JPH0721941B2 - 高密度符号 - Google Patents
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- JPH0721941B2 JPH0721941B2 JP12063484A JP12063484A JPH0721941B2 JP H0721941 B2 JPH0721941 B2 JP H0721941B2 JP 12063484 A JP12063484 A JP 12063484A JP 12063484 A JP12063484 A JP 12063484A JP H0721941 B2 JPH0721941 B2 JP H0721941B2
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- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/24—Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material
- G11B7/2407—Tracks or pits; Shape, structure or physical properties thereof
- G11B7/24085—Pits
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- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B20/00—Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
- G11B20/10—Digital recording or reproducing
- G11B20/14—Digital recording or reproducing using self-clocking codes
- G11B20/1403—Digital recording or reproducing using self-clocking codes characterised by the use of two levels
- G11B20/1407—Digital recording or reproducing using self-clocking codes characterised by the use of two levels code representation depending on a single bit, i.e. where a one is always represented by a first code symbol while a zero is always represented by a second code symbol
- G11B20/1419—Digital recording or reproducing using self-clocking codes characterised by the use of two levels code representation depending on a single bit, i.e. where a one is always represented by a first code symbol while a zero is always represented by a second code symbol to or from biphase level coding, i.e. to or from codes where a one is coded as a transition from a high to a low level during the middle of a bit cell and a zero is encoded as a transition from a low to a high level during the middle of a bit cell or vice versa, e.g. split phase code, Manchester code conversion to or from biphase space or mark coding, i.e. to or from codes where there is a transition at the beginning of every bit cell and a one has no second transition and a zero has a second transition one half of a bit period later or vice versa, e.g. double frequency code, FM code
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- G11B20/00—Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
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- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
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- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/007—Arrangement of the information on the record carrier, e.g. form of tracks, actual track shape, e.g. wobbled, or cross-section, e.g. v-shaped; Sequential information structures, e.g. sectoring or header formats within a track
- G11B7/013—Arrangement of the information on the record carrier, e.g. form of tracks, actual track shape, e.g. wobbled, or cross-section, e.g. v-shaped; Sequential information structures, e.g. sectoring or header formats within a track for discrete information, i.e. where each information unit is stored in a distinct discrete location, e.g. digital information formats within a data block or sector
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は一般には光学記録装置に関し、特に光媒体上に
データを記録するための符号に関する。
データを記録するための符号に関する。
高密度光学記録において、光媒体上にクロツクまたはパ
イロツト信号を予め記録することが望ましい場合が多
い。この信号はデータが読取られる時に光学システムに
よつて読込まれる。この予め記録されたパイロツト信号
またはクロツクを読むためには、データは、データ読取
りに当つての周波数スペクトル内にヌルが現われるよう
に記録されなければならない。クロツク周波数はデータ
の周波数内のヌルに一致するように選択される。
イロツト信号を予め記録することが望ましい場合が多
い。この信号はデータが読取られる時に光学システムに
よつて読込まれる。この予め記録されたパイロツト信号
またはクロツクを読むためには、データは、データ読取
りに当つての周波数スペクトル内にヌルが現われるよう
に記録されなければならない。クロツク周波数はデータ
の周波数内のヌルに一致するように選択される。
周波数スペクトル中にヌルを生成するこのようなコード
としては、いわゆるカツドフエーズ(quadphase)コー
ドがある。この符号では、二進符号の2ビツドが1シン
ボルとしてエンコードされる。光学記録においては、こ
れらの2ビツトは、シンボルの前半のビツトパターンに
対応するホールを書込み、シンボルの後半のビツトパタ
ーンを反転したものに対応するホールを書込むことでエ
ンゴードされる。従つて、各シンボルは4個のシンボル
位置を占める。二進数10は、シンボル位置1と2に2個
のホールを、シンボル位置3と4に2個のスペースを書
くことになる。二進数01では、シンボル位置1にホール
を、シンボル位置2と3はホールなし、シンボル位置4
にはホールを有する。二進数10は、位置2と3にホール
を有し、位置1と4にはホールなしとなり、二進数11
は、位置1と2はホールなしで位置3と4にはホールを
有する。
としては、いわゆるカツドフエーズ(quadphase)コー
ドがある。この符号では、二進符号の2ビツドが1シン
ボルとしてエンコードされる。光学記録においては、こ
れらの2ビツトは、シンボルの前半のビツトパターンに
対応するホールを書込み、シンボルの後半のビツトパタ
ーンを反転したものに対応するホールを書込むことでエ
ンゴードされる。従つて、各シンボルは4個のシンボル
位置を占める。二進数10は、シンボル位置1と2に2個
のホールを、シンボル位置3と4に2個のスペースを書
くことになる。二進数01では、シンボル位置1にホール
を、シンボル位置2と3はホールなし、シンボル位置4
にはホールを有する。二進数10は、位置2と3にホール
を有し、位置1と4にはホールなしとなり、二進数11
は、位置1と2はホールなしで位置3と4にはホールを
有する。
カツドフエーズコーデイングはシンボル位置の1/2の周
波数に対応した周波数Foで、データ周波数スペクトル内
にヌルを作成する。この周波数は二進データの周波数に
一致する。即ち、4個のシンボル位置が2ビツトの二進
データに対応する。
波数に対応した周波数Foで、データ周波数スペクトル内
にヌルを作成する。この周波数は二進データの周波数に
一致する。即ち、4個のシンボル位置が2ビツトの二進
データに対応する。
高密度光学記録では、ホールのサイズ、つまり、その直
径が1個のシンボル位置よりも大きくなるように、シン
ボル位置を近接して置くことが望ましい。このことは、
明らかに、シンボルの読取り時とデコード時に、シンボ
ルの信号が隣接するシンボル位置に拡がつてゆくという
問題を生じる。この問題は、光学記録システムで一般に
用いられているレーザ読取りビームの光学系によつて誇
張される。これらのビームスポツトはシヤープに定めら
れたビームでなく、そのスポツトで書込む際に作成され
るホールの直径にほゞ等しい電力半値巾を有するガウス
曲線の形を有する。複数のホールまたは一群のホールに
関しては、読取りによる信号の電力半値巾はホールの直
径に対応する。従つて、ホールの直径をこえて拡大する
読取信号電力が考えられる。
径が1個のシンボル位置よりも大きくなるように、シン
ボル位置を近接して置くことが望ましい。このことは、
明らかに、シンボルの読取り時とデコード時に、シンボ
ルの信号が隣接するシンボル位置に拡がつてゆくという
問題を生じる。この問題は、光学記録システムで一般に
用いられているレーザ読取りビームの光学系によつて誇
張される。これらのビームスポツトはシヤープに定めら
れたビームでなく、そのスポツトで書込む際に作成され
るホールの直径にほゞ等しい電力半値巾を有するガウス
曲線の形を有する。複数のホールまたは一群のホールに
関しては、読取りによる信号の電力半値巾はホールの直
径に対応する。従つて、ホールの直径をこえて拡大する
読取信号電力が考えられる。
これらの二個の問題、即ち、シンボル位置間隔及び読取
信号の重なりとホール直径との問題は、組み合されて、
光学記録でのビツト密度を限定する。
信号の重なりとホール直径との問題は、組み合されて、
光学記録でのビツト密度を限定する。
周波数スペクトル内にヌルを生成する固定ブロツク符号
は非常に多い。しかし、従来技術は光学記録環境内で最
高の記録密度を許す符号を検出する方法論を示していな
い。
は非常に多い。しかし、従来技術は光学記録環境内で最
高の記録密度を許す符号を検出する方法論を示していな
い。
〔発明の要約〕 本発明は、少くとも2ホールを含むシンボルを有する固
定ブロツク符号内において、モノホール間またはモノホ
ールとホール群間、もしくはホール群間の予め定められ
た間隔を保持することを含んでいる。より多くのシンボ
ル位置およびより多くのホールを有するシンボルを持つ
ことによつて、シンボル単位により多いビツトでエンコ
ード可能となる。モノホール間等の間隔の保持によつ
て、シンボル位置間隔をホールサイズに対して最小にで
き、更に、シンボルのデコーデイングが正しく行える。
その結果、より少ない領域でより多くのビツトが記録で
きる。
定ブロツク符号内において、モノホール間またはモノホ
ールとホール群間、もしくはホール群間の予め定められ
た間隔を保持することを含んでいる。より多くのシンボ
ル位置およびより多くのホールを有するシンボルを持つ
ことによつて、シンボル単位により多いビツトでエンコ
ード可能となる。モノホール間等の間隔の保持によつ
て、シンボル位置間隔をホールサイズに対して最小にで
き、更に、シンボルのデコーデイングが正しく行える。
その結果、より少ない領域でより多くのビツトが記録で
きる。
モノホール間の間隔等はシンボル位置の倍数でなければ
ならない。従つて出願人は最小間隔として少くとも2個
のシンボル位置を指定する。即ち、D=2(以上)とす
る。D=2、D=3、D=4等の選択は特定な光学記録
環境の特性に依存する。一般に、シンボルサイズに対す
る期待されるホール直径の比率が大きくなればDも大き
くなければならない。
ならない。従つて出願人は最小間隔として少くとも2個
のシンボル位置を指定する。即ち、D=2(以上)とす
る。D=2、D=3、D=4等の選択は特定な光学記録
環境の特性に依存する。一般に、シンボルサイズに対す
る期待されるホール直径の比率が大きくなればDも大き
くなければならない。
予め記録されたクロツクの使用を許すためにその周波数
スペクトル内にヌルを有する符号族の中で、シンボル中
のホールの数は2の倍数即ち、2、4、6、8でなけれ
ばならない。本発明者は、レーザスポツト直径が約0.8
ミクロンで、ホール直径が1.45ミクロン以下および1.45
ミクロンを超える各々の場合の8ビツト以下の光学記録
での最大ビツト密度を許すのは以下のプレクロツク互換
符号であることを決定した。
スペクトル内にヌルを有する符号族の中で、シンボル中
のホールの数は2の倍数即ち、2、4、6、8でなけれ
ばならない。本発明者は、レーザスポツト直径が約0.8
ミクロンで、ホール直径が1.45ミクロン以下および1.45
ミクロンを超える各々の場合の8ビツト以下の光学記録
での最大ビツト密度を許すのは以下のプレクロツク互換
符号であることを決定した。
第1の符号は4/15符号で、第2は6/18符号である。第1
の符号は本質的に、15位置のシンボルから成り、以下の
内容の4個のホールを有している。ホール間またはホー
ル群間には少くとも2個の空のシンボル位置がなくては
ならない。更に、15位置はホールおよび、シンボル内の
行中に4個のホールまたは、除かれるシンボル境界に隣
接する行中に3個のホールを有するパターンを決して含
んではならない。第2の符号は、以下の内容を有する6
ホールを含む18位置のシンボルから成る。ホール間また
はホール群間に少くとも3個の空位置がなくてはならな
い。更に、17番と18番の位置は、ホールおよび、行中に
6および5ホールを有するか、除去される最初の4位置
の行中に4ホールを有するパターンを決して含んでいて
はならない。
の符号は本質的に、15位置のシンボルから成り、以下の
内容の4個のホールを有している。ホール間またはホー
ル群間には少くとも2個の空のシンボル位置がなくては
ならない。更に、15位置はホールおよび、シンボル内の
行中に4個のホールまたは、除かれるシンボル境界に隣
接する行中に3個のホールを有するパターンを決して含
んではならない。第2の符号は、以下の内容を有する6
ホールを含む18位置のシンボルから成る。ホール間また
はホール群間に少くとも3個の空位置がなくてはならな
い。更に、17番と18番の位置は、ホールおよび、行中に
6および5ホールを有するか、除去される最初の4位置
の行中に4ホールを有するパターンを決して含んでいて
はならない。
行中のホールの数に制限を指定するという必要条件は、
一般に光学記録システムで使用されるレーザダイオード
に対する負荷を下げる。
一般に光学記録システムで使用されるレーザダイオード
に対する負荷を下げる。
多くの光学記録システムでは、符号化されたシンボルは
二進データを示す。固定数のホールを有するブロツクコ
ードでは従来、各シンボル位置から受信した信号と他の
シンボル位置の各々から受信した信号とを比較し、N個
の高信号をホール位置として選択することでホールの位
置を決定する。(Nはシンボル内のホールの数で予め定
められた値である。)例えば、あるシンボルが4位置を
有し、そのうちの2個の位置がホールを含まなければな
らない場合には、従来の光学読取装置は4位置の各々で
のホールに関連する信号の電力を比較し、高電力の2位
置をホールの置かれた位置として選択する。
二進データを示す。固定数のホールを有するブロツクコ
ードでは従来、各シンボル位置から受信した信号と他の
シンボル位置の各々から受信した信号とを比較し、N個
の高信号をホール位置として選択することでホールの位
置を決定する。(Nはシンボル内のホールの数で予め定
められた値である。)例えば、あるシンボルが4位置を
有し、そのうちの2個の位置がホールを含まなければな
らない場合には、従来の光学読取装置は4位置の各々で
のホールに関連する信号の電力を比較し、高電力の2位
置をホールの置かれた位置として選択する。
第1図の横軸は、光媒体上に書かれたシンボルパターン
01010010を示す。こゝで1はホールに、0はスペースに
対応する。これに関しては、スペースは横軸上での突出
部分として示され、ホールは横軸でのへこみ部分として
示される。これらの8位置全体で1個のシンボルを示
す。第1図の縦軸は、従来の光学読取光学系及び電子系
内のホールによつて生成された信号の強度を示す。(信
号が反射で観測されると、ホールが原因となつた信号
は、実際には、反射されたビームの電力の反転したもの
となる。一方、デイスクの一方の側からのビームが他の
側から観測されている間に信号が送出中に測定される
と、信号は、受信されたレーザ電力に比例する関数とな
る。)図に示した点線の曲線は、図中の3個のホールの
各々に関連する読取り信号の強度である。これらの曲線
はその形はおよそガウス曲線となり、信号の電力半値巾
はホール直径に大体対応する。この図では、ホール直径
は0.9ミクロンであり、シンボル位置の幅、即ち、シン
ボル中心間の距離は0.6ミクロンとしてある。図中の実
線は隣接するホールによつて起因された信号の総計を示
す。
01010010を示す。こゝで1はホールに、0はスペースに
対応する。これに関しては、スペースは横軸上での突出
部分として示され、ホールは横軸でのへこみ部分として
示される。これらの8位置全体で1個のシンボルを示
す。第1図の縦軸は、従来の光学読取光学系及び電子系
内のホールによつて生成された信号の強度を示す。(信
号が反射で観測されると、ホールが原因となつた信号
は、実際には、反射されたビームの電力の反転したもの
となる。一方、デイスクの一方の側からのビームが他の
側から観測されている間に信号が送出中に測定される
と、信号は、受信されたレーザ電力に比例する関数とな
る。)図に示した点線の曲線は、図中の3個のホールの
各々に関連する読取り信号の強度である。これらの曲線
はその形はおよそガウス曲線となり、信号の電力半値巾
はホール直径に大体対応する。この図では、ホール直径
は0.9ミクロンであり、シンボル位置の幅、即ち、シン
ボル中心間の距離は0.6ミクロンとしてある。図中の実
線は隣接するホールによつて起因された信号の総計を示
す。
この図をみると、ホールまたは隣接するホールによつて
生成される信号の総計はいずれの点においても、ホール
自身によつて生成されるピークが区別がつかないという
レベルには達しない。第1図に示すシンボルパターン
を、光学システムは、ホールに関連するピークを正しく
識別でき、スペースに関連する谷をも決定できるので正
しく読取ることができる。
生成される信号の総計はいずれの点においても、ホール
自身によつて生成されるピークが区別がつかないという
レベルには達しない。第1図に示すシンボルパターン
を、光学システムは、ホールに関連するピークを正しく
識別でき、スペースに関連する谷をも決定できるので正
しく読取ることができる。
しかし、媒体の感度変化および光学記録システム(光強
度、ビーム収差)の変化は、ホール直径のばらつきにな
る。時として、かなり大きな直径のホールが書込まれ
る。例えば、第2図では、ホール直径は1.25ミクロンで
ある。第1図と同様に、同一のシンボルパターン010100
10を横軸にそつて示す。こゝでも、点線はホールによつ
て生成された信号を示し、実線は近接するホールによつ
て生成された信号の総計を示す。この図をみると、101
のパターンのホール間に信号強度の非常に僅かなたるみ
があることが分る。このスペースがホールかスペースで
あるかを決定する場合に、従来のアナログ比較システム
では、これをスペースでなくホールとして誤つた決定を
する可能性がある。比較システムは4個のホールでな
く、シンボル中の3個のホールのみを識別するので、図
中の最後のホールはスペースとして読取られるかもしれ
ない。
度、ビーム収差)の変化は、ホール直径のばらつきにな
る。時として、かなり大きな直径のホールが書込まれ
る。例えば、第2図では、ホール直径は1.25ミクロンで
ある。第1図と同様に、同一のシンボルパターン010100
10を横軸にそつて示す。こゝでも、点線はホールによつ
て生成された信号を示し、実線は近接するホールによつ
て生成された信号の総計を示す。この図をみると、101
のパターンのホール間に信号強度の非常に僅かなたるみ
があることが分る。このスペースがホールかスペースで
あるかを決定する場合に、従来のアナログ比較システム
では、これをスペースでなくホールとして誤つた決定を
する可能性がある。比較システムは4個のホールでな
く、シンボル中の3個のホールのみを識別するので、図
中の最後のホールはスペースとして読取られるかもしれ
ない。
最初の2図では、孤立した単一のホールによつて生成さ
れたシンボルパターン、即ちモノホールとして知られる
パターンを示す。第3図は、1行中に書込まれた2個の
ホールによつて生成された信号パターンを示す。横軸に
そつて示した第3図の信号パターンは、01101001であ
る。ホールの直径は1.25ミクロンであり、シンボル位置
距離は0.6ミクロンである。2個のホールが互いに隣接
して書込まれると、これらは重なりを生じ、図に示すよ
うに1個の大きな、長いホールのようになる。この大き
く、長いホールは、図中にあるように、単一ホールによ
つて生成される信号よりも、いくらか高い強度の信号を
生成する。2個のホールのまとまりによつて生成された
信号とそれに続く2個のモノホールによつて生成された
信号とを比較され度い。
れたシンボルパターン、即ちモノホールとして知られる
パターンを示す。第3図は、1行中に書込まれた2個の
ホールによつて生成された信号パターンを示す。横軸に
そつて示した第3図の信号パターンは、01101001であ
る。ホールの直径は1.25ミクロンであり、シンボル位置
距離は0.6ミクロンである。2個のホールが互いに隣接
して書込まれると、これらは重なりを生じ、図に示すよ
うに1個の大きな、長いホールのようになる。この大き
く、長いホールは、図中にあるように、単一ホールによ
つて生成される信号よりも、いくらか高い強度の信号を
生成する。2個のホールのまとまりによつて生成された
信号とそれに続く2個のモノホールによつて生成された
信号とを比較され度い。
こゝでも図中では、点線はホール自身によつて生成され
た信号を示す。これまでのモノホールパターンはその形
がガウス曲線であるが2重ホールによる信号はガウス型
の端と、平坦な頂上を有している。実線は近接ホールか
らの信号の総計を示す。高い4個の信号によつてシンボ
ル位置を探知する装置であれば、位置2、3、4、およ
び5では、スペースも含んで、これらの位置のホールパ
ターン101によつて生成される信号強度は、全ての位置
で、位置8のモノホールによつて生成される信号よりも
高いので、位置2、3、4、および5でホールを、他の
位置でスペースを誤つて検出するであろう。
た信号を示す。これまでのモノホールパターンはその形
がガウス曲線であるが2重ホールによる信号はガウス型
の端と、平坦な頂上を有している。実線は近接ホールか
らの信号の総計を示す。高い4個の信号によつてシンボ
ル位置を探知する装置であれば、位置2、3、4、およ
び5では、スペースも含んで、これらの位置のホールパ
ターン101によつて生成される信号強度は、全ての位置
で、位置8のモノホールによつて生成される信号よりも
高いので、位置2、3、4、および5でホールを、他の
位置でスペースを誤つて検出するであろう。
第4図では、横軸にそつてシンボルパターン01100100を
示す。こゝではホール直径は1.25ミクロンで、シンボル
位置距離は0.6ミクロンである。2重ホールによる信号
と、後続のモノホールによる信号とは、このスペースで
は、モノホール自身によつて生成される信号に大体等し
いか高い信号になるようにはまとまらないので、読取装
置は、3個のホール位置を正しくデコードできる。2重
ホールによつて生成される信号がその強度において後続
のモノホールによつて生成される信号より大きく、3位
置離れた有意の信号電力と重なることがあつても正しい
デコードが可能である。
示す。こゝではホール直径は1.25ミクロンで、シンボル
位置距離は0.6ミクロンである。2重ホールによる信号
と、後続のモノホールによる信号とは、このスペースで
は、モノホール自身によつて生成される信号に大体等し
いか高い信号になるようにはまとまらないので、読取装
置は、3個のホール位置を正しくデコードできる。2重
ホールによつて生成される信号がその強度において後続
のモノホールによつて生成される信号より大きく、3位
置離れた有意の信号電力と重なることがあつても正しい
デコードが可能である。
上記の処理は、1行中の3個のホールのグループにも拡
張可能である。しかし、1行中の3ホールによつて生成
された信号電力は、1行中の2個のホールから生成され
た信号電力よりも十分に大きくはない。再び第4図を参
照すると、図示したシンボルの位置2と3のみに作られ
たホールを有するものでなく、初めの3位置にホールを
有するものによつて生成されたパターンは、図示したパ
ターンに似たものであり、読取装置は位置1、2、3、
および6にホールを、位置4と5にスペースを正しくデ
コードできよう。
張可能である。しかし、1行中の3ホールによつて生成
された信号電力は、1行中の2個のホールから生成され
た信号電力よりも十分に大きくはない。再び第4図を参
照すると、図示したシンボルの位置2と3のみに作られ
たホールを有するものでなく、初めの3位置にホールを
有するものによつて生成されたパターンは、図示したパ
ターンに似たものであり、読取装置は位置1、2、3、
および6にホールを、位置4と5にスペースを正しくデ
コードできよう。
第3図および第4図に示すように、隣接するシンボルの
間には少くとも1個の空位置が必要である。そうでない
と、境界をはさむパターン1101と1011を有する隣接シン
ボルでは、スペースを誤つてホールと識別される。これ
らのパターンはシンボル間に余分の位置がある時にも起
るが、ホールの信号強度がこの余分な位置に存在するか
否かは、それが比較装置内で、ホールを有する可能性の
ある位置のひとつとして含まれていないので無関係であ
る。
間には少くとも1個の空位置が必要である。そうでない
と、境界をはさむパターン1101と1011を有する隣接シン
ボルでは、スペースを誤つてホールと識別される。これ
らのパターンはシンボル間に余分の位置がある時にも起
るが、ホールの信号強度がこの余分な位置に存在するか
否かは、それが比較装置内で、ホールを有する可能性の
ある位置のひとつとして含まれていないので無関係であ
る。
第1図から第4図までを分析して、ホール間及びホール
群間の2個のスペースの存在が正しいシンボルデコーデ
イングを可能にすることを示した。シンボル位置のサイ
ズに対してホール直径のサイズが増大した時には、同様
な理由づけによつて、ホール間またはホール列間に3個
のスペースを有し、シンボル境界に少くとも2個の空位
置を持つことが更に有利であることが示される。
群間の2個のスペースの存在が正しいシンボルデコーデ
イングを可能にすることを示した。シンボル位置のサイ
ズに対してホール直径のサイズが増大した時には、同様
な理由づけによつて、ホール間またはホール列間に3個
のスペースを有し、シンボル境界に少くとも2個の空位
置を持つことが更に有利であることが示される。
最大ビツト密度を生じる符号を決定するに当つて、2ビ
ツトのべきの倍数、即ち、2ビツト、4ビツト、8ビツ
ト、16ビツト等をエンコードする符号のみを調べるのが
望ましい。例えば、カツドフエーズ符号は2ビツトをエ
ンコードし、シンボル中に4個のシンボル位置と2値の
ホールを有する。いわゆるtwo out of eight position
code(TOEP)は、シンボル中に8位置を有し、情報の4
ビツトをエンコードする。一般にシンボル中の2ビツト
の情報をエンコードするには、符号は少くとも4個の異
つたホールパターンを持たねばならない。シンボル中の
4ビツトをデコードするには、符号は少くとも16個の異
つたホールパターンを有しなければならない。同様に、
8ビツトの情報のエンコードには、符号は少くとも256
個の異つたパターンを持たねばならない。
ツトのべきの倍数、即ち、2ビツト、4ビツト、8ビツ
ト、16ビツト等をエンコードする符号のみを調べるのが
望ましい。例えば、カツドフエーズ符号は2ビツトをエ
ンコードし、シンボル中に4個のシンボル位置と2値の
ホールを有する。いわゆるtwo out of eight position
code(TOEP)は、シンボル中に8位置を有し、情報の4
ビツトをエンコードする。一般にシンボル中の2ビツト
の情報をエンコードするには、符号は少くとも4個の異
つたホールパターンを持たねばならない。シンボル中の
4ビツトをデコードするには、符号は少くとも16個の異
つたホールパターンを有しなければならない。同様に、
8ビツトの情報のエンコードには、符号は少くとも256
個の異つたパターンを持たねばならない。
ある限度までは、シンボル中のホールが増えれば、シン
ボルに収容できる可能性のあるパターンの数は大きくな
る。例えば、4位置を持つシンボルは、1シンボル当り
1ホールだけという条件であると、わずかに4個の異つ
たパターンが可能である。即ち、ホールが、位置1、
2、3、または4にあるパターンである。しかし、シン
ボルに2個のホールが許されると、6個のパターンが可
能となる。つまり 1100 1010 1001 0110 0101 0011 (カツドフエーズ符号では1010と0101のパターンは除か
れる。これは周波数スペクトルにヌルを許すために最初
の2位置のパターンは、次の2位置で反転されるという
条件に従わなければならないためである。)ある単位空
間にエンコードされるビツトの数を最適化する符号を探
し出すのは困難で複雑なことであることは理解される。
第5図は本発明者の決定したもので、各種符号に対する
最悪ケースのアイオープニングを示す。第5図の横軸
は、クロツク期間の半分の間に移動する最小のシンボル
位置間隔または距離でホールサイズパラメータ(シグ
マ)を除算したものを示す。使用したレーザスポツトサ
イズでは、ホール直径は0.95ミクロン未満で、ホールサ
イズ計算は特定な光学系とホールサイズとに依存する。
この計算式は複雑であり、この検討には適しないし、当
業者には周知である。しかし、ホールサイズが0.95ミク
ロンを超えると、シグマ(Σ)はホール直径の約5/7に
なる。従つて、横軸のデイメンジヨンはホール直径に比
例関係を有し、一般に、ホール直径の5/7のフアクタに
関する。更に、横軸のデイメンジヨンは、シンボル位置
間隔に反比例の関係になる。ビツト密度が一定に、つま
り、1.2ミクロン/ビツトに保たれているので、シンボ
ル位置間隔は、シンボル内の位置数に反比例して変化す
る。従つて、横軸デイメンジヨンは符号のシンボル位置
数に比例して変化する。
ボルに収容できる可能性のあるパターンの数は大きくな
る。例えば、4位置を持つシンボルは、1シンボル当り
1ホールだけという条件であると、わずかに4個の異つ
たパターンが可能である。即ち、ホールが、位置1、
2、3、または4にあるパターンである。しかし、シン
ボルに2個のホールが許されると、6個のパターンが可
能となる。つまり 1100 1010 1001 0110 0101 0011 (カツドフエーズ符号では1010と0101のパターンは除か
れる。これは周波数スペクトルにヌルを許すために最初
の2位置のパターンは、次の2位置で反転されるという
条件に従わなければならないためである。)ある単位空
間にエンコードされるビツトの数を最適化する符号を探
し出すのは困難で複雑なことであることは理解される。
第5図は本発明者の決定したもので、各種符号に対する
最悪ケースのアイオープニングを示す。第5図の横軸
は、クロツク期間の半分の間に移動する最小のシンボル
位置間隔または距離でホールサイズパラメータ(シグ
マ)を除算したものを示す。使用したレーザスポツトサ
イズでは、ホール直径は0.95ミクロン未満で、ホールサ
イズ計算は特定な光学系とホールサイズとに依存する。
この計算式は複雑であり、この検討には適しないし、当
業者には周知である。しかし、ホールサイズが0.95ミク
ロンを超えると、シグマ(Σ)はホール直径の約5/7に
なる。従つて、横軸のデイメンジヨンはホール直径に比
例関係を有し、一般に、ホール直径の5/7のフアクタに
関する。更に、横軸のデイメンジヨンは、シンボル位置
間隔に反比例の関係になる。ビツト密度が一定に、つま
り、1.2ミクロン/ビツトに保たれているので、シンボ
ル位置間隔は、シンボル内の位置数に反比例して変化す
る。従つて、横軸デイメンジヨンは符号のシンボル位置
数に比例して変化する。
図中の縦軸は最悪ケースのアイオープニングの、モノホ
ールによつて読取装置内で生成された信号に対する割合
を示す。アイオープニングはモノホールによる信号の振
幅と、1スペースで測定した隣接するホールによる合計
信号の振幅(第1図〜第4図)の差で定義される。与え
られた符号パターン、ホールサイズ、スポツトサイズ等
からアイパターンを計算するための式は当業者には周知
である。最悪ケースのアイは、ホール間又はホール群間
の距離が最小である符号パターンを検べることで判別で
きる。アイが小さければ、システム内の避けられない雑
音のために、デコーデイング誤りの可能性が高まる。
ールによつて読取装置内で生成された信号に対する割合
を示す。アイオープニングはモノホールによる信号の振
幅と、1スペースで測定した隣接するホールによる合計
信号の振幅(第1図〜第4図)の差で定義される。与え
られた符号パターン、ホールサイズ、スポツトサイズ等
からアイパターンを計算するための式は当業者には周知
である。最悪ケースのアイは、ホール間又はホール群間
の距離が最小である符号パターンを検べることで判別で
きる。アイが小さければ、システム内の避けられない雑
音のために、デコーデイング誤りの可能性が高まる。
与えられた符号の最悪ケースのアイパターンを決定する
ための方法論決定し、本発明者は更に、以下の比較基準
を設ける。比較される符号は同一のビツト密度を有して
いなければならない。即ち、媒体上の単位長にエンコー
ドされる2進表示ビツトは同一数でなければならない。
標準的な比較例として、1ビツト当り1.2ミクロン(ビ
ツト/1.2ミクロン)を選んだ。実際の長さと位置間隔が
異なるシンボルを同じ方法で比較しても意味があろう。
エンコードされるビツトが2個であると、シンボル全体
は2.4ミクロンの長さ(1.2ミクロン/ビツト×2ビツ
ト)になる。もし、4ビツトがエンコードされるなら、
シンボル長は4.8ミクロンである。8ビツトであれば、
シンボルは9.6ミクロンの長さである。
ための方法論決定し、本発明者は更に、以下の比較基準
を設ける。比較される符号は同一のビツト密度を有して
いなければならない。即ち、媒体上の単位長にエンコー
ドされる2進表示ビツトは同一数でなければならない。
標準的な比較例として、1ビツト当り1.2ミクロン(ビ
ツト/1.2ミクロン)を選んだ。実際の長さと位置間隔が
異なるシンボルを同じ方法で比較しても意味があろう。
エンコードされるビツトが2個であると、シンボル全体
は2.4ミクロンの長さ(1.2ミクロン/ビツト×2ビツ
ト)になる。もし、4ビツトがエンコードされるなら、
シンボル長は4.8ミクロンである。8ビツトであれば、
シンボルは9.6ミクロンの長さである。
第5図に示す全ての符号は、ビツト密度1.2ミクロン/
ビツトであり、読取りスポツトの電力半値巾は約0.8ミ
クロンである。これらは、全て、周波数スペクトル中に
ヌルを有する。図中の第1の実線は、D=1の符号のワ
ーストケースのアイオープニングを示す。こゝで、D=
1はモノホール間、またはモノホールとホール群間、も
しくはホール群間に、最低1個のシンボル位置が存在す
ることを意味する。第2の実線はD=2の符号のワース
トケースのアイオープニングである。第3の実線はD=
3の符号のものである。また、点線は各Dクラスに対す
る最適な8ビツト符号を結んだものである。アイオープ
ニングは、次のホール直径サイズに対して決定された:
(1)0.95ミクロン(2)1.25ミクロン(3)1.45ミク
ロン。図には、ワーストケースのアイパターンを明確に
有する符号を示した。小さな円(○)で示したTOON符号
はいわゆる2out of 9codeである。これは以前に説明し
た2out of 8code(TOEP)に9番目の空位置を加えると
同一になる。(TOON符号とTOEP符号とは、4ビツトをエ
ンコードする。)TOEP符号を正方形(□)で示す。逆三
角形(▽)を用いて6out of 12codeを示す。(この符号
は8ビツトをエンコードする。)×を用いて4out of 15
codeを示す。(こゝでは8ビツトがエンードされる。)
三角形で6out of 18codeを示す。(これは8ビツトをエ
ンコードする。) この図を検べると、1.2ミクロン/ビツトの密度およ
び、直径1.45ミクロン以下のホールに対しては、4out o
f 15codeが最良のアイを生成する。即ち、ワーストケー
スのアイオープニングは、0.95ミクロンのホール直径で
は0.6のモノホール振幅、1.25ミクロンのホール直径で
は0.3のモノホール振幅である。一方、同様の直径に対
して他の符号はより悪いアイを生成する。ホールが1.45
ミクロン以上の場合、6out of 18codeはより良いアイを
生成する。これは、更に、より小さいホールに対して、
より高いビツト密度で最良のアイを生成する。
ビツトであり、読取りスポツトの電力半値巾は約0.8ミ
クロンである。これらは、全て、周波数スペクトル中に
ヌルを有する。図中の第1の実線は、D=1の符号のワ
ーストケースのアイオープニングを示す。こゝで、D=
1はモノホール間、またはモノホールとホール群間、も
しくはホール群間に、最低1個のシンボル位置が存在す
ることを意味する。第2の実線はD=2の符号のワース
トケースのアイオープニングである。第3の実線はD=
3の符号のものである。また、点線は各Dクラスに対す
る最適な8ビツト符号を結んだものである。アイオープ
ニングは、次のホール直径サイズに対して決定された:
(1)0.95ミクロン(2)1.25ミクロン(3)1.45ミク
ロン。図には、ワーストケースのアイパターンを明確に
有する符号を示した。小さな円(○)で示したTOON符号
はいわゆる2out of 9codeである。これは以前に説明し
た2out of 8code(TOEP)に9番目の空位置を加えると
同一になる。(TOON符号とTOEP符号とは、4ビツトをエ
ンコードする。)TOEP符号を正方形(□)で示す。逆三
角形(▽)を用いて6out of 12codeを示す。(この符号
は8ビツトをエンコードする。)×を用いて4out of 15
codeを示す。(こゝでは8ビツトがエンードされる。)
三角形で6out of 18codeを示す。(これは8ビツトをエ
ンコードする。) この図を検べると、1.2ミクロン/ビツトの密度およ
び、直径1.45ミクロン以下のホールに対しては、4out o
f 15codeが最良のアイを生成する。即ち、ワーストケー
スのアイオープニングは、0.95ミクロンのホール直径で
は0.6のモノホール振幅、1.25ミクロンのホール直径で
は0.3のモノホール振幅である。一方、同様の直径に対
して他の符号はより悪いアイを生成する。ホールが1.45
ミクロン以上の場合、6out of 18codeはより良いアイを
生成する。これは、更に、より小さいホールに対して、
より高いビツト密度で最良のアイを生成する。
第5図は、ある与えられたビツト密度に対して、殆んど
の場合、ワーストケースのアイが4out of 15codeで得ら
れることを示している。場合によつては、6out of 18co
deは、レーザに負荷をかけるが、より望ましいこともあ
る。出願人の符号は、光学記録または8ビツトプレクロ
ツク互換ブロツク符号において最高の二進ビツト密度を
達する可能性がある。
の場合、ワーストケースのアイが4out of 15codeで得ら
れることを示している。場合によつては、6out of 18co
deは、レーザに負荷をかけるが、より望ましいこともあ
る。出願人の符号は、光学記録または8ビツトプレクロ
ツク互換ブロツク符号において最高の二進ビツト密度を
達する可能性がある。
出願人の4out of 15codeは、常にホールを有してはなら
ない制限の15シンボル位置を持つ。各々等しい数のホー
ルを奇数位置と偶数位置に使用することによつて、プレ
クロツクシステムを実現させるために、周波数スペクト
ル内にヌルを生成しなければならない。これらの制限か
ら可能な異なるパターン数は441となる。必要なパター
ン数は256だけであるので、この441の中からいくつかが
除去される。先ず初めに除かれるのはD=2の制限を満
足しないもので、即ち、モノホール間またはモノホール
とホール群間、もしくはホール群間に少くとも2個のス
ペースを持たないものが除去される。次に除かれるの
は、従来の光学記録装置のレーザダイオードに最も高い
負荷をかけるパターンである。殆んどの光学記録装置の
レーザダイオードは、長時間に渡つて書込電力のパルス
をかけてはならない。最後の条件では、一行中のシンボ
ル境界近くに3個のホールを有するパターンと、一行中
に4個のホールを持つ全てのパターンが除去される。
ない制限の15シンボル位置を持つ。各々等しい数のホー
ルを奇数位置と偶数位置に使用することによつて、プレ
クロツクシステムを実現させるために、周波数スペクト
ル内にヌルを生成しなければならない。これらの制限か
ら可能な異なるパターン数は441となる。必要なパター
ン数は256だけであるので、この441の中からいくつかが
除去される。先ず初めに除かれるのはD=2の制限を満
足しないもので、即ち、モノホール間またはモノホール
とホール群間、もしくはホール群間に少くとも2個のス
ペースを持たないものが除去される。次に除かれるの
は、従来の光学記録装置のレーザダイオードに最も高い
負荷をかけるパターンである。殆んどの光学記録装置の
レーザダイオードは、長時間に渡つて書込電力のパルス
をかけてはならない。最後の条件では、一行中のシンボ
ル境界近くに3個のホールを有するパターンと、一行中
に4個のホールを持つ全てのパターンが除去される。
レーザダイオード光学記録用のこの最適ビツトコードを
生成すると発明者がみなしている特定な256パターンの
集合を表1に示す。
生成すると発明者がみなしている特定な256パターンの
集合を表1に示す。
出願人の6out of 18codeではその17番目と18番目の位置
にはホールがあつてはならない。更に、周波数スペクト
ル中にヌルを生成する必要がある。これらの制限から、
残りとして3136個の異なるパターンが可能となる。D=
3の制限を満たさないものを、これらのパターンから除
くと、316個のパターンが残る。次に、1行中に6及び
5のホールを持つものおよび初めの4位置に4ホールを
有するパターンを除去すると、表2に示した256の必要
なパターンとなる。(頁サイズの制限から18シンボル位
置のうち、16個のみ示す。最後の2個の位置は絶対にホ
ールは存しない。) 出願者の発明を実施するための装置を第6図に示す。レ
ーザデイスク10は、光学的に反射のある物質のデイスク
を備え、このデイスク内には熱によつてホールを作り、
その表面上の反射率をホールにおいて低くする。デイス
ク10は、複写(レプリケーシヨン)処理によつて、基盤
に作られたグループ(溝、図示せず)を含むのが普通で
ある。グループはクロツク周波数に従つて深さが決めら
れる。この後、基盤表面は、本発明に従つてホールの形
で、その表面上の記録に適した光学的に反射する物質で
被覆される。モータ12はデータの記録中と読取り中にデ
イスク10を回転させる。レーザ14はデータの記録と読取
りに使用される。記録モードでは、レーザは書取りモー
ドよりも高い電力で作動される。電力はデイスク10の反
射物質中のホールを熱処理するようなレベルである。こ
の点では、ホールの書込みには、レーザダイオードを備
えているようなレーザ自身がパルスを受けて動作した
り、または、ガスレーザの形のようなレーザのビームが
光デイスク10から偏向を受けてもよい。読取りモードで
は、レーザは光デイスク10の反射的性質を変えるには十
分でないより低い電力で連続的に動作する。このレーザ
はレーザ制御装置16の制御下におかれる。制御16はレー
ザのパワーレベルとそのパルス出力、またはビーム偏向
を制御する。書込みデータエンコード18から送られる。
データエンコード18は、光デイスク10上に書込まれる2
進データを受信し、本発明に従つて4out of 15または6o
ut of 18の符号にエンコードし、エンコードしたデータ
をレーザ制御16に送信する。レーザ制御16は、回転する
光デイスク10上にデータを書くためにレーザ14を制御す
る。
にはホールがあつてはならない。更に、周波数スペクト
ル中にヌルを生成する必要がある。これらの制限から、
残りとして3136個の異なるパターンが可能となる。D=
3の制限を満たさないものを、これらのパターンから除
くと、316個のパターンが残る。次に、1行中に6及び
5のホールを持つものおよび初めの4位置に4ホールを
有するパターンを除去すると、表2に示した256の必要
なパターンとなる。(頁サイズの制限から18シンボル位
置のうち、16個のみ示す。最後の2個の位置は絶対にホ
ールは存しない。) 出願者の発明を実施するための装置を第6図に示す。レ
ーザデイスク10は、光学的に反射のある物質のデイスク
を備え、このデイスク内には熱によつてホールを作り、
その表面上の反射率をホールにおいて低くする。デイス
ク10は、複写(レプリケーシヨン)処理によつて、基盤
に作られたグループ(溝、図示せず)を含むのが普通で
ある。グループはクロツク周波数に従つて深さが決めら
れる。この後、基盤表面は、本発明に従つてホールの形
で、その表面上の記録に適した光学的に反射する物質で
被覆される。モータ12はデータの記録中と読取り中にデ
イスク10を回転させる。レーザ14はデータの記録と読取
りに使用される。記録モードでは、レーザは書取りモー
ドよりも高い電力で作動される。電力はデイスク10の反
射物質中のホールを熱処理するようなレベルである。こ
の点では、ホールの書込みには、レーザダイオードを備
えているようなレーザ自身がパルスを受けて動作した
り、または、ガスレーザの形のようなレーザのビームが
光デイスク10から偏向を受けてもよい。読取りモードで
は、レーザは光デイスク10の反射的性質を変えるには十
分でないより低い電力で連続的に動作する。このレーザ
はレーザ制御装置16の制御下におかれる。制御16はレー
ザのパワーレベルとそのパルス出力、またはビーム偏向
を制御する。書込みデータエンコード18から送られる。
データエンコード18は、光デイスク10上に書込まれる2
進データを受信し、本発明に従つて4out of 15または6o
ut of 18の符号にエンコードし、エンコードしたデータ
をレーザ制御16に送信する。レーザ制御16は、回転する
光デイスク10上にデータを書くためにレーザ14を制御す
る。
書込みモードでも読取りモードでも、読取装置20は、光
デイスク10からのレーザビームの反射を検出する。この
検出のための装置は従来からホトダイオードであつて、
光を電気信号に変換する。読取装置20の出力は、サーボ
装置24に供給され、このサーボ装置24は、レーザ14と読
取装置20の、光デイスク上のトラツクに対する位置を保
持する。読取装置20の出力はデータデコード22とリード
アフタライト検証回路26にも送られる。リードアフタラ
イト検証回路26は、デイスク10上にデータが正しく書込
まれたことを検証するために、書込み中に、デイスク上
に書込まれたデータとデイスクから読取られたデータを
比較する。データがデイスク10上に正しく書込れていな
ければ、リライトが始動されるかエラー訂正装置が使用
される。読取りモードでは、データデコードに与えられ
るデータは、4out of 15codeまたは6out of 8codeか
ら、元のデータである8ビツトの二進符号にデコードさ
れる。望ましい実施例では、エラー訂正(図示せず)は
8ビツト二進データに対して実施される。
デイスク10からのレーザビームの反射を検出する。この
検出のための装置は従来からホトダイオードであつて、
光を電気信号に変換する。読取装置20の出力は、サーボ
装置24に供給され、このサーボ装置24は、レーザ14と読
取装置20の、光デイスク上のトラツクに対する位置を保
持する。読取装置20の出力はデータデコード22とリード
アフタライト検証回路26にも送られる。リードアフタラ
イト検証回路26は、デイスク10上にデータが正しく書込
まれたことを検証するために、書込み中に、デイスク上
に書込まれたデータとデイスクから読取られたデータを
比較する。データがデイスク10上に正しく書込れていな
ければ、リライトが始動されるかエラー訂正装置が使用
される。読取りモードでは、データデコードに与えられ
るデータは、4out of 15codeまたは6out of 8codeか
ら、元のデータである8ビツトの二進符号にデコードさ
れる。望ましい実施例では、エラー訂正(図示せず)は
8ビツト二進データに対して実施される。
要約すると、出願人の発明の第1の符号は、8ビツトの
二進データをエンコードするために、シンボル内で等間
隔に置かれた15位置を有するシンボルを含んでいる。ホ
ールはシンボルを中心にして書込まれ、シンボル位置間
隔を超える直径を有してもよい。正確に4個のホールで
かつ、4個のホールのみが各シンボル内に現出する。偶
数位置に現われる各ホールに対して奇数位置にホールが
現われる。この逆も成立する。これによつて周波数スペ
クトル中にヌルが生成され、予め記録されたクロツク信
号がここでは示していない他の電子系によつて読取り及
びデコードされ得る。この15位置にはホールは決して存
在しない。モノホール間またはモノホールとホール群
間、もしくはホール群間には、少くとも2個のシンボル
位置が現出する。
二進データをエンコードするために、シンボル内で等間
隔に置かれた15位置を有するシンボルを含んでいる。ホ
ールはシンボルを中心にして書込まれ、シンボル位置間
隔を超える直径を有してもよい。正確に4個のホールで
かつ、4個のホールのみが各シンボル内に現出する。偶
数位置に現われる各ホールに対して奇数位置にホールが
現われる。この逆も成立する。これによつて周波数スペ
クトル中にヌルが生成され、予め記録されたクロツク信
号がここでは示していない他の電子系によつて読取り及
びデコードされ得る。この15位置にはホールは決して存
在しない。モノホール間またはモノホールとホール群
間、もしくはホール群間には、少くとも2個のシンボル
位置が現出する。
本発明に本質的ではないが、符号の数を441から256に減
らすために、更に、以下の制限をつける。連続する4個
のホールを有する全てのシンボルは除去する。位置1、
2および3、または2、3および4、もしくは12、13お
よび14に3個のホールを持つ全てのシンボルは除去す
る。
らすために、更に、以下の制限をつける。連続する4個
のホールを有する全てのシンボルは除去する。位置1、
2および3、または2、3および4、もしくは12、13お
よび14に3個のホールを持つ全てのシンボルは除去す
る。
出願の6out of 8の符号は同様にD=3、及び各シンボ
ルの終りの2個の空のスペース(シンボル間に2個のス
ペース)で構成される。1行に5または6ホールを、ま
た、1行の位置1から4に4個のホールを有するシンボ
ルは除去する。
ルの終りの2個の空のスペース(シンボル間に2個のス
ペース)で構成される。1行に5または6ホールを、ま
た、1行の位置1から4に4個のホールを有するシンボ
ルは除去する。
望ましい実施例の要素の指定は、特許請求の範囲に対す
る制限と考えられてはならない。
る制限と考えられてはならない。
第1図から第4図までは、光学デイスク記録システムの
読取り光学系によつて検出される信号の強度とシンボル
位置の関係を示すグラフ、第5図はモノホール振幅に対
する最悪ケースのアイオープニングとホールサイズパラ
メータを1クロツク期間に進む距離で除算した値との関
係を示すグラフ、および第6図は望ましい実施例である
符号を実施するための光学記録装置のブロツク図であ
る。 符号の説明 10……レーザデイスク、12……モータ 14……レーザ、16……レーザ制御装置 18……データエンコード、20……読取装置 22……データデコード、24……サーボ 26……書込み検証装置。
読取り光学系によつて検出される信号の強度とシンボル
位置の関係を示すグラフ、第5図はモノホール振幅に対
する最悪ケースのアイオープニングとホールサイズパラ
メータを1クロツク期間に進む距離で除算した値との関
係を示すグラフ、および第6図は望ましい実施例である
符号を実施するための光学記録装置のブロツク図であ
る。 符号の説明 10……レーザデイスク、12……モータ 14……レーザ、16……レーザ制御装置 18……データエンコード、20……読取装置 22……データデコード、24……サーボ 26……書込み検証装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−231980(JP,A) 特開 昭57−111812(JP,A)
Claims (16)
- 【請求項1】固定ブロック符号を含む二進データの符号
化光学記録のための高密度符号であって、前記固定ブロ
ック符号は、 予め定められた位置数を有するシンボルを含み、 各シンボルが、2より大きい予め定められた数のホール
を有することと、 各シンボルが、モノホール間、またはモノホールとホー
ル群間、もしくはホール群間に予め定められた第1の数
のシンボル位置を有していて、前記予め定められた第1
の数は2以上であることと、 各シンボルが、前記シンボルの境界に予め定められた第
2の数の空シンボル位置を有していて、前記予め定めら
れた第2の数は前記予め定められた第1の数よりも1だ
け少ないことと、 を特徴とする、前記高密度符号。 - 【請求項2】特許請求の範囲第1項において、前記高密
度符号は光学記録媒体上の符号化二進データを記録およ
び読取りするための前記高密度符号であって、前記光学
記録媒体は、ある状態を示すために前記媒体中にホール
を作成し、ホールが無い場合には補数の状態を示すタイ
プと、更に、記録または読取りに際して周波数スペクト
ル中にヌルを有するタイプとである前記光学記録媒体で
あって、前記光学媒体は前記データの書込みおよび読取
りを援助するため予め記録されたクロック信号を含むこ
ともできる前記光学媒体であって、前記高密度符号は、 シンボルにおいて、8個の二進ビットのデータをエンコ
ードするために前記シンボル内に等間隔に15位置を有す
る前記シンボルと、 各シンボル内に、正確に4個のホールが、かつ4個のホ
ールだけが現れるという制限と、 偶数位置に現れる各ホールに対して、奇数位置にホール
が現れるという制限と、 15番目の位置は決してホールを有しないという制限と、 モノホール間、またはモノホールとホール群間、もしく
はホール群間に少くとも2個の位置が現れるという制限
とを備えたことを特徴とする前記高密度符号。 - 【請求項3】特許請求の範囲第2項において、更に、 4個のホールは決して連続的に記録されることがないと
いう制限を備えた前記高密度符号。 - 【請求項4】特許請求の範囲第2項において、更に、 3個のホールの群は、位置1、2、および3、位置2、
3、および4、または位置12、13、および14には記録さ
れないという制限を備えた前記高密度符号。 - 【請求項5】特許請求の範囲第3項において、更に、 3個のホールの群は、位置1、2、および3、位置2、
3、および4、または位置12、13、および14には記録さ
れないという制限を備えた前記高密度符号。 - 【請求項6】高密度符号を記録及び読取りするための光
学記録/読取装置であって、 光学ディスク手段と、 前記ディスクを駆動する手段と、 前記ディスク上にレーザビームを放射するレーザ装置
と、 前記レーザ装置を制御する手段と、 前記レーザビームを、前記ディスク上に衝突後に光学的
に検出する手段と、 データを予め定められた形式にエンコードする手段であ
って、前記レーザ装置を制御する手段が前記エンコード
する手段に応答して前記予め定められた形式に従って前
記ディスク上にホールを熱処理することによって前記デ
ィスク上にエンコードされたデータを記録する、前記エ
ンコードする手段と、 前記レーザビームを検出する手段に応答して、前記エン
コードされたデータをデコードする手段と、 を含み、 前記予め定められた形式は、 シンボルであって、前記シンボル内に等間隔の15連続位
置を有するシンボルであり、 前記シンボル位置が、前記レーザ装置によって前記光学
ディスク中にホールを熱処理できる前記ディスク上の連
続する位置を有し、 各熱処理されたホールが、前記光学ディスク上のシンボ
ル位置の長さ以上の直径を有し、 各シンボルが、正確に4個のホールを、かつ、4個だけ
のホールを有し、 各シンボルが、偶数位置に2個のホールを有し、 各シンボルが、奇数位置に2個のホールを有し、 各シンボルが、15番目の位置にホールを有さず、 各シンボルが、モノホール間、又は、モノホールとホー
ル群間、もしくはホール群間に、少なくとも2個のシン
ボル位置を有していて、ここで、モノホールは隣接位置
にホールが存在しないシンボル位置のホールを含み、ホ
ール群は隣接位置に1個以上のホールを含む様な、前記
シンボルを含む、前記光学記録/読取装置。 - 【請求項7】特許請求の範囲第6項にいおいて、更に、 4個の連続ホールを決して有することのない各シンボル
を含む前記光学記録/読取装置。 - 【請求項8】特許請求の範囲第6項において、更に、 シンボル位置1、2、及び3、シンボル位置2、3、及
び4、又はシンボル位置12、13、および14に記録された
3個のホール群を決して有することのない前記光学記録
/読取装置。 - 【請求項9】特許請求の範囲第7項において、更に、 シンボル位置1、2、及び3、シンボル位置2、3、お
よび4、又はシンボル位置12、13、および14に記録され
た3個のホール群を決して有することのない前記光学記
録/読取装置。 - 【請求項10】特許請求の範囲第1項において、前記高
密度符号は光学記録媒体上の二進データを記録および読
取りするための前記高密度符号であって、前記光学記録
媒体は、ある状態を示すために前記媒体中にホールを作
成し、ホールが無い場合には、補数の状態を示すタイプ
と、更に、記録または読取りに際して周波数スペクトル
中にヌルを有するタイプとである前記光学記録媒体であ
って、前記光学媒体は前記データの書込みおよび読取り
を援助するため予め記録されたクロック信号を含むこと
のできる前記光学媒体であって、前記高密度符号は、 シンボルにおいて、8個の二進ビットのデータをエンコ
ードするために前記シンボル内に等間隔に18位置を有す
る前記シンボルと、 各シンボル内に正確に6個のホール、かつ6個だけのホ
ールが現われるという制限と、 偶数位置に現われる各ホールに対して、奇数位置にホー
ルが現れるという制限と、 17番目と18番目の位置は決してホールを有すことがない
という制限と、 モノホール間、又はモノホールとホール群間、もしくは
ホール群間に少くとも3個の位置が現われるという制限
とを備えた前記高密度符号。 - 【請求項11】特許請求の範囲第10項において、更に、 5個、又は6個のホールは決して連続的に記録されるこ
とのないという制限を備えた前記高密度符号。 - 【請求項12】特許請求の範囲第10項において、更に、 4個のホール群は位置1、2、3、及び4に記録されな
いという制限を備えた前記高密度符号。 - 【請求項13】特許請求の範囲第11項において、更に、 4個のホール群は位置1、2、3、および4に記録され
ないという制限を備えた前記高密度符号。 - 【請求項14】高密度符号の記録および読取りのための
光学記録/読取装置であって、 光学ディスク手段と、 前記ディスクを駆動する手段と、 前記ディスク上にレーザビームを放射するレーザ装置
と、 前記レーザ装置を制御する手段と、 前記レーザビームを、前記ディスク上に衝突後に光学的
に検出する手段と、 データを予め定められた形式にエンコードする手段であ
って、前記レーザ装置を制御する手段が前記エンコード
する手段に応答して前記予め定められた形式に従って前
記ディスク上にホールを熱処理することによって前記デ
ィスク上にエンコードされたデータを記録する、前記エ
ンコードする手段と、 前記レーザビームを検出する手段に応答して、前記エン
コードされたデータをデコードする手段と、 を含み、 前記予め定められた形式は、 シンボルであって、前記シンボル中に等間隔の18連続位
置を有するシンボルであり、 前記シンボル位置が、前記レーザ装置によって前記光学
ディスク中にホールを熱処理できる前記ディスク上の連
続位置を有し、 各熱処理されたホールが、前記光学ディスク上のシンボ
ル位置の長さ以上の直径を有し、 各シンボルが、正確に6個のホールを、かつ6個だけの
ホールを有し、 各シンボルが、偶数位置に3個のホールを有し、 各シンボルが、奇数位置に3個のホールを有し、 各シンボルが、17番目と18番目の位置にはホールを有さ
ず、 各シンボルが、モノホール間、またはモノホールとホー
ル群間、もしくはホール群間に少なくとも3個のシンボ
ル位置を有していて、ここに、モノホールは隣接位置に
ホールが存在しないシンボル位置のホールを含み、ホー
ル群は隣接位置に1個以上のホールを含む様な、前記シ
ンボルを含む、前記光学記録/読取装置。 - 【請求項15】特許請求の範囲第14項において、更に、 5個または6個の連続ホールを決して有することのない
各シンボルを含む前記光学記録/読取装置。 - 【請求項16】特許請求の範囲第14項又は第15項におい
て、更に、シンボル位置1、2、3、および4に記録さ
れた4個のホール群を決して有することのない各シンボ
ルを含む前記光学記録/読取装置。
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1984
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