JPH07216717A - 縫製装置における誤差補正装置 - Google Patents

縫製装置における誤差補正装置

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JPH07216717A
JPH07216717A JP647894A JP647894A JPH07216717A JP H07216717 A JPH07216717 A JP H07216717A JP 647894 A JP647894 A JP 647894A JP 647894 A JP647894 A JP 647894A JP H07216717 A JPH07216717 A JP H07216717A
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JP
Japan
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sewing
frame
pulse
pulses
marks
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JP647894A
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English (en)
Inventor
Yoshihide Sugihara
良英 杉原
Kazuji Inoue
和司 井上
Takashi Kondo
隆 近藤
Atsushi Shibata
淳 柴田
Yoshihiro Hara
由浩 原
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ある縫製装置で使用した柄模様のデータを他
の縫製装置で使用しても、その柄模様を同じ位置に同様
に縫製することが出来るようにした縫製装置における誤
差補正装置を提供することである。 【構成】 基準縫製枠20に間隔を置いて付された一対
のマーク24、25の各々について、それぞれ縫製装置
1の一つの基準位置である針落ち位置との間の距離に相
当する基準移動量をデータメモリー108に記憶してお
く。そして、前記基準縫製枠20を縫製装置1にセット
した状態で、前記針落ち位置と一対のマーク24、25
の各々との距離間について、それぞれ前記基準縫製枠2
0をX軸及びY軸パルスモーター126、128によっ
て移動したときの移動量を検出する。そして、X方向及
びY方向補正回路111、113は、前記検出した移動
量を前記基準移動量と比較して、その移動量を前記基準
移動量にほぼ等しくなるように補正する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、被縫製物を保持する縫
製枠を所定のプログラムデータに従ってパルスモーター
等の駆動手段により縫製手段と相対的に移動させて柄模
様を縫製する縫製装置における誤差補正装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、あらかじめプログラムされたプロ
グラムデータに基づいてパルスモーターを駆動すること
により、縫製枠を縫製手段の針と相対的に駆動して、被
縫製物に柄模様を縫いつける自動柄縫い縫製装置があっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この種
の縫製装置では、被縫製物を取り付けた縫製枠をセット
するときの組み付け誤差、あるいは駆動機構の部品精度
のばらつきや組み付け時の誤差等があるため、同じプロ
グラムデータを使用しても別の縫製装置で縫製すると縫
い目が同じ様には形成されないことがあった。つまり、
被縫製物と縫い目の位置関係がずれてしまい、特に、ベ
ルトの縁縫い等の長い柄パターンや、襟の縁縫い等の高
精度が要求される柄パターンでは、品質の低下を招いて
しまう問題があった。
【0004】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、ある縫製装置で使用している柄
模様のデータを他の縫製装置で使用しても、その柄模様
を同じ位置に同様に縫製することが出来るようにした縫
製装置における誤差補正装置を提供することを目的とす
るものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明の縫製装置における誤差補正装置は、被縫製
物に縫目を形成するための縫製手段と、その縫製手段と
相対的に移動可能とされ、かつ前記被縫製物を保持する
ための縫製枠と、その縫製枠と縫製手段とをプログラム
データに従って相対的に移動させる駆動手段とを備えた
縫製装置において、間隔をおいて一対のマークが付され
た基準縫製枠と、その基準縫製枠の前記一対のマークの
各々について、それぞれ縫製装置の一つの基準位置との
間の距離に相当する基準移動量を予め設定乃至記憶する
移動量設定手段と、前記基準縫製枠をある縫製装置にセ
ットした状態で、前記一つの基準位置と前記一対のマー
クの各々との距離間について、それぞれ前記基準縫製枠
を前記駆動手段によって移動したときの移動量を検出す
る検出手段と、その検出手段が検出した移動量を前記基
準移動量と比較して、その移動量を前記基準移動量にほ
ぼ等しくなるように補正する補正手段とを備えている。
【0006】
【作用】前記の構成を有する本発明の縫製装置における
誤差補正装置によれば、前記基準縫製枠に間隔をおいて
付された一対のマークの各々について、それぞれ縫製装
置の一つの基準位置との間の距離に相当する基準移動量
を予め前記移動量設定手段によって設定乃至記憶してお
く、そして、前記基準縫製枠をある縫製装置にセットし
た状態で、前記一つの基準位置と前記一対のマークの各
々との距離間について、それぞれ前記基準縫製枠を前記
駆動手段によって移動したときの移動量を前記検出手段
によって検出する。そして、前記補正手段は、前記検出
手段が検出した移動量を前記基準移動量と比較して、そ
の移動量を前記基準移動量にほぼ等しくなるように補正
する。
【0007】
【実施例】以下に、本発明を具体化した一実施例を図面
に基づいて詳細に説明する。
【0008】図1は自動柄縫い縫製装置1の概略を示す
図である。所謂ミシンである縫製装置1は床面に設置さ
れた台枠2に固定配置されており、周知のように、縫目
を形成するための針3及び釜装置(図示せず)やそれ等
を駆動するための駆動装置(図示せず)等が設けられて
いる。被縫製物5を保持する縫製枠4を装着するための
送り板6は、前記台枠2の上面と平行な水平面上で直交
するX軸方向及びY軸方向にそれぞれ駆動するX軸パル
スモーター126及びY軸パルスモータ128によっ
て、前記針3と相対的にX軸方向及びY軸方向に水平移
動できるようになっている。前記X軸パルスモーター1
26及びY軸パルスモーター128は駆動手段を構成す
るものである。
【0009】図2に縫製装置1や送り板6を駆動するた
めの電気的制御構成のブロック図を示す。この図2にお
いて、CPUで構成された制御回路100の指示によ
り、フロッピーディスクドライブ106から、データメ
モリー108に記憶されていたデータが読み込まれる。
読み込まれたデータは、演算回路110によって、制御
情報と、送り板6を駆動するのに必要なX軸方向及びY
軸方向のパルス数とに分けられる。そして、前記制御情
報は、X制御回路102とY制御回路104とに送られ
る。また、パルス数は、X方向パルス数メモリー112
とY方向パルス数メモリー114とに記憶されるように
なっている。
【0010】前記演算回路110とX方向パルス数メモ
リー112及びY方向パルス数メモリー114との間に
は、X方向補正回路111及びY方向補正回路113が
設けられる。それ等の補正回路111、113は、それ
ぞれ前記演算回路110から入力されたパルス数を必要
に応じて適切な値に補正し、その補正したパルス数を前
記X方向パルス数メモリー112及びY方向パルス数メ
モリー114に記憶させるが、もしも、補正する必要が
ない場合は演算回路113から入力されたパルス数をそ
のまま前記各パルス数メモリー112、114に記憶さ
せるようになっている。それ等の補正回路111、11
3は補正手段を構成するものである。
【0011】そして、X軸方向に関しては、前記制御回
路100から指示を受けたX制御回路102が制御情報
に従って適当なタイミングでゲートG1を開き、Xパル
スカウンター118に駆動に必要なパルス数をセットす
る。そして、ゲートG3を開き、パルス発生回路116
で作られたパルスをXパルスカウンター118を通して
X駆動回路122に送り、X軸パルスモーター126を
駆動する。前記Xパルスカウンター118は、通過した
パルス数をカウントし、セットされたカウント数になる
と、X制御回路102に信号を出力する。前記X制御回
路102は、前記Xパルスカウンター118からの信号
を受けてゲートG3を閉じ、パルス発生回路116から
のパルスのX駆動回路122への供給を遮断し、X軸パ
ルスモーター126を停止させる。次の制御情報がある
場合には、それを参照してゲートG1を操作し、次のパ
ルス数をXパルスカウンター118にセットし、次の駆
動を行うようになっている。
【0012】一方、Y軸方向に関しては、Y制御回路1
04が制御情報に従って適当なタイミングでゲートG2
を開き、Yパルスカウンター120に駆動に必要なパル
ス数をセットする。そして、ゲートG4を開き、パルス
発生回路116で作られたパルスをYパルスカウンター
120を通してY駆動回路124に送り、Y軸パルスモ
ーター128を駆動する。前記Yパルスカウンター12
0は、通過したパルス数をカウントし、セットされたカ
ウント数になると、Y制御回路104に信号を出力す
る。前記Y制御回路104は、Yパルスカウンター12
0からの信号を受けてゲートG4を閉じ、前記パルス発
生回路116からのパルスのY駆動回路124への供給
を遮断し、Y軸パルスモーター128を停止させる。次
の制御情報がある場合には、それを参照してゲートG2
を操作し、次のパルス数をYパルスカウンター120に
セットし、次の駆動を行うようになっている。
【0013】図3は、前記縫製枠4を取り外して前記送
り板6に取り付けられる基準縫製枠20を示している。
その基準縫製枠20は、金属製の矩形の枠部分21と、
その枠部分21の内側に固定されたアクリル樹脂製の平
板22とによって構成されている。前記枠部分21は、
適当な位置決め固定手段によって前記送り板6に着脱可
能に固定されるようになっている。その基準枠20の平
板22には、その左下側に1個の移動開始点23が穿孔
や印刷等によって付され、また、右下側には前記移動開
始点23を中心とする弧状のX基準線24が印刷等によ
って付され、さらに、左上側には前記移動開始点23を
中心とする弧状のY基準線25が設けられる。
【0014】本実施例は以上に説明したように構成され
る。
【0015】以下に、前記構成に基づいてデータを誤差
補正する作用を図4及び図5のフローチャート及び図6
及び図7の座標概念図を参照して説明する。
【0016】即ち、先ず、基準となる自動柄縫い縫製装
置(以下基準縫製装置と言う)1の送り板6に基準縫製
枠20の平板22の部分を位置決め固定する。そして、
基準縫製装置1の起動電源を入れて、基準縫製枠20を
X方向及びY方向に移動して、移動開始点23からX基
準線24及びY基準線25までの直線移動に要するそれ
ぞれのパルス数を計測してX方向及びY方向パルス数メ
モリー112、114に記憶する(S40、Sはステッ
プを示す。以下同様)。このS40の処理工程は移動量
設定手段として機能する。以下に、このS40の処理工
程を図5のフローチャートに基づいてさらに詳細に説明
する。
【0017】即ち、基準縫製枠20を送り板6にセット
して起動電源を入れることにより、送り板6を移動させ
て基準縫製枠20の平板22に付された移動開始点23
を基準縫製装置1の針3の針落ち点と一致させる(S5
0)。そして、Xパルスカウンター118及びYパルス
カウンター120のカウント値をリセットする(S5
1)。
【0018】次に、パルス発生回路116から発生した
パルスをXパルスカウンター118を介してX軸パルス
モーター126に供給する(S52)。それと同時に、
Xパルスカウンター118がパルス数を一つずつカウン
トする(S53)。そして、パルスがX軸パルスモータ
ー126に供給されると、そのX軸パルスモーター12
6が起動し、そのX軸パルスモーター126によって基
準縫製枠20がX軸方向に移動される。そして、その基
準縫製枠20が移動している間、その基準枠20の平板
23に付されたX基準線24が基準縫製装置1の針3の
針落ち点と一致したか否かが調べられる(S54)。い
まだ一致しなければ(S54、N)、基準縫製枠20の
X軸方向への移動が継続され、もしも一致すれば、X軸
パルスモーター126へのパルスの供給を停止して基準
縫製枠20の移動を停止すると共に、Xパルスカウンタ
ー118がこれまでカウントしたパルス数をデータメモ
リー108に記憶する(S55)。
【0019】次に、X軸パルスモーター126を逆転さ
せて、基準縫製枠20の平板22に付された移動開始点
23が基準縫製装置1の針3の針落ち点と一致するま
で、その基準縫製枠20を原位置に戻す(S56)。
【0020】次に、パルス発生回路116から発生した
パルスをYパルスカウンター120を介してY軸パルス
モーター128に供給する(S57)。それと同時に、
Yパルスカウンター120がパルス数を一つずつカウン
トする(S58)。そして、パルスがY軸パルスモータ
ー128に供給されると、そのY軸パルスモーター12
8が起動し、そのY軸パルスモーター128によって基
準縫製枠20がY軸方向に移動される。そして、その基
準縫製枠20が移動している間、その基準枠20の平板
23に付されたY基準線25が基準縫製装置1の針3の
針落ち点と一致したか否かが調べられる(S59)。い
まだ一致しなければ(S59、N)、基準縫製枠20の
Y軸方向への移動が継続され、もしも一致すれば、Y軸
パルスモーター128へのパルスの供給を停止して基準
縫製枠20の移動を停止すると共に、Yパルスカウンタ
ー120がこれまでカウントしたパルス数をデータメモ
リー108に記憶する(S60)。
【0021】以上によって、基準縫製装置1におけるパ
ルス数の計測及び記憶作用が終了する。
【0022】次に、前記のようにしてデータメモリー1
08に記憶したパルス数を他の縫製装置のデータモメリ
ー108に記憶させる(S41)。
【0023】次に、基準縫製枠20を基準縫製装置1か
ら取り外して他の縫製装置1の送り板6に前記と同様に
セットして、前記基準縫製装置1において行った方法と
同様に、送り板6を移動させて、基準縫製枠20の移動
開始点23を他の縫製装置1の針3の針落ち点に一致さ
せる。そして、X軸パルスモーター126によって基準
縫製枠20をX軸方向に移動することにより、移動開始
点23からX基準線24までの移動に要するパルス数を
計測する。また、Y軸パルスモーター128によって基
準縫製枠20をY軸方向に移動することにより、移動開
始点23からY基準線25までの移動に要するパルス数
を計測する。計測したこれ等のパルス数は他の縫製装置
1のデータメモリー108に記憶される(S42)。こ
のS42の処理工程は検出手段として機能する。
【0024】この場合、送り板6の組立誤差や基準縫製
枠20の取付け誤差等に起因して、計測されたパルス数
は、前記基準縫製装置1で計測されたパルス数に対して
大なり小なり相違していることがほとんどである。
【0025】処で、この種の自動縫製装置を設計する際
には、一般に、X、Yそれぞれの方向において、移動距
離とそれに必要なパルス数とが決定され、それに基づい
て機械が製作されている。ここで、基準縫製枠20に付
けられた移動開始点23からX基準線24までの距離L
xの移動に必要なパルス数をPx、同じく移動開始点2
3からY基準線25までの距離Lyの移動に必要なパル
ス数をPyとすると、設計通りに製作されていれば、S
55及びS60で記憶されたX軸方向のパルス数及びY
軸方向のパルス数は図6に示すように、Px,Pyとな
る。しかし、多くの場合、前記したように部品精度のば
らつきや組み付け時の誤差等があるため、他の縫製装置
1においては、図7に示すように、基準縫製枠20上の
移動開始点22からX基準線24まで、即ち、X軸上で
距離Lxの移動に必要なパルス数はPxと一致せず、S
55で記憶されたパルス数はPdxとなる。Y方向に関
しても同様にS60で記憶されたパルス数はPdyとな
る。
【0026】そこで、前記の誤差をなくすために、前記
基準縫製装置1で計測されたパルス数に基づいて他の縫
製装置1で計測されたパルス数を補正する必要があり、
そのために、他の縫製装置1のパルス数を基準縫製装置
1のパルス数で除して補正係数を算出する(S43)。
つまり、X方向ではPdx/Px、Y方向ではPdy/
Pyによってそれぞれ求められる。このようにして求め
られたX方向及びY方向の補正係数は他の縫製装置1の
X方向補正回路111及びY方向補正回路113にそれ
ぞれ記憶される(S44)。
【0027】そして、X方向補正回路111及びY方向
補正回路113によって、他の縫製装置1で計測された
X方向及びY方向の各パルス数が補正される(S4
5)。つまり、X方向においては、前記補正係数Pdx
/Pxに基準縫製装置1のパルス数Pxを乗じて補正パ
ルス数を算出する。一方、Y方向においては、前記補正
係数Pdy/Pyに基準縫製装置1のパルス数Pyを乗
じて補正パルス数を算出する。
【0028】以上のように補正することによって、いず
れの縫製装置1においても、同じ柄模様であれば、互い
に同じ位置に同様に縫製することができる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したことから明かなように、本
発明の縫製装置における誤差補正装置によれば、縫製装
置毎に部品精度のばらつきや縫製枠の取付誤差等があっ
ても、そのいずれの縫製装置を使用しても、一つの柄模
様を同じ位置に同様に縫製することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】自動縫製装置の概略図である。
【図2】自動縫製装置の電気的制御構成を示すブロック
図である。
【図3】基準縫製枠の概略図である。
【図4】本装置によりパルスデータを補正するためのフ
ローチャートである。
【図5】縫製装置のパルス数を計測するためのフローチ
ャートである。
【図6】X、Y方向の基準パルス数及び長さを座標軸で
示す概念図である。
【図7】実際に計測されたパルス数及び長さを座標軸で
示す概念図である。
【符号の説明】
1 縫製装置 3 針 4 縫製枠 20 基準縫製枠 23 移動開始点 24 X基準線 25 Y基準線 100 制御回路 111 X方向補正回路 113 Y方向補正回路 118 Xパルスカウンター 120 Yパルスカウンター 126 X軸パルスモーター 128 Y軸パルスモーター
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 柴田 淳 名古屋市瑞穂区苗代町15番1号ブラザー工 業株式会社内 (72)発明者 原 由浩 名古屋市瑞穂区苗代町15番1号ブラザー工 業株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被縫製物に縫目を形成するための縫製手
    段と、その縫製手段と相対的に移動可能とされ、かつ前
    記被縫製物を保持するための縫製枠と、その縫製枠と縫
    製手段とをプログラムデータに従って相対的に移動させ
    る駆動手段とを備えた縫製装置において、 間隔をおいて一対のマークが付された基準縫製枠と、 その基準縫製枠の前記一対のマークの各々について、そ
    れぞれ縫製装置の一つの基準位置との間の距離に相当す
    る基準移動量を予め設定乃至記憶する移動量設定手段
    と、 前記基準縫製枠をある縫製装置にセットした状態で、前
    記一つの基準位置と前記一対のマークの各々との距離間
    について、それぞれ前記基準縫製枠を前記駆動手段によ
    って移動したときの移動量を検出する検出手段と、 その検出手段が検出した移動量を前記基準移動量と比較
    して、その移動量を前記基準移動量にほぼ等しくなるよ
    うに補正する補正手段と、を備えたことを特徴とする縫
    製装置における誤差補正装置。
JP647894A 1994-01-25 1994-01-25 縫製装置における誤差補正装置 Pending JPH07216717A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CZ303832B6 (cs) * 2001-10-15 2013-05-22 Juki Corporation Sicí stroj

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CZ303832B6 (cs) * 2001-10-15 2013-05-22 Juki Corporation Sicí stroj

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