JPH07227404A - コンドーム - Google Patents

コンドーム

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JPH07227404A
JPH07227404A JP6059735A JP5973594A JPH07227404A JP H07227404 A JPH07227404 A JP H07227404A JP 6059735 A JP6059735 A JP 6059735A JP 5973594 A JP5973594 A JP 5973594A JP H07227404 A JPH07227404 A JP H07227404A
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condom
spherical
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resin
mol
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Ichirou Ooato
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コンドーム使用時の装着性を改善するため、
コンドームの両面にシリコーンオイルなどの湿潤剤を塗
布して用いているが、それでもなお装着に手間取ると
か、このような湿潤剤が加工機械に粘着し易いなどの欠
点を改善する。 【構成】 表面が平滑で、優れた機械強度を有し、融点
が130℃以上で、平均球径5〜50μ、平均分子量1
50万以上の超高分子量ポリエチレン樹脂を、シリコー
ンオイルに添加してなる湿潤剤組成物を塗布したコンド
ーム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は避妊および性病などの
感染症予防の目的で使用するためのコンドームに対し
て、湿潤剤組成物を塗布することにより湿潤化したコン
ドームに関するものであり、より詳しくは従来の湿潤化
したコンドームに比較して、使用の際の装着をより容易
にするとともに、各種の評価をはじめ、巻き上げや個包
装などの工程において、コンドーム相互間の粘着を防止
して潤滑性を改良することにより、未包装段階の各工程
における取扱い操作を極めて容易にするものである。
【0002】
【従来の技術】従来からコンドーム用湿潤剤としては、
有機系のシリコーンオイルが多用されて来たが、シリコ
ーンオイル単独ではなお粘着性がある上、潤滑性が不十
分のため、使用の際、装着に手間取るとか、製造工程で
もコンドーム相互間、およびコンドームと加工機械との
間の潤滑性が必ずしも十分でないなどのため、操作性に
難があったのであるが、これらの点を改善する目的で、
湿潤剤に対して球または球に近い形状を有する植物の種
子や胞子などの植物性材料の他、ポリエチレン、ポリス
チレン、ポリメタクリル酸メチル、ポリ酢酸ビニールな
どのプラスチック粒状物を添加・混合した組成物の利用
も試みられて来た(特開昭49−33964)が、何れ
も形状が真球から大きく掛け離れたいびつなものである
とか、表面が微細な凹凸で覆われているとか、特にプラ
スチック製のものにおいては複数個の粒状物が付着し合
ったものとか、耐衝撃性や耐磨耗性が小さいために破損
し、それらの破片が多く混在しているとか、球径の極端
に大きいものや小さいものが多量に混在しているなどの
他、無定形の粒状物が混入しているなどのため、これら
の粒状物を添加した組成物においてもなお、その潤滑効
果が十分でなかったのみでなく、これら粒状物の破片が
混入したなどの場合には、使用中に局部の脆弱な皮膚に
擦過傷を与えるなどのため苦痛や不快感を与える欠点が
あり、植物性やプラスチック系の材料ではこの用途に満
足に使用できるものを見出だすことはできなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の避妊、および性
病などの感染症に対する感染防止用のコンドームは、使
用時の潤滑性を改良するために非水系のシリコーンオイ
ルや、水系のグリセリン、エチレングリコール、ポリエ
チレングリコールなどの液状物を塗布して用いる場合が
多くなっているが、それでもなお使用の際、装着に手間
取るとか、生産工程ではこれらの塗布した湿潤剤が有す
る粘着性のためにかえってコンドーム相互間、或いはコ
ンドームと加工機械との間の潤滑性が悪くなり、生産性
が低下するなどの問題点が残されていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明者らはこ
のような問題点の解決のために、上記のように湿潤剤と
して用いられるシリコーンオイルに対して、更に粘着力
や摩擦抵抗を軽減する目的で添加して使用されて来た球
状の微粒子材料の改良について鋭意検討し、何よりもま
ず化学組成および生物学的に安全性が高く、形状につい
ては実質的に真球かまたは真球に近いものであり、表面
には実質的に凹凸がない平滑なものであり、これらの粒
状物が破砕した断片、粒径の極端に細かい粒子、真球以
外の異型の粒子、これら粒子の凝集物などの狭雑物を含
まず、コンドームの製造工程で遭遇する90〜120℃
程度の温度では粘着や変形を起こさず、併用するシリコ
ーン系の湿潤剤との長期にわたる接触による溶解、膨
潤、軟化などの劣化もなく、カビやバクテリアなどの微
生物による持続的な攻撃にもよく耐える材料として、真
球状で、融点が130℃以上、かつ4.6kg荷重下で
の熱変形温度が80℃以上で、平均粒径が5〜50μ、
より好ましくは20〜40μ、平均分子量が150万以
上の超高分子量ポリエチレン製の微粒子を選定し、25
℃における粘度が10〜1,000cs、より好ましく
は30〜700csのシリコーンオイル100重量部に
対して、1〜50重量部、より好ましくは5〜20重量
部を添加・混合してなる湿潤剤組成物を、コンドームの
両面に塗布して使用する方法を見出だして本発明を完成
するに至った。
【0005】
【発明の構成】この発明は安全性の高い医療用のシリコ
ーンオイルに対して、安全性や耐久性が高く、真球状で
平滑な表面を有する超高分子量ポリエチレン樹脂を、添
加・混合した湿潤剤組成物をコンドームの両面に塗布し
てなる、易加工性、易装着性コンドームに関するもので
あり、より詳しくは生医学的な安全性の高い医療用で、
25℃における粘度が10〜1,000cs、より好ま
しくは30〜700csのポリジメチルシロキサン系の
シリコーンオイル100重量部に対して、安全性、耐溶
剤性、耐熱性、および耐磨耗性や耐衝撃性などの機械的
強度の優れた、平滑な表面を有する真球状の、球径5〜
50μ、より好ましくは20〜40μの超高分子量ポリ
エチレン樹脂1〜50重量部、より好ましくは5〜20
重量部を添加、混合してなる湿潤化組成物を塗布して湿
潤化した、天然ゴム、コラーゲンまたはプラスチック製
のコンドームに関するものである。本発明で使用するこ
とのできるシリコーンオイルは、外科手術用の各種の医
療用具に、該用具と生体間、または該用具の部材間の潤
滑性を改善するとか、或いは細胞培養用具の表面性状を
改変するなどの目的で使用される、生体に対する安全性
の高いものであることが必要であり、一般にはポリジメ
チルシロキサンを基本骨格とするもので、25℃におけ
る粘度が10〜1,000cs、より好ましくは30〜
700csのものであることが必要であり、大幅な変性
を加えたものは安全性の点で不適当となるほか、25℃
における粘度が10cs以下のものは潤滑性付与効果が
大幅に低下する他、併用する真球状超高分子量ポリエチ
レン樹脂およびコンドームの表面から流下して分離し易
くなり、また1,000cs以上になると、凝集力が大
きくなり過ぎるため、これに真球状の超高分子量ポリエ
チレン樹脂を添加・混合してもなお該湿潤剤組成物を塗
布したコンドーム相互間の粘着力が過大となって、生産
工程での取扱いや使用の際の巻き戻しがかえって困難と
なるため、シリコーンオイルの粘度は25℃において1
0〜1,000csとすることが必要である。本発明で
使用することのできる真球状の超高分子量ポリエチレン
樹脂は平滑な表面を有し、融点が130℃以上、かつ
4.6kg荷重下の熱変形温度80℃以上で、5〜50
μ、より好ましくは20〜40μの平均球径を有し、1
50万以上の平均分子量を有し、主鎖がポリエチレン構
造を有するものであることが、機能性、耐久性、および
安全性などの面で必要であり、表面は1,000〜1
0,000倍に拡大して見てもなお全く凹凸を認めず完
全に平滑であり、内部にも気泡やその他の狭雑物を含ま
ず、90〜120℃程度の加熱下に行う後処理工程や、
夏期の高温下での運搬や保存などの際にも真球状樹脂相
互間の粘着、変形、破損、変質を防ぎ、組成物の潤滑効
果および耐久性を確保するために、優れた耐熱性を有す
るものであることが必要であり、ポリエチレン樹脂であ
っても分子量のより低いものや、大量のエチレン以外の
オレフィン類と共重合させて得た樹脂は、生産工程での
加熱により変形や真球状樹脂相互間での粘着を起こし易
いとか、無毒性の合成樹脂であってもポリメタクリル酸
メチル、ポリカーボネート、ポリスチレン、フェノール
樹脂などは生産工程での破損や磨耗を起こし易い他、安
全性、長期保存中の着色や分解、不透明化などを引き起
こす欠点を有するため、該真球状超高分子量ポリエチレ
ン樹脂に代替させて、またはこれと一部混合して併用す
ることはできず、この発明で使用する真球状樹脂は、平
滑な表面を有する真球状で、融点が130℃以上、かつ
4.6kg荷重下の熱変形温度が80℃以上で、5〜5
0μ、より好ましくは20〜40μの平均球径を有し、
150万以上の平均分子量を有する超高分子量ポリエチ
レン樹脂であることが必要である。本発明で使用するシ
リコーンオイル100重量部に対する真球状超高分子量
ポリエチレン樹脂の添加量は、使用するシリコーンオイ
ルの粘度にもよるし、臨界的なものではないが一般には
1〜50重量部、より好ましくは5〜20重量部とする
ことが必要であり、1重量部以下では添加効果が極めて
小さくなるし、50重量部以上とするとコンドームに塗
布しても脱落し易くなるとか、使用時の感触を阻害する
ことがあるため、真球状の超高分子量ポリエチレン樹脂
の添加量は、シリコーンオイル100重量部に対して1
〜50重量部とすることが必要である。本発明の構成は
これに限定されるものではなく、この潤滑化したコンド
ームに対して、さらに一般のコンドームに使用される着
色剤、香料、保存料、殺精子剤などを種々の方法により
単独または複合して添加することができるのは勿論であ
る。
【0006】
【作用】本発明は、コンドーム用湿潤剤として従来から
用いられているシリコーンオイルに対して、平滑な表面
を有する真球状の超高分子量ポリエチレン樹脂を所定の
割合で添加することによって、該コンドーム表面の潤滑
性を著しく改善できることを見出だしたものであり、こ
の湿潤剤組成物の適用によってコンドーム相互間の粘着
性を大きく低下させるとともに、コンドームと加工機械
との間の潤滑性を向上させて各工程における操作性を改
良し、さらに使用時の感触を低減させることなく巻戻し
抵抗を引き下げることによって、易装着性とすることに
成功したものであり、この特性はコンドームの製造工
程、運搬および保存の期間を通じて、低減することなく
維持することができ、その他の安全性や使用時の感触に
至るまでの諸性能のレベルも維持または向上させるもの
である。
【0007】
【実施例】以下に本発明を実施例によってさらに詳しく
説明する。
【実施例1】25℃における粘度が50csのジメチル
ポリシロキサン系シリコーンオイル100重量部に対し
て、30μの平均球径を有する真球状で1,000〜
2,000倍の拡大像においても全く平滑な表面を有
し、融点136℃、4.6kg荷重下の熱変形温度82
℃、平均分子量200万の超高分子量ポリエチレン樹脂
5重量部を添加して均一にかきまぜてなる潤滑剤組成物
を、天然ゴムラテックス製コンドームの両面に、ほぼ均
一に塗布してなる湿潤化コンドームの評価結果を表1に
示した。
【実施例2】25℃における粘度500csのジメチル
ポリシロキサン系シリコーンオイル100重量部に対し
て、実施例1で使用した超高分子量のポリエチレン樹脂
20重量部を添加して、均一にかきまぜてなる湿潤剤組
成物を、ポリカーボネイト系ポリウレタン樹脂コンドー
ムの両面に、ほぼ均一に塗布してなる湿潤化コンドーム
の評価結果を表1に示した。
【比較例1】25℃における粘度が100csのジメチ
ルポリシロキサン系シリコーンオイルを湿潤剤として、
天然ゴムラテックス製コンドームの両面に均一に塗布し
てなる湿潤化コンドームの評価結果を表1に示した。
【比較例2】25℃における粘度が5csのジメチルポ
リシロキサン系シリコーンオイル100重量部に対し
て、平均球径2μの球状で、共重合比95/5のMMA
/エチレンジメタクリレートの、共重合樹脂60重量部
を添加し、均一にかきまぜてなる湿潤剤組成物を、天然
ゴムラテックス製コンドームの両面にほぼ均一に塗布し
てなる湿潤化コンドームの評価結果を表1に示した。
【比較例3】25℃における粘度が350csのジメチ
ルポリシロキサン系シリコーンオイル100重量部に対
して、平均球径80μの球状で、共重合比95/5のス
チレン/ジビニルベンゼン共重合樹脂10重量部を添加
してよくかきまぜ、天然ゴムラテックス製コンドームの
両面にほぼ均一になるように塗布してなる湿潤化コンド
ームの評価結果を表1に示した。上記の各実施例および
比較例で作成した湿潤化コンドームの加工工程における
操作性および実使用性の評価結果を表1にまとめた。
【0008】
【発明の効果】以上に実施例および比較例を用いて詳述
したように、本発明によれば従来からコンドームに対す
る湿潤剤として多く用いられている、シリコーンオイル
を塗布してもなおその粘着性のために、生産工程におい
てはコンドーム相互間およびコンドームと加工機械との
間の潤滑性が必ずしも十分でないため、生産性の向上が
困難であるとか、使用時の装着性が不満足であるなどの
問題点があったが、一般に用いられているシリコーンオ
イルに対して、形状、安全性、耐熱性、機械的強度、化
学的および生物学的安定性などの点で優れた特徴を有
し、5〜50μの球径を有する真球状の超高分子量ポリ
エチレン樹脂を添加して、該湿潤剤の潤滑性を向上させ
るとともに粘着性を低減せしめることによって、生産工
程における操作性を著しく改善し、使用時における感触
を損なうことなく易装着性を実現することに成功したも
のであり、本発明は極めて有効かつ有意義な発明である
と言うことができる。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】平滑な表面を有する真球状で、融点が13
    0℃以上、かつ4.6kg荷重下の熱変形温度が80℃
    以上であり、5〜50μの平均球径を有し、150万以
    上の平均分子量を有する超高分子量ポリエチレン樹脂
    を、25℃における粘度が10〜1,000cstのシ
    リコーンオイル100重量部に対して1〜50重量部添
    加し、混合してなる湿潤剤組成物を塗布したことを特徴
    とする、天然ゴム、コラーゲンまたはプラスチック製の
    湿潤化したコンドーム。
  2. 【請求項2】プラスチックがポリウレタンであることを
    特徴とする、請求項1記載のコンドーム。
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