JPH0721750A - 連動制御方法とその装置 - Google Patents

連動制御方法とその装置

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JPH0721750A
JPH0721750A JP5189442A JP18944293A JPH0721750A JP H0721750 A JPH0721750 A JP H0721750A JP 5189442 A JP5189442 A JP 5189442A JP 18944293 A JP18944293 A JP 18944293A JP H0721750 A JPH0721750 A JP H0721750A
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JP
Japan
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control
audio
video
control signal
signal
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Application number
JP5189442A
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English (en)
Inventor
Takehisa Matsumoto
武久 松本
Naoto Minamide
直人 南出
Kenichi Mori
賢一 森
Kazuyoshi Tochisawa
一義 栃澤
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 テープデッキを用いて映像及び音声と他の機
器との連動制御を容易且つ安価に実現する連動制御方法
とその装置の提供を目的とする。 【構成】 AV信号を記録した記録媒体3に、該AV信
号に関連した制御信号を付加する制御信号発生手段1
と、制御信号を付加した制御ソフト3bを再生して検出
した制御信号に基づいて他の機器を制御する制御手段4
より構成され、制御信号発生手段1にスイッチ群5とエ
ンコーダ6とを備え、制御手段4に前記制御信号発生手
段1の制御信号を解読するデコーダ7と、該デコーダに
接続するインターフェース8とを備えている連動制御装
置。更にその方法は、AV信号と制御信号とを同記録媒
体3へ記録して制御ソフト3bを作成し、該制御ソフト
3bを再生して検出した制御信号を用いて他の機器を制
御する方法であり、前記制御信号を音声入力として記録
媒体3へ記録することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テープデッキの映像及
び音声と同期して他の機器の制御を行う連動制御方法と
その装置に関する。
【0002】
【従来の技術】今日の各種施設及びイベントにおける施
設や物品等の説明は、同じ説明を繰り返して行なわなけ
ればならない場合もあり、その仕事が機械的であること
から、事前に収録してある映像や音声をテープデッキに
よって繰り返し再生する例が多いが、視聴者にとってイ
メージが湧きにくい事柄の説明には、前記映像や音声と
共に装置等の実物を作動させたり、各種機器を駆使して
その現象を起こすなど、視聴者の視覚や聴覚へ実際にさ
らすことが必要となる場合もある。
【0003】映像や音声と共に種々装置や機器を作動さ
せる方法としては、いわゆるコンピュータシステムによ
る連動制御が挙げられる。コンピュータシステムによる
連動制御を行えば複数の機器を極細かく制御できるの
で、緻密かつ効果的な説明を無人で行うことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、コンピ
ュータシステムによる連動制御は今だ当業者以外が容易
に成し得るものでは無く、専門家に依頼するための金銭
の負担が多く不経済である等、会社単位や学校単位等比
較的小さな集団で企画するイベントでは採用されにくい
という問題があった。
【0005】本発明は上記実情に鑑みて成されたもので
あり、テープデッキを用いて映像及び音声と他の機器と
の連動制御を容易且つ安価に実現する連動制御方法とそ
の装置の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記問題の解決手段は、
AV信号を記録した記録媒体に該AV信号に関連した制
御信号を付加する制御信号発生手段と、制御信号を付加
した制御ソフトを再生して検出した制御信号に基づいて
他の機器を制御する制御手段より構成され、制御信号発
生手段にスイッチ群とエンコーダとを備え、制御手段に
前記制御信号発生手段の制御信号を解読するデコーダ
と、該デコーダに接続するインターフェースとを備えて
いる連動制御装置。更に上記問題の解決方法は、AV信
号と制御信号とを同記録媒体へ記録して制御ソフトを作
成し、該制御ソフトを再生して検出した制御信号を用い
て他の機器を制御する方法であり、前記制御信号を音声
入力として記録媒体へ記録することを特徴とする。
【0007】
【作用】映像や音声とともに制御信号を見掛上音声入力
の一つとして記録媒体へ記録した制御ソフトを作成し、
該制御ソフトを再生することによって映像や音声ととも
に出力する制御信号を用いて他の装置及び機器を作動さ
せるものである。
【0008】
【実施例】本発明による連動制御装置の詳細を図面に基
づき以下に説明する。尚、本実施例は制御信号発生手段
1と制御手段4に加えて、映像や音声を収録するビデオ
カメラ9とビデオデッキ10とをテープデッキとして使
用すると共に、テレビ11を映像と音声を出力する出力
手段として使用し構成したものである。
【0009】制御信号発生手段1はスイッチ群5とエン
コーダ6から成り、スイッチ群5はエンコーダ6の入力
線群と出力線群を格子状に配した交差点にそれぞれ接点
スイッチを接続し、キーマトリクスを形成したものであ
る。また、エンコーダ6は押されたスイッチによって高
周波群と低周波群のトーン信号の中からそれぞれ1つの
周波を選択し、2つの周波を同時に発生させる装置であ
る。この形態の信号はDual Tone Multi
ple Frequencyと呼ばれ一般にはプッシュ
ホンのダイヤル音として用いられている。(以下DTM
F信号と記す)本実施例では高周波群4種類と低周波群
4種類の組み合わせによって16通りの制御信号を発生
することができるが、トーン信号の数を増やしたり、符
号化方法を変えることにより更に制御信号の数を増やす
ことも可能である。
【0010】制御手段4はデコーダ7と複数のインター
フェース8とから成り、一本以上の入力端子と複数の出
力端子を備えている。デコーダ7は前記入力端子に供給
された制御信号に対応する端子を選択してオン状態にす
る装置である。また、各インターフェース8には該端子
のオン状態を検知して各種電源を供給するための能動素
子やリレー等から成る回路が構成してある。インターフ
ェース8で構成する回路は所用電源を供給するための回
路に限らず、各種信号を出力する回路に構成することも
可能である。
【0011】本発明による連動制御は記録媒体3へ記録
した制御ソフト3bによって行うものである。制御ソフ
ト3bは、ビデオカメラ9単体で映像や音声を記録媒体
3に収録して仮ソフト3aを作成した後に、図2の如く
ビデオカメラ9の映像出力端子をビデオデッキ10の映
像入力端子へ接続すると共に、該ビデオカメラ9の音声
出力端子を該ビデオデッキ10の音声入力端子Lへ接続
し、更に前記制御信号発生手段1の出力端子を該ビデオ
デッキ10の音声入力端子Rへ接続して、制御信号発生
手段1のスイッチを適宜オンしつつ、前記仮ソフト3a
をダビングすることによって、ビデオデッキ10の記録
手段13により、映像信号と音声信号と制御信号とが時
間軸tを同じくして前記記録媒体3に記録されたもので
ある。
【0012】図4は、前記の如く接続した場合におい
て、映像1〜N及び音声1〜Nを順次収録しつつスイッ
チ1〜Nを押した時に、記録媒体に記録された制御ソフ
ト3bの構成を表したものである。尚、ダビングの際は
ビデオカメラ9の代わりにビデオデッキを使用しても良
い。
【0013】前記構成要素をビデオデッキ10の映像出
力端子とテレビ11の映像入力端子を接続すると共に、
ビデオデッキ10の音声出力端子Lをテレビ11の音声
入力端子へ接続し、更にビデオデッキ10の音声出力端
子Rを制御手段4の入力端子へ接続して、前記制御ソフ
ト3bを該ビデオデッキ10の再生手段14で再生する
ことにより、映像信号と音声信号と制御信号とは映像出
力端子と音声出力端子Lと音声出力端子Rへ分割して出
力される。
【0014】映像出力端子と音声出力端子Lから出力し
た信号は、テレビ11によって映像1〜Nと音声1〜N
として順次再生されるが、音声出力端子Rから収録時と
同タイミングで出力された制御信号1〜Nはデコーダ7
へ供給される。デコーダ7は端子1〜Nを順次オン状態
とし、インターフェース8を介して所定の電源を供給す
るので、順次装置1〜Nが作動するものである。
【0015】前記制御信号発生手段1の出力端子を音声
入力端子Lに接続し、制御手段4の入力端子を音声出力
端子Lへ接続しても良いし、制御ソフト3bを作成した
際のビデオデッキ10と再生時に使用するビデオデッキ
10は別のものでも良い。また、前記ビデオカメラ9の
変わりにマイク、ビデオデッキ10の変わりにテープレ
コーダ、テレビ11の変わりにアンプとスピーカー等を
用いることもできる。また、DTMF信号を変調するこ
とによって無線機12を使用すれば装置Pの無線遠隔操
作も可能となる。
【0016】
【発明の効果】以上の如く本発明によれば、テープデッ
キによる各種機器の連動制御が素人でも比較的容易に行
うことができ、例えば会社や学校内の研究発表等の場合
に、発表当日に発明者が不在であっても、発明者による
間違いの無い説明をデモンストレーションを含めて何度
も視聴することができる。また、本発明を構成する要素
の制御信号発生手段と制御手段以外は市販品であるた
め、所有している機器を利用して比較的自由に構成でき
ると共に、前記制御信号発生手段と制御手段は極簡素な
回路で構成され安価に制作できるので極めて経済的であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による連動制御装置の接続状態を示す説
明図である。
【図2】本発明による連動制御方法の仮ソフトの制作状
態を示す説明図である。
【図3】本発明による連動制御方法の制御ソフトの制作
時における接続状態を示す説明図である。
【図4】本発明による連動制御方法における記録媒体の
説明図である。
【図5】本発明による連動制御方法における出力タイミ
ングを示す説明図である。
【符号の説明】
1 制御信号発生手段 2 テープデッキ 3 記録媒体 3b 制御ソフト 4 制御手段 5 スイッチ群 6 エンコーダ 7 デコーダ 8 インターフェース

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 AV信号を記録した記録媒体(3)に、
    該AV信号に関連した制御信号を付加する制御信号発生
    手段(1)と、制御信号を付加した制御ソフト(3b)
    を再生して検出した制御信号に基づいて他の機器を制御
    する制御手段(4)より構成され、制御信号発生手段
    (1)はスイッチ群(5)とエンコーダ(6)とを備
    え、制御手段(4)は前記制御信号発生手段(1)の制
    御信号を解読するデコーダ(7)と、該デコーダに接続
    するインターフェース(8)とを備えていることを特徴
    とする連動制御装置。
  2. 【請求項2】 AV信号と制御信号とを同記録媒体
    (3)へ記録して制御ソフト(3b)を作成し、該制御
    ソフト(3b)を再生して検出した制御信号を用いて他
    の機器を制御する方法であり、前記制御信号を音声入力
    として記録媒体(3)へ記録することを特徴とする連動
    制御方法。
JP5189442A 1993-06-30 1993-06-30 連動制御方法とその装置 Pending JPH0721750A (ja)

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JP5189442A JPH0721750A (ja) 1993-06-30 1993-06-30 連動制御方法とその装置

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