JPH07228982A - ステンレス製品の抗菌防カビ処理方法 - Google Patents
ステンレス製品の抗菌防カビ処理方法Info
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- JPH07228982A JPH07228982A JP1940994A JP1940994A JPH07228982A JP H07228982 A JPH07228982 A JP H07228982A JP 1940994 A JP1940994 A JP 1940994A JP 1940994 A JP1940994 A JP 1940994A JP H07228982 A JPH07228982 A JP H07228982A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 産業上広く利用されているステンレス製品の
抗菌防カビ処理方法に関し、耐久性にすぐれ、変色する
ことがなく、傷付きにくく、しかも、耐熱性に優れた製
品にすることを目的とする。 【構成】 金属銀または銀を含有する物質をガラス原料
と溶融してガラスフリットとし、このガラスフリットの
粉末をステンレス製品の表面に積層し、その後、高温で
焼成して前記ガラスフリットの粉末を溶融させ、前記ス
テンレス製品の表面に融着させるようにする。
抗菌防カビ処理方法に関し、耐久性にすぐれ、変色する
ことがなく、傷付きにくく、しかも、耐熱性に優れた製
品にすることを目的とする。 【構成】 金属銀または銀を含有する物質をガラス原料
と溶融してガラスフリットとし、このガラスフリットの
粉末をステンレス製品の表面に積層し、その後、高温で
焼成して前記ガラスフリットの粉末を溶融させ、前記ス
テンレス製品の表面に融着させるようにする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、産業上広く利用されて
いるステンレス製品の抗菌防カビ処理方法に関する。
いるステンレス製品の抗菌防カビ処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のステンレス製品には抗菌防カビ性
がないため、これら微生物の繁殖の場となる。これを防
止するためには、殺菌性(オリゴジナミー効果)を有す
ることで知られている銀あるいは銅をメッキするか、抗
菌防カビ剤を含む樹脂等が塗布される。
がないため、これら微生物の繁殖の場となる。これを防
止するためには、殺菌性(オリゴジナミー効果)を有す
ることで知られている銀あるいは銅をメッキするか、抗
菌防カビ剤を含む樹脂等が塗布される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の技術におい
ては、ステンレス製品に抗菌防カビ性を有する銀メッキ
や銅メッキを施すか、または、抗菌防カビ剤を含む樹脂
等を塗布するかして、表面に抗菌防カビ性を付与してい
たが、メッキは耐久性に乏しく、経時的に変色する問題
点があり、また、塗布された樹脂は傷付き易く、耐熱性
に乏しいという問題点があった。
ては、ステンレス製品に抗菌防カビ性を有する銀メッキ
や銅メッキを施すか、または、抗菌防カビ剤を含む樹脂
等を塗布するかして、表面に抗菌防カビ性を付与してい
たが、メッキは耐久性に乏しく、経時的に変色する問題
点があり、また、塗布された樹脂は傷付き易く、耐熱性
に乏しいという問題点があった。
【0004】本発明は、従来の技術における前記問題点
を解消するためのものであり、そのための課題は、耐久
性にすぐれ、変色することがなく、傷付きにくく、しか
も、耐熱性に優れたステンレス製品の抗菌防カビ処理方
法を提供することにある。
を解消するためのものであり、そのための課題は、耐久
性にすぐれ、変色することがなく、傷付きにくく、しか
も、耐熱性に優れたステンレス製品の抗菌防カビ処理方
法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は前記課題を達成
できるようにするため、ステンレス製品の抗菌防カビ処
理方法には、金属銀または銀を含有する物質をガラス原
料と溶融してガラスフリットとし、このガラスフリット
の粉末をステンレス製品の表面に積層し、その後、高温
で焼成して前記ガラスフリットの粉末を溶融させ、前記
ステンレス製品の表面に融着させることを特徴とする。
できるようにするため、ステンレス製品の抗菌防カビ処
理方法には、金属銀または銀を含有する物質をガラス原
料と溶融してガラスフリットとし、このガラスフリット
の粉末をステンレス製品の表面に積層し、その後、高温
で焼成して前記ガラスフリットの粉末を溶融させ、前記
ステンレス製品の表面に融着させることを特徴とする。
【0006】また、ステンレス製品の抗菌防カビ処理方
法においては、前記銀を含有する物質は無機質抗菌防カ
ビ剤、硝酸銀、ハロゲン化銀、リン酸銀、酸化銀、硫酸
銀であることを特徴とすることが望ましい。
法においては、前記銀を含有する物質は無機質抗菌防カ
ビ剤、硝酸銀、ハロゲン化銀、リン酸銀、酸化銀、硫酸
銀であることを特徴とすることが望ましい。
【0007】また、ステンレス製品の抗菌防カビ処理方
法においては、前記ガラス原料はホーロー用ガラス原料
またはフリット、あるいはこれらから顔料を除いた透明
なガラスであることを特徴とすることが望ましい。
法においては、前記ガラス原料はホーロー用ガラス原料
またはフリット、あるいはこれらから顔料を除いた透明
なガラスであることを特徴とすることが望ましい。
【0008】〔具体的構成例〕本発明によるステンレス
製品への抗菌防カビ処理方法は、金属銀あるいは銀を含
有する物質をガラス原料と溶融してガラスフリットと
し、このガラスフリットの粉末をステンレス製品の表面
に積層し、その後、高温で焼成してガラスフリットの粉
末を溶融させ、ステンレス材と融着させるものであっ
て、着色を避ける場合には無機質抗菌防カビ剤あるいは
リン酸銀、硫酸銀等を用い、また、ステンレス表面との
融着を良くする場合にはガラス原料として、ホーロー用
ガラス原料あるいはこのフリット、またはこれらの原料
で顔料を含まない透明なガラスを用いる。
製品への抗菌防カビ処理方法は、金属銀あるいは銀を含
有する物質をガラス原料と溶融してガラスフリットと
し、このガラスフリットの粉末をステンレス製品の表面
に積層し、その後、高温で焼成してガラスフリットの粉
末を溶融させ、ステンレス材と融着させるものであっ
て、着色を避ける場合には無機質抗菌防カビ剤あるいは
リン酸銀、硫酸銀等を用い、また、ステンレス表面との
融着を良くする場合にはガラス原料として、ホーロー用
ガラス原料あるいはこのフリット、またはこれらの原料
で顔料を含まない透明なガラスを用いる。
【0009】フリットを用いる時には、無機質抗菌防カ
ビ剤あるいはリン酸銀、硫酸銀等を用いることにより、
直接、これらを混合した粉末をステンレス材の表面に積
層することが可能であり、この時、いったん溶融してガ
ラスフリットとする工程を省略することができる。金属
銀あるいは銀を含有する物質とガラス原料との混合には
ボールミルが好適であり、溶融は温度 1100 〜 1400 °
C が好適である。フリットの粉砕にはボールミルが好適
で、粒子径は 1〜30μが好適である。
ビ剤あるいはリン酸銀、硫酸銀等を用いることにより、
直接、これらを混合した粉末をステンレス材の表面に積
層することが可能であり、この時、いったん溶融してガ
ラスフリットとする工程を省略することができる。金属
銀あるいは銀を含有する物質とガラス原料との混合には
ボールミルが好適であり、溶融は温度 1100 〜 1400 °
C が好適である。フリットの粉砕にはボールミルが好適
で、粒子径は 1〜30μが好適である。
【0010】ステンレスの表面への積層には、吹き付
け、はけ塗り法が好適であり、厚みは0.01 〜1 mmが
好適である。焼成による融着は、800 〜 1200 °C が好
適で、不活性ガス、真空あるいは水素雰囲気で行うこと
も可能である。また、積層において溶射法の採用も可能
である。この方法では、あらかじめ溶かしたものを吹き
付ける。このため、後の融着工程は省略できる。
け、はけ塗り法が好適であり、厚みは0.01 〜1 mmが
好適である。焼成による融着は、800 〜 1200 °C が好
適で、不活性ガス、真空あるいは水素雰囲気で行うこと
も可能である。また、積層において溶射法の採用も可能
である。この方法では、あらかじめ溶かしたものを吹き
付ける。このため、後の融着工程は省略できる。
【0011】
【作用】このように構成したことにより、この抗菌防カ
ビ処理方法をステンレス製品に適用すると、ステンレス
製品の表面に強固に融着したガラス中に銀イオンを固定
して抗菌防カビ性を発現させるとともに、耐久性、経時
的な変色性、強度、耐熱性を向上させるようになる。こ
のため、メッキや樹脂コーティングに比べて耐久性に優
れた抗菌防カビ性表面を形成させる。
ビ処理方法をステンレス製品に適用すると、ステンレス
製品の表面に強固に融着したガラス中に銀イオンを固定
して抗菌防カビ性を発現させるとともに、耐久性、経時
的な変色性、強度、耐熱性を向上させるようになる。こ
のため、メッキや樹脂コーティングに比べて耐久性に優
れた抗菌防カビ性表面を形成させる。
【0012】また、ステンレス製品の抗菌防カビ処理方
法においては、前記銀を含有する物質として、無機質抗
菌防カビ剤、硝酸銀、ハロゲン化銀、リン酸銀、酸化
銀、硫酸銀を用いることにより、長期間にわたり変色を
防止する。
法においては、前記銀を含有する物質として、無機質抗
菌防カビ剤、硝酸銀、ハロゲン化銀、リン酸銀、酸化
銀、硫酸銀を用いることにより、長期間にわたり変色を
防止する。
【0013】また、ステンレス製品の抗菌防カビ処理方
法においては、前記ガラス原料として、ホーロー用ガラ
ス原料またはフリット、あるいはこれらから顔料を除い
た透明なガラスを用いることにより、ステンレス表面へ
の融着がより強固となる。
法においては、前記ガラス原料として、ホーロー用ガラ
ス原料またはフリット、あるいはこれらから顔料を除い
た透明なガラスを用いることにより、ステンレス表面へ
の融着がより強固となる。
【0014】
【実施例】本発明における以下の実施例では、ステンレ
ス面に各種材料を融着させる場合について説明する。 〔実施例の構成〕第1実施例は、銀混合ガラス原料を融
着処理する場合である。銀1%をガラス原料と混合し、
1300°C で溶融し、急冷してガラスフリットとした。こ
れを水で粉砕し、このスラリーを厚み 0.1mmまでステ
ンレス面に吹き付け、 1000 °C で焼成し、ステンレス
表面にガラスを融着させて、抗菌防カビ処理ステンレス
を得た。
ス面に各種材料を融着させる場合について説明する。 〔実施例の構成〕第1実施例は、銀混合ガラス原料を融
着処理する場合である。銀1%をガラス原料と混合し、
1300°C で溶融し、急冷してガラスフリットとした。こ
れを水で粉砕し、このスラリーを厚み 0.1mmまでステ
ンレス面に吹き付け、 1000 °C で焼成し、ステンレス
表面にガラスを融着させて、抗菌防カビ処理ステンレス
を得た。
【0015】第2実施例は、無機質抗菌防カビ剤混合ホ
ーロー用ガラス原料を融着処理する場合である。銀を含
有する無機質抗菌防カビ剤3%をホウケイ酸ガラスホー
ローフリットと混合してスラリーとし、このスラリーを
厚み 0.1mmまでステンレス面に吹き付け、 1000 °C
で焼成し、ステンレス面にガラスを融着させて、抗菌防
カビ処理ステンレスを得た。
ーロー用ガラス原料を融着処理する場合である。銀を含
有する無機質抗菌防カビ剤3%をホウケイ酸ガラスホー
ローフリットと混合してスラリーとし、このスラリーを
厚み 0.1mmまでステンレス面に吹き付け、 1000 °C
で焼成し、ステンレス面にガラスを融着させて、抗菌防
カビ処理ステンレスを得た。
【0016】第3実施例は、りん銀混合ガラスフリット
/ホーローフリットを融着処理する場合である。リン酸
銀1%をホウケイ酸ガラスフリットと混合し、 1200 °
C で溶融してガラスフリットとした。このフリットとホ
ウケイ酸ガラスホーローフリットとを1:1の混合割合
で混合し粉砕してスラリーとした。このスラリーを厚み
0.1mmまでステンレス面に吹き付け、 1000 °C で焼
成し、ステンレス面にガラスを融着させて、抗菌防カビ
処理ステンレスを得た。
/ホーローフリットを融着処理する場合である。リン酸
銀1%をホウケイ酸ガラスフリットと混合し、 1200 °
C で溶融してガラスフリットとした。このフリットとホ
ウケイ酸ガラスホーローフリットとを1:1の混合割合
で混合し粉砕してスラリーとした。このスラリーを厚み
0.1mmまでステンレス面に吹き付け、 1000 °C で焼
成し、ステンレス面にガラスを融着させて、抗菌防カビ
処理ステンレスを得た。
【0017】〔実施例の効果〕このような第1実施例乃
至第3実施例で得られた抗菌防カビ処理ステンレスにつ
き、以下のような効果が得られた。 (1) 各抗菌防カビ処理ステンレスの表面に、 105個/ml
の大腸菌液、およびクロカビ胞子懸濁液を1mlのせて、
24時間経過後の生存菌数を調べることにより、抗菌防カ
ビ性を評価した結果、生存菌は認められなかった。 (2) 各抗菌防カビ処理ステンレスの表面に、黄色ブドウ
球菌、枯草菌、緑膿菌、サルモネラ菌、肺炎桿菌の各 1
05個/mlの菌液を、1mlのせたところ、24時間以内に
すべての菌は死滅した。 (3) 各抗菌防カビ処理ステンレスを排水孔付近に暴露し
た。そして、3ケ月経過後であっても、これらのメッキ
処理物の表面にぬめり汚れ(微生物由来の付着物)は認
められなかった。
至第3実施例で得られた抗菌防カビ処理ステンレスにつ
き、以下のような効果が得られた。 (1) 各抗菌防カビ処理ステンレスの表面に、 105個/ml
の大腸菌液、およびクロカビ胞子懸濁液を1mlのせて、
24時間経過後の生存菌数を調べることにより、抗菌防カ
ビ性を評価した結果、生存菌は認められなかった。 (2) 各抗菌防カビ処理ステンレスの表面に、黄色ブドウ
球菌、枯草菌、緑膿菌、サルモネラ菌、肺炎桿菌の各 1
05個/mlの菌液を、1mlのせたところ、24時間以内に
すべての菌は死滅した。 (3) 各抗菌防カビ処理ステンレスを排水孔付近に暴露し
た。そして、3ケ月経過後であっても、これらのメッキ
処理物の表面にぬめり汚れ(微生物由来の付着物)は認
められなかった。
【0018】
【発明の効果】以上のように本発明によるステンレス製
品の抗菌防カビ処理方法では、ステンレス製品の表面に
銀イオンを固定したガラスを強固に融着させたことによ
って、抗菌防カビ性を発現させることができるととも
に、耐久性、経時的な変色性、強度、耐熱性を向上させ
ることができる。このため、水回り品によく使用される
ステンレス製品の表面が優れた抗菌防カビ性を発揮する
ことができ、また、メッキ製品や樹脂コーティング製品
に比較して、製品表面が耐久性に富み、長期間にわたり
細菌やカビの発生を抑えることができる。
品の抗菌防カビ処理方法では、ステンレス製品の表面に
銀イオンを固定したガラスを強固に融着させたことによ
って、抗菌防カビ性を発現させることができるととも
に、耐久性、経時的な変色性、強度、耐熱性を向上させ
ることができる。このため、水回り品によく使用される
ステンレス製品の表面が優れた抗菌防カビ性を発揮する
ことができ、また、メッキ製品や樹脂コーティング製品
に比較して、製品表面が耐久性に富み、長期間にわたり
細菌やカビの発生を抑えることができる。
【0019】また、このステンレス製品の抗菌防カビ処
理方法においては、前記銀を含有する物質として、無機
質抗菌防カビ剤、硝酸銀、ハロゲン化銀、リン酸銀、酸
化銀、硫酸銀を用いることにより、長期間にわたり変色
を防止することができる。
理方法においては、前記銀を含有する物質として、無機
質抗菌防カビ剤、硝酸銀、ハロゲン化銀、リン酸銀、酸
化銀、硫酸銀を用いることにより、長期間にわたり変色
を防止することができる。
【0020】また、このステンレス製品の抗菌防カビ処
理方法においては、前記ガラス原料としてホーロー用ガ
ラス原料またはフリットあるいはこれらから顔料を除い
た透明なガラスを用いることにより、ステンレス表面へ
の融着がより強固となり、より一層耐久性を向上させる
ことができる。
理方法においては、前記ガラス原料としてホーロー用ガ
ラス原料またはフリットあるいはこれらから顔料を除い
た透明なガラスを用いることにより、ステンレス表面へ
の融着がより強固となり、より一層耐久性を向上させる
ことができる。
Claims (3)
- 【請求項1】 金属銀または銀を含有する物質をガラス
原料と溶融してガラスフリットとし、このガラスフリッ
トの粉末をステンレス製品の表面に積層し、その後、高
温で焼成して前記ガラスフリットの粉末を溶融させ、前
記ステンレス製品の表面に融着させることを特徴とする
ステンレス製品の抗菌防カビ処理方法。 - 【請求項2】 前記銀を含有する物質は無機質抗菌防カ
ビ剤、硝酸銀、ハロゲン化銀、リン酸銀、酸化銀、硫酸
銀であることを特徴とする請求項1記載のステンレス製
品の抗菌防カビ処理方法。 - 【請求項3】 前記ガラス原料はホーロー用ガラス原料
あるいはフリット、あるいはこれらから顔料を除いた透
明なガラスであることを特徴とする請求項1記載のステ
ンレス製品の抗菌防カビ処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1940994A JPH07228982A (ja) | 1994-02-16 | 1994-02-16 | ステンレス製品の抗菌防カビ処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1940994A JPH07228982A (ja) | 1994-02-16 | 1994-02-16 | ステンレス製品の抗菌防カビ処理方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07228982A true JPH07228982A (ja) | 1995-08-29 |
Family
ID=11998463
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1940994A Pending JPH07228982A (ja) | 1994-02-16 | 1994-02-16 | ステンレス製品の抗菌防カビ処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07228982A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1999025898A1 (fr) * | 1997-11-14 | 1999-05-27 | Sumitomo Osaka Cement Co., Ltd. | Procede de production d'articles metalliques antimicrobiens et articles metalliques antimicrobiens produits selon ledit procede |
JP2004256917A (ja) * | 2003-02-26 | 2004-09-16 | Silit-Werke Gmbh & Co Kg | 調理用容器への複合材料の使用および複合材料の製造方法 |
CN109207992A (zh) * | 2018-09-13 | 2019-01-15 | 江苏理工学院 | 一种不锈钢材料激光熔覆Ni60A耐磨耐腐蚀涂层的方法 |
CN112941442A (zh) * | 2019-01-30 | 2021-06-11 | 浙江华达新型材料股份有限公司 | 基于热处理的钢板表面镀涂层的制备工艺 |
-
1994
- 1994-02-16 JP JP1940994A patent/JPH07228982A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1999025898A1 (fr) * | 1997-11-14 | 1999-05-27 | Sumitomo Osaka Cement Co., Ltd. | Procede de production d'articles metalliques antimicrobiens et articles metalliques antimicrobiens produits selon ledit procede |
US6180162B1 (en) | 1997-11-14 | 2001-01-30 | Sumitomo Osaka Cement Co., Ltd. | Method of producing antimicrobial metal articles and antimicrobial metal articles produced by the method |
JP2004256917A (ja) * | 2003-02-26 | 2004-09-16 | Silit-Werke Gmbh & Co Kg | 調理用容器への複合材料の使用および複合材料の製造方法 |
CN109207992A (zh) * | 2018-09-13 | 2019-01-15 | 江苏理工学院 | 一种不锈钢材料激光熔覆Ni60A耐磨耐腐蚀涂层的方法 |
CN112941442A (zh) * | 2019-01-30 | 2021-06-11 | 浙江华达新型材料股份有限公司 | 基于热处理的钢板表面镀涂层的制备工艺 |
CN112941442B (zh) * | 2019-01-30 | 2022-12-27 | 浙江华达新型材料股份有限公司 | 基于热处理的钢板表面镀涂层的制备工艺 |
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