JPH07223453A - ブレークアウェー式のカラーを備えたクイックチェンジ型パワーテークオフ機構 - Google Patents
ブレークアウェー式のカラーを備えたクイックチェンジ型パワーテークオフ機構Info
- Publication number
- JPH07223453A JPH07223453A JP31051994A JP31051994A JPH07223453A JP H07223453 A JPH07223453 A JP H07223453A JP 31051994 A JP31051994 A JP 31051994A JP 31051994 A JP31051994 A JP 31051994A JP H07223453 A JPH07223453 A JP H07223453A
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- JP
- Japan
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- power take
- assembly
- output shaft
- neck portion
- output
- Prior art date
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- Pending
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-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01B—SOIL WORKING IN AGRICULTURE OR FORESTRY; PARTS, DETAILS, OR ACCESSORIES OF AGRICULTURAL MACHINES OR IMPLEMENTS, IN GENERAL
- A01B61/00—Devices for, or parts of, agricultural machines or implements for preventing overstrain
- A01B61/02—Devices for, or parts of, agricultural machines or implements for preventing overstrain of the coupling devices between tractor and machine
- A01B61/025—Devices for, or parts of, agricultural machines or implements for preventing overstrain of the coupling devices between tractor and machine the driving connections
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60K—ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
- B60K17/00—Arrangement or mounting of transmissions in vehicles
- B60K17/28—Arrangement or mounting of transmissions in vehicles characterised by arrangement, location, or type of power take-off
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60K—ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
- B60K25/00—Auxiliary drives
- B60K25/02—Auxiliary drives directly from an engine shaft
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D9/00—Couplings with safety member for disconnecting, e.g. breaking or melting member
- F16D9/06—Couplings with safety member for disconnecting, e.g. breaking or melting member by breaking due to shear stress
- F16D9/08—Couplings with safety member for disconnecting, e.g. breaking or melting member by breaking due to shear stress over a single area encircling the axis of rotation, e.g. shear necks on shafts
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H3/00—Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion
- F16H3/001—Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion convertible for varying the gear-ratio, e.g. for selecting one of several shafts as the input shaft
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- Transportation (AREA)
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- Arrangement And Driving Of Transmission Devices (AREA)
- Structure Of Transmissions (AREA)
- Transmission Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 異なる運転速度へ迅速且つ容易に変換するこ
とのできるパワーテークオフ・アセンブリを提供する。 【構成】 作業車用のパワーテークオフ・アセンブリ
は、種々の速度及びパワーレベルで駆動可能な出力駆動
部材と、この出力駆動部材に接続するための出力軸とを
備えている。中空円筒形のブレークアウェー式の駆動カ
ラー122は、出力軸の対応するスプラインにかみ合う
第1の組のスプライン126を有する第1の端部と、出
力駆動部材の対応するスプラインにかみ合う第2の組の
スプライン124を有する第1の端部と、第1及び第2
の端部の間に位置する中央のネック部分128とを備え
る。ネック部分128は、トルクによる損傷が蓄積する
結果として、駆動カラー122がそのネック部分128
において破断して出力軸へのトルクの伝達を阻止し、且
つ、駆動カラーが、出力軸が破断する前に破断するよう
に構成される。軸受アセンブリが、乗物に関して固定さ
れ、出力軸を回転可能に支持する。
とのできるパワーテークオフ・アセンブリを提供する。 【構成】 作業車用のパワーテークオフ・アセンブリ
は、種々の速度及びパワーレベルで駆動可能な出力駆動
部材と、この出力駆動部材に接続するための出力軸とを
備えている。中空円筒形のブレークアウェー式の駆動カ
ラー122は、出力軸の対応するスプラインにかみ合う
第1の組のスプライン126を有する第1の端部と、出
力駆動部材の対応するスプラインにかみ合う第2の組の
スプライン124を有する第1の端部と、第1及び第2
の端部の間に位置する中央のネック部分128とを備え
る。ネック部分128は、トルクによる損傷が蓄積する
結果として、駆動カラー122がそのネック部分128
において破断して出力軸へのトルクの伝達を阻止し、且
つ、駆動カラーが、出力軸が破断する前に破断するよう
に構成される。軸受アセンブリが、乗物に関して固定さ
れ、出力軸を回転可能に支持する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、農業自動車に使用され
る如きパワーテークオフ機構すなわち「PTO」機構に
関する。
る如きパワーテークオフ機構すなわち「PTO」機構に
関する。
【0002】
【従来の技術】ハイパワー(大馬力)型の農業用トラク
タ(155馬力よりも大きい)は、約44.5mm(1
3/4インチ)の直径を有する1000rpmのPT
O出力軸を備えるものだけが生産されている。そのよう
なトラクタには、より小さな約34.9mm(1 3/
8インチ)の直径を有する540rpm及び1000r
pmの標準寸法のシャフトが設けられず、その理由は、
そのようなシャフトは、そのような大きさのトラクタの
フルパワー出力を伝達する能力をもたないからである。
最も一般的な大きさの機器のPTOシャフトのサイズ
は、約34.9mm(1 3/8インチ)である。現在
においては、そのような機器を使用するためには、クラ
ンプオン型(押し付け型)のアダプタをトラクタの出力
軸に用いるか、あるいは、そのような機器のドライブ・
ライン(動力伝達系統)を変えてそのような機器を大型
のトラクタに使用できるようにする必要がある。クラン
プオン型のシャフトは、標準的な540rpmのスプラ
インに変えた場合には、適正なPTO速度をもたらすた
めに、低いエンジン速度で運転する必要がある。低いエ
ンジン速度は、けん引バーを引っ張るための大きなけん
引力を必要とする運転、並びに、PTO運転の運転に対
して許容できるものではない。適正な出力速度に補正す
るために、幾つかの低パワー減速歯車箱が利用可能であ
る。そのような歯車箱は、高価であり、苛酷な使用のた
めの冷却オイル外部配管ラインを必要とし、器具取り付
け点に対して許容される位置のガイドラインに適合しな
い。幾つかの産業用トラクタには、速度選択ギア機構を
有するPTO機構が設けられており、これにより、両端
型のPTOシャフトのいずれの端部がPTO機構に挿入
されているかに応じて、速度を選択することができる。
540rpm及び1000rpmのスプライン用のクラ
ンプオン型の設計は、エンジンのフルパワーを小さな約
34.9mm(1 3/8インチ)のシャフトに伝達す
る可能性があり、そのような場合には早期の故障を生ず
ることになる。機器のドライブ・ラインをトラクタに合
致するように変えることは、経費がかかり、複雑であ
り、また、時間を要することである。また、過剰なトル
クをそのようなトルクに対して設計されていないシャフ
ト又は機器に与えた場合には、部品が壊れて危険な状況
が生ずる。伝達可能な最大トルクレベルを制限するよう
に装置を設計した場合には、そのような設計は、ユーザ
に受け入れられないように思われる。シャフトの破損設
計限界よりも高いトルクを伝達しないようにカプラ(接
続手段)を設計することは、非常に頻繁に故障してオペ
レータをいらいらさせるようなカプラを製造することに
なる。
タ(155馬力よりも大きい)は、約44.5mm(1
3/4インチ)の直径を有する1000rpmのPT
O出力軸を備えるものだけが生産されている。そのよう
なトラクタには、より小さな約34.9mm(1 3/
8インチ)の直径を有する540rpm及び1000r
pmの標準寸法のシャフトが設けられず、その理由は、
そのようなシャフトは、そのような大きさのトラクタの
フルパワー出力を伝達する能力をもたないからである。
最も一般的な大きさの機器のPTOシャフトのサイズ
は、約34.9mm(1 3/8インチ)である。現在
においては、そのような機器を使用するためには、クラ
ンプオン型(押し付け型)のアダプタをトラクタの出力
軸に用いるか、あるいは、そのような機器のドライブ・
ライン(動力伝達系統)を変えてそのような機器を大型
のトラクタに使用できるようにする必要がある。クラン
プオン型のシャフトは、標準的な540rpmのスプラ
インに変えた場合には、適正なPTO速度をもたらすた
めに、低いエンジン速度で運転する必要がある。低いエ
ンジン速度は、けん引バーを引っ張るための大きなけん
引力を必要とする運転、並びに、PTO運転の運転に対
して許容できるものではない。適正な出力速度に補正す
るために、幾つかの低パワー減速歯車箱が利用可能であ
る。そのような歯車箱は、高価であり、苛酷な使用のた
めの冷却オイル外部配管ラインを必要とし、器具取り付
け点に対して許容される位置のガイドラインに適合しな
い。幾つかの産業用トラクタには、速度選択ギア機構を
有するPTO機構が設けられており、これにより、両端
型のPTOシャフトのいずれの端部がPTO機構に挿入
されているかに応じて、速度を選択することができる。
540rpm及び1000rpmのスプライン用のクラ
ンプオン型の設計は、エンジンのフルパワーを小さな約
34.9mm(1 3/8インチ)のシャフトに伝達す
る可能性があり、そのような場合には早期の故障を生ず
ることになる。機器のドライブ・ラインをトラクタに合
致するように変えることは、経費がかかり、複雑であ
り、また、時間を要することである。また、過剰なトル
クをそのようなトルクに対して設計されていないシャフ
ト又は機器に与えた場合には、部品が壊れて危険な状況
が生ずる。伝達可能な最大トルクレベルを制限するよう
に装置を設計した場合には、そのような設計は、ユーザ
に受け入れられないように思われる。シャフトの破損設
計限界よりも高いトルクを伝達しないようにカプラ(接
続手段)を設計することは、非常に頻繁に故障してオペ
レータをいらいらさせるようなカプラを製造することに
なる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、適正
なサイズの出力軸によって、異なる運転速度へ迅速且つ
容易に変換することのできるPTO機構を提供すること
である。
なサイズの出力軸によって、異なる運転速度へ迅速且つ
容易に変換することのできるPTO機構を提供すること
である。
【0004】本発明の別の目的は、過剰のトルクが与え
られた場合に、制御された態様で故障するようなPTO
機構を提供することである。
られた場合に、制御された態様で故障するようなPTO
機構を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記及び他の目的は、作
業車用のパワーテークオフ・アセンブリが、種々の速度
及びパワーレベルで駆動可能な出力駆動部材と、該出力
駆動部材に接続される出力軸とを備える本発明によって
達成される。中空円筒形の駆動カラーは、出力軸の対応
するスプラインにかみ合う第1の組のスプラインを有す
る第1の端部と、出力駆動部材の対応するスプラインに
かみ合う第2の組のスプラインを有する第2の端部と、
上記第1及び第2の端部の間に位置する中央のネック部
分とを備える。上記ネック部分は、蓄積されたトルクに
よる損傷の結果として、駆動カラーがそのネック部分に
おいて破断して出力軸へのトルクの伝達を阻止し、且
つ、駆動カラーが出力軸が破断する前に破断するように
構成される。軸受アセンブリが、乗物に関して固定され
て出力軸を回転可能に支持する。
業車用のパワーテークオフ・アセンブリが、種々の速度
及びパワーレベルで駆動可能な出力駆動部材と、該出力
駆動部材に接続される出力軸とを備える本発明によって
達成される。中空円筒形の駆動カラーは、出力軸の対応
するスプラインにかみ合う第1の組のスプラインを有す
る第1の端部と、出力駆動部材の対応するスプラインに
かみ合う第2の組のスプラインを有する第2の端部と、
上記第1及び第2の端部の間に位置する中央のネック部
分とを備える。上記ネック部分は、蓄積されたトルクに
よる損傷の結果として、駆動カラーがそのネック部分に
おいて破断して出力軸へのトルクの伝達を阻止し、且
つ、駆動カラーが出力軸が破断する前に破断するように
構成される。軸受アセンブリが、乗物に関して固定され
て出力軸を回転可能に支持する。
【0006】
【実施例】図1は、スプライン式のエンジン被動軸12
に接続された従来技術のPTO機構10を示しており、
上記スプライン式のエンジン被動軸は、農業用トラクタ
又は作業車(図示せず)のフレーム部分14から外方へ
突出している。入力ギア部材16は、上記軸12にスプ
ライン結合されたハブ18と、一式の中央スプラインす
なわちギア歯20と、半径方向内方を向いた一式の外側
ギア歯22とを備えている。キャリアハウジング24
が、軸受26を介して、ハブ18に取り付けられてい
る。出力ハウジング28が、トラクタのフレームすなわ
ちハウジング部分(図示せず)に固定されている。キャ
リアハウジング24は、ボルト(図示せず)によって、
ハウジング28にも取り付けられている。カウンタシャ
フトギア部材30が、ハウジング24の中の軸受32、
並びに、ハウジング28の中の軸受34によって、回転
可能に支持されている。カウンタシャフトギア30は、
大きな直径を有する一組のギア歯36と、小さな直径を
有する一組のギア歯38とを備えている。出力駆動ギア
部材40は、カウンタシャフトギア部材30のギア歯3
8にかみ合う外側ギア42と、内側ギア44とを備えて
いる。
に接続された従来技術のPTO機構10を示しており、
上記スプライン式のエンジン被動軸は、農業用トラクタ
又は作業車(図示せず)のフレーム部分14から外方へ
突出している。入力ギア部材16は、上記軸12にスプ
ライン結合されたハブ18と、一式の中央スプラインす
なわちギア歯20と、半径方向内方を向いた一式の外側
ギア歯22とを備えている。キャリアハウジング24
が、軸受26を介して、ハブ18に取り付けられてい
る。出力ハウジング28が、トラクタのフレームすなわ
ちハウジング部分(図示せず)に固定されている。キャ
リアハウジング24は、ボルト(図示せず)によって、
ハウジング28にも取り付けられている。カウンタシャ
フトギア部材30が、ハウジング24の中の軸受32、
並びに、ハウジング28の中の軸受34によって、回転
可能に支持されている。カウンタシャフトギア30は、
大きな直径を有する一組のギア歯36と、小さな直径を
有する一組のギア歯38とを備えている。出力駆動ギア
部材40は、カウンタシャフトギア部材30のギア歯3
8にかみ合う外側ギア42と、内側ギア44とを備えて
いる。
【0007】中空のスリーブ46が、出力駆動ギア部材
40の軸方向の中央孔の中で回転可能に収容されてい
る。スリーブ46の内側部分は、外側スプライン48を
有している。スリーブ46の外方端は、内側スプライン
50を有している。横断孔52が、スリーブ46の内側
部分を通って半径方向に伸長している。スリーブ46の
内側は、小さな直径を有する内側孔53と、孔54及び
55によって孔53に接続されている大きな直径を有す
る外側孔53とを形成している。
40の軸方向の中央孔の中で回転可能に収容されてい
る。スリーブ46の内側部分は、外側スプライン48を
有している。スリーブ46の外方端は、内側スプライン
50を有している。横断孔52が、スリーブ46の内側
部分を通って半径方向に伸長している。スリーブ46の
内側は、小さな直径を有する内側孔53と、孔54及び
55によって孔53に接続されている大きな直径を有す
る外側孔53とを形成している。
【0008】内側スプラインを有する環状のシフトカラ
ー60が、軸方向に摺動可能なようにスリーブ46の外
側スプライン48に取り付けられている。半径方向の孔
62が、シフトカラー60を貫通し、孔52に収容され
ているスプリングピン64を収容している。孔52の直
径は、スプリングピン64の直径よりも大きく、従っ
て、シフトカラー60及びスプリングピン64は、スリ
ーブ46に関して軸方向に摺動することができる。シフ
トカラー60は、第1の組のギア歯66と、第2の組の
ギア歯68とを有している。バネ70が、孔53の中に
収容されており、上記バネ70は、スリーブ46の端部
及びスプリングピン64に係合すると共に、シフトカラ
ー60を図1で見て右側へ押圧するように偏倚されてい
る。
ー60が、軸方向に摺動可能なようにスリーブ46の外
側スプライン48に取り付けられている。半径方向の孔
62が、シフトカラー60を貫通し、孔52に収容され
ているスプリングピン64を収容している。孔52の直
径は、スプリングピン64の直径よりも大きく、従っ
て、シフトカラー60及びスプリングピン64は、スリ
ーブ46に関して軸方向に摺動することができる。シフ
トカラー60は、第1の組のギア歯66と、第2の組の
ギア歯68とを有している。バネ70が、孔53の中に
収容されており、上記バネ70は、スリーブ46の端部
及びスプリングピン64に係合すると共に、シフトカラ
ー60を図1で見て右側へ押圧するように偏倚されてい
る。
【0009】プランジャ70は、孔53の中で摺動可能
に収容された本体72と、孔54の中へ突出するステム
74とを有している。キャップ76が、本体72を孔5
3の中に保持している。スプリングピン64に係合する
ための溝(図示せず)が、本体72の端部に形成されて
いる。キャップ78をハウジング28にピン止めするこ
とができる。
に収容された本体72と、孔54の中へ突出するステム
74とを有している。キャップ76が、本体72を孔5
3の中に保持している。スプリングピン64に係合する
ための溝(図示せず)が、本体72の端部に形成されて
いる。キャップ78をハウジング28にピン止めするこ
とができる。
【0010】図1に示すように、PTOの第1の出力軸
80をスリーブ46の中に装着することができる。出力
軸80は、機器に対して1000rpmの駆動力をを与
えるために使用される、約44.5mm(1 3/4イ
ンチ)の標準直径を有するスプライン式の外方端を有す
る外方端82を備えている。軸80は、内側部分を備え
ており、該内側部分は、小さな直径を有する端部分84
と、中間の直径を有する部分86と、大きな直径を有す
る部分88とを備えており、上記大きな直径を有する部
分88は、スリーブ46の内側スプライン50とかみ合
うスプラインを備えている。部分84及び86を接続す
る環状の肩部90が、スリーブ46に形成された肩部9
2に係合し、軸80の内方端がプランジャ70のステム
に係合するのを阻止することができる。
80をスリーブ46の中に装着することができる。出力
軸80は、機器に対して1000rpmの駆動力をを与
えるために使用される、約44.5mm(1 3/4イ
ンチ)の標準直径を有するスプライン式の外方端を有す
る外方端82を備えている。軸80は、内側部分を備え
ており、該内側部分は、小さな直径を有する端部分84
と、中間の直径を有する部分86と、大きな直径を有す
る部分88とを備えており、上記大きな直径を有する部
分88は、スリーブ46の内側スプライン50とかみ合
うスプラインを備えている。部分84及び86を接続す
る環状の肩部90が、スリーブ46に形成された肩部9
2に係合し、軸80の内方端がプランジャ70のステム
に係合するのを阻止することができる。
【0011】軸80をスリーブ46から取り外し、図2
に示すシャフトアセンブリ100と交換することができ
る。シャフトアセンブリ100は、軸82よりも小さな
馬力レベルすなわち動力レベルで作動するようになされ
ている。シャフトアセンブリ100は、軸受ハウジング
108の中に設けられたオイルシール106の間に設け
られた軸受104の中で回転可能に収容された両端型の
シャフト部材102を備えている。ハウジング108
は、4つのボルト110によって、ハウジング28にボ
ルト止めすることができる。シャフト部材102のある
部分112が、540rpmの標準速度で駆動するよう
なスプライン形状及び寸法を有している。軸方向の盲中
央孔114が、シャフト部分112の端部の中に伸長し
ている。シャフト部材102の他方の部分116は、1
000rpmの標準速度で駆動するようなスプライン形
状及び寸法を有している。シャフト部分112、116
の内方端には、同一のスプラインの組118、120が
それぞれ形成されている。軸受ハウジング108は、シ
ャフト112、116の後方端を機器(図示せず)の接
続部分(図示せず)に対して適正な位置に位置決めする
ように構成されている。
に示すシャフトアセンブリ100と交換することができ
る。シャフトアセンブリ100は、軸82よりも小さな
馬力レベルすなわち動力レベルで作動するようになされ
ている。シャフトアセンブリ100は、軸受ハウジング
108の中に設けられたオイルシール106の間に設け
られた軸受104の中で回転可能に収容された両端型の
シャフト部材102を備えている。ハウジング108
は、4つのボルト110によって、ハウジング28にボ
ルト止めすることができる。シャフト部材102のある
部分112が、540rpmの標準速度で駆動するよう
なスプライン形状及び寸法を有している。軸方向の盲中
央孔114が、シャフト部分112の端部の中に伸長し
ている。シャフト部材102の他方の部分116は、1
000rpmの標準速度で駆動するようなスプライン形
状及び寸法を有している。シャフト部分112、116
の内方端には、同一のスプラインの組118、120が
それぞれ形成されている。軸受ハウジング108は、シ
ャフト112、116の後方端を機器(図示せず)の接
続部分(図示せず)に対して適正な位置に位置決めする
ように構成されている。
【0012】本発明によれば、中空で環状のブレークア
ウェー式の駆動カラー122は、スプライン118又は
120とかみ合うための内側スプライン124と、スリ
ーブ46のスプライン50とかみ合うための外側スプラ
イン126とを備えている。図3及び図4に最も良く示
すように、駆動カラー122はまた、スプライン12
4、126の間に位置して小さな直径を有するネック部
分128も備えている。均一に隔置された複数(4つで
あるのが好ましい)の孔130が、ネック部分128を
通って半径方向に伸長している。カラー122は、関連
する他の要素の材料よりも構造的に弱い材料から形成さ
れるのが好ましく、例えば、ノジュラー鋳鉄材料又は4
140鋼から形成することができる。
ウェー式の駆動カラー122は、スプライン118又は
120とかみ合うための内側スプライン124と、スリ
ーブ46のスプライン50とかみ合うための外側スプラ
イン126とを備えている。図3及び図4に最も良く示
すように、駆動カラー122はまた、スプライン12
4、126の間に位置して小さな直径を有するネック部
分128も備えている。均一に隔置された複数(4つで
あるのが好ましい)の孔130が、ネック部分128を
通って半径方向に伸長している。カラー122は、関連
する他の要素の材料よりも構造的に弱い材料から形成さ
れるのが好ましく、例えば、ノジュラー鋳鉄材料又は4
140鋼から形成することができる。
【0013】シャフト部分112をスリーブ46の中へ
挿入し、駆動カラー122のスプライン126をスリー
ブのスプライン50にかみ合わせることができる。この
場合には、動力は、入力ギア部材16、シフトカラー6
0及びスリーブ46を介して、駆動軸12からシャフト
102へ1000rpmで伝達される。
挿入し、駆動カラー122のスプライン126をスリー
ブのスプライン50にかみ合わせることができる。この
場合には、動力は、入力ギア部材16、シフトカラー6
0及びスリーブ46を介して、駆動軸12からシャフト
102へ1000rpmで伝達される。
【0014】シャフト部分116をスリーブ46の中へ
挿入してシャフト部分116の端部をステム74に係合
させ、これにより、プランジャ70、スプリングピン6
4及びシフトカラー60を左側へ押圧してスプライン6
6をスプライン22から外してスプライン68を出力駆
動ギア40のスプライン44にかみ合わせるようにする
ことができる。この場合には、動力は、入力ギア部材1
6、カウンタシャフトギア部材30、出力駆動ギア部材
40、シフトカラー60及びスリーブ46を介して、駆
動軸12からシャフト102へ540rpmで伝達され
る。従って、シャフト部材102の一方又は他方の端部
をスリーブ46の中へ挿入するだけで、シフトカラー6
0を移動させることにより、適正な駆動速度を得ること
ができる。
挿入してシャフト部分116の端部をステム74に係合
させ、これにより、プランジャ70、スプリングピン6
4及びシフトカラー60を左側へ押圧してスプライン6
6をスプライン22から外してスプライン68を出力駆
動ギア40のスプライン44にかみ合わせるようにする
ことができる。この場合には、動力は、入力ギア部材1
6、カウンタシャフトギア部材30、出力駆動ギア部材
40、シフトカラー60及びスリーブ46を介して、駆
動軸12からシャフト102へ540rpmで伝達され
る。従って、シャフト部材102の一方又は他方の端部
をスリーブ46の中へ挿入するだけで、シフトカラー6
0を移動させることにより、適正な駆動速度を得ること
ができる。
【0015】ネック部分128の直径が小さく、また、
孔130が設けられているので、トルクによる損傷は、
出力軸に蓄積するよりもより速い速度でカラー122に
蓄積することになる。その結果、カラー122は、出力
軸が破断するよりも早く破断する。駆動カラー122は
通常、ネック部分128に発生して該ネック部分の周囲
で円周方向に広がるクラック(亀裂)の結果として破断
する。そのような破断は一般に、ネック部分128にお
いて駆動カラー122の中心軸線に直交する平面付近で
起こるのが好ましい。そのような破断が生ずると、シャ
フト102の外方端にはトルクが全く伝達されない。こ
れにより、シャフト102の外方端が回転するのが防止
され、シャフト102の下流側の他の部分が損傷するの
が阻止される。
孔130が設けられているので、トルクによる損傷は、
出力軸に蓄積するよりもより速い速度でカラー122に
蓄積することになる。その結果、カラー122は、出力
軸が破断するよりも早く破断する。駆動カラー122は
通常、ネック部分128に発生して該ネック部分の周囲
で円周方向に広がるクラック(亀裂)の結果として破断
する。そのような破断は一般に、ネック部分128にお
いて駆動カラー122の中心軸線に直交する平面付近で
起こるのが好ましい。そのような破断が生ずると、シャ
フト102の外方端にはトルクが全く伝達されない。こ
れにより、シャフト102の外方端が回転するのが防止
され、シャフト102の下流側の他の部分が損傷するの
が阻止される。
【0016】カラー122は、伝達可能なトルクのレベ
ルを制限しない。カラーは、伝達可能なピークトルクの
発生回数を制限し、上述のように、疲労損傷が、出力軸
又は機器の部品(図示せず)に使用される材料よりもか
なり速い速度でそこに蓄積するように設計される。これ
により、ユーザは、何等かの高慣性機器に高レベルのト
ルクを伝達してこれを始動させ、あるいは、他の機器を
停止させることができる。カラー122は、ユーザが使
用しているシャフトの安全な運転限界を越えていること
をユーザに警告するために破断する最初の部品として設
計されるのが好ましい。カラー122の寿命は、シャフ
トが破断する前に複数のカラーが破断するようにすべき
である。オペレータが、その機器のドライブ・ラインの
能力を越えて運転している複数のカラーを破断させ続け
る場合には、そのドライブ・ラインをより高いトルク能
力を有するドライブ・ラインに変える必要がある。
ルを制限しない。カラーは、伝達可能なピークトルクの
発生回数を制限し、上述のように、疲労損傷が、出力軸
又は機器の部品(図示せず)に使用される材料よりもか
なり速い速度でそこに蓄積するように設計される。これ
により、ユーザは、何等かの高慣性機器に高レベルのト
ルクを伝達してこれを始動させ、あるいは、他の機器を
停止させることができる。カラー122は、ユーザが使
用しているシャフトの安全な運転限界を越えていること
をユーザに警告するために破断する最初の部品として設
計されるのが好ましい。カラー122の寿命は、シャフ
トが破断する前に複数のカラーが破断するようにすべき
である。オペレータが、その機器のドライブ・ラインの
能力を越えて運転している複数のカラーを破断させ続け
る場合には、そのドライブ・ラインをより高いトルク能
力を有するドライブ・ラインに変える必要がある。
【0017】カラーの設計は、疲労損傷の概念に基づい
ている。これは、あるレベルよりも高いトルクの発生が
蓄積することを意味する。例えば、1つの高トルクの発
生は、多くのより低いトルクの発生と同じ量の損傷を蓄
積させる。カラーは、その破断の前に、シャフトよりも
少ない損傷の蓄積を必要とするように設計される。
ている。これは、あるレベルよりも高いトルクの発生が
蓄積することを意味する。例えば、1つの高トルクの発
生は、多くのより低いトルクの発生と同じ量の損傷を蓄
積させる。カラーは、その破断の前に、シャフトよりも
少ない損傷の蓄積を必要とするように設計される。
【0018】特定の実施例に関連して本発明を説明した
が、当業者には、上述の記載に基づき多くの代替例、変
更例及び変形例が明らかであることを理解する必要があ
る。従って、本発明は、請求の範囲の精神及び範囲内の
そのような総ての代替例、変更例及び変形例を含むこと
を意図するものである。
が、当業者には、上述の記載に基づき多くの代替例、変
更例及び変形例が明らかであることを理解する必要があ
る。従って、本発明は、請求の範囲の精神及び範囲内の
そのような総ての代替例、変更例及び変形例を含むこと
を意図するものである。
【図1】本発明を機能させようとする従来技術のPTO
機構の部分断面図である。
機構の部分断面図である。
【図2】本発明に従って構成された両端型のPTOシャ
フトアセンブリの部分断面図である。
フトアセンブリの部分断面図である。
【図3】図2の駆動カラーの拡大図である。
【図4】図3の線4−4に沿う断面図である。
【図5】図1の構造に組み立てられた図2の両端型のP
TOシャフトアセンブリの端面図である。
TOシャフトアセンブリの端面図である。
10 PTO機構(パワーテークオフ機構) 100 PTOシャフトアセンブリ 102 シャフト部材 104 軸受 108 軸受ハウジング 112、116 シャフト部分 118、120 スプライン 122 駆動カラー 124 内側スプライン 126 外側スプライン 128 ネック部分 130 孔
Claims (10)
- 【請求項1】 種々の速度及びパワーレベルで駆動可能
な出力駆動部材と、前記出力駆動部材に接続される出力
軸とを備える作業車用のパワーテークオフ・アセンブリ
において、前記出力軸の対応するスプラインにかみ合う
第1の組のスプラインを有する第1の端部、前記出力駆
動部材の対応するスプラインにかみ合う第2の組のスプ
ラインを有する第2の端部、及び、前記第1の端部及び
第2の端部の間に位置する中央のネック部分を具備する
中空円筒形の駆動カラーを備え、前記ネック部分は、前
記駆動カラーが前記ネック部分において破断して前記出
力軸へのトルクの伝達を阻止し、且つ、前記駆動カラー
が前記出力軸が破断する前に破断するように構成される
ことを特徴とするパワーテークオフ・アセンブリ。 - 【請求項2】 請求項1のパワーテークオフ・アセンブ
リにおいて、 前記中央のネック部分が、前記第1及び第2の端部の直
径よりも小さな直径を有することを特徴とするパワーテ
ークオフ・アセンブリ。 - 【請求項3】 請求項2のパワーテークオフ・アセンブ
リにおいて、 複数の孔が、前記中央のネック部分を通って半径方向に
伸長していることを特徴とするパワーテークオフ・アセ
ンブリ。 - 【請求項4】 請求項1のパワーテークオフ・アセンブ
リにおいて、 複数の孔が、前記中央のネック部分を通って半径方向に
伸長していることを特徴とするパワーテークオフ・アセ
ンブリ。 - 【請求項5】 請求項1のパワーテークオフ・アセンブ
リにおいて、 前記作業車のフレームに関して固定されたハウジングに
対して軸受ハウジングが取り付けられており、該軸受ハ
ウジングが、前記出力軸を回転可能に支持することを特
徴とするパワーテークオフ・アセンブリ。 - 【請求項6】 種々の速度及びパワーレベルで駆動可能
な出力駆動部材と、前記出力駆動部材に接続される出力
軸とを備える作業車用のパワーテークオフ・アセンブリ
において、前記出力軸の対応するスプラインにかみ合う
第1の組のスプラインを有する第1の端部、前記出力駆
動部材の対応するスプラインにかみ合う第2の組のスプ
ラインを有する第2の端部、及び、前記第1の端部及び
第2の端部の間に位置する中央のネック部分を具備する
中空円筒形の駆動カラーを備え、前記ネック部分は、あ
る量よりも大きなトルクが前記駆動カラーに与えられた
場合に、前記駆動カラーが該ネック部分の周囲で円周方
向に伸長するクラックの結果として該ネック部分におい
て破断して前記出力軸へのトルクの伝達を阻止し、且
つ、前記駆動カラーが、前記出力軸が破断する前に破断
するように構成されることを特徴とするパワーテークオ
フ・アセンブリ。 - 【請求項7】 請求項6のパワーテークオフ・アセンブ
リにおいて、 前記中央のネック部分が、前記第1及び第2の端部の直
径よりも小さな直径を有することを特徴とするパワーテ
ークオフ・アセンブリ。 - 【請求項8】 請求項7のパワーテークオフ・アセンブ
リにおいて、 複数の孔が、前記中央のネック部分を通って半径方向に
伸長していることを特徴とするパワーテークオフ・アセ
ンブリ。 - 【請求項9】 請求項6のパワーテークオフ・アセンブ
リにおいて、 複数の孔が、前記中央のネック部分を通って半径方向に
伸長していることを特徴とするパワーテークオフ・アセ
ンブリ。 - 【請求項10】 請求項6のパワーテークオフ・アセン
ブリにおいて、 前記作業車のフレームに関して固定されたハウジングに
対して軸受ハウジングが取り付けられており、該軸受ハ
ウジングが、前記出力軸を回転可能に支持することを特
徴とするパワーテークオフ・アセンブリ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US18921694A | 1994-01-31 | 1994-01-31 | |
US189216 | 1994-01-31 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07223453A true JPH07223453A (ja) | 1995-08-22 |
Family
ID=22696428
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31051994A Pending JPH07223453A (ja) | 1994-01-31 | 1994-12-14 | ブレークアウェー式のカラーを備えたクイックチェンジ型パワーテークオフ機構 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0665130A1 (ja) |
JP (1) | JPH07223453A (ja) |
BR (1) | BR9500011A (ja) |
CA (1) | CA2134499A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010047121A (ja) * | 2008-08-21 | 2010-03-04 | Toyota Motor Corp | 駆動装置およびその制御装置 |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19629820A1 (de) * | 1996-07-24 | 1998-01-29 | Zahnradfabrik Friedrichshafen | Drehmoment übertragendes Bauteil mit einer Sollbruchstelle |
DE102007062456A1 (de) | 2007-12-22 | 2009-06-25 | Deere & Company, Moline | Schaltvorrichtung eines Zapfwellengetriebes |
BE1021125B1 (nl) | 2013-01-22 | 2016-02-09 | Cnh Industrial Belgium Nv | Cardanaandrijving |
CN112026512A (zh) * | 2020-09-04 | 2020-12-04 | 中国第一汽车股份有限公司 | 一种中间传动轴总成 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE640710C (de) * | 1936-01-11 | 1937-01-12 | Fried Krupp Grusonwerk Akt Ges | Brechbolzen |
US2773369A (en) * | 1954-03-09 | 1956-12-11 | Massey Harris Ferguson Inc | Torque limiting device for tractor |
DE1192060B (de) * | 1962-05-08 | 1965-04-29 | Kloeckner Humboldt Deutz Ag | Zapfwelle, insbesondere fuer Ackerschlepper |
GB1045886A (en) * | 1963-07-26 | 1966-10-19 | Power Jets Res & Dev Ltd | Improvements in or relating to overload torque safety devices |
US3352165A (en) * | 1965-10-04 | 1967-11-14 | Case Co J I | Two-speed power-take-off drive |
JPS59194164A (ja) * | 1983-04-16 | 1984-11-02 | Yanmar Diesel Engine Co Ltd | 農用トラクタ−のグランドpto装置 |
US5186079A (en) * | 1991-12-04 | 1993-02-16 | Eaton Corporation | Driveline torque fuse |
-
1994
- 1994-10-27 CA CA 2134499 patent/CA2134499A1/en not_active Abandoned
- 1994-12-14 JP JP31051994A patent/JPH07223453A/ja active Pending
-
1995
- 1995-01-03 BR BR9500011A patent/BR9500011A/pt not_active Application Discontinuation
- 1995-01-19 EP EP95100641A patent/EP0665130A1/de not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010047121A (ja) * | 2008-08-21 | 2010-03-04 | Toyota Motor Corp | 駆動装置およびその制御装置 |
US8596393B2 (en) | 2008-08-21 | 2013-12-03 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Drive unit and control apparatus thereof |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CA2134499A1 (en) | 1995-08-01 |
EP0665130A1 (de) | 1995-08-02 |
BR9500011A (pt) | 1995-10-17 |
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