JPH07229248A - 屋根カバー材とその製造装置 - Google Patents

屋根カバー材とその製造装置

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JPH07229248A
JPH07229248A JP6186086A JP18608694A JPH07229248A JP H07229248 A JPH07229248 A JP H07229248A JP 6186086 A JP6186086 A JP 6186086A JP 18608694 A JP18608694 A JP 18608694A JP H07229248 A JPH07229248 A JP H07229248A
Authority
JP
Japan
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layer
cover material
covering
roof
roof cover
Prior art date
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Pending
Application number
JP6186086A
Other languages
English (en)
Inventor
Martin Muelbeck
マルチン・ミュエルベック
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Modiglass Modified Asphalt & Glassmatmachines Ltd
Original Assignee
Modiglass Modified Asphalt & Glassmatmachines Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Modiglass Modified Asphalt & Glassmatmachines Ltd filed Critical Modiglass Modified Asphalt & Glassmatmachines Ltd
Publication of JPH07229248A publication Critical patent/JPH07229248A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04DROOF COVERINGS; SKY-LIGHTS; GUTTERS; ROOF-WORKING TOOLS
    • E04D5/00Roof covering by making use of flexible material, e.g. supplied in roll form
    • E04D5/12Roof covering by making use of flexible material, e.g. supplied in roll form specially modified, e.g. perforated, with granulated surface, with attached pads

Landscapes

  • Architecture (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
  • Glass Compositions (AREA)
  • Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Synthetic Leather, Interior Materials Or Flexible Sheet Materials (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Diaphragms For Electromechanical Transducers (AREA)
  • Paper (AREA)
  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
  • Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】屋根カバー材のカバリング層とベース層との間
の連結を確実に行って、屋根カバー材の屋根の上での緩
みを防止できる屋根カバー材の提供。 【構成】屋根カバー材はベース層を有し、このベース層
の上には分離層2が挿入されたうえで、れき青のカバリ
ング層3が取り付けられる。ベース層は支持層1によっ
て形成されている。屋根カバー材は支持層を用いて屋根
構造などの基礎へ機械的に固定される。分離層には開口
部4が設けられており、カバリング層はこれらの開口部
を介して支持層へしっかりと付着される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は屋根カバー材とその製
造装置に関する。この発明の屋根カバー材はベース層に
よって形成されており、このベース層の上には、分離層
が挿入されたうえで、れき青のカバリング層が取り付け
られる。
【0002】
【従来の技術】こうした屋根カバー材は周知のものであ
る。この従来の屋根カバー材は、グラスファイバのテッ
シュから形成されたベース層を有する。また、ベース層
には開口部が設けられている。この従来の屋根カバー材
を取り付けるときには、屋根カバー材は、例えば木やコ
ンクリートから形成されているか、または絶縁プレート
によって形成されている屋根平面の上に、屋根を覆うよ
うにして広げられる。このあと、屋根カバー材は加熱さ
れる。そうすると、カバリング層の溶けた高温のれき青
がベース層の開口部の中を通って屋根平面と接触するよ
うになる。こうすることによって、屋根カバー材が屋根
平面へ付着される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した周知の屋根カ
バー材は、れき青をオープンフレームで加熱することに
よって屋根カバー材を屋根構造へ取り付けなければなら
ないという欠点がある。これは重大な火災の危険性を引
き起こす。屋根カバー材を例えばワッシャプレートやワ
ッシャストリップを用いてネジで屋根へ機械的に取り付
けることは、風が吹いた場合に屋根カバー材が完全に緩
んでしまうようなことがないようにしては、不可能であ
る。
【0004】グラスファイバのティシュからなるベース
層は破れやすい。従って、風が吹いたりすると、ベース
層は壊れてしまう。このため、カバリング層とベース層
との間の連結や、ネジ止めされた連結が壊れてしまい、
その結果、屋根カバー材が屋根の上で緩んでしまう。
この発明の目的は、従来の屋根カバー材のこうした欠点
を克服することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】こうした目的を有するこ
の発明による屋根カバー材の特徴は、ベース層が支持層
によって形成されており、この支持層によって屋根カバ
ー材が屋根構造などの基礎へ機械的に固定されているこ
とである。さらに、この屋根カバー材においては、分離
層に開口部が設けられており、この開口部を介してカバ
リング層は支持層へしっかりと付着される。
【0006】この発明による屋根カバー材の特徴は、支
持層に補強用のネットが設けられていることである。こ
の発明による屋根カバー材の別の特徴は、支持層が、例
えばガラス繊維やガラス繊維マットなどの織材料か、織
布または織布マットから形成されているか、例えば金属
箔かプラスチックフィルムのような箔またはフィルムか
ら形成されているか、ポリエステルのフリースまたはフ
ィルムのようなフリースから形成されているか、紙で形
成されているか、または連結(link)された、または連結
されていないガーゼまたはスクリムから形成されている
ことである。さらに、支持層は、ガラス繊維やカーボン
繊維、プラスチック繊維、織物または織物繊維、金属
糸、またはそれらの混合から形成されていてもよい。ま
た、耐火性を有する場合でもそうでない場合でもバイン
ダが添加されている。
【0007】この発明による屋根カバー材の有効な実施
例では、支持層はグラスファブリックかグラスファブリ
ックマット、または織グラスマットから形成されてい
る。この発明による屋根カバー材においては、屋根カバ
ー材をワッシャプレートまたはワッシャストリップを用
いてネジによって屋根構造へ機械的に固定することが可
能である。
【0008】この発明による屋根カバー材の特徴は、分
離層が液体または蒸気に対してシール性を有している
か、またはいずれにしても屋根カバー材の製造過程にお
いて液体または蒸気に対してシール性を有していること
である。そして、分離層はプラスチックフィルムから形
成されていることが好ましい。さらに、分離層には補強
用のネットが設けられていてもよい。
【0009】この発明による屋根カバー材の別の特徴
は、分離層が、支持層またはカバリング層の上に、ルー
スな状態で(loosely) 、または離間された状態で取り付
けられることである。このため、カバリング層及び支持
層は、カバリング層と支持層の間の連結がそこを介して
行われる、分離層に設けられた開口部領域を除いた部分
では、互いにルースな状態で取り付けられ、互いに可動
な状態になっている。こうした処置を行うことによっ
て、例えば屋根カバー材の製造プロセスにおいて、かつ
/またはそのあとで、れき青のカバリング層が冷却され
てカバリング層が収縮するとき、れき青のカバリング層
は支持層に対して移動する(摺動するか、または滑
る)。
【0010】この発明による屋根カバー材の別の特徴
は、分離層が多数のストリップから形成されていること
である。これらのストリップは別の実施例においては、
屋根カバー材の直角長手方向(square lengthwise) に延
びている。
【0011】この発明による屋根カバー材の別の特徴
は、屋根カバー材の単位寸法当りに対して、支持層に対
するれき青のカバリング層の面積比がフラットな状態
で、すなわち広げられた状態で、1:>1であることであ
る。この結果、支持層とカバリング層との連結部以外に
おいては、グラスファブリックマットなどの支持層はカ
バリング層に対してある程度しわになっているか、ある
いは折れ曲がった状態になっている。
【0012】カバリング層に対して支持層の寸法が大き
いことから、屋根カバー材を、亀裂や割れ目ができるか
もしれない屋根に取り付けたり、熱及び/または蒸気の
影響によって伸びるような屋根の上に取り付けたりする
場合には、カバリング層は下側に横たわる屋根構造とい
っしょに移動して、ある程度弾性的な変形を行うことが
可能になっている。
【0013】また、屋根カバー材のシートを広げて屋根
の上に取り付けたとき、れき青のカバリング層は収縮す
る傾向がある。好ましい方法としては、分離層をプラス
チックフィルムから形成し、このときのプラスチックフ
ィルムの厚みを薄くする。そして、このフィルムをカバ
リング層へ付着させ支持層に対して離間した状態で設置
したとき、カバリング層が収縮するときにこの支持層が
容易に圧縮されるか、または若干しわになるようにす
る。
【0014】この発明による屋根カバー材の別の特徴
は、支持層の上に分布するように設けられた開口部と、
それに応じて形成される支持層とカバリング層との間の
連結部が、分離層の表面上にわたって互いに等間隔に分
布するようにされていることである。
【0015】分離層上に分布する開口部と、それに応じ
た連結部は、分離層の表面の2%〜90%の間の範囲を占め
ており、さらに詳しくは表面の20% を占めている。ま
た、開口部は0.1cm2〜500cm2の範囲の寸法を有し、さら
に詳しくは4cm2の寸法を有する。
【0016】また上記の屋根カバー材を製造するための
製造装置は可動な支持面と、支持層を貯蔵ロールから支
持面の上へ運ぶ装置と、支持層の移動経路へ、支持層の
上側表面上へ液体及び/または蒸気に対して密閉性を有
する分離層を取り付けるための装置と、を有し、前記支
持層が輸送装置によって形成され、溶けたれき青を分離
層の上に供給するための装置が設けられ、取り付けられ
たれき青を冷却するための装置と、支持表面から完成し
たシートを受け取るための装置からなる。
【0017】
【実施例】以下、添付図面を参照してこの発明の実施例
を説明する。図面に示されているように、この屋根カバ
ー材においては、屋根カバー材のシートは、ガラス繊維
あるいはガラス繊維マットからなる支持層1を有してい
る。支持層1の上には可撓性を有する薄いプラスチック
フィルム2からなる分離層が設けられている。プラスチ
ックフィルム2は支持層1をれき青のカバリング層3か
ら分離している。カバリング層3はプラスチックフィル
ム2に設けられた開口部4を通じて支持層1と接触し
て、支持層1に固着されて支持層1とカバリング層3と
の間に永続的で、かつしっかりとした連結部が形成され
ており、このような開口部4部位を除いて支持層1がカ
バリング層3から分離されている。
【0018】プラスチックフィルム2は支持層1の上へ
ルースな状態で、すなわち離間された状態で取り付けら
れており、開口部4を除いた部分においてはカバリング
層3が支持層1に対して可動な状態になっている。例え
ば高温のれき青を用いた製造プロセスのときや、そのあ
とに、屋根カバー材を冷却したとき、屋根カバー材は収
縮する傾向がある。屋根カバー材を屋根に取り付けて広
げたとき、れき青のカバリング層3はさらに収縮する。
れき青のカバリング層3からなる屋根カバー材の単位寸
法当りの、支持層1に対する面積比は1:>1である。この
ため、支持層1とカバリング層3との間の開口部4が設
けられている連結部領域以外においては、屋根カバー材
がフラットに広げられた状態においては、支持層1がカ
バリング層3に対してある程度までしわになるか、折れ
曲がった折れ曲がり部分5を形成する。分離層であるプ
ラスチックフィルム2はカバリング層3が収縮すると容
易に圧縮されるか、しわになる。このプラスチックフィ
ルム2を用いることによって、支持層のこの折れ曲がり
変形あるいはしわの形成に追随して、これと重ね合わさ
れたれき青層が折れ曲がったりしわになったりするとい
うようなことがないようになっている。
【0019】従って、この発明による屋根カバー材で
は、れき青のカバリング層が収縮などの弾性変形を行う
ことが可能になっている。その結果、可撓性を有するガ
ラス繊維マットや可撓性を有する織布マットなどの下側
に設置された支持層がしわになったり折れ曲がったりで
きるようになっている。このしわ、あるいは折れ曲がり
は、分離層が存在するために、カバリング層3とは独立
に生じる。
【0020】図1に示されているように、屋根カバー材
にはさらに粒状の層6が設けられている。
【0021】この発明による屋根カバー材においては、
オープンフレームを用いることなく、屋根カバー材のシ
ートを屋根構造へ取り付けることが可能である。屋根カ
バー材のシートを屋根の上に広げ、屋根カバー材の端部
7を、ネジ8とワッシャプレートあるいはワッシャスト
リップを用いて屋根構造へ固定する。
【0022】屋根カバー材の端部7、10の近傍におい
て、支持層1は分離層であるプラスチックフィルム2か
らはみ出している。はみ出し部分11においては支持層
1とカバリング層3との間が直接に連結されており、従
って支持層1とカバリング層3はその部分において互い
にしっかりと連結されている。端部10においてカバリ
ング層3は支持層1及びプラスチックフィルム2からは
み出している。はみ出し部分12においては、屋根カバ
ー材はカバリング層3だけになっている。
【0023】図2からわかるように、並んで設置された
屋根カバー材の2枚のシートの連結部9は高温のエアー
でシールされる。こうして、連結部9における支持層1
を下側のシートに対しシールすることによって、風によ
る負荷が掛かったときに、ノッチ効果すなわち応力集中
が支持層の終端部である境界部分で生じないようにして
いる。この境界部分では、下側に設置されたカバリング
層3のれき青によって、2枚のシートの支持層間のしっ
かりとした連結が行われている。
【0024】この発明による屋根カバー材の別の実施例
においては、支持層1はフィルムまたはポリエステルの
フリースによって形成される。従って、支持層1には、
カバリング層3と反対側において、屋根カバー材の端部
10あるいは端部10の近くで、図示しない耐熱性また
は耐火性の層あるいはストリップが設けられている。こ
うした処置をすることによって、はみ出し部分の近傍に
おいて、はみ出し部分の上の支持層が高温エアーによっ
て溶融されることがないようになっている。支持層は、
カバリング層と対面する側にもこの耐熱性または耐火性
の層を設けてもよい。こうすることによって、屋根カバ
ー材の防火安全性を改善することができる。
【0025】また、上記の屋根カバー材を製造するため
の製造装置は可動な支持面と、支持層1を貯蔵ロールか
ら支持面の上へ運ぶ装置と、支持層1の移動経路へ、支
持層1の上側表面上へ液体及び/または蒸気に対して密
閉性を有する分離層2を取り付けるための装置と、を有
し、支持層1が輸送装置によって形成され、溶けたれき
青を分離層の上に供給するための装置が設けられ、取り
付けられたれき青を冷却するための装置と、支持表面か
ら完成したシートを受け取るための装置からなる。
【0026】以上、この発明の実施例を添付図面に基づ
いて説明してきたが、上述した実施例は単に説明のため
のものであり、発明を制限することはない。従って、発
明の精神及び本質から逸脱しない限り、この発明は他の
形によっても実現が可能である。この発明の範囲に関し
ては、上述した実施例よりも添付されている特許請求の
範囲を参照すべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による屋根カバー材の断面図で
ある。
【図2】実施例による屋根カバー材の断面図であり、屋
根カバー材の2枚のシートの間の連結を示す図である。
【符号の説明】
1 支持層 2 プラスチックフィルム 3 カバリング層 4 開口部 5 折り曲がり部分 6 層 7 端部 8 ネジ 9 連結部 10 端部 11,12 はみ出し部分

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベース層と、れき青のカバリング層とを
    有し、前記ベース層の上に、分離層が介在されたうえ
    で、カバリング層が設けられ、前記ベース層が屋根カバ
    ー材を屋根構造などの基礎へ機械的に固定するための支
    持層を形成しており、前記分離層は開口部を有し、該開
    口部を介してカバリング層が支持層に固着される屋根カ
    バー材。
  2. 【請求項2】 前記支持層に補強用のネットが設けられ
    ている請求項1記載の屋根カバー材。
  3. 【請求項3】 前記支持層が、織物,織物マットなどの
    織物材料から形成され、もしくはスクリムから形成さ
    れ、または金属箔やプラスチックフィルムのような箔や
    フィルムから形成され、或いは、フリース、紙、リンク
    されたガーゼまたはリンクされていないガーゼによって
    形成されている請求項1もしくは請求項2記載の屋根カ
    バー材。
  4. 【請求項4】 前記支持層が、ガラス繊維か、カーボン
    繊維か、プラスチック繊維か、織布繊維か、金属糸か、
    紙繊維か、またはそれらの混合物によって形成されてい
    る請求項1〜請求項3のいずれか1項記載の屋根カバー
    材。
  5. 【請求項5】 前記支持層が、ガラス繊維、ガラス繊維
    マットなどの織材料によって形成されている請求項1も
    しくは請求項2記載の屋根カバー材。
  6. 【請求項6】 前記支持層が、ポリエステルのフィル
    ム、ティッシュあるいは帯材から形成されている請求項
    1もしくは請求項2記載の屋根カバー材。
  7. 【請求項7】 前記支持層には、その一側あるいは両側
    において、全屋根カバー材にわたり、または屋根カバー
    材の一端または両端に沿ってのみ、耐熱性の保護層また
    は耐火性の保護層が設けられている請求項1〜請求項6
    のいずれか1項記載の屋根カバー材。
  8. 【請求項8】 前記分離層が液体または蒸気に対してシ
    ール性を有して、屋根カバー材の製造過程において液体
    または蒸気に対してシールを提供し、前記分離層に設け
    られた開口部領域以外では、カバリング層が支持層へ付
    着しないようになっている請求項1〜請求項7のいずれ
    か1項記載の屋根カバー材。
  9. 【請求項9】 前記分離層に補強用のネットが設けられ
    ている請求項1〜請求項8のいずれか1項記載の屋根カ
    バー材。
  10. 【請求項10】 前記分離層が、例えば金属箔やプラス
    チックフィルムなどの箔かフィルムから形成されてい
    て、この箔またはフィルムが縮まって若干しわになった
    り折れ曲がったりできるようになっており、また前記分
    離層がプラスチックフィルム、分離用のペーストまたは
    分離用の液体によって形成されている請求項1〜請求項
    9のいずれか1項記載の屋根カバー材。
  11. 【請求項11】 前記分離層が、ベース層またはカバリ
    ング層の上へ、ルースな状態に取り付けられているか、
    または離間した状態で取り付けられている請求項1〜請
    求項10のいずれか1項記載の屋根カバー材。
  12. 【請求項12】 前記支持層が多数のストリップから形
    成されている請求項1〜請求項11のいずれか1項記載
    の屋根カバー材。
  13. 【請求項13】 前記ストリップが、屋根カバー材の直
    角長手方向(squarelengrthwise)に延びている請求項
    12記載の屋根カバー材。
  14. 【請求項14】 前記ストリップが2mm から500mm の範
    囲の幅を有し、好ましくは50mmの幅を有する請求項12
    もしくは請求項13記載の屋根カバー材。
  15. 【請求項15】 前記ストリップが互いにある距離だけ
    離間されて配置されており、前記距離が0.1mm から500m
    m の範囲であり、好ましくは10mmである請求項12〜請
    求項14のいずれか1項記載の屋根カバー材。
  16. 【請求項16】 前記屋根カバー材の単位寸法当りの、
    支持層に対するれき青のカバリング層の面積比が1:>1で
    あり、その結果、屋根カバー材を平らな状態に広げたと
    きに、支持層とカバリング層との連結部の領域以外で
    は、支持層がカバリング層に対してある程度しわになっ
    たり折れ曲がったりするようになっている請求項1〜請
    求項15のいずれか1項記載の屋根カバー材。
  17. 【請求項17】 前記支持層の上に分布した前記開口部
    と、それに応じた支持層とカバリング層との間の連結部
    が、分離層の全表面にわたって互いに等間隔に分布して
    いる請求項1〜請求項16のいずれか1項記載の屋根カ
    バー材。
  18. 【請求項18】 前記分離層の上に分布した前記開口部
    と、それに応じた連結部が、分離層の表面の2%から90%
    の範囲を占めている請求項1〜請求項17のいずれか1
    項記載の屋根カバー材。
  19. 【請求項19】 前記分離層の上に分布した前記開口部
    が、分離層の表面の20% を占めている請求項18記載の
    屋根カバー材。
  20. 【請求項20】 前記開口部が0.1cm2から500cm2の範囲
    の寸法を有し、特に4cm2の寸法を有する請求項1〜請求
    項19のいずれか1項記載の屋根カバー材。
  21. 【請求項21】 前記分離層の上に分布する前記開口部
    が円形を有する請求項1〜請求項20のいずれか1項記
    載の屋根カバー材。
  22. 【請求項22】 前記支持層が端部近傍において、また
    は端部において分離層からはみ出しており、このはみ出
    し部分においては、支持層とカバリング層との間が直接
    に接合されていて、支持層とカバリング層がその箇所に
    おいて固定連結されている請求項1〜請求項21のいず
    れか1項記載の屋根カバー材。
  23. 【請求項23】 前記はみ出し部分が0.1mm から200mm
    の範囲の幅を有し、好ましくは10mmの幅を有する請求項
    22記載の屋根カバー材。
  24. 【請求項24】 前記カバリング層が、少なくとも一方
    の端部において、またはその近傍において、支持層及び
    分離層からはみ出しており、このはみ出し部分における
    屋根カバー材がカバリング層のみからなっている請求項
    1〜請求項23のいずれか1項記載の屋根カバー材。
  25. 【請求項25】 前記分離層及び支持層に対するカバリ
    ング層のはみ出し部分が0.1mm から300mm の範囲の幅を
    有し、好ましくは30mmの幅を有する請求項24記載の屋
    根カバー材。
  26. 【請求項26】 可動な支持面と、支持層を貯蔵ロール
    から支持面の上へ運ぶ装置と、支持層の移動経路へ、支
    持層の上側表面上へ液体及び/または蒸気に対して密閉
    性を有する分離層を取り付けるための装置と、を有し、
    前記支持層が輸送装置によって形成され、溶けたれき青
    を分離層の上に供給するための装置が設けられ、取り付
    けられたれき青を冷却するための装置と、支持表面から
    完成したシートを受け取るための装置がさらに設けられ
    ている請求項1〜請求項25のいずれか1項記載の屋根
    カバー材の製造装置。
JP6186086A 1993-08-06 1994-08-08 屋根カバー材とその製造装置 Pending JPH07229248A (ja)

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NL9301368 1993-08-06
NL9301368A NL9301368A (nl) 1993-08-06 1993-08-06 Dakbedekkingsmateriaal.

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JP (1) JPH07229248A (ja)
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AU (1) AU6891694A (ja)
BR (1) BR9403190A (ja)
CA (1) CA2129460A1 (ja)
CZ (1) CZ288581B6 (ja)
DE (1) DE69424722T2 (ja)
DK (1) DK0638696T3 (ja)
ES (1) ES2148277T3 (ja)
NL (1) NL9301368A (ja)
PL (1) PL177610B1 (ja)
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