JPH0721555A - ディスク状記録媒体のエラー発生トラック位置決め装置 - Google Patents
ディスク状記録媒体のエラー発生トラック位置決め装置Info
- Publication number
- JPH0721555A JPH0721555A JP5159295A JP15929593A JPH0721555A JP H0721555 A JPH0721555 A JP H0721555A JP 5159295 A JP5159295 A JP 5159295A JP 15929593 A JP15929593 A JP 15929593A JP H0721555 A JPH0721555 A JP H0721555A
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- Japan
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- error
- track
- magnetic disk
- recording medium
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- Manufacturing Of Magnetic Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 エラー測定機によりエラー発生トラックの番
号データが得られた磁気ディスク1上で実際のエラー発
生トラックを位置決めする。 【構成】 装置本体10は、磁気ディスク1のケース2を
固定し、ケース2の窓部3を開口部15より露出させる。
スケール19は、スライダ17に取付けられていて、初期位
置にて指標部19aが0番のトラックに位置する。ステッ
ピングモータ22は、コントローラ23により制御されて、
送りねじ21を回転させ、これに螺合しているスライダ17
を案内ロッド16に沿って移動させ、スケール19の指標部
19aをエラー発生トラックに位置させる。
号データが得られた磁気ディスク1上で実際のエラー発
生トラックを位置決めする。 【構成】 装置本体10は、磁気ディスク1のケース2を
固定し、ケース2の窓部3を開口部15より露出させる。
スケール19は、スライダ17に取付けられていて、初期位
置にて指標部19aが0番のトラックに位置する。ステッ
ピングモータ22は、コントローラ23により制御されて、
送りねじ21を回転させ、これに螺合しているスライダ17
を案内ロッド16に沿って移動させ、スケール19の指標部
19aをエラー発生トラックに位置させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気ディスク等のディ
スク状記録媒体の評価に際し、エラー測定機によりエラ
ー発生トラックの番号データが得られた磁気ディスク上
で実際のエラー発生トラック(半径方向位置)を位置決
めするディスク状記録媒体のエラー発生トラック位置決
め装置に関する。
スク状記録媒体の評価に際し、エラー測定機によりエラ
ー発生トラックの番号データが得られた磁気ディスク上
で実際のエラー発生トラック(半径方向位置)を位置決
めするディスク状記録媒体のエラー発生トラック位置決
め装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば磁気ディスクの品質管理のため、
その製造工程における傷等の発生の有無や状況を解析す
る場合、エラー測定機により磁気ディスクに対し書込み
・読込みを行って、エラーの有無を測定し、エラーが測
定された場合にはエラー発生トラックを表示させてい
る。
その製造工程における傷等の発生の有無や状況を解析す
る場合、エラー測定機により磁気ディスクに対し書込み
・読込みを行って、エラーの有無を測定し、エラーが測
定された場合にはエラー発生トラックを表示させてい
る。
【0003】しかし、エラー発生トラックはディスプレ
イ上又はプリント上に番号データとして表示されるだけ
であるから、エラー発生原因となった傷等を顕微鏡など
で観察して原因を究明するためには、実際の磁気ディス
ク上でエラー発生トラックを位置決めして、傷等を発見
しなければならない。このため、従来は、磁気ディスク
上でエラー発生トラックの位置をものさしにより計っ
て、エラー発生トラックの位置を特定していた。
イ上又はプリント上に番号データとして表示されるだけ
であるから、エラー発生原因となった傷等を顕微鏡など
で観察して原因を究明するためには、実際の磁気ディス
ク上でエラー発生トラックを位置決めして、傷等を発見
しなければならない。このため、従来は、磁気ディスク
上でエラー発生トラックの位置をものさしにより計っ
て、エラー発生トラックの位置を特定していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ように、磁気ディスク上でエラー発生トラックの位置を
ものさしにより計って、エラー発生トラックの位置を特
定するのは、手作業であるため、大変面倒であった。本
発明は、このような実情に鑑み、磁気ディスク等のディ
スク状記録媒体上での実際のエラー発生トラックの位置
決めを容易に行うことができるようにすることを目的と
する。
ように、磁気ディスク上でエラー発生トラックの位置を
ものさしにより計って、エラー発生トラックの位置を特
定するのは、手作業であるため、大変面倒であった。本
発明は、このような実情に鑑み、磁気ディスク等のディ
スク状記録媒体上での実際のエラー発生トラックの位置
決めを容易に行うことができるようにすることを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】このため、本発明は、デ
ィスク状記録媒体を固定する固定部と、この固定部によ
り固定されたディスク状記録媒体の記録面と平行な半径
方向に移動可能で初期位置にて指標部が0番のトラック
に位置するスケールと、このスケールをその移動方向に
エラー発生トラックの番号データに対応する量駆動して
指標部がエラー発生トラックに位置するようにする駆動
手段とを設けて、ディスク状記録媒体のエラー発生トラ
ック位置決め装置を構成する。
ィスク状記録媒体を固定する固定部と、この固定部によ
り固定されたディスク状記録媒体の記録面と平行な半径
方向に移動可能で初期位置にて指標部が0番のトラック
に位置するスケールと、このスケールをその移動方向に
エラー発生トラックの番号データに対応する量駆動して
指標部がエラー発生トラックに位置するようにする駆動
手段とを設けて、ディスク状記録媒体のエラー発生トラ
ック位置決め装置を構成する。
【0006】
【作用】エラー測定機によりディスク状記録媒体におけ
るエラー発生トラックの番号データが得られた後、その
ディスク状記録媒体をエラー発生トラック位置決め装置
にセットして、その固定部によりディスク状記録媒体を
固定する。このとき、スケールは初期位置にあり、その
指標部が0番のトラックを指している。
るエラー発生トラックの番号データが得られた後、その
ディスク状記録媒体をエラー発生トラック位置決め装置
にセットして、その固定部によりディスク状記録媒体を
固定する。このとき、スケールは初期位置にあり、その
指標部が0番のトラックを指している。
【0007】この後、駆動手段により、スケールをその
移動方向にエラー発生トラックの番号データに対応する
量駆動して、指標部をエラー発生トラックに位置させ
る。これにより、指標部の位置から、ディスク状記録媒
体上での実際のエラー発生トラックの位置がわかり、顕
微鏡等によるエラー箇所の観察が容易となる。
移動方向にエラー発生トラックの番号データに対応する
量駆動して、指標部をエラー発生トラックに位置させ
る。これにより、指標部の位置から、ディスク状記録媒
体上での実際のエラー発生トラックの位置がわかり、顕
微鏡等によるエラー箇所の観察が容易となる。
【0008】
【実施例】以下に本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。尚、ディスク状記録媒体としては磁気ディスク
(特に 3.5インチフレキシブルディスクカートリッジ)
を例にとる。図1は本発明に係るエラー発生トラック位
置決め装置の平面図、図2は同上の正面図、図3は同上
の要部側面図である。
明する。尚、ディスク状記録媒体としては磁気ディスク
(特に 3.5インチフレキシブルディスクカートリッジ)
を例にとる。図1は本発明に係るエラー発生トラック位
置決め装置の平面図、図2は同上の正面図、図3は同上
の要部側面図である。
【0009】装置本体10は、市販のフレキシブルディス
クドライブ(FDD)のチャッキング機構を利用したも
ので、前面にディスク挿入部11を有し、これより挿入さ
れた磁気ディスク1のケース2がチャッキング機構12に
よって固定される。従って、装置本体10は固定部をな
す。尚、13は磁気ディスク1を装置本体10から抜き出す
ためのエジェクトボタン、14は磁気ディスク1に対する
押し出し部、15は磁気ディスク1のケース2の窓部3に
対応させて装置本体10の上面に設けた開口部である。
クドライブ(FDD)のチャッキング機構を利用したも
ので、前面にディスク挿入部11を有し、これより挿入さ
れた磁気ディスク1のケース2がチャッキング機構12に
よって固定される。従って、装置本体10は固定部をな
す。尚、13は磁気ディスク1を装置本体10から抜き出す
ためのエジェクトボタン、14は磁気ディスク1に対する
押し出し部、15は磁気ディスク1のケース2の窓部3に
対応させて装置本体10の上面に設けた開口部である。
【0010】装置本体10の後部には、磁気ディスク1の
挿入方向の延長線上に軸線を配して案内ロッド16が設け
られており、これにスライダ17が摺動自在に案内されて
いる。そして、スライダ17にはピン18によりスケール19
の基端部が水平面内を回動可能に取付けられている。そ
して、スケール19の先端側には指標部19aが設けられて
いる。そして、スライダ17を最後方に移動させたとき
に、スライダ17はストッパ20により規制され、この初期
位置にて、スケール19を案内ロッド16と平行にした状態
で、スケール19の指標部19aが装置本体10に固定された
磁気ディスク1の0番のトラックに位置するようになっ
ている。
挿入方向の延長線上に軸線を配して案内ロッド16が設け
られており、これにスライダ17が摺動自在に案内されて
いる。そして、スライダ17にはピン18によりスケール19
の基端部が水平面内を回動可能に取付けられている。そ
して、スケール19の先端側には指標部19aが設けられて
いる。そして、スライダ17を最後方に移動させたとき
に、スライダ17はストッパ20により規制され、この初期
位置にて、スケール19を案内ロッド16と平行にした状態
で、スケール19の指標部19aが装置本体10に固定された
磁気ディスク1の0番のトラックに位置するようになっ
ている。
【0011】一方、案内ロッド16と平行に送りねじ21が
配置されて回転自在に支持されており、この送りねじ21
は駆動手段としてのステッピングモータ22により回転駆
動されるようになっていると共に、スライダ17の一部に
螺合している。尚、ステッピングモータ22はマイクロコ
ンピュータ内蔵のコントローラ23により制御されるよう
になっている。
配置されて回転自在に支持されており、この送りねじ21
は駆動手段としてのステッピングモータ22により回転駆
動されるようになっていると共に、スライダ17の一部に
螺合している。尚、ステッピングモータ22はマイクロコ
ンピュータ内蔵のコントローラ23により制御されるよう
になっている。
【0012】次に使用方法について説明する。エラー測
定機により磁気ディスク1におけるエラー発生角度の数
値データ及びエラー発生トラックの番号データが得られ
た後、先ず、後述するエラー発生角度位置決め装置によ
り、磁気ディスク1上での実際のエラー発生角度の角度
出しを行って、エラー箇所を磁気ディスク1のケース2
の窓部3に位置させる。
定機により磁気ディスク1におけるエラー発生角度の数
値データ及びエラー発生トラックの番号データが得られ
た後、先ず、後述するエラー発生角度位置決め装置によ
り、磁気ディスク1上での実際のエラー発生角度の角度
出しを行って、エラー箇所を磁気ディスク1のケース2
の窓部3に位置させる。
【0013】そして、このように角度出しを行った磁気
ディスク1を、本発明に係るエラー発生トラック位置決
め装置の装置本体10の前面のディスク挿入部11より挿入
し、チャッキング機構12により磁気ディスク1のケース
2を固定させる。このとき、装置本体10の上面の開口部
15より磁気ディスク1のケース2の窓部3が露出すると
共に、スケール19は初期位置にあり、その指標部19aが
窓部3における0番のトラックを指している。
ディスク1を、本発明に係るエラー発生トラック位置決
め装置の装置本体10の前面のディスク挿入部11より挿入
し、チャッキング機構12により磁気ディスク1のケース
2を固定させる。このとき、装置本体10の上面の開口部
15より磁気ディスク1のケース2の窓部3が露出すると
共に、スケール19は初期位置にあり、その指標部19aが
窓部3における0番のトラックを指している。
【0014】この後、コントローラ23によりステッピン
グモータ22を作動させて、送りねじ21を回転させ、これ
に螺合しているスライダ17を案内ロッド16に沿って移動
させて、スケール19を移動させる。このときの駆動量は
エラー発生トラックの番号データに対応する量とし、こ
れによりスケール19の指標部19aがエラー発生トラック
に位置するようにする。これにより、指標部19aの位置
から、磁気ディスク1上での実際のエラー発生トラック
の位置がわかり、顕微鏡等によるエラー箇所の観察が容
易となる。
グモータ22を作動させて、送りねじ21を回転させ、これ
に螺合しているスライダ17を案内ロッド16に沿って移動
させて、スケール19を移動させる。このときの駆動量は
エラー発生トラックの番号データに対応する量とし、こ
れによりスケール19の指標部19aがエラー発生トラック
に位置するようにする。これにより、指標部19aの位置
から、磁気ディスク1上での実際のエラー発生トラック
の位置がわかり、顕微鏡等によるエラー箇所の観察が容
易となる。
【0015】この観察に際し、スケール19が邪魔であれ
ば、スケール19をピン18回りに回動して退けることがで
きる。尚、本装置に顕微鏡等の分析装置を組合わせ、エ
ラー発生トラックの位置に顕微鏡の対物レンズ中心がく
るように連動させるようにしてもよい。次に併用するエ
ラー発生角度位置決め装置について説明する。
ば、スケール19をピン18回りに回動して退けることがで
きる。尚、本装置に顕微鏡等の分析装置を組合わせ、エ
ラー発生トラックの位置に顕微鏡の対物レンズ中心がく
るように連動させるようにしてもよい。次に併用するエ
ラー発生角度位置決め装置について説明する。
【0016】図4はエラー発生角度位置決め装置の平面
図、図5は同上の正面図、図6は同上の側面断面図であ
る。装置本体30は、市販のフレキシブルディスクドライ
ブ(FDD)のチャッキング機構を利用したもので、前
面にディスク挿入部31を有し、これより挿入された磁気
ディスク1のケース2がチャッキング機構によって固定
される。尚、32は磁気ディスク1を装置本体30から抜き
出すためのエジェクトボタンである。
図、図5は同上の正面図、図6は同上の側面断面図であ
る。装置本体30は、市販のフレキシブルディスクドライ
ブ(FDD)のチャッキング機構を利用したもので、前
面にディスク挿入部31を有し、これより挿入された磁気
ディスク1のケース2がチャッキング機構によって固定
される。尚、32は磁気ディスク1を装置本体30から抜き
出すためのエジェクトボタンである。
【0017】装置本体30の上壁中央部には孔があけられ
ていて、この孔内に回転磁石33が回転自在に嵌合されて
おり、この回転磁石33の下面は磁気ディスク1の金属製
のハブ4に相対するようになっている。そして、回転磁
石33の下面には内蔵のスプリングにより突出付勢されて
いる係合ピン34が設けられていて、磁気ディスク1のハ
ブ4の中心孔4aから偏心した位置にある駆動孔4bに
突入し得るようになっている。
ていて、この孔内に回転磁石33が回転自在に嵌合されて
おり、この回転磁石33の下面は磁気ディスク1の金属製
のハブ4に相対するようになっている。そして、回転磁
石33の下面には内蔵のスプリングにより突出付勢されて
いる係合ピン34が設けられていて、磁気ディスク1のハ
ブ4の中心孔4aから偏心した位置にある駆動孔4bに
突入し得るようになっている。
【0018】また、回転磁石33の回転中心には上方に突
出する取付軸35が設けられ、この取付軸35の上端に0〜
360度の角度目盛を有する円板状の角度表示板36が取付
けられている。また、装置本体30の上壁上面には、磁気
ディスク1のハブ4の駆動孔4bに回転磁石33側の係合
ピン34を突入させた状態で、角度表示板36と共に磁気デ
ィスク1を原点位置に回転させたときに、角度表示板36
の角度0目盛と一致する基準目盛37が設けられている。
出する取付軸35が設けられ、この取付軸35の上端に0〜
360度の角度目盛を有する円板状の角度表示板36が取付
けられている。また、装置本体30の上壁上面には、磁気
ディスク1のハブ4の駆動孔4bに回転磁石33側の係合
ピン34を突入させた状態で、角度表示板36と共に磁気デ
ィスク1を原点位置に回転させたときに、角度表示板36
の角度0目盛と一致する基準目盛37が設けられている。
【0019】次に使用方法について説明する。エラー測
定機により磁気ディスク1におけるエラー発生角度の数
値データが得られた後、その磁気ディスク1を、その裏
面(ハブ4が露出している側)を上にして、装置本体30
の前面のディスク挿入部31より挿入し、チャッキング機
構により磁気ディスク1のケース2を固定させる。この
状態では、回転磁石33の吸着力により、ハブ4が回転磁
石33側に引き寄せられる。このとき、係合ピン34はハブ
4により回転磁石33内に押し込められている。
定機により磁気ディスク1におけるエラー発生角度の数
値データが得られた後、その磁気ディスク1を、その裏
面(ハブ4が露出している側)を上にして、装置本体30
の前面のディスク挿入部31より挿入し、チャッキング機
構により磁気ディスク1のケース2を固定させる。この
状態では、回転磁石33の吸着力により、ハブ4が回転磁
石33側に引き寄せられる。このとき、係合ピン34はハブ
4により回転磁石33内に押し込められている。
【0020】次に、角度表示板36を手で持って適当な方
向に回転させると、回転磁石33側の係合ピン34がハブ4
の駆動孔4bに突入して連結され、以降は角度表示板36
とハブ4とが回転方向に位置決めされた状態で一体に回
転するようになる。次に、角度表示板36を更に回転させ
て、角度表示板36の角度0目盛を基準目盛37に一致させ
る。これにより、磁気ディスク1の原点位置がケース2
の窓部3中央にくる。
向に回転させると、回転磁石33側の係合ピン34がハブ4
の駆動孔4bに突入して連結され、以降は角度表示板36
とハブ4とが回転方向に位置決めされた状態で一体に回
転するようになる。次に、角度表示板36を更に回転させ
て、角度表示板36の角度0目盛を基準目盛37に一致させ
る。これにより、磁気ディスク1の原点位置がケース2
の窓部3中央にくる。
【0021】次に、角度表示板36を回転させて、エラー
発生角度の数値データに対応する角度目盛を基準目盛37
に一致させる。これにより、磁気ディスク1の実際のエ
ラー発生角度位置がケース2の窓部3中央にくる。この
状態でエジェクトボタン32を押して、磁気ディスク1を
装置本体30から取出せば、取出した磁気ディスク1では
実際のエラー発生角度位置がケース2の窓部3中央にき
ている。
発生角度の数値データに対応する角度目盛を基準目盛37
に一致させる。これにより、磁気ディスク1の実際のエ
ラー発生角度位置がケース2の窓部3中央にくる。この
状態でエジェクトボタン32を押して、磁気ディスク1を
装置本体30から取出せば、取出した磁気ディスク1では
実際のエラー発生角度位置がケース2の窓部3中央にき
ている。
【0022】従って、この後に、この磁気ディスク1を
本発明に係るエラー発生トラック位置決め装置にセット
すればよい。
本発明に係るエラー発生トラック位置決め装置にセット
すればよい。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、磁
気ディスク等のディスク状記録媒体上での実際のエラー
発生トラックの位置決めを容易に行うことができ、作業
の効率化を達成できて、評価にかかる時間を大幅に短縮
することができるという効果が得られる。
気ディスク等のディスク状記録媒体上での実際のエラー
発生トラックの位置決めを容易に行うことができ、作業
の効率化を達成できて、評価にかかる時間を大幅に短縮
することができるという効果が得られる。
【図1】 本発明の一実施例を示すエラー発生トラック
位置決め装置の平面図
位置決め装置の平面図
【図2】 同上装置の正面図
【図3】 同上装置の要部側面図
【図4】 併用するエラー発生角度位置決め装置の平面
図
図
【図5】 同上装置の正面図
【図6】 同上装置の側面断面図
1 磁気ディスク 2 ケース 3 窓部 10 装置本体 11 ディスク挿入部 12 チャッキング機構 15 開口部 16 案内ロッド 17 スライダ 19 スケール 19a 指標部 20 ストッパ 21 送りねじ 22 ステッピングモータ 23 コントローラ
Claims (1)
- 【請求項1】エラー測定機によりエラー発生トラックの
番号データが得られたディスク状記録媒体上で実際のエ
ラー発生トラックを位置決めするディスク状記録媒体の
エラー発生トラック位置決め装置であって、 ディスク状記録媒体を固定する固定部と、この固定部に
より固定されたディスク状記録媒体の記録面と平行な半
径方向に移動可能で初期位置にて指標部が0番のトラッ
クに位置するスケールと、このスケールをその移動方向
にエラー発生トラックの番号データに対応する量駆動し
て指標部がエラー発生トラックに位置するようにする駆
動手段とを設けてなるディスク状記録媒体のエラー発生
トラック位置決め装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5159295A JPH0721555A (ja) | 1993-06-29 | 1993-06-29 | ディスク状記録媒体のエラー発生トラック位置決め装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5159295A JPH0721555A (ja) | 1993-06-29 | 1993-06-29 | ディスク状記録媒体のエラー発生トラック位置決め装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0721555A true JPH0721555A (ja) | 1995-01-24 |
Family
ID=15690676
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5159295A Pending JPH0721555A (ja) | 1993-06-29 | 1993-06-29 | ディスク状記録媒体のエラー発生トラック位置決め装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0721555A (ja) |
-
1993
- 1993-06-29 JP JP5159295A patent/JPH0721555A/ja active Pending
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20040308 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040507 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040914 |