JPH0721165U - 灰皿洗浄装置 - Google Patents
灰皿洗浄装置Info
- Publication number
- JPH0721165U JPH0721165U JP5570193U JP5570193U JPH0721165U JP H0721165 U JPH0721165 U JP H0721165U JP 5570193 U JP5570193 U JP 5570193U JP 5570193 U JP5570193 U JP 5570193U JP H0721165 U JPH0721165 U JP H0721165U
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- ashtray cleaning
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ガソリンスタンドにとっては、顧客へのサー
ビス向上、経費管理の正確化が図れ、無人有料洗車場に
とっては、洗車収益の増加が図れる灰皿洗浄装置を提供
する。 【構成】 灰皿洗浄部と、その上部に透明な粒状芳香剤
収納部、粒状芳香剤定量排出部とを一体的に構成した灰
皿洗浄装置。または前記装置にさらに料金受付手段と、
灰皿洗浄、芳香剤定量排出を制御する制御装置とを設け
た灰皿洗浄装置。
ビス向上、経費管理の正確化が図れ、無人有料洗車場に
とっては、洗車収益の増加が図れる灰皿洗浄装置を提供
する。 【構成】 灰皿洗浄部と、その上部に透明な粒状芳香剤
収納部、粒状芳香剤定量排出部とを一体的に構成した灰
皿洗浄装置。または前記装置にさらに料金受付手段と、
灰皿洗浄、芳香剤定量排出を制御する制御装置とを設け
た灰皿洗浄装置。
Description
【0001】
本考案はガソリンスタンド及び無人有料洗車場に備えられ、自動車の灰皿等を 洗浄するための灰皿洗浄装置に関する。
【0002】
近年、ガソリンスタンドにおいては、給油する顧客数の安定確保や現状以上の 増加を考え、他のガソリンスタンドとの差別化を図るためのサービスとして、自 動車の灰皿を洗浄したり、洗浄後の灰皿に直径2〜3ミリ程度の粒状の芳香剤を 数10個入れたりしている所が増えてきている。
【0003】 ところでこの粒状の芳香剤は、現状ではバケツ等に大量に保管しておき、その 都度カップ等ですくって灰皿に投入したり、手に持てる程度の大きさの振出し容 器に入れておいたものを何回か振って適量を灰皿に投入したりしている。
【0004】 またほとんどのガソリンスタンドで、給油時に灰皿洗浄を実施していることか ら、無人有料洗車場には設置されていないのが現状である。
【0005】
ところがガソリンスタンドにおいては、バケツ等に保管しておく方法では芳香 成分が大気中に逃げ、無駄に消費してしまうことになったり、水、埃等が混入し ないようバケツをなるべく、水を使用する灰皿洗浄装置から離して置いておかな ければならず、灰皿洗浄から芳香剤投入までに大変手間がかかる。またバケツを 置いておくスペースも確保しなくてはならない。振出し容器による方法では定量 投入することができず、スタンドマンの勘に頼ることになり、必要以上に多く投 入すれば経費がかさんでしまうという問題がある。さらに無人有料洗車場におい ては、現状では頭打ちとなっている洗車収益の増加を図らなければならないとい う課題があった。
【0006】 本考案は前記の様な問題点を解消できる灰皿洗浄装置を提供することを目的と するものである。
【0007】
本考案は前記目的を達成するため、装置前面に灰皿挿入口を開口する洗浄室と 灰皿洗浄用洗浄水噴出手段と乾燥用高圧エアー噴出手段とを備えた灰皿洗浄装置 において、粒状芳香剤を収納する収納部と、芳香剤を定量排出する定量排出手段 とを前記灰皿洗浄装置上部に一体的に構成したこと、及び前記灰皿洗浄装置に料 金受付手段と、該手段にて規定料金を検出すると前記洗浄水噴出手段及び乾燥用 高圧エアー噴出手段を動作させた後、前記芳香剤定量排出手段を動作可能とさせ る制御装置とを備えたことを要旨とするものである。
【0008】
本考案によれば、ガソリンスタンドに備えることにより、芳香剤を入れたバケ ツのための余分なスペースを確保しなくてもよくなり、灰皿の洗浄と芳香剤の投 入が一連の動作として行なえ、芳香剤の投入量を一定にできるようになる。また 無人有料洗車場に備えることにより灰皿洗浄を有料化することができる。
【0009】
以下、図面を用いて本考案の実施例を詳細に説明する。
【0010】 図1は本考案灰皿洗浄装置の第一の実施例を示す正面側の全体構成図、図2は 同装置の縦断面図である。1は本考案の灰皿洗浄装置本体で、その下部には灰皿 を洗浄及び乾燥するための灰皿洗浄部、上部には粒状芳香剤定量排出部を構成し ている。
【0011】 灰皿洗浄部は灰皿を洗浄乾燥する洗浄室2、洗浄水及び高圧エアーを噴出する ノズル3、洗浄水を貯水しておく洗浄水タンク4、洗浄水給水管5、洗浄水の給 水を開閉する電磁弁6、洗浄水タンク4の洗浄水を高圧エアーで誘引する混合器 7、外部より高圧エアーが供給されるエアー管8、高圧エアーの供給を開閉する 電磁弁9、洗浄水を噴出させる洗浄スイッチ10、高圧エアーを噴出して洗浄後 の灰皿を乾燥させる乾燥スイッチ11等で構成されている。
【0012】 粒状芳香剤定量排出部の最上部には粒状芳香剤12を入れるための開口を有す るが、この開口から水や埃等が侵入しないよう樹脂製の蓋13(盗難防止用ロッ ク装置付)をかぶせてあり、粒状芳香剤収納部上部は収納している芳香剤12の 種類が芳香剤12の色で判断できるよう、また芳香剤12の量が一目でわかるよ う透明の樹脂板14とし、その下部にホッパー15を一体的に組み合わせている 。ホッパー15下端には芳香剤12を定量排出するための計量升16、計量升1 6を動作させるためのソレノイド17、ソレノイド17を動作させるために本体 1前面に設けた芳香剤排出スイッチ18を備えている。尚、後述するように無人 有料洗車場に設置して、顧客に有料で販売する場合には、芳香剤12を複数用意 することが必要となってくるため、その種類に応じ、前記部品群(14〜18) を複数並列に組み合わせたものでもよい。また計量升16下方には計量升16か ら排出された芳香剤12を本体1前面開口に案内するためのガイド板19を取り 付けている。
【0013】 次に動作及び使用法について説明する。
【0014】 スタンドマンが顧客から受け取った灰皿を洗浄するため、灰皿内の吸い殻を捨 て、灰皿の開口を下に向け、洗浄室2に挿入セットし、洗浄スイッチ10を押す 。すると電磁弁6、9が開となり、高圧エアーが外部のコンプレッサーからエア ー管8を経由し、ノズル3から噴出するのであるが、実際には高圧エアーが混合 器7を通過する時に給水管5に負圧が発生し、タンク4内の洗浄水を給水管5内 に誘引し、高圧エアーと混合した状態でノズル3から噴出して、洗浄を開始する 。洗浄終了後は洗浄スイッチ10から手を離し乾燥スイッチ11を押す。すると 電磁弁9のみが開となり、高圧エアーだけがノズル3から噴出し、灰皿に付いて いる洗浄水を吹き飛ばす。
【0015】 乾燥が終了したら灰皿を洗浄室2から出し、灰皿の開口を上に向け、洗浄室2 上方のガイド板19下端に位置する芳香剤排出口に適宜セットした後、芳香剤排 出スイッチ18を押す。するとソレノイド17のロッドが前進し計量升16上部 を押し、計量升16上部先端の弾性部材20がホッパー14との通路を遮断する 。その時ホッパー14下端の弾性部材21が計量升16下端から離れ始め、計量 升16内の芳香剤12が定量排出され、芳香剤12はガイド板19に沿って灰皿 に投入されるので、その灰皿を顧客に返して作業終了となる。
【0016】 次に本考案灰皿洗浄装置を無人有料洗車場に設置して使用する場合の第二の実 施例について説明する。
【0017】 図3、図4は図1、図2の装置を前述したように複数の芳香剤12にも対応で きるようにしたものであると共に、コインメックやカードリーダライタ等の料金 受付手段22と従来周知のマイクロコンピューターなどを利用した制御装置23 とを追加装備したものであり、それぞれ第二の実施例の正面側の全体構成図と縦 断面図である。また制御装置23は図5に示すように洗浄スイッチ10、乾燥ス イッチ11、芳香剤排出スイッチ18、料金受付手段22からの信号を受け、電 磁弁6、9、ソレノイド17に制御信号を出力して動作させるものである。
【0018】 以下、図6のフローチャートに従い、動作の説明をする。
【0019】 まず使用者は料金受付手段22に所定の料金を投入し(ステップ1)、洗浄し たい灰皿の開口を下に向け、洗浄室2に挿入セットした後、洗浄スイッチ10を 押す(ステップ2)。するとその信号を受けた制御装置23からは電磁弁6、9 を開とする制御信号が出力され(ステップ3)、高圧エアーが外部のコンプレッ サーからエアー管8を経由し、ノズル3から噴出するのであるが、実際には高圧 エアーが混合器7を通過する時に給水管5に負圧が発生し、タンク4内の洗浄水 を給水管5内に誘引し、高圧エアーと混合した状態でノズル3から噴出して、洗 浄を開始する。この洗浄時間Tは予め制御装置23に設定されていた時間T1だ け継続するようになっており(ステップ4)、時間T1経過後は再度制御信号が 出力され、電磁弁6、9が閉となり(ステップ5)、洗浄を終了する。
【0020】 洗浄終了後は乾燥スイッチ11を押す(ステップ6)。するとその信号を受け た制御装置23からは電磁弁9を開とする制御信号が出力され(ステップ7)、 高圧エアーだけがノズル3から噴出し、灰皿に付いている洗浄水を吹き飛ばす。 この乾燥時間Tは予め制御装置23に設定されていた時間T2だけ継続するよう になっており(ステップ8)、時間T2経過後は再度制御信号が出力され、電磁 弁9が閉となり(ステップ9)、乾燥を終了する。
【0021】 乾燥が終了したら灰皿を洗浄室2から出し、灰皿の開口を上に向け、洗浄室2 上方のガイド板19下端に位置する芳香剤排出口に適宜セットした後、希望する 芳香剤排出スイッチ18を押す(ステップ10)。すると押された排出スイッチ 18に対応したソレノイド17のロッドが前進し(ステップ11)計量升16上 部を押し、計量升16上部先端の弾性部材20がホッパー14との通路を遮断す る。その時ホッパー14下端の弾性部材21が計量升16下端から離れ始め、計 量升16内の芳香剤12が定量排出され、芳香剤12はガイド板19に沿って灰 皿に投入される。ソレノイド17のロッドが前進している時間Tは予め制御装置 23に設定されていた時間T3だけ継続するようになっており(ステップ12) 、時間T3経過後は再度制御信号が出力され、ソレノイド17のロッドが後退し (ステップ13)計量升16が元の状態に復帰し、すべての工程が終了して、初 期の料金受付状態に戻る。
【0022】
以上のように本考案は、ガソリンスタンドに備えることにより、芳香剤を入れ たバケツのための余分なスペースを確保しなくてもよくなり、スペースの有効活 用を図れる。また灰皿の洗浄と芳香剤の投入が一連の動作として行なえるように なり、スタンドマンがより機敏に行動でき、他の作業に素早く移ることができ、 顧客を待たせることなくサービスを実施できると共に、工数の削減にもつながる 。さらに芳香剤の投入量を一定にできるため余計な費用がかからなくなり、経費 の管理が正確にできるようになる。なおかつ無人有料洗車場に備えることにより 、灰皿洗浄を有料化でき、洗車収益の向上につながる。
【図1】本考案の第一の実施例である灰皿洗浄装置の全
体構成図である。
体構成図である。
【図2】同装置の縦断面図である。
【図3】本考案の第二の実施例である灰皿洗浄装置の全
体構成図である。
体構成図である。
【図4】同装置の縦断面図である。
【図5】同装置の制御系を示すブロック図である。
【図6】同装置の動作手順を示すフローチャートであ
る。
る。
2 洗浄室 3 ノズル 7 混合器 10 洗浄スイッチ 11 乾燥スイッチ 13 蓋 14 樹脂板 15 ホッパー 16 計量升 17 ソレノイド 18 芳香剤排出スイッチ 19 ガイド板 22 料金受付手段 23 制御装置
Claims (2)
- 【請求項1】 装置前面に灰皿挿入口を開口する洗浄室
と灰皿洗浄用洗浄水噴出手段と乾燥用高圧エアー噴出手
段とを備えた灰皿洗浄装置において、粒状芳香剤を収納
する収納部と、芳香剤を定量排出する定量排出手段とを
前記灰皿洗浄装置上部に一体的に構成したことを特徴と
する灰皿洗浄装置。 - 【請求項2】 料金受付手段と、該手段にて規定料金を
検出すると前記洗浄水噴出手段及び乾燥用高圧エアー噴
出手段を動作させた後、前記芳香剤定量排出手段を動作
可能とさせる制御装置とを備えた請求項1記載の灰皿洗
浄装置
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5570193U JPH0721165U (ja) | 1993-09-20 | 1993-09-20 | 灰皿洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5570193U JPH0721165U (ja) | 1993-09-20 | 1993-09-20 | 灰皿洗浄装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0721165U true JPH0721165U (ja) | 1995-04-18 |
Family
ID=13006204
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5570193U Pending JPH0721165U (ja) | 1993-09-20 | 1993-09-20 | 灰皿洗浄装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0721165U (ja) |
-
1993
- 1993-09-20 JP JP5570193U patent/JPH0721165U/ja active Pending
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