JPH07225735A - 複数のアドレスをコンピュータシステムに結合された周辺デバイスに割当てるための方法、および周辺コントローラ - Google Patents
複数のアドレスをコンピュータシステムに結合された周辺デバイスに割当てるための方法、および周辺コントローラInfo
- Publication number
- JPH07225735A JPH07225735A JP6269176A JP26917694A JPH07225735A JP H07225735 A JPH07225735 A JP H07225735A JP 6269176 A JP6269176 A JP 6269176A JP 26917694 A JP26917694 A JP 26917694A JP H07225735 A JPH07225735 A JP H07225735A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- address
- specific
- data
- addresses
- specific data
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F13/00—Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F13/00—Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
- G06F13/38—Information transfer, e.g. on bus
- G06F13/40—Bus structure
- G06F13/4063—Device-to-bus coupling
- G06F13/4068—Electrical coupling
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F13/00—Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
- G06F13/14—Handling requests for interconnection or transfer
- G06F13/20—Handling requests for interconnection or transfer for access to input/output bus
- G06F13/28—Handling requests for interconnection or transfer for access to input/output bus using burst mode transfer, e.g. direct memory access DMA, cycle steal
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F15/00—Digital computers in general; Data processing equipment in general
- G06F15/16—Combinations of two or more digital computers each having at least an arithmetic unit, a program unit and a register, e.g. for a simultaneous processing of several programs
- G06F15/177—Initialisation or configuration control
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F9/00—Arrangements for program control, e.g. control units
- G06F9/06—Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
- G06F9/44—Arrangements for executing specific programs
- G06F9/4401—Bootstrapping
- G06F9/4411—Configuring for operating with peripheral devices; Loading of device drivers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Software Systems (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Computer Security & Cryptography (AREA)
- Storage Device Security (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 手作業でアドレス位置を変更する必要性を排
除する、パーソナルコンピュータ内で拡張カードを再配
置するためのシステムを提供する。 【構成】 I/Oアクセスのアドレスおよびデータの双
方を調べることによって(304〜328)、このシス
テムはデバイスの偶発的な再プログラミングに対するセ
キュリティを与える。このシステムを使用することによ
り、再プログラミング動作を実行するために必要な時間
およびハードウェア実現例の双方が最小限にされる。
除する、パーソナルコンピュータ内で拡張カードを再配
置するためのシステムを提供する。 【構成】 I/Oアクセスのアドレスおよびデータの双
方を調べることによって(304〜328)、このシス
テムはデバイスの偶発的な再プログラミングに対するセ
キュリティを与える。このシステムを使用することによ
り、再プログラミング動作を実行するために必要な時間
およびハードウェア実現例の双方が最小限にされる。
Description
【0001】
【発明の分野】この発明はパーソナルコンピュータの拡
張スロットに入れるカードの直接メモリアクセス(DM
A)に関し、より特定的には、カードのための特定のD
MAチャンネルを選択するための改良されたシステムに
関する。
張スロットに入れるカードの直接メモリアクセス(DM
A)に関し、より特定的には、カードのための特定のD
MAチャンネルを選択するための改良されたシステムに
関する。
【0002】
【発明の背景】大半のデスクトップパーソナルコンピュ
ータ(PC)システムは「拡張バス」スロットを含む。
これらのスロットは付加的な資源を含むプリント基板
(PCB)カードがPCに接続されることを可能にする
物理的なコネクタである。典型的な拡張カード機能の例
は、ディスクドライブコントローラ、ビデオグラフィッ
クコントローラ、シリアルポートコントローラ、パラレ
ルポートコントローラ、およびネットワークコントロー
ラである。システムに挿入される各拡張カードは拡張バ
スを介して(メモリおよび中央処理装置(CPU)など
の)PCの主要資源に接続される。拡張バスはシステム
のすべてのカードによって共用されるので、PCの主要
資源を使用することを望むカードであればどのカードで
あっても「DMAリクエスト」信号をアサートすること
によってその意図をまず示さなければならない。代替的
に、PCのCPUは基板拡張バスカード上の資源にアク
セスしたいときはいつでも、1つのカードしか応答しな
いことを確実にするためにそれを一意に表示しなければ
ならない。これは一意の「I/Oおよびメモリアドレシ
ング」によって行なわれる。どんな拡張カードでも「割
込み」信号をアサートすることによってCPUからのア
テンションをリクエストすることができる。
ータ(PC)システムは「拡張バス」スロットを含む。
これらのスロットは付加的な資源を含むプリント基板
(PCB)カードがPCに接続されることを可能にする
物理的なコネクタである。典型的な拡張カード機能の例
は、ディスクドライブコントローラ、ビデオグラフィッ
クコントローラ、シリアルポートコントローラ、パラレ
ルポートコントローラ、およびネットワークコントロー
ラである。システムに挿入される各拡張カードは拡張バ
スを介して(メモリおよび中央処理装置(CPU)など
の)PCの主要資源に接続される。拡張バスはシステム
のすべてのカードによって共用されるので、PCの主要
資源を使用することを望むカードであればどのカードで
あっても「DMAリクエスト」信号をアサートすること
によってその意図をまず示さなければならない。代替的
に、PCのCPUは基板拡張バスカード上の資源にアク
セスしたいときはいつでも、1つのカードしか応答しな
いことを確実にするためにそれを一意に表示しなければ
ならない。これは一意の「I/Oおよびメモリアドレシ
ング」によって行なわれる。どんな拡張カードでも「割
込み」信号をアサートすることによってCPUからのア
テンションをリクエストすることができる。
【0003】数枚の拡張カードがシステムに設置された
場合、DMAリクエスト、I/Oおよびメモリアドレ
ス、ならびに割込信号に関してカード間に競合があって
はならない。もし競合が実際に生じると、そのシステム
は故障する。この問題を回避するために、システムは複
数のDMAリクエスト線、またはチャンネルを備え、D
MA資源を使用することを望む各カードは競合を回避す
るために別個のDMAリクエストチャンネルに接続され
なければならない。このシステムはまた複数の割込チャ
ンネルを備え、割込を使用することを所望する各カード
は再び別個の割込チャンネルに接続されなければならな
い。I/Oおよびメモリアドレシングのために、拡張カ
ードは典型的には固定された組の可能性のあるアドレス
を含み、各カードに対するアドレスはシステムの他のい
かなる資源のアドレスとも競合しない値に設定さなけれ
ばならない。
場合、DMAリクエスト、I/Oおよびメモリアドレ
ス、ならびに割込信号に関してカード間に競合があって
はならない。もし競合が実際に生じると、そのシステム
は故障する。この問題を回避するために、システムは複
数のDMAリクエスト線、またはチャンネルを備え、D
MA資源を使用することを望む各カードは競合を回避す
るために別個のDMAリクエストチャンネルに接続され
なければならない。このシステムはまた複数の割込チャ
ンネルを備え、割込を使用することを所望する各カード
は再び別個の割込チャンネルに接続されなければならな
い。I/Oおよびメモリアドレシングのために、拡張カ
ードは典型的には固定された組の可能性のあるアドレス
を含み、各カードに対するアドレスはシステムの他のい
かなる資源のアドレスとも競合しない値に設定さなけれ
ばならない。
【0004】カードのための特定のDMAチャンネルを
選択するための(または割込チャンネルおよびアドレス
を選択するための)最も一般的な方法は、各拡張カード
上に「ジャンパ」を構築することである。ジャンパは、
選択されたDMAリクエストおよび割込チャンネル選択
を変更するために、かつカードが応答すべき異なったI
/Oおよびメモリアドレスを選択するためにも手作業で
動かされる。物理的には、各カードは拡張バス接続点で
複数のチャンネルに接続され、これらの信号はジャンパ
設定によって制御されるマルチプレクサの一方側にすべ
て接続される。ジャンパ設定を変更することによって、
異なったDMAチャンネルおよび割込チャンネルが選択
され得る。I/Oおよびメモリアドレシングの場合に
は、ジャンパは拡張バス上に存在するアドレスがいつカ
ードのアドレスに対応するかを判定するデコーダを変更
するために使用される。I/Oおよびメモリアドレスジ
ャンパを変更することによって、カードが応答するアド
レスが変更される。
選択するための(または割込チャンネルおよびアドレス
を選択するための)最も一般的な方法は、各拡張カード
上に「ジャンパ」を構築することである。ジャンパは、
選択されたDMAリクエストおよび割込チャンネル選択
を変更するために、かつカードが応答すべき異なったI
/Oおよびメモリアドレスを選択するためにも手作業で
動かされる。物理的には、各カードは拡張バス接続点で
複数のチャンネルに接続され、これらの信号はジャンパ
設定によって制御されるマルチプレクサの一方側にすべ
て接続される。ジャンパ設定を変更することによって、
異なったDMAチャンネルおよび割込チャンネルが選択
され得る。I/Oおよびメモリアドレシングの場合に
は、ジャンパは拡張バス上に存在するアドレスがいつカ
ードのアドレスに対応するかを判定するデコーダを変更
するために使用される。I/Oおよびメモリアドレスジ
ャンパを変更することによって、カードが応答するアド
レスが変更される。
【0005】各カードに対して柔軟性を生み出すために
ジャンパを使用することにより、複数のカードが競合す
ることなくシステムに挿入されるが、新しいカードを挿
入する際には次のような手順に従わなければならない。
つまり、現存のカードに対するジャンパ設定を再調整し
て新しいカードのための場所をあけるためにシステムの
電源をオフにしなければならない。次に、再びシステム
の電源をオンして、変更されたジャンパ設定を有するカ
ードに対しては、各カードに対するドライバソフトウェ
アに変更が知らされるように個々の「カード資源ファイ
ル」を更新しなければならない。
ジャンパを使用することにより、複数のカードが競合す
ることなくシステムに挿入されるが、新しいカードを挿
入する際には次のような手順に従わなければならない。
つまり、現存のカードに対するジャンパ設定を再調整し
て新しいカードのための場所をあけるためにシステムの
電源をオフにしなければならない。次に、再びシステム
の電源をオンして、変更されたジャンパ設定を有するカ
ードに対しては、各カードに対するドライバソフトウェ
アに変更が知らされるように個々の「カード資源ファイ
ル」を更新しなければならない。
【0006】この問題を解決するために他の試みが行な
われた。しかしながら、これらの解決策は多くのアプリ
ケーションに相当な程度の保護を与えるものではない
か、または実現するのが非常に複雑なものである。した
がって、カードまたはカードが配置されるコンピュータ
に物理的に調整を行なう必要性を伴わずに、拡張カード
を再配置するための信頼できるシステムを提供すること
が長く望まれてきたがこれまで満たされることはなかっ
た。この発明はそのような要求に取組むものである。
われた。しかしながら、これらの解決策は多くのアプリ
ケーションに相当な程度の保護を与えるものではない
か、または実現するのが非常に複雑なものである。した
がって、カードまたはカードが配置されるコンピュータ
に物理的に調整を行なう必要性を伴わずに、拡張カード
を再配置するための信頼できるシステムを提供すること
が長く望まれてきたがこれまで満たされることはなかっ
た。この発明はそのような要求に取組むものである。
【0007】
【発明の概要】周辺コントローラを使用することによっ
てパーソナルコンピュータの拡張カードのアドレス位置
を再配置することを可能にするシステムが提供される。
一局面において、第1の複数(m)のアドレスをコンピ
ュータシステムに結合された周辺デバイスに割当てるた
めの方法が開示される。このコンピュータシステムは第
2の複数のアドレスを有する。この方法は(a)コンピ
ュータシステム内の中央処理装置からのコマンドを与え
て特定のアドレスにアクセスするステップと、(b)特
定のアドレスへのアクセスが行なわれたかどうかを判定
するステップと、(c)特定のアドレスにアクセスが行
なわれた場合には第1の特定のデータが特定のアドレス
に配置されているかどうかを判定するステップと、
(d)予め定められた数(n)の回数ステップ(a)か
ら(c)のシーケンスを繰り返すステップとを含み、各
回は第1の特定のデータおよび後続の特定のデータが特
定のアドレスに配置されていれば、n番目の特定のデー
タが特定のアドレスに配置されているかどうかを判定
し、この方法はさらに(e)ステップ(a)から(d)
のn番目のシーケンスの間に判定された特定のアドレス
に配置されたn番目の特定のデータに従って第1のアド
レスを周辺デバイスに割当てるステップを含む。
てパーソナルコンピュータの拡張カードのアドレス位置
を再配置することを可能にするシステムが提供される。
一局面において、第1の複数(m)のアドレスをコンピ
ュータシステムに結合された周辺デバイスに割当てるた
めの方法が開示される。このコンピュータシステムは第
2の複数のアドレスを有する。この方法は(a)コンピ
ュータシステム内の中央処理装置からのコマンドを与え
て特定のアドレスにアクセスするステップと、(b)特
定のアドレスへのアクセスが行なわれたかどうかを判定
するステップと、(c)特定のアドレスにアクセスが行
なわれた場合には第1の特定のデータが特定のアドレス
に配置されているかどうかを判定するステップと、
(d)予め定められた数(n)の回数ステップ(a)か
ら(c)のシーケンスを繰り返すステップとを含み、各
回は第1の特定のデータおよび後続の特定のデータが特
定のアドレスに配置されていれば、n番目の特定のデー
タが特定のアドレスに配置されているかどうかを判定
し、この方法はさらに(e)ステップ(a)から(d)
のn番目のシーケンスの間に判定された特定のアドレス
に配置されたn番目の特定のデータに従って第1のアド
レスを周辺デバイスに割当てるステップを含む。
【0008】他の局面において、第1の複数(m)のア
ドレスをコンピュータシステムに結合された周辺デバイ
スに割当てるための周辺コントローラが開示される。こ
のコンピュータシステムはレジスタ内に第2の複数のア
ドレスを有する。周辺コントローラはコンピュータシス
テムに応答してレジスタの特定のアドレスにアクセスす
るためのコマンドを与えるようにコンピュータに命令す
るためのデータバッファと、特定のアドレスへのアクセ
スが行なわれたかどうかを判定し、特定のアドレスへの
アクセスが行なわれた場合には第1の特定のデータが特
定のアドレスに配置されているかどうかを判定し、かつ
そのアクセスを予め定められた数(n)の回数繰り返す
ための手段とを含み、各回は第1の特定のデータおよび
後続の特定のデータが特定のアドレスに配置されていれ
ばn番目の特定のデータが特定のアドレスに配置されて
いるかどうかを判定する。このコントローラはまた特定
のアドレスに配置されたn番目の特定のデータに従って
周辺デバイスに第1のアドレスを割当て、かつ特定のア
ドレスに配置されたn番目の特定のデータに従って、第
1の複数(m)のアドレスの残りを周辺デバイスに割当
てるためのレジスタ手段を含み、前記特定のアドレス
は、特定のデータが特定のアドレスに配置されていると
いう、連続するn番目の判定の各々の間に判定される。
ドレスをコンピュータシステムに結合された周辺デバイ
スに割当てるための周辺コントローラが開示される。こ
のコンピュータシステムはレジスタ内に第2の複数のア
ドレスを有する。周辺コントローラはコンピュータシス
テムに応答してレジスタの特定のアドレスにアクセスす
るためのコマンドを与えるようにコンピュータに命令す
るためのデータバッファと、特定のアドレスへのアクセ
スが行なわれたかどうかを判定し、特定のアドレスへの
アクセスが行なわれた場合には第1の特定のデータが特
定のアドレスに配置されているかどうかを判定し、かつ
そのアクセスを予め定められた数(n)の回数繰り返す
ための手段とを含み、各回は第1の特定のデータおよび
後続の特定のデータが特定のアドレスに配置されていれ
ばn番目の特定のデータが特定のアドレスに配置されて
いるかどうかを判定する。このコントローラはまた特定
のアドレスに配置されたn番目の特定のデータに従って
周辺デバイスに第1のアドレスを割当て、かつ特定のア
ドレスに配置されたn番目の特定のデータに従って、第
1の複数(m)のアドレスの残りを周辺デバイスに割当
てるためのレジスタ手段を含み、前記特定のアドレス
は、特定のデータが特定のアドレスに配置されていると
いう、連続するn番目の判定の各々の間に判定される。
【0009】このシステムによって、データおよびアド
レス情報の双方を調べることによって偶発的なプログラ
ミングに対する付加的なセキュリティが与えられる。こ
のシステムは最小の付加的なハードウェアを加え、再プ
ログラミング動作の実行時間にあまり影響を及ぼさな
い。
レス情報の双方を調べることによって偶発的なプログラ
ミングに対する付加的なセキュリティが与えられる。こ
のシステムは最小の付加的なハードウェアを加え、再プ
ログラミング動作の実行時間にあまり影響を及ぼさな
い。
【0010】
【好ましい実施例の説明】この発明はパーソナルコンピ
ュータの拡張バススロットにカードを配置する際の改良
点に関する。以下の説明は当業者が特定のアプリケーシ
ョンおよびその要求仕様に関連して与えられるようにこ
の発明を製作および使用することができるように示され
たものである。当業者には好ましい実施例に対する様々
な変更が容易に明らかであろうし、ここに規定される一
般的な原理は他の実施例にも適用可能である。したがっ
て、この発明は示される実施例に限定されることが意図
されるものではなく、ここに開示される原理および新規
の特徴と一致する最も広い範囲が与えられるものであ
る。
ュータの拡張バススロットにカードを配置する際の改良
点に関する。以下の説明は当業者が特定のアプリケーシ
ョンおよびその要求仕様に関連して与えられるようにこ
の発明を製作および使用することができるように示され
たものである。当業者には好ましい実施例に対する様々
な変更が容易に明らかであろうし、ここに規定される一
般的な原理は他の実施例にも適用可能である。したがっ
て、この発明は示される実施例に限定されることが意図
されるものではなく、ここに開示される原理および新規
の特徴と一致する最も広い範囲が与えられるものであ
る。
【0011】ここで図1を参照して、パーソナルコンピ
ュータ(PC)10の単純なブロック図が示される。P
Cの動作に必要な他のコンポーネントがあるが、この発
明に関連する部分のみがここに示されていることが当業
者によって理解されなければならない。パーソナルコン
ピュータ10はI/O信号を異なったDMAカード1
4、16および18に送る中央処理装置(CPU)12
を含む。CPU12はまた典型的にはメモリ20にもア
クセスする。
ュータ(PC)10の単純なブロック図が示される。P
Cの動作に必要な他のコンポーネントがあるが、この発
明に関連する部分のみがここに示されていることが当業
者によって理解されなければならない。パーソナルコン
ピュータ10はI/O信号を異なったDMAカード1
4、16および18に送る中央処理装置(CPU)12
を含む。CPU12はまた典型的にはメモリ20にもア
クセスする。
【0012】この発明のソフトウェア再配置可能モード
(SRM)システムは、(1)システム電源をターンオ
フする、(2)拡張カードに対するジャンパを手作業で
調整する、(3)カード資源ファイルを手作業で変更す
るという問題をなくし、ジャンパコンポーネントを排除
することによって基板のコストを削減する。
(SRM)システムは、(1)システム電源をターンオ
フする、(2)拡張カードに対するジャンパを手作業で
調整する、(3)カード資源ファイルを手作業で変更す
るという問題をなくし、ジャンパコンポーネントを排除
することによって基板のコストを削減する。
【0013】これらの問題に取組むために工夫された他
のシステムがあった。しかしながら、これらのシステム
に伴う問題はそれらが再配置データが正しいことを確実
にしないか、またはそれらが実現するにはあまりに複雑
であるかということである。再配置情報を与えるための
第1の先行技術のシステム100は図2に示される。こ
の実施例では、ステップ102でリセットがアクセスさ
れると、ステップ104でカウントが初期化される。そ
の後、ステップ106で拡張バスアクセスがあるかどう
かが判定されなければならない。もし答えがノーであれ
ば、拡張バスアクセスがあるまでステップ106に戻
る。
のシステムがあった。しかしながら、これらのシステム
に伴う問題はそれらが再配置データが正しいことを確実
にしないか、またはそれらが実現するにはあまりに複雑
であるかということである。再配置情報を与えるための
第1の先行技術のシステム100は図2に示される。こ
の実施例では、ステップ102でリセットがアクセスさ
れると、ステップ104でカウントが初期化される。そ
の後、ステップ106で拡張バスアクセスがあるかどう
かが判定されなければならない。もし答えがノーであれ
ば、拡張バスアクセスがあるまでステップ106に戻
る。
【0014】もし答えがイエスであれば、ステップ10
8で予め定められたアドレスへの書込があるかどうかが
判定されなければならない。もし答えがノーであれば、
ステップ104に戻る。もし答えがイエスであれば、こ
の例ではステップ110でカウント=3であるかどうか
を判定する。もし答えがノーであれば、そのカウントは
ステップ112で1だけインクリメントされる。カウン
トがインクリメントされた後、ステップ106で次の拡
張バスアクセスのために戻される。カウントが3に等し
い場合、ステップ114で新しいプログラミング情報が
与えられる。カウントはステップ116でゼロにリセッ
トされる。その後ステップ118で再配置モードを出
る。
8で予め定められたアドレスへの書込があるかどうかが
判定されなければならない。もし答えがノーであれば、
ステップ104に戻る。もし答えがイエスであれば、こ
の例ではステップ110でカウント=3であるかどうか
を判定する。もし答えがノーであれば、そのカウントは
ステップ112で1だけインクリメントされる。カウン
トがインクリメントされた後、ステップ106で次の拡
張バスアクセスのために戻される。カウントが3に等し
い場合、ステップ114で新しいプログラミング情報が
与えられる。カウントはステップ116でゼロにリセッ
トされる。その後ステップ118で再配置モードを出
る。
【0015】したがって、この実施例では、特定のアド
レス(I/O位置0x278)へのアクセスのシーケン
スは特定のデータが何も要求されない状態でサーチされ
る。特定のシーケンスが見られた場合(つまり0x27
8への3つの書込アクセス)、そのデバイスに対するプ
ログラミング情報(I/Oベースアドレス)は現在(第
3)のアクセスのデータであるとみなされる。
レス(I/O位置0x278)へのアクセスのシーケン
スは特定のデータが何も要求されない状態でサーチされ
る。特定のシーケンスが見られた場合(つまり0x27
8への3つの書込アクセス)、そのデバイスに対するプ
ログラミング情報(I/Oベースアドレス)は現在(第
3)のアクセスのデータであるとみなされる。
【0016】この解決策は特定のタイプのデータである
かどうかをチェックしないので適切な正確さを提供しな
い。したがって、アドレスシーケンスは一致している
が、そのシーケンスのデータが正確ではないためにカー
ドが間違った場所に配置されることが起こり得る。
かどうかをチェックしないので適切な正確さを提供しな
い。したがって、アドレスシーケンスは一致している
が、そのシーケンスのデータが正確ではないためにカー
ドが間違った場所に配置されることが起こり得る。
【0017】再配置情報を与えるための第2の先行技術
のシステム200は図3のフローチャートに示される。
このシステムでは、ステップ202でのリセットの後、
ステップ204でアクセスされた拡張バスがあったかど
うかが判定されなければならない。もし答えがノーであ
れば、拡張バスアクセスが発生するまでステップ204
に戻る。もし答えがイエスであれば、ステップ206で
それが特定のアドレスへの書込であるかどうかが判定さ
れなければならない。もし答えがノーであれば、ステッ
プ204に戻る。もし答えがイエスであれば、ステップ
208でデータがあるパターンに等しいかどうかを判定
する。もし答えがノーであれば、ステップ204に戻
る。もし答えがイエスであれば、カウント=0であり、
ステップ210でデータはあるシーケンスに存在するは
ずである。
のシステム200は図3のフローチャートに示される。
このシステムでは、ステップ202でのリセットの後、
ステップ204でアクセスされた拡張バスがあったかど
うかが判定されなければならない。もし答えがノーであ
れば、拡張バスアクセスが発生するまでステップ204
に戻る。もし答えがイエスであれば、ステップ206で
それが特定のアドレスへの書込であるかどうかが判定さ
れなければならない。もし答えがノーであれば、ステッ
プ204に戻る。もし答えがイエスであれば、ステップ
208でデータがあるパターンに等しいかどうかを判定
する。もし答えがノーであれば、ステップ204に戻
る。もし答えがイエスであれば、カウント=0であり、
ステップ210でデータはあるシーケンスに存在するは
ずである。
【0018】次に、ステップ212で拡張バスアクセス
があるかどうかが判定される。もし答えがノーであれ
ば、拡張バスアクセスがあるまでステップ212に戻
る。もし答えがイエスであれば、ステップ214で書込
が特定されたアドレスに対するものであるかどうかが判
定されなければならない。もし答えがノーであれば、ス
テップ212に戻る。もし答えがイエスであれば、ステ
ップ216でそのデータが適切なシーケンスにあるかど
うかが判定されなければならない。もし答えがノーであ
れば、ステップ204に戻る。もし答えがイエスであれ
ば、そのデータシーケンスはビットシーケンスに等し
く、ステップ218でそのカウントが開始される。これ
は再配置モードを出るまでステップ220で250回繰
り返される。
があるかどうかが判定される。もし答えがノーであれ
ば、拡張バスアクセスがあるまでステップ212に戻
る。もし答えがイエスであれば、ステップ214で書込
が特定されたアドレスに対するものであるかどうかが判
定されなければならない。もし答えがノーであれば、ス
テップ212に戻る。もし答えがイエスであれば、ステ
ップ216でそのデータが適切なシーケンスにあるかど
うかが判定されなければならない。もし答えがノーであ
れば、ステップ204に戻る。もし答えがイエスであれ
ば、そのデータシーケンスはビットシーケンスに等し
く、ステップ218でそのカウントが開始される。これ
は再配置モードを出るまでステップ220で250回繰
り返される。
【0019】この解決策はアクセスがデータの特定のシ
ーケンスを含まなければならないので、はるかに精巧な
ものである。データのシーケンスはLFSR(線形フィ
ードバックシフトレジスタ)を使ってハードウェアで発
生される。アドレスはまず第1にアドレスの範囲に対し
てのみ明確である。つまり、始めは0x100から0x
1F0までのI/O範囲の任意のアドレスを使用するこ
とが許容可能である。これは16のアドレスのうちのい
ずれを使用してもよいことを意味する。0のDATA値
(0x0000)を有するこれらの16のアドレスのう
ちの任意のものにアクセスすることにより、そのアドレ
スがLFSRデータシーケンスを含むアクセスのシーケ
ンスに対するI/Oアドレスになる。このようなシステ
ムの実現例は比較的複雑であり、かつ相当なメモリアク
セス時間を必要とする。
ーケンスを含まなければならないので、はるかに精巧な
ものである。データのシーケンスはLFSR(線形フィ
ードバックシフトレジスタ)を使ってハードウェアで発
生される。アドレスはまず第1にアドレスの範囲に対し
てのみ明確である。つまり、始めは0x100から0x
1F0までのI/O範囲の任意のアドレスを使用するこ
とが許容可能である。これは16のアドレスのうちのい
ずれを使用してもよいことを意味する。0のDATA値
(0x0000)を有するこれらの16のアドレスのう
ちの任意のものにアクセスすることにより、そのアドレ
スがLFSRデータシーケンスを含むアクセスのシーケ
ンスに対するI/Oアドレスになる。このようなシステ
ムの実現例は比較的複雑であり、かつ相当なメモリアク
セス時間を必要とする。
【0020】この発明のソフトウェア再配置可能モード
(SRM)システムは、周辺コントローラなどの周辺デ
バイスを含む拡張カードが適切な場所に再配置されてい
ることを図1に示されたシステムより確実にすることを
可能にする一方で、同時に図2に示されるシステムの複
雑さは伴わない。このSRMシステムは以下の態様で機
能する。
(SRM)システムは、周辺コントローラなどの周辺デ
バイスを含む拡張カードが適切な場所に再配置されてい
ることを図1に示されたシステムより確実にすることを
可能にする一方で、同時に図2に示されるシステムの複
雑さは伴わない。このSRMシステムは以下の態様で機
能する。
【0021】(1) SRMを使用する拡張カードは同
時に数個の資源に直接接続される。つまり、拡張カード
は個々のハイインピーダンス/ドライビングバッファを
介して複数の割込チャンネルへの接続を有する。
時に数個の資源に直接接続される。つまり、拡張カード
は個々のハイインピーダンス/ドライビングバッファを
介して複数の割込チャンネルへの接続を有する。
【0022】(2) システムのパワーアップ時に、S
RMカードはすべての資源に対するすべての接続をハイ
インピーダンス状態にする。言換えれば、割込チャンネ
ルは何も選択されず、DMAチャンネルも何も選択され
ない。加えて、このカードは任意のI/Oまたはメモリ
アドレスに応答しない。このカードはソフトウェア再配
置可能モードである。SRMカードはシステム内の他の
いかなるカードまたは資源の動作にも干渉しない。カー
ドがソフトウェア再配置可能モードである間は他のカー
ドとの競合はあり得ない。
RMカードはすべての資源に対するすべての接続をハイ
インピーダンス状態にする。言換えれば、割込チャンネ
ルは何も選択されず、DMAチャンネルも何も選択され
ない。加えて、このカードは任意のI/Oまたはメモリ
アドレスに応答しない。このカードはソフトウェア再配
置可能モードである。SRMカードはシステム内の他の
いかなるカードまたは資源の動作にも干渉しない。カー
ドがソフトウェア再配置可能モードである間は他のカー
ドとの競合はあり得ない。
【0023】(3) 再構成プログラム(ソフトウェ
ア)はSRMから出るためにユーザによって実行され
る。再構成プログラムは特定のシーケンスのDATAを
特定のI/Oアドレスに書込む。このシーケンスに続い
て、デバイスはプログラミング情報を含むものとして同
じアドレスに対する次のデータのシーケンスを受入れ
る。
ア)はSRMから出るためにユーザによって実行され
る。再構成プログラムは特定のシーケンスのDATAを
特定のI/Oアドレスに書込む。このシーケンスに続い
て、デバイスはプログラミング情報を含むものとして同
じアドレスに対する次のデータのシーケンスを受入れ
る。
【0024】(4) プログラミング情報は特定の割込
チャンネルおよび特定のDMAチャンネルを使用するよ
うにカードに命令し、I/Oまたはメモリアドレスをデ
バイスに送る。デバイスは次にこのアドレスに向けられ
たI/Oまたはメモリアクセスに応答するようになる。
選択されたDMAチャンネルは活動状態になる。選択さ
れた割込チャンネルもまた活動状態になる。
チャンネルおよび特定のDMAチャンネルを使用するよ
うにカードに命令し、I/Oまたはメモリアドレスをデ
バイスに送る。デバイスは次にこのアドレスに向けられ
たI/Oまたはメモリアクセスに応答するようになる。
選択されたDMAチャンネルは活動状態になる。選択さ
れた割込チャンネルもまた活動状態になる。
【0025】(5) 再構成プログラムはプログラムさ
れた情報をSRMカードのための資源ファイルに書込
み、その結果カードのためのドライバソフトウェアはそ
のカードを再配置しかつ使用することができる。
れた情報をSRMカードのための資源ファイルに書込
み、その結果カードのためのドライバソフトウェアはそ
のカードを再配置しかつ使用することができる。
【0026】この発明の利点をより具体的に記載するた
めに、次に図4を参照する。図4はこの発明のソフトウ
ェア再配置可能モードのフローチャートである。この実
施例では、ステップ302でリセットがアクセスされる
と、ステップ304でカウントが初期化される。その
後、ステップ306で拡張バスアクセスがあるかどうか
が判定されなければならない。もし答えがノーであれ
ば、拡張バスアクセスがあるまでステップ306に戻
る。もし答えがイエスであれば、ステップ308でこの
アクセスがメモリアクセスであるかどうかが判定されな
ければならない。もし答えがイエスであれば、拡張カー
ド再配置に対してはI/Oアクセスのみが使用されるの
で、ステップ306に戻る。もし答えがノーであれば、
それはI/Oアクセスである。
めに、次に図4を参照する。図4はこの発明のソフトウ
ェア再配置可能モードのフローチャートである。この実
施例では、ステップ302でリセットがアクセスされる
と、ステップ304でカウントが初期化される。その
後、ステップ306で拡張バスアクセスがあるかどうか
が判定されなければならない。もし答えがノーであれ
ば、拡張バスアクセスがあるまでステップ306に戻
る。もし答えがイエスであれば、ステップ308でこの
アクセスがメモリアクセスであるかどうかが判定されな
ければならない。もし答えがイエスであれば、拡張カー
ド再配置に対してはI/Oアクセスのみが使用されるの
で、ステップ306に戻る。もし答えがノーであれば、
それはI/Oアクセスである。
【0027】もし答えがノーであれば、ステップ310
で予め定められたアドレスへの書込があるかどうかが判
定されなければならない。もし答えがノーであれば、ス
テップ304に戻る。もし答えがイエスであれば、ステ
ップ312で順序付けられたデータが正しいかどうかが
判定されなければならない。もしデータが正しくなけれ
ば、ステップ304に戻る。もしデータが正しければ、
ステップ314でカウントは1だけインクリメントされ
る。その後、ステップ316でカウントがある予め定め
られた数、この場合、4に等しいかどうかが判定されな
ければならない。もし答えがノーであれば、ステップ3
04を除くすべての上述のステップが繰り返される。カ
ウントが予め定めらた数に等しい場合には、ステップ3
06−310がステップ318−322として繰り返さ
れる。データはステップ324でデバイスプログラミン
グのために受入れられる。その後、カウンタはステップ
326でインクリメントされる。ステップ328でカウ
ントがある予め定められた数、この場合には、12に等
しいかどうかが判定されなければならない。もし答えが
ノーであれば、ステップ318−328が繰り返され
る。一旦予め定められたカウントに到達すると、再配置
モードを出る。
で予め定められたアドレスへの書込があるかどうかが判
定されなければならない。もし答えがノーであれば、ス
テップ304に戻る。もし答えがイエスであれば、ステ
ップ312で順序付けられたデータが正しいかどうかが
判定されなければならない。もしデータが正しくなけれ
ば、ステップ304に戻る。もしデータが正しければ、
ステップ314でカウントは1だけインクリメントされ
る。その後、ステップ316でカウントがある予め定め
られた数、この場合、4に等しいかどうかが判定されな
ければならない。もし答えがノーであれば、ステップ3
04を除くすべての上述のステップが繰り返される。カ
ウントが予め定めらた数に等しい場合には、ステップ3
06−310がステップ318−322として繰り返さ
れる。データはステップ324でデバイスプログラミン
グのために受入れられる。その後、カウンタはステップ
326でインクリメントされる。ステップ328でカウ
ントがある予め定められた数、この場合には、12に等
しいかどうかが判定されなければならない。もし答えが
ノーであれば、ステップ318−328が繰り返され
る。一旦予め定められたカウントに到達すると、再配置
モードを出る。
【0028】(SRMシステムの利点)I/Oアクセス
のアドレスおよびデータの双方を調べることによって、
この発明はデバイスの偶発的な再プログラミングに対す
る付加的なセキュリティを与える。
のアドレスおよびデータの双方を調べることによって、
この発明はデバイスの偶発的な再プログラミングに対す
る付加的なセキュリティを与える。
【0029】シーケンスを短く保つことによって、この
発明は再プログラミング動作を実行するために必要とさ
れる時間およびハードウェア実現例の双方を最小限にす
る。
発明は再プログラミング動作を実行するために必要とさ
れる時間およびハードウェア実現例の双方を最小限にす
る。
【0030】SRMソフトウェアは通常動作中にデバイ
スによって使用されるドライバソフトウェアとは別個の
ものである。カード資源ファイルを更新することによっ
て、この発明は他の方法では必要となる付加的なステッ
プを回避する。それはSRMソフトウェアにプログラム
されたI/Oアドレスおよび割込チャンネルをカード資
源ファイルに書込ませることによって、SRMソフトウ
ェアとドライバソフトウェアとの間の通信を可能にする
ステップであり、ドライバソフトウェアはユーザに問合
せることなるこの情報を発見することができる。これに
よりユーザ側で2つではなく1つのデータエントリステ
ップが可能になる。
スによって使用されるドライバソフトウェアとは別個の
ものである。カード資源ファイルを更新することによっ
て、この発明は他の方法では必要となる付加的なステッ
プを回避する。それはSRMソフトウェアにプログラム
されたI/Oアドレスおよび割込チャンネルをカード資
源ファイルに書込ませることによって、SRMソフトウ
ェアとドライバソフトウェアとの間の通信を可能にする
ステップであり、ドライバソフトウェアはユーザに問合
せることなるこの情報を発見することができる。これに
よりユーザ側で2つではなく1つのデータエントリステ
ップが可能になる。
【0031】この発明を示された実施例に従って説明し
たが、当業者であれば実施例には変形があり、それらの
変形もこの発明の精神および範囲内であることを容易に
理解するであろう。したがって、前掲の特許請求の範囲
の精神および範囲から逸脱することなく、多くの変更が
当業者によって行なわれ得る。
たが、当業者であれば実施例には変形があり、それらの
変形もこの発明の精神および範囲内であることを容易に
理解するであろう。したがって、前掲の特許請求の範囲
の精神および範囲から逸脱することなく、多くの変更が
当業者によって行なわれ得る。
【図1】パーソナルコンピュータシステムの単純なブロ
ック図である。
ック図である。
【図2】拡張カードを再配置するための先行技術のシス
テムの第1のフローチャートの図である。
テムの第1のフローチャートの図である。
【図3】拡張カードを再配置するための先行技術のシス
テムの第2のフローチャートの図である。
テムの第2のフローチャートの図である。
【図4】この発明に従う拡張カードを再配置するシステ
ムのフローチャートの図である。
ムのフローチャートの図である。
10 パーソナルコンピュータ 12 中央処理装置 14 DMAカード 16 DMAカード 18 DMAカード 20 メモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 グレン・ギブソン アメリカ合衆国、94583 カリフォルニア 州、サン・ラモン、バーニー・クリーク・ プレイス、609 (72)発明者 マシュー・フィッシャー アメリカ合衆国、94043 カリフォルニア 州、マウンテン・ビュー、メドック・コー ト、426
Claims (15)
- 【請求項1】 第1の複数(m)のアドレスをコンピュ
ータシステムに結合された周辺デバイスに割当てるため
の方法であって、前記コンピュータシステムは第2の複
数のアドレスを有し、前記方法は (a) 前記コンピュータからのコマンドを与えて特定
のアドレスにアクセスするステップと、 (b) 前記特定のアドレスへのアクセスが行なわれた
かどうかを判定するステップと、 (c) 前記特定のアドレスへのアクセスが行なわれて
いれば第1の特定のデータが前記特定のアドレスに配置
されているかどうかを判定するステップと、 (d) 予め定められた数(n)の回数ステップ(a)
から(c)のシーケンスを繰り返すステップとを含み、
各回は前記第1の特定のデータおよび後続の特定のデー
タが前記特定のアドレスに配置されていれば特定のデー
タが前記特定のアドレスに配置されているかどうかを判
定し、さらに (e) n番目のステップ(a)から(d)のシーケン
スの間に判定された前記特定のアドレスに配置されたn
番目の特定のデータに従って、前記周辺デバイスに第1
のアドレスを割当てるステップを含む、方法。 - 【請求項2】 前記特定のアドレスへのアクセスが行な
われなければ、前記方法は (c1) ステップ(a)および(b)を繰り返すステ
ップをさらに含む、請求項1に記載の方法。 - 【請求項3】 前記第1の特定のデータが前記特定のア
ドレスに配置されていなければ、前記方法は (d1) ステップ(a)、(b)、(c)および
(d)を繰り返すステップをさらに含む、請求項2に記
載の方法。 - 【請求項4】 ステップ(d)のシーケンスの1つの間
に、前記特定のアドレスがアクセスされなかった、また
はそのシーケンスのための前記特定のデータが前記特定
のアドレスに配置されていなければ、前記方法は (d2) ステップ(a)、(b)、(c)および
(d)を繰り返すステップをさらに含む、請求項3に記
載の方法。 - 【請求項5】 (f)ステップ(a)から(d)の連続
するn番目のシーケンスの各々の間に判定された前記特
定のアドレスに配置されたn番目の特定のデータに従っ
て、前記周辺デバイスに前記第1の複数(m)のアドレ
スの残りを割当てるためにステップ(a)から(e)を
繰り返す、付加的なステップを含む、請求項1に記載の
方法。 - 【請求項6】 ステップ(d)のnは4に等しい、請求
項1に記載の方法。 - 【請求項7】 コンピュータシステムに結合された周辺
デバイスに第1の複数(m)のアドレスを割当てるため
の方法であって、前記コンピュータシステムは第2の複
数のアドレスを有し、前記方法は (a) 前記コンピュータからのコマンドを与えて特定
のアドレスへアクセスするステップと、 (b) 前記特定のアドレスへのアクセスが行なわれた
かどうかを判定するステップと、 (c) 前記特定のアドレスへのアクセスが行なわれて
いれば第1の特定のデータが前記特定のアドレスに配置
されているかどうかを判定するステップと、 (c1) 前記特定のアドレスへアクセスが行なわれて
いなければステップ(a)および(b)を繰り返すステ
ップと、 (d) 予め定められた数(n)の回数ステップ(a)
から(c)のシーケンスを繰り返すステップとを含み、
各回は前記第1の特定のデータおよび後続の特定のデー
タが前記特定のアドレスに配置されていれば特定のデー
タが前記特定のアドレスに配置されているかどうかを判
定し、前記方法はさらに (d1) 前記第1の特定のデータが前記特定のアドレ
スに配置されていなければステップ(a)、(b)、
(c)および(d)を繰り返すステップと、 (d2) ステップ(d)の前記シーケンスの1つの間
に、前記特定のアドレスがアクセスされなかったか、ま
たはそのシーケンスに対する前記特定のデータが前記特
定のアドレスに配置されていなければ、ステップ
(a)、(b)、(c)および(d)を繰り返すステッ
プと、 (e) ステップ(a)から(d)のn番目のシーケン
スの間に判定された前記特定のアドレスに配置されたn
番目の特定のデータに従って、前記周辺デバイスに第1
のアドレスを割当てるステップと、さらに (f) ステップ(a)から(d)の連続するn番目の
シーケンスの各々の間に判定された前記特定のアドレス
に配置されたn番目の特定のデータに従って、前記周辺
デバイスに前記第1の複数(m)のアドレスの残りを割
当てるためにステップ(a)から(e)を繰り返すステ
ップとを含む、方法。 - 【請求項8】 ステップ(d)のnは4に等しい、請求
項7に記載の方法。 - 【請求項9】 コンピュータシステムに結合された周辺
デバイスに第1の複数(m)のアドレスを割当てるため
の周辺コントローラであって、前記コンピュータシステ
ムはレジスタに第2の複数のアドレスを有し、前記周辺
コントローラは前記コンピュータシステムに応答し前記
レジスタ内の特定のアドレスにアクセスするためのコマ
ンドを与えるように前記コンピュータに命令するための
データバッファと、 前記特定のアドレスへのアクセスが行なわれたかどうか
を判定し、前記特定のアドレスへのアクセスが行なわれ
れば第1の特定のデータが前記特定のアドレスに配置さ
れているかどうかを判定し、かつ予め定められた数
(n)の回数前記アクセスを繰り返すための手段とを含
み、各回は前記第1の特定のデータおよび後続の特定の
データが前記特定のアドレスに配置されていれば特定の
データが前記特定のアドレスに配置されているかどうか
を判定し、前記コントローラはさらに前記特定のアドレ
スに配置されたn番目の特定のデータに従って前記周辺
デバイスに第1のアドレスを割当て、特定のアドレスに
配置されたn番目の特定のデータに従って、前記周辺デ
バイスに前記第1の複数(m)のアドレスの残りを割当
てるためのレジスタ手段を含み、前記特定のアドレスは
特定のデータが前記特定のアドレスに配置されていると
いう、連続するn番目の判定の各々の間に判定される、
周辺コントローラ。 - 【請求項10】 前記特定のアドレスへのアクセスが行
なわれなければ、前記レジスタの特定のアドレスにアク
セスするための別のコマンドを与えるように前記コンピ
ュータに命令するための手段をさらに含む、請求項9に
記載の周辺コントローラ。 - 【請求項11】 前記第1の特定のデータが前記特定の
アドレスに配置されていなければ、前記レジスタの特定
のアドレスにアクセスするための別のコマンドを与える
ように前記コンピュータに命令するための手段をさらに
含む、請求項10に記載の周辺コントローラ。 - 【請求項12】 nのアクセスのうちの1つの間に、特
定のデータが前記特定のアドレスに配置されていれば、
前記レジスタの特定のアドレスにアクセスするための別
のコマンドを与えるように前記コンピュータに命令する
ための手段をさらに含む、請求項11に記載の周辺コン
トローラ。 - 【請求項13】 nは4に等しい、請求項12に記載の
周辺コントローラ。 - 【請求項14】 コンピュータシステムに結合された周
辺デバイスに第1の複数(m)のアドレスを割当てるた
めの周辺コントローラであって、前記コンピュータシス
テムはレジスタ内に第2の複数のアドレスを有し、前記
周辺コントローラは前記コンピュータシステムに応答し
て前記レジスタの特定のアドレスにアクセスするための
コマンドを与えるように前記コンピュータに命令するた
めのデータバッファと、 前記特定のアドレスへのアクセスが行なわれたかどうか
を判定し、前記特定のアドレスへのアクセスが行なわれ
ていれば第1の特定のデータが前記特定のアドレスに配
置されているかどうかを判定し、かつ予め定められた数
(n)の回数前記アクセスを繰り返すための手段を含
み、各回は前記第1の特定のデータおよび後続の特定の
データが前記特定のアドレスに配置されていれば特定の
データが前記特定のアドレスに配置されているかどうか
を判定し、前記周辺コントローラはさらに前記特定のア
ドレスへのアクセスが行なわれていなければ、前記レジ
スタの特定のアドレスにアクセスするためのコマンドを
与えるように前記コンピュータに命令するための手段
と、 前記第1の特定のデータが前記特定のアドレスに配置さ
れていなければ、前記レジスタの特定のアドレスにアク
セスするためのコマンドを与えるように前記コンピュー
タに命令するための手段と、 nのアクセスのうちの1つの間に、特定のデータが前記
特定のアドレスに配置されていれば、前記レジスタの特
定のアドレスにアクセスするためのコマンドを与えるよ
うに前記コンピュータに命令するための手段と、 前記特定のアドレスに配置されたn番目の特定のデータ
に従って前記周辺デバイスに第1のアドレスを割当て、
かつ特定のデータが前記特定のアドレスに配置されてい
るという連続するn番目の判定の各々の間に判定された
前記特定のアドレスに配置されたn番目の特定のデータ
に従って、前記周辺デバイスに前記第1の複数(m)の
アドレスの残りを割当てるためのレジスタ手段とを含
む、周辺コントローラ。 - 【請求項15】 nは4に等しい、請求項14に記載の
周辺コントローラ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US14814693A | 1993-11-05 | 1993-11-05 | |
US148146 | 1993-11-05 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07225735A true JPH07225735A (ja) | 1995-08-22 |
Family
ID=22524497
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6269176A Withdrawn JPH07225735A (ja) | 1993-11-05 | 1994-11-02 | 複数のアドレスをコンピュータシステムに結合された周辺デバイスに割当てるための方法、および周辺コントローラ |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5640594A (ja) |
EP (1) | EP0653704A1 (ja) |
JP (1) | JPH07225735A (ja) |
KR (1) | KR950015092A (ja) |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5787305A (en) * | 1995-04-25 | 1998-07-28 | Pc-Tel, Inc. | Host signal processing modem using a software simulation of a UART |
US5909560A (en) * | 1995-06-06 | 1999-06-01 | National Semiconductor Corporation | Target peripheral device detection in a multi-bus system |
US5758099A (en) * | 1996-05-29 | 1998-05-26 | International Business Machines Corporation | Plug and play protocol for bus adapter card |
US5842025A (en) * | 1996-08-27 | 1998-11-24 | Mmc Networks, Inc. | Arbitration methods and apparatus |
US6175891B1 (en) * | 1997-04-23 | 2001-01-16 | Micron Technology, Inc. | System and method for assigning addresses to memory devices |
US5938776A (en) * | 1997-06-27 | 1999-08-17 | Digital Equipment Corporation | Detection of SCSI devices at illegal locations |
JP4054451B2 (ja) * | 1997-08-26 | 2008-02-27 | キヤノン株式会社 | 通信装置 |
FI19991735A (fi) * | 1999-08-16 | 2001-02-17 | Nokia Networks Oy | Menetelmä ja laite tietokonejärjestelmän toimintavarmuuden parantamiseksi |
FR2797967A1 (fr) * | 1999-08-26 | 2001-03-02 | Canon Europa Nv | Dispositif et procede de decouverte de peripheriques connectes a un reseau informatique |
US9126066B2 (en) | 2010-04-08 | 2015-09-08 | Fire Research Corp. | Smart connector for integration of a foam proportioning system with fire extinguishing equipment |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5138706A (en) * | 1989-02-21 | 1992-08-11 | Compaq Computer Corporation | Password protected enhancement configuration register for addressing an increased number of adapter circuit boards with target machine emulation capabilities |
US5317693A (en) * | 1991-04-04 | 1994-05-31 | Digital Equipment Corporation | Computer peripheral device network with peripheral address resetting capabilities |
US5274771A (en) * | 1991-04-30 | 1993-12-28 | Hewlett-Packard Company | System for configuring an input/output board in a computer |
IT1252789B (it) * | 1991-08-09 | 1995-06-28 | Tower Tech Srl | Sistema per definire dinamicamente la configurazione di schede di espansione per calcolatori personali con bus standard |
US5428748A (en) * | 1992-09-24 | 1995-06-27 | National Semiconductor Corporation | Method and apparatus for automatically configuring a computer peripheral |
-
1994
- 1994-10-14 EP EP94307564A patent/EP0653704A1/en not_active Withdrawn
- 1994-10-26 KR KR1019940027492A patent/KR950015092A/ko not_active Application Discontinuation
- 1994-11-02 JP JP6269176A patent/JPH07225735A/ja not_active Withdrawn
-
1996
- 1996-07-12 US US08/679,650 patent/US5640594A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5640594A (en) | 1997-06-17 |
EP0653704A1 (en) | 1995-05-17 |
KR950015092A (ko) | 1995-06-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6240467B1 (en) | Input/output operation request handling in a multi-host system | |
US4373181A (en) | Dynamic device address assignment mechanism for a data processing system | |
US5768542A (en) | Method and apparatus for automatically configuring circuit cards in a computer system | |
US6167459A (en) | System for reassigning alias addresses to an input/output device | |
US5675794A (en) | Method and apparatus for configuring multiple agents in a computer system | |
US5530897A (en) | System for dynamic association of a variable number of device addresses with input/output devices to allow increased concurrent requests for access to the input/output devices | |
US6170023B1 (en) | System for accessing an input/output device using multiple addresses | |
JPH0793219A (ja) | 情報処理装置 | |
US7856635B2 (en) | Dynamic address windowing on a PCI bus | |
KR100764921B1 (ko) | 장치 이뉴머레이션을 위한 가상 rom | |
KR19980041957A (ko) | 프로그램가능 공용 메모리 시스템 및 방법 | |
US6070204A (en) | Method and apparatus for using universal serial bus keyboard to control DOS operations | |
EP0465079B1 (en) | Method and device for assigning I/O address in data processing apparatus | |
GB2103850A (en) | Memory refresh circuit | |
EP0284981A2 (en) | Addressing in a computer system | |
US6212587B1 (en) | Device proxy agent for hiding computing devices on a computer bus | |
JPH07225735A (ja) | 複数のアドレスをコンピュータシステムに結合された周辺デバイスに割当てるための方法、および周辺コントローラ | |
US5859987A (en) | Method and apparatus for providing multiple configuration reset modes for an intelligent bridge | |
GB2289552A (en) | Providing discontiguous drive support | |
EP0712083A1 (en) | Memory system comprising parallel connected memory system devices | |
US20030221027A1 (en) | Electronic card with dynamic memory allocation management | |
US3703707A (en) | Dual clock memory access control | |
US6321332B1 (en) | Flexible control of access to basic input/output system memory | |
JPS63116258A (ja) | デ−タ処理システム | |
JP4359618B2 (ja) | コンフィグレーション・レジスター・アクセス方法、設定方法、集積回路部品、コンピューター・システム、製品 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020115 |