JPH07222094A - 圧縮動画像データの記録パターン形成方法および圧縮動画像記録装置 - Google Patents
圧縮動画像データの記録パターン形成方法および圧縮動画像記録装置Info
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- JPH07222094A JPH07222094A JP910894A JP910894A JPH07222094A JP H07222094 A JPH07222094 A JP H07222094A JP 910894 A JP910894 A JP 910894A JP 910894 A JP910894 A JP 910894A JP H07222094 A JPH07222094 A JP H07222094A
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- H04N5/782—Television signal recording using magnetic recording on tape
- H04N5/7824—Television signal recording using magnetic recording on tape with rotating magnetic heads
- H04N5/7826—Television signal recording using magnetic recording on tape with rotating magnetic heads involving helical scanning of the magnetic tape
- H04N5/78263—Television signal recording using magnetic recording on tape with rotating magnetic heads involving helical scanning of the magnetic tape for recording on tracks inclined relative to the direction of movement of the tape
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- H04N5/91—Television signal processing therefor
- H04N5/917—Television signal processing therefor for bandwidth reduction
- H04N5/919—Television signal processing therefor for bandwidth reduction by dividing samples or signal segments, e.g. television lines, among a plurality of recording channels
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- H04N9/00—Details of colour television systems
- H04N9/79—Processing of colour television signals in connection with recording
- H04N9/80—Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback
- H04N9/804—Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback involving pulse code modulation of the colour picture signal components
- H04N9/8042—Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback involving pulse code modulation of the colour picture signal components involving data reduction
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Television Signal Processing For Recording (AREA)
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
- Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、フレーム間符号化された動画像デー
タの記録において、複数の高速再生モードに効率よく対
応した記録パターンを実現することを目的とする。 【構成】記録領域(3)は正方向の3倍速再生と逆方向
の3倍速再生で共用される。記録領域(20)は正方向
の9倍速再生と逆方向の9倍速再生で共用される。記録
領域(3)と記録領域(20)も共用部分を持つ。
タの記録において、複数の高速再生モードに効率よく対
応した記録パターンを実現することを目的とする。 【構成】記録領域(3)は正方向の3倍速再生と逆方向
の3倍速再生で共用される。記録領域(20)は正方向
の9倍速再生と逆方向の9倍速再生で共用される。記録
領域(3)と記録領域(20)も共用部分を持つ。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はテープ状の記録媒体に順
次記録トラックを形成しながら圧縮動画像データを記録
する際の記録パターン形成方法、特に高速再生用データ
の記録領域を設ける方法に関する。
次記録トラックを形成しながら圧縮動画像データを記録
する際の記録パターン形成方法、特に高速再生用データ
の記録領域を設ける方法に関する。
【0002】
【従来の技術】動画像を圧縮する画像符号化技術につい
ては、テレビジョン学会誌第45巻第7号(1991
年)第800頁から第819頁において詳しく述べられ
ている。これまで、VTRに代表される圧縮動画像記録
装置においては、高速再生、編集、圧縮回路の簡易化を
考慮し、フレーム内符号化が用いられてきた。しかし、
フレーム間予測符号化により高い圧縮率が得られるとい
うことで、ディジタルTV放送、ネットワークを介した
伝送への適用等において、これからはフレーム間予測符
号化が主流となりつつある。したがって、このフレーム
間予測符号化で圧縮された動画像を記録する圧縮動画像
記録装置が今後必要とされてくる。
ては、テレビジョン学会誌第45巻第7号(1991
年)第800頁から第819頁において詳しく述べられ
ている。これまで、VTRに代表される圧縮動画像記録
装置においては、高速再生、編集、圧縮回路の簡易化を
考慮し、フレーム内符号化が用いられてきた。しかし、
フレーム間予測符号化により高い圧縮率が得られるとい
うことで、ディジタルTV放送、ネットワークを介した
伝送への適用等において、これからはフレーム間予測符
号化が主流となりつつある。したがって、このフレーム
間予測符号化で圧縮された動画像を記録する圧縮動画像
記録装置が今後必要とされてくる。
【0003】フレーム間予測符号化された動画像を記録
する際に最も問題になるのは、高速再生画の画質であ
る。すなわち、フレーム間予測符号化はフレーム間予測
値との差分を符号化するものであり、復号時には基準と
なるフレームのデータが判っていることが前提になる
が、高速再生時はデータはとびとびにしか再生されない
のでこの前提は成り立たなくなる。
する際に最も問題になるのは、高速再生画の画質であ
る。すなわち、フレーム間予測符号化はフレーム間予測
値との差分を符号化するものであり、復号時には基準と
なるフレームのデータが判っていることが前提になる
が、高速再生時はデータはとびとびにしか再生されない
のでこの前提は成り立たなくなる。
【0004】フレーム間予測符号化では、予測値との差
分をとらずに値そのものを符号化するイントラフレーム
と呼ばれるフレームを所定のフレーム数毎に挿入する。
また、画像データはディスクリートコサイン変換等の直
交変換によりDC成分から高周波成分までの周波数成分
に変換されてから可変長符号化されるのが一般的である
が、このうち低周波成分さえあればある程度の画質の再
生画を復号することができる。そのため従来は、高速再
生時のヘッドの軌跡に沿った部分にイントラフレームの
低周波成分を記録する専用領域を設け、高速再生時にこ
の領域から再生したデータを用いて再生画を復号できる
ようにする等の提案がなされていた。しかし、複数の高
速再生モードを可能にする領域の配置を効率よく行う方
法については考慮されていなかった。
分をとらずに値そのものを符号化するイントラフレーム
と呼ばれるフレームを所定のフレーム数毎に挿入する。
また、画像データはディスクリートコサイン変換等の直
交変換によりDC成分から高周波成分までの周波数成分
に変換されてから可変長符号化されるのが一般的である
が、このうち低周波成分さえあればある程度の画質の再
生画を復号することができる。そのため従来は、高速再
生時のヘッドの軌跡に沿った部分にイントラフレームの
低周波成分を記録する専用領域を設け、高速再生時にこ
の領域から再生したデータを用いて再生画を復号できる
ようにする等の提案がなされていた。しかし、複数の高
速再生モードを可能にする領域の配置を効率よく行う方
法については考慮されていなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来技術は、高速再生
時のヘッドの軌跡に沿った部分に高速再生用のデータを
記録する領域を設けることにより、高速再生の画質を向
上するが、複数のモードの高速再生を効率よく行う方法
については考慮されていなかった。現在の家庭用のアナ
ログVTRとの使い勝手の比較から言っても、比較的低
速から高速まで複数の高速再生モードを持つことが必要
となる。しかし、数多くの高速再生モードのそれぞれの
ヘッドの軌跡に沿って領域を設けると、記録するデータ
が増えて記録レートを上げなければならなくなるし、処
理が複雑になって回路規模も大きくなってしまう。
時のヘッドの軌跡に沿った部分に高速再生用のデータを
記録する領域を設けることにより、高速再生の画質を向
上するが、複数のモードの高速再生を効率よく行う方法
については考慮されていなかった。現在の家庭用のアナ
ログVTRとの使い勝手の比較から言っても、比較的低
速から高速まで複数の高速再生モードを持つことが必要
となる。しかし、数多くの高速再生モードのそれぞれの
ヘッドの軌跡に沿って領域を設けると、記録するデータ
が増えて記録レートを上げなければならなくなるし、処
理が複雑になって回路規模も大きくなってしまう。
【0006】本発明の目的は、複数の高速再生モードを
可能にする効率のよい領域の配置を行うことにある。
可能にする効率のよい領域の配置を行うことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、異なる倍速モードで高速再生用データの記録領域を
共用するように配置した。
め、異なる倍速モードで高速再生用データの記録領域を
共用するように配置した。
【0008】また、倍数が同じで方向が異なる2つの倍
速モードの高速再生用データの記録領域には同じデータ
を記録するようにした。
速モードの高速再生用データの記録領域には同じデータ
を記録するようにした。
【0009】また、対応する全ての倍速モードのヘッド
の軌跡の周期の最小公倍数の周期で配置パターンを繰り
返すようにした。
の軌跡の周期の最小公倍数の周期で配置パターンを繰り
返すようにした。
【0010】
【作用】記録領域の共用により、記録するデータが少な
くて済む。
くて済む。
【0011】また、2つの倍速モードで同じデータを記
録することにより、処理が簡単になる。
録することにより、処理が簡単になる。
【0012】また、配置パターンを周期的に繰り返すこ
とにより、処理が周期的になり、回路規模の削減が図れ
る。
とにより、処理が周期的になり、回路規模の削減が図れ
る。
【0013】
【実施例】図1に本発明の一実施例によるテープ上の記
録パターンを示す。1は1本の記録トラックであり、互
いに180度対向した+アジマスのヘッドと−アジマス
のヘッドにより交互に形成される。図では、記録トラッ
クはテープの長手方向に対して垂直に立っているが、一
般的には記録トラックは斜めに傾いている。図面の見や
すさのために垂直に描いたものであり、記録トラックが
斜めに傾いていても本実施例の効果は失われない。2
0、21、22、23および24は正及び逆方向の9倍
速再生用データの記録領域、3は正及び逆方向の3倍速
再生用データの記録領域である。20、21、22、2
3および24の記録領域の大きさは等しく、かつ、21
と22、23と24には同じデータが記録される。特殊
再生用データの記録領域の配置パターンは9トラックを
周期に繰り返される。
録パターンを示す。1は1本の記録トラックであり、互
いに180度対向した+アジマスのヘッドと−アジマス
のヘッドにより交互に形成される。図では、記録トラッ
クはテープの長手方向に対して垂直に立っているが、一
般的には記録トラックは斜めに傾いている。図面の見や
すさのために垂直に描いたものであり、記録トラックが
斜めに傾いていても本実施例の効果は失われない。2
0、21、22、23および24は正及び逆方向の9倍
速再生用データの記録領域、3は正及び逆方向の3倍速
再生用データの記録領域である。20、21、22、2
3および24の記録領域の大きさは等しく、かつ、21
と22、23と24には同じデータが記録される。特殊
再生用データの記録領域の配置パターンは9トラックを
周期に繰り返される。
【0014】本実施例は正逆方向の3倍速及び9倍速再
生に対応している。まず、図1を用いて正方向の9倍速
再生について説明する。正方向の9倍速再生時、180
度対向した+アジマスのヘッド4と−アジマスのヘッド
5が図1中の破線に沿ってトレースするようにトラッキ
ングが制御される。記録領域20、22及び23はこの
トレースによってヘッド出力として取り出されるような
位置に配置されており、記録領域20、22及び23か
ら再生されたデータにより再生画が構築される。
生に対応している。まず、図1を用いて正方向の9倍速
再生について説明する。正方向の9倍速再生時、180
度対向した+アジマスのヘッド4と−アジマスのヘッド
5が図1中の破線に沿ってトレースするようにトラッキ
ングが制御される。記録領域20、22及び23はこの
トレースによってヘッド出力として取り出されるような
位置に配置されており、記録領域20、22及び23か
ら再生されたデータにより再生画が構築される。
【0015】次に、図2を用いて逆方向の9倍速再生に
ついて説明する。逆方向の9倍速再生時、ヘッド4とヘ
ッド5が図2中の破線に沿ってトレースするようにトラ
ッキングが制御される。記録領域20、21及び24は
このトレースによってヘッド出力として取り出されるよ
うな位置に配置されており、記録領域20、21及び2
4から再生されたデータにより再生画が構築される。こ
のように、記録領域20は正方向と逆方向とで共用され
る。また、21と22、23と24は同じデータである
ので、正方向の9倍速と逆方向の9倍速では同じデータ
を用いて再生画が構築され、画質は同じになる。なお、
正方向のトレースと逆方向のトレースでは逆方向の方が
記録トラックを横切る角度が深くなるので、再生できる
領域の大きさは小さくなる。そのため、記録領域20、
21、22、23及び24の大きさは逆方向のトレース
の時に再生できる大きさに設定する。
ついて説明する。逆方向の9倍速再生時、ヘッド4とヘ
ッド5が図2中の破線に沿ってトレースするようにトラ
ッキングが制御される。記録領域20、21及び24は
このトレースによってヘッド出力として取り出されるよ
うな位置に配置されており、記録領域20、21及び2
4から再生されたデータにより再生画が構築される。こ
のように、記録領域20は正方向と逆方向とで共用され
る。また、21と22、23と24は同じデータである
ので、正方向の9倍速と逆方向の9倍速では同じデータ
を用いて再生画が構築され、画質は同じになる。なお、
正方向のトレースと逆方向のトレースでは逆方向の方が
記録トラックを横切る角度が深くなるので、再生できる
領域の大きさは小さくなる。そのため、記録領域20、
21、22、23及び24の大きさは逆方向のトレース
の時に再生できる大きさに設定する。
【0016】次に、図3を用いて正方向の3倍速再生に
ついて説明する。正方向の3倍速再生時、ヘッド4とヘ
ッド5が図3中の破線に沿ってトレースするようにトラ
ッキングが制御される。記録領域3はこのトレースによ
ってヘッド出力として取り出されるような位置に配置さ
れており、記録領域3から再生されたデータにより再生
画が構築される。
ついて説明する。正方向の3倍速再生時、ヘッド4とヘ
ッド5が図3中の破線に沿ってトレースするようにトラ
ッキングが制御される。記録領域3はこのトレースによ
ってヘッド出力として取り出されるような位置に配置さ
れており、記録領域3から再生されたデータにより再生
画が構築される。
【0017】次に、図4を用いて逆方向の3倍速再生に
ついて説明する。逆方向の3倍速再生時、ヘッド4とヘ
ッド5が図4中の破線に沿ってトレースするようにトラ
ッキングが制御される。そして、正方向の場合と同じ
く、記録領域3から再生されたデータにより再生画が構
築される。このように、記録領域3は正方向と逆方向と
で共用される。正方向の3倍速と逆方向の3倍速では同
じデータを用いて再生画が構築され、画質は同じにな
る。また、記録領域3の大きさは角度の深い逆方向のト
レースの時に再生できる大きさに設定する。なお、記録
領域3のひとつの一部分が記録領域20になっている。
このように、3倍速と9倍速とで記録領域が共用され
る。
ついて説明する。逆方向の3倍速再生時、ヘッド4とヘ
ッド5が図4中の破線に沿ってトレースするようにトラ
ッキングが制御される。そして、正方向の場合と同じ
く、記録領域3から再生されたデータにより再生画が構
築される。このように、記録領域3は正方向と逆方向と
で共用される。正方向の3倍速と逆方向の3倍速では同
じデータを用いて再生画が構築され、画質は同じにな
る。また、記録領域3の大きさは角度の深い逆方向のト
レースの時に再生できる大きさに設定する。なお、記録
領域3のひとつの一部分が記録領域20になっている。
このように、3倍速と9倍速とで記録領域が共用され
る。
【0018】以上述べたように、本実施例によれば正方
向と逆方向、及び3倍速と9倍速で特殊再生用データの
記録領域の共用化を行うことにより、より少ない記録領
域で複数のスピードの特殊再生に対応することができ
る。
向と逆方向、及び3倍速と9倍速で特殊再生用データの
記録領域の共用化を行うことにより、より少ない記録領
域で複数のスピードの特殊再生に対応することができ
る。
【0019】図5に正逆方向の18倍速再生にも対応す
る実施例のテープ上の記録パターンを示す。図1から図
4に示した実施例の記録領域配置パターンを2回繰り返
し、これに正方向の18倍速再生用データの記録領域6
0、61、62、63、64、65、66、67、6
8、69と逆方向の18倍速再生用データの記録領域7
0、71、72、73、74、75、76、77、7
8、79を加え、全体の配置パターンは18トラックを
周期に繰り返される。60、61、70、71には同じ
データが記録される。同様に、(62、63、72、7
3)、(64、65、74、75)、(66、67、7
6、77)、(68、69、78、79)の4つずつに
同じデータが記録される。
る実施例のテープ上の記録パターンを示す。図1から図
4に示した実施例の記録領域配置パターンを2回繰り返
し、これに正方向の18倍速再生用データの記録領域6
0、61、62、63、64、65、66、67、6
8、69と逆方向の18倍速再生用データの記録領域7
0、71、72、73、74、75、76、77、7
8、79を加え、全体の配置パターンは18トラックを
周期に繰り返される。60、61、70、71には同じ
データが記録される。同様に、(62、63、72、7
3)、(64、65、74、75)、(66、67、7
6、77)、(68、69、78、79)の4つずつに
同じデータが記録される。
【0020】本実施例は正逆方向の3倍速、9倍速及び
18倍速再生に対応しているが、3倍速再生、9倍速再
生については図1から図4で説明したものと同じである
ので説明を省略する。まず、図5を用いて正方向の18
倍速再生について説明する。正方向の18倍速再生時、
+アジマスのヘッド4と−アジマスのヘッド5が図5中
の破線に沿ってトレースするようにトラッキングが制御
される。ヘッド4と5は交互にトレースを行うが、ヘッ
ド4がトレースを行う場合には60、62、64、6
6、68が再生され、ヘッド5がトレースを行う場合に
は61、63、65、67、69が再生される。60と
61、62と63、64と65、66と67、68と6
9は同じデータであるので、どちらのヘッドでトレース
しても同じデータが得られ、得られたデータから再生画
が構築される。
18倍速再生に対応しているが、3倍速再生、9倍速再
生については図1から図4で説明したものと同じである
ので説明を省略する。まず、図5を用いて正方向の18
倍速再生について説明する。正方向の18倍速再生時、
+アジマスのヘッド4と−アジマスのヘッド5が図5中
の破線に沿ってトレースするようにトラッキングが制御
される。ヘッド4と5は交互にトレースを行うが、ヘッ
ド4がトレースを行う場合には60、62、64、6
6、68が再生され、ヘッド5がトレースを行う場合に
は61、63、65、67、69が再生される。60と
61、62と63、64と65、66と67、68と6
9は同じデータであるので、どちらのヘッドでトレース
しても同じデータが得られ、得られたデータから再生画
が構築される。
【0021】次に、図6を用いて逆方向の18倍速再生
について説明する。逆方向の18倍速再生時、ヘッド4
とヘッド5が図6中の破線に沿ってトレースするように
トラッキングが制御される。ヘッド4がトレースを行う
場合には70、72、74、76、78が再生され、ヘ
ッド5がトレースを行う場合には71、73、75、7
7、79が再生される。どちらのヘッドでトレースして
も同じデータが得られ、得られたデータから再生画が構
築される。正方向の18倍速と逆方向の18倍速では同
じデータを用いて再生画が構築され、画質は同じにな
る。また、記録領域の大きさは角度の深い逆方向のトレ
ースの時に再生できる大きさに設定する。
について説明する。逆方向の18倍速再生時、ヘッド4
とヘッド5が図6中の破線に沿ってトレースするように
トラッキングが制御される。ヘッド4がトレースを行う
場合には70、72、74、76、78が再生され、ヘ
ッド5がトレースを行う場合には71、73、75、7
7、79が再生される。どちらのヘッドでトレースして
も同じデータが得られ、得られたデータから再生画が構
築される。正方向の18倍速と逆方向の18倍速では同
じデータを用いて再生画が構築され、画質は同じにな
る。また、記録領域の大きさは角度の深い逆方向のトレ
ースの時に再生できる大きさに設定する。
【0022】以上、本実施例によれば、より少ない記録
領域で正逆方向の3倍速、9倍速及び18倍速再生に対
応することができる。
領域で正逆方向の3倍速、9倍速及び18倍速再生に対
応することができる。
【0023】図7に、本発明の特殊再生用データの記録
領域の配置パターンを実現する記録装置の回路ブロック
図を示す。10はアンテナ、11はRF復調回路、12
は優先データ選択回路、13は特殊再生データメモリ、
14はメインデータメモリ、15は読出し制御回路、1
6は時分割多重回路、17は配置パターン制御回路、1
8は同期ブロック形成回路、19は記録変調回路、4及
び5はヘッドである。
領域の配置パターンを実現する記録装置の回路ブロック
図を示す。10はアンテナ、11はRF復調回路、12
は優先データ選択回路、13は特殊再生データメモリ、
14はメインデータメモリ、15は読出し制御回路、1
6は時分割多重回路、17は配置パターン制御回路、1
8は同期ブロック形成回路、19は記録変調回路、4及
び5はヘッドである。
【0024】アンテナ10はフレーム間予測と直交変換
により圧縮符号化された動画像データの放送信号を受信
し、RF復調器11がこれをRF復調する。動画像デー
タには、フレーム間予測との差分をとらずにそのまま直
交変換を施したイントラフレームと呼ばれるフレームが
所定のフレーム数毎に含まれている。倍速再生では全て
のデータは揃わないので、フレーム間予測との差分をと
ったデータは利用できず、イントラフレームのデータし
か使えない。また、各フレームのデータは直交変換後の
DC成分から高周波成分までの係数データを可変長符号
により符号化したもので構成されているが、このうちの
低周波成分だけを用いてある程度の画質の画像を再構築
することができる。優先データ選択回路12は、RF復
調された動画像データの中からイントラフレームのデー
タを低周波の方から特殊再生用データ記録領域の大きさ
に応じた量だけ抽出し、特殊再生データメモリ13に蓄
える。このとき、3倍速と9倍速ではデータが共通化さ
れるので、3倍速用のデータは9倍速用のデータとの共
通部分とそれ以外の部分に分けて管理される。
により圧縮符号化された動画像データの放送信号を受信
し、RF復調器11がこれをRF復調する。動画像デー
タには、フレーム間予測との差分をとらずにそのまま直
交変換を施したイントラフレームと呼ばれるフレームが
所定のフレーム数毎に含まれている。倍速再生では全て
のデータは揃わないので、フレーム間予測との差分をと
ったデータは利用できず、イントラフレームのデータし
か使えない。また、各フレームのデータは直交変換後の
DC成分から高周波成分までの係数データを可変長符号
により符号化したもので構成されているが、このうちの
低周波成分だけを用いてある程度の画質の画像を再構築
することができる。優先データ選択回路12は、RF復
調された動画像データの中からイントラフレームのデー
タを低周波の方から特殊再生用データ記録領域の大きさ
に応じた量だけ抽出し、特殊再生データメモリ13に蓄
える。このとき、3倍速と9倍速ではデータが共通化さ
れるので、3倍速用のデータは9倍速用のデータとの共
通部分とそれ以外の部分に分けて管理される。
【0025】一方、RF復調された動画像データは、メ
インデータメモリ14に蓄えられる。配置パターン制御
回路17は、特殊再生用データの記録領域の配置パター
ンに応じた制御信号を発生し、所望のパターンが実現す
るようにメモリの読出しと時分割多重の制御を行う。多
重化されたデータは、エラー訂正用のパリティ符号及び
同期符号が付加され、記録変調されてヘッド4及び5に
供給される。
インデータメモリ14に蓄えられる。配置パターン制御
回路17は、特殊再生用データの記録領域の配置パター
ンに応じた制御信号を発生し、所望のパターンが実現す
るようにメモリの読出しと時分割多重の制御を行う。多
重化されたデータは、エラー訂正用のパリティ符号及び
同期符号が付加され、記録変調されてヘッド4及び5に
供給される。
【0026】ヘッド4及び5は、図8に示すように、回
転シリンダ40上に180度対向して配置されており、
巻き付けられたテープに対し半回転ずつ交互に1本ずつ
記録トラックを形成しながら記録を行う。
転シリンダ40上に180度対向して配置されており、
巻き付けられたテープに対し半回転ずつ交互に1本ずつ
記録トラックを形成しながら記録を行う。
【0027】以上、本実施例によれば、より少ない記録
領域で複数のスピードの特殊再生に対応することができ
る配置パターンの記録を行うことができる。
領域で複数のスピードの特殊再生に対応することができ
る配置パターンの記録を行うことができる。
【0028】図9に、回転シリンダ上の別のヘッド配置
を示す。+アジマスのヘッド41と−アジマスのヘッド
42が隣接して配置されている。このヘッド配置では、
半回転で2本の記録トラックが同時に作られる。
を示す。+アジマスのヘッド41と−アジマスのヘッド
42が隣接して配置されている。このヘッド配置では、
半回転で2本の記録トラックが同時に作られる。
【0029】図9のようなヘッド配置に対応した本発明
の一実施例によるテープ上の記録パターンを図10に示
す。80、81、82、83および84は正及び逆方向
の9倍速再生用データの記録領域、30は正及び逆方向
の3倍速再生用データの記録領域である。80、81、
82、83および84の記録領域の大きさは等しく、か
つ、81と82、83と84には同じデータが記録され
る。特殊再生用データの記録領域の配置パターンは18
トラックを周期に繰り返される。
の一実施例によるテープ上の記録パターンを図10に示
す。80、81、82、83および84は正及び逆方向
の9倍速再生用データの記録領域、30は正及び逆方向
の3倍速再生用データの記録領域である。80、81、
82、83および84の記録領域の大きさは等しく、か
つ、81と82、83と84には同じデータが記録され
る。特殊再生用データの記録領域の配置パターンは18
トラックを周期に繰り返される。
【0030】本実施例は正逆方向の3倍速及び9倍速再
生に対応している。まず、正方向の9倍速再生時は、ヘ
ッド41と42のペアは記録領域82、80、83をト
レースし、これらの領域から再生されたデータにより再
生画が構築される。逆方向の9倍速再生時は、ヘッド4
1と42のペアは記録領域84、80、81をトレース
し、これらの領域から再生されたデータにより再生画が
構築される。このように、記録領域80は正方向と逆方
向とで共用される。また、81と82、83と84は同
じデータであるので、正方向の9倍速と逆方向の9倍速
では同じデータを用いて再生画が構築され、画質は同じ
になる。なお、記録領域80、81、82、83、84
の大きさは角度の深い逆方向のトレースの時に再生でき
る大きさに設定する。
生に対応している。まず、正方向の9倍速再生時は、ヘ
ッド41と42のペアは記録領域82、80、83をト
レースし、これらの領域から再生されたデータにより再
生画が構築される。逆方向の9倍速再生時は、ヘッド4
1と42のペアは記録領域84、80、81をトレース
し、これらの領域から再生されたデータにより再生画が
構築される。このように、記録領域80は正方向と逆方
向とで共用される。また、81と82、83と84は同
じデータであるので、正方向の9倍速と逆方向の9倍速
では同じデータを用いて再生画が構築され、画質は同じ
になる。なお、記録領域80、81、82、83、84
の大きさは角度の深い逆方向のトレースの時に再生でき
る大きさに設定する。
【0031】次に、正方向の3倍速再生時は、ヘッド4
1と42のペアは記録領域30をトレースし、この領域
から再生されたデータにより再生画が構築される。逆方
向の3倍速再生時も、ヘッド41と42のペアは記録領
域30をトレースし、この領域から再生されたデータに
より再生画が構築される。このように、記録領域30は
正方向と逆方向とで共用される。正方向の3倍速と逆方
向の3倍速では同じデータを用いて再生画が構築され、
画質は同じになる。また、記録領域30の大きさは角度
の深い逆方向のトレースの時に再生できる大きさに設定
する。なお、記録領域30のひとつの一部分が記録領域
80になっている。このように、3倍速と9倍速とで記
録領域が共用される。
1と42のペアは記録領域30をトレースし、この領域
から再生されたデータにより再生画が構築される。逆方
向の3倍速再生時も、ヘッド41と42のペアは記録領
域30をトレースし、この領域から再生されたデータに
より再生画が構築される。このように、記録領域30は
正方向と逆方向とで共用される。正方向の3倍速と逆方
向の3倍速では同じデータを用いて再生画が構築され、
画質は同じになる。また、記録領域30の大きさは角度
の深い逆方向のトレースの時に再生できる大きさに設定
する。なお、記録領域30のひとつの一部分が記録領域
80になっている。このように、3倍速と9倍速とで記
録領域が共用される。
【0032】以上述べたように、本実施例によれば正方
向と逆方向、及び3倍速と9倍速で特殊再生用データの
記録領域の共用化を行うことにより、より少ない記録領
域で複数のスピードの特殊再生に対応することができ
る。
向と逆方向、及び3倍速と9倍速で特殊再生用データの
記録領域の共用化を行うことにより、より少ない記録領
域で複数のスピードの特殊再生に対応することができ
る。
【0033】図11に正逆方向の18倍速再生にも対応
する実施例のテープ上の記録パターンを示す。図10に
示した実施例の記録領域配置パターンを2回繰り返し、
これに正及び逆方向の18倍速再生用データの記録領域
90、91、92、93、94、95、96、97、9
8を加え、全体の配置パターンは36トラックを周期に
繰り返される。91と92、93と94、95と96、
97と98には同じデータが記録される。
する実施例のテープ上の記録パターンを示す。図10に
示した実施例の記録領域配置パターンを2回繰り返し、
これに正及び逆方向の18倍速再生用データの記録領域
90、91、92、93、94、95、96、97、9
8を加え、全体の配置パターンは36トラックを周期に
繰り返される。91と92、93と94、95と96、
97と98には同じデータが記録される。
【0034】本実施例は正逆方向の3倍速、9倍速及び
18倍速再生に対応しているが、3倍速再生、9倍速再
生については図10で説明したものと同じであるので説
明を省略する。正方向の18倍速再生時は、ヘッド41
と42のペアは記録領域92、94、90、95、97
をトレースし、これらの領域から再生されたデータによ
り再生画が構築される。逆方向の18倍速再生時は、ヘ
ッド41と42のペアは記録領域98、96、90、9
3、91をトレースし、これらの領域から再生されたデ
ータにより再生画が構築される。正方向の18倍速と逆
方向の18倍速では同じデータを用いて再生画が構築さ
れ、画質は同じになる。また、記録領域の大きさは角度
の深い逆方向のトレースの時に再生できる大きさに設定
する。
18倍速再生に対応しているが、3倍速再生、9倍速再
生については図10で説明したものと同じであるので説
明を省略する。正方向の18倍速再生時は、ヘッド41
と42のペアは記録領域92、94、90、95、97
をトレースし、これらの領域から再生されたデータによ
り再生画が構築される。逆方向の18倍速再生時は、ヘ
ッド41と42のペアは記録領域98、96、90、9
3、91をトレースし、これらの領域から再生されたデ
ータにより再生画が構築される。正方向の18倍速と逆
方向の18倍速では同じデータを用いて再生画が構築さ
れ、画質は同じになる。また、記録領域の大きさは角度
の深い逆方向のトレースの時に再生できる大きさに設定
する。
【0035】以上、本実施例によれば、より少ない記録
領域で正逆方向の3倍速、9倍速及び18倍速再生に対
応することができる。
領域で正逆方向の3倍速、9倍速及び18倍速再生に対
応することができる。
【0036】
【発明の効果】本発明によれば、異なる倍速モードで高
速再生用データの記録領域を共用することにより、少な
い記録領域で複数の倍速モードに対応することができ
る。
速再生用データの記録領域を共用することにより、少な
い記録領域で複数の倍速モードに対応することができ
る。
【0037】また、倍数が同じで方向が異なる2つの倍
速モードの高速再生用データの記録領域には同じデータ
を記録することにより、処理を簡単化し、回路規模を小
さくすることができる。
速モードの高速再生用データの記録領域には同じデータ
を記録することにより、処理を簡単化し、回路規模を小
さくすることができる。
【0038】また、配置パターンを周期的に繰り返すこ
とにより、処理が周期的になり、回路規模の削減が図れ
る。
とにより、処理が周期的になり、回路規模の削減が図れ
る。
【図1】本発明の一実施例によるテープ上の記録パター
ンと正方向の9倍速再生のヘッドのトレースパターンで
ある。
ンと正方向の9倍速再生のヘッドのトレースパターンで
ある。
【図2】本発明の一実施例によるテープ上の記録パター
ンと逆方向の9倍速再生のヘッドのトレースパターンで
ある。
ンと逆方向の9倍速再生のヘッドのトレースパターンで
ある。
【図3】本発明の一実施例によるテープ上の記録パター
ンと正方向の3倍速再生のヘッドのトレースパターンで
ある。
ンと正方向の3倍速再生のヘッドのトレースパターンで
ある。
【図4】本発明の一実施例によるテープ上の記録パター
ンと逆方向の3倍速再生のヘッドのトレースパターンで
ある。
ンと逆方向の3倍速再生のヘッドのトレースパターンで
ある。
【図5】18倍速再生にも対応するテープ上の記録パタ
ーンと正方向の18倍速再生のヘッドのトレースパター
ンである。
ーンと正方向の18倍速再生のヘッドのトレースパター
ンである。
【図6】18倍速再生にも対応するテープ上の記録パタ
ーンと逆方向の18倍速再生のヘッドのトレースパター
ンである。
ーンと逆方向の18倍速再生のヘッドのトレースパター
ンである。
【図7】本発明の特殊再生用データの記録領域の配置パ
ターンを実現する記録装置の回路ブロック図である。
ターンを実現する記録装置の回路ブロック図である。
【図8】回転シリンダ上のヘッド配置図である。
【図9】隣接ヘッド方式の回転シリンダ上のヘッド配置
図である。
図である。
【図10】隣接ヘッド方式に対応するテープ上の記録パ
ターンである。
ターンである。
【図11】隣接ヘッド方式において18倍速再生にも対
応するテープ上の記録パターンである。
応するテープ上の記録パターンである。
1…記録トラック、 3、20、21、22、23、24、30、60、6
1、62、63、64、65、66、67、68、6
9、70、71、72、73、74、75、76、7
7、78、79、80、81、82、83、84、9
0、91、92、93、94、95、96、97、98
…特殊再生用データの記録領域、 4、5、41、42…ヘッド、 10…アンテナ、 11…RF復調回路、 12…優先データ選択回路、 13…特殊再生データメモリ、 14…メインデータメモリ、 15…読出し制御回路、 16…時分割多重回路、 17…配置パターン制御回路、 18…同期ブロック形成回路、 19…記録変調回路、 40…回転シリンダ。
1、62、63、64、65、66、67、68、6
9、70、71、72、73、74、75、76、7
7、78、79、80、81、82、83、84、9
0、91、92、93、94、95、96、97、98
…特殊再生用データの記録領域、 4、5、41、42…ヘッド、 10…アンテナ、 11…RF復調回路、 12…優先データ選択回路、 13…特殊再生データメモリ、 14…メインデータメモリ、 15…読出し制御回路、 16…時分割多重回路、 17…配置パターン制御回路、 18…同期ブロック形成回路、 19…記録変調回路、 40…回転シリンダ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 5/92 7/24 (72)発明者 築地 伸芳 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立製作所映像メディア研究所内
Claims (6)
- 【請求項1】圧縮動画像データから高速再生に必要な一
部の主要データを抽出し、テープ状の記録媒体上の記録
トラックの特定部分にこの高速再生用データの記録領域
を設けて記録する圧縮動画像データの記録パターン形成
方法において、複数の異なる倍速モードに対しそれぞれ
の倍速モードにおけるヘッド軌跡にあたる部分に高速再
生用データの記録領域を配置し、かつ、異なる倍速モー
ドで高速再生用データの記録領域を共用するように配置
することを特徴とする圧縮動画像データの記録パターン
形成方法。 - 【請求項2】圧縮動画像データから高速再生に必要な一
部の主要データを抽出し、テープ状の記録媒体上の記録
トラックの特定部分にこの高速再生用データの記録領域
を設けて記録する圧縮動画像データの記録パターン形成
方法において、複数の異なる倍速モードに対しそれぞれ
の倍速モードにおけるヘッド軌跡にあたる部分に高速再
生用データの記録領域を配置し、倍数が同じで方向が異
なる2つの倍速モードの高速再生用データの記録領域に
は同じデータを記録することを特徴とする圧縮動画像デ
ータの記録パターン形成方法。 - 【請求項3】圧縮動画像データから高速再生に必要な一
部の主要データを抽出し、テープ状の記録媒体上の記録
トラックの特定部分にこの高速再生用データの記録領域
を設けて記録する圧縮動画像データの記録パターン形成
方法において、複数の異なる倍速モードに対しそれぞれ
の倍速モードにおけるヘッド軌跡にあたる部分に高速再
生用データの記録領域を配置し、対応する全ての倍速モ
ードのヘッドの軌跡の周期の最小公倍数の周期で配置パ
ターンを繰り返すことを特徴とする圧縮動画像データの
記録パターン形成方法。 - 【請求項4】請求項1に記載の圧縮動画像データの記録
パターン形成方法により記録媒体上に記録を行う圧縮動
画像記録装置。 - 【請求項5】請求項2に記載の圧縮動画像データの記録
パターン形成方法により記録媒体上に記録を行う圧縮動
画像記録装置。 - 【請求項6】請求項3に記載の圧縮動画像データの記録
パターン形成方法により記録媒体上に記録を行う圧縮動
画像記録装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP910894A JPH07222094A (ja) | 1994-01-31 | 1994-01-31 | 圧縮動画像データの記録パターン形成方法および圧縮動画像記録装置 |
EP19950100904 EP0665689A3 (en) | 1994-01-31 | 1995-01-24 | Recording pattern making method and recording apparatus for compressed moving picture |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP910894A JPH07222094A (ja) | 1994-01-31 | 1994-01-31 | 圧縮動画像データの記録パターン形成方法および圧縮動画像記録装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07222094A true JPH07222094A (ja) | 1995-08-18 |
Family
ID=11711438
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP910894A Pending JPH07222094A (ja) | 1994-01-31 | 1994-01-31 | 圧縮動画像データの記録パターン形成方法および圧縮動画像記録装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0665689A3 (ja) |
JP (1) | JPH07222094A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1996031053A1 (fr) * | 1995-03-28 | 1996-10-03 | Victor Company Of Japan, Ltd. | Procede, dispositif et support d'enregistrement de signaux numeriques |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6115537A (en) * | 1994-02-18 | 2000-09-05 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Digital signal recording and reproducing apparatus |
JP3167600B2 (ja) * | 1995-10-31 | 2001-05-21 | シャープ株式会社 | デジタル記録再生装置 |
EP1154409A3 (en) * | 2000-05-10 | 2007-03-21 | Sony Corporation | Magnetic-tape recording apparatus, magnetic-tape recording method, magnetic-tape, and recording medium |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3261844B2 (ja) * | 1993-01-13 | 2002-03-04 | 株式会社日立製作所 | デジタルビデオ記録装置及び記録方法 |
EP0632653B1 (en) * | 1993-05-27 | 2000-09-06 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Digital high definition video recorder having high definition display in trick-play modes |
-
1994
- 1994-01-31 JP JP910894A patent/JPH07222094A/ja active Pending
-
1995
- 1995-01-24 EP EP19950100904 patent/EP0665689A3/en not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1996031053A1 (fr) * | 1995-03-28 | 1996-10-03 | Victor Company Of Japan, Ltd. | Procede, dispositif et support d'enregistrement de signaux numeriques |
US6108148A (en) * | 1995-03-28 | 2000-08-22 | Victor Company Of Japan, Ltd. | Method, device, and medium for recording digital signal |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0665689A3 (en) | 1995-09-20 |
EP0665689A2 (en) | 1995-08-02 |
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