JPH07219872A - ネットワークシステム - Google Patents

ネットワークシステム

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Publication number
JPH07219872A
JPH07219872A JP6011825A JP1182594A JPH07219872A JP H07219872 A JPH07219872 A JP H07219872A JP 6011825 A JP6011825 A JP 6011825A JP 1182594 A JP1182594 A JP 1182594A JP H07219872 A JPH07219872 A JP H07219872A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
protocol
mail
network
access
directory service
Prior art date
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Pending
Application number
JP6011825A
Other languages
English (en)
Inventor
Toru Murai
亨 村井
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP6011825A priority Critical patent/JPH07219872A/ja
Publication of JPH07219872A publication Critical patent/JPH07219872A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】分散型ネットワークシステムにおいて、ユーザ
ーが相手先のプロトコルなどを意識することなく、簡単
な操作でサービスを利用できるようにする。 【構成】ディレクトリサービスには、各ネットワーク資
源のプロトコルに関する情報が登録されている。ワーク
ステーション1ではメールを送信する際に、アクセス対
象となるネットワーク資源のプロトコルに関する情報を
ディレクトリサービスアクセス手段23を通じてディレ
クトリサービスから取得する。プロトコル選択手段24
は取得したネットワーク資源情報からアクセス対象のネ
ットワーク資源へアクセス可能なプロトコルアクセス手
段25を選択し、このプロトコルアクセス手段25を用
いて目的のネットワーク資源にアクセスする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はネットワークシステム
に関し、詳しくはディレクトリサービスを利用したマル
チプロトコル対応方式に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、分散型ネットワークシステムにお
いては、ネットワークファイルシステム、メールシステ
ム、プリンティングシステムなどを実現するための様々
なネットワーク資源が提供されている。また同時に、そ
れらネットワーク資源にアクセスするためのネットワー
クプロトコルも数多く存在する。例えば、アプリケーシ
ョン層について見てみると、ネットワークシステムでは
NFS(米国SunMicroSystem社登録商
標)、RFS、FTAMなどがあり、メールシステムで
はSMTP、MHSなどがある。また、トランスポート
層以下も同じようにTCP/IP、XNSなど幾つかの
プロトコルが混在する状況にある。こうした状況は、ネ
ットワークがより広範囲に接続されることにより今後も
長期間続くことが予想され、その相互接続のために様々
な手法が提案されている。例えば、各サーバやクライア
ントでマルチプロトコルに対応するために、各種プロト
コルドライバを装備したり、ブリッジやゲートウェイサ
ーバによりプロトコル変換を行ったりしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、これら相互
接続のための手法は数多く実現されているが、いずれも
ユーザーがプロトコルなどを意識して選択しないと利用
できないという不便さがあった。例えばメールシステム
において、あるユーザーがメールを送信したい時には、
送信先のユーザーのプロトコル種類やアドレスを知り、
そのプロトコルをサポートしているメールシステムとネ
ットワークプロトコルを使用して送信するか、またはそ
のユーザーが使用しているメールシステムと相手先のメ
ールシステムの間でメールゲートウェイを介してプロト
コル変換を行って送信していた。このように、従来はユ
ーザーが送信手段の選択やプロトコルに対応した相手先
メールアドレスを知っている必要があり、ユーザーにと
っては煩雑な操作を余儀なくされていた。なお、ネット
ワークシステムにはプロトコル変換を行うためのゲート
ウェイサーバが提供されているが、このゲートウェイサ
ーバではプロトコル変換が完全にはできないという難点
がある。
【0004】なお、ネットワーク資源へのアクセスに関
する従来技術として、ネットワークに接続された各資源
の機能などを示す属性を登録手段に登録しておき、ユー
ザーにより所望の属性が指定されたときは、前記登録手
段を検索して指定された属性を有する資源を選択するよ
うにしたアクセス方式が特開平5−53954号公報
に、またプロトコルに関する情報をディレクトリシステ
ムに登録することにより、各システムで保持する情報の
軽減、情報が変更された場合の管理を容易にした情報取
得方式が特開平3−222052号公報にそれぞれ提案
されている。しかし、特開平5−53954号のアクセ
ス方式は、ユーザーが必要とする機能および性能を持つ
プリント装置のアドレスをユーザー側に通知するだけで
あり、プロトコルの異なる相手へのアクセスには対応し
ていない。同様に特開平3−222052号の情報取得
方式も、プロトコルに関する情報をディレクトリサービ
スに登録しただけのものであり、プロトコルの異なる相
手へのアクセスについては何等考慮されていない。
【0005】この発明は、ユーザーが相手先のプロトコ
ルなどを意識することなしに、簡単な操作によりサービ
スを利用できるようにしたネットワークシステムを提供
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係わるネット
ワークシステムは、ネットワーク上にディレクトリサー
ビス、ユーザーシステム、サーバなどのネットワーク資
源を分散配置したネットワークシステムにおいて、前記
ディレクトリサービスには、各ネットワーク資源のプロ
トコルに関する情報をネットワーク資源情報として登録
するネットワーク資源情報登録手段を具えるとともに、
前記ユーザーシステムには、所定プロトコルのネットワ
ーク資源にアクセス可能な少なくとも1つのプロトコル
アクセス手段と、前記ディレクトリサービスから、アク
セス対象となるネットワーク資源のネットワーク資源情
報を取得するネットワーク資源情報取得手段と、前記取
得したネットワーク資源情報から、アクセス対象のネッ
トワーク資源へアクセス可能なプロトコルアクセス手段
を選択するプロトコル選択手段とを具えたことを特徴と
する。
【0007】
【作用】例えばユーザーシステムからメールを送信する
場合は、ネットワーク資源情報取得手段を通じてディレ
クトリサービスに問い合わせを行い、アクセス対象とな
るネットワーク資源のネットワーク資源情報を取得す
る。プロトコル選択手段は、取得したネットワーク資源
情報から、アクセス対象のネットワーク資源へアクセス
可能なプロトコルアクセス手段を選択し、このプロトコ
ルアクセス手段を用いて目的のネットワーク資源にアク
セスする。もしユーザーシステムがアクセス対象のネッ
トワーク資源へアクセス可能なプロトコルアクセス手段
を持たない場合は、プロトコル変換可能なゲートウェイ
サービスを利用することで、目的とするネットワーク資
源へのアクセスを得る。
【0008】
【実施例】以下、この発明に係わるネットワークシステ
ムの一実施例を図面を参照しながら詳細に説明する。
【0009】図2に、この実施例におけるネットワーク
システムの全体的な構成を示す。このネットワークシス
テム100は、例えばイーサネットで代表されるような
データリンクで接続される一般的なローカルエリアネッ
トワーク(LAN)13により構成され、2つのネット
ワークプロトコル(XおよびY)が共存している。LA
N13上には、ワークステーション(1〜4)、プリン
トサービス(5、6)、ゲ−トウェイサービス7、メー
ルサービス(8、9)、ファイルサービス(10、1
1)、及び各ワークステーションからアクセス可能なデ
ィレクトリサービス12がネットワーク資源としてそれ
ぞれ接続されている。通常ディレクトリサービスは各プ
ロトコルに応じて1つづつ以上存在し、それぞれのプロ
トコルに対するサービスのみを行っている。ただし、図
2ではプロトコルXに対応するディレクトリサービス1
2のみが接続された例を示している。
【0010】ディレクトリサービスは、具体的にはOS
IではX.500シリーズ勧告のディレクトリサービス
(ISO9594)があり、TCP/IPではネームサ
ービスとしてネットワークインフォメーションサービス
(NIS)やドメインネームサービス(DNS)などが
知られている。また、XNSではクリアリングハウスサ
ービス(CHS)がある。各ワークステーションのメー
ルアプリケーションは、各サービスへのアクセスを行う
時には、一般にサービスの存在するマシンのロケーショ
ンアドレスを必要とする。また、メールシステムでは宛
先のメールアドレスから宛先のユーザーのメールボック
スの存在するマシンの名前やアドレス等を必要とするこ
ともある。各プロトコルによって必要とするアドレスは
まちまちであるが、名前からプロトコルで定義されるネ
ットワーク資源のアドレスを必要とすることは同じであ
り、ディレクトリサービスは名前とアドレスとの対応付
け機能を提供している。また、OSIディレクトリやC
HSなどのディレクトリサービスには各ネットワーク資
源の属性を持つことができるので、属性に各ネットワー
ク資源がサポートするプロトコルやプロトコルに依存し
た情報、さらには各ネットワーク資源の情報を持つこと
ができる。
【0011】この実施例のディレクトリサービス12に
は、ネットワーク資源のプロトコルに関する情報を、ネ
ットワーク資源情報として登録するネットワーク資源情
報登録手段が設けられている(図示せず)。このネット
ワーク資源情報登録手段には、ネットワーク資源情報が
図3に示すようなフォーマットで登録されている。登録
されている属性には、名前属性、使用トランスポートプ
ロトコル属性、使用メールプロトコル属性、使用メール
アドレス属性などがある。このうち、使用メールプロト
コル属性は使用メールプロトコルの型とその値により構
成されている。なお、属性は必ずしも図3のフォーマッ
トに従って登録する必要はなく、各ディレクトリサービ
スに応じたフォーマットでよい。
【0012】ワークステーションは、ネットワークを通
じて他のワークステーションや各サービスにアクセス可
能なユーザーシステムであり、図1に示すような機能ブ
ロックにより構成されている。
【0013】ワークステーション上でメール機能を実現
するメールアプリケーション実行部21は、プロトコル
に依存しないアプリケーションプログラムが実行される
アプリケーションプログラム実行手段22と、前記ディ
レクトリサービスにアクセスして、アクセス対象となる
ネットワーク資源のプロトコルに関する属性を取得する
ディレクトリサービスアクセス手段23と、前記ディレ
クトリサービスアクセス手段23で取得した情報から、
アクセス対象のネットワーク資源へアクセス可能なプロ
トコルアクセス手段25を選択するプロトコル選択手段
24により構成される。
【0014】プロトコルアクセス手段25は、ネットワ
ーク上で使用される所定のプロトコルに対応し、当該プ
ロトコルのネットワーク資源にアクセスすることができ
る。一般にプロトコルアクセス手段25はOSI参照モ
デルではプレゼンテーション層まではOS(オペレーテ
ィングシステム)およびシステムで用意され、アプリケ
ーションサービス層のプロトコルはアプリケーションプ
ログラムで実現されることが多い。この実施例では、従
来のアプリケーションプログラムのうち、プレゼンテー
ション層までのプロトコルに依存した部分はプロトコル
アクセス手段25に含まれるように構成したが、メール
アプリケーション実行部21にプロトコルに依存した部
分を持っていてもよい。
【0015】ハードウェア部26は、当該ワークステー
ションとネットワークとの間でメールの送受信を行うた
めのインターフェース部として機能し、通信に関する制
御を行っている。
【0016】次に、図2のネットワークシステムにおい
て、プロトコルXをXNSプロトコルとし、プロトコル
YをTCP/IPとした場合のアクセス動作を具体的に
説明する。この例では、XNSのメールサービスとして
MailingProtocolsを用い、TCP/I
PのメールサービスとしてSMTP(SimpleMa
ilTransferProtocol)を用いてい
る。
【0017】ワークステーション1では、XNSのプロ
トコル群及びTCP/IPプロトコル群を両方サポート
できるプロトコルアクセス手段25を持ち、そのユーザ
ー1はXNSではUser1:Kanagawa:Fu
jiXerox、TCP/IPではuser1@kan
agawa:fujixerox.co.jpという2
つのメールアドレスを持っている。ワークステーション
2では、XNSのプロトコル群のみサポートするプロト
コルアクセス手段25を持ち、そのユーザー2はUse
r2:Kanagawa:FujiXeroxというメ
ールアドレスを持つものとする。
【0018】XNSプロトコルをサポートするディレク
トリサービス12に登録されている情報の具体例を図4
に示す。ここでは、ユーザー1(User1)とユーザ
ー3(User3)のエントリを示す。ディレクトリサ
ービス12には、ユーザーの属性としてメールプロトコ
ルの種別(使用メールプロトコル属性)、メールアドレ
ス(使用メールアドレス属性)などが登録されている。
さらにディレクトリサービス12には、別なプロトコル
でアクセス可能な同じネットワーク上に存在するネット
ワーク資源やユーザーに関する情報も登録されている。
例えば、TCP/IPプロトコルのみアクセス可能なワ
ークステーション3を使用するユーザー3は、メールア
ドレスとしてuser3@kanagawa:fuji
xerox.co.jpというアドレスしか持っていな
いが、ディレクトリサービス12には、User3:K
anagawa:FujiXeroxとして登録され、
その属性としてアクセス可能なメールプロトコルをSM
TP、使用メールアドレスをuser3@kanaga
wa:fujixerox.co.jpと登録されてい
る。
【0019】ワークステーション1のユーザー1からワ
ークステーション3のユーザー3へメールを送信する場
合は、例えば図5に示すようなメールシートに記述され
た情報を元にアプリケーションプログラム実行手段22
により送信される。従来のシステムであれば、User
3:Kanagawa:FujiXeroxはTCP/
IPでのみアクセス可能なユーザーであるため、ユーザ
ー1からメールを送信することはできない。この実施例
のワークステーションでは、アプリケーションプログラ
ム実行手段22がメールを送信する前に、ディレクトリ
サービスアクセス手段23を通じてディレクトリサービ
ス12にアクセスし、ユーザー3のエントリであるUs
er3:Kanagawa:FujiXeroxから、
使用メールプロトコル及び使用メールアドレス等の必要
な属性を取得する。この実施例では使用メールプロトコ
ルはSMTPであり、使用メールアドレスはuser3
@kanagawa:fujixerox.co.jp
であるので、プロトコル選択手段24は適当なプロトコ
ルアクセス手段25として、メールプロトコルはSMT
P、ネットワークプロトコルはTCP/IPでメールを
送信できるプロトコルアクセス手段25を選択する。そ
して、図6に示すようにメールの送信者と宛名を変更し
て、先に選択したプロトコルアクセス手段25により送
信する。ディレクトリサービスアクセス手段23は、一
般にディレクトリサービスの提供するリモートプロシー
ジャコール等で行う。また、ディレクトリサービスへの
属性の登録は、OSIではOSIディレクトリを用いる
ことで同様に達成することができ、特定のプロトコルに
依存するものではない。
【0020】ユーザー2からユーザー3へメールを送信
したい場合には、前述した例のようにTCP/IPプロ
トコルを使用することはできない。しかし、ディレクト
リサービス12に属性としてゲートウェイサービス7を
登録しておけば、例えば図7に示すようにゲートウェイ
サービス7へ一旦メールが送信されるように操作するこ
とができる。これにより、ゲートウェイサービス7がT
CP/IPプロトコルを使用して送信するようにするこ
ともできる。
【0021】次に、ワークステーション1からメールを
送信する場合のメールアプリケーション実行部21の処
理手順を図8のフローチャートにより詳細に説明する。
【0022】まず、アプリケーションプログラム実行手
段22は送信メールのメールシート(図5参照)から宛
名を取り出し、ディレクトリサービスアクセス手段23
に渡す(ステップ101)。ディレクトリサービスアク
セス手段23は、ディレクトリサービス12からリモー
トプロシジャコールで宛名の使用メールプロトコル等の
必要な属性を取り出し、その結果をプロトコル選択手段
24に渡す(ステップ102)。プロトコル選択手段2
4は送信先で使用されているプロトコルが何かを調べる
(ステップ103)。プロトコルがTCP/IPである
ときは、対応するプロトコルアクセス手段25が有るか
どうかを調べ、その結果をアプリケーションプログラム
実行手段22に通知する(ステップ104)。アプリケ
ーションプログラム実行手段22はプロトコルアクセス
手段25が存在するときは、メールシートに記述されて
いる宛名のメールアドレスをuser3@kanaga
wa:fujixerox.co.jpに変換し(ステ
ップ105)、さらに送信者のメールアドレスをuse
r1@kanagawa:fujixerox.co.
jpに変換する(ステップ106)。送信者と宛名を変
更した後、メールシートをプロトコル選択手段24に渡
す。プロトコル選択手段24はTCP/IPに対応した
プロトコルアクセス手段25を選択し(ステップ10
7)、当該プロトコルアクセス手段25によりメールを
送信する(ステップ108)。
【0023】また、ステップ104でプロトコルアクセ
ス手段25が存在しない場合、アプリケーションプログ
ラム実行手段22はディレクトリサービスアクセス手段
23を通じてゲートウェイサービス7のアドレスをディ
レクトリサービス12から取り出し(ステップ10
9)、メールシートに記述されている宛名のメールアド
レスをuser3@kanagawa:fujixer
ox.co.jp:TCPGW:FujiXeroxに
変換する(ステップ110)。これにより、メールアド
レスはディレクトリサービス12に送信されるように書
き替えられる。プロトコル選択手段24はXNSに対応
したプロトコルアクセス手段25を選択し(ステップ1
11)、当該プロトコルアクセス手段25により、XN
S/TCP/IPのゲートウェイサービス7にメールを
送信する(ステップ112)。このメールを受信したゲ
ートウェイサービス7では、指定された宛先にメールを
送信する。
【0024】ステップ103でプロトコルがXNSであ
るとき、すなわち同じプロトコルを持つ相手に送信する
場合は、プロトコル選択手段24でXNに対応したプロ
トコルアクセス手段25を選択し(ステップ113)、
当該プロトコルアクセス手段25によりメールを送信す
る(ステップ114)。
【0025】上述した実施例では、メールサービスに関
してユーザーが送信先のプロトコルを意識することなく
メールを送信できるマルチプロトコルシステムの実現方
法について説明したが、この発明に係わるネットワーク
システムの適用は、このメールシステムに限らず、ファ
イルサービスやプリントサービスなどのネットワーク資
源へのプロトコルを意識させないアクセスについても同
様の方法で実現することができる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、この発明に係わる
ネットワークシステムにおいては、ディレクトリサービ
スに各ネットワーク資源のプロトコルに関する情報を登
録し、ユーザーシステムからアクセス対象となるネット
ワーク資源のプロトコルに関する情報を取得し、この情
報に基づいて適当なプロトコルアクセス手段を選択し、
目的とするネットワーク資源にアクセスするようにした
ため、ユーザーは送信手段の選択や相手先のプロトコル
などを意識することなしに、簡単な操作で各種サービス
を利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ワークステーションの機能的な構成を示すブロ
ック図
【図2】実施例におけるネットワークシステムの全体構
成図
【図3】ディレクトリサービスに登録される属性の構成
例を示す図
【図4】実施例のディレクトリサービスに登録された属
性の例を示す図
【図5】メールシートに対するアプリケーション処理の
具体例を示す図
【図6】メールシートに対するアプリケーション処理の
具体例を示す図
【図7】メールシートに対するアプリケーション処理の
具体例を示す図
【図8】メールアプリケーション実行部の処理手順を示
すフローチャート
【符号の説明】
1,2…ワークステーション(XNS)、3,4…ワー
クステーション(TCP/IP)、7…ゲートウェイサ
ービス(XNS/TCP/IP)、12…ディレクトリ
サービス(XNS)、21…メールアプリケーション実
行部、22…アプリケーションプログラム実行手段、デ
ィレクトリサービスアクセス手段23、24…プロトコ
ル選択手段、25…プロトコルアクセス手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ネットワーク上にディレクトリサービス、
    ユーザーシステム、サーバなどのネットワーク資源を分
    散配置したネットワークシステムにおいて、 前記ディレクトリサービスは、 各ネットワーク資源のプロトコルに関する情報をネット
    ワーク資源情報として登録するネットワーク資源情報登
    録手段を具え、 前記ユーザーシステムは、 所定プロトコルのネットワーク資源にアクセス可能な少
    なくとも1つのプロトコルアクセス手段と、 前記ディレクトリサービスから、アクセス対象となるネ
    ットワーク資源のネットワーク資源情報を取得するネッ
    トワーク資源情報取得手段と、 前記取得したネットワーク資源情報から、アクセス対象
    のネットワーク資源へアクセス可能なプロトコルアクセ
    ス手段を選択するプロトコル選択手段と、 を具えたことを特徴とするネットワークシステム。
JP6011825A 1994-02-03 1994-02-03 ネットワークシステム Pending JPH07219872A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6011825A JPH07219872A (ja) 1994-02-03 1994-02-03 ネットワークシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6011825A JPH07219872A (ja) 1994-02-03 1994-02-03 ネットワークシステム

Publications (1)

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JPH07219872A true JPH07219872A (ja) 1995-08-18

Family

ID=11788551

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6011825A Pending JPH07219872A (ja) 1994-02-03 1994-02-03 ネットワークシステム

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JP (1) JPH07219872A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002534914A (ja) * 1999-01-08 2002-10-15 ネットナンバー・ドットコム・インコーポレーテッド Pstn電話番号などの一意的な識別子をインターネット・アドレスと相関させてインターネット上での通信を可能にする方法及び装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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