の腕部を有する袋受け部材と、該部材の下
動時に上記各腕部を下方に通過させるようにスリットが
設けたれた排出シュートとが備えられる場合に、上記袋
受け部材に、該部材の受け面に敷設され、且つ上記各腕
部が排出シュートのスリットを下方に通過したときに該
シュートの上面に沿うシート部材を設けたので、袋受け
部材に受けられた袋素材の底部全体が該シート部材に受
けられることになって、被包装物が例えばピンや針等の
物品である場合に、その尖った先端部が袋素材を突き破
って外部に突出することが抑制されることになる。ま
た、仮りに被包装物が袋素材を突き破って外部に突出し
ても、これが上記袋受け部材の腕部と排出シュートとの
間に咬み込まれることがなくなる。さらに、上記シート
部材により袋素材への被包装物投入時の衝撃が緩和され
ることになり、このようにして包装用袋の破損や損傷或
は被包装物の変形等が防止されて、不良品の発生が回避
されることになる。
第1〜15図は本考案の実施例を示すもので、第1,2図は
包装装置全体の正面図及び側面図、第3図は折畳み機構
及びその周辺の構成を示す斜視図、第4図は該包装装置
の内部構造を示す正面図、第5図は第4図V−V線で切
断してクランク機構を示す断面図、第6図は第5図VI−
VI線に従って見た送り装置の平面図、第7,8図は該送り
装置における第1,第2カム機構をそれぞれ示す要部側面
図、第9図は第4図IX−IX線による袋受け部材及びその
周辺の側面図、第10〜12図は該袋受け部材の拡大側面
図、平面図及び背面図、第13〜15図は本実施例の各作用
状態をそれぞれ示す要部側面図である。また、第16図は
袋受け部材及び排出シュートの従来構造を示す斜視図、
第17図はその問題点を示す概略図である。 3″…袋素材、8…被包装物投入手段(投入ホッパ)、
25,26…接合部材、37…袋受け部材、37a…腕部、39…排
出シュート、39a…スリット、40…シート部材。
包装装置全体の正面図及び側面図、第3図は折畳み機構
及びその周辺の構成を示す斜視図、第4図は該包装装置
の内部構造を示す正面図、第5図は第4図V−V線で切
断してクランク機構を示す断面図、第6図は第5図VI−
VI線に従って見た送り装置の平面図、第7,8図は該送り
装置における第1,第2カム機構をそれぞれ示す要部側面
図、第9図は第4図IX−IX線による袋受け部材及びその
周辺の側面図、第10〜12図は該袋受け部材の拡大側面
図、平面図及び背面図、第13〜15図は本実施例の各作用
状態をそれぞれ示す要部側面図である。また、第16図は
袋受け部材及び排出シュートの従来構造を示す斜視図、
第17図はその問題点を示す概略図である。 3″…袋素材、8…被包装物投入手段(投入ホッパ)、
25,26…接合部材、37…袋受け部材、37a…腕部、39…排
出シュート、39a…スリット、40…シート部材。
Claims (1)
- 【請求項1】チューブ状に形成された袋素材をその幅方
向に挟持して所定量づつ下方に間欠移送すると共に、そ
の挟持部で該袋素材を切断し且つその切り口を接合する
一対の接合部材と、該接合部材により底部が接合された
袋素材に被包装物を投入する被包装物投入手段と、この
袋素材を下方から受けると共に、上記接合部材による袋
素材の移送にともなって下動する袋受け部材と、該袋受
け部材から製品を受け取って機外に排出する排出シュー
トとを有する包装装置であって、上記袋受け部材が櫛状
に並設された複数本の腕部を有すると共に、上記排出シ
ュートに、該袋受け部材の下動時に上記各腕部がそれぞ
れ下方に通過しうるように複数のスリットが設けられて
おり、且つ袋受け部材に、その受け面に敷設されている
と共に、上記各腕が排出シュートのスリットを下方に通
過したときに該シュートの上面に沿うシート部材が設け
られていることを特徴とする包装装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988170058U JPH0723366Y2 (ja) | 1988-12-27 | 1988-12-27 | 包装装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988170058U JPH0723366Y2 (ja) | 1988-12-27 | 1988-12-27 | 包装装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0290212U JPH0290212U (ja) | 1990-07-17 |
JPH0723366Y2 true JPH0723366Y2 (ja) | 1995-05-31 |
Family
ID=31460665
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988170058U Expired - Lifetime JPH0723366Y2 (ja) | 1988-12-27 | 1988-12-27 | 包装装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0723366Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007284101A (ja) * | 2006-04-17 | 2007-11-01 | Duplo Corp | 包装装置 |
-
1988
- 1988-12-27 JP JP1988170058U patent/JPH0723366Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007284101A (ja) * | 2006-04-17 | 2007-11-01 | Duplo Corp | 包装装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0290212U (ja) | 1990-07-17 |
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