JPH07230557A - Cg立体視アニメーションの生成法 - Google Patents

Cg立体視アニメーションの生成法

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Publication number
JPH07230557A
JPH07230557A JP6020522A JP2052294A JPH07230557A JP H07230557 A JPH07230557 A JP H07230557A JP 6020522 A JP6020522 A JP 6020522A JP 2052294 A JP2052294 A JP 2052294A JP H07230557 A JPH07230557 A JP H07230557A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
rendering
images
animation
eye
Prior art date
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Pending
Application number
JP6020522A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Koga
和夫 古賀
Kazuto Yamanou
和人 山農
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hazama Ando Corp
Original Assignee
Hazama Gumi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hazama Gumi Ltd filed Critical Hazama Gumi Ltd
Priority to JP6020522A priority Critical patent/JPH07230557A/ja
Publication of JPH07230557A publication Critical patent/JPH07230557A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 レンダリングに掛かる計算時間を半減するC
G立体視アニメーションの生成法を提供すること。 【構成】 右目用画像と左目用画像を作成し、これらを
観察者の右目と左目にそれぞれ与える立体視を利用する
CGアニメーションを生成するに当たり、前記右目用画
像および前記左目用画像を構成する各一のCG画像をフ
ィールド単位でレンダリングすることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はCG(コンピュータ・グ
ラフィックス)立体視アニメーションの生成法、特に右
目用と左目用の画像を観察者の両眼に独立に与える立体
視を利用するCGアニメーションの生成法に関する。
【0002】
【従来の技術】立体視を利用しないCGアニメーション
では、図3にて示すように、CGアニメーションを構成
する各一のCG画像A1,A2,A3・・Anを、ビデ
オテープや光ディスク等の映像記録媒体の再生時に出力
されるタイムコードであるフレーム(1/30秒)に対
応させてレンダリングする。これを、ビデオテープ等に
録画してアニメーションソフトを得る。
【0003】一方、立体視を利用するCGアニメーショ
ンでは、両眼視差を考慮に入れた右目用の画像と左目用
の画像を作成し、これを観察者の右目と左目にそれぞれ
交互に与え、観察者に立体感を知覚させる。この際、図
4にて示すように、左目用の各一の画像L1,L2,L
3・・Lnと右目用の各一の画像R1,R2,R3・・
Rnは、立体視を利用しないCGアニメーションの場合
と同様に、フレーム単位でレンダリングされ、その後、
これをビデオテープ等の1フレーム内に左目用と右目用
の画像を1フィールド(1/60秒)ずつ録画してい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】よって、立体視を利用
した従来のCGアニメーションでは、立体視を利用しな
いCGアニメーションに比べてレンダリングに掛かる計
算時間が倍となる。なお、立体視CGアニメーションで
は、奥行きを表現するため、遠景を除いては計算が容易
な平行投影は行われず、観察の対象物は全て透視変換さ
れるため、キーフレーム画像間の中割り計算を含む実際
のレンダリングに費やされる計算時間は膨大なものとな
っている。
【0005】本発明はこの問題点に鑑みてなされたもの
であり、その目的は、レンダリングに掛かる計算時間を
半減するCG立体視アニメーションの生成法を提供する
ことにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明はこの目的を果た
すのもであり、その要旨は、右目用画像と左目用画像を
作成し、これらを観察者の右目と左目にそれぞれ与える
立体視を利用するCGアニメーションを生成するに当た
り、前記右目用画像および前記左目用画像を構成する各
一のCG画像をフィールド単位でレンダリングすること
を特徴とするCG立体視アニメーションの生成法にあ
る。
【0007】ここで、フィールド単位とは、アニメーシ
ョン再生時に再生装置から出力されるタイムコードの一
つであるフレームの1/2に対応する時間である。ま
た、各一のCG画像は、アニメーションのキーフレーム
画像と各キーフレーム間で中割りされる各画像とに対応
するものであり、右目用画像および左目用画像の構成単
位を意味する。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に基づき説
明する。
【0009】本発明にかかる立体視CGアニメーション
の生成法では、図1にて示すように、左目用CG画像お
よび右目用CG画像における各一の画像L1,L2L,
L3・・LnおよびR1,R2,R3・・Rnが全てフ
ィールド単位でレンダリングされるよう設定する。よっ
て、キーフレーム画像における観察の対象物の透視投影
面への透視変換、各キーフレーム間の中割り、隠面の消
去あるいは色付け等に費やされる計算時間は、フレーム
単位のレンダリングに比べ半分で済む。その後、左目用
CG画像と右目用CG画像を1フィールドずつビデオテ
ープに交互に差し挾みながら録画する。この際、専用ソ
フトウエアを作成して対応する以外は、従来と同様にエ
ンコーダ,シンクジェネレータ,コマ撮りコントローラ
等の機器を用いる。これを、例えばコントローラを介す
る時分割シャッター式ディスプレイ等により、立体視C
Gアニメーションとして観賞することができる。
【0010】
【発明の効果】以上述べたように、本発明では、右目用
画像および左目用画像を構成する各一のCG画像をフィ
ールド単位でレンダリングするため、レンダリングに掛
かる計算時間を半減し、アニメーションソフトの作成に
掛かる時間も半分で済む。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における画像のレンダリングを便宜的に
表す図である。
【図2】立体視を利用しないCGアニメーションにおけ
る画像のレンダリングを便宜的に表す図である。
【図3】従来の立体視CGアニメーションにおける画像
のレンダリングを便宜的に表す図である。
【符号の説明】
L1,L2,L3,Ln 左目用CG画像 R1,R2,R3,Rn 右目用CG画像
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年2月18日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正内容】
【0002】立体視を利用しないCGアニメーションで
は、図にて示すように、CGアニメーションを構成す
る各一のCG画像A1,A2,A3・・Anを、ビデオ
テープや光ディスク等の映像記録媒体の再生時に出力さ
れるタイムコードであるフレーム(1/30秒)に対応
させてレンダリングする。これを、ビデオテープ等に録
画してアニメーションソフトを得る。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0003
【補正方法】変更
【補正内容】
【0003】一方、立体視を利用するCGアニメーショ
ンでは、両眼視差を考慮に入れた右目用の画像と左目用
の画像を作成し、これを観察者の右目と左目にそれぞれ
交互に与え、観察者に立体感を知覚させる。この際、図
にて示すように、左目用の各一の画像l1,l2,l
3・・lnと右目用の各一の画像r1,r2,r3・・
rnは、立体視を利用しないCGアニメーションの場合
と同様に、フレーム単位でレンダリングされ、その後、
これをビデオテープ等の1フレーム内に左目用と右目用
の画像を1フィールド(1/60秒)ずつ録画してい
る。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 右目用画像と左目用画像を作成し、これ
    らを観察者の右目と左目にそれぞれ与える立体視を利用
    するCGアニメーションを生成するに当たり、前記右目
    用画像および前記左目用画像を構成する各一のCG画像
    をフィールド単位でレンダリングすることを特徴とする
    CG立体視アニメーションの生成法。
JP6020522A 1994-02-17 1994-02-17 Cg立体視アニメーションの生成法 Pending JPH07230557A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6020522A JPH07230557A (ja) 1994-02-17 1994-02-17 Cg立体視アニメーションの生成法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6020522A JPH07230557A (ja) 1994-02-17 1994-02-17 Cg立体視アニメーションの生成法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07230557A true JPH07230557A (ja) 1995-08-29

Family

ID=12029502

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6020522A Pending JPH07230557A (ja) 1994-02-17 1994-02-17 Cg立体視アニメーションの生成法

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JP (1) JPH07230557A (ja)

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