JPH072187A - ヘリコプタのロータ・ブレードのより高い高調波振動を制御するための装置 - Google Patents

ヘリコプタのロータ・ブレードのより高い高調波振動を制御するための装置

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JPH072187A
JPH072187A JP5310849A JP31084993A JPH072187A JP H072187 A JPH072187 A JP H072187A JP 5310849 A JP5310849 A JP 5310849A JP 31084993 A JP31084993 A JP 31084993A JP H072187 A JPH072187 A JP H072187A
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blade
rotor blade
slot
cylinder means
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Iii Wilmer H Reed
ウイルマー・エイチ・リード、ザ・サード
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】少いパワーの要求と、軽量であり、衰弱する熱
を発生せず、設計が単純で、製造費が比較的に安く、如
何なる受動装置の調整も必要としないヘリコプタのロー
タ・ブレードの振動を少くするより高い高調波制御装置
(以降、HHCと記す)を得ること。 【構成】各ブレード12の翼端部120に装着され、能
動的に制御され、回転可能な、スロット・シリンダ11
によって所記のHHC装置が得られる。その長手方向の
軸の周りの各シリンダの連続する回転は、シリンダの回
転数の2倍の周波数のブレード上の周期的空気動力を生
じる。力の大きさはシリンダ内のスロット開口部111
の大きさによって制御され、一方でシリンダの回転速度
はロータ・ブレード駆動シャフトの速度の1/2に同期
させられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ヘリコプタ全般に、特
にその振動の減少に関する。
【0002】
【従来の技術】振動を減らすことは、ヘリコプタ設計に
於ける主要な目標である。そのような振動は、乗員の疲
労、乗客の不快感、維持費の増加、及び高い作業コスト
の原因となる。そのような振動の主な原因は、ロータ・
ブレードへの周期的な空気力の荷重である。
【0003】ロータ・ブレードの誘起された振動を減ら
す効果的な方法は、源、即ちロータ・ブレードの調和し
ている空気荷重を制御することである。1旋回当りの
(N−1)、1旋回当りのN、及び1旋回当りの(N+
1)のN枚のブレードの付いた回転に対する調和荷重
は、N/旋回(以下、NPと記す)の頻度の割合でロー
タ・ハブに伝えられる。より高い高調波制御(以下HH
Cと記す)装置の機能は、ロータ上に付加的な空気荷重
を生成して、NPの振動をさせるハブ荷重を起こすブレ
ード荷重の3次のより高い高調波を相殺することであ
る。NPのブレードのフラッピングのモーメントが(N
±1)Pの成分と較べて支配的な荷重であることが経験
により分っている。
【0004】ロータ・ブレードの空気荷重がヘリコプタ
の振動をHHCによって減らすための色々な案が他の人
々によって研究され、開示されている。幾つかのアプロ
ーチは、ロータ・ブレードの回転斜板(swarb plate )
或いはタブ表面の何れかに作動する動力学的に調整され
た機構を具備する受動的な振動制御の概念に基いてい
る。他のHHCの概念は、振動センサと結合させられ
て、手動制御或いは閉鎖ループのフィードバック制御の
何れかによって振動を減少させる高周波の能動的制御装
置を使用する。
【0005】HHC装置を作動させるための最も一般的
なアプローチは、広い周波数帯のアクチュエータを使っ
て高周波数でロータ・ブレードのフェザリング駆動をす
ることである。アクチュエータは、回転斜板それ自身或
いはブレードと回転斜板との間のピッチ・リンクの何れ
かを駆動することによって所望のロータ・ブレードの動
きを生成する。
【0006】他のHHC装置は、個々のロータ・ブレー
ド制御体を具備しており、一般的にIBC装置として知
られている。IBC装置によって、各ロータ・ブレード
のピッチは、各ロータ・ブレードに装着されたセンサか
らの制御信号のフィードバックに応答するサーボ・アク
チュエータによって独立して制御される。
【0007】他のHHC装置は、振動を減衰させるサー
ボ・フラップか或いはブレードの循環制御装置かの何れ
かを使用する。
【0008】通常のHHCシステムは、下記によって開
示されている:1972年3月14日に特許されたアル
シディアコノ(Arcidiacono )氏の米国特許第 3,649,1
32号明細書;1985年4月30日に特許されたキャン
ベル(Campbell)氏の米国特許第 4,514,143号明細書;
1987年4月7日に特許された、フラデンバーグ(Fr
adenburg)氏の米国特許第 4,655,685号明細書;199
0年8月28日に特許されたフィッシャー・ジュニア
(Fischer, Jr.)氏他の米国特許第 4,953,098号明細
書;及び1990年10月23日に特許されたフィッシ
ャー・ジュニア(Fischer, Jr.)氏の米国特許第 4,96
5,879号明細書。
【0009】これらの公知の従来の技術の装置の全て
は、下記の欠点の1つ或いはそれ以上を有する:第1
に、多くの力及びパワーが、ブレードのピッチの高周波
数の作動に必要とされる;第2に、増大する疲労のため
にブレードのピッチ・リンクの耐用年数が減少する;第
3に、衰弱させる熱(debilitating heat )が広い帯域
の電力−水力のアクチュエータによって発生させられ
る;第4に、ブレードの循環制御装置は非常に複雑で、
製造費用が高い;第5に、作業状況の広範囲に亘って効
果があるように受動装置を調整する際に問題が生じる。
【0010】このように、少量の作動トルク及びパワー
しか必要とせず、長い耐用年数を有し、衰弱する熱を生
ぜず、単純な設計で、製造費が比較的に安く、受動装置
の調整によって生じる諸問題を回避する装置を発現させ
ることが従来のHHC装置の問題として残っている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】少いパワーの要求と、
軽量であり、衰弱する熱を発生せず、設計が単純で、製
造費が比較的に安く、如何なる受動装置の調整も必要と
しないHHC装置を提供することが本発明の主要な目的
である。
【0012】ヘリコプタのロータ・ブレードに直に装着
された独特な空気力制御装置によってHHCの力を発生
させることが本発明の第2の目的である。
【0013】本発明はブレードの翼端部の後縁で各ロー
タ・ブレードに装着される回転可能なスロット・シリン
ダを具備するHHC装置として要約されることができ
る。
【0014】本発明の他の目的とその特有の長所は、以
下の図面の簡単な説明及び一連の好ましい実施例の詳細
な説明から明白になるであろう。
【0015】
【課題を解決するための手段】飛行中にヘリコプタのロ
ータ・ブレードに生じるより高い高調波の周波数によっ
て起こされる振動を少くするための装置は、ブレードに
相殺するより高い高調波周波数を与えて、振動を制御す
るために、ブレードに装着され、空気がそこを通ること
ができるようにするための、また制御可能な大きさ及び
位相で同期して変化する力を提供する、スロット手段を
持つ回転可能なシリンダ手段を具備することにより得ら
れる。
【0016】またブレードに相殺するより高い高調波振
動数を与えて、振動を制御するために、ブレードに装着
され、空気がそこを通ることができるようにするための
スロット手段を持つ往復動可能で、その未偏向の位置か
ら±45゜の最大偏向まで制御可能な回転角度に亘って
往復動する、シリンダ手段を具備することによっても得
ることができる。
【0017】
【実施例】ヘリコプタのロータ・ブレード12に於ける本
発明の第1の実施例は図1Aに示される。この第1の実
施例の、スロット付き回転シリンダ11は図1D及び1E
に示される。
【0018】図1Bの略図で最も良く示されるように、
シリンダ11はブレード12の後縁部126 に装着される。図
1Aのみに示されるように、シリンダ11はブレード12の
翼端部120 のチップの近くに装着される。
【0019】ここで図1C及び1Dを参照すると、シリ
ンダ11はその長手方向の軸の周りで回転し、その結果空
気道は、シリンダ11の直径方向に向い合う側部上で対称
にアラインされた翼幅方向のスロット111 を通ることが
分る。シリンダ11の回転は、シリンダの回転数の2倍の
振動数のほぼ正弦波形の持上げ力を生じる振動している
吹き下ろしをもたらす。動揚程の大きさは空気流の動圧
力とスロット111 の開口部110 の長さに比例する。
【0020】回転シリンダ11によって生成される動揚程
は、振動している後縁制御表面によって発生されるもの
に類似しているが、要求される入力パワーは2つの理由
のためにかなり少ない:第1に、シリンダ11は一定の或
いはゆっくりと変化する速度で回転するので、高周波数
で振動している制御表面と関連する慣性力は存在しな
い。;第2に、普通の制御表面の撓みと関連する空気力
のヒンジ・モーメントがない。シリンダ11の円形断面の
ために、その表面への圧力は半径方向に働き、従って回
転軸の周りにトルクを生じない。その結果、シリンダの
回転のために要求される入力トルクは、機械的の及び空
気力の摩擦力に打ち勝つことを必要とされるだけで比較
的小さい。
【0021】シリンダ11の回転速度及び角度の位置は、
回転しないトランスデューサ16によって感知され、ケー
ブル67によってデジタル動作制御装置であり得る制御装
置17へフィードバックされる。制御装置17は、図1Aに
示されるようにロータ・ブレード12の中か、或いはヘリ
コプタの回転しない部分の何れかに装着される。制御命
令入力は、ヘリコプタ胴体からスリップ・リングを通っ
て或いは他の手段(図示されていない)の何れかによっ
て回転しているブレード12へ伝達される。
【0022】制御装置17からの制御信号は、ケーブル71
を通ってリニア・アクチュエータ10へ、及びケーブル72
を通ってサーボ・モータ13へ伝達される。HHCの力の
大きさは、リニヤ・アクチュエータ10によって制御され
る;周波数及び位相角は、直流(DC)サーボ・モータ
13によって制御される。両方の装置10及び13は、ブレー
ド12の胴体に近い部分121 の根元の近くに装着される。
【0023】図1C及び1Dを更に参照すると、図1C
のモータ13は、図1Dのシリンダ11へ長くて、可撓性
の、回転する、内側トルク管14によって連結されている
ことが見られる。この管14と、長くて、可撓性の、回転
しない、外側シース15とは、ブレード12の本体内に収容
される。図1Aでブレード12の本体の内側に想像線で示
される外側シース15は、トルク管14を誘導し損傷から守
る。
【0024】図1Dに見られるように、HHCの力の大
きさを制御するリニヤ・アクチュエータ10は、モータ13
の中心部分及び管14を通っており回転しないロッド19を
一方の端部で押したり引っ張たりする。図1Dのみで見
られるように、ロッド19はその反対側の端部で、ベロー
ズ18をシリンダ11と一緒に回転可能にするスラスト軸受
け98によって端部のキャップ89に固着される。
【0025】図1Dで見られるように、シリンダ11によ
ってもたらされる動力の大きさはベローズ18を伸張する
か或いは引き込めるかの何れかで、従ってシリンダ11の
スロット111 の開口部110 を小さくするか或いは大きく
するかの何れかで変えられることに注目することが重要
である。スロット111 の開口部110 の大きさを変えるこ
とは、ヘリコプタの巧みな操作の間或いは安定状態の飛
行条件が変化する時の何れかの時だけ必要とされる。ス
ロット開口部110 のそのような変化は、ブレード12の回
転速度に関連してゆっくりした速度で行われる。
【0026】更に、アクチュエータ10及びモータ13の電
力は、電池(図示されていない)或いは他の普通の小電
力源によって供給され得る。
【0027】本発明の動作は、図1A乃至1Eに示され
る第1の実施例を参照してここで説明されるであろう。
アクチュエータ10及びモータ13は、回転しているブレー
ド12の内部に置かれる。振動を検知し複合周波数(mult
iple frequency)、つまりNP及び(N±1)Pの必要
とされる大きさで位相補償の力をブレード12上に発生さ
せることが必要である。ヘリコプタの回転していないハ
ブ(図示されていない)に発生するNP振動荷重へのこ
れらの周波数の夫々の関連する貢献は、NP及び(N±
1)Pの周波数に対するブレード12の固有振動数の近接
度によって決まる。一般的に、NPのブレードの振動数
がヘリコプタの振動に対する支配的な要因になるであろ
う。
【0028】回転シリンダ11は各回転中に2サイクルの
力を生じるので、シリンダ11の回転速度が、この主調和
振動数の2分の1で動くように同期させられることは非
常に重要である。重要度のより低い調和振動は、シリン
ダ11の周期的に変化する回転速度によって制御されて、
要求される大きさ及び位相角の打ち消すように働く調和
振動数を発生する。
【0029】本発明の第2の実施例は図2Aに示され
る。図2Bで略図的に最も良く示されるように、回転す
るスロット・シリンダ11は、第2のロータ・ブレード26
の翼端部の先端26に取り付けられる。図2Aに示される
ように、格納式の、回転しない、剛性のシュラウド22
は、ブレード26の先端21内の凹部に収容される延在部22
Eを有し、リニヤ・アクチュエータ20によって作動され
るロッド29によって押されるか或いは引っ張られる。、
格納式のシュラウド22はシリンダ11に隣接して軸方向に
アラインされ、図1A乃至1Eに示される第1の実施例
内の伸縮自在のベローズ18に似て機能する。第1の実施
例の場合のように、図2Aに示される第2の実施例は、
外側の回転しないシース25の内側で可撓性のトルク管24
を回転させるサーボ・モータ23を有する。この管24はN
Ω/2の回転数でシリンダ11を回す、ここでΩはハブ
(図示されていない)の周りのブレード26の回転数であ
る。
【0030】図2Aのシリンダの長さは、“b”インチ
の長さで固定される一方、シュラウド22はシリンダ11内
のスロットの開口部112 に望ましい“b−e”インチの
寸法によって決まる“e”インチの選択された長さを被
覆するように調節可能である。
【0031】図3Bでは、第1の実施例はブレード12の
翼端部120 の高性能チップに取り付けられている。共通
の回転シリンダ11及びベローズ18は、ブレード12の後縁
部に示される。シリンダ11の開口部110 もベローズ18の
向う側に見られる。
【0032】図3Bでは、第2の実施例がブレード26の
翼端部の普通のチップ21に装着されている。回転シリン
ダ11と回転しないシュラウド22とはブレード26の後縁部
に示される。シリンダ11の開口部112 も同様にシュラウ
ド22の向う側に見られる。
【0033】ヘリコプタのロータ・ブレード12での本発
明の第3の実施例は、ロータ・ブレード12のチップに取
り付けられたスロット付き回転シリンダ11と固着ベーン
21とを略図で示す図4Aに示される。固着ベーン21は、
ロータ・ブレード12のチップを越えて長さ“B”まで延
在する。この第3の実施例では、図4Cに見られるロー
タ・ブレード21の拡大図で示されるように、回転シリン
ダ11は、ロータ・ブレード12内の凹部40への格納式であ
る。シリンダ11によってブレード12に発生されるHHC
の力は、シリンダ11の露出された長さEに比例する。露
出された長さEは、図1Dの伸縮可能なベローズ18によ
って露出されるスロット111 の開口部110 の長さと、図
2Aの格納式のシュラウド22によって露出される“b−
e”インチの開口部112 とに似ている。
【0034】第1及び第2の実施例に於けるようにシリ
ンダの回転は、図4Dで見られるように、回転しない外
側シース27内に収容される可撓性の回転駆動シャフト24
によって駆動される。図4Cを参照すると、駆動シャフ
ト24は、図4Bで見られる回転速度NΩ/2、シリンダ
11の位相、及び露出された長さEを制御する。図4Dを
参照すると、駆動シャフト24の回転は駆動ギア45を通し
てサーボ・モータ43及びセンサ46によって制御される。
シャフト24の胴体寄りの部分は、円形から正方形の断面
に変化し、ギア45のハブの噛み合う正方形の穴を貫通し
ているので、ギア45とシャフト24との間の軸方向の摺動
が可能となる。シリンダ11の露出された長さEは回転し
ないシャフト48に捩子込まれているギア50を通しモータ
47及び別のセンサ44によって制御される。ギア50の回転
は、図4Dの左端に双頭矢印によって示されるように、
モータ47の回転方向に応じて、捩子切りされたシャフト
48を左或いは右の何れかに移動させる。回転しない捩子
切りされたシャフト48のリニヤの動きは、スラスト軸受
けカップリング56を通して回転するトルク・シャフト24
へ伝達される。遠心力に因るシリンダ駆動シャフト24の
張力は、ロータ・ブレード12の内部の壁とギア50の表面
との間に配置されるスラスト軸受け29によって対向され
る。
【0035】ロータ・ブレード32に於ける本発明の第4
の実施例は図5Aに示される。この第4の実施例ではス
ロット・シリンダ11は図5D及び5Eに最も良く示され
る。
【0036】図5Bに略図で示されるように、シリンダ
11はブレード32の後縁部132 に装着される。図5Aでの
み見られるように、シリンダ11は、ブレード32の翼端部
130のチップの近くに装着される。
【0037】ここで図5Cを参照すると、DCサーボ・
モータ33は、第2及び第3の実施例に於けるように1つ
の方向で連続して回転しない。その代りに、その回転は
±45゜の最大角度Δに制限される。モータ33は、長
い、可撓性の、回転しない、外側シース35の内側の、長
い、可撓性の、内側トルク管34を駆動する。図5Aで見
られるように、モータ33と、管34と、シース35(仮想線
で見られる)は、ブレード32の胴体に近い部分131 の根
元の近くに装着される。
【0038】ここで図5C及び5Dを参照すると、図5
Cのモータ33は、トルク管34によって図5Dのシリンダ
11に連結される。図5Bで見られるように、シリンダ11
は、シリンダ11のスロット133 の開口部113 がブレード
32の周りと開口部113 の中を通る空気の自由な流れとア
ラインされるその未偏向の位置から選択された回転角度
Δに亘って前後に振動される。
【0039】図5Dに見られるように、シリンダ11の回
転位置と角速度とは、両方共回転しないトランスデュー
サ36によって検知される。トランスデューサ36によって
検知された情報は、図5Aに見られるように電線路38を
経由してモータ33へ信号を伝送するデジタル動作制御装
置37へ伝達される。次ぎに、モータ33は、ロータ・ハブ
(図示されていない)の振動を最小にすることを要求さ
れる回転数、偏向角度、及び位相とで、トルク管34を通
してシリンダ11を駆動する。
【0040】4つの実施例に関する下記の比較は、読者
が各装置の機能の相違点を理解するのに役立つであろ
う。
【0041】図1A乃至4に示される3つの実施例の機
械化は異なるが、HHCの機能は各場合に於て同じであ
る、即ち制御する力の周波数と位相とはシリンダ11の回
転速度と角度の状態とによって決定され、一方で力の大
きさは大気の流れに露出されるシリンダのスロットの長
さによって制御される。第1の実施例(図1A及び3
B)の伸縮自在の回転するベローズ18は、第2の実施例
(図2A、2B、及び3B)の格納式の回転しないシュ
ラウド22と、第3の実施例(図4A、4B、4C、4D
参照)の格納式の回転するシリンダ11と同じ機能を果た
す。
【0042】既定の飛行状況に対して、スロット開口部
(図1Aの110 、図2Aの112 、及び図4CのE)は、
作業者による手動或いは能動的フィードバック制御アル
ゴリズムによる自動的の何れかで調節されて、最大消振
をもたらす。言い換えれば、図1Aのベローズ18と図2
Aのシュラウド22、或いは図4Cの露出された長さEの
何れかは、既定の飛行状況に対して望ましい位置に動か
される。巧みな操作の間、或いは安定した飛行状況の変
化の間、スロット開口部(110 、112 、及びE)は要求
されるように調節されて振動を最小にする。
【0043】図5A、5B、5C、5D、5Eで示され
る第4の実施例に於て、スロット・シリンダ11は1つの
HHC装置として機能する。しかし、第1及び第2の実
施例の回転の代りに、第4の実施例のシリンダ11は、図
5Dのスロット開口部113 がブレード32と周りのシリン
ダ11の中を通る自由な空気流とアラインされる“中央”
の位置に関連して±45゜までの角度の偏向量Δに亘っ
て往復動する。
【0044】従って、往復動シリンダ11に関する第4の
実施例に於て、図3Bのベローズ18或いは図3Bのシュ
ラウド22、或いは図4Cの露出された長さEのような、
夫々第1、第2、及び第3の実施例の回転シリンダ11に
不可欠であるスロット閉鎖機構は必要ない。
【0045】第1、第2、及び第3の実施例に於て、サ
ーボ・モータはほぼ一定の速度で回転するので、トルク
及びパワーの要求は最小である。しかし、シリンダ11が
HHC周波数で往復動する第4の実施例に於て、高周波
数の慣性効果に打ち勝つために、より大きなトルクの性
能がサーボ駆動装置(即ち図5Cの要素33、34、及び3
5)に要求される。それにも関わらず、全ての4つの実
施例に於て、シリンダ11の回転軸の周りの空気動力のモ
ーメントは、その円形断面のために、ほぼゼロである。
【0046】結論として、第1、第2、及び第3の実施
例に於て新しいと思われる特徴は、それによって高い高
調波の周波数の振動が制御される回転するスロット・シ
リンダ11を有するブレードを装着したHHC装置を含
む。
【0047】シリンダ11の回転速度は、主なブレードの
励起の力周波数(通常NP)の2分の1に同期される。
HHC力の大きさ及び位相は、作業者による手動或いは
能動的制御アルゴリズムによる自動で調節されて、ヘリ
コプタのロータ・ブレードの振動を最小にする。
【0048】スロット開口部の大きさに比例する制御力
の大きさは、閉鎖機構(図1Aのベローズ18、図2Aの
シュラウド22、及び図4Aの露出された長さE)を直線
移動することによって制御される。
【0049】図5Bの第4の実施例に於て新しいと思わ
れる特徴は、より高い高調波の周波数の制御された大き
さ及び位相角で往復動するブレードを装着したスロット
・シリンダ11を含む。低い入力パワーが要求されるの
で、図5Aのシリンダ32はロータ・ブレード32の輪郭内
に装着され、可撓性のシャフト34によってシリンダ11に
連結される小型電気サーボ・モータ33によって駆動され
ることができる。
【0050】上述の4つの好ましい実施例は単に例示的
であると考えられる。非常に数多くの他の変形実施例
は、上述の実施例を読んだ後で航空技術の専門家によっ
て容易につくられるであろう。従って、上で示されまた
説明された厳密な設計及び操作はそれに限定されず、む
しろ請求の範囲によって規定される。
【図面の簡単な説明】
【図1】Aはヘリコプタのロータ・ブレードに於ける本
発明の第1の実施例の平面図であり、Bは図1Aの線1A
−1Aを通って見た時の第1の実施例の断面図であり、C
は図1Aに見られる第1の実施例の左側部分の拡大図で
あり、Dは図1Aに見られる第1の実施例の右側部分の
拡大図であり、Eは図1Eに見られる拡大された右側部
分の端面図。
【図2】Aは別のヘリコプタのロータ・ブレードに於け
る本発明の第2の実施例の平面図であり、Bは図2Aの
線2A−2Aを通って見た時の第2の実施例の断面図。
【図3】Aは、ヘリコプタのロータ・ブレード上の高性
能のチップへの第1の実施例の装置の斜視図であり、B
は、ヘリコプタのロータ・ブレード上の従来のチップへ
の第2の実施例の装置の斜視図である。
【図4】Aはヘリコプタのロータ・ブレードに於ける本
発明の第3の実施例の平面図であり、Bは図4Dの線4A
−4Aを通って見た時の第3の実施例の断面図であり、C
は図4Aに見られる第3の実施例の右側部分の拡大図で
あり、Dは図4Aに見られる第3の実施例の左側部分の
拡大図。
【図5】Aはヘリコプタのロータ・ブレードに於ける本
発明の第4の実施例の断面図であり、Bは図5Aの線5A
−5Aを通って見た時の第4の実施例の断面図であり、C
は図5Aに見られる第4の実施例の左側部分の拡大図で
あり、Dは図5Aに見られる第4の実施例の右側部分の
拡大図であり、Eは図5Eに見られる拡大された右側部
分の端面図。
【符号の説明】
10,20 …リニヤ・アクチュエータ、11…シリンダ、12,2
6,32…ブレード、13,23,33,43 …サーボ・モータ、14,2
4,34…トルク管(駆動シャフト)、15,25,27,35 …シー
ス、16,36 …トランスデューサ、17,37 …制御装置、18
…ベローズ、19,29 …ロッド、21…先端、22…シュラウ
ド、38…電線路、45,50 …ギア、46…センサ、47…モー
タ、48…シャフト、56…カップリング、67,71 …ケーブ
ル、89…キャップ、98…スラスト軸受け、110,112,113
…開口部、111,133 …スロット、120,130 …翼端部、12
1,131 …胴体に近い部分、126,132 …後縁部。

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブレードに相殺するより高い高調
    波周波数を与えて、振動を制御するために、ブレードに
    装着され、空気がそこを通ることができるようにするた
    めのスロット手段を持つ回転可能なシリンダ手段であ
    り;制御可能な大きさ及び位相で同期して変化する力を
    提供するスロット手段を有する前記回転可能なシリンダ
    手段:を具備する、飛行中にヘリコプタのロータ・ブレ
    ードに生じるより高い高調波の周波数によって起こされ
    る振動を少くするための装置。
  2. 【請求項2】 空気の通り抜けることを可能にす
    るスロット手段の開口部の大きさを調節するための、シ
    リンダ手段と一緒に働くように装着された伸縮自在の手
    段:を更に具備する請求項1記載の装置。
  3. 【請求項3】 前記伸縮自在の調節手段が、シリ
    ンダ手段内に固定され、シリンダ手段と一緒に回転する
    ための、ベローズ手段である:請求項2記載の装置。
  4. 【請求項4】 前記伸縮自在の調節手段が、シリ
    ンダ手段と隣接し、共軸でアラインされたシュラウドで
    ある:請求項2記載の装置。
  5. 【請求項5】 前記伸縮自在の調節手段が、ロー
    タ・ブレードのキャビティに収容される:請求項2記載
    の装置。
  6. 【請求項6】 前記シリンダ手段が、ブレードの
    後縁部に装着される:請求項1記載の装置。
  7. 【請求項7】 ブレードに相殺するより高い高調
    波振動数を与えて、振動を制御するために、ブレードに
    装着され、空気がそこを通ることができるようにするた
    めのスロット手段を持つ往復動可能なシリンダ手段であ
    り;その未偏向の位置から±45゜の最大偏向まで制御
    可能な回転角度に亘って往復動する前記シリンダ手段:
    を具備する、飛行中にヘリコプタのロータ・ブレードに
    発生するより高い高調波の周波数によって起こされる振
    動を少なくするための装置。
  8. 【請求項8】 シリンダ手段の回転の位置及び角
    速度を検知するための、且つ情報データを伝達するため
    の、シリンダ手段に隣接して装着されるトランスデュー
    サ手段:を更に具備する請求項1記載の装置。
  9. 【請求項9】 トランスデューサ手段から情報デ
    ータを受信するための、且つ信号を送るための、トラン
    スデューサ手段と連絡状態で装着される、動作制御手
    段:を更に具備する、請求項8記載の装置。
  10. 【請求項10】 空気の通り抜けることを可能に
    するスロット手段の開口部の大きさを調節するために、
    シリンダ手段と一緒に働くように装着された伸縮自在の
    手段と;信号を受信するための、且つ信号に応答して選
    択されたリニヤの距離で伸縮自在の調節手段を動かすた
    めの、動作制御手段と連絡状態で装着される、アクチュ
    エータ手段、とを更に具備する請求項9記載の装置。
  11. 【請求項11】 アクチュエータ手段と調節手段
    との間に連結され、調節手段を選択されたリニヤの距離
    に動かすための手段:を更に具備する、請求項10記載の
    装置。
  12. 【請求項12】 前記動かすための手段がプッシ
    ュ・プル・ロッドである:請求項11記載の装置。
  13. 【請求項13】 シリンダ手段の回転をおこさせ
    るための、シリンダ手段と連絡状態で装着された、モー
    タ手段:を更に具備する請求項1記載の装置。
  14. 【請求項14】 モータ手段とシリンダ手段との
    間に連結され、シリンダ手段を回転させるための手段:
    を更に具備する請求項13記載の装置。
  15. 【請求項15】 前記回転させるための手段が1
    つの可撓性のトルク管及び1つのシャフトの中の1つで
    ある:請求項14記載の装置。
  16. 【請求項16】 モータ手段によって駆動される
    可撓性のトルク管の周りを包んでおり、トルク管を誘導
    し、損傷から保護するためのシース手段:を更に具備す
    る請求項13記載の装置。
JP5310849A 1992-12-11 1993-12-10 ヘリコプタのロータ・ブレードのより高い高調波振動を制御するための装置 Pending JPH072187A (ja)

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