JPH07231574A - 充電装置 - Google Patents
充電装置Info
- Publication number
- JPH07231574A JPH07231574A JP6017656A JP1765694A JPH07231574A JP H07231574 A JPH07231574 A JP H07231574A JP 6017656 A JP6017656 A JP 6017656A JP 1765694 A JP1765694 A JP 1765694A JP H07231574 A JPH07231574 A JP H07231574A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voltage
- rechargeable battery
- power supply
- charging
- charging current
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
- Transceivers (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 充電式電池の過充電や充電不足が生じない適
切な充電電流の制御を行なう。 【構成】 制御部１５がスイッチ１２と電圧検出部１４
を制御して、電源部１１から充電電流を供給しないとき
に充電式電池１３の電圧を検出するため、電源１１の状
態に影響されずに充電電圧を正しく検出することがで
き、過不足のない適切な充電電流制御を行なうことがで
きる。また従来必要であった定電流回路等の電源電圧の
状態を充電制御に極力影響させないための回路が不要と
なるので、回路を簡単かつ安価に構成することができ
る。
切な充電電流の制御を行なう。 【構成】 制御部１５がスイッチ１２と電圧検出部１４
を制御して、電源部１１から充電電流を供給しないとき
に充電式電池１３の電圧を検出するため、電源１１の状
態に影響されずに充電電圧を正しく検出することがで
き、過不足のない適切な充電電流制御を行なうことがで
きる。また従来必要であった定電流回路等の電源電圧の
状態を充電制御に極力影響させないための回路が不要と
なるので、回路を簡単かつ安価に構成することができ
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、携帯電話や自動車電話
等のセルラー電話、コードレス電話、トランシーバ等の
無線機、電気カミソリ器、パーソナルコンピュータ等の
携帯端末、携帯型電灯等に用いられる充電式電池を充電
するための充電装置に関する。
等のセルラー電話、コードレス電話、トランシーバ等の
無線機、電気カミソリ器、パーソナルコンピュータ等の
携帯端末、携帯型電灯等に用いられる充電式電池を充電
するための充電装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の充電装置は、図３に示す
ように、電源部１と、定電流回路２と、定電流回路２か
ら充電式電池４への充電電流量を制御するための電流制
御部３と、充電式電池４の電圧を検出するための電圧検
出部５とを備えている。
ように、電源部１と、定電流回路２と、定電流回路２か
ら充電式電池４への充電電流量を制御するための電流制
御部３と、充電式電池４の電圧を検出するための電圧検
出部５とを備えている。
【０００３】次に上記従来の充電装置の動作について説
明する。まず、電源部１から定電流回路２および電流制
御部３を通じて、充電電流が充電式電池４に供給され
る。そして、充電式電池４に対して充電電流が供給され
ている状態で、電圧検出部５が充電式電池４の電圧を検
出し、検出した電圧値を電流制御部３に伝える。電流制
御部３では、伝えられた電圧値に基づいて充電電流の制
御を行なう。
明する。まず、電源部１から定電流回路２および電流制
御部３を通じて、充電電流が充電式電池４に供給され
る。そして、充電式電池４に対して充電電流が供給され
ている状態で、電圧検出部５が充電式電池４の電圧を検
出し、検出した電圧値を電流制御部３に伝える。電流制
御部３では、伝えられた電圧値に基づいて充電電流の制
御を行なう。
【０００４】このように、上記従来の充電装置でも、充
電電圧を検出しながら充電電流の制御を行なうことがで
きる。
電電圧を検出しながら充電電流の制御を行なうことがで
きる。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の充電装置では、充電式電池に充電電流を供給してい
る間に充電式電池の電圧を検出するため、電源にリップ
ルノイズが乗ったり、電源電圧が瞬間的にゼロになる
等、電源の状態が安定していない場合には、電池電圧を
正しく検出することができない。このため、検出された
電池電圧に基づく充電電流の制御が適正に行なわれず、
充電電池の充電容量以上に充電を行なって過充電になっ
たり、充電容量が一杯になる前に充電を停止して充電不
足になったりする等の不具合を発生させることがあっ
た。
来の充電装置では、充電式電池に充電電流を供給してい
る間に充電式電池の電圧を検出するため、電源にリップ
ルノイズが乗ったり、電源電圧が瞬間的にゼロになる
等、電源の状態が安定していない場合には、電池電圧を
正しく検出することができない。このため、検出された
電池電圧に基づく充電電流の制御が適正に行なわれず、
充電電池の充電容量以上に充電を行なって過充電になっ
たり、充電容量が一杯になる前に充電を停止して充電不
足になったりする等の不具合を発生させることがあっ
た。
【０００６】本発明は、このような従来の問題を解決す
るものであり、充電式電池の過充電や充電不足が生じな
い適切な充電電流の制御を行なうことのできる優れた充
電装置を提供することを目的とする。
るものであり、充電式電池の過充電や充電不足が生じな
い適切な充電電流の制御を行なうことのできる優れた充
電装置を提供することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、電源部と、この電源部から充電式電池へ
の充電電流をオン・オフするスイッチと、充電式電池の
電圧を検出する電圧検出部と、これらスイッチおよび電
圧検出部を制御し、スイッチがオフのときに充電式電池
の電池電圧を測定させるとともに、測定した電池電圧を
基にスイッチをオン・オフ制御して充電電流を制御する
制御部とを備えたものである。
成するために、電源部と、この電源部から充電式電池へ
の充電電流をオン・オフするスイッチと、充電式電池の
電圧を検出する電圧検出部と、これらスイッチおよび電
圧検出部を制御し、スイッチがオフのときに充電式電池
の電池電圧を測定させるとともに、測定した電池電圧を
基にスイッチをオン・オフ制御して充電電流を制御する
制御部とを備えたものである。
【０００８】
【作用】本発明は、上記構成によって、電源部から充電
式電池に対して充電電流を供給していないときに充電式
電池の電圧を検出するので、電源の状態に影響されずに
充電式電池の電圧を検出することができ、充電式電池の
過充電や充電不足を生じない適切な充電電流の制御を行
なうことができる。また従来必要であった定電流回路等
の電源電圧の状態を充電制御に極力影響させないための
回路を必要としないので、回路を簡単かつ安価に構成す
ることができる。
式電池に対して充電電流を供給していないときに充電式
電池の電圧を検出するので、電源の状態に影響されずに
充電式電池の電圧を検出することができ、充電式電池の
過充電や充電不足を生じない適切な充電電流の制御を行
なうことができる。また従来必要であった定電流回路等
の電源電圧の状態を充電制御に極力影響させないための
回路を必要としないので、回路を簡単かつ安価に構成す
ることができる。
【０００９】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
しながら説明する。図１は本発明の一実施例における充
電装置の構成を示すものである。図１において、１１は
電源部、１２は電源部１１からの充電電流をオン・オフ
するスイッチ、１３は充電式電池、１４は充電式電池１
３の電圧を検出する電圧検出部、１５はスイッチ１２お
よび電圧検出部１４を制御する制御部である。
しながら説明する。図１は本発明の一実施例における充
電装置の構成を示すものである。図１において、１１は
電源部、１２は電源部１１からの充電電流をオン・オフ
するスイッチ、１３は充電式電池、１４は充電式電池１
３の電圧を検出する電圧検出部、１５はスイッチ１２お
よび電圧検出部１４を制御する制御部である。
【００１０】次に上記実施例の動作について図２のフロ
ー図を参照しながら説明する。まず、制御部１５が、ス
イッチ１２をオフにして、電源部１１から充電式電池１
３に充電電流を流れなくする（ステップ２１）。制御部
１５は、電圧検出部１４に電池電圧を検出させるように
制御し、その電池電圧の情報を制御部１５が受け取る
（ステップ２２）。次に、この電池電圧の情報に基づい
て、制御部１５は、スイッチ１２をオンさせる期間（Ｔ
on) とオフさせる期間（Ｔoff ）を決定する（ステップ
２３）。次に、制御部１５は、スイッチ１２をオンし
（ステップ２４）、内部のタイマーのカウントを開始す
る（ステップ２５）。次に、制御部１５は、タイマーの
カウントが上記決定されたオンの期間（Ｔon）と同じか
どうかを判別し（ステップ２６）、同じならスイッチ１
２をオフにし（ステップ２７）、タイマーのカウントを
開始する（ステップ２８）。次に、制御部１５は、タイ
マーのカウントが上記決定されたオフの期間（Ｔoff ）
と同じかどうかを判別し（ステップ２９）、同じなら、
ステップ２１の処理に戻り、以降、ステップ２１からス
テップ２９の処理を繰り返すことで充電の制御を行な
う。
ー図を参照しながら説明する。まず、制御部１５が、ス
イッチ１２をオフにして、電源部１１から充電式電池１
３に充電電流を流れなくする（ステップ２１）。制御部
１５は、電圧検出部１４に電池電圧を検出させるように
制御し、その電池電圧の情報を制御部１５が受け取る
（ステップ２２）。次に、この電池電圧の情報に基づい
て、制御部１５は、スイッチ１２をオンさせる期間（Ｔ
on) とオフさせる期間（Ｔoff ）を決定する（ステップ
２３）。次に、制御部１５は、スイッチ１２をオンし
（ステップ２４）、内部のタイマーのカウントを開始す
る（ステップ２５）。次に、制御部１５は、タイマーの
カウントが上記決定されたオンの期間（Ｔon）と同じか
どうかを判別し（ステップ２６）、同じならスイッチ１
２をオフにし（ステップ２７）、タイマーのカウントを
開始する（ステップ２８）。次に、制御部１５は、タイ
マーのカウントが上記決定されたオフの期間（Ｔoff ）
と同じかどうかを判別し（ステップ２９）、同じなら、
ステップ２１の処理に戻り、以降、ステップ２１からス
テップ２９の処理を繰り返すことで充電の制御を行な
う。
【００１１】このように、上記実施例によれば、制御部
１５が、スイッチ１２をオフさせた状態で電圧検出部１
４に充電式電池１３の電池電圧を測定させるので、電源
１１の影響を受けずに電池電圧を正しく測定することが
でき、この測定値を基に充電電流の制御を適切に行なう
ことができる。
１５が、スイッチ１２をオフさせた状態で電圧検出部１
４に充電式電池１３の電池電圧を測定させるので、電源
１１の影響を受けずに電池電圧を正しく測定することが
でき、この測定値を基に充電電流の制御を適切に行なう
ことができる。
【００１２】また、制御部１５によるスイッチ１２のオ
ン・オフ制御を、検出された電池電圧情報を基にオンと
オフの比率を変えるようにしたので、充電式電池１３の
特性に合わせた充電電流制御を行なうことができる。
ン・オフ制御を、検出された電池電圧情報を基にオンと
オフの比率を変えるようにしたので、充電式電池１３の
特性に合わせた充電電流制御を行なうことができる。
【００１３】
【発明の効果】本発明は、上記実施例から明らかなよう
に、電源部から充電式電池に充電電流を供給しないとき
に充電式電池の電圧を検出するようにしたので、電源の
状態に影響されずに充電式電池の電圧を正しく検出する
ことができ、過不足のない適切な充電電流制御を行なう
ことができる。また従来必要であった定電流回路等の電
源電圧の状態を充電制御に極力影響させないための回路
を必要としないので、回路を簡単かつ安価に構成するこ
とができる効果を有する。
に、電源部から充電式電池に充電電流を供給しないとき
に充電式電池の電圧を検出するようにしたので、電源の
状態に影響されずに充電式電池の電圧を正しく検出する
ことができ、過不足のない適切な充電電流制御を行なう
ことができる。また従来必要であった定電流回路等の電
源電圧の状態を充電制御に極力影響させないための回路
を必要としないので、回路を簡単かつ安価に構成するこ
とができる効果を有する。
【図１】本発明の一実施例における充電装置の構成を示
すブロック図
すブロック図
【図２】同装置における充電動作を示すフロー図
【図３】従来の充電装置の構成を示すブロック図
１１ 電源部 １２ スイッチ １３ 充電式電池 １４ 電圧検出部 １５ 制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小 松 克 己 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目３番１ 号 松下通信工業株式会社内 (72)発明者 樋 口 定 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目３番１ 号 松下通信工業株式会社内
Claims (2)
- 【請求項１】 電源部と、前記電源部から充電式電池へ
の充電電流をオン・オフするスイッチと、前記充電式電
池の電圧を検出する電圧検出部と、前記スイッチおよび
電圧検出部を制御し、前記スイッチがオフのときに前記
電圧検出部に前記充電式電池の電池電圧を測定させると
ともに、測定した電池電圧を基に前記スイッチをオン・
オフ制御して充電電流を制御する制御部とを備えた充電
装置。 - 【請求項２】 スイッチのオン・オフの比率を変えるこ
とを特徴とする請求項１記載の充電装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6017656A JPH07231574A (ja) | 1994-02-14 | 1994-02-14 | 充電装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6017656A JPH07231574A (ja) | 1994-02-14 | 1994-02-14 | 充電装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07231574A true JPH07231574A (ja) | 1995-08-29 |
Family
ID=11949904
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6017656A Pending JPH07231574A (ja) | 1994-02-14 | 1994-02-14 | 充電装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07231574A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7077328B2 (en) * | 1998-07-31 | 2006-07-18 | Abbott Laboratories | Analyte test instrument system including data management system |
-
1994
- 1994-02-14 JP JP6017656A patent/JPH07231574A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7077328B2 (en) * | 1998-07-31 | 2006-07-18 | Abbott Laboratories | Analyte test instrument system including data management system |
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