JPH07219459A - 表示装置 - Google Patents
表示装置Info
- Publication number
- JPH07219459A JPH07219459A JP3195294A JP3195294A JPH07219459A JP H07219459 A JPH07219459 A JP H07219459A JP 3195294 A JP3195294 A JP 3195294A JP 3195294 A JP3195294 A JP 3195294A JP H07219459 A JPH07219459 A JP H07219459A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- unit display
- panel
- mounting plate
- display
- display device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 複数の発光素子をマトリクス状に配置した単
位表示パネルを、縦横にそれぞれ複数配列して連続した
表示面を形成するようにした表示装置において、大画面
構成としても表示面が波打って表示品質が低下するとい
った不都合のない表示装置を得る。 【構成】 単位表示パネルの背面に位置して同パネルを
それぞれ固定するパネル取付板を備えて、単位表示パネ
ルをこの取付板上に配列して固定する。パネル取付板
は、それぞれの単位表示パネルに対し給電ケーブルを通
す接続孔が穿設されており、この接続孔は隣接する接続
孔と連通孔を介して連通されており、この連通孔により
パンチング加工等による板の伸びや変形を吸収する。
位表示パネルを、縦横にそれぞれ複数配列して連続した
表示面を形成するようにした表示装置において、大画面
構成としても表示面が波打って表示品質が低下するとい
った不都合のない表示装置を得る。 【構成】 単位表示パネルの背面に位置して同パネルを
それぞれ固定するパネル取付板を備えて、単位表示パネ
ルをこの取付板上に配列して固定する。パネル取付板
は、それぞれの単位表示パネルに対し給電ケーブルを通
す接続孔が穿設されており、この接続孔は隣接する接続
孔と連通孔を介して連通されており、この連通孔により
パンチング加工等による板の伸びや変形を吸収する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、複数の発光素子をマ
トリクス状に配置した単位表示パネルを、縦横にそれぞ
れ複数配列して連続した表示面を形成するようにした表
示装置に関し、表示面に歪み等を生じることのないよう
改良した表示装置に関する。
トリクス状に配置した単位表示パネルを、縦横にそれぞ
れ複数配列して連続した表示面を形成するようにした表
示装置に関し、表示面に歪み等を生じることのないよう
改良した表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より知られる表示装置の構成を図1
〜図3を用いて説明する。
〜図3を用いて説明する。
【0003】表示装置1は、LED等の発光素子2をマ
トリクス状に配置した単位表示パネル3を縦横に複数配
列して、連続した表示面Dを形成している。4はパネル
取付板で、装置1の表示面と略同サイズの金属板からな
り、複数の単位表示パネル3をネジ5で固定して配列さ
せる。そして、このように構成される表示装置1を必要
数配置して、大画面の表示を可能にしている。なお、図
示しないが、パネル取付板4は更に角パイプやアングル
材等からなるフレームにより補強され固定される。
トリクス状に配置した単位表示パネル3を縦横に複数配
列して、連続した表示面Dを形成している。4はパネル
取付板で、装置1の表示面と略同サイズの金属板からな
り、複数の単位表示パネル3をネジ5で固定して配列さ
せる。そして、このように構成される表示装置1を必要
数配置して、大画面の表示を可能にしている。なお、図
示しないが、パネル取付板4は更に角パイプやアングル
材等からなるフレームにより補強され固定される。
【0004】ところで、前記パネル取付板4には、図3
に見られるように、それぞれの単位表示パネル3に対し
給電ケーブル6を通すための接続孔7や、単位表示パネ
ル3を固定するためのネジ孔8を多数設ける必要があ
る。そして、こうした多数の孔をパンチングプレス等で
抜き加工すると、板が伸びたり変形したりしてパネル取
付板4に歪みが生じてしまい、ここに単位表示パネル3
を固定すると、表示面が波打って表示品質が低下する不
都合があった。
に見られるように、それぞれの単位表示パネル3に対し
給電ケーブル6を通すための接続孔7や、単位表示パネ
ル3を固定するためのネジ孔8を多数設ける必要があ
る。そして、こうした多数の孔をパンチングプレス等で
抜き加工すると、板が伸びたり変形したりしてパネル取
付板4に歪みが生じてしまい、ここに単位表示パネル3
を固定すると、表示面が波打って表示品質が低下する不
都合があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】したがって、この発明
の課題とするところは、パネル取付板4に抜き加工で接
続孔7等を形成しても取付板4全体に大きな歪みを生じ
ることがなく、表示品質を良好に保つことができる表示
装置が得られないか、という点にある。
の課題とするところは、パネル取付板4に抜き加工で接
続孔7等を形成しても取付板4全体に大きな歪みを生じ
ることがなく、表示品質を良好に保つことができる表示
装置が得られないか、という点にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、複数の発光
素子をマトリクス状に配置した単位表示パネルを、縦横
にそれぞれ複数配列して連続した表示面を形成するよう
にした表示装置において、前記表示面と略同サイズの金
属板からなり、前記単位表示パネルの背面に位置して同
パネルをそれぞれ固定するパネル取付板を備え、該パネ
ル取付板は、それぞれの単位表示パネルに対し給電ケー
ブルを通す接続孔が穿設されると共に、前記接続孔は隣
接する少なくとも1つの接続孔と連通孔を介して連通さ
れて、連続した開口を形成するようにして、上記課題の
解決をはかったものである。
素子をマトリクス状に配置した単位表示パネルを、縦横
にそれぞれ複数配列して連続した表示面を形成するよう
にした表示装置において、前記表示面と略同サイズの金
属板からなり、前記単位表示パネルの背面に位置して同
パネルをそれぞれ固定するパネル取付板を備え、該パネ
ル取付板は、それぞれの単位表示パネルに対し給電ケー
ブルを通す接続孔が穿設されると共に、前記接続孔は隣
接する少なくとも1つの接続孔と連通孔を介して連通さ
れて、連続した開口を形成するようにして、上記課題の
解決をはかったものである。
【0007】
【実施例】以下、図1〜図3に示す装置に発明を実施し
た例について、図4,5を用いて説明する。
た例について、図4,5を用いて説明する。
【0008】図4はこの発明に係るパネル取付板4を示
している。パネル取付板4はステンレス鋼板からなり、
接続孔7は隣接する他の接続孔7と溝状に幅細の連通孔
9を介して連通し連続した開口10を形成している。更
に詳しく見れば、1つの接続孔70は、その四方(上下
左右)に隣接する接続孔71〜74とそれぞれ連通孔9を
介して連通され、これにより開口10は略+形となり、
いずれの接続孔7もいずれかの開口10に含まれるよう
にレイアウトされている。
している。パネル取付板4はステンレス鋼板からなり、
接続孔7は隣接する他の接続孔7と溝状に幅細の連通孔
9を介して連通し連続した開口10を形成している。更
に詳しく見れば、1つの接続孔70は、その四方(上下
左右)に隣接する接続孔71〜74とそれぞれ連通孔9を
介して連通され、これにより開口10は略+形となり、
いずれの接続孔7もいずれかの開口10に含まれるよう
にレイアウトされている。
【0009】このようにレイアウトされることにより、
接続孔7の間に縦横に連通孔9が存在することとなり、
開口10をパンチングプレスにより抜き加工したとして
も、加工に伴う鋼板の伸びや変形を連通孔9で吸収する
ことができる。また、開口10の周りの鋼板面は部分的
に切り離されることなく連続しており、取付板4の強度
が極端に低下することもない。なお表示装置1が実際に
設置される場合には、パネル取付板4は図示しないフレ
ームに固定され補強されるので、取付板4自体に大きな
強度を持たせる必要はない。
接続孔7の間に縦横に連通孔9が存在することとなり、
開口10をパンチングプレスにより抜き加工したとして
も、加工に伴う鋼板の伸びや変形を連通孔9で吸収する
ことができる。また、開口10の周りの鋼板面は部分的
に切り離されることなく連続しており、取付板4の強度
が極端に低下することもない。なお表示装置1が実際に
設置される場合には、パネル取付板4は図示しないフレ
ームに固定され補強されるので、取付板4自体に大きな
強度を持たせる必要はない。
【0010】図5は上記パネル取付板4に単位表示パネ
ル3を固定した状態の側面説明図である。単位表示パネ
ル3は、発光素子としてのLED2をマトリクス状に配
置したLEDパネル31と、各LED2を点灯/消灯さ
せるためのドライブボード32とを、スペーサ33を介
して互いに固定した2層構造からなり、背面には給電ケ
ーブル6および信号線11とをそれぞれコネクタ12,
13を介して接続している。
ル3を固定した状態の側面説明図である。単位表示パネ
ル3は、発光素子としてのLED2をマトリクス状に配
置したLEDパネル31と、各LED2を点灯/消灯さ
せるためのドライブボード32とを、スペーサ33を介
して互いに固定した2層構造からなり、背面には給電ケ
ーブル6および信号線11とをそれぞれコネクタ12,
13を介して接続している。
【0011】単位表示パネル3の背面にはスペーサナッ
ト14が取り付けられており、単位表示パネル3は、図
5に見られるように、このスペーサナット14を介して
パネル取付板4にネジ5で固定されている。また、スペ
ーサナット14は、LEDパネル31の表面より差し込
まれるネジ15により、表示パネル3に取り付けられ
る。ネジ15は、図6(LEDパネル31表面図)に示
すように、パネル31の四隅に位置しLED2の隙間よ
り挿入される。このため、図5のようにパネル取付板4
に表示パネル3が固定された状態でネジ15をゆるめれ
ば、単位表示パネル3を表示面D側より取り外すことが
できる。
ト14が取り付けられており、単位表示パネル3は、図
5に見られるように、このスペーサナット14を介して
パネル取付板4にネジ5で固定されている。また、スペ
ーサナット14は、LEDパネル31の表面より差し込
まれるネジ15により、表示パネル3に取り付けられ
る。ネジ15は、図6(LEDパネル31表面図)に示
すように、パネル31の四隅に位置しLED2の隙間よ
り挿入される。このため、図5のようにパネル取付板4
に表示パネル3が固定された状態でネジ15をゆるめれ
ば、単位表示パネル3を表示面D側より取り外すことが
できる。
【0012】以上の構成からなる実施例によれば、接続
孔7が連通孔9により縦横に連通されるので、パネル取
付板4がパンチングプレス等により伸びたり変形したり
しても、連通孔9で吸収できるので装置1の表示面を波
打たせるといった不都合を解消できる。なお、表示面に
パネル取付板4の歪みの影響が出たとしても、ネジ15
をゆるめれば単位表示パネル3のパネル取付板4に対す
る傾きを変えることができるので、表示面の状態を見て
適宜微調整すれば良い。また、ネジ15をゆるめれば単
位表示パネル3を表示装置1の表示面側から取り外すこ
とができ、この状態でコネクタ12,13を脱着すれば
単位表示パネル3を簡単に交換できるなど、メンテナン
スがきわめて容易にできる。
孔7が連通孔9により縦横に連通されるので、パネル取
付板4がパンチングプレス等により伸びたり変形したり
しても、連通孔9で吸収できるので装置1の表示面を波
打たせるといった不都合を解消できる。なお、表示面に
パネル取付板4の歪みの影響が出たとしても、ネジ15
をゆるめれば単位表示パネル3のパネル取付板4に対す
る傾きを変えることができるので、表示面の状態を見て
適宜微調整すれば良い。また、ネジ15をゆるめれば単
位表示パネル3を表示装置1の表示面側から取り外すこ
とができ、この状態でコネクタ12,13を脱着すれば
単位表示パネル3を簡単に交換できるなど、メンテナン
スがきわめて容易にできる。
【0013】
【発明の効果】以上説明したとおり、この発明によれ
ば、パネル取付板4に抜き加工で接続孔等を形成しても
取付板全体に大きな歪みを生じることがなく、表示品質
を良好に保つことができる。
ば、パネル取付板4に抜き加工で接続孔等を形成しても
取付板全体に大きな歪みを生じることがなく、表示品質
を良好に保つことができる。
【図1】この発明に係る表示装置の正面説明図である。
【図2】この発明に係る表示装置の部分断面側面説明図
である。
である。
【図3】従来例の要部説明図である。
【図4】実施例の要部説明図である。
【図5】実施例の部分断面側面説明図である。
【図6】実施例の要部正面図である。
1 表示装置 2 発光素子 3 単位表示パネル 4 パネル取付板 6 給電ケーブル 7 接続孔 9 連通孔 10 開口
Claims (1)
- 【請求項1】 複数の発光素子をマトリクス状に配置し
た単位表示パネルを、縦横にそれぞれ複数配列して連続
した表示面を形成するようにした表示装置において、前
記表示面と略同サイズの金属板からなり、前記単位表示
パネルの背面に位置して同パネルをそれぞれ固定するパ
ネル取付板を備え、該パネル取付板は、それぞれの単位
表示パネルに対し給電ケーブルを通す接続孔が穿設され
ると共に、前記接続孔は隣接する少なくとも1つの接続
孔と連通孔を介して連通されて、連続した開口を形成し
たことを特徴とする表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3195294A JPH07219459A (ja) | 1994-02-02 | 1994-02-02 | 表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3195294A JPH07219459A (ja) | 1994-02-02 | 1994-02-02 | 表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07219459A true JPH07219459A (ja) | 1995-08-18 |
Family
ID=12345304
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3195294A Pending JPH07219459A (ja) | 1994-02-02 | 1994-02-02 | 表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07219459A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2000031681A1 (de) * | 1998-11-26 | 2000-06-02 | Vlg Virtual Laser Systems Gmbh | Aktive grossbild-wiedergabeeinrichtung |
WO2000031680A1 (de) * | 1998-11-26 | 2000-06-02 | Vlg Virtual Laser Systems Gmbh | Aktive grossbild-wiedergabeeinrichtung |
JP2012242709A (ja) * | 2011-05-23 | 2012-12-10 | Sekisui Jushi Co Ltd | 情報表示装置 |
JP2019174717A (ja) * | 2018-03-29 | 2019-10-10 | シャープ株式会社 | 連結表示装置 |
US10741107B2 (en) | 2013-12-31 | 2020-08-11 | Ultravision Technologies, Llc | Modular display panel |
US10891881B2 (en) | 2012-07-30 | 2021-01-12 | Ultravision Technologies, Llc | Lighting assembly with LEDs and optical elements |
-
1994
- 1994-02-02 JP JP3195294A patent/JPH07219459A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2000031681A1 (de) * | 1998-11-26 | 2000-06-02 | Vlg Virtual Laser Systems Gmbh | Aktive grossbild-wiedergabeeinrichtung |
WO2000031680A1 (de) * | 1998-11-26 | 2000-06-02 | Vlg Virtual Laser Systems Gmbh | Aktive grossbild-wiedergabeeinrichtung |
JP2012242709A (ja) * | 2011-05-23 | 2012-12-10 | Sekisui Jushi Co Ltd | 情報表示装置 |
US10891881B2 (en) | 2012-07-30 | 2021-01-12 | Ultravision Technologies, Llc | Lighting assembly with LEDs and optical elements |
US10741107B2 (en) | 2013-12-31 | 2020-08-11 | Ultravision Technologies, Llc | Modular display panel |
JP2019174717A (ja) * | 2018-03-29 | 2019-10-10 | シャープ株式会社 | 連結表示装置 |
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