JPH07233198A - ガラニン - Google Patents

ガラニン

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JPH07233198A
JPH07233198A JP6023846A JP2384694A JPH07233198A JP H07233198 A JPH07233198 A JP H07233198A JP 6023846 A JP6023846 A JP 6023846A JP 2384694 A JP2384694 A JP 2384694A JP H07233198 A JPH07233198 A JP H07233198A
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JP
Japan
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galanin
inhibitory effect
hormone secretion
supernatant
ala
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JP6023846A
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English (en)
Inventor
Noboru Yanaihara
昇 矢内原
Seiji Honda
田 誠 司 本
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AIBAITSU KK
Original Assignee
AIBAITSU KK
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 下記式に記載の一次構造を有するガラニン; 【化1】 ただし、上記式において、−Ala29 は、 【化2】 を示す。 【効果】本発明のガラニンは、研究用基質として重要で
あるとともに、ホルモン分泌抑制作用、下垂体ホルモン
分泌亢進作用、平滑筋収縮抑制作用等の生理活性が期待
され、医薬品等への応用展開が考えられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の技術分野】本発明は、新規ガラニンに関する。
【0002】
【従来の技術】ガラニンは、1983年にTatemotoら
(FEBS Lett., 1983; 164; 124-128)によりブタ上部小
腸より単離された29アミノ酸残基よりなるポリペプチ
ドであり、更に、その組織内分布が検討され、中枢およ
び抹消神経に広く分布する神経ペプチドであることが明
らかにされている。その後、ラット、牛、人のガラニン
の一次構造も明らかにされた。
【0003】ガラニンの作用については、中枢神経系、
視床下部−下垂体、腸管、膵、胃などに対する種々の作
用が報告されている〔矢内原ら、「日本内分泌学会雑
誌」、第68巻、第7号、第637〜657頁(199
2)〕。その作用として中枢では成長ホルモン分泌亢進
作用、プラクチン分泌亢進作用、単シナップス反射抑制
作用、侵害反射抑制作用等が知られ、また末梢では膵イ
ンスリン分泌抑制作用および腸管運動、筋トーヌスの調
節に関与しているものと報告されている。
【0004】また、最近の学説によれば、ガラニンはア
ルツハイマー型痴呆症の発症とも密接な関係があると示
唆されている。近年、ガラニン、そのアナログおよびフ
ラグメントが、種々の生理活性を有することから、医学
的、薬学的研究の対象となっている。また、これらの研
究結果に基づき、ガラニンの医薬品分野への応用展開が
期待されている。
【0005】したがって、今後さらに、新規ガラニンの
提供、ならびにその生理作用を解明する研究が重要とな
る。
【0006】
【発明の目的】本発明は、上記のような従来技術に鑑み
てなされたものであって、新規構造のガラニンを提供す
ることを目的としている。
【0007】
【発明の概要】本発明に係る新規ガラニンは、下記式に
記載の一次構造(アミノ酸配列)を有するガラニンであ
る。
【0008】
【化3】
【0009】ただし、上記式において、−Ala29 は、
【0010】
【化4】
【0011】を示す。
【0012】
【発明の具体的説明】以下、本発明をさらに具体的に説
明する。本発明に係る新規ガラニンは、前記したような
アミノ酸配列を有するペプチドである。本発明のガラニ
ンは、キハダマグロの脳下垂体から抽出して得ることも
できるし、また化学的手法により合成することもでき
る。さらに本発明のガラニンは、当業界における汎用の
手法あるいはこれらの類法により得られるガラニンをも
包含する。
【0013】
【実施例】以下、本発明のガラニンを実施例に基づい
て、さらに具体的に説明するが、本発明はこれら実施例
に限定されるものではない。
【0014】
【実施例1】
【0015】
【キハダマグロ脳下垂体からの抽出】
[組織材料]キハダマグロ(Albacore : Yellowfin tun
a, すずき目さば科)頭部凍結品を東洋冷蔵(株)より
購入後、脳下垂体を摘出し材料とした。 [組織の抽出]脳下垂体180g(2000匹相当)に蒸留
水500mlを加え、沸騰水浴上10分間煮沸した。氷冷
後、phenylmethanesulfonylfluoride(Sigma 社、St. L
ouis,Mo, USA)およびペプスタチンA(Sigma 社、St.
Louis, Mo, USA)をそれぞれ10μl/ml含有3M酢酸
を500ml加え、ミキサーにて10分間ホモジナイズし
た。ホモジネートを遠心分離(5000rpm, 30 分、4℃)
し、上清を得た。沈殿物に200mlの1.5M酢酸を加
え攪拌後、再度遠心分離し、得られた上清を先の上清と
合わせ凍結乾燥した。凍結乾燥品に、石油エーテル:エ
ーテル(2:1)の混合溶液を添加し、脂溶成分を抽出
除去後、減圧乾燥して粗抽出物6.5gを得た。この操
作を繰り返し、マグロ脳下垂体670g(8000匹)から
粗抽出物25gを得た。なお、抽出操作は煮沸処理以外
すべて4℃または氷冷下で行った。 [粗抽出物からのガラニンの単離]ガラニンの単離を図
1に示す方法で行った。
【0016】各精製段階において、ガラニンの検索は、
哺乳類のガラニンにおいて共通の構造であるガラニン
(1−15)配列に特異的な抗血清(R-0672)を用いる
ラジオイムノアッセイ系により行った。
【0017】すなわち、まず、第1工程では、マグロ脳
下垂体粗抽出物を0.02%エタンチオール含有3M酢
酸を溶出液とするSephadex G-50 fineカラムを用いてゲ
ルろ過した。10ml毎に分取した各画分中のガラニン様
免疫活性をガラニン(1−15)特異RIAで検索した
結果、画分71から115に免疫活性が検出され、この
画分を集めて凍結乾燥し、つぎの精製段階(第2工程)
の試料とした。第2工程では、第1工程で得られた画分
を0.01N HClに溶解後waters RCMカラムに添加
した。アセトニトリルの濃度を0.01N塩酸中0,2
0,40,60,80,100%とした溶出液をそれぞ
れ100ml用いて溶出し、溶出液中の免疫活性ガラニン
を測定した結果、20%アセトニトリル溶液中に高濃度
の免疫活性ガラニンが認められたため、この画分を凍結
乾燥し、第3工程に供した。第3工程ではCM−52カ
ラムを用いる陽イオン交換クロマトグラフィーによる精
製を行った。すなわち、0.01M重炭酸アンモニウム
緩衝液200mlに第2工程で得られた試料を溶解後カラ
ムに添加し、重炭酸アンモニウム緩衝液の濃度を0.0
1Mから0.1Mに変化させる直線濃度勾配法で溶出
し、免疫活性ガラニンを含む画分84から91を集め凍
結乾燥した。第4工程では、先の試料を0.02%エタ
ンチオール含有3M酢酸を溶出液とするSephadex G-50
superfine カラムによるゲルろ過で脱塩し、ガラニン免
疫活性を含む画分45から52を集め凍結乾燥した。
【0018】この試料を4段階の逆相HPLCにて精製
した。まず、D−ODS−5(2×25cm)カラムを用
い、50分で0.01N HClとCH3CNの混合比
を100:0から50:50に変化させる直線濃度勾配
法で溶出するHPLCにより精製し、免疫活性を含む画
分72を得た。ついでこの画分をR−ODS−5(0.
46×25cm)カラムを用い、溶出法として60分で
0.01N HClとCH3CNの混合比を90:10
から60:40に変化させる直線濃度勾配法によるHP
LCを行った。画分86,87を集め凍結乾燥した後、
TSK-Gel 80TM(0.46×15cm)カラムに添加し、
0.1%TFA−CH3CN系の混合溶媒により溶出す
るHPLCを行い、単一の免疫活性成分を得た。なお溶
出条件は、0.1%TFAとCH3CN−1%TFA
(9:1)の比を5分間で90:10から80:20に
変化させた後、さらに30分間で60:40に変化させ
たものである。最終精製はTSK-Gel 80TM(0.46×1
5cm)カラムを用い、5分間で0.1%TFAとCH3
CN−1%TFA(9:1)の比を72:28から6
7:33に変化させた後、さらに30分間で60:40
に変化させる直線濃度勾配法で溶出するHPLCで行っ
た。その結果25分に溶出する単一ピーク成分を得た。
【0019】この成分の一次構造を気相プロテインシー
クエンサー(Simazu)により解析した。その結果、H-Gl
y-Trp-Thr-Leu-Asn-Ala-Ala-Gly-Tyr-Leu-Leu-Gly-Pro-
His-Gly-Ile-Asp-Gly-His-Arg-Thr-Leu-Gly-Asp-Lys-Pr
o-Gly-Leu-Ala であることが判明したが、C末端構造は
他のガラニン同様アミド構造であるか否かは不明であっ
た。そこで、トリプシン分解により得られることが予想
されるH-Pro-Gly-Leu-Ala 配列ペプチドのC末端がアミ
ド型のH-Pro-Gly-Leu-Ala-NH2 およびC末端がカルボキ
シ型のH-Pro-Gly-Leu-Ala-OHを化学合成し、両ペプチド
と本願ガラニンのトリプシン分解物をHPLCで比較検
討した結果、本願ガラニンはC末端アミド型であること
を同定した。ここにガラニンの一次構造が後記する配列
表に記載の構造であることを明らかにした。
【0020】
【実施例2】
【0021】
【本願ガラニンの化学合成】以下の装置、試薬を用い
た。 装置:Beckman 990 樹脂:Methyl Benzhydryl amine (MBHA)樹脂 (-NH2
量: 0.64 mmol/g. 0.78g) カップリング剤:BOP試薬 脱保護剤: 50 % TFA/CH2Cl2 中和剤: 10 % Diisopropylethyl amine/CH2Cl2 カップリング溶媒:CH2Cl2-DMF Boc アミノ酸誘導体:Boc-Ala-OH, Boc-Leu-OH, Boc-Gl
y-OH, Boc-Pro-OH, Boc-Lys(CI-Z)-OH, Boc-Asp(OcHex)
-OH, Boc-Ile-OH, Boc-Thr(Bzl)-OH, Boc-Arg(Tos)-OH,
Boc-His(Bom)-OH, Boc-Tyr(Cl2-Bzl)-OH, Boc-Trp(CH
O)-OH この結果、保護ガラニン樹脂 920 mg を得た。
【0022】次いで得られた保護ガラニン樹脂を、図2
に記載のフローチャートにしたがって処理し、粗精製物
349.1 mg を得た。粗生成物 150 mg を図3に記載のフ
ローチャートにしたがって処理し、精製物 36.4 mgを得
た。
【0023】
〔酸加水分解物中のアミノ酸比〕
(1%フェノールおよびメルカプトエタノール含有6N塩
酸、110 ℃、24時間) Asp(3)2.81, Thr(2)1.89, Gly(6)6.40, Ala(3)3.10, Il
e(1)1.01, Leu(5)4.89,Tyr(1)1.04, Trp(1)0.77, Lys
(2)1.85, His(2)2.14, Arg(1)0.95, Pro(2)1.93 〔AP-M digest 中のアミノ酸比〕Asp(2)1.85, Thr(2)1.
88, Asn(1)1.03, Gly(5)5.25, Ala(3)3.19, Ile(1)0.8
6,Leu(5)4.70, Tyr(1)0.95, Trp(1)1.07, His(2)2.20,
Arg(1)0.93 〔HPLC保持時間〕下記の条件でHPLC保持時間を測定し
た。 カラム:YMC Pack R-ODS-5, 0.46 x 25 cm. 溶出液:0.01 N HCl/CH3CN, 80/20 → 60/40, v/v, 30
分 検出:210 nm 流速:1.0 ml/分 HPLC保持時間は14.2分であった。 〔TLC のRf値〕Kieselgel 60(DC-Plastikfolien, ME
RCK 社)を用いた薄膜クロマトグラフィーでRf値を測
定した。結果は下記のとおり。
【0024】 RfI :0.14(n-BuOH:AcOH:H2O = 4:1:5,上相) RfII :0.38(n-BuOH:ピリジン:AcOH:H2O = 15:10:
3:12) RfIII :0.19(n-BuOH:ピリジン:蟻酸:H2O = 20:12:
3:10) 〔比旋光度〕比旋光度は以下のとおりであった。 〔α〕20 D :53.8°(C=0.1, 1M AcOH)
【0025】
【合成ガラニンのラジオレセプターアッセイ】
1.ラット海馬細胞膜を用いるレセプターアッセイ 1-1 ラット海馬細胞膜の調製 ウイスター系雄性ラット(200g)の海馬組織を摘出し、10
倍量のTris-HCl (pH 7.4) を加え、氷冷下ホモジナイザ
ーでホモジナイズした。ホモジネート50,000gを 28000
rpm、4℃で20分遠心分離後、沈渣を再度ホモジナイ
ズし、先と同一条件で遠心分離を行い得られる沈渣をラ
ット海馬細胞膜標本とした。 1-2 ラジオレセプターアッセイ 1-1 で調製したラット海馬細胞膜標本(200μg protein/
200μl)にincubationbuffer (50mM Tris buffer contai
ning 5mM MgCl2, 5mM KCl, 10mM NaCl, 1mM EDTA 0.4%
BSA および 0.05% バシトラシン)100μl を加え25℃で
15分pre-incubationの後、 125I−ラットガラニン(10,
000 cpm)および各用量の合成ガラニンまたはラットガラ
ニンを加え、25℃で1時間incubationした。吸引濾過
後、濾紙上の放射活性をガンマーカウンターにて測定し
た。その結果、本願ガラニンは、ラットガラニンに比
し、用量反応的に 125I−ラットガラニンの海馬細胞膜
に存在する受容体への結合を阻害した。図4に結果を示
す。 2.ヒト肺小細胞癌培養細胞膜を用いるラジオレセプタ
ーアッセイ 2-1 ヒト肺小細胞癌培養細胞膜画分の調製 ヒト肺小細胞癌培養細胞(SBC-3A)に 0.05%トリプシン
/1mM EDTA を加え細胞を分散させた後、1tube当たり10
6 cellとなるように調製した。5 mM HEPES (pH7.4) 低
張緩衝液を加え、20,000g で4℃、20分、遠心分離後、
沈渣にincubation buffer (1-2で使用したものと同一の
もの) を加え、ホモジナイズ後106 cell/200μl となる
ように分注した。 2-2 ラジオレセプターアッセイ 2-1 で調製したヒト肺小細胞癌培養細胞膜画分、 125
−ヒトガラニン、ヒトガラニンおよび本願ガラニンを用
い、2-2 と同様の方法で行った。
【0026】その結果、10-9M から10-6M において本願
ガラニンは、用量依存的に 125I−ヒトガラニンの膜画
分中のガラニン受容体への結合を阻害した。図5に結果
を示す。
【0027】
【発明の効果】本発明のガラニンは、既知ガラニンと同
様に研究用基質として重要であるとともに、ホルモン分
泌抑制作用、下垂体ホルモン分泌亢進作用、平滑筋収縮
抑制作用等の生理活性が期待され、さらに、ガラニンア
ナログ、ガラニンフラグメントへの生理活性物質および
医薬品としての応用展開が期待される。
【0028】
【配列表】配列番号:1 配列の長さ:29 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 起源: 生物名:キハダマグロ(Albacore: Yellowfin tuna、す
ずき目さば科) 組織の種類:脳下垂体 配列の特徴: −Ala29 は、
【0029】
【化5】
【0030】を示す。 配列 Gly Trp Thr Leu Asn Ala Ala Gly Tyr Leu Leu Gly Pro His Gly Ile 1 5 10 15 Asp Gly His Arg Thr Leu Gly Asp Lys Pro Gly Leu Ala 20 25 29
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、マグロ脳下垂体からのガラニンの単
離精製工程を示す。
【図2】 図2は、保護ガラニン樹脂の粗精製工程を示
す。
【図3】 図3は、合成ガラニンの精製工程を示す。
【図4】 図4は、ラット海馬細胞膜を用いるレセプタ
ーアッセイの結果を示す。
【図5】 図5は、ヒト肺小細胞癌培養細胞膜を用いた
ラジオレセプターアッセイの結果を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記式に記載の一次構造を有するガラニ
    ン; 【化1】 ただし、上記式において、 −Ala29 は、 【化2】 を示す。
JP6023846A 1994-02-22 1994-02-22 ガラニン Pending JPH07233198A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100390529B1 (ko) * 2000-04-25 2003-07-04 동원산업 주식회사 참치정소로부터 핵산복합물질을 추출하는 방법 및 이방법에 의해 얻어진 핵산복합물질

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100390529B1 (ko) * 2000-04-25 2003-07-04 동원산업 주식회사 참치정소로부터 핵산복합물질을 추출하는 방법 및 이방법에 의해 얻어진 핵산복합물질

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