JPH07220796A - 電子機器のコネクタ接続構造 - Google Patents
電子機器のコネクタ接続構造Info
- Publication number
- JPH07220796A JPH07220796A JP6029002A JP2900294A JPH07220796A JP H07220796 A JPH07220796 A JP H07220796A JP 6029002 A JP6029002 A JP 6029002A JP 2900294 A JP2900294 A JP 2900294A JP H07220796 A JPH07220796 A JP H07220796A
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- JP
- Japan
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- connector
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- connectors
- fitted
- guide
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Abstract
(57)【要約】
【目的】機器本体に設けるべき本体コネクタの数を最小
限に抑えたもとで、多数の周辺機器を接続コネクタを介
して合理的に同時に接続することができ、しかも、接続
コネクタがこじられ難くされるとともに、接続不良等を
招来し難くされた、電子機器のコネクタ接続構造を提供
すること。 【構成】機器本体10に本体コネクタ11を突設すると
ともに凸字状の案内凹部13を設け、前記本体コネクタ
11に対して、複数の周辺機器21〜25にそれぞれ取
り付けられた分岐接続コネクタ30,30,30,…を
順次その連結凸部33を前記案内凹部13に嵌合させた
状態でそれらのプラグ部31とソケット部32とを互い
違いにして直列に嵌合接続するようにされてなる。
限に抑えたもとで、多数の周辺機器を接続コネクタを介
して合理的に同時に接続することができ、しかも、接続
コネクタがこじられ難くされるとともに、接続不良等を
招来し難くされた、電子機器のコネクタ接続構造を提供
すること。 【構成】機器本体10に本体コネクタ11を突設すると
ともに凸字状の案内凹部13を設け、前記本体コネクタ
11に対して、複数の周辺機器21〜25にそれぞれ取
り付けられた分岐接続コネクタ30,30,30,…を
順次その連結凸部33を前記案内凹部13に嵌合させた
状態でそれらのプラグ部31とソケット部32とを互い
違いにして直列に嵌合接続するようにされてなる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、機器本体に対して複数
の周辺機器を同時に接続するのに好適な、電子機器のコ
ネクタ接続構造に関する。
の周辺機器を同時に接続するのに好適な、電子機器のコ
ネクタ接続構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばテレビゲーム機本体等の機
器本体に対してコントローラ等の周辺機器を2台同時に
接続したい場合には、通常、図5に示される如くに、機
器本体50の側周部50Aに、内部に所定本のコンタク
ト金具(コンタクトピン55)が取着されているソケッ
ト型の本体コネクタ51,52を設ける一方、周辺機器
61,62にそれぞれコード65,65を介して、内部
に前記コンタクトピン55が挿入接触せしめられるコン
タクト金具(コンタクトスリーブ)が取着されていて前
記本体コネクタ51,52に嵌合接続可能なプラグ型の
接続コネクタ71,72を取り付けるようにされる。
器本体に対してコントローラ等の周辺機器を2台同時に
接続したい場合には、通常、図5に示される如くに、機
器本体50の側周部50Aに、内部に所定本のコンタク
ト金具(コンタクトピン55)が取着されているソケッ
ト型の本体コネクタ51,52を設ける一方、周辺機器
61,62にそれぞれコード65,65を介して、内部
に前記コンタクトピン55が挿入接触せしめられるコン
タクト金具(コンタクトスリーブ)が取着されていて前
記本体コネクタ51,52に嵌合接続可能なプラグ型の
接続コネクタ71,72を取り付けるようにされる。
【0003】そして、図6に示される如くに、前記本体
コネクタ51,52にそれぞれ接続コネクタ71,72
を差し込むことにより、機器本体50に2台の周辺機器
61,62が接続されることになる。
コネクタ51,52にそれぞれ接続コネクタ71,72
を差し込むことにより、機器本体50に2台の周辺機器
61,62が接続されることになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記した如くの電子機
器のコネクタ接続構造にあっては、次のような問題が生
じていた。 すなわち、(1)同時に接続したい周辺機器の個数分の
コネクタを機器本体側に設ける必要がある。言い換えれ
ば、機器本体に設けられている本体コネクタの個数分し
か周辺機器を接続することができない。従って、多数の
周辺機器を機器本体に接続するためには、接続したい周
辺機器の数、すなわち設けるべきコネクタの数に応じて
装置コストが上昇するとともに、機器本体を大きくせざ
るを得なくなる、等の問題が生じる。
器のコネクタ接続構造にあっては、次のような問題が生
じていた。 すなわち、(1)同時に接続したい周辺機器の個数分の
コネクタを機器本体側に設ける必要がある。言い換えれ
ば、機器本体に設けられている本体コネクタの個数分し
か周辺機器を接続することができない。従って、多数の
周辺機器を機器本体に接続するためには、接続したい周
辺機器の数、すなわち設けるべきコネクタの数に応じて
装置コストが上昇するとともに、機器本体を大きくせざ
るを得なくなる、等の問題が生じる。
【0005】(2)本体コネクタ(51,52)に嵌合
接続された状態の接続コネクタ(71,72)は外力に
よって動き易く、接続コネクタ(71,72)が外力に
よって図6において矢印で示される如くに上下左右にこ
じられると、両コネクタのコンタクト金具が変形した
り、本体コネクタが固定されている配線基板の配線パタ
ーンが剥離したりする等の不具合が生じやすい。
接続された状態の接続コネクタ(71,72)は外力に
よって動き易く、接続コネクタ(71,72)が外力に
よって図6において矢印で示される如くに上下左右にこ
じられると、両コネクタのコンタクト金具が変形した
り、本体コネクタが固定されている配線基板の配線パタ
ーンが剥離したりする等の不具合が生じやすい。
【0006】(3)機器本体に多数の本体コネクタを設
けると、その分機器本体に開口部分が増加することにな
るので、本体コネクタ内にその個数に応じて異物や塵埃
が入り込み易くなり、接続不良等の故障が生じ易くなっ
てしまう。
けると、その分機器本体に開口部分が増加することにな
るので、本体コネクタ内にその個数に応じて異物や塵埃
が入り込み易くなり、接続不良等の故障が生じ易くなっ
てしまう。
【0007】かかる点に鑑み本発明は、機器本体に設け
るべき本体コネクタの数を最小限に抑えたもとで、多数
の周辺機器を接続コネクタを介して合理的に同時に接続
することができ、しかも、接続コネクタがこじられ難く
されるとともに、接続不良等を招来し難くされた、電子
機器のコネクタ接続構造を提供することを目的とする。
るべき本体コネクタの数を最小限に抑えたもとで、多数
の周辺機器を接続コネクタを介して合理的に同時に接続
することができ、しかも、接続コネクタがこじられ難く
されるとともに、接続不良等を招来し難くされた、電子
機器のコネクタ接続構造を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成すべ
く、本発明に係る電子機器のコネクタ接続構造は、機器
本体に、内部に所定本のコンタクト金具が取着されてな
るソケット型又はプラグ型の本体コネクタが突設される
とともに、その本体コネクタに対する接続コネクタの挿
脱方向に沿って、入口側より奥部側の方が幅広の断面外
形を持つ案内凹部又はそれに嵌合し得る案内凸部が横設
され、前記機器本体に接続されるべき周辺機器に、前記
本体コネクタと同形のソケット部又はプラグ部とそれに
嵌合接続可能なプラグ部又はソケット部とを備えた分岐
接続コネクタが備えられるとともに、その分岐接続コネ
クタに前記案内凹部又は案内凸部に滑動可能に嵌合し得
る連結凸部又は連結凹部が設けられ、前記本体コネクタ
に対して、複数の前記分岐接続コネクタを順次その連結
凸部又は連結凹部を前記案内凹部又は案内凸部に嵌合さ
せた状態でそれらのプラグ部とソケット部とを互い違い
にして直列に嵌合接続し得るようにされていることを特
徴としている。
く、本発明に係る電子機器のコネクタ接続構造は、機器
本体に、内部に所定本のコンタクト金具が取着されてな
るソケット型又はプラグ型の本体コネクタが突設される
とともに、その本体コネクタに対する接続コネクタの挿
脱方向に沿って、入口側より奥部側の方が幅広の断面外
形を持つ案内凹部又はそれに嵌合し得る案内凸部が横設
され、前記機器本体に接続されるべき周辺機器に、前記
本体コネクタと同形のソケット部又はプラグ部とそれに
嵌合接続可能なプラグ部又はソケット部とを備えた分岐
接続コネクタが備えられるとともに、その分岐接続コネ
クタに前記案内凹部又は案内凸部に滑動可能に嵌合し得
る連結凸部又は連結凹部が設けられ、前記本体コネクタ
に対して、複数の前記分岐接続コネクタを順次その連結
凸部又は連結凹部を前記案内凹部又は案内凸部に嵌合さ
せた状態でそれらのプラグ部とソケット部とを互い違い
にして直列に嵌合接続し得るようにされていることを特
徴としている。
【0009】
【作用】上述の如くの構成とされた本発明に係る電子機
器のコネクタ接続構造においては、機器本体に本体コネ
クタを一つだけ設けるだけでよく、それに分岐接続コネ
クタを順次その連結凸部又は連結凹部を機器本体に設け
られた案内凹部又は案内凸部に嵌合させた状態で滑らせ
てそれらのプラグ部とソケット部とを互い違いにして直
列に嵌合接続することにより、多数の周辺機器を同時に
機器本体に接続することができる。
器のコネクタ接続構造においては、機器本体に本体コネ
クタを一つだけ設けるだけでよく、それに分岐接続コネ
クタを順次その連結凸部又は連結凹部を機器本体に設け
られた案内凹部又は案内凸部に嵌合させた状態で滑らせ
てそれらのプラグ部とソケット部とを互い違いにして直
列に嵌合接続することにより、多数の周辺機器を同時に
機器本体に接続することができる。
【0010】この場合、機器本体に設けられた案内凹部
又は案内凸部は、入口側より奥部側の方が幅広の断面外
形を持つか又はそれに嵌合し得る形状とされており、分
岐接続コネクタはその連結凸部又は連結凹部を上記機器
本体に設けられた案内凹部又は案内凸部に嵌合させた状
態で連接されているので、分岐接続コネクタにそれをこ
じるような外力が作用しても当該分岐接続コネクタが不
所望に動くことはなく、従って、両コネクタのコンタク
ト金具が変形したり、本体コネクタが固定されている配
線基板の配線パターンが剥離したりする等の不具合が生
じ難くなる。
又は案内凸部は、入口側より奥部側の方が幅広の断面外
形を持つか又はそれに嵌合し得る形状とされており、分
岐接続コネクタはその連結凸部又は連結凹部を上記機器
本体に設けられた案内凹部又は案内凸部に嵌合させた状
態で連接されているので、分岐接続コネクタにそれをこ
じるような外力が作用しても当該分岐接続コネクタが不
所望に動くことはなく、従って、両コネクタのコンタク
ト金具が変形したり、本体コネクタが固定されている配
線基板の配線パターンが剥離したりする等の不具合が生
じ難くなる。
【0011】また、機器本体にはただ一個の本体コネク
タと案内凹部又は案内凸部を設けるだけでよいので、装
置コストを低く抑えることができるとともに、大型化を
招くこともなく、さらに、多数の本体コネクタ設けた場
合に比して異物や塵埃が入り込み難くなって接続不良等
の故障を生じ難くできる。
タと案内凹部又は案内凸部を設けるだけでよいので、装
置コストを低く抑えることができるとともに、大型化を
招くこともなく、さらに、多数の本体コネクタ設けた場
合に比して異物や塵埃が入り込み難くなって接続不良等
の故障を生じ難くできる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説
明する。図1及び図2は、本発明に係る電子機器のコネ
クタ接続構造の一実施例を示している。
明する。図1及び図2は、本発明に係る電子機器のコネ
クタ接続構造の一実施例を示している。
【0013】図1に示される実施例においては、機器本
体10の側周部10Aの一端部に、内部に所定本のコン
タクト金具(コンタクトピン15)が取着されてなるソ
ケット型の本体コネクタ11が横向きに突設されてい
る。そして、この本体コネクタ11に対する接続コネク
タの挿脱方向(図1の左右方向)に沿って当該本体コネ
クタ11の開口端面から機器本体11の側周部10Aの
他端に至るまで、入口側より奥部側の方が幅広の「凸
字」状の断面外形を持つ案内凹部13が横設されてい
る。
体10の側周部10Aの一端部に、内部に所定本のコン
タクト金具(コンタクトピン15)が取着されてなるソ
ケット型の本体コネクタ11が横向きに突設されてい
る。そして、この本体コネクタ11に対する接続コネク
タの挿脱方向(図1の左右方向)に沿って当該本体コネ
クタ11の開口端面から機器本体11の側周部10Aの
他端に至るまで、入口側より奥部側の方が幅広の「凸
字」状の断面外形を持つ案内凹部13が横設されてい
る。
【0014】一方、前記機器本体10に接続されるべき
各周辺機器21,22,23,24,25,…には、コ
ード45を介して前記本体コネクタ11と同形のソケッ
ト部32とそれに嵌合接続可能なプラグ部31とを備え
た分岐接続コネクタ30が取り付けられている。なお、
各分岐接続コネクタ30,30,30,…においては、
前記ソケット部32内に本体コネクタ11のものと同じ
寸法形状のコンタクト金具(コンタクトピン15)が取
着されるととともに、前記プラグ部31の内部に図示は
されていないが前記コンタクトピン15が挿入接触せし
められるコンタクト金具(コンタクトスリーブ)が取着
されている。
各周辺機器21,22,23,24,25,…には、コ
ード45を介して前記本体コネクタ11と同形のソケッ
ト部32とそれに嵌合接続可能なプラグ部31とを備え
た分岐接続コネクタ30が取り付けられている。なお、
各分岐接続コネクタ30,30,30,…においては、
前記ソケット部32内に本体コネクタ11のものと同じ
寸法形状のコンタクト金具(コンタクトピン15)が取
着されるととともに、前記プラグ部31の内部に図示は
されていないが前記コンタクトピン15が挿入接触せし
められるコンタクト金具(コンタクトスリーブ)が取着
されている。
【0015】上記各分岐接続コネクタ30,30,3
0,…内においては上記コンタクトピン15とコンタク
トスリーブとが接続導体等の適宜の手段により電気的に
接続されるとともに、コンタクトピン15とコンタクト
スリーブのいずれか一方に前記コード45を形成する複
数本のワイヤが電気的に接続されている。
0,…内においては上記コンタクトピン15とコンタク
トスリーブとが接続導体等の適宜の手段により電気的に
接続されるとともに、コンタクトピン15とコンタクト
スリーブのいずれか一方に前記コード45を形成する複
数本のワイヤが電気的に接続されている。
【0016】そして、上記分岐接続コネクタ30のソケ
ット部32の一側部に前記機器本体11に設けられてい
る案内凹部13に滑動可能に嵌合し得る鍔状の連結凸部
33が設けられている。
ット部32の一側部に前記機器本体11に設けられてい
る案内凹部13に滑動可能に嵌合し得る鍔状の連結凸部
33が設けられている。
【0017】上述の如くの構成とされたもとでは、機器
本体10に設けられた一個の本体コネクタ11に対し
て、まず、一つの周辺機器21に取り付けられた分岐接
続コネクタ30の連結凸部33を機器本体10に設けら
れた案内凹部13に嵌合させた状態で滑らせて、該分岐
接続コネクタ30のプラグ部31を本体コネクタ11に
差し込み、続いて同様に、各周辺機器22,23,2
4,…に備えられた分岐接続コネクタ30,30,3
0,…を順次その連結凸部33を機器本体10に設けら
れた案内凹部13に嵌合させた状態で滑らせてそれらの
プラグ部31とソケット部32とを互い違いにして直列
に嵌合接続する。それにより、図2に示される如くに、
5台の周辺機器21〜25を同時に機器本体10に接続
することができる。
本体10に設けられた一個の本体コネクタ11に対し
て、まず、一つの周辺機器21に取り付けられた分岐接
続コネクタ30の連結凸部33を機器本体10に設けら
れた案内凹部13に嵌合させた状態で滑らせて、該分岐
接続コネクタ30のプラグ部31を本体コネクタ11に
差し込み、続いて同様に、各周辺機器22,23,2
4,…に備えられた分岐接続コネクタ30,30,3
0,…を順次その連結凸部33を機器本体10に設けら
れた案内凹部13に嵌合させた状態で滑らせてそれらの
プラグ部31とソケット部32とを互い違いにして直列
に嵌合接続する。それにより、図2に示される如くに、
5台の周辺機器21〜25を同時に機器本体10に接続
することができる。
【0018】この場合、機器本体10に設けられた案内
凹部13は、入口側より奥部側の方が幅広の「凸字」状
の断面外形とされており、分岐接続コネクタ30はその
連結凸部33を上記機器本体10に設けられた案内凹部
13に嵌合させた状態で連接されているので、分岐接続
コネクタ30にそれをこじるような外力が作用しても当
該分岐接続コネクタ30が不所望に動くことはなく、従
って、両コネクタ11,30のコンタクト金具が変形し
たり、本体コネクタ11が固定されている配線基板の配
線パターンが剥離したりする等の不具合が生じ難くな
る。
凹部13は、入口側より奥部側の方が幅広の「凸字」状
の断面外形とされており、分岐接続コネクタ30はその
連結凸部33を上記機器本体10に設けられた案内凹部
13に嵌合させた状態で連接されているので、分岐接続
コネクタ30にそれをこじるような外力が作用しても当
該分岐接続コネクタ30が不所望に動くことはなく、従
って、両コネクタ11,30のコンタクト金具が変形し
たり、本体コネクタ11が固定されている配線基板の配
線パターンが剥離したりする等の不具合が生じ難くな
る。
【0019】また、機器本体10にはただ一個の本体コ
ネクタ11と案内凹部13を設けるだけでよいので、装
置コストを低く抑えることができるとともに、大型化を
招くこともなく、さらに、多数の本体コネクタに設けた
場合に比して異物や塵埃が入り込み難くなって接続不良
等の故障を生じ難くできる。
ネクタ11と案内凹部13を設けるだけでよいので、装
置コストを低く抑えることができるとともに、大型化を
招くこともなく、さらに、多数の本体コネクタに設けた
場合に比して異物や塵埃が入り込み難くなって接続不良
等の故障を生じ難くできる。
【0020】なお、本発明のコネクタ接続構造は、上に
述べた実施例のものに限られるわけではなく、次に述べ
る如くの種々の変形、変更等が可能であることは勿論で
ある。 (1)図3に示される如く、機器本体10に案内凹部1
3に代えて案内凸部16を設けるとともに、分岐接続コ
ネクタ30に上記案内凸部16に嵌合し得る、入口側よ
り奥部側の方が幅広の「凸字」、「C字」、ないし「あ
りみぞ」状の断面外形を持つ連結凹部36を設けてもよ
い。
述べた実施例のものに限られるわけではなく、次に述べ
る如くの種々の変形、変更等が可能であることは勿論で
ある。 (1)図3に示される如く、機器本体10に案内凹部1
3に代えて案内凸部16を設けるとともに、分岐接続コ
ネクタ30に上記案内凸部16に嵌合し得る、入口側よ
り奥部側の方が幅広の「凸字」、「C字」、ないし「あ
りみぞ」状の断面外形を持つ連結凹部36を設けてもよ
い。
【0021】(2)案内凹部、連結凸部をそれぞれ「C
字」状−楕円状のものや、図4に示される如くの、あり
みぞ状(37)−あり状(17)ものにしてもよい。
字」状−楕円状のものや、図4に示される如くの、あり
みぞ状(37)−あり状(17)ものにしてもよい。
【0022】(3)本体コネクタ11を図示例のソケッ
ト型のものからプラグ型のものに代えてもよく、また、
本体コネクタを分岐接続コネクタ30のようにプラグ部
31とソケット部32の両方備えたものにしてその前後
に案内凸部(13)又は案内凹部を設け、当該本体コネ
クタの前側に分岐接続コネクタ30のプラグ部31を、
また、その後側に分岐接続コネクタ30のソケット部3
2を嵌合接続するようにしてもよい。
ト型のものからプラグ型のものに代えてもよく、また、
本体コネクタを分岐接続コネクタ30のようにプラグ部
31とソケット部32の両方備えたものにしてその前後
に案内凸部(13)又は案内凹部を設け、当該本体コネ
クタの前側に分岐接続コネクタ30のプラグ部31を、
また、その後側に分岐接続コネクタ30のソケット部3
2を嵌合接続するようにしてもよい。
【0023】(4)本体コネクタを非使用時には機器本
体10内に収納できるようになし、使用時にのみ引き出
すようにしてもよい。
体10内に収納できるようになし、使用時にのみ引き出
すようにしてもよい。
【0024】(5)分岐接続コネクタ30に抜け止め用
の押しボタン式ロック機構等を設けてもよい。
の押しボタン式ロック機構等を設けてもよい。
【0025】(6)機器本体としてはテレビケーム機の
他、各種AV機器、OA機器等が挙げられ、周辺機器と
してはコントローラの他、各種記憶装置、記録再生装
置、等が挙げられる。
他、各種AV機器、OA機器等が挙げられ、周辺機器と
してはコントローラの他、各種記憶装置、記録再生装
置、等が挙げられる。
【0026】
【発明の効果】以上の説明から明らかな如く、本発明に
係る電子機器のコネクタ接続構造によれば、機器本体に
設けるべき本体コネクタの数を最小限に抑えたもとで、
多数の周辺機器を分岐接続コネクタを介して合理的に同
時に接続することができ、しかも、分岐接続コネクタを
こじられ難くできるとともに、接続不良等を招来し難く
できるという優れた効果を奏する。
係る電子機器のコネクタ接続構造によれば、機器本体に
設けるべき本体コネクタの数を最小限に抑えたもとで、
多数の周辺機器を分岐接続コネクタを介して合理的に同
時に接続することができ、しかも、分岐接続コネクタを
こじられ難くできるとともに、接続不良等を招来し難く
できるという優れた効果を奏する。
【図1】本発明に係る電子機器のコネクタ接続構造の一
実施例を構成する機器本体と周辺機器とを分離状態で示
す斜視図。
実施例を構成する機器本体と周辺機器とを分離状態で示
す斜視図。
【図2】図1の機器本体に周辺機器を接続した状態を示
す斜視図。
す斜視図。
【図3】第二の実施例を示す部分側面図。
【図4】第三の実施例を示す部分側面図。
【図5】従来の電子機器のコネクタ接続構造の一例を構
成する機器本体と周辺機器とを分離状態で示す斜視図。
成する機器本体と周辺機器とを分離状態で示す斜視図。
【図6】図5の機器本体に周辺機器を接続した状態を示
す斜視図。
す斜視図。
10 機器本体 11 本体コネクタ 13 案内凹部 15 コンタクトピン 16 案内凸部 21〜25 周辺機器 30 分岐接続コネクタ 31 プラグ部 32 ソケット部 33 連結凸部 36 連結凹部 45 コード
Claims (1)
- 【請求項1】 機器本体に、内部に所定本のコンタクト
金具が取着されてなるソケット型又はプラグ型の本体コ
ネクタが突設されるとともに、その本体コネクタに対す
る接続コネクタの挿脱方向に沿って、入口側より奥部側
の方が幅広の断面外形を持つ案内凹部又はそれに嵌合し
得る案内凸部が横設され、 前記機器本体に接続されるべき周辺機器に、前記本体コ
ネクタと同形のソケット部又はプラグ部とそれに嵌合接
続可能なプラグ部又はソケット部とを備えた分岐接続コ
ネクタが備えられるとともに、その分岐接続コネクタに
前記案内凹部又は案内凸部に滑動可能に嵌合し得る連結
凸部又は連結凹部が設けられ、 前記本体コネクタに対して、複数の前記分岐接続コネク
タを順次その連結凸部又は連結凹部を前記案内凹部又は
案内凸部に嵌合させた状態でそれらのプラグ部とソケッ
ト部とを互い違いにして直列に嵌合接続し得るようにさ
れていることを特徴とする、電子機器のコネクタ接続構
造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6029002A JPH07220796A (ja) | 1994-01-31 | 1994-01-31 | 電子機器のコネクタ接続構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6029002A JPH07220796A (ja) | 1994-01-31 | 1994-01-31 | 電子機器のコネクタ接続構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07220796A true JPH07220796A (ja) | 1995-08-18 |
Family
ID=12264201
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6029002A Pending JPH07220796A (ja) | 1994-01-31 | 1994-01-31 | 電子機器のコネクタ接続構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07220796A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6692311B1 (en) | 1999-10-25 | 2004-02-17 | Omron Corporation | Sensor system and connector used therefor |
WO2014036822A1 (zh) * | 2012-09-10 | 2014-03-13 | Li Quanqing | 可组合式双绞线传输器 |
-
1994
- 1994-01-31 JP JP6029002A patent/JPH07220796A/ja active Pending
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