JPH072159U - 紋様入りシートベルト及び小物 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 （修正有） 【目的】 現在の道に溢れる程の、車、その車社会に対
応してゆく為に個人個人が危機感をもって運転して慾し
い為の考案である。面倒がったり忘れがちなシートベル
トの着用を必ず思いおこし実行するよう深層心理に刻み
こんで、はっと吾にかえる為の覚醒剤的な役割をもたす
ものである。赤色（血のような）ショッキングピンク等
を故意に用いる。又、守護神等の連続図案等用い心を和
ませ、正常で譲歩的運転で交通弱者である歩行者対向車
の人、又、自らの生命を大切にしたいと希うものであ
る。但し走行中運転者の視野を妨げないものであること
する。 【構造】 シートベルトの厚い生地に、色、柄を鮮やか
な連続図案として染色又は織り込む。 赤い色の花や、
シートベルトと同紋様の小物等をマスコットとして用い
る。 シートベルトの上に装飾を施したカバーを着脱自
在とする。 シートベルトの紋様と関連した図案（紋
様）のワッペン、或いはシートを服や車の窓に貼ったり
（吸盤）する小物。

Description

【考案の詳細な説明】 イ「産業上の利用分野」 交通法規を守り、自他共に安全に運転、カーライフ楽しくするためにも、シート ベルトは必ず用いなければならない。現在はシートベルトの着用率が低下してい るという。交通安全、月間とか種々、テレビ、新聞等で注意を呼びかけているに もかかわらず、交通事故による死者が多い。車も多く、こうなると、もう個々の 心理的なものに訴えるしかない。それも直截的な。ハッとする危機感をもってほ しい。その為に守護神を模したもの等。ハッとする柄、血の色のような花弁・等 々、車のイメージを損わない配慮をしながらも、しかし車の品格よりも人命が大 切である。あの手、この手の注意にもまるで人事とでも思うのか効果がない。 ロ「従来の技術」 従来のシートベルト系統のものは無地で落ち着いて、しぶいものが多かった。 ハ「考案が解決しようとする問題点」 渋い色、落ちついた色がシートベルトに多く用いられたのは、車体と一体構造と して組み込んであるから褪色の心配が少いものを、との事情からと思れる。簡単 に取りはづせるようでは、これが又、一旦事故の際役に立たないということにも なる。近年、自動車メーカー、部品メーカー各社が機械的高度なものを試みられ ている。 ニ「問題点を解決するための手段」及び「作用」 運転者、若しくは同乗者の事故を未然に防ごうという意識をたかめるためには身 体的なもの、車体の整備は勿論大切である。本考案は人が車に乗り込む際、ハッ とする危機感、又緊張感を呼びおこして、安全運転に繋げようとするものである 。稍々、悪趣味ながら、色鮮やな、むしろ毒々しい血の色を連想させるもの等を 敢えて用いようとする案である。余談ながら米国のある洲だったと思うが、煙草 の喫い過ぎを警告するために箱に注意書きを義務ずけた。文中、「死を早めます よ」等死という一字を必ず入れなくてはいけないとききました。何とも直截その ものです。又、本考案では反対に穏やかな趣向を取り入れ、「お守り札」を車に 吊るしておくのと同様な守護神（余に宗教臭の強いのも困るが）等図案化したも の。それぞれＴＰＯに応じて、ワッペンを衣服、又、ペンダントにしたり、シー ト式で車の窓ガラスにシートベルト地と同紋様のを貼ったり、材質も種々に適材 を用いた紋様入りシートベルト及び小物。 ホ「考案の効果」 運転者、歩行者の深層心理に、深く危機感を刻みこんで意識的・無意識にも安全 運転を心がけるよう、シートベルトを楽しく進んで着用できるようにするための ものである。又、本考案を目にした体面走行中の運転者、歩行者にとっても交通 安全の意識を呼びおこすものと思われる。

【図面の簡単な説明】 第１図シートベルト地、自体に市松紋様の地紋に守護神
を配した図案を表わす１例である。第２図は第１図の紋
様を取り入れたシートベルト付属の小物を表わす図であ
る。第３図はシート式、紋様を表わす図である。第４図
は第３図シートを車体の窓に貼り着けた図である。第５
図は第１図シートベルト上部に第２図小物をセットした
１例を表わす図である。 尚第１図（１）はシートベルト、第２図（２）は小物、
（３）は両面ファスナー等、（４）は滑り止め。第３図
（５）は小物、（シート）の接着剤に両面（いずれか片
方を用いる）假着シート。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 １項 従来の車のシートベルト地に、ショッキング・ピンク紫
   等、華やかな色を取り入れる。 ２項 シートベルト地に種々の紋様を織り込み又は染色する。
   車メーカーの商標、花・家紋、又心理的効果を考慮し
   （洋の東西は問わず）守護神を図案化し連続模様とす
   る。 ３項 リボン・花飾り等シートベルトの上位部に固定又は運転
   者の視野、視覚を妨げない程度の平たく、ゆれ動かない
   着脱自在な装飾（図面２図）小物を用いる。 ４項 装飾は着脱が簡単でシートベルト本体を痛めることなく
   洗える素材で、ＴＰＯに合わせ用いる。 ５項 シートベルト地の紋様と関連した紋様のワッペン或はシ
   ートを。衣服に着けたり、車のシートベルト上位部に位
   置した車の窓ガラスに、シートを内又は外から貼り華や
   かな装飾とすることも可能である。