JPH0721147A - 教育支援装置 - Google Patents

教育支援装置

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JPH0721147A
JPH0721147A JP14350593A JP14350593A JPH0721147A JP H0721147 A JPH0721147 A JP H0721147A JP 14350593 A JP14350593 A JP 14350593A JP 14350593 A JP14350593 A JP 14350593A JP H0721147 A JPH0721147 A JP H0721147A
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JP
Japan
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understanding
level
teaching material
learner
storage unit
Prior art date
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Pending
Application number
JP14350593A
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English (en)
Inventor
Kazuhide Sawabe
一秀 澤邉
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP14350593A priority Critical patent/JPH0721147A/ja
Publication of JPH0721147A publication Critical patent/JPH0721147A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 難易度が明記された教材と、難易度に対応し
た教材を合成することにより、教師の簡単な操作で学年
・能力に応じた教材を学習者に提示することが可能とな
り、効率の良い学習をする学習装置を提供することを目
的とする。 【構成】 教師は、理解度指定部101において理解度
レベルを指定し、項目決定部104が項目難易度記憶部
103より対応する項目を得て、教材合成部106が教
材記憶部105より対応する教材を得て教材を合成し、
教材提示部107が生徒に教材を提示する。テスト部1
08でテストを行い、理解度判定部109で生徒の理解
度に応じて理解度レベルを決定し、理解度記憶部102
の理解度レベルを変更する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、CAIと呼ばれる、コ
ンピュータを利用した教育・学習装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年コンピュータとその関連技術の急速
な進歩とともに学校や企業の教育・訓練の現場において
パソコンなどを利用したCAIと呼ばれるコンピュータ
を利用した教育学習装置の実用化が進んでおり、多くの
教材が市販あるいは自主開発されている。
【0003】このような従来のCAI装置の一例につい
て、以下図面を参照しながら説明する。図4は、従来多
く利用されているCAI装置である。
【0004】図4において、401は教材記憶部で、レ
ベルごとの教材をそれぞれ個別に記憶している。図2
(C)に示すように、上位レベルの教材は、下位レベル
の教材のデータを重複して記憶している。402は教材
提示部で、教材記憶部401で記憶された教材を学習者
に提示する。403はテスト部で、教材提示部402で
提示された教材に基づきテストを行なう。404は理解
度判定部で、テスト部403の結果に基づき理解度を判
定する。
【0005】以上のように構成された従来のCAI装置
について、以下その動作を説明する。
【0006】まず、教材提示部402が、様々な学年・
能力に応じてパッケージ化されている教材を個別に記憶
する教材記憶部401から、学習者の理解度レベルに応
じた問題を選択し、提示する。
【0007】次に、テスト部403は、教材提示部40
2が提示した教材に基づいてテストを行う。
【0008】理解度判定部404は、テスト部403に
おけるテスト結果により、その問題に対する学習者の理
解度を判断し、次に提示する問題の難易度レベルを決定
する。
【0009】以上のような一連の動作を繰り返して学習
が進められていた。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな方法では、難易度レベルそれぞれに対して教材が1
つ対応する構成であるため、学習者個々の能力レベルに
応じて教材を個別に作成・提示しなけらばならなかっ
た。
【0011】また、上位レベルの教材データは、下位レ
ベルの教材データを重複して含んでいるため、教材作成
に無駄が生じるという問題があった。
【0012】そこで本発明は、重複した教材データを持
つこと無く、学習者の理解度レベルを指定するだけで、
簡単に学年・能力に応じた学習ができる装置を提供する
ことを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、問題を表示する表示装置と、この問題に対
する回答を入力する入力装置と、学習者の理解度を表す
理解度レベルを記憶する理解度記憶部と、学習者に出題
する問題を記憶する教材記憶部と、学習者に出題する問
題を決定する問題生成部と、前記問題生成部で生成した
問題に対する学習者の回答によってその問題に対する学
習者の理解度を判断し、この判断に基づいて前記理解度
記憶部の理解度レベルを更新する理解度更新部を備えた
学習装置であって、前記教材記憶部は、出題する問題を
重複することなく記憶すると共に、それぞれの問題に唯
一対応したその難易度を表す難易度レベルを記憶するよ
う構成し、前記問題生成部は、前記理解度記憶部で指定
される学習者の理解度レベルに応じて出題すべき問題の
難易度レベル群を生成し、この難易度レベル群に対応す
る問題を出題するよう構成したことを特徴とする教育支
援装置である。
【0014】
【作用】本発明は上記した構成によって、学習者の理解
度レベルを指定することで項目決定部が理解度レベルに
応じた難易度レベルの項目を決定し、それをもとに教材
合成部が項目に応じた教材を合成するため、簡単な操作
で学年・能力等に応じた学習ができる。
【0015】
【実施例】図1は、本発明の一実施例の教育支援装置の
構成図である。
【0016】図1において、101は、予め教師が予想
した学習者の理解度レベルを指定するための理解度指定
部である。
【0017】102は、前記理解度指定部101で指定
される学習者の理解度を表す理解度レベルを記憶する理
解度記憶部である。
【0018】103は、項目名とその内容の難易度レベ
ルとを対応させて記憶した項目難易度記憶部である。
【0019】104は、前記理解度記憶部102で指定
された学習者の理解度レベルに対応する難易度レベルの
項目名を前記項目難易度記憶部103から選択して、出
題項目を決定する項目決定部である。
【0020】105は、教材の具体的内容と項目名とを
対にした教材単位を記憶している教材記憶部である。
【0021】106は、前記項目決定部104で決定さ
れた項目名に対応する教材を前記教材記憶部105から
取り出して出題する教材を構成する教材合成部である。
【0022】107は、前記教材合成部106で合成さ
れた教材を学習者に対して提示する教材提示部である。
【0023】108は、前記教材提示部107で提示し
た教材に対する回答を学習者に入力させるテスト部であ
る。
【0024】109は、前記テスト部108で得られた
正解率に基づいて最適な理解度レベルを決定し、前記理
解度記憶部102に記憶された理解度レベルを更新する
理解度判定部である。
【0025】図2(A)は、項目難易度記憶部103の
例を示す図である。この図において、難易度と項目名は
対になって記憶されている。
【0026】図2(B)は、教材記憶部105の例を示
す図である。教材と項目名を一対にした教材単位として
記憶している。この教材中で四角で囲まれた部分は、テ
スト部で穴埋め問題として使うためのものである。
【0027】なお、理解度判定部109の判定規則は、
正解率が50%未満なら理解度レベルを下げ、50%以
上なら理解度レベルを上げるものとする。
【0028】以上のように構成された教育支援装置につ
いて、以下にその動作を説明する。教師は、理解度指定
部101に対して、例えば、理解度レベル3を指定す
る。理解度指定部101は、理解度記憶部102に理解
度レベルを格納する。
【0029】項目決定部104は、理解度記憶部102
から指定された理解度レベルを得て、これに対応する難
易度レベルの項目名を項目難易度記憶部103より得
る。この結果、難易度レベル3に含まれる項目名は、図
3(A)に示すように、難易度レベル1〜3の項目を含
むものとなる。
【0030】教材合成部106は、項目決定部104で
決定された項目名に対応する教材を教材記憶部105よ
り得て、教材を構成する。
【0031】教材提示部107は、教材合成部106で
合成された教材を学習者に提示する。この結果は、図3
(B)に示すようになる。
【0032】テスト部108では、教材のうちで四角で
囲まれた部分を消去して問題を作成し、テストを行ない
正誤を判断する。ここでは、正解率が40%であったと
する。
【0033】理解度判定部109は、テスト部108の
採点結果と、判定規則に基づき理解度レベルを上げるか
下げるかを決定する。ここでは、正解率が40%なの
で、理解度レベルを下げ、この結果理解度記憶部102
に「レベル2」を記録する。
【0034】上記過程を繰り返して学習を続ける。以上
のように本実施例では、学習項目と難易度とを対応させ
て記憶しているため、学習者の理解度を指定するだけで
適切な学習項目を選択して教材を作成することが出来、
学習者の理解度に合った教材を簡単に提供することが可
能となる。
【0035】なお、本実施例では、学習項目数が多く、
情報量が多いものほど難易度が高いものとしたが、項目
に対応する教材の内容に応じて難易度を決めることも可
能である。
【0036】なお、本実施例では、問題生成部は、学習
者の理解度レベルに対応する難易度レベル以下の問題を
全て出題するよう構成しているが、例えば、学習者の理
解度レベルより難易度が極端に低い問題は出題しないよ
うにしても良い。また、今までの誤答箇所などの学習履
歴を記憶しておき、これをファジー推論に用いて現在の
学習者の理解度・不得意分野等を判断し、最も適切な問
題を出題するよう構成しても良い。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、学
習者の理解度を指定するだけで適切な教材を合成できる
ため、学年または能力毎に教材を作成する手間を省くこ
とが出来る。
【0038】また、学習者の理解度に合わせて教材のレ
ベルが自動的に変更可能であり、学習者に最適な教材を
常に提供できるため、能率の良い学習が可能となり、そ
の実用的効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における教育支援装置の構成図
【図2】(A) 本発明の実施例における項目難易度記
憶部103の構成を示す図 (B) 本発明の実施例における教材記憶部105の構
成を示す図 (C) 従来の項目難易度記憶部の構成例を示す図
【図3】(A) 本発明の実施例における難易度レベル
に対する項目の例を示す図 (B) 本発明の実施例における教材提示部107の表
示の例を示す図
【図4】従来のCAI装置の構成図
【符合の説明】
101 理解度指定部 102 理解度記憶部 103 項目難易度記憶部 104 項目決定部 105 教材記憶部 106 教材合成部 107 教材提示部 108 テスト部 109 理解度判定部 401 教材記憶部 402 教材提示部 403 テスト部 404 理解度判定部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】問題を表示する表示装置と、この問題に対
    する回答を入力する入力装置と、学習者の理解度を表す
    理解度レベルを記憶する理解度記憶部と、学習者に出題
    する問題を記憶する教材記憶部と、学習者に出題する問
    題を決定する問題生成部と、前記問題生成部で生成した
    問題に対する学習者の回答によってその問題に対する学
    習者の理解度を判断し、この判断に基づいて前記理解度
    記憶部の理解度レベルを更新する理解度更新部を備えた
    学習装置であって、 前記教材記憶部は、出題する問題を重複することなく記
    憶すると共に、それぞれの問題に唯一対応した難易度を
    表す難易度レベルを記憶するよう構成し、前記問題生成
    部は、前記理解度記憶部で指定される学習者の理解度レ
    ベルに応じて出題すべき問題の難易度レベル群を生成
    し、この難易度レベル群に対応する問題を出題するよう
    構成したことを特徴とする教育支援装置。
JP14350593A 1993-06-15 1993-06-15 教育支援装置 Pending JPH0721147A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14350593A JPH0721147A (ja) 1993-06-15 1993-06-15 教育支援装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14350593A JPH0721147A (ja) 1993-06-15 1993-06-15 教育支援装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0721147A true JPH0721147A (ja) 1995-01-24

Family

ID=15340292

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14350593A Pending JPH0721147A (ja) 1993-06-15 1993-06-15 教育支援装置

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JP (1) JPH0721147A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0836589A (ja) * 1994-05-16 1996-02-06 Mitsubishi Electric Corp データ処理システム及び教育システム及びシミュレーションシステム
JP2007293252A (ja) * 2006-03-31 2007-11-08 Fujitsu Ltd 学習管理プログラム及び学習管理装置
WO2008088004A1 (ja) * 2007-01-19 2008-07-24 Konami Digital Entertainment Co., Ltd. ゲームシステム、サーバ装置、プログラムおよびコンピュータ読み取り可能な記録媒体

Cited By (3)

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