JPH07227050A - 光通信装置 - Google Patents

光通信装置

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Publication number
JPH07227050A
JPH07227050A JP6015194A JP1519494A JPH07227050A JP H07227050 A JPH07227050 A JP H07227050A JP 6015194 A JP6015194 A JP 6015194A JP 1519494 A JP1519494 A JP 1519494A JP H07227050 A JPH07227050 A JP H07227050A
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JP
Japan
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optical communication
electric vehicle
receiving coil
fixed
core
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Pending
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JP6015194A
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English (en)
Inventor
Takashi Hiyougo
隆 兵庫
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Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
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    • Y02T10/70Energy storage systems for electromobility, e.g. batteries
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T90/00Enabling technologies or technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02T90/10Technologies relating to charging of electric vehicles
    • Y02T90/16Information or communication technologies improving the operation of electric vehicles

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  • Current-Collector Devices For Electrically Propelled Vehicles (AREA)
  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
  • Optical Communication System (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】電動車側の受電コイルと地上側の磁気コアとの
位置合わせが容易で、かつ、受電コイル固定の光通信素
子と磁気コア固定の光通信素子との間の光通信の信頼性
を向上させた電動車用電磁給電装置のための光通信装置
の提供。 【構成】電動車に固定された受電コイル3は電動車の電
磁給電装置の磁気コア1の芯部11に対して特に電動車
の進行方向に遊嵌可能となっている。受電コイル3に固
定された発光素子(光通信素子)7は磁気コア1に電動
車の進行方向に一列に固定された受光素子(光通信素
子)81〜83のどれかと光通信可能となっている。こ
のようにすれば、光通信を確保しつつ受電コイル3と磁
気コア1の芯部11との間の位置合わせマージンを増大
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電磁給電装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】バッテリ駆動の電動車において、一種の
トランスからなる電磁給電装置により地上側すなわち給
電ステーションから電動車へバッテリ充電電流を給電す
ることが提案されている。特開昭63−87136号公
報は、二次コイル(受電コイル)をバッテリ駆動式の電
動車の車体底部などに配設し、一次コイル(給電コイ
ル)を地上(給電ステーション)側に配設し、電動車の
運転操作により両コイルを位置合わせし、電磁誘導効果
を利用して給電コイルから受電コイルへ給電することを
開示している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記したように電磁誘
導作用に基づいて送電を実施する場合、電磁変換効率を
向上するために、例えば地上側に磁気コア巻装の給電コ
イルを設け、電動車側に受電コイルを設け、受電コイル
を地上側の磁気コアに嵌着して電磁変換効率を向上する
ことが必要となる。この場合、受電コイルと磁気コアと
の嵌合を容易とするために、受電コイルが嵌着される磁
気コアの部位(ここでは芯部と称する)は受電コイルの
孔部寸法に比べて相当小さく形成する必要がある。特に
上記したように電動車の運転操作により受電コイルと磁
気コアとを位置合わせする場合、このように磁気コアの
芯部を受電コイルの孔部寸法に比べて相対的に小型化す
ることが重要となる。
【0004】一方、このような電動車用電磁給電装置で
は、バッテリの充電状態などの情報を給電装置に伝送し
て充電制御を行う必要があり、このために、電動車側の
受電コイルに光通信用の発光素子を固定し、給電ステー
ション側の磁気コアに受光素子を固定し、磁気コアの芯
部に受電コイルを遊嵌した状態で両素子を対面させて光
通信することが考えられる。
【0005】しかしながら、磁気コアの芯部に受電コイ
ルを大きな自由度で遊嵌する場合、受電コイルに固定さ
れた発光素子の光軸と磁気コアに固定された受光素子の
光軸とがずれてしまい、受光素子の受光量が減少して信
号のSN比が低下したり、通信不能となってしまう場合
が生じてしまう。本発明は上記問題点に鑑みなされたも
のであり、電動車側の受電コイルと地上側の磁気コアと
の位置合わせが容易で、かつ、受電コイル固定の光通信
素子と磁気コア固定の光通信素子との間の光通信の信頼
性を向上させた電動車用電磁給電装置のための光通信装
置を提供することを、その第1の目的としている。
【0006】また、上記した問題は、固定体に固定され
る静止側の光通信部と、一定の可動範囲を有して前記固
定体に近接する可動体に固定される可動側の光通信部と
の間で光通信を行う場合にも発生する。本発明の第2の
目的は、可動体の可動範囲を縮小することなく上記両光
通信部間の光通信の信頼性を向上することを、その第二
の目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の光通信装置は、
光通信素子を有して固定体に固定される静止側の光通信
部と、一定の可動範囲を有して前記固定体に近接する可
動体に固定されるとともに前記静止側の光通信部と光通
信可能な光通信素子を有する可動側の光通信部とを備え
る光通信装置において、前記両光通信部の少なくとも一
方は、他方の前記光通信部と光通信可能な複数の前記光
通信素子を備えることを特徴としている。
【0008】好適な第1態様において、前記固定体は、
地上側に配設される電動車用電磁給電装置の磁気コア及
び前記磁気コアの芯部に巻装される電動車用電磁給電装
置の給電コイルからなり、前記可動体は、前記芯部に遊
嵌可能に電動車側に配設される電動車用電磁給電装置の
受電コイルからなり、前記複数の光通信素子は、前記受
電コイルが前記芯部に遊嵌された状態で静止側の光通信
部と光通信可能に前記芯部の軸心と直角方向に配列され
る。
【0009】第1態様の好適な態様である第2態様にお
いて、前記複数の光通信素子は、水平方向に配列され
る。第1態様の好適な態様である第3態様において、前
記複数の光通信素子は、垂直方向に配列される。第1態
様の好適な態様である第4態様において、前記複数の光
通信素子は、水平及び垂直方向に配列される。
【0010】第1態様の好適な態様である第5態様にお
いて、前記光通信素子は、光放射面からなる先端面へ放
射光を導光する光ファイバ及び光入射面からなる先端面
から光電変換手段へ受信光を導光する光ファイバの少な
くとも一方からなる。
【0011】
【作用及び発明の効果】可動体は、一定の可動範囲内で
変位可能に固定体に近接している。可動体に固定された
可動側の光通信部の光通信素子は固定体に固定された静
止側の光通信部の光通信素子と光通信する。特に本発明
では、両光通信部の少なくとも一方は、他方の光通信部
と光通信可能な複数の光通信素子を備える。
【0012】このようにすれば、両光通信部の光通信素
子間における光通信が可能な可動体の可動範囲すなわ
ち、可動体の光通信可能可動範囲が拡大し、かつ、光通
信のSN比が向上する。第1態様のようにすれば、電動
車側の受電コイルと地上側の磁気コアとの位置合わせの
容易性を確保しつつ、電動車と地上側との光通信の信頼
性を向上することができる。
【0013】第2態様のようにすれば、例えば電動車の
進行方向における停車位置のばらつきなどによる受電コ
イルと磁気コアとの水平方向への相対的な位置ずれが大
きくても光通信の信頼性を確保することができる。第3
態様のようにすれば、、電動車のタイヤの損耗などによ
る受電コイルと磁気コアとの垂直方向への相対的な位置
ずれが大きくても光通信の信頼性を確保することができ
る。
【0014】第4態様のようにすれば、上記両方向の位
置ずれによる光通信の信頼性低下を防止することができ
る。第5態様のようにすれば、光源(発光素子)又は光
電変換素子の個数の低減、又は、集積化を図ることがで
きる。
【0015】
【実施例】
(実施例1)本発明の光通信装置を電動車用電磁給電装
置に適用した一実施例を図1を参照して説明する。図
1、図2は電動車用電磁給電装置のトランス部の説明図
を示す。
【0016】図1(a)は一対の磁気コア1が開状態で
ある状態を示す水平断面図、図1(b)は一方の磁気コ
ア1の正面図である。図2(a)は両磁気コア1が閉状
態である状態を示す水平断面図、図2(b)は一方の磁
気コア1の芯部11に受電コイル3を嵌着した状態を示
す正面図、図2(c)は両磁気コア1が閉状態である状
態を示す平面図、図2(d)は両磁気コア1が閉状態で
ある状態を示す断面側面図である。
【0017】フェライトからなる一対の磁気コア1は互
いに同形であり、薄肉長方形の基板部10と、両基板部
10の対向面の中央部から相手側の基板部10に向けて
水平に突設された芯部11と、両基板部10の両端から
それぞれ相手側の基板部10に向けて水平に突設された
端部12とを有している。両磁気コア1の芯部11に
は、それぞれ給電コイル2が巻装されている。
【0018】給電コイル2は偏平に形成されており、芯
部11の先端部及び端部12は給電コイル2から突出し
ている。図1(a)では両基板部10の間に受電コイル
3が介在しており、両磁気コア1を互いに接近する方向
に変位させると、図2に示すように両芯部11及び両端
部12がそれぞれ接合し、これにより両磁気コア1によ
り閉磁気回路が構成される。また、受電コイル3は両芯
部11に巻装されて、トランスが形成される。これによ
り、給電コイル2に例えば数十kHzの交流電圧を印加
すれば、受電コイル3に交流電圧が誘導される。受電コ
イル3は樹脂ケースに内蔵され、樹脂含浸されたコイル
からなる。
【0019】両磁気コア1は、図3に示すように床面に
固定された基部4から水平に突出する互いに平行な一対
の腕41の先端に固定されている。基部4には腕駆動機
構(図示せず)が内蔵されており、この腕駆動機構は両
腕41を駆動して両腕41間の間隔を変更する。受電コ
イル3は、図4に示すように電動車5の床面50に開口
された穴51から突出するアルミ合金からなる脚部6の
下端に固定されている。受電コイル3の軸芯Nは電動車
5の進行方向と直角な水平方向と伸びている。脚部6は
電動車内に内蔵されるシリンダ(図示せず)により上下
する。また、受電コイル3の下面には更にアルミ合金か
らなる支柱61を介して水平蓋62が固定されている。
上記シリンダの駆動により脚部6が上昇すると、受電コ
イル3は電動車5の内部に収容され、水平蓋62は電動
車5の床面50の穴51を閉鎖する。
【0020】受電コイル3の孔部30の水平幅は磁気コ
ア1の芯部11の水平幅の約2.3倍程度に形成されて
おり、また、受電コイル3の孔部30の垂直幅は磁気コ
ア1の芯部11の垂直幅の約1.2倍程度に形成されて
いる。また、磁気コア1の芯部11と端部12との間隔
は受電コイル3の水平方向のコイル厚の約2.2倍に形
成されており、このようにすることにより、芯部11に
遊嵌された受電コイル3は芯部11に対し電動車5の進
行方向に大きく相対変位可能となっており、電動車5の
前進操作又は後退操作による受電コイル3と芯部11と
の位置合わせが簡単となっている。
【0021】また、受電コイル3の上面には、光軸M
(図3参照)が電動車5の進行方向と直角な水平方向に
伸びる発光素子7が固定されている。この発光素子7は
角形ケースに収容された発光ダイオードからなり、本発
明でいう可動側の光通信部を構成している。なお、脚部
6の下端部60は発光素子7を回避するために二股に分
かれている。
【0022】一方の磁気コア1の上面には、それぞれケ
ースに収容されたホトトランジスタからなる受光素子8
1、82、83が互いに小間隔を隔てて電動車5の進行
方向に一列に配列されている。各受光素子81、82、
83の光軸は電動車5の進行方向と直角な水平方向であ
って発光素子7側へ向いており、これにより受電コイル
3と芯部11との相対位置関係がばらついても受光素子
81、82、83のどれかが発光素子7の光を受光でき
るようになっている。もちろん、発光素子7及び受光素
子81、82、83はそれぞれある発射角又は入射角を
有しており、両光軸が多少ずれても光通信に支障は無い
が、このように複数の受光素子81、82、83を配列
することにより、この実施例の受電コイル3と芯部11
との間の電動車5の前進方向の相対変位マージンを一層
拡大することができる。
【0023】上記構成の電動車用電磁給電装置の作動を
以下に説明する。まず、図3、図4に示すように、オペ
レータは電動車5を基部に向けて前進させるとともに受
電コイル3を所定位置すなわち受電コイル3の軸芯Nが
磁気コア1の芯部11の軸芯に一致可能な高さまで下降
させる。次に、再度、電動車5を前進させ、電動車5は
図示しないストッパ(例えば、電動車5のタイヤに衝接
可能に配設された輪止めなど)に衝接して停止する。こ
の時、磁気コア1は図3に示すように大きく開いてお
り、受電コイル3は両磁気コア1の間に挿入される。
【0024】次に、オペレータは、上記腕駆動機構を駆
動して両磁気コア1間の間隔を縮小させ、両給電コイル
2が受電コイル3に衝接して腕駆動機構の作動は自動的
に停止される。なお、上記腕駆動機構は緩衝装置(図示
せず)を介して腕部41を駆動しており、コイル2、3
の衝接ショックは充分緩和される。例えば、上記腕駆動
機構は所定の最大駆動力により直線運動する電磁シリン
ダにより駆動される。この場合、衝接後の抵抗力が前記
最大電磁力より大きければ、腕部41は停止する。ま
た、衝接時のショックの検出により周知の制御機構によ
り上記腕駆動機構を停止してもよい。
【0025】したがって、本実施例では受電コイル3と
両磁気コア1との間の電動車5の進行方向と直角な水平
方向の位置ずれは両磁気コア1の芯部11及び両端部1
2の密接の支障とはならない。すなわち、この実施例で
は、両腕41は、互いに独立に停止可能となっており、
この結果、受電コイル62が左右方向に位置ずれしてい
ても、両磁気コア1の芯部11及び両端部12は接合可
能に構成されている。
【0026】このようにして、閉磁気回路が構成される
と、給電コイル2に交流電流が給電され、受電コイル3
に交流電流が誘導され、この誘導電流は電動車5の整流
器102を介して走行用バッテリ(図示せず)を充電す
る。次に、上記バッテリの充電完了時の給電停止動作を
図5のブロック回路図を参照して説明する。
【0027】まず、バッテリ100の端子電圧を検出す
るとともにその充電電流を電流センサ101で検出し、
これら端子電圧及び充電電流は処理回路70にて所定キ
ャリヤ周波数の変調信号電流に変換され、この変調信号
電流に基づいて発光素子7が発光する。発光素子7から
出た変調光は受光素子81〜83の内の1乃至2個の受
光素子により受光され、各受光素子81〜83の信号電
圧はアンプ84a〜84cにより増幅されてアナログ加
算器85に加算され、これにより磁気コア1に対する受
電コイル3の相対位置のばらつきにかかわらずアナログ
加算器85の出力電圧の変動が低減される。
【0028】次に、BPF86にてキャリヤ周波数近傍
だけを信号電圧として抽出し、この信号電圧を整流器8
7で整流し、LPF88でキャリヤ周波数を除去し、A
/D変換器89でA/D変換し、デジタル信号としてマ
イコン90に入力する。マイコン90は、受信した端子
電圧及び充電電流をメモリに予め記憶する情報(例えば
基準値)と比較して、電動車5のバッテリの充電完了を
判別し、完了時には、給電コイル2へ給電する給電回路
91の出力電流を遮断するとともに、充電完了をオペレ
ータに警報する。オペレータは充電完了後に、両磁気コ
ア1を開き、受電コイル3を電動車5内へ収容し、充電
操作を終了する。
【0029】したがって、この実施例では、受光素子
(光通信素子)81〜83が静止側の光通信部を構成
し、発光素子(光通信素子)7が可動側の光通信部を構
成している。また、磁気コア1及び給電コイル2は固定
体を構成し、受電コイル3は可動体を構成する。なお、
上記実施例では地上側から電動車5側への光通信は行わ
ないが、発光素子7に隣接して受光素子を増設し、受光
素子81〜83に隣接して発光素子をそれぞれ増設する
ことにより上記と同様の効果を奏する双方向通信ができ
ることは当然である。
【0030】また、この実施例では電動車5の進行方向
に受光素子81〜83を一列に配置したが、磁気コア1
及び受電コイル3の少なくとも一方に垂直方向に複数の
受光素子を配列することもでき、このようにすれば、受
電コイル3の垂直方向への位置ずれを補償できる。ま
た、複数の発光素子を一列に配置し、一個の受光素子で
それを受光することもできる。
【0031】更に、発光素子又は受光素子を垂直及び水
平方向にマトリックス状に配列することにより受電コイ
ル3の水平位置ずれ及び垂直位置ずれなどの2方向を補
償できる。図6は、水平方向へ一列に配列された受光素
子81〜83の上に受光素子84〜86を搭載し、受光
素子84〜86の上に受光素子87〜89を搭載して受
光素子群81〜89を3×3のマトリックス構成とした
ものであって水平位置ずれ及び垂直位置ずれを補償でき
る。 (実施例2)他の実施例を図7を参照して説明する。
【0032】この実施例では、(a)は、実施例1の図
2(c)の受光素子81〜83をそれぞれ光ファイバ端
末81c、82c,83cに置換したものであり、各光
ファイバ端末81c、82c,83cはそれぞれ光ファ
イバ81d、82d,83dを別々に通じて受光素子
(光電変換手段)80に光学的に接続される。したがっ
て、この実施例では光ファイバ端末と光ファイバとによ
り本発明でいう光通信素子が構成される。
【0033】7は発光ダイオードである。光ファイバ端
末81c、82c,83cはそれぞれ光ファイバ81
d、82d,83dの先端に光軸を合わせて設けられた
集光レンズ及びそれを収容するケースからなり、上記各
光軸は発光ダイオード7のそれと平行とされる。このよ
うにすれば、レンズで集光され、光ファイバ81d、8
2d,83dで導光された光は、単一の又はコンパクト
に集積された複数の光ダイオード又はホトトランジスタ
からなる受光素子(光電変換手段)80に入射される。
【0034】なお、受光素子(光電変換手段)80を発
光素子とすることもでき、この場合にはレンズの省略も
可能であって光ファイバ81d、82d,83dだけで
本発明でいう光通信素子を構成することもできる。もち
ろん、発光素子7を光ファイバ又は光ファイバと上記光
ファイバ端末とで構成することもでき、この場合には図
示しないスイッチング光源からこの発光素子に光が入射
される。 (変形態様)更に、可動体を可動の磁気コア巻装の受電
コイルで構成してもよく、この場合、この可動の磁気コ
アは地上側の磁気コアとともに閉磁気回路を構成する。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、磁気コア1が開状態である場合の電動
車用電磁給電装置のトランス部の説明図を示し、(a)
は一対の磁気コア1が開状態である状態を示す水平断面
図、(b)は一方の磁気コア1の正面図である。
【図2】図2は、磁気コア1が閉状態である場合の電動
車用電磁給電装置のトランス部の説明図を示し、(a)
は水平断面図、(b)は一方の磁気コア1の芯部11に
受電コイル3を嵌着した状態を示す正面図、(c)は平
面図、(d)は断面側面図である。
【図3】受電コイル3が開状態の一対の磁気コア1の間
に挿入される直前の状態を示す模式平面図である。
【図4】受電コイル3が開状態の一対の磁気コア1の間
に挿入される直前の状態を示す模式側面図である。
【図5】本実施例の電動車用電磁給電装置及び光通信装
置のブロック回路図である。
【図6】実施例1のトランス部の変形態様を示す正面図
である。
【図7】(a)は実施例2のトランス部の平面図であ
り、(b)はその側面図である。
【符号の説明】
1は磁気コア(固定体)、2は給電コイル(固定体)、
3は受電コイル(可動体)、7は発光素子(光通信素
子、可動側の光通信部)、11は磁気コア1の芯部、8
1、82、83は受光素子(光通信素子、静止側の光通
信部)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01F 38/14 H04B 10/105 10/10 10/22

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光通信素子を有して固定体に固定される静
    止側の光通信部と、一定の可動範囲を有して前記固定体
    に近接する可動体に固定されるとともに前記静止側の光
    通信部と光通信可能な光通信素子を有する可動側の光通
    信部とを備える光通信装置において、 前記両光通信部の少なくとも一方は、他方の前記光通信
    部と光通信可能な複数の前記光通信素子を備えることを
    特徴とする光通信装置。
  2. 【請求項2】前記固定体は、地上側に配設される電動車
    用電磁給電装置の磁気コア及び前記磁気コアの芯部に巻
    装される電動車用電磁給電装置の給電コイルからなり、
    前記可動体は、前記芯部に遊嵌可能に電動車側に配設さ
    れる電動車用電磁給電装置の受電コイルからなり、前記
    複数の光通信素子は、前記受電コイルが前記芯部に遊嵌
    された状態で静止側の光通信部と光通信可能に前記芯部
    の軸心と直角方向に配列される請求項1記載の光通信装
    置。
  3. 【請求項3】前記複数の光通信素子は、水平方向に配列
    される請求項2記載の光通信装置。
  4. 【請求項4】前記複数の光通信素子は、垂直方向に配列
    される請求項2記載の光通信装置。
  5. 【請求項5】前記複数の光通信素子は、水平及び垂直方
    向に配列される請求項2記載の光通信装置。
  6. 【請求項6】前記光通信素子は、光放射面からなる先端
    面へ放射光を導光する光ファイバ及び光入射面からなる
    先端面から光電変換手段へ受信光を導光する光ファイバ
    の少なくとも一方からなる請求項2記載の光通信装置。
JP6015194A 1994-02-09 1994-02-09 光通信装置 Pending JPH07227050A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6015194A JPH07227050A (ja) 1994-02-09 1994-02-09 光通信装置

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JP6015194A JPH07227050A (ja) 1994-02-09 1994-02-09 光通信装置

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JPH07227050A true JPH07227050A (ja) 1995-08-22

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ID=11882055

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009143714A (ja) * 2007-12-18 2009-07-02 Daifuku Co Ltd 物品保管設備
KR101245568B1 (ko) * 2012-01-31 2013-04-02 한국항공대학교산학협력단 전기버스 및 배터리 교환 스테이션

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