JPH07206324A - 階段昇降装置 - Google Patents

階段昇降装置

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JPH07206324A
JPH07206324A JP2316694A JP2316694A JPH07206324A JP H07206324 A JPH07206324 A JP H07206324A JP 2316694 A JP2316694 A JP 2316694A JP 2316694 A JP2316694 A JP 2316694A JP H07206324 A JPH07206324 A JP H07206324A
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屋 弓 男 守
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 構造が簡単で保守、点検が容易であると共
に、動作が確実で安全性が高く、しかも、健常者の妨げ
にならない階段昇降装置を得る。 【構成】 車輪12,13により走行する自走式の車椅
子1と、階段の傾斜に沿って位置し、車椅子1を左右い
ずれか一側において片持ち状に支持しながら昇降の案内
をする案内機構2とで構成する。上記車椅子1には、駆
動車輪12の車軸に該駆動車輪よりも小径の歯車16を
取り付けると共に、基台10の側面に回転自在のガイド
ローラ26を取り付け、案内機構2には、車椅子1の上
記歯車16が噛合して走行するラック40と、従動車輪
13が走行する走行路41と、ガイドローラ26との係
合により階段昇降時の車椅子1の左右方向への傾きを規
制するガイドレール42とを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車椅子で階段を昇り降
りするための階段昇降装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】老人や身体障害者のような車椅子を使用
する者にとって、エレベータ設備のない一般家庭の階段
や外出先の施設の階段等を昇り降りする作業は、非常に
困難を伴い、車椅子のまま自力で昇り降りするのはほと
んど不可能に近いといっていいほどである。このため、
車椅子で簡単且つ安全に昇降できる階段昇降装置の開発
が望まれている。ところで、こような階段昇降装置を設
置する場合に考慮すべき重要なことは、構造が簡単で保
守、点検が容易であると共に、動作が確実で安全性が高
く、しかも、階段昇降装置を構成する各部材が、同様に
階段を利用する健常者の妨げにならないように配設され
ていなければならないということである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の技術的課題
は、上述した条件に合致する階段昇降装置、即ち、構造
が簡単で保守、点検が容易であると共に、動作が確実で
安全性が高く、しかも、健常者の妨げにならない階段昇
降装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の階段昇降装置は、車輪により走行する自走
式の車椅子と、階段の傾斜に沿って設けられ、車椅子を
左右いずれか一側において支持しながら昇降の案内をす
る案内機構とからなり;上記車椅子が、前後の車輪と該
車輪を駆動する原動機手段とを備えた基台と、該基台に
前後方向に回動可能なるように取り付けられた椅子機構
とからなっていて、少なくとも左右何れか一側に、上記
原動機手段で駆動される駆動車輪の車軸に取り付けられ
た、該駆動車輪よりも小径の歯車と、基台の側面に取り
付けられたガイドローラとを備え;上記案内機構が、車
椅子における上記歯車が噛合して走行するラックと、原
動機手段で駆動されない従動車輪が走行する走行路と、
ガイドローラとの係合により階段昇降時の車椅子の左右
方向への傾きを規制するガイドレールとを備えていて、
これらのラックと走行路及びガイドレールが階段の少な
くとも左右何れか一側に設けられている;ことを特徴と
するものである。本発明の好ましい構成態様によれば、
上記椅子機構が、肘掛けを兼ねる枠部材に椅子とステッ
プとを取り付けることにより構成され、上記枠部材が基
台に水平な支軸で回動自在に支持されている。また、本
発明においては、階段の昇降時に歯車がラックから外れ
るの防止するため、該歯車の外側面に該歯車より大径且
つ駆動車輪より小径のフランジ状突起を設け、該突起を
ラックの外側面に係合させるようにすることが望まし
い。更に、本発明においては、車椅子のガイドローラ
が、基台の側面のブラケットに鉛直軸線の回りで回転自
在なるように取り付けられ、案内機構のガイドレール
が、上記ガイドローラに係合する鉛直壁を備えている。
更に、本発明によれば、階段の昇降動作をより円滑且つ
確実ならしめるため、上記ラックと走行路及びガイドレ
ールが、階段の上端部及び下端部における平坦な床面部
分まで延設されている。車椅子における駆動車輪は、後
輪であることが望ましく、また、これらの駆動車輪は左
右独立して制御可能であることが望ましい。
【0005】
【作用】上記車椅子で階段を昇降するときは、該階段の
手前において車椅子の歯車及びガイドローラを備えた側
を案内機構を設けた側に寄せ、そのままの位置を前進す
る。すると、上記歯車がラックに噛合して該ラックに沿
って走行すると共に、従動輪が走行路上を走行し、且
つ、ガイドローラがガイドレールに係合するため、該車
椅子は、一側において上記ガイドレールにより左右方向
への傾きを規制されたまま、階段の傾斜に沿って昇降す
る。このとき、車椅子の基台は、階段の傾斜に応じて前
上がり状又は前下がり状に傾斜するが、該基台に回動自
在に取り付けられた椅子機構は傾斜することなく、常に
平地を走行しているときとほぼ同じ一定の姿勢を保つた
め、搭乗者は安全である。
【0006】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳
細に説明するに、本発明の階段昇降装置は、図1及び図
2から分かるように、車輪により走行する自走式の車椅
子1と、階段の傾斜に沿って設けられ、車椅子1が該階
段を昇り降りするのを案内する案内機構2とで構成され
ている。
【0007】上記車椅子1は、図3乃至図5に示すよう
に、前後に車輪12,13を備えた基台10と、該基台
10に前後方向に回動可能なるように取り付けられた椅
子機構11とからなるもので、上記基台10には電動機
等の原動機手段14が搭載され、該原動機手段14が基
台10の後方の車輪12に連結されることにより、該車
輪12が自走のための駆動車輪となっており、該駆動車
輪12の車軸の両端部には、該駆動車輪12の外側面側
の位置に、該駆動車輪12よりも小径の歯車16がそれ
ぞれ固定され、該歯車16の外側面に、該歯車16より
大径で駆動車輪12よりは小径のフランジ状突起17が
設けられている。
【0008】一方、基台10の前方の車輪13は、上記
原動機手段14で駆動されない従動車輪であって、該車
輪13を回転自在に保持する軸受部材19が、基台10
の側面から外方に向けて突出するブラケット20に鉛直
軸線の回りで回転自在なるように取り付けられており、
該軸受部材19が鉛直軸線回りで旋回することによって
車椅子1の方向転換が円滑に行われるようになってい
る。また、左右の従動車輪13,13の踏面間隔Aは、
左右の歯車16,16の踏面間隔Bよりも広くなってい
て、これらの従動車輪13と歯車16とが同じライン上
を走行しないように構成されており、これにより、階段
の昇降時に、歯車16が案内機構2におけるラック40
に噛合して該ラック40上を走行し、従動車輪13がラ
ックの外側に形成された平坦な走行路41上を走行する
ようになっている。
【0009】上記駆動車輪12の駆動、停止、ロック及
び変速等の制御は、椅子機構11に設けられた操作レバ
ー22や図示しないスイッチ等の制御手段により行うこ
とができるようになっている。この場合、左右の駆動車
輪12,12を別々に制御できるようにしておくことが
望ましく、これにより、例えば車椅子1を方向転換する
ときに、操作レバー22を曲がりたい方向側へ傾斜させ
ることにより、その傾斜角度及び傾斜方向等に応じて一
方の駆動車輪12が減速又は停止した状態となると共
に、他方の駆動車輪12が所要の速度で回転することに
より、車椅子1がその方向へ方向転換するように構成す
ることができる。勿論、従動車輪13,13を方向転換
可能な操舵輪とし、操作レバー22又はその他の操舵手
段で該従動車輪13,13を方向転換させるように構成
することも可能である。
【0010】上記基台10の左右両側において斜め前方
に向けて立設された側壁部10a,10aの外側面に
は、それぞれブラケット24が固定されると共に、該ブ
ラケット24の上面に支軸25が立設され、該支軸25
の上端にガイドローラ26が回転自在に取り付けられて
おり、階段の昇降時に、該ガイドローラ26が案内機構
2のガイドレール42に係合することにより、車椅子1
の左右方向への傾きが規制されるようになっている。
【0011】上記ブラケット24は、図5に矢印で示す
方向に起倒自在とすることができ、これにより、階段の
昇降時以外のときに該ブラケット24を側壁部10aに
沿う位置に倒しておくことにより、該ブラケット24及
びガイドローラ26を邪魔にならないように収納するこ
とができる。この場合、側壁部10aにブラケット24
及びガイドローラ26を収納できる切欠23を設けてお
くことが望ましい。
【0012】また、上記椅子機構11は、平面視U字形
に湾曲する基部27aと、該基部27aの先端から斜め
下向きに延びる左右の側片部27b,27bとからなる
枠部材27に、椅子28とステップ29,29とを取り
付けることにより構成されたもので、基部27aのやや
先端寄りの位置において、基台10における側壁部10
aの上端部に、支軸30により水平な軸線の回りで回動
自在なるように支持されており、これにより、階段の昇
降時に基台10が階段の傾斜で前後方向に傾いた場合で
も、該椅子機構11が、平地を走行している場合とほぼ
同じ姿勢を保持できるようになっている。この場合、該
椅子機構11が上記支軸30を中心に自由に回動する
と、車椅子1への乗り降りに支承を来すことも考えられ
るため、適宜のダンパ機構を付設することにより、椅子
機構11の回動運動にある程度の抵抗を与えるようにし
たり、乗降時に所望の角度に固定できるようにしておく
ことことが望ましい。上記枠部材27の基部27aには
肘掛け部が形成され、該肘掛け部上に上記操作レバー2
2等の制御手段が取り付けられている。
【0013】上記椅子28は、座部28aと背当部28
bとを連結部材28cで一体に連結することにより構成
され、座部28aの先端には窪み28dが形成され、該
座部28aの下面には、重心を低くして搭乗時の安定性
を高めるための重り31が取り付けられている。また、
ステップ29,29は、左右別々になっていて、それぞ
れが、側片部27bに取り付けられた基端部29aを中
心にして回動自在となっている。
【0014】階段の側部に形成された上記案内機構2
は、図1,図2,図6から分かるように、車椅子1を左
右いずれか一側において片持ち状態に支持しながらその
昇降を案内するもので、車椅子1の上記歯車16が噛合
して走行するラック40と、該ラック40の外側即ち階
段の壁面側に並設されて従動車輪13が走行する、ラッ
ク40よりも路面の高さが低い平坦な走行路41と、上
記ガイドローラ26との係合により階段昇降時の車椅子
1の左右方向への傾きを規制するガイドレール42とを
備えていて、これらのラック40と走行路41及びガイ
ドレール42が、階段の左右両側にそれぞれ配設されて
いる。
【0015】上記ラック40は、歯車16が噛合したと
き駆動車輪12が階段及び床面から離間した状態となる
ような高さに形成されており、また、上記ガイドレール
42は、階段の側壁に固定されていて、ガイドローラ2
6が係合する下向きの鉛直壁42aを備えている。これ
らのラック40とガイドレール42及び走行路41の両
端部は、階段の上端部及び下端部の平坦な床面部分まで
延設しておくことが望ましく、更に、ラック40及び走
行路41の両端部には、上記歯車16及び従動車輪13
の乗り上げを円滑にするため、端部ほどその高さが低く
なった傾斜部40a及び41aを形成しておくことが望
ましい。また、ガイドレール42の両端部は、ガイドロ
ーラ26の係合を容易にするため、鉛直壁の間隔をやや
広げておくこともできる。
【0016】上記構成を有する階段昇降装置において、
車椅子1で階段を昇るときは、該車椅子1を階段の手前
で左右いずれか一側に寄せ、そのままの位置を前進す
る。すると、図1及び図2に示すように、従動車輪13
が走行路41に乗り上げると共に、歯車16がラック4
0に噛合して乗り上げ、更に、ガイドローラ26がガイ
ドレール42の鉛直壁42aに係合することにより、該
車椅子1は、一側において上記ガイドレール42により
片持ち状に支持されて左右方向への傾きを規制されたま
ま、歯車16の駆動により階段の傾斜に沿って昇ってい
く。このとき、車椅子1の反対側の駆動車輪12と従動
車輪13は、床面から離間している。
【0017】また、階段の傾斜により基台10は前上が
り状態に傾斜するが、該基台10に回動自在に取り付け
られた椅子機構11は傾斜することなく、常に平地を走
行しているときとほぼ同じ一定の姿勢を保つため、搭乗
者が前や後ろに傾くようなことがなく、安全である。
【0018】階段を昇り切ると、従動車輪13及び歯車
16がそれぞれ走行路41及びラック40から外れると
共に、ガイドローラ26がガイドレール42の鉛直壁4
2aから外れることにより、車椅子1は、駆動車輪12
と従動車輪13による通常の平面走行状態となる。階段
を降りるときも、昇るときと同様に、車椅子1を階段の
一側に寄せて前進することにより、案内機構2の案内で
円滑且つ安全に降りることができる。
【0019】かくして上記階段昇降装置においては、昇
降のための設備として、自走式の車椅子1に歯車16と
ガイドローラ26と設け、階段の側壁にラック40と走
行路41及びガイドレール42を設けるだけで良く、昇
降専用のリフタ等を設ける必要がないため、その構造が
簡単で保守、点検が容易であると共に、動作が確実で安
全性も高い。しかも、傾斜角度の異なる階段であっても
同じ構成のまま適用することができるため、汎用性が高
く、しかも、階段の側部に上記ラック40と走行路41
及びガイドレール42を設けるだけで良く、これらはリ
フタのように大きくはみ出すようなことがないため、健
常者の通行の妨げになることもなく、逆に、ガイドレー
ル42を健常者が使う手摺として兼用することができ
る。
【0020】なお、上記実施例では、車椅子1の左右両
側に歯車16及びガイドローラ26を設けると共に、案
内機構2を階段の左右両側に設けているが、車椅子1の
左右いずれか一側のみに歯車16及びガイドローラ26
を設け、案内機構2を階段の左右両側に設けても、車椅
子1の左右両側に歯車16及びガイドローラ26を設
け、案内機構2を階段の左右いずれか一側のみに設けて
も良い。或は、車椅子1の左右いずれか一側面のみに歯
車16及びガイドローラ26を設けると共に、階段の左
右いずれか一側のみに案内機構2を設けても良いが、こ
の場合には、上記各機構を、前向きの姿勢で階段を昇る
側に配設すると、階段を降りるときは、車椅子1を昇る
ときと同じ向き、即ち後向きにして階段を降りる必要が
あり、後ろ向きの姿勢で階段を昇る側に配設すると、階
段を降りるときは、車椅子1を前向きにして階段を降り
る必要がある。また、駆動車輪12と従動車輪13との
前後関係を逆にし、前輪を駆動車輪として、後輪を従動
車輪とすることもできる。
【0021】
【発明の効果】以上に詳述したように、本発明によれ
ば、構造が簡単で保守、点検が容易であると共に、動作
が確実で安全性が高く、しかも、健常者の妨げにならな
い階段昇降装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の階段昇降装置の一実施例を示す要部側
面図である。
【図2】図1を車椅子の背後から見た状態の要部断面図
である。
【図3】車椅子の側面図である。
【図4】車椅子の正面図である。
【図5】車椅子の平面図である。
【図6】案内機構の側面図である。
【符号の説明】
1 車椅子 2 案内機構 10 基台 11 椅子機構 12 駆動車輪 13 従動車輪 14 原動機手段 16 歯車 17 フランジ状突起 26 ガイドロ
ーラ 27 枠部材 28 椅子 29 ステップ 30 支軸 40 ラック 41 走行路 42 ガイドレール 42a 鉛直壁

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車輪により走行する自走式の車椅子と、
    階段の傾斜に沿って設けられ、車椅子を左右いずれか一
    側において片持ち状に支持しながら昇降の案内をする案
    内機構とからなり;上記車椅子が、前後の車輪と該車輪
    を駆動する原動機手段とを備えた基台と、該基台に前後
    方向に回動可能なるように取り付けられた椅子機構とか
    らなっていて、少なくとも左右何れか一側に、上記原動
    機手段で駆動される駆動車輪の車軸に取り付けられた、
    該駆動車輪よりも小径の歯車と、基台の側面に取り付け
    られたガイドローラとを備え;上記案内機構が、車椅子
    の上記歯車が噛合して走行するラックと、原動機手段で
    駆動されない従動車輪が走行する走行路と、ガイドロー
    ラとの係合により階段昇降時の車椅子の左右方向への傾
    きを規制するガイドレールとを備えていて、これらのラ
    ックと走行路及びガイドレールが階段の少なくとも左右
    何れか一側に設けられている;ことを特徴とする階段昇
    降装置。
  2. 【請求項2】 椅子機構が、肘掛けを兼ねる枠部材に椅
    子とステップとを取り付けることにより構成され、上記
    枠部材が水平な支軸により基台に回動自在に支持されて
    いることを特徴とする請求項1に記載の階段昇降装置。
  3. 【請求項3】 歯車の外側面に、ラックの外側面に係合
    して該歯車がラックから外れるの防止する、該歯車より
    大径且つ駆動車輪より小径のフランジ状突起を備えてい
    ることを特徴とする請求項1又は2に記載の階段昇降装
    置。
  4. 【請求項4】 車椅子のガイドローラが、基台の側面の
    ブラケットに鉛直軸線の回りで回転自在なるように取り
    付けられ、案内機構のガイドレールが、上記ガイドロー
    ラに係合する鉛直壁を備えていることを特徴とする請求
    項1乃至3のいずれかに記載の階段昇降装置。
  5. 【請求項5】 上記ラックと走行路及びガイドレール
    が、階段の上端部及び下端部における平坦な床面部分ま
    で延設されていることを特徴とする請求項1乃至4のい
    ずれかに記載の階段昇降装置。
  6. 【請求項6】 車椅子における駆動車輪が、左右独立し
    て制御可能であることを特徴とする請求項1乃至5のい
    ずれかに記載の階段昇降装置。
  7. 【請求項7】 車椅子における駆動車輪が後輪であるこ
    とを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の階段
    昇降装置。
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