JPH07210475A - データ伝送処理方法および装置 - Google Patents

データ伝送処理方法および装置

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JPH07210475A
JPH07210475A JP6002291A JP229194A JPH07210475A JP H07210475 A JPH07210475 A JP H07210475A JP 6002291 A JP6002291 A JP 6002291A JP 229194 A JP229194 A JP 229194A JP H07210475 A JPH07210475 A JP H07210475A
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data
data transmission
computer
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JP6002291A
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Iwao Miura
岩夫 三浦
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F16/00Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor
    • G06F16/10File systems; File servers
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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Abstract

(57)【要約】 【目的】OSの異なる計算機間でのデータ転送につき、
ユーザ負担と転送障害を軽減する。 【構成】ホストコンピュータ10からワークステーショ
ン12に伝送する際、自送信ファイル名、送信相手先名
及び送信相手先の受信ファイル名を指定すると、クライ
アントチェック手段70に受けたファイル整合性チェッ
ク手段72により送信ファイルのチェック情報を送信す
る。送信先計算機12のサーバチェック手段86に設け
たファイル整合性チェック手段88は、受信チェック情
報から受信可能か否か判別する事前チェックを行い、結
果を返却する。事前チェックでデータ受信が可能であれ
ば、送信元計算機10のクライアント手段60に設けた
データ送信手段62から送信先計算機12のサーバ手段
78に設けたデータ受信手段80にファイルデータを伝
送する。更にサーバ側での最適ファイル自動割当て、ユ
ーザIDとパスワードを使用したアクセス権チェックに
よるアクセス権利の獲得、ジョブ起動と結果返却指示、
コード自動変換などの機能が設けられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、オペレーティングシス
テム(以下「OS」という)の異なる異種の計算機間で
データを伝送するデータ伝送処理方法及び装置に関し、
特に、ホストコンピュータとワークステーション間でサ
ーバ・クライアント機能を使用してファイルデータを伝
送するデータ伝送処理方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、複数のワークステーションをネッ
トワークで接続したサーバ・クライアント・システムの
普及が進んでいる。一方、従来より多数の専用端末をネ
ットワークによってホストコンピュータに接続した計算
機システムが普及している。このような状況にあって
は、従来の計算機システムにおけるホストコンピュータ
の負担を軽減して処理性能を向上するため、ホストコン
ピュータに汎用機として複数のワークステーションをネ
ットワークで接続し、ホストコンピュータ及びワークス
テーションの全てにサーバ・クライアント機能を設けた
システムを構築する必要がある。
【0003】このようなホストコンピュータとワークス
テーションを結合したシステムにあっては、相互にサー
バおよびクライアントとして機能し、必要なファイルデ
ータを相手に送り、また必要なファイルデータの転送を
相手に要求し、それぞれの計算機が持つ固有の機能を最
大限に生かして処理を行うことができる。例えばホスト
計算機は、膨大な情報を保管するライブラリ機能を中心
に処理を行ない、日常的な業務は、各ワークステーショ
ンで行って結果だけをホストコンピュータに伝送するよ
うな効率の良い運用形態をとることができる。
【0004】両者間でのデータ伝送の手順は、例えばワ
ークステーションからホストコンピュータにファイルデ
ータを転送する場合、相手計算機への接続コマンドを使
用し、相手ホスト名、ユーザID、パスワードの指示に
よりログインを行い、相手計算機との接続処理を行う。
接続完了の後、送信コマンド(SEND)により送信フ
ァイル名を指示すると共に受信コマンド(RECV)に
て受信ファイル名を指示し、ワークステーションからホ
ストコンピュータへのファイルデータの伝送処理を行
う。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ホストコンピュータにネットワークを介して複数のワー
クステーションを接続し、サーバ・クライアント機能に
よりデータ伝送を行う場合、ホストコンピュータとワー
クステーションのOSが異なるため、ファイルを扱う概
念が異なる。このためホストコンピュータとワークステ
ーションの各々でデータ転送を行う際、オペレータのス
キルおよび数々の注意が必要となる。
【0006】しかし、ホストコンピュータおよびワーク
ステーションのオペレータは、自己のファイル環境につ
いては十分に判っているが、相手計算機のファイル環境
については十分な知識をもっていないことが多く、その
結果、次のような問題が頻繁に発生する恐れがある。 オペレータが事前のファイルの有無や属性等のチェッ
クを行わなければならないため、エラーとなるケースが
多い。
【0007】データの転送時にファイルの割当機能は
あるが、容量、形式等の割当指示をを間違えた場合、エ
ラーとなるケースが多い。 データの転送時は、必ず相手計算機側の受信ファイル
名を指示しないとデータ伝送ができず、常に相手計算機
側の受信ファイル名を管理していなければならない。
【0008】ファイルの転送後、相手計算機上でのジ
ョブの起動はできるが、ジョブ完了情報およびジョブ結
果データの転送については、改めて相手計算機にログイ
ンしなければ扱うことができず、結果の取得に手間と時
間がかかる。 データ転送が正常に終了しても、コード体系の違いに
より、データが実際に扱えず、受信側の計算機でコード
変換を行わなくてはならない。
【0009】本発明の目的は、OSの異なる計算機間で
のフィルデータの転送につき、ユーザ負担と転送障害を
軽減して安全且つ確実に転送処理ができるようにしたデ
ータ伝送処理方法および装置を提供する。
【0010】
【問題点を解決するための手段】図1は本発明の原理説
明図である。まず本発明は、オペレーディングシステム
の異なる少なくとも2台の計算機の間で、例えばホスト
コンピュータ10とワークステーション12の間で伝送
路を用いてファイルデータのやり取りを行うデータ伝送
処理システムである。
【0011】まず本発明のデータ伝送形態には、 モード1:特定の計算機から他の計算機にファイルデー
タを転送するモード; モード2;他の計算機にファイルデータの転送を要求す
るモード;の2つがある。まずモード1の伝送形態で、
例えばホストコンピュータ10のファイルデータをワー
クステーションに伝送する際には、自己の送信ファイル
名、送信相手先名及び送信相手先の受信ファイル名を指
定すると、クライアントチェック手段70に設けたファ
イル整合性チェック手段72によりデータ送信元の計算
機10からデータ送信先の計算機12に、送信ファイル
に関するチェック情報を送信指定情報と共に送信する。
【0012】送信先の計算機12に設けたサーバチェッ
ク手段86では、ファイル整合性チェック手段88が受
信したチェック情報に基づき受信可能か否か判別する事
前チェックを行い、結果を返却する。この事前チェック
過程で受信可能との判別結果が得られた場合には、送信
元計算機10のクライアント手段60に設けたデータ送
信手段62から送信先計算機12のサーバ手段78に設
けたデータ受信手段80に対象ファイルのデータ伝送を
行う。
【0013】送信元計算機10のクライアントチェック
手段70に受けたファイル整合性チェック手段72は、
指定された自己の送信ファイルのデータ属性、容量、形
式を示すチェック情報を作成して送信先の計算機12に
送信し、送信先計算機10で受信可能か否か判断させ、
判断結果を返却させる。ここで、データ受信先の計算機
12に対し、指定された受信ファイルの事前割当が行わ
れていなかった場合、サーバチェック手段86に設けた
自動最適ファイル割当手段94は、事前チェックの際に
受信したデータ属性、容量及び形式に従った指定ファイ
ル名の受信ファイルを新規に確保する最適ファイル割当
処理を行う。
【0014】また指定された受信ファイルの事前割当が
行われておらず、且つ送信情報指定過程で受信ファイル
名の指定も行われていなかった場合は、メールボックス
上に任意のファイル名にて事前チェック過程で受信した
データ属性、容量及び形式に従った受信ファイルを確保
する。サーバチェック手段86のファイル整合性チェッ
ク手段88は、事前チェックで受信可能が判断された場
合に、受信ファイルに対するアクセスを禁止する排他制
御を受信先計算機12に行わせる。同時に、受信可能の
返却結果を受けたクライアントチェック手段70のファ
イル整合性チェック手段72、送信元計算機10に送信
ファイルに対するアクセスを禁止する排他制御を行わせ
る。
【0015】送信元計算機10のクライアント手段60
に設けたデータ送信手段62は、通常の送信制御情報
に、送信先計算機12に伝送したファイルのジョブ実行
を指定する付帯情報を付加して送信することができる。
送信先計算機12ではファイルのデータ受信後にジョブ
実行を指定する付帯情報に基づいてジョブを起動する。
更に、クライアント手段60のデータ送信手段62は、
ジョブ実行を指定する付帯情報に、ジョブ完了情報とジ
ョブ結果データの返却制御情報を含めて送信することも
できる。この場合、送信先計算機12のクライアント手
段60に設けたデータ送信手段62は、ジョブ完了時に
ジョブ完了情報とジョブ結果データを自動送信する。さ
らにジョブ実行を指定する付帯情報に返却制御情報が含
まれていなかった場合、ジョブ完了情報のみを自動送信
させることもできる。
【0016】送信元計算機10のクライアント手段60
には、更に、データ送信完了後に、送信元計算機で送信
ファイルに関するディレクトリ情報を抽出して送信する
ディレクトリ抽出手段66を設ける。これに対応して送
信先計算機12のサーバ手段78には、受信したディレ
クトリ情報に基づいて送信先計算機10から受信済みの
ファイルのディレクトリ情報管理ファイルを復元するデ
ィレクトリ自動復元作成手段84を設ける。
【0017】更に、送信元のディレクトリ抽出手段66
でディレクトリ情報の送信に先立って行なわれたディレ
クトリ情報の変更、修正等を指示する編集情報を併せて
送信した場合、送信先のディリクトリ自動復元作成手段
84では、受信したディレクトリ情報と編集情報に基づ
いて新たなディレクトリ情報管理ファイルを作成する。
【0018】次に他の計算機にデータ転送を要求するモ
ード2の形態では、例えばホストコンピュータ10から
ワークステーション12に転送要求を行ってファイルデ
ータを送信させる場合、送信要求元の計算機10のクラ
イアントチェック手段70に設けたアクセス権チェック
手段76からユーザIDとパスワードを送信する。送信
要求先の計算機12のサーバチェック手段86にはアク
セス権チェック手段92が設けられ、受信したユーザI
Dとパスワードの妥当性を判別してアクセス権獲得の有
無を応答する。
【0019】転送要求元のアクセス権チェック手段76
でアクセス権獲得の応答を受信すると、ファイル整合性
チェック手段72に処理を渡し、事前チェックを行って
転送可能となった時に、要求元計算機12からのデータ
転送を行うことになる。データ送信元またはデータ転送
要求元となる計算機10のクライアント手段60には、
相手先計算機12で使用するコードに変換して送信する
自動コード変換手段68を設けている。
【0020】
【作用】このような構成を備えた本発明のデータ伝送処
理方法および装置にあっては次の作用が得られる。まず
各計算機に設けたサーバとクライアントの両方に、ファ
イル整合性チェック機能を設けたことにより、転送処理
前に事前チェックとして転送の可否が判別でき、転送時
の転送エラーをなくすことができる。
【0021】またサーバとクライアントの両方にメッセ
ージ通信機能を設けたことにより、事前チェックを含む
データ伝送処理以外での数々の情報通信ができる。更
に、サーバとクライアントの両方にコード自動変換機能
を設けたことにより、OSの違いによるコード体系を意
識せずに、ファイル転送を可能とする。更にまた、サー
バとクライアントの両方にアクセス権チェック機能を付
加したことにより、送/受信ファイルのセキュリティを
確立している。
【0022】一方、クライアントに、ディレクトリ抽出
機能を付加したことにより、ディレクトリ情報を抽出し
てファイルデータと共に転送する。さらに、ディレクト
リ編集機能を付加したことにより、編集情報も送信でき
る。更に、サーバに、ディレクトリ自動復元作成機能を
設けたことより、ファイル以外にディレクトリ情報を付
加したファイルを復元する。この場合に更に編集情報が
付加されていると、編集情報に従った新規なファイル情
報を作成できる。
【0023】またサーバに自動最適ファイル割当機能を
設けたことにより、利用者の事前ファイル割り当ての手
間をなくし、割り当てが行われてなくともメールボック
スでの受信を可能にして割当ミスの発生を無くすことが
できる。
【0024】
【実施例】
<目 次> 1.システム構成と機能 2.送受信制御ファイル 3.クライアントとサーバ 4.データ送信要求とデータ伝送 5.ユーザIDとパスワードを用いたデータ転送要求 6.ジョブ起動と結果返却を指示したデータ伝送 7.ディレクトリ情報の転送 1.システム構成と機能 図2は本発明のデータ伝送処理が適用されるシステム構
成を示す。ホストコンピュータ10からは伝送路14−
1,14−2が引き出され、伝送路14−1にはワーク
ステーション12−1,12−2を接続している。また
伝送路14−2にはワークステーション12−3が接続
される。更に、ワークステーション12−3は伝送路1
4−3によって他のワークステーション12−4,12
−5と接続されている。
【0025】ホストコンピュータ10とワークステーシ
ョン12−1〜12−5はそれぞれ異なったOSをも
ち、データの処理単位として定められたファイルを扱う
概念が異なっている。図2において、ホストコンピュー
タ10はワークステーション12−1,12−2および
12−3との間でデータ転送を行うことができる。
【0026】図3は図2のホストコンピュータ10とワ
ークステーション12を取り出して、それぞれの機能構
成の詳細を示している。まずホストコンピュータ10側
を説明する。ホストコンピュータ10には、ホストコン
ピュータ固有のOSにより実現されるプレゼンテーショ
ンサービス部20−1,伝送依頼受付部24−1,送信
モニタ部26−1,受信モニタ部28−1,スケジュー
ル管理部30−1,ユーザ管理部32−1,ネットワー
ク管理/モニタ部34−1,ディレクトリ編集部36−
1,連携処理部38−1、更に伝送スケジューラ部25
−1が設けられる。
【0027】プレゼンテーションサービス部20−1は
ディスプレイ装置,キーボード,マウスなどを含むユー
ザインタフェース部22−1に関する全体的な入出力制
御を行う。伝送依頼受付部24−1はユーザインタフェ
ース部22−1からの伝送依頼を受け付ける。伝送依頼
受付部24−1で受け付ける伝送依頼は、本発明にあっ
ては、モード1とモード2の2種類がある。モード1は
ホストコンピュータ10から他のワークステーション1
2にファイルデータを送信する伝送依頼であり、モード
2はワークステーション12に対しファイルデータの転
送を要求するモードである。
【0028】送信モニタ部26−1は、依頼された送信
情報のモニタを行う。受信モニタ部28−1は、受け付
けた受信情報のモニタを行う。伝送スケジューラ部25
−1は、スケジュールの作成によるデータ伝送機能を実
現する。具体的には、伝送依頼受付部24−1で受け付
けた送信依頼に基づき、送信制御情報を作成する。また
受信時にあっては、受信情報のヘッダ部に含まれる受信
制御情報を処理する。
【0029】スケジュール管理部30−1は、伝送スケ
ジューラ部25−1により作成される送受信制御ファイ
ルの管理を行う。ユーザ管理部32−1は、システム利
用者に関する情報の管理を行う。ネットワーク管理/モ
ニタ部34−1は、伝送路で構成されたネットワークの
接続状況の確認やモニタを行う。連携処理部38−1
は、データ送受信に伴うホストコンピュータ10のもっ
ているサブシステムとの間の連携処理を行う。例えば、
送信依頼されたファイルをサブシステムから読み出して
伝送スケジューラ部25−1に渡す処理、あるいは受信
したファイルデータを伝送スケジューラ部25−1から
受け取ってサブシステムに送る処理などを行う。
【0030】ホストコンピュータ10に対しては内蔵し
たハードディスクなどの記憶装置によってユーザ情報管
理ファイル48−1,ネットワーク管理ファイル50−
1,連携処理ジョブ管理ファイル52−1,ログ情報管
理ファイル54−1,システムコントロール管理ファイ
ル56−1およびディレクトリ情報管理ファイル58−
1が設けられている。
【0031】ユーザ情報管理ファイル48−1には、ホ
ストコンピュータ10のサブシステムに格納されている
ファイルデータに関する一連の管理情報が格納されてい
る。ネットワーク管理ファイル50−1には、データ伝
送に必要なホスト名,ID,アドレス管理などのネット
ワーク管理に必要な各種の情報が格納されている。連携
処理ジョブ管理ファイル52−1には、ワークステーシ
ョンから受信したデータファイルに関するジョブ起動の
ための情報種別名などが格納される。ログ情報管理ファ
イル54−1には、ホストコンピュータ10のログイン
およびログオフに関する管理情報が格納される。システ
ムコントロール管理ファイル56−1には、システムコ
ントロールに関する各種の情報が格納される。更にディ
レクトリ情報管理ファイル58−1には、ホストコンピ
ュータ10のサブシステムに格納されている複数の実フ
ァイルを統合するための管理情報が格納されている。
【0032】伝送スケジューラ部25−1に続いては、
送受信制御ファイル40−1とメールボックス42−1
が並列的に設けられている。送受信制御ファイル40−
1には、ホストコンピュータ10からワークステーショ
ン12にデータ送信を行う際の送信制御情報、およびワ
ークステーション12からホストコンピュータ10にデ
ータ伝送が行われたときの受信制御情報が、それぞれ格
納される。
【0033】メールボックス42−1は送信データおよ
び受信データの格納場所を構成し、送信時には送信デー
タがメールボックスに格納した後にサブシステム側に転
送するようになる。送受信制御ファイル40−1に続い
てはリクエスト部44−1が設けられ、またメールボッ
クス42−1側にはアクセプト部46−1が設けられ
る。リクエスト部44−1は、後の説明で明らかにする
クライアントとしての機能をもつ。またアクセプト部4
6−1は、後の説明で明らかにするサーバとしての機能
をもつ。
【0034】ワークステーション12側も、OSは異な
るが機能構成に関してはホストコンピュータ10側と同
じになることから、同一番号の後ろに−2を付けて対応
関係を表わしている。ここでホストコンピュータ10の
リクエスト部44−1は、伝送路16によってワークス
テーション12のアクセプト部46−2に接続される。
またワークステーション12のリクエスト部44−2
は、伝送路18によってホストコンピュータ10のアク
セプト部46−1に接続される。
【0035】図4は図3のホストコンピュータ10に設
けたシステムコントローラ管理ファイル56−1の具体
例を示す。図4のホストコンピュータ側のシステムコン
トロールファイル56−1には、メールボックス,自ホ
ストステーション名,自ホストファクトリ名,自ホスト
コード体系,情報種別名、更にホストコンピュータ10
が通信相手とする他のワークステーションに関するステ
ーション名,ファクトリ名およびコード体系のそれぞれ
が格納されている。これらの項目は右側にコードとして
示す情報により表現されている。
【0036】このシステムコントロール管理ファイル5
6−1の情報により、ホストコンピュータ10は「VO
L1」「VOL2」として定義された2つのメールボッ
クスを有し、これらのメールボックスは「DISK2」
という名前で管理されている。またホストコンピュータ
自身のステーション名称は「H1」であり、ファクトリ
名は「HOST1」となっている。
【0037】またホストコンピュータ10のコード体系
は「EBCDIC」であり、ワークステーションのコー
ド体系「EUC」とは異なっている。情報種別名はホス
トコンピュータからワークステーションに送ったファイ
ルデータを示している。更に、ホストコンピュータがデ
ータ転送可能な相手先として、ワークステーションのス
テーション名「W1」とファイル名「WORKST1」
が設けられている。
【0038】図5は図3のワークステーション12に設
けられたシステムコントロール管理ファイル56−2の
内容を示す。このワークステーション側のシステムコン
トロール管理ファイル56−2も、図4に示したホスト
コンピュータ側と基本的に同じ内容であり、送信元がワ
ークステーション自身となり相手先がホストコンピュー
タとなった点が異なる。
【0039】ここでワークステーションのシステムコン
トロール管理ファイル56−2にあっては、メールボッ
クスとして「VOL1」をもっており、これは「roo
t/SOLT」で定義される。図6は図3のホストコン
ピュータ10側に設けた連携処理ジョブ管理ファイル5
2−1の内容を示し、ワークステーション12に対しデ
ータ伝送を行ったファイルデータに対するジョブ起動情
報を格納している。即ち、管理項目として図4のコント
ロール管理ファイル56−1に示された情報種別名をイ
ンデックスとして、それぞれに対しジョブ管理コード
「JOB1」,「JOB2」を格納している。
【0040】図7は図3の送受信制御ファイル40−1
の詳細を示す。この送受信制御ファイル40−1は、識
別フラグ100,送付元情報(送信元情報)102,送
付先情報(送信先情報)104,情報種別106,配信
情報(送信情報)108,受信情報110,連携ジョブ
情報112,依頼番号114,コード変換指定116お
よびディレクトリ管理情報118を備える。これらの情
報の詳細は図8乃至図14に示される。
【0041】図8は送信フラグ100を示したもので、
送信時にはR、受信時にはSが使用される。図9は送付
元情報102を示したもので、自計算機名と依頼者情報
で構成される。自計算機名は、ホストコンピュータであ
れば「HOST1」が使用され、ワークステーションで
あれば「WORKST1」が使用される。図10は送付
先情報104を示したもので、送信相手先となる他の計
算機名を示し、例えばホストコンピュータの場合には他
のワークステーションを示す「WORKST1」とな
り、ワークステーションの場合にはホストコンピュータ
を示す「HOST1」となる。更に、依頼情報が付加さ
れる。
【0042】図11はデータ伝送の対象となった情報種
別102を示しており、識別可能な情報種別名Xに例え
ばX=1,2,3,・・・の通し番号を入れればよい。
図12は配信情報(送信情報)108の内容をホストコ
ンピュータとワークステーションの両方について示して
いる。この配信情報108は、送信ファイル名,編成,
割当単位,装置タイプ,レコード数,レコード長,ブロ
ック長,ファイル形式の項目で構成される。
【0043】ここで編成とは、ホストコンピュータおよ
びワークステーションにおけるメールボックスの格納単
位を示すインデックスとなる。また割当単位はホストコ
ンピュータおよびワークステーションにおける最小デー
タ単位である。この実施例にあっては、ホストコンピュ
ータにあってはブロック単位,トラック単位またはシリ
ンダ単位で割当単位が設定できる。
【0044】一方、ワークステーションについては、バ
イト単位の割当てとなる。装置タイプはホストコンピュ
ータおよびワークステーションに接続された磁気ディス
ク装置の形式を示している。この実施例にあっては、ホ
ストコンピュータ側にはサブシステムを構成するF64
25およびF6421が設けられているが、ワークステ
ーション側にはシブシステムは装備されていない。した
がって、磁気ディスク装置固有のレコード長,ブロック
長,ファイル形式についてはホストコンピュータ側につ
いてのみ設定し、ワークステーション側はなしとしてい
る。
【0045】図13は図7に示した受信情報110の詳
細を示す。この受信情報110も、図12に示した配信
情報(送信情報)108に対応しており、送信ファイル
名,編成,割当単位,装置タイプ,レコード数,レコー
ド長,ブロック長およびファイル形式の項目をもち、ワ
ークステーションおよびホストコンピュータについて、
それぞれ図12の配信情報を入れ替えた構成をもつ。
【0046】図14は図7の連携ジョブ情報112の詳
細を示す。連携ジョブ情報112はホストコンピュータ
10またはワークステーション12が相手先に送信した
ファイルデータについて相手先でジョブを起動させるた
めの情報であり、未起動,起動1,起動2,完了OK,
完了NGの項目を含む。未起動をセットすると、データ
転送先の受信ファイルに関するジョブは実行されない。
起動1をセットすると、受信ファイルのジョブ実行のみ
を行い、結果は返さない。起動2をセットすると、ジョ
ブの実行後にジョブ結果データを返送する。完了OKお
よび完了NGは、ジョブ実行結果の完了または未完了を
示すフラグ情報である。ここで図14の連携ジョブ情報
112で、起動2を設定してジョブ結果を返送させる場
合には、図7に示す連携ジョブ情報112に続く依頼番
号114をセットする必要がある。
【0047】次に図7のコード変換指定116は、ホス
トコンピュータからワークステーション、またはワーク
ステーションからホストコンピュータにデータを伝送す
る際に、それぞれのもつ固有のコード形態を相手先のコ
ード形態に自動変換するための指定である。次に図7の
ディレクトリ管理情報118を説明する。
【0048】図15はワークステーション10側のファ
イル構成を示しており、ディレクトリ管理情報としての
「root」「dir1」「dir2」および「dir3」の配下に、実
ファイルとしての「 file 1 〜file 6」を管理するディ
レクトリ構造をもっている。通常のファイル転送にあっ
ては、図15の実ファイル「file 1〜 file 6 」のいず
れかを指定したファイル伝送が行われる。これに対し図
7のディレクトリ管理情報118をセットすると、図1
5のファイル構成を特定するディレクトリ情報の転送が
行われる。
【0049】即ち、図15のファイル構成は図16に取
り出して示すように、ディレクトリ情報200と実ファ
イルデータ202〜210に分けられており、図7でデ
ィレクトリ管理情報118を指定することにより実ファ
イル202〜210のデータ伝送後にディレクトリ情報
200が抽出され、相手先に送ることができる。したが
って、相手先においてディレクトリ情報200と実ファ
イルデータ202〜210を組み合わせてファイル構
成、即ち図15に示すファイル構成を復元することがで
きる。3.クライアントとサーバ 図17は図3のシステム構成におけるホストコンピュー
タ10のリクエスト部とアクセプト部、およびワークス
テーション12のアクセプト部とリクエスト部の詳細を
示す。
【0050】図17において、ホストコンピュータ10
のリクエスト部44−1にはクライアント60−1が設
けられ、これに対応してワークステーション12のアク
セプト部46−2にはサーバ78−2が設けられる。一
方、ワークステーション12のリクエスト部44−2に
はクライアント60−2が設けられ、これに対応してホ
ストコンピュータ10のアクセプト部46−1にはサー
バ78−1が設けられる。
【0051】このように本発明のホストコンピュータ1
0とワークステーション12は、それぞれクライアント
とサーバを備えたクライアント・サーバ・システムを構
成している。このようなクライアント・サーバ・システ
ムにあっては、クライアントがデータ送信元となり、サ
ーバがデータ送信先となる。また単にクライアントから
データをサーバに送る場合のみならず、クライアントか
らのサーバに対しサーバ側に保有しているデータの転送
を要求し、これを受けて転送要求先のクライアントから
転送要求元のサーバに、要求されたデータを転送する場
合もある。本発明にあっては前者をモード1、後者をモ
ード2として説明している。
【0052】クライアント60−1,60−2は、例え
ばホストコンピュータ10のクライアント60−1を例
にとると、データ送信部62−1,メッセージ通信部6
4−1を基本的に備える。データ送信部62−1は送信
要求に基づき、図3に示した送受信制御ファイルから送
信制御情報を得て、これをヘッダ部に入れ、ボディ部に
は転送対象となったファイルデータを格納して送信す
る。
【0053】メッセージ通信部64−1は、データ伝送
に必要な各種の情報のやり取りを、相手先となるワーク
ステーション12のサーバ78−2のメッセージ通信部
82−2との間で行う。このようなクライアント60−
1におけるデータ送信部62−1とメッセージ通信部6
4−1の基本的な機能に加え、本発明にあっては更に、
ディレクトリ抽出部66−1とコード自動変換部68−
1を設けている。
【0054】データ受信部80−2はクライアント60
−1に設けたデータ送信部62−1からの伝送データを
受信する。メッセージ通信部82−2はクライアント6
0−1とのデータ伝送に伴う各種の通信情報のやり取り
を行う。このような基本的なサーバ78−2としての機
能に加え本発明にあっては、新たにディレクトリ自動復
元作成部84−2を設けている。
【0055】このようなクライアント60−1およびサ
ーバ78−2の機能は、ワークステーション12に設け
たクライアント60−2およびホストコンピュータ10
に設けたサーバ78−1についても同様である。更に本
発明にあっては、ホストコンピュータ10とワークステ
ーション12のリクエスト部44−1,44−2のそれ
ぞれにクライアントチェック部70−1,70−2を設
ける。またホストコンピュータ10とワークステーショ
ン12のサーバ78−1,78−2にサーバチェック部
86−1,86−2を新たに設けている。
【0056】例えば、ホストコンピュータ10のリクエ
スト部44−1に設けたクライアントチェック部70−
1を例にとると、クライアントチェック部70−1はフ
ァイル整合性チェック部72−1,メッセージ通信部7
4−1およびアクセス権チェック部76−1を有する。
このクライアントチェック部70−1に対応するワーク
ステーション12側のサーバチェック部86−2には、
ファイル整合性チェック部88−2,メッセージ通信部
90−2,アクセス権チェック部92−2および自動最
適ファイル割当部94−2を設けている。
【0057】クライアントチェック部70−1に設けた
ファイル整合性チェック部72−1は、依頼された送信
ファイルのデータ属性,容量および形式などを伝送前に
チェックし、ワークステーション12のサーバチェック
部86−2に送る。この整合性チェック情報は、ファイ
ル整合性チェック部88−2で送信しようとするファイ
ルの受信が可能か否かの判断をチェック情報の全項目に
ついて行う。この場合、OSが同一であればファイル管
理も同一であるから、チェック項目は完全に一致する。
しかしながら本発明にあっては、ホストコンピュータ1
0とワークステーション12ではOSが異なるため、そ
れぞれのハードウェアに合った形でのデータ属性,容量
および形式のチェックを行い、受信可能か否かの判別結
果をクライアントチェック部70−1に対し返却する。
【0058】このサーバチェック部86−2からの送信
ファイルの受信可能の判別結果の返却を受けて、クライ
アントチェック部70−1は処理をクライアント60−
1に引き渡して、ファイルデータの伝送を行う。クライ
アントチェック部70−1とサーバチェック部86−2
の間における各種の通信は、メッセージ通信部74−
1,90−2により行われる。
【0059】クライアントチェック部70−1には更
に、アクセス権チェック部76−1が設けられ、これに
対応してサーバチェック部86−2にもアクセス権チェ
ック部92−2が設けられる。このクライアントおよび
サーバ側のアクセス権チェック部76−1,92−2
は、ホストコンピュータ10からワークステーション1
2にファイル伝送を要求する場合に行われる。
【0060】ホストコンピュータ10のクライアントチ
ェック部70−1に設けたアクセス権チェック部76−
1は、自己のログ情報管理ファイル54−1(図3参
照)からデータ転送要求先であるワークステーション1
2のユーザIDおよびパスワードをワークステーション
12のサーバチェック部86−2に送り、アクセス権チ
ェック部92−2にユーザIDとパスワードの妥当性を
判断させる。
【0061】アクセス権チェック部92−2が受信した
ユーザIDとパスワードの妥当性を判断すると、ワーク
ステーション12に対するアクセス権獲得の通知がホス
トコンピュータ10のクライアントチェック部70−1
に対し行われる。以下、ファイル整合性チェック部72
−1による事前チェック処理を経て、クライアント60
−1のデータ送信部62−1によるデータ転送要求に処
理を引き渡すようになる。
【0062】更にワークステーション12のサーバチェ
ック部86−2には自動最適ファイル割当部94−2が
設けられる。自動最適ファイル割当部94−2は、ホス
トコンピュータ10からの送信データの受信ファイルが
ワークステーション12において事前割当てが行われて
いた場合には、事前割当てにより準備されているメール
ボックスの対応する受信ファイルを最適ファイルとして
割り当てる。
【0063】またワークステーション12に対し指定さ
れた受信ファイルの事前割当てができていない場合に
は、受信したチェック情報、即ち送信ファイルのデータ
属性,容量および形式に基づいて、必要な受信ファイル
をメールボックスに確保する。更に事前ファイル割当て
も行われず受信ファイルの指定もなかった場合には、メ
ールボックス上の全空き容量をチェックし、必要な空き
容量があれば、チェック情報に基づいて任意の受信ファ
イル名をもつ受信ファイルを自動的に最適ファイルとし
て割り当てる。
【0064】このため本発明にあっては、受信ファイル
の事前割当てが行われていなかったり、更に、受信ファ
イル名の指定がなくとも、送信エラーとならずに正常に
データ伝送を行うことができる。このようなクライアン
トチェック部70−1,サーバチェック部86−2は、
クライアントチェック部70−2およびサーバチェック
部86−1についても同様である。
【0065】更にホストコンピュータ10のクライアン
ト60−1に設けられたディレクトリ抽出部66−1
は、実ファイルのデータ伝送後に、図16に示したよう
なディレクトリ情報200を自動的に抽出してサーバ7
8−2に送る。これに対応してサーバ78−2には、デ
ィレクトリ自動復元作成部84−2が設けられている。
ディレクトリ自動復元作成部84−2は、受信したディ
レクトリ情報に基づき、既に受信した実ファイルのデー
タに対しディレクトリ情報を復元し、受信側で図16に
示すようなディレクトリ情報200と実ファイル202
〜210を組み合わせたファイル構成を復元することが
できる。
【0066】更に図3のホストコンピュータ10にあっ
ては、ディレクトリ編集部36−1を備えており、ディ
レクトリ編集部36−1によってワークステーション1
2側に送るディレクトリ情報の変更修正を行う編集機能
をもっている。したがって、ディレクトリ編集部36−
1でディレクトリ情報の編集処理が行われた場合には、
ホストコンピュータ12のディレクトリ抽出部66−1
は、この編集情報を併せて送信するようになる。
【0067】ワークステーション12側のディレクトリ
自動復元作成部84−2は、ディレクトリ情報に加えて
編集情報を受信した場合には、編集情報に従って復元し
たディレクトリ情報の修正変更を行って新たなディレク
トリ情報を自動的に生成することができる。4.データ
送信要求とデータ伝送 図18のフローチャートは、図17において、ワークス
テーション12からホストコンピュータ10を指定して
ファイルデータを伝送する場合の処理動作を示す。尚、
フローチャートの各ブロックにあっては、処理を行う部
分とその内容を併せて示している。
【0068】まず送信元となるワークステーション12
にあっては、ステップS101で送信依頼のための情報
を指定する。この送信依頼情報の指定は 自己の送信ファイル名 相手先ホスト名 相手先ホストの受信ファイル名 を指定する。
【0069】続いてステップS102で、ワークステー
ション12のクライアントチェック部70−2に設けた
ファイル整合性チェック部72−2が送信指定ファイル
のデータ属性,容量,形式をチェックしてチェック情報
を作成する。ファイル整合性チェック部で作成されたチ
ェック情報は、ステップS103でメッセージ通信部7
4−2によりホストコンピュータ10に送信される。
【0070】ホストコンピュータ10のサーバチェック
部86−1は、メッセージ通信部90−1によってファ
イル整合性チェック情報をステップS1で受信し、ステ
ップS2のファイル整合性チェック部88−1に引き渡
す。ファイル整合性チェック部88−1は送信元のワー
クステーション12とはOSが異なっていることから、
要求された送信ファイルのデータ属性,容量および形式
につき自己のハードウェア構成に対する適合性をチェッ
クし、受信可能か否か判断する。
【0071】受信可能であれば、ステップS3でメッセ
ージ通信部90−1により受信可能のチェック結果をワ
ークステーション12に送信する。この事前チェック結
果はステップS104で、ワークステーション12のク
ライアントチェック部70−2に設けたメッセージ通信
部74−2で受信され、受信可能であることがステップ
S105で判別されると、ステップS106でファイル
整合性チェック部74−2が送信ファイルに対するアク
セス禁止の排他制御を行う。
【0072】即ち、ステップS106のファイル整合性
チェック部74−2は、ステップS107で、送信ファ
イルに対するアクセスを禁止する排他制御を行い、ステ
ップS108で送信OKとなれば、処理をステップS1
09でワークステーション12のクライアント60−2
に引き渡し、ファイルのデータ送信を行う。一方、送信
先となるホストコンピュータ10にあっては、ステップ
S3で事前チェックのチェック結果を送信した後に、ス
テップS4で送信ファイルの受信可能であった場合に
は、ステップS5に示す自動最適ファイル割当部94−
1の処理に進む。
【0073】自動最適ファイル割当部94−1にあって
は、まずステップS6で受信ファイルの事前割当ての有
無をチェックし、事前割当てが行われていれば、そのフ
ァイルを受信ファイルに指定し、ステップS8で受信フ
ァイルのアクセスを禁止とする排他制御を行った後、ス
テップS9で受信OKであれば、ステップS10のサー
バ78−1によるファイルデータの受信に処理を引き渡
す。
【0074】しかしながら、受信ファイルの事前割当て
が行われていなかった場合には、ステップS7に進み、
既に受信されたファイル整合性のチェック情報に基づ
き、即ち送信ファイルのデータ属性,容量および形式に
基づき、メールボックス上に最適容量および属性の受信
ファイルを確保した後、ステップS8の受信ファイルの
アクセス禁止の排他制御に進むようになる。
【0075】このため本発明にあっては、送信先となる
ホストコンピュータ10に対し受信ファイルの事前割当
てが行われていなくとも、通信エラーとなることなく、
正常にワークステーション12からファイルデータを送
信することができる。図19は図18とは逆にホストコ
ンピュータ10からワークステーション12にデータ伝
送を行う場合であり、ホストコンピュータ10からワー
クステーション12に対し受信ファイルの事前割当てが
行われておらず、更に送信元のホストコンピュータ10
において相手先に対する受信ファイル名の指定も行って
いなかった場合の処理を示している。
【0076】まず送信元となるホストコンピュータ10
側のステップS1〜S7に示すクライアントチェック部
70−1による処理は、図18に示したワークステーシ
ョン側のクライアントチェック部70−2による処理と
基本的に同じであるが、図19ではステップS1で相手
先に対する受信ファイル名の指定を行っていない。この
ようなホストコンピュータ10のクライアントチェック
部70−1に設けたファイル整合性チェック部72−1
からの受信ファイルの指定をもたないファイル整合性の
チェック情報の送信に対し、ワークステーション12の
サーバチェック部86−2にあっては、ステップS10
1〜S104のファイル整合性チェック部88−2とメ
ッセージ通信部90−2による事前チェック情報の処理
は図18と同様でであるが、ステップS106の自動最
適ファイル割当部94−2の処理が異なる。
【0077】即ち、ステップS106の自動最適ファイ
ル割当部94−2の処理にあっては、受信ファイルの事
前割当てが行われておらず、且つ受信ファイル名の指定
もないことから、ステップS107でメールボックスの
全空き容量をチェックし、要求された送信ファイルの受
信に必要な必要空き容量がメールボックスにあるか否か
チェックする。
【0078】メールボックス上に必要な空き容量がある
と、ステップS108に進み、事前チェック情報で得ら
れた送信ファイルのデータ属性,容量および形式に従っ
た最適容量および属性の受信ファイルをメールボックス
上に確保し、更に任意のファイル名を付ける。以下同様
に、ステップS109で受信ファイルをアクセス禁止と
する排他制御を行い、ステップS110で受信OKであ
れば、ステップS111のサーバ78−2によるファイ
ルのデータ受信に処理を引き渡す。 5.ユーザIDとパスワードを用いたデータ転送要求 図20はユーザIDとパスワードによりログインが管理
されているワークステーション12に対し、ホストコン
ピュータ10よりデータ転送を要求した場合の処理を示
す。
【0079】まずデータ転送要求元となるホストコンピ
ュータ10のクライアントチェック部70−1にあって
は、ステップS1でアクセス権チェック部76−1が転
送要求先となるワークステーション12のユーザIDと
パスワードを指定し、ステップS2においてメッセージ
通信部74−1により送信する。ワークステーション1
2のサーバチェック部86−2にあっては、ステップS
101でメッセージ通信部90−2がユーザIDとパス
ワードを受信すると、ステップS102に示すアクセス
権チェック部92−2に受信したユーザIDとパスワー
ドを引き渡し、ステップS103で自己の保有するユー
ザIDとパスワードとの照合判定を行う。
【0080】この照合判定の結果、ステップS104で
照合OKであれば、ホストコンピュータ10に対しメッ
セージ通信部90−2によってアクセス権の獲得を通知
する。ホストコンピュータ10にあっては、ステップS
3でワークステーション12から通知されたアクセス権
の獲得の有無をアクセス権チェック部76−1でチェッ
クしており、ステップS4でアクセス権獲得を認識する
と、ステップS5に進み、転送要求依頼情報の指定を受
ける。
【0081】次に、ステップS6でファイル整合性チェ
ック部72−1が転送要求ファイルのデータ属性,容
量,形式をチェックしてチェック情報を作成し、ステッ
プS7でメッセージ通信部74−1がファイル整合性チ
ェック情報を送信する。このファイル整合性チェック情
報はワークステーション12のメッセージ通信部90−
2でステップS105に示すように受信され、ステップ
S106でファイル整合性チェック部92−2が転送可
能か否かを判別し、ステップS107でメッセージ通信
部90−2が結果をホストコンピュータ側に送信する。
【0082】ホストコンピュータ10は、ステップS8
でメッセージ通信部74−1がファイル転送のチェック
結果を受信し、ステップS9で転送可能であれば、ステ
ップS10においてホストコンピュータ10のサーバ7
8−1に要求ファイルのデータ受信処理を引き渡す。一
方、送信要求を受けたワークステーション12にあって
は、ステップS107で事前チェック情報のチェック結
果を送信した後、ステップS108で転送可能か否かチ
ェックし、転送可能となった場合には、ステップS10
9でワークステーション12のクライアント60−2に
処理を引き渡し、転送要求を受けたファイルデータを送
信する。
【0083】尚、図20はホストコンピュータ10から
ワークステーション12のユーザIDとパスワードを指
定してファイルデータを転送させる場合を例にとってい
るが、同様に、ワークステーション12からホストコン
ピュータ10のユーザIDとパスワードを指定してファ
イルデータの転送要求を行う場合も、クライアントとサ
ーバの機能が入れ替るだけで同様の処理となる。
【0084】また図20にあっては、ステップS1とS
5に分けて転送に必要な情報指定を行っているが、ステ
ップS1でステップS5の情報指定を同時に行ってもよ
い。 6.ジョブ起動結果の返却指示 図21のフローチャートは、ホストコンピュータ10か
らワークステーション12に対しファイルデータを送信
すると同時にワークステーション12側でのジョブの起
動を指定し、更にジョブ完了後に結果データを自動返却
させる処理を示している。
【0085】まずデータ送信元となるホストコンピュー
タ10はステップS1において送信依頼情報を指定し、
自己の送信ファイル名、相手先名および相手先受信ファ
イル名に加え、ジョブ対象となる情報種別名,ジョブ起
動および返却制御のための連携ジョブ情報、更にジョブ
結果の返却時に使用されるユニークな依頼番号をそれぞ
れ指定する。
【0086】次のステップS2〜S3に示すクライアン
トチェック部70−1のファイル整合性チェック部72
−1とメッセージ通信部74−1による事前チェック処
理、およびクライアント60−1よるファイルデータの
送信は図19に示したと同じである。またワークステー
ション12のステップS101〜S103に示すサーバ
チェック部86のファイル整合性チェック部88−2及
び自動最適ファイル割当部94−2による処理、および
サーバ78−2によるファイルデータの受信処理も図1
9に示したと同じになる。
【0087】ワークステーション12はサーバ78−2
でファイルデータを受信後、図3に示したワークステー
ション12の連携処理ジョブ管理ファイル52−2に
は、受信制御情報に基づいて図14に示した連携ジョブ
情報が得られている。したがって、ワークステーション
12は、連携ジョブ管理ファイル52−1に従って受信
したファイルデータに関するジョブを起動する。
【0088】起動したジョブが完了すると、ステップS
105で送受信制御ファイル40−2の連携ジョブ情報
に含まれる完了OKにフラグを立てる書き替えを行う。
この場合、連携ジョブ情報が起動2にセットされた返却
指示であれば、ステップS106からS107に進み、
ワークステーション12のクライアント60−2に対
し、ジョブ結果情報と結果データをホストコンピュータ
10にユニークな依頼番号を付けて送信するよう処理を
引き渡す。
【0089】このため、ワークステーション12のクラ
イアント60−2によってジョブ完了情報と結果データ
がホストコンピュータ10のサーバ78−1に送られ、
ホストコンピュータ10はワークステーション12を自
己のツールとして利用することができる。尚、図21は
ホストコンピュータ10からワークステーション12に
対しジョブ結果の返却を伴うデータ転送を行った場合を
例にとっているが、逆にワークステーションからホスト
コンピュータに対しジョブ結果の返却を伴うデータ転送
を行っても、クライアントとサーバの機能が入れ替わる
だけで同様の処理となる。 7.ディレクトリ情報の転送 図22はホストコンピュータ10からワークステーショ
ン12に対し複数のファイルデータを送信した後にディ
レクトリ情報を付加情報として送って自動復元する場合
の処理動作を示している。
【0090】まず、ホストコンピュータ1のクライアン
トチェック部70−1とクライアント60−1は、ステ
ップS1で図19のステップS1〜S9に示したよう
に、事前チェックに基づくファイルデータの送信を行
う。またワークステーション12のサーバチェック部8
6−2とサーバ78−2も、図19のステップS101
〜S109に示したように、事前チェックに基づくファ
イルデータの受信を行う。
【0091】ステップS1でホストコンピュータ10か
らのファイルデータの送信が済むと、ステップS2に進
み、クライアント60−1に設けているディレクトリ抽
出部66−1がディレクトリ情報の自動抽出を行う。即
ちステップS3で、送信済み実ファイルのディレクトリ
情報をディレクトリ情報管理ファイルから抽出する。続
いてステップS4で、編集処理が行われているか否かチ
ェックする。
【0092】もし編集処理が行われていれば、ディレク
トリ編集部36−1(図3参照)の編集情報を抽出して
ディレクトリ情報に付加する。続いてステップS6で、
メッセージ通信部64−1によりディレクトリ情報また
はディレクトリ情報に編集情報を加えた情報をワークス
テーション12に送信する。ワークステーション12の
サーバ78−2にあっては、ステップS102でメッセ
ージ通信部82−2がディレクトリ情報またはディレク
トリ情報に編集情報を加えた情報を受信し、ステップS
103でディレクトリ自動復元作成部84−2の処理を
行う。まずステップS104で、実ファイルに対するデ
ィレクトリ情報管理ファイルを復元する。
【0093】例えば図16に示したように、ディレクト
リ管理情報200を受信済みの実ファイル202〜21
0に組み合わせたディレクトリ情報管理ファイルを復元
する。これによって、データ転送を受けたワーヘクステ
ーション12はホストコンピュータ10と同じ例えば図
15に示すような、ディレクトリ情報によるファイル構
成の管理ができる。
【0094】続いてステップS105で編集情報の有無
をチェックし、もし編集情報があれば、ステップS10
6で編集情報に従ったディレクトリ情報管理ファイルの
作成を行う。このような図22に示すファイルデータ転
送後のディレクトリ情報、更には編集情報の伝送によ
り、送信先でのディレクトリ情報の復元、更には編集情
報を用いた変更や修正を可能とし、柔軟で且つ効率的な
ファイル転送を実現できる。
【0095】尚、上記の実施例は、OSの異なるホスト
コンピュータとワークステーション間でのデータ伝送を
例にとっているが、本発明はこれに限定されず、ネット
ワークで結合したOSの異なる計算機間でのサーバ・ク
ライアントによるデータ転送につき、そのまま適用する
ことができる。
【0096】
【発明の効果】以上説明してきたように本発明によれ
ば、異なるOSをもつ計算機間で発生していたオペレー
タに起因した操作ミスをほぼ完全になくすことができ、
利用者はホストコンピュータとワークステーションとい
う異なったOSで動作する計算機について要求されてい
た専門的知識を必要とすることなく、自らが関わってい
るホストコンピュータもしくはワークステーションに関
する知識の範囲内で異種のOSをもつ計算機に対し簡単
且つ確実にデータ転送を行うことができる。
【0097】この結果、異なるOSの計算機間でファイ
ル転送が多くなることに伴い、本発明による円滑且つ効
率的な、更にはセキュリティを含めた安全なデータ転送
を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図
【図2】本発明のシステム構成を示した説明図
【図3】本発明が適用されるホストコンピュータとワー
クステーションの機能的な構成を示した説明図
【図4】図3のホスト側のシステムコントロール管理フ
ァイルの内容説明図
【図5】図3のワークステーション側のシステムコント
ロール管理ファイルの内容説明図
【図6】図3の連携処理ジョブ管理ファイルの内容説明
【図7】図3の送受信制御ファイルの内容説明図
【図8】図7の識別フラグの説明図
【図9】図7の送付元情報の説明図
【図10】図7の送付先情報の説明図
【図11】図7の情報種別の説明図
【図12】図7の配信情報の説明図
【図13】図7の受信情報の説明図
【図14】図7の連携ジョブ情報の説明図
【図15】ディレクトリ構成の説明図
【図16】図15のディレクトリ情報と実ファイルの伝
送によるディレクトリ構成の復元を示した説明図
【図17】図3に設けたクライアントとサーバの詳細を
示した説明図
【図18】ワークステーションからホストコンピュータ
にファイルデータを送信する場合の処理動作を示したフ
ローチャート
【図19】受信ファイルの事前割当てがなく受信ファイ
ル名も指定されなかった場合の処理動作を示したフロー
チャート
【図20】ホストコンピュータからユーザIDとパスワ
ードを使用してワークステーションにデータ転送要求を
行った場合の処理動作を示したフローチャート
【図21】データ転送と同時にジョブ起動と結果返却を
依頼した場合の処理動作を示したフローチャート
【図22】ファイルデータと共にディレクトリ情報を転
送する場合の処理動作を示したフローチャート
【符号の説明】
10:ホストコンピュータ 12,12−1〜12−5:ワークステーション 14−1〜14−3,16,18:伝送路 20−1,20−2:プレゼンテーションサービス部 22−1,22−2:ユーザインタフェース 24−1,24−2:伝送依頼受付部 25−1,25−2:伝送スケジューラ部 26−1,26−2:送信モニタ部 28−1,28−2:受信モニタ部 30−1,30−2:スケジュール管理部 32−1,32−2:ユーザ管理部 34−1,34−2:ネットワーク管理/モニタ部 36−1,36−2:ディリクトリ編集部 38−1,38−2:連携処理部 40−1,40−2:送受信制御ファイル(送受信管理
台帳) 42−1,42−2:メールボックス 44−1,44−2:リクエスト部 46−1,46−2:アクセプト部 48−1,48−2:ユーザ情報管理ファイル 50−1,50−2:ネットワーク管理ファイル 52−1,52−2:連携処理ジョブ管理ファイル 54−1,54−2:ログ情報管理ファイル 56−1,56−2:システムコントロール管理ファイ
ル 58−1,58−2:ディレクトリ情報管理ファイル 60−1,60−2:クライアント 62−1,62−2:データ送信部 64-1,64-2,74-1,74-2,82-1,82-2,90-1,90-2 :メッセー
ジ通信部 66−1,66−2:ディレクトリ抽出部 68−1,68−2:コード自動変換部 70−1,70−2:クライアントチェック部 72−1,72−2:ファイル整合性チェック部 76−1,76−2:アクセス権チェック部 78−1,78−2:サーバ 80−1,80−2:データ受信部 84−1,84−2:ディレクトリ自動復元作成部 86−1,86−2:サーバチェック部 94−1,94−2:自動最適ファイル割当部 100:識別フラグ 102:送付元情報 104:送付先情報 106:情報種別 108:配信情報 110:受信情報 112:連携ジョブ情報 114:依頼番号 116:コード変換指定 118:ディレクトリ管理情報

Claims (35)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】オペレーディングシステムの異なる少なく
    とも2台の計算機装置の間で伝送路を用いてファイルデ
    ータのやり取りを行うデータ伝送処理方法に於いて、 任意の計算機の保持するファイルデータを他の計算機に
    伝送する際に、自己の送信ファイル名、送信相手先名及
    び送信相手先の受信ファイル名を指定する送信情報指定
    過程と、 データ送信元の計算機からデータ送信先の計算機に、前
    記送信ファイルに関するチェック情報を前記送信指定情
    報と共に送信してデータ受信可能か否か判別させる事前
    チェック過程と、 前記事前チェック過程でデータ受信の可能と判別結果が
    得られた場合に、送信元計算機から送信先計算機に対象
    ファイルのデータ伝送を行うデータ伝送過程と、を備え
    たことを特徴とするデータ伝送処理方法。
  2. 【請求項2】請求項1記載のデータ伝送処理方法に於い
    て、前記事前チェック過程において、 データ送信元の計算機は、指定された自己の送信ファイ
    ルのデータ属性、容量、形式を示すチェック情報を作成
    して送信先の計算機に送信し、送信先の計算機で受信可
    能か否か判断させ、判断結果を返却させることを特徴と
    するデータ伝送処理方法。
  3. 【請求項3】請求項2記載のデータ伝送処理方法に於い
    て、更に、前記データ受信先の計算機に、指定された受
    信ファイルの事前割当が行われていなかった場合、前記
    事前チェック過程で受信したデータ属性、容量及び形式
    に従った指定ファイル名の受信ファイルを新規に確保す
    る最適ファイル割当過程とを設けたことを特徴とするデ
    ータ伝送処理方法。
  4. 【請求項4】請求項2記載のデータ伝送処理方法に於い
    て、前記最適ファイル割当過程は、前記データ送信先の
    計算機に、指定された受信ファイルの事前割当が行われ
    ておらず、且つ前記送信情報指定過程で受信ファイル名
    の指定も行われていなかった場合は、メールボックス上
    に任意のファイル名にて前記事前チェック過程で受信し
    たデータ属性、容量及び形式に従った受信ファイルを確
    保することを特徴とするデータ伝送処理方法。
  5. 【請求項5】請求項2記載のデータ伝送処理方法に於い
    て、更に、前記事前チェック過程で受信可能が判断され
    た場合に、データ送信先計算機に前記受信ファイルに対
    するアクセスを禁止する排他制御を行わせ、同時にデー
    タ送信元計算機に前記送信ファイルに対するアクセスを
    禁止する排他制御を行わせることを特徴とするデータ伝
    送処理方法。
  6. 【請求項6】請求項1記載のデータ伝送処理方法に於い
    て、前記送信情報指定過程は、前記送信制御情報に、送
    信先計算機に伝送したファイルのジョブ実行を指定する
    付帯情報を付加して送信し、送信先計算機でファイルの
    データ受信後に前記ジョブを起動することを特徴とする
    データ伝送処理方法。
  7. 【請求項7】請求項6記載のデータ伝送処理方法に於い
    て、前記送信情報指定過程は、前記ジョブ実行を指定す
    る付帯情報に、ジョブ完了情報とジョブ結果データの返
    却制御情報を含め、ジョブ完了時にジョブ完了情報とジ
    ョブ結果データを自動送信させることを特徴とするデー
    タ伝送処理方法。
  8. 【請求項8】請求項7記載のデータ伝送処理方法に於い
    て、前記ジョブ実行を指定する付帯情報に返却制御情報
    が含まれていなかった場合、ジョブ完了情報のみを自動
    送信させることを特徴とするデータ伝送処理方法。
  9. 【請求項9】請求項1記載のデータ伝送処理方法に於い
    て、更に、 前記データ伝送過程によるデータ送信完了後に、送信元
    計算機で送信ファイルに関するディレクトリ情報を抽出
    して送信するディレクトリ抽出過程と、 該ディレクトリ抽出過程で送信されたディレクトリ情報
    に基づいて送信先計算機で受信済みのファイルのディレ
    クトリ情報管理ファイルを復元するディレクトリ復元作
    成過程と、を設けたことを特徴とするデータ伝送処理方
    法。
  10. 【請求項10】請求項1記載のデータ伝送処理方法に於
    いて、前記ディレクトリ抽出過程は、ディレクトリ情報
    の送信に先立って行なわれたディレクトリ情報の変更、
    修正等を指示する編集情報を併せて送信し、 前記ディレクトリ復元作成過程は、受信したディレクト
    リ情報と編集情報に基づいて新たなディレクトリ情報管
    理ファイルを作成することを特徴とするデータ伝送処理
    方法。
  11. 【請求項11】オペレーディングシステムの異なる少な
    くとも2台の計算機装置の間で伝送路を用いてファイル
    データのやり取りを行うデータ伝送処理方法に於いて、 任意の計算機からの他の計算機に転送要求を行ってファ
    イルデータを送信させる際に、転送要求先の計算機にユ
    ーザIDとパスワードを送信して妥当性を判別しさせ、
    アクセス権獲得の有無を返送させるアクセク権チェック
    過程と、 前記アクセス権チェック過程で転送要求先の計算機のア
    クセス権が獲得できた場合に、転送要求元の計算機から
    自己の受信ファイル名、相手先名、相手先への転送要求
    ファイル名を指定する転送情報指定過程と、 転送要求元の計算機から転送要求信先の計算機に、前記
    転送要求ファイルに関するチェック情報を前記転送指定
    情報と共に送信してデータ転送可能か否か判別させる事
    前チェック過程と、 前記事前チェック過程でデータ転送可能との判別結果が
    得られた場合に、転送要求先の計算機から転送要求元の
    計算機に前記転送要求ファイルのデータ伝送を行うデー
    タ伝送過程と、を備えたことを特徴とするデータ伝送処
    理方法。
  12. 【請求項12】請求項10記載のデータ伝送処理方法に
    於いて、前記事前チェック過程において、 転送要求元の計算機は、受信ファイルのデータ属性、容
    量、形式を示すチェック情報を作成して転送要求先の計
    算機に送信し、転送要求先の計算機で要求ファイルが可
    能可能か否か判断させ、判断結果を返却させることを特
    徴とするデータ伝送処理方法。
  13. 【請求項13】請求項11記載のデータ伝送処理方法に
    於いて、更に、 前記データ伝送過程によるデータ転送完了後に、転送要
    求先の計算機で送信ファイルに関するディレクトリ情報
    を抽出して送信するディレクトリ抽出過程と、 該ディレクトリ抽出過程で送信されたディレクトリ情報
    に基づいて転送要求元の計算機で受信済みのファイルの
    ディレクトリ情報管理ファイルを復元するディレクトリ
    復元作成過程と、を設けたことを特徴とするデータ伝送
    処理方法。
  14. 【請求項14】請求項11記載のデータ伝送処理方法に
    於いて、前記ディレクトリ抽出過程は、ディレクトリ情
    報の送信に先立って行なわれたディレクトリ情報の変
    更、修正等を指示する編集情報を併せて送信し、 前記ディレクトリ復元作成過程は、受信したディレクト
    リ情報と編集情報に基づいて新たなディレクトリ情報管
    理ファイルを作成することを特徴とするデータ伝送処理
    方法。
  15. 【請求項15】オペレーディングシステムの異なる少な
    くとも2台の計算機装置の間で伝送路を用いてファイル
    データのやり取りを行うデータ伝送処理装置に於いて、 前記計算機の各々に、 自己の保持するファイルデータを他の計算機に伝送する
    際に、データ送信先の計算機に、自己の送信ファイル
    名、送信相手先名及び送信相手先の受信ファイル名を含
    む送信制御情報に加え、前記送信ファイルのデータ属
    性、容量、形式を示すチェック情報を作成して送信し、
    データ受信可能か否かを送信先計算機に事前に判別させ
    るクライアントチェック手段(70)と、 他の計算機から前記チェック情報を受信した際に、該チ
    ェック情報に基づく送信ファイルを受信可能か否か判別
    し、判別結果を送信元の計算機に応答するサーバチェッ
    ク手段(86)と、 前記クライアントチェック手段(70)でチェック情報
    を送信した後に送信先計算機より受信可能の応答を受信
    した際に、前記ファイルをデータ送信するクライアント
    手段(60)と、 前記サーバチェック手段(70)が受信可能を応答した
    送信元計算機からのファイルデータを受信するサーバ手
    段(78)と、を設けたことを特徴とするデータ伝送処
    理方法。
  16. 【請求項16】請求項15記載のデータ伝送処理方法に
    於いて、前記クライアントチェック手段(70)は、 自己の保持するファイルデータを他の計算機に伝送する
    際に、自己の送信ファイル名、送信相手先名及び送信相
    手先の受信ファイル名を含む送信制御情報に加え、前記
    送信ファイルのデータ属性、容量、形式を示すチェック
    情報を作成するファイル整合性チェック手段(72)
    と、 前記ファイル整合性チェック手段(72)で作成したチ
    ェック情報を送信先の計算機に送信するメッセージ通信
    手段(74)と、を備えたことを特徴とするデータ伝送
    処理装置。
  17. 【請求項17】請求項16記載のデータ伝送処理装置に
    於いて、前記クライアントチェック部(70)のファイ
    ル整合性チェック手段(72)は、送信先計算機から受
    信可能の応答を受けた際に、前記送信ファイルに対する
    アクセスを禁止する排他制御を行って前記クライアント
    手段(60)に処理を引き渡すことを特徴とするデータ
    伝送装置。
  18. 【請求項18】請求項15記載のデータ伝送処理方法に
    於いて、前記サーバチェック手段(86)は、 他の計算機から前記チェック情報を受信した際に、該チ
    ェック情報に基づく送信ファイルを受信可能か否か判別
    するファイル整合性チェック手段(88)と、 前記ファイル整合性チェック手段(88)による判別結
    果を送信元の計算機に応答するメッセージ通信手段(9
    0)と、を備えたことを特徴とするデータ伝送処理装
    置。
  19. 【請求項19】請求項15記載のデータ伝送処理方法に
    於いて、前記サーバチェック手段(86)は更に、 前記チェック情報で指定された受信ファイルの事前割当
    が行われていなかった場合、前記チェック情報のデータ
    属性、容量及び形式に従って指定ファイル名の受信ファ
    イルを新規に確保する最適ファイル割当手段(94)を
    設けたことを特徴とするデータ伝送処理装置。
  20. 【請求項20】請求項19記載のデータ伝送処理方法に
    於いて、前記サーバチェック手段(86)の最適ファイ
    ル割当手段(94)は、 前記チェック情報で指定された受信ファイルの事前割当
    が自己の計算機に対し行われておらず、且つ前記チェッ
    ク情報により受信ファイル名の指定も行われていなかっ
    た場合は、メールボックス上に任意のファイル名にて前
    記チェック情報のデータ属性、容量及び形式に従った受
    信ファイルを確保することを特徴とするデータ伝送処理
    装置。
  21. 【請求項21】請求項16記載のデータ伝送処理装置に
    於いて、前記クライアントチェック手段(70)のファ
    イル整合性チェック手段(72)は、送信先計算機から
    受信可能の応答を受けた際に、前記送信ファイルに対す
    るアクセスを禁止する排他制御を行って前記クライアン
    ト手段(60)に処理を引き渡すことを特徴とするデー
    タ伝送装置。
  22. 【請求項22】請求項18記載のデータ伝送処理装置に
    於いて、前記サーバチェック手段(86)のファイル整
    合性チェック手段(88)は、送信元計算機に対し受信
    可能の応答を行った際に、前記受信ファイルに対するア
    クセスを禁止する排他制御を行って前記サーバ手段(7
    8)に処理を引き渡すことを特徴とするデータ伝送装
    置。
  23. 【請求項23】請求項15記載のデータ伝送処理方法に
    於いて、前記クライアント手段(60)は、前記送信制
    御情報に、送信先計算機に伝送したファイルのジョブ実
    行を指定する付帯情報を付加して送信することを特徴と
    するデータ伝送処理装置。
  24. 【請求項24】請求項23記載のデータ伝送処理方法に
    於いて、前記クライアント手段(60)は、前記ジョブ
    実行を指定する付帯情報に、ジョブ完了情報とジョブ結
    果データの返却制御情報を含めて送信することを特徴と
    するデータ伝送処理装置。
  25. 【請求項25】請求項15記載のデータ伝送処理方法に
    於いて、前記サーバ手段(78)は、前記送信制御情報
    に、受信ファイルのジョブ実行を指定する付帯情報が付
    加されていた場合、ファイルデータの受信後にジョブを
    起動させることを特徴とするデータ伝送処理装置。
  26. 【請求項26】請求項25記載のデータ伝送処理方法に
    於いて、前記サーバ手段(78)は、前記ジョブ実行を
    指定する付帯情報に、ジョブ完了情報とジョブ結果デー
    タの返却制御情報が含まれていた場合は、ジョブ完了時
    にジョブ完了情報とジョブ結果データを自動送信させる
    ことを特徴とするデータ伝送処理装置。
  27. 【請求項27】請求項26記載のデータ伝送処理方法に
    於いて、前記サーバ手段(78)は、前記ジョブ実行を
    指定する付帯情報に返却制御情報が含まれていなかった
    場合、ジョブ完了情報のみを自動送信させることを特徴
    とするデータ伝送処理装置。
  28. 【請求項28】請求項15記載のデータ伝送処理方法に
    於いて、前記クライアント手段(60)は、データ送信
    完了後に、自己の送信ファイルに関するディレクトリ情
    報を抽出して送信するディレクトリ抽出手段(66)を
    備えたことを特徴とするデータ伝送処理装置。
  29. 【請求項29】請求項15記載のデータ伝送処理方法に
    於いて、前記サーバ手段(78)は、ファイルデータに
    続いてディリクトリ情報を受信した場合、該ディレクト
    リ情報に基づいて受信ファイルデータのディレクトリ情
    報管理ファイルを復元するディレクトリ復元作成手段
    (84)を備えたことを特徴とするデータ伝送処理方
    法。
  30. 【請求項30】請求項28記載のデータ伝送処理方法に
    於いて、前記ディレクトリ抽出手段(66)は、ディレ
    クトリ情報の送信に先立って行なわれたディレクトリ情
    報の変更、修正等を指示する編集情報を併せて送信する
    ことを特徴とするデータ伝送処理装置。
  31. 【請求項31】請求項29記載のデータ伝送処理方法に
    於いて、前記ディレクトリ復元作成手段(84)は、受
    信したディレクトリ情報と編集情報に基づいて新たなデ
    ィレクトリ情報管理ファイルを作成することを特徴とす
    るデータ伝送処理装置。
  32. 【請求項32】請求項16記載のデータ伝送処理装置に
    於いて、前記クライアントチェック手段(70)は更
    に、 他の計算機に転送要求を行ってファイルデータを送信さ
    せる際に、転送要求先の計算機にユーザIDとパスワー
    ドを送信し、転送要求先の計算機からアクセス権の獲得
    通知を受領した場合に前記ファイル整合性チェック手段
    (72)に処理を渡すアクセス権チェック手段(76)
    を設けたことを特徴とするデータ伝送処理装置。
  33. 【請求項33】請求項18記載のデータ伝送処理装置に
    於いて、前記サーバチェック手段(86)は更に、 他の計算機からユーザIDとパスワードを受信した際
    に、該ユーザIDとパスワードの妥当性を判別してアク
    セス権獲得の有無を応答して前記ファイル整合性チェッ
    ク手段(88)に処理を渡すアクセス権チェック手段
    (92)を設けたことを特徴とするデータ伝送処理装
    置。
  34. 【請求項34】請求項15記載のデータ伝送処理装置に
    於いて、前記クライアント手段(60)は、送信するフ
    ァイルデータを送信先計算機で使用するコードに変換し
    て送信する自動コード変換手段(68)を備えたことを
    特徴とするデータ伝送処理装置。
  35. 【請求項35】請求項15記載のデータ伝送処理装置に
    於いて、前記一方の計算機はホストコンピュータであ
    り、前記他方の計算機はワークステーションであること
    を特徴とするデータ伝送処理装置。
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