JPH07224828A - 締着具とそのボルトとナットと座金 - Google Patents

締着具とそのボルトとナットと座金

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JPH07224828A
JPH07224828A JP1414794A JP1414794A JPH07224828A JP H07224828 A JPH07224828 A JP H07224828A JP 1414794 A JP1414794 A JP 1414794A JP 1414794 A JP1414794 A JP 1414794A JP H07224828 A JPH07224828 A JP H07224828A
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JP
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washer
nut
bolt
locking
groove
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JP1414794A
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Norio Kato
典雄 加藤
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SHINKO GIKEN SANGYO KK
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SHINKO GIKEN SANGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ボルト又はナットの緩み回転を防止する。 【構成】 ボルト12又はナット14の下面に係止溝1
3,16を、締め方向に向って深くすると共にその先端
を垂直面13a,16aにして形成する。座金3の表面
に、係止爪5を、締め方向に向って切り起こし状に突設
してこれにバネ性をもたせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は締着具に関するもので、
より詳しくは締着具であるボルト又はナットの緩み防止
構造とそのボルトとナットと座金に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、締着具であるボルト又はナット及
び座金において、締付けられたボルト又はナットが緩む
のを防止するために、ボルト又はナットと、これが取付
けられる部材との間に座金を介在している。
【0003】この緩み防止用の座金として、従来、図1
2に示すように両端1a,1bが表裏方向に突出するよ
うにねじった環状のばね座金1や図13に示すように内
周側2aを表面側へそらせた環状の平座金2が使用され
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のばね座金1
や平座金2においては、これらを介在してボルト又はナ
ットを締付けた場合に、その緩み防止が、その座金1や
平座金2の弾性による摩擦抵抗で行われるため、締付後
において、機械その他の振動又は温度変化が生じると、
座金や平座金のばね力によってボルト又はナットが緩み
方向へのトルクを受けていることによって、そのボルト
又はナットが緩むことがある。
【0005】そこで本発明は、締着具であるボルト又は
ナットの緩みを、機械的構造により確実に防止できる構
造と、そのボルトとナットと座金を提供することを目的
とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、第1の発明は、頭部下面(12b)に、係止溝
(13)を、締め方向に向かって深くすると共に、その
先端を頭部下面(12b)に対して垂直面(13a)に
して形成したボルト(12)と、表面に係止爪(5)
を、締め方向側が突出するように切り起し状に形成して
これにバネ性をもたせると共に上記係止溝(13)に嵌
入係合するように形成した座金(3)とからなることを
特徴とする締着具である。
【0007】第2の発明は、下面(14a)に、係止溝
(16)を、締め方向に向って深くすると共にその先端
を下面(14a)に対して垂直面(16a)にして形成
したナット(14)と、表面に係止爪(5)を、締め方
向側が突出するように切り起し状に形成してこれにバネ
性をもたせると共に上記係止溝(16)に嵌入係合する
ように形成した座金(3)とからなることを特徴とする
締着具である。
【0008】第3の発明は、頭部下面(12b)に、係
止溝(13)を、締め方向に向かって深くすると共に、
その先端を頭部下面(12b)に対して垂直面(13
a)にして形成したボルトである。第4の発明は、下面
(14a)に、係止溝(16)を、締め方向に向って深
くすると共にその先端を下面(14a)に対して垂直面
(16a)にして形成したナットである。
【0009】第5の発明は、表面に、係止爪(5)を締
め方向側が突出するように切り起し状に形成してこれに
バネ性をもたせた座金である。第6の発明は、上記第1
又は第2又は第5の発明の座金において、裏面に係止爪
(5′)を、締め方向側が突出するように切り起し状に
形成してこれにバネ性をもたせた座金である。
【0010】第7の発明は、上記第1、第2、第5及び
第6の発明において、直径方向に破壊用溝(11)を形
成した座金である。
【0011】
【作用】請求項1記載の第1の発明においては、ボルト
(12)における頭部(12a)の下面(12b)と被
締着部材間に座金(3)を介在してボルト(12)を締
付け回転すると、座金(3)における係止爪(5)が、
そのバネ力に抗して押し倒され、そのボルト(12)の
締め回転は何等支障なく行える。ボルト(12)の締め
付けが完了した状態において、ボルトの係止溝(13)
を上記係止爪(5)に位置させると、係止爪(5)がそ
のバネ力によって係止溝(13)内に嵌入係合する。こ
の状態で、ボルト(12)に緩み方向へのトルクが作用
して緩み方向へ回転しようとすると、ボルト(12)の
係止溝(13)における垂直面(13a)が係止爪
(5)の先端に係止し、その緩み方向への回転が阻止さ
れる。
【0012】また、座金(3)における係止爪(5)は
切り起しで形成できるので、その形成が簡単かつ容易に
行える。また、座金(3)の下面は被締着部材へ圧接さ
れ、その接触摩擦抵抗が大であるため、座金(3)は回
転しない。したがって、ボルト(12)の緩み回転が確
実に防止できる。
【0013】請求項2記載の第2の発明においては、ナ
ット(14)に上記と同様の係止溝(16)を形成し、
上記と同様の座金(3)を用いたことにより、上記と同
様の作用によって、そのナット(14)の緩み回転を確
実に防止できる。
【0014】請求項3、4、5に記載のボルトとナット
と座金によれば、これらのボルト、ナット、座金を用い
ることにより上記の作用を発揮することができる。請求
項6記載の第6の発明においては、座金(3)の裏面に
形成した係止爪(5′)のバネ力により、座金(3)と
被締着部材間の接触摩擦抵抗をより高め、ボルト又はナ
ットの緩み回転を一層確実に防止できる。
【0015】請求項7記載の第7の発明においては、締
め付け状態において、座金(3)に形成した破壊用溝
(11)部をハンマー等で叩くことにより、その衝撃で
破壊用溝(11)部の薄肉部が容易に破壊されて座金
(3)が分断され、その座金(3)を取り外すことがで
きる。この座金(3)の取外しにより、締め付け状態の
ボルト又はナットを容易に緩めて取外すことができる。
【0016】
【実施例】次に、図1乃至図11に示す本発明の実施例
について説明する。図1乃至図5は締着具の一部品であ
る座金(ワッシャー)を示すもので、この座金3は、中
央にボルト挿通穴4を有する環状の金属製平板で形成さ
れ、その材料は例えばハイカーボン材を使用している
が、その他の材料で形成してもよい。
【0017】5,5′は係止爪で、平板状の主体部6の
外周端から若干内側に位置する距離L1 において、外周
端に沿った円弧状の切れ込み7を形成すると共にその切
れ込み7の一端、すなわち、該座金3にボルト又はナッ
トが重合された場合におけるそのボルト又はナットの締
め方向側の端から座金の中心方向に向って切れ込み8を
形成して、この切れ込み7,8及び挿通穴4の縁で囲ま
れた部分を主体部6の表面側又は裏面側に切り起して形
成されている。
【0018】この切り起し状態は、切り込み8側の端部
5aが主体部6の面より突出し、その端部5aから周方
向の他端5bに向って下降し、他端5bで主体部6の表
面及び裏面と同一となるように切り起こされている。
【0019】更にこの切り起すための切断方法は、図4
に示すような切断刃9を用いると共にその傾斜面9aを
切り起す係止爪5側に向けて、係止爪5を突出させる側
とは反対側より切断刃9で切断する。これにより、図4
に示すように、切り起こされた係止爪5における端部5
a側の先端面5cがほぼ垂直面に形成され、また、先端
面上部5dは切断時に破断して係止爪5の表面と直交す
る面に形成される。
【0020】尚、係止爪5の幅L2 と残部10の距離L
1 は、所望に設定するものであるが、例えば主体部6の
幅L3 に対して、前者L2 が約2/3で、後者L1 が約
1/3とする。例えば座金3の直径が約18mmのもの
については、L1 を約1.5mmとしL2 を約4mmと
する。
【0021】また、上記係止爪5における端部5aの突
出長L4 (図4参照)は所望に設定するものであるが、
例えば、上記の数値のものにおいては約1mm程度とす
る。上記係止爪5は、座金3の周方向に4等分した位置
に配置形成され、かつ、この4個の係止爪5は、周方向
に隣接するものが交互に表側と裏側に突出するように形
成されている。図において、5は表側へ突出した係止
爪、5′は裏側へ突出した係止爪を示し、5′は5と同
様に形成されている。
【0022】また、上記各係止爪5,5′は、ボルト又
はナットの締め方向側に端部5aが位置するように形成
されている。11は上記残部10の表面に断面V状で、
直径方向に形成した破壊用溝で、上記切れ込み8の位置
において、残部10の内端から外端までの全長に亘って
形成されている。該破壊用溝11は、該部にハンマー等
で衝撃を与えることにより、その破壊用溝11部におけ
る薄肉部11aが破断するようにその溝の深さ、すなわ
ち薄肉部11aの厚さが設定されている。
【0023】上記のように、係止爪5,5′及び破壊用
溝11を形成した後、その座金3を焼き入れして、係止
爪5,5′に、表裏方向のバネ性を付与する。次に図6
及び図8に示す締着具の一部品であるボルトについて説
明する。
【0024】12はボルトで、その頭部12aの下面1
2bに係止溝13が形成されている。該係止溝13は、
頭部12aの裏面12bに、上記の座金3を重合した場
合に、突出状態の係止爪5が嵌合するように形成されて
いる。すなわち、締め回転方向A側の端部に上記係止爪
5の突出長L4 とほぼ同等の深さL5 を有する垂直面1
3aを形成し、該垂直面13aの底部から緩め回転方向
Bへ、上記係止爪5の上面の傾斜面5eに沿った傾斜面
13bを形成して、周方向に断面三角状の溝に形成され
ている。
【0025】この係止溝13aは、頭部12aの周方向
に4個等間隔に形成され、夫々、締め付け方向側に垂直
面13aが位置するように形成されている。12cは雄
ねじ部である。
【0026】次に、図9及び図10に示す締着具の一部
品であるナットについて説明する。14はナットで、そ
の中央部に雌ねじ部15が刻設されている。16はナッ
ト14の下面14aに形成した係止溝で、上記ボルト1
2における頭部12aの下面に形成した係止溝13と同
様の形状に形成され、周方向に4個等間隔に形成されて
いる。すなわち、該係止溝16は、締め回転方向A側の
端部に形成した垂直面16aと、この垂直面16aの底
部から締め回転方向Bへ上記係止爪5の上面の傾斜面5
aに沿った傾斜面16bとからなり、周方向に断面三角
状の溝に形成されている。
【0027】次に、作用について説明する。図11に示
すように、例えば、被締着部材17,18を締着する場
合に、先ずボルト12における頭部12aの下面に座金
3を、その係止爪5を係止溝13に図11のように嵌合
して重合し、この状態で、ボルト12の雄ねじ部12c
を被締着部材17,18に挿通し、次でその雄ねじ部1
2cに座金3を挿通した後に、ナット14を螺着し、そ
のナット14を矢印A方向へ回転して締付ける。
【0028】締付け完了近くになると、ナット14の下
面14aは、座金3の表面側に突出した係止爪5を、そ
の他端5b側から押し倒し、切り起しで形成された空間
部5f内に押し入れる。更に、ナット14を締め回転
し、ナット14を完全に締め付けると共にその係止溝1
6における垂直面16aを係止爪5の先端面に位置させ
る。すると、係止爪5は図11のようにそのバネ力によ
り突出し、係止溝16内に嵌合する。また、この締付完
了状態においては、上記のボルト12における頭部12
bに形成した係止溝13と座金3の係止爪5とが図11
のように係止している。
【0029】このような締付け完了後において、ボルト
12又はナット14が緩み方向に回転しようとすると、
係止爪5が係止溝13,16に喰い込むように作動し、
ボルト12又はナット14は、座金3に対し緩み方向B
には回転しない。
【0030】また、座金3,3は、部材17,18に圧
着され、その圧着面は広範囲で接触摩擦抵抗が極めて大
きいので、その座金3,3は部材17,18に対して回
動しない。したがって、ボルト12及びナット14の緩
み回転が確実に防止される。
【0031】更に、座金3,3の裏側に突出させた係止
爪5′は、そのバネ力により被締着部材17,18に対
して強く圧着するので、これらの接触摩擦抵抗がより一
層大きくなって緩み回転が一層防止される。
【0032】したがって、振動その他温度変化によるボ
ルト12及びナット14の緩みを確実に防止することが
できる。また当然ながら、そのボルト及びナットの締め
方向の回転も阻止される。
【0033】このような締付け状態において、ボルト1
2及びナット14を取り外す場合には、座金3に形成し
た破壊用溝11部をハンマー等で叩き、その薄肉部11
aを破断する。
【0034】このように破断し座金3を分断すると、上
記のような締付けにより係止爪5には緩み方向への強い
トルクが作用していることから、このトルクによって分
断された座金3は外方へ自然にはじき出され、その座金
3を除去できる。この座金3の除去によりボルト12及
びナット14を容易に緩め回転して取り外すことができ
る。
【0035】また、上記の締付状態において、係止爪5
の先端面5cがほぼ垂直面に形成されているため、この
先端面5cが係止溝13の垂直面13a及び係止溝16
の垂直面16aに沿って当接し、受圧面が広くなって緩
み止め防止効果が良くなる。
【0036】尚、上記実施例においては、係止爪5と係
止溝13,16を夫々4個形成したが、4個に限るもの
ではなく、1個或いは2個以上、所望の数だけ設けるも
ので、係止溝13,16の数を多くすることにより、ボ
ルト又はナットの締め位置を微小に調整できる。
【0037】また、上記実施例は、本案の座金3をボル
ト12とナット14の双方に介在した例であるが、ナッ
ト14を使用しない場合はボルト12側のみに上記の座
金3を用い、また、ねじ棒にナット14のみ螺着して締
付ける場合にはそのナット14のみに上記の座金3を用
いるもので、上記実施例のようにボルトとナットを併用
するものに限るものではない。
【0038】ナット14を使用することなくボルト12
に座金3を介在してこのボルト12を締め回転する場合
には、上記ナット12の締め回転で説明したと同様に、
ボルト12を矢印A方向へ回転することにより、座金3
の係止爪5が押し下げられ、締付完了時に係止溝13を
係止爪5に合致させることにより、係止爪5がそのバネ
力によって係止溝13に嵌合し、ボルト12の緩み回転
を阻止する。また、その座金3も上記で説明したように
破断して取外すことができる。
【0039】
【発明の効果】以上のようであるから、請求項1の発明
によれば、締着具であるボルトの緩みを確実に防止でき
る。
【0040】また、ボルト及びナットにおける係止溝及
び座金の係止爪は容易に形成できるので、低コストで上
記の効果を発揮できる。また、請求項2の発明によれ
ば、締着具であるナットの緩みを確実に防止できる。
【0041】また、請求項3、4、5の発明によれば、
緩み防止を確実に行えるボルト、ナット及び座金を提供
できる。また、請求項6の発明によれば、座金と被締着
部材との接触摩擦抵抗を大きくして、締着具であるボル
ト又はナットの緩みを一層防止できる。
【0042】また、請求項7の発明によれば、上記のボ
ルト又はナットの締付後において、座金の取外しが可能
でそのボルト又はナットを取外すことが容易に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例を示すもので座金の表面図。
【図2】 図1におけるC−C線断面図。
【図3】 図1における正面図。
【図4】 図1におけるD−D線拡大断面図。
【図5】 図1におけるE−E線より見た拡大一部正面
図。
【図6】 本発明の実施例を示すもので、ボルトの正面
図。
【図7】 同下面図。
【図8】 図7におけるF−F線断面図。
【図9】 本発明の実施例を示すもので、ナットの下面
図。
【図10】 図9におけるG−G線断面図。
【図11】 上記のボルトとナットと座金の使用状態を
示す一部破断した正面図。
【図12】 従来のばね座金を示す正面図。
【図13】 従来の平座金を示す正断面図。
【符号の説明】
3…座金 5,5′…係止爪 11…破壊用溝 12…
ボルト 12b…頭部下面 13…係止溝 13a…垂
直面 14…ナット 14a…下面 16…係止溝 1
6a…垂直面

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 頭部下面(12b)に、係止溝(13)
    を、締め方向に向かって深くすると共に、その先端を頭
    部下面(12b)に対して垂直面(13a)にして形成
    したボルト(12)と、表面に係止爪(5)を、締め方
    向側が突出するように切り起し状に形成してこれにバネ
    性をもたせると共に上記係止溝(13)に嵌入係合する
    ように形成した座金(3)とからなることを特徴とする
    締着具。
  2. 【請求項2】 下面(14a)に、係止溝(16)を、
    締め方向に向って深くすると共にその先端を下面(14
    a)に対して垂直面(16a)にして形成したナット
    (14)と、表面に係止爪(5)を、締め方向側が突出
    するように切り起し状に形成してこれにバネ性をもたせ
    ると共に上記係止溝(16)に嵌入係合するように形成
    した座金(3)とからなることを特徴とする締着具。
  3. 【請求項3】 頭部下面(12b)に、係止溝(13)
    を、締め方向に向かって深くすると共に、その先端を頭
    部下面(12b)に対して垂直面(13a)にして形成
    したボルト。
  4. 【請求項4】 下面(14a)に、係止溝(16)を、
    締め方向に向って深くすると共にその先端を下面(14
    a)に対して垂直面(16a)にして形成したナット。
  5. 【請求項5】 表面に、係止爪(5)を締め方向側が突
    出するように切り起し状に形成してこれにバネ性をもた
    せた座金。
  6. 【請求項6】 裏面に係止爪(5′)を、締め方向側が
    突出するように切り起し状に形成してこれにバネ性をも
    たせた請求項1又は2又は5記載の座金。
  7. 【請求項7】 直径方向に破壊用溝(11)を形成した
    請求項1又は2又は5又は6記載の座金。
JP1414794A 1994-02-08 1994-02-08 締着具とそのボルトとナットと座金 Pending JPH07224828A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008516158A (ja) * 2004-10-05 2008-05-15 ウェントワース バックネル、ジョン 油圧式締結具用荷重支持リング
JP2016502626A (ja) * 2012-07-23 2016-01-28 インテグラ・サービシーズ・テクノロジーズ,インコーポレーテッド ネジ付き締結具用の荷重逃がし座金組立体

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