JPH0722213Y2 - 溝切加工具 - Google Patents

溝切加工具

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Publication number
JPH0722213Y2
JPH0722213Y2 JP4954489U JP4954489U JPH0722213Y2 JP H0722213 Y2 JPH0722213 Y2 JP H0722213Y2 JP 4954489 U JP4954489 U JP 4954489U JP 4954489 U JP4954489 U JP 4954489U JP H0722213 Y2 JPH0722213 Y2 JP H0722213Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
guide
groove
substrate
groove cutting
molded body
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Expired - Lifetime
Application number
JP4954489U
Other languages
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Other versions
JPH02142270U (ja
Inventor
良彦 伊藤
康生 筒井
Original Assignee
旭化成工業株式会社
ツツ井産業株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は発泡成形体に連続して溝切加工を行なう溝切加
工具に関する。
[従来の技術] 従来、発泡成形体を利用した梱包緩衝体は、用途により
形が異なり、発泡成形時に最終的な形に成形すると1つ
の金型から1種類しかできず、経済的、効率的に問題が
有るため、細い溝などは後から丸のこや溝切機を用いて
加工していた。
[考案が解決しようとする課題] しかしながら第1図に示す様に複数の溝が平行している
様な成形体は、その溝切加工に時間と手間がかかり、問
題が有った。
[課題を解決するための手段] 本考案は上記課題を解決し、連続して発泡成形体の溝切
を容易に行いうる溝切加工具を提供するものである。
本考案は、上面にガイドを有する基板と、基板に固定さ
れかつガイドと平行方向に向けられた溝切刃と、ガイド
の内側に重ねて置かれてガイド面をずらす補助ガイドか
ら成る溝切加工具である。
本考案の溝切加工具に取付けられる溝切刃は、V.U.コ型
等発泡成形体に溝を切るものであり、目的とする溝の形
状に合わせて選択する。また、例えばコ型の溝を切る場
合、L型とI型の刃を前後にずらして取付けることによ
り、溝切刃にかかる圧力を分散して加工を容易にするこ
ともできる。
溝切刃は基板に固定しても良いが、古くなった溝切刃の
交換や、他の形状の溝切刃を使える様に着脱可能にして
おくのが望ましい。また、溝切刃の位置を変えたり、複
数の溝切刃を用いて一度に複数の溝を切ることができる
様に溝切刃の取付箇所も複数個基板に設けることが望ま
しい。
本考案の溝切加工具のガイドに重ねて用いられる補助ガ
イドは、目的の溝の間隔にあわせてその幅を選択すれば
良い。補助ガイドは、単にガイドに重ねるだけでも良い
が、加工時に動かない様に、凹凸や鋲等により基板もし
くはガイドに固定されるのが好ましい。
[作用] 本考案の溝切加工具は、目的の溝を切り出す溝切刃を基
板に取付け、ガイドに合わせて成形体をすべらせて溝を
切出した後、溝の間隔と同じ幅の補助ガイドをガイドに
重ね、これに合わせて溝を切出せば目的とする溝と溝間
隔の成形体に加工することができる。順次補助ガイドを
重ねてくり返し溝を切出せば複数本の平行な溝を連続的
に切出すことができる。
また、補助ガイドは基板に固定されたガイドに重ねられ
るため成形体を強く押し当てても安定しており、外側へ
倒れる心配がない。
[実施例] 本考案の具体的な実施例を図面を用いて説明する。
実施例1 第2図は本考案の実施例の一つを示す図面である。
基板1上の一端にガイド3が固定されており、ガイド3
と平行方向に向けて溝切刃2a,2bが取付けられている。
溝切刃2aはL型、溝切刃2bはI型で前後にずらして取付
けられており、切出される溝はコ型である。
図面上、左手前から右奥に向かって成形体5をすべらせ
るとコ型の溝が1本切出される。次に、成形体5を右又
は左に180°回転させて、左手前から右奥に向かって成
形体5をすべらせると、同様にコ型の溝が出来る。次に
補助ガイド4をガイド3に重ねて置く。補助ガイド4は
取付け鋲6により基板1に固定される。成形体5を補助
ガイド4にそわせてすべらせれば成形体5には上記溝よ
りも補助ガイド4の幅だけ図面上左側に上記溝と平行に
新たに溝が切出させる。
上記操作をくり返して成形体5に複数の平行な溝を切出
し、第1図で示した様な成形体が得られる。
同じ成形体を加工する場合、上記操作で1個の成形体を
加工した後、補助ガイドをはずさずに溝を切り出し、上
記操作とは逆に1個ずつ補助ガイドをはずしてゆけば良
い。
実施例2 第3図は実施例1とは異なる実施例の一つを示す図面で
ある。
基板1上には両端にガイド3,3′が設けられ、溝切刃2a,
2b,2a′,2b′が取付けられている。本実施例では先ずガ
イド3にそわせて2本の溝を、次にガイド3′にそわせ
て別に2本の溝を切り出すことができる。
補助ガイド4は底面に凸部7を有し、基板1上に設けら
れた凹部8にはめ込んで基板1に固定される。
実施例3 第4図は実施例2の補助ガイド4の凸部7、凹部8の位
置を変えた例の一つである。
本実施例では凸部7は補助ガイド4の外側に、凹部8は
ガイド3の内側と補助ガイド4の内側に設けられてい
る。そのため例え補助ガイド4の幅の異なるものでも重
ねて固定することができる。
[考案の効果] 本考案の溝切加工具は平行した複数の溝を連続的に、か
つ容易に切出すことができる。又、各溝の形状や間隔も
補助ガイドと溝切刃を選択することにより、自由にしか
も容易に変えることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案を用いて加工する成形体の一例を示す図
である。第2〜4図は本考案の実施例を示す図である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】上面にガイドを有する基板と、基板に固定
    され、かつガイドと平行方向に向けられた溝切刃と、ガ
    イドの内側に重ねて置かれてガイド面をずらす補助ガイ
    ドから成ることを特徴とする溝切加工具
JP4954489U 1989-04-28 1989-04-28 溝切加工具 Expired - Lifetime JPH0722213Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4954489U JPH0722213Y2 (ja) 1989-04-28 1989-04-28 溝切加工具

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JP4954489U JPH0722213Y2 (ja) 1989-04-28 1989-04-28 溝切加工具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02142270U JPH02142270U (ja) 1990-12-03
JPH0722213Y2 true JPH0722213Y2 (ja) 1995-05-24

Family

ID=31567321

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JP4954489U Expired - Lifetime JPH0722213Y2 (ja) 1989-04-28 1989-04-28 溝切加工具

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JPH02142270U (ja) 1990-12-03

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