JPH0723350Y2 - 多機能自転車 - Google Patents
多機能自転車Info
- Publication number
- JPH0723350Y2 JPH0723350Y2 JP3272592U JP3272592U JPH0723350Y2 JP H0723350 Y2 JPH0723350 Y2 JP H0723350Y2 JP 3272592 U JP3272592 U JP 3272592U JP 3272592 U JP3272592 U JP 3272592U JP H0723350 Y2 JPH0723350 Y2 JP H0723350Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bicycle
- rear wheel
- push rod
- connector
- rods
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Handcart (AREA)
- Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は多機能自転車に関し、特
に、ベビーカーのように押すためのハンドルを取り付け
たり、練習用の自転車として一対の補助車輪を取り付け
たり、または三輪車として2つの後車輪を取り付けたり
することができる多機能自転車に関する。
に、ベビーカーのように押すためのハンドルを取り付け
たり、練習用の自転車として一対の補助車輪を取り付け
たり、または三輪車として2つの後車輪を取り付けたり
することができる多機能自転車に関する。
【0002】
【従来の技術】種々の、三輪車、練習用の自転車および
自転車が、子供や異なる年代の若者のために工夫されて
いる。たとえば、三輪車は、たいてい、歩き方を覚え始
めた子供用であり、練習用の自転車は、バランスの取り
方を覚え始めた子供用であり、さらに子供用の自転車
は、乗り方とバランスの取り方とを既に知っている年長
の子供用である。
自転車が、子供や異なる年代の若者のために工夫されて
いる。たとえば、三輪車は、たいてい、歩き方を覚え始
めた子供用であり、練習用の自転車は、バランスの取り
方を覚え始めた子供用であり、さらに子供用の自転車
は、乗り方とバランスの取り方とを既に知っている年長
の子供用である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかし、子供の成長の
過程で、親は、保管場所の問題は言うまでもなく、子供
の年に見合ったものを買うための莫大な金を費やす必要
がある。
過程で、親は、保管場所の問題は言うまでもなく、子供
の年に見合ったものを買うための莫大な金を費やす必要
がある。
【0004】したがって、本考案の目的は、ベビーカ
ー、三輪車、練習用の自転車および自転車を組み合わせ
て単一の装置とした多機能自転車を提供することにあ
る。
ー、三輪車、練習用の自転車および自転車を組み合わせ
て単一の装置とした多機能自転車を提供することにあ
る。
【0005】本考案の別の目的は、コスト効果の高い多
機能自転車を提供することにある。
機能自転車を提供することにある。
【0006】本考案のさらに別の目的は、保管するため
の少ない空間を占める多機能自転車を提供することにあ
る。
の少ない空間を占める多機能自転車を提供することにあ
る。
【0007】本考案のさらに別の目的は、組立ておよび
分解が簡単である多機能自転車を提供することにある。
分解が簡単である多機能自転車を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本考案に係る多機能自転
車は、本体フレームと、コネクタと、押しロッドと、車
軸ブロックとを備える。前記本体フレームは、同じU字
形状の2本のロッドであって各ロッドの一方の端部を他
方の端部より長く伸ばし、前記一方の端部に後車輪の取
付け具を形成した2本のロッドと、前記2本のロッドに
結合されるクランクの取付け具と、前記2本のロッドの
前記他方の端部に固定されるフロントハンドルの取付け
具とを有する。前記コネクタは、前記フロントハンドル
の取付け具に挿入される減径部分を一方の端部に、盲穴
を他方の端部に、さらにフランジを頂部に有する。前記
押しロッドは、それぞれの端部を外方へ曲げたもので、
一方の端部が前記コネクタの前記盲穴に挿入され、他方
の端部がハンドルを直角に結合している。前記車軸ブロ
ックは、それぞれの端部で伸びている2本の車軸を有す
る。
車は、本体フレームと、コネクタと、押しロッドと、車
軸ブロックとを備える。前記本体フレームは、同じU字
形状の2本のロッドであって各ロッドの一方の端部を他
方の端部より長く伸ばし、前記一方の端部に後車輪の取
付け具を形成した2本のロッドと、前記2本のロッドに
結合されるクランクの取付け具と、前記2本のロッドの
前記他方の端部に固定されるフロントハンドルの取付け
具とを有する。前記コネクタは、前記フロントハンドル
の取付け具に挿入される減径部分を一方の端部に、盲穴
を他方の端部に、さらにフランジを頂部に有する。前記
押しロッドは、それぞれの端部を外方へ曲げたもので、
一方の端部が前記コネクタの前記盲穴に挿入され、他方
の端部がハンドルを直角に結合している。前記車軸ブロ
ックは、それぞれの端部で伸びている2本の車軸を有す
る。
【0009】
【作用および効果】たとえば、1つの後車輪を後車輪の
取付け具間に挿入し、2つのクランクをクランクの取付
け具に取り付け、押しロッドを前記コネクタに固定する
と、散歩用の自転車となる。また、押しロッドとクラン
クとを取り外した後、歩行器のような自転車が形成され
る。
取付け具間に挿入し、2つのクランクをクランクの取付
け具に取り付け、押しロッドを前記コネクタに固定する
と、散歩用の自転車となる。また、押しロッドとクラン
クとを取り外した後、歩行器のような自転車が形成され
る。
【0010】押しロッドを固定したり、取り外したり、
車軸ブロックを使用しかつ2つの後車輪を車軸ブロック
に取り付けたり、車軸ブロックを使用することなく1つ
の後車輪を取り付けたり、2つのクランクの位置を変え
たりすることによって、使用目的に合った自転車を得る
ことができる。
車軸ブロックを使用しかつ2つの後車輪を車軸ブロック
に取り付けたり、車軸ブロックを使用することなく1つ
の後車輪を取り付けたり、2つのクランクの位置を変え
たりすることによって、使用目的に合った自転車を得る
ことができる。
【0011】
【実施例】図面、特に、図1および図2を参照するに、
本考案に係る多機能自転車は、本体フレーム1と、フロ
ントフォーク2と、アッパブッシュ3と、ロアブッシュ
4と、ハンドル5と、前車輪6と、コネクタ7と、押し
ロッド8と、2つのクランク9と、2つの後車輪10
と、後車輪の車軸11と、2つの補助サポート12と、
2つの練習用の車輪13と、車軸ブロック14とを備え
る。
本考案に係る多機能自転車は、本体フレーム1と、フロ
ントフォーク2と、アッパブッシュ3と、ロアブッシュ
4と、ハンドル5と、前車輪6と、コネクタ7と、押し
ロッド8と、2つのクランク9と、2つの後車輪10
と、後車輪の車軸11と、2つの補助サポート12と、
2つの練習用の車輪13と、車軸ブロック14とを備え
る。
【0012】本体フレーム1は、2本の同じU字形状の
ロッド102と、クランクの取付け具1021と、シー
ト103と、フロントフォークの取付けチューブ101
とによって形成されている。
ロッド102と、クランクの取付け具1021と、シー
ト103と、フロントフォークの取付けチューブ101
とによって形成されている。
【0013】各ロッド102は、他方の端部より長く伸
びている一方の端部を有し、この一方の端部に、後車輪
の取付け具1022が形成されている。図5のa、bに
示すように、2つのクランク9を固定するためのクラン
クの取付け具1021が、2本のロッド102に結合さ
れ、シート103がロッド102に滑動可能に取り付け
られている。
びている一方の端部を有し、この一方の端部に、後車輪
の取付け具1022が形成されている。図5のa、bに
示すように、2つのクランク9を固定するためのクラン
クの取付け具1021が、2本のロッド102に結合さ
れ、シート103がロッド102に滑動可能に取り付け
られている。
【0014】フロントフォークの取付けチューブ101
は、コネクタ7の減径端部を受け入れる受け口を一方の
端部に有し、ほぼ直立のパイプ1011が他方の端部に
結合されている。パイプ1011は、図3に示すよう
に、フロントフォーク2を調整可能に固定するための通
路を有し、アッパブッシュ3、ロアブッシュ4およびク
ランプ202によって締め付けられる。
は、コネクタ7の減径端部を受け入れる受け口を一方の
端部に有し、ほぼ直立のパイプ1011が他方の端部に
結合されている。パイプ1011は、図3に示すよう
に、フロントフォーク2を調整可能に固定するための通
路を有し、アッパブッシュ3、ロアブッシュ4およびク
ランプ202によって締め付けられる。
【0015】コネクタ7の他方の端部は、図4に示すよ
うに、押しロッド8の一方の端部を受け入れるための盲
穴と、押しロッド8の係合部材801と係合するための
外方へ伸びるフランジ702とを有する。
うに、押しロッド8の一方の端部を受け入れるための盲
穴と、押しロッド8の係合部材801と係合するための
外方へ伸びるフランジ702とを有する。
【0016】押しロッド8は、それぞれの端部を互いに
反対の外方向へ曲げたもので、押しロッド8の他方の端
部は、そこに結合された直角なハンドルを有する。
反対の外方向へ曲げたもので、押しロッド8の他方の端
部は、そこに結合された直角なハンドルを有する。
【0017】図11のa、bに示すように、1つの後車
輪10が、2つの後車輪の取付け具1022の間に挿入
され、練習用の車輪13を取り付けた補助サポート12
が、各取付け具1022の端部に固定される。あるい
は、図9に示すように、車軸ブロック14を2つの取付
け具1022の間に挿入し、車軸ブロック14の2本の
車軸1402に2つの後車輪10を取り付ける。
輪10が、2つの後車輪の取付け具1022の間に挿入
され、練習用の車輪13を取り付けた補助サポート12
が、各取付け具1022の端部に固定される。あるい
は、図9に示すように、車軸ブロック14を2つの取付
け具1022の間に挿入し、車軸ブロック14の2本の
車軸1402に2つの後車輪10を取り付ける。
【0018】押しロッド8をコネクタ7から取り外し、
クランク9をクランクの取付け具1021から取り外
し、ハンドル5を図7に示すように、180 °回転する
と、本考案に係る多機能自転車は、図6に示すように、
歩行器として扱うことができる。
クランク9をクランクの取付け具1021から取り外
し、ハンドル5を図7に示すように、180 °回転する
と、本考案に係る多機能自転車は、図6に示すように、
歩行器として扱うことができる。
【0019】2つのクランク9を前車輪の車軸のそれぞ
れの端部に回転できるように取り付けると、本考案に係
る多機能自転車は、図8に示すように、三輪車として、
または図10に示すように、練習用の自転車として機能
する。
れの端部に回転できるように取り付けると、本考案に係
る多機能自転車は、図8に示すように、三輪車として、
または図10に示すように、練習用の自転車として機能
する。
【0020】2つの練習用の車輪13と、2つの補助サ
ポート12とを後車輪の車軸11から取り外すと、本考
案に係る多機能自転車は、図12に示すように、自転車
として機能する。
ポート12とを後車輪の車軸11から取り外すと、本考
案に係る多機能自転車は、図12に示すように、自転車
として機能する。
【図1】本考案に係る多機能自転車の分解斜視図であ
る。
る。
【図2】本考案に係る多機能自転車の第1の実施例の側
面図である。
面図である。
【図3】フロントパイプ内に取り付けられたフロントハ
ンドルの側面図で、一部を断面で示してある。
ンドルの側面図で、一部を断面で示してある。
【図4】図2に示した係合手段を示す側面図で、一部を
断面で示してある。
断面で示してある。
【図5】クランクが本体フレームに取り付けられた状態
を示すもので、aは側面図、bは正面図であり、一部を
断面で示してある。
を示すもので、aは側面図、bは正面図であり、一部を
断面で示してある。
【図6】本考案に係る多機能自転車の第2の実施例の側
面図である。
面図である。
【図7】別の向きに変更されたフロントハンドルを示す
側面図である。
側面図である。
【図8】本考案に係る多機能自転車の第3の実施例の側
面図である。
面図である。
【図9】図8に示した後車輪アッセンブリの拡大斜視図
である。
である。
【図10】本考案に係る多機能自転車の第4の実施例の
側面図である。
側面図である。
【図11】図10に示した後車輪アッセンブリを示すも
ので、aは斜視図、bは背面図である。
ので、aは斜視図、bは背面図である。
【図12】本考案に係る多機能自転車の第5の実施例の
側面図である。
側面図である。
1 本体フレーム 2 フォーク 5 ハンドル 6 前車輪 7 コネクタ 8 押しロッド 9 クランク 10 後車輪 12 補助サポート 13 練習用の車輪 14 車軸ブロック
Claims (6)
- 【請求項 1】 同じU字形状の2本のロッドであって各
ロッドの一方の端部を他方の端部より長く伸ばし、前記
一方の端部に後車輪の取付け具を形成した2本のロッド
と、前記2本のロッドに結合されるクランクの取付け具
と、前記2本のロッドの前記他方の端部に固定されるフ
ロントハンドルの取付け具とを有する本体フレームと、 前記フロントハンドルの取付け具に挿入される減径部分
を一方の端部に、盲穴を他方の端部に、さらにフランジ
を頂部に有するコネクタと、 それぞれの端部を外方へ曲げた押しロッドであって一方
の端部が前記コネクタの前記盲穴に挿入され、他方の端
部がハンドルを直角に結合している押しロッドと、 それぞれの端部で伸びている2本の車軸を有する車軸ブ
ロックとを備える、 多機能自転車。 - 【請求項2】 1つの後車輪を前記後車輪の取付け具間
に挿入し、2つのクランクを前記クランクの取付け具に
取り付け、前記押しロッドを前記コネクタに固定した
後、散歩用の二輪車が形成される、請求項1に記載の多
機能自転車。 - 【請求項3】 前記押しロッドと前記クランクとを取り
外した後、歩行器のような自転車が形成される、請求項
1に記載の多機能自転車。 - 【請求項4】 前記押しロッドを取り外し、前記車軸ブ
ロックを前記後車輪の取付け具間に固定し、2つの後車
輪を前記車軸ブロックの前記2本の車軸それぞれの端部
に取り付け、前記クランクを前車輪の車軸のそれぞれの
端部に取り付けた後、三輪車が形成される、請求項1に
記載の多機能自転車。 - 【請求項5】 前記車軸ブロックを取り外し、前記後車
輪の1つを前記後車輪の取付け具間に取り付け、2つの
補助サポートと2つの練習用の車輪とを前記後車輪の車
軸の2つの側部にそれぞれ取り付けた後、練習用の自転
車が形成される、請求項1に記載の多機能自転車。 - 【請求項6】 前記補助サポートと前記練習用の車輪と
を取り外した後、自転車が形成される、請求項1に記載
の多機能自転車。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3272592U JPH0723350Y2 (ja) | 1992-04-20 | 1992-04-20 | 多機能自転車 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3272592U JPH0723350Y2 (ja) | 1992-04-20 | 1992-04-20 | 多機能自転車 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0620180U JPH0620180U (ja) | 1994-03-15 |
JPH0723350Y2 true JPH0723350Y2 (ja) | 1995-05-31 |
Family
ID=12366822
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3272592U Expired - Lifetime JPH0723350Y2 (ja) | 1992-04-20 | 1992-04-20 | 多機能自転車 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0723350Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5166141B2 (ja) * | 2008-07-04 | 2013-03-21 | アイデス株式会社 | 子供用乗物 |
-
1992
- 1992-04-20 JP JP3272592U patent/JPH0723350Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0620180U (ja) | 1994-03-15 |
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