JPH07208398A - 送風機羽根車の着脱方法及び装置 - Google Patents
送風機羽根車の着脱方法及び装置Info
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- JPH07208398A JPH07208398A JP1978694A JP1978694A JPH07208398A JP H07208398 A JPH07208398 A JP H07208398A JP 1978694 A JP1978694 A JP 1978694A JP 1978694 A JP1978694 A JP 1978694A JP H07208398 A JPH07208398 A JP H07208398A
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- Japan
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- casing
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- tapered
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- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 この発明は片吸込形送風機において未熟練者
でも短時間でかつ容易に最小限の作業で羽根車から駆動
軸を引抜き分解及び再組立が出来るようにした送風機羽
根車の着脱方法及び装置を提供するものである。 【構成】 この発明は駆動軸18に嵌めたテーパブッシ
ング25と羽根車ハブ32をボルト36により釈放可能
に結合し、かつケーシンググランド43と羽根車ハブを
ボルト50により釈放可能に結合出来るようにし、ボル
ト36を緩めてボルト50により羽根車ハブをケーシン
ググランドに固定して駆動軸を抜取り、かつ駆動軸をテ
ーパブッシング内へ挿入しボルト50を緩めて除去しボ
ルト36を締付けて駆動軸と羽根車ハブを結合するよう
になっている。
でも短時間でかつ容易に最小限の作業で羽根車から駆動
軸を引抜き分解及び再組立が出来るようにした送風機羽
根車の着脱方法及び装置を提供するものである。 【構成】 この発明は駆動軸18に嵌めたテーパブッシ
ング25と羽根車ハブ32をボルト36により釈放可能
に結合し、かつケーシンググランド43と羽根車ハブを
ボルト50により釈放可能に結合出来るようにし、ボル
ト36を緩めてボルト50により羽根車ハブをケーシン
ググランドに固定して駆動軸を抜取り、かつ駆動軸をテ
ーパブッシング内へ挿入しボルト50を緩めて除去しボ
ルト36を締付けて駆動軸と羽根車ハブを結合するよう
になっている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はケーシングと、このケ
ーシングに固着してケーシング内に一方側から延びる吸
込コーンと、前記ケーシング内に配置した羽根車と、こ
の羽根車を前記吸込コーンと反対側から駆動する駆動軸
とを有する片吸込形送風機における羽根車着脱方法及び
装置に関するものである。
ーシングに固着してケーシング内に一方側から延びる吸
込コーンと、前記ケーシング内に配置した羽根車と、こ
の羽根車を前記吸込コーンと反対側から駆動する駆動軸
とを有する片吸込形送風機における羽根車着脱方法及び
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種の送風機では軸受に支持され
他の動力源により駆動されるか又は電動機の出力軸より
成る駆動軸のベアリング交換等の目的で羽根車から駆動
軸を引抜き分解する場合には吸込配管及び吸込コーンを
分解した後羽根車を吸込コーン側に分解する必要があっ
たが、これらの重量が大きく作業性が悪くかつ吊り上げ
装置が必要になった。そのためベアリング交換等の作業
以前の前工事が大工事になり費用や時間がかかり熟練を
要するものであった。また、従来ケーシングの駆動軸側
の側板の大部分を分離可能に構成しておき、その部分を
分離させかつ駆動軸に羽根車を取付けた状態で側板と共
に移動させることも行われていたが、これも分解のため
の移動する部品が多く重くなり、作業性も悪くなり、芯
出し等において熟練を要するものであった。
他の動力源により駆動されるか又は電動機の出力軸より
成る駆動軸のベアリング交換等の目的で羽根車から駆動
軸を引抜き分解する場合には吸込配管及び吸込コーンを
分解した後羽根車を吸込コーン側に分解する必要があっ
たが、これらの重量が大きく作業性が悪くかつ吊り上げ
装置が必要になった。そのためベアリング交換等の作業
以前の前工事が大工事になり費用や時間がかかり熟練を
要するものであった。また、従来ケーシングの駆動軸側
の側板の大部分を分離可能に構成しておき、その部分を
分離させかつ駆動軸に羽根車を取付けた状態で側板と共
に移動させることも行われていたが、これも分解のため
の移動する部品が多く重くなり、作業性も悪くなり、芯
出し等において熟練を要するものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この発明は片吸込形送
風機において未熟練者でも短時間でかつ容易に最小限の
作業で羽根車から駆動軸を引抜き分解及び再組立が出来
るようにした送風機羽根車の着脱方法及び装置を提供す
るものである。
風機において未熟練者でも短時間でかつ容易に最小限の
作業で羽根車から駆動軸を引抜き分解及び再組立が出来
るようにした送風機羽根車の着脱方法及び装置を提供す
るものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明はケーシング
と、吸込配管に連通してケーシング内に一方側から延び
る吸込コーンと、ケーシング内に配置した羽根車と、ケ
ーシングの端面部を貫通して羽根車を吸込コーンと反対
側から駆動する駆動軸とを有する片吸込形送風機におけ
る羽根車の着脱方法であって、前記駆動軸を羽根車から
取外す場合には羽根車をケーシングの駆動軸が貫通する
端面部に対して固定して支持し、かつ羽根車とケーシン
グの駆動軸が貫通する端面部との固定を釈放して羽根車
を駆動軸に固定することを特徴とする送風機羽根車の着
脱方法を提供するものである。この発明はまた、ケーシ
ングと、吸込配管に連通してケーシング内に一方側から
延びる吸込コーンと、ケーシング内に配置した羽根車
と、ケーシングの端面部を貫通して羽根車を吸込コーン
と反対側から駆動する駆動軸とを有する片吸込形送風機
において、前記駆動軸の内端部の外側に取外し可能に嵌
込んだ外側に吸込コーン側から駆動軸側に向かって先細
になるように円錐面状にテーパしたテーパ面部を有する
周囲の一部を分離出来るように僅かに切欠いて切欠部を
形成したほぼ筒状のテーパブッシングと、前記羽根車の
中央部に固着した内周面にテーパブッシングのテーパ面
部と面接触可能な内側テーパ面部を有する羽根車ハブ
と、前記ケーシングの端面部に固着して羽根車ハブを連
結可能にしたケーシンググランドと、前記羽根車ハブを
ケーシンググランドに釈放可能に固定する締付部材と、
前記テーパブッシングを羽根車ハブに固定してテーパブ
ッシングを駆動軸に対しても固定しかつ釈放してテーパ
ブッシングから駆動軸を取外し可能にする締付部材とを
包含することを特徴とする送風機羽根車の着脱装置を提
供するものである。
と、吸込配管に連通してケーシング内に一方側から延び
る吸込コーンと、ケーシング内に配置した羽根車と、ケ
ーシングの端面部を貫通して羽根車を吸込コーンと反対
側から駆動する駆動軸とを有する片吸込形送風機におけ
る羽根車の着脱方法であって、前記駆動軸を羽根車から
取外す場合には羽根車をケーシングの駆動軸が貫通する
端面部に対して固定して支持し、かつ羽根車とケーシン
グの駆動軸が貫通する端面部との固定を釈放して羽根車
を駆動軸に固定することを特徴とする送風機羽根車の着
脱方法を提供するものである。この発明はまた、ケーシ
ングと、吸込配管に連通してケーシング内に一方側から
延びる吸込コーンと、ケーシング内に配置した羽根車
と、ケーシングの端面部を貫通して羽根車を吸込コーン
と反対側から駆動する駆動軸とを有する片吸込形送風機
において、前記駆動軸の内端部の外側に取外し可能に嵌
込んだ外側に吸込コーン側から駆動軸側に向かって先細
になるように円錐面状にテーパしたテーパ面部を有する
周囲の一部を分離出来るように僅かに切欠いて切欠部を
形成したほぼ筒状のテーパブッシングと、前記羽根車の
中央部に固着した内周面にテーパブッシングのテーパ面
部と面接触可能な内側テーパ面部を有する羽根車ハブ
と、前記ケーシングの端面部に固着して羽根車ハブを連
結可能にしたケーシンググランドと、前記羽根車ハブを
ケーシンググランドに釈放可能に固定する締付部材と、
前記テーパブッシングを羽根車ハブに固定してテーパブ
ッシングを駆動軸に対しても固定しかつ釈放してテーパ
ブッシングから駆動軸を取外し可能にする締付部材とを
包含することを特徴とする送風機羽根車の着脱装置を提
供するものである。
【0005】
【実施例】以下この発明の一実施例について説明する。
図1に示すこの発明の一実施例において、10は基台、
12はこの基台に固着したケーシング、13はこのケー
シングの一方側に連結した吸込配管、15はこの吸込配
管に連通してケーシング内に配置した吸込コーン、17
は基台10に取付けた支持台、18はこの支持台上に取
外し可能に設けた軸受装置20に支持されてケーシング
12内に延びる駆動軸、21はこの駆動軸の外端部に固
着して図示してない動力源からベルトを介して駆動する
ようにしたプーリである。このプーリによることなく歯
車等の他の動力伝達手段が設けてあってもよい。23は
駆動軸18に以下に述べるようにして固着した羽根車で
ある。
図1に示すこの発明の一実施例において、10は基台、
12はこの基台に固着したケーシング、13はこのケー
シングの一方側に連結した吸込配管、15はこの吸込配
管に連通してケーシング内に配置した吸込コーン、17
は基台10に取付けた支持台、18はこの支持台上に取
外し可能に設けた軸受装置20に支持されてケーシング
12内に延びる駆動軸、21はこの駆動軸の外端部に固
着して図示してない動力源からベルトを介して駆動する
ようにしたプーリである。このプーリによることなく歯
車等の他の動力伝達手段が設けてあってもよい。23は
駆動軸18に以下に述べるようにして固着した羽根車で
ある。
【0006】25は駆動軸18の内端部に嵌込んだ市販
されているテーパブッシングで、駆動軸18に設けたキ
ー26に回り止めされかつキー27の端部に接触して配
置が規制されている。このテーパブッシングには周囲の
一部に狭い切欠部28が形成してあり、かつ外周面に吸
込コーン15側から駆動軸18に向かって先細になるよ
うにテーパさせたテーパ面部30を有している。32は
羽根車23に固着した羽根車ハブで、内周面に前記テー
パブッシング25のテーパ面部30と面接触可能な内側
テーパ面部33を有し、かつ外周面の一部に吸込コーン
15側から駆動軸18に向かって先細になるようにテー
パさせた外側テーパ面部35を有している。36は羽根
車23を駆動軸18に固着する締付部材と成る2個以上
のボルトで、羽根車ハブ32の孔37を貫通してテーパ
ブッシング25のやや大きくしたネジ穴40に螺合させ
るようになっており、先端部は細径部41になりストッ
パ42が取付けてある。ボルト36を締付けると羽根車
ハブ32は吹込コーン15側に移動してテーパブッシン
グ25に対して固定されかつテーパブッシング25も駆
動軸18を押圧してより強固に固定される作用がある。
このような状態が図1に示されており、駆動軸18によ
り羽根車23を駆動することが出来る。このボルト36
を緩めると羽根車ハブ32がテーパブッシング25から
釈放可能な状態になる。
されているテーパブッシングで、駆動軸18に設けたキ
ー26に回り止めされかつキー27の端部に接触して配
置が規制されている。このテーパブッシングには周囲の
一部に狭い切欠部28が形成してあり、かつ外周面に吸
込コーン15側から駆動軸18に向かって先細になるよ
うにテーパさせたテーパ面部30を有している。32は
羽根車23に固着した羽根車ハブで、内周面に前記テー
パブッシング25のテーパ面部30と面接触可能な内側
テーパ面部33を有し、かつ外周面の一部に吸込コーン
15側から駆動軸18に向かって先細になるようにテー
パさせた外側テーパ面部35を有している。36は羽根
車23を駆動軸18に固着する締付部材と成る2個以上
のボルトで、羽根車ハブ32の孔37を貫通してテーパ
ブッシング25のやや大きくしたネジ穴40に螺合させ
るようになっており、先端部は細径部41になりストッ
パ42が取付けてある。ボルト36を締付けると羽根車
ハブ32は吹込コーン15側に移動してテーパブッシン
グ25に対して固定されかつテーパブッシング25も駆
動軸18を押圧してより強固に固定される作用がある。
このような状態が図1に示されており、駆動軸18によ
り羽根車23を駆動することが出来る。このボルト36
を緩めると羽根車ハブ32がテーパブッシング25から
釈放可能な状態になる。
【0007】43はケーシング12の駆動軸18が貫通
する端面部45に固着したケーシンググランドで、内周
面の一部に前記羽根車ハブ32の外側テーパ面部35と
面接触可能なテーパ面部47を有している。50はケー
シンググランド43に開けた孔51を貫通して羽根車ハ
ブ32に設けたネジ穴53に螺合する例えば2〜4個程
度等の締付部材と成るボルトである。このボルトは羽根
車23の運転時には取外してある。例えば前記ボルト3
6の少なくとも一つが何れかの孔51と同一方向になる
ようにするか或はその他の位置決め手段で羽根車24を
所定位置に回転させた状態で全部のボルト36を緩めて
羽根車ハブ32を釈放可能な状態にする。この状態でボ
ルト50を締付けると羽根車ハブ32は前記吹込コーン
15と反対側の方向に移動してケーシンググランド43
に固定され、羽根車23がケーシング12の端面部45
に対して固定されることになる。この状態でテーパブッ
シング25が駆動軸18を押圧する力がなくなる。従っ
て、駆動軸18は軸受装置20と共に抜取ることが出来
るようになりベアリングの交換等をすることが出来る。
再組立時には前記ボルト50を取外してボルト36を締
付ければよいが、この場合羽根車ハブ32の位置を適当
にするために例えばこの羽根車ハブ32の表面55とケ
ーシンググランド43の表面56が同一平面になるまで
締付けるように構成してある。
する端面部45に固着したケーシンググランドで、内周
面の一部に前記羽根車ハブ32の外側テーパ面部35と
面接触可能なテーパ面部47を有している。50はケー
シンググランド43に開けた孔51を貫通して羽根車ハ
ブ32に設けたネジ穴53に螺合する例えば2〜4個程
度等の締付部材と成るボルトである。このボルトは羽根
車23の運転時には取外してある。例えば前記ボルト3
6の少なくとも一つが何れかの孔51と同一方向になる
ようにするか或はその他の位置決め手段で羽根車24を
所定位置に回転させた状態で全部のボルト36を緩めて
羽根車ハブ32を釈放可能な状態にする。この状態でボ
ルト50を締付けると羽根車ハブ32は前記吹込コーン
15と反対側の方向に移動してケーシンググランド43
に固定され、羽根車23がケーシング12の端面部45
に対して固定されることになる。この状態でテーパブッ
シング25が駆動軸18を押圧する力がなくなる。従っ
て、駆動軸18は軸受装置20と共に抜取ることが出来
るようになりベアリングの交換等をすることが出来る。
再組立時には前記ボルト50を取外してボルト36を締
付ければよいが、この場合羽根車ハブ32の位置を適当
にするために例えばこの羽根車ハブ32の表面55とケ
ーシンググランド43の表面56が同一平面になるまで
締付けるように構成してある。
【0008】この発明においては支持台17上に電動機
を取外し可能に設置しこの電動機の出力軸を駆動軸18
とする場合もあり、駆動軸18を抜取る場合には電動機
も共に取去るように構成しあってもよい。また、羽根車
ハブ32の外側テーパ面部35とケーシンググランド4
3のテーパ面部47を形成することなくボルト50によ
り羽根車ハブ32をケーシンググランド43に固定する
場合もある。
を取外し可能に設置しこの電動機の出力軸を駆動軸18
とする場合もあり、駆動軸18を抜取る場合には電動機
も共に取去るように構成しあってもよい。また、羽根車
ハブ32の外側テーパ面部35とケーシンググランド4
3のテーパ面部47を形成することなくボルト50によ
り羽根車ハブ32をケーシンググランド43に固定する
場合もある。
【0009】
【発明の効果】この発明は前述したように羽根車23を
ケーシング12に支持させて駆動軸18を羽根車23か
ら抜取ってベアリングの交換等を行うことが出来かつ再
組立時に自動的に芯出しも出来るから、移動する部分の
重さが著しく軽くなって作業性が向上するようになり、
芯出しも自動的に出来て熟練者でなくても容易に操作出
来るという効果を有している。
ケーシング12に支持させて駆動軸18を羽根車23か
ら抜取ってベアリングの交換等を行うことが出来かつ再
組立時に自動的に芯出しも出来るから、移動する部分の
重さが著しく軽くなって作業性が向上するようになり、
芯出しも自動的に出来て熟練者でなくても容易に操作出
来るという効果を有している。
【図1】この発明の一実施例の運転可能な状態における
要部を断面として示す正面図である。
要部を断面として示す正面図である。
【図2】その駆動軸を取出す状態における要部を断面と
して示す正面図である。
して示す正面図である。
【図3】そのテーパブッシング等の部分を拡大して示す
側面図である。
側面図である。
12 ケーシング 13 吸込配管 15 吸込コーン 18 駆動軸 23 羽根車 25 テーパブッシング 28 切欠部 30 テーパ面部 32 羽根車ハブ 33 内側テーパ面部 35 外側テーパ面部 36 ボルト 43 ケーシンググランド 45 端面部 47 テーパ面部 50 ボルト
Claims (3)
- 【請求項1】 ケーシングと、吸込配管に連通してケー
シング内に一方側から延びる吸込コーンと、ケーシング
内に配置した羽根車と、ケーシングの端面部を貫通して
羽根車を吸込コーンと反対側から駆動する駆動軸とを有
する片吸込形送風機における羽根車の着脱方法であっ
て、前記駆動軸を羽根車から取外す場合には羽根車をケ
ーシングの駆動軸が貫通する端面部に対して固定して支
持し、かつ羽根車とケーシングの駆動軸が貫通する端面
部との固定を釈放して羽根車を駆動軸に固定することを
特徴とする送風機羽根車の着脱方法。 - 【請求項2】 ケーシングと、吸込配管に連通してケー
シング内に一方側から延びる吸込コーンと、ケーシング
内に配置した羽根車と、ケーシングの端面部を貫通して
羽根車を吸込コーンと反対側から駆動する駆動軸とを有
する片吸込形送風機において、前記駆動軸の内端部の外
側に取外し可能に嵌込んだ外側に吸込コーン側から駆動
軸側に向かって先細になるように円錐面状にテーパした
テーパ面部を有する周囲の一部を分離出来るように僅か
に切欠いて切欠部を形成したほぼ筒状のテーパブッシン
グと、前記羽根車の中央部に固着した内周面にテーパブ
ッシングのテーパ面部と面接触可能な内側テーパ面部を
有する羽根車ハブと、前記ケーシングの端面部に固着し
て羽根車ハブを連結可能にしたケーシンググランドと、
前記羽根車ハブをケーシンググランドに釈放可能に固定
する締付部材と、前記テーパブッシングを羽根車ハブに
固定してテーパブッシングを駆動軸に対しても固定しか
つ釈放してテーパブッシングから駆動軸を取外し可能に
する締付部材とを包含することを特徴とする送風機羽根
車の着脱装置。 - 【請求項3】 ケーシングと、吸込配管に連通してケー
シング内に一方側から延びる吸込コーンと、ケーシング
内に配置した羽根車と、ケーシングの端面部を貫通して
羽根車を吸込コーンと反対側から駆動する駆動軸とを有
する片吸込形送風機において、前記駆動軸の内端部の外
側に取外し可能に嵌込んだ外側に吸込コーン側から駆動
軸側に向かって先細になるように円錐面状にテーパした
テーパ面部を有し周囲の一部を分離出来るように僅かに
切欠いて切欠部を形成したほぼ筒状のテーパブッシング
と、前記羽根車の中央部に固着した内周面にテーパブッ
シングのテーパ面部と面接触可能な内側テーパ面部を有
しかつ外周面に吸込コーン側から駆動軸側に向かって先
細になるように円錐面状にテーパした外側テーパ面部を
有する羽根車ハブと、前記羽根車ハブの外側テーパ面部
と面接触可能なテーパ面部を有し前記ケーシングの駆動
軸が貫通する端面部に固着したケーシンググランドと、
前記羽根車ハブをケーシンググランドに釈放可能に固定
する締付部材と、前記テーパブッシングを羽根車ハブに
固定してテーパブッシングを駆動軸に対しても固定しか
つ羽根車ハブをテーパブッシングから釈放してテーパブ
ッシングから駆動軸を取外し可能にする締付部材とを包
含しすることを特徴とする送風機羽根車の着脱装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6019786A JP2630910B2 (ja) | 1994-01-21 | 1994-01-21 | 送風機羽根車の着脱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6019786A JP2630910B2 (ja) | 1994-01-21 | 1994-01-21 | 送風機羽根車の着脱装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07208398A true JPH07208398A (ja) | 1995-08-08 |
JP2630910B2 JP2630910B2 (ja) | 1997-07-16 |
Family
ID=12009025
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6019786A Expired - Lifetime JP2630910B2 (ja) | 1994-01-21 | 1994-01-21 | 送風機羽根車の着脱装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2630910B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09312956A (ja) * | 1996-05-22 | 1997-12-02 | Matsushita Seiko Co Ltd | 送風機 |
JP2008175154A (ja) * | 2007-01-19 | 2008-07-31 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | ランナ片持ち型送排風機軸の点検時の浮き上がり防止治具 |
CN107350051A (zh) * | 2017-09-14 | 2017-11-17 | 南京卓迈机械有限公司 | 一种打磨机中的驱动叶轮组件 |
CN107676279A (zh) * | 2017-10-30 | 2018-02-09 | 佛山市南海九洲普惠风机有限公司 | 一种多模式风机 |
CN107816454A (zh) * | 2016-09-14 | 2018-03-20 | 株洲联诚集团有限责任公司 | 一种轴流风机叶轮 |
-
1994
- 1994-01-21 JP JP6019786A patent/JP2630910B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09312956A (ja) * | 1996-05-22 | 1997-12-02 | Matsushita Seiko Co Ltd | 送風機 |
JP2008175154A (ja) * | 2007-01-19 | 2008-07-31 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | ランナ片持ち型送排風機軸の点検時の浮き上がり防止治具 |
CN107816454A (zh) * | 2016-09-14 | 2018-03-20 | 株洲联诚集团有限责任公司 | 一种轴流风机叶轮 |
CN107350051A (zh) * | 2017-09-14 | 2017-11-17 | 南京卓迈机械有限公司 | 一种打磨机中的驱动叶轮组件 |
CN107676279A (zh) * | 2017-10-30 | 2018-02-09 | 佛山市南海九洲普惠风机有限公司 | 一种多模式风机 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2630910B2 (ja) | 1997-07-16 |
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