JPH07205882A - 多角形形状の膨張式の筏装置 - Google Patents

多角形形状の膨張式の筏装置

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JPH07205882A
JPH07205882A JP6324554A JP32455494A JPH07205882A JP H07205882 A JPH07205882 A JP H07205882A JP 6324554 A JP6324554 A JP 6324554A JP 32455494 A JP32455494 A JP 32455494A JP H07205882 A JPH07205882 A JP H07205882A
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outer flap
flap means
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inflatable
panel wall
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JP6324554A
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English (en)
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Stanley Switlik
スタンリー・スウィトリク
Christopher M Frelick
クリストファー・マーク・フレリック
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Switlik Parachute Co Inc
Original Assignee
Switlik Parachute Co Inc
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Ocean & Marine Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 多角形形状に形成された多数の膨張部材を持
つ膨張式の筏の提供。 【構成】 パネルセグメント(14)が、重なり即ち閉
鎖シームを形成する内フラップ(16)及び外フラップ
(18)を含み、外フラップ(18)は、筏(10)の
フロア又はカバー装置に関して相互連結するためのモジ
ュール部材を形成する延長外フラップセグメント(3
0)を含む。更に、延長外フラップセグメント(30)
は、カバー、キャノピー、又はフロアを膨張式の多角形
構造に関して固定するためのヒートシールを容易にす
る。延長外フラップセグメント(30)を備えた多角形
形状の膨張式の筏(10)の形体を単一で使用して浮き
筏を形成してもよいし、二つ使用して両面使用可能な浮
き筏装置又はキャノピーでカバーされた膨張式の筏装置
を形成してもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、全体として、筏の設計
の分野に関し、更に詳細には、筏に浮力を提供するため
の膨張可能なチャンバを構成する多数の真っ直ぐな外パ
ネル区分を持つ膨張可能な筏形体に関する。膨張式の筏
に使用された多角形形状は、荒っぽい使用条件の下でも
信頼性があり且つ耐久性があるということが周知であ
り、複数の膨張可能な直線状区分が全体として多角形形
状に形成される。
【0002】本発明は、更に、垂直方向に逆様にするこ
とのできる多角形形状の膨張式の筏、及び上側に亘って
延びたカバー又はキャノピーを有する膨張式の筏に関す
る。
【0003】
【従来の技術】複数の外パネルに形成された多数の浮体
を使用する膨張式筏について多くの従来技術の設計が特
許されている。例えば、1906年12月18日にJ.
W.ダルトンに賦与された、ダルトン救命用具社に譲渡
された、「二叉ブイ」についての米国特許第838,6
91号、1932年10月25日にW.E.ホフマンに
賦与された「空気圧式ボート」についての米国特許第
1,884,705号、1952年2月5日にH.L.
カービーに賦与された、ヘレンV.ピーズに譲渡された
「救命用筏」についての米国特許第2,584,884
号、1954年9月21日にR.モリカ等に賦与され
た、米国ゴム社に譲渡された、「布でライニングが施さ
れた膨張式のゴム製物品の製造方法」についての米国特
許第2,689,812号、1956年7月3日にJ.
コート等に賦与された、「膨張式の救命用筏」について
の米国特許第2,752,616号、1958年9月3
0日にS.ライルに賦与された、エリオット機器社に譲
渡された、「折畳み式貯蔵タンク」についての米国特許
第2,854,049号、1959年3月10日にA
ランドに賦与された「及び式筏」についての米国特許第
2,876,467号、1960年4月26日にR.ミ
ラーに賦与された、グッドイヤータイヤ及びゴム社に譲
渡された、「救命用筏」についての米国特許第2,93
3,739号、1962年10月9日にF.ホリデーに
賦与された「プラスチック製着座物品及びその製造」に
ついての米国特許第3,056,980号、1963年
1月15日にR.フレーベルに賦与された、ガレット社
に譲渡された、「間隔を隔てられたチューブを有する膨
張式救命用筏」についての米国特許第3,072,93
0号、1964年4月21日にJ.ジョーンズ−ヒント
ン等に賦与された、ダンロップゴム株式会社に譲渡され
た、「レーダー反射器及びこれを備えた救命用筏」につ
いての米国特許第3,130,406号、1967年8
月22日にF.ウェールズに賦与された「ライフジャケ
ット」についての米国特許第3,336,613号、1
969年2月25日にC.ジョンソンに賦与された「鮫
よけ」についての米国特許第3,428,978号、1
972年4月4日にM.ハートマンに賦与された、「膨
張式構造」についての米国特許第3,653,084
号、1972年8月22日にD.エドワーズに賦与され
た「球形用筏膨張システム」についての米国特許第3,
685,066号、1973年10月30日にR.クラ
マーに賦与された、ベンディックス社に譲渡された、
「膨張式救命用筏」についての米国特許第3,768,
761号、1974年10月29日にW.タンゲンに賦
与された、ゲワコS.A.に譲渡された、「膨張式救命
用筏と関連した装置」についての米国特許第3,84
3,983号、1975年3月11日にM.ハシモトに
賦与された、「浮体用安定化装置」についての米国特許
第3,870,006号、1979年1月23日にJ.
レーマンに賦与された、ワーナー−レーマン社に譲渡さ
れた、「膨張式の空飛ぶ円盤玩具」についての米国特許
第4,135,325号、1985年5月21日にV.
ゲラシターノに賦与された、「両面使用可能な膨張式救
命用筏」についての米国特許第4,517,914号、
1985年10月8日にM.フェロニエール等に賦与さ
れた、ゾディアック社に譲渡された、「膨張−収縮可能
な種類の空気圧式ボート」についての米国特許第4,5
45,319号、1987年7月7日にD.エドワーズ
等に賦与された、RFD社に譲渡された、「膨張式救命
用筏」についての米国特許第4,678,443号、1
988年5月17日にR.ハーディングに賦与された、
「底部に溜まった水を自動的に排除する膨張式のボー
ト」についての米国特許第4,744,326号、19
88年6月14日にR.サスマンに賦与された「膨張式
の帆船」についての米国特許第4,740,446号、
1988年6月14日にC.ニーレーに賦与された、B
rt Plcに譲渡された、「救命用筏」についての米
国特許第4,750,894号、1992年8月11日
にJ.パルマージュニア等に賦与された、「水上艇」に
ついての米国特許第5,136,962号、を参照され
たい。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、延長
外フラップセグメントを一体に有し、延長外フラップセ
グメントが延びた多角形形状の膨張式の筏装置であっ
て、筏のフロアを延長外フラップセグメントに容易に固
定できる、多角形形状の膨張式の筏装置を提供すること
である。
【0005】本発明の目的は、延長外フラップセグメン
トを一体に有し、延長外フラップセグメントが延びた多
角形形状の膨張式の筏装置であって、フロアを延長外フ
ラップセグメントに取り付けるのにヒートシールを使用
できる、多角形形状の膨張式の筏装置を提供することで
ある。
【0006】本発明の目的は、延長外フラップセグメン
トを一体に有し、延長外フラップセグメントが延びた多
角形形状の膨張式の筏装置であって、外フラップを内フ
ラップに取り付けて完全にシールされた閉鎖重なりシー
ムを形成するのにヒートシールを使用できる、多角形形
状の膨張式の筏装置を提供することである。
【0007】本発明の目的は、延長外フラップセグメン
トを一体に有し、延長外フラップセグメントが延びた多
角形形状の膨張式の筏装置であって、膨張可能な部材を
正多角形形状に形成できる、多角形形状の膨張式の筏装
置を提供することである。
【0008】本発明の目的は、延長外フラップセグメン
トを一体に有し、延長外フラップセグメントが延びた多
角形形状の膨張式の筏装置であって、膨張可能な部材
を、長さの異なるパネルを有する又はパネルが奇数の、
イレギュラー多角形形状に形成できる、多角形形状の膨
張式の筏装置を提供することである。
【0009】本発明の目的は、延長外フラップセグメン
トを一体に有し、延長外フラップセグメントが延びた多
角形形状の膨張式の筏装置であって、パネル部材内に構
成された浮力チャンバの軸線が直線状であり、多角形形
状の外寸法を真っ直ぐに形成する、多角形形状の膨張式
の筏装置を提供することである。
【0010】本発明の目的は、延長外フラップセグメン
トを一体に有し、延長外フラップセグメントが延びた多
角形形状の膨張式の筏装置であって、外フラップと内フ
ラップとの間の閉鎖シールの密封を容易にするため、外
フラップと内フラップとの間のヒートシールされた閉鎖
シームに亘って延びる内テープを使用できる、多角形形
状の膨張式の筏装置を提供することである。
【0011】本発明の目的は、延長外フラップセグメン
トを一体に有し、延長外フラップセグメントが延びた多
角形形状の膨張式の筏装置であって、外フラップと内フ
ラップとの間の重なりシームのヒートシール及び取り付
けを容易にするため、外フラップ及び内フラップに固定
されたV字形状のテープ手段を使用できる、多角形形状
の膨張式の筏装置を提供することである。
【0012】本発明の目的は、延長外フラップセグメン
トを一体に有し、延長外フラップセグメントが延びた多
角形形状の膨張式の筏装置であって、膨張式の筏で使用
した接着剤相互連結部の数を、この二次的な作業を少な
くするため、最小にできる、多角形形状の膨張式の筏装
置を提供することである。
【0013】本発明の目的は、延長外フラップセグメン
トを一体に有し、延長外フラップセグメントが延びた多
角形形状の膨張式の筏装置であって、多角形形状の膨張
式の装置内でヒートシールされたシームの数を最大にし
て労働にかかる費用及び手作業の組み立て工程を最小に
した、多角形形状の膨張式の筏装置を提供することであ
る。
【0014】本発明の目的は、延長外フラップセグメン
トを一体に有し、延長外フラップセグメントが延びた多
角形形状の膨張式の筏装置であって、膨張式の筏装置の
組み立てプロセスで使用された接着剤の量を最小にし、
こうした接着剤と関連した環境に対する影響を最小にす
ることができる、多角形形状の膨張式の筏装置を提供す
ることである。
【0015】本発明の目的は、延長外フラップセグメン
トを一体に有し、延長外フラップセグメントが延びた多
角形形状の膨張式の筏装置であって、膨張式の両面使用
可能な構造を単一ユニットの膨張式の筏装置で使用した
のと同じモジュール設計で容易に形成できる、多角形形
状の膨張式の筏装置を提供することである。
【0016】本発明の目的は、延長外フラップセグメン
トを一体に有し、延長外フラップセグメントが延びた多
角形形状の膨張式の筏装置であって、筏上に亘って延び
るカバー及び/又はキャノピー部材の連結を容易にする
ため、多角形形状の膨張式の筏の基本的構造を使用して
これを逆様にし、延長外フラップセグメントを提供する
ことができる、多角形形状の膨張式の筏装置を提供する
ことである。
【0017】本発明の目的は、延長外フラップセグメン
トを一体に有し、延長外フラップセグメントが延びた多
角形形状の膨張式の筏装置であって、従来技術の筏の形
体の全長及び作動上の特徴を達成すると同時に、最終的
な筏設計の信頼性及び効率を高めるため、接着剤で固定
されたシームを少なくする上で、同じ基本的設計を維持
できる、多角形形状の膨張式の筏装置を提供することで
ある。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数の個々の
管状パネル部材で形成された多角形形状の膨張式の構造
を持つ膨張式の筏装置を提供する。これらのパネル部材
は、互いに端部が接合されてこの多角形形状を形成す
る。各パネル部材には、真っ直ぐな外端部のうちの一方
に沿って外フラップが形成され、反対側の他方の真っ直
ぐな外端部に沿って内フラップが形成されている。これ
らのフラップは、互いに固定されて膨張可能なパネルを
シールする。更に、各パネル部材は円弧状の側縁部を有
し、これらの側縁部は、内フラップと外フラップとを互
いにヒートシールして閉鎖シームを形成するとき、パネ
ルが、隣接した同様のパネル構造に端部が容易に接合さ
れる外縁部を提供するようになっている。この形状は、
以下の実施例の欄で更に十分に論じられる。
【0019】内フラップと外フラップとが重なりシーム
で互いに関して固定された状態では、主パネル壁は、各
端部に開口部を構成した全体に管状の形状をとり、これ
らの開口部は、多角形形状の膨張式の構造内で隣接して
位置決めされた主パネル壁の同様に形成された開口部と
連結する。本発明は、周囲アイテムの取り付けを容易に
するため、外フラップから遠ざかる方向に延び且つ外フ
ラップと一体の延長外フラップセグメントを提供する。
内フラップ並びにこの内フラップから延びる主パネル
壁、及び外フラップ並びにこの外フラップから遠ざかる
方向に延びる延長外フラップセグメントを形成するため
の一体の材料でできた単一の部片を使用することによっ
て、従来技術には示されていない独特の全体構造を提供
する。延長外フラップセグメントを使用することによっ
て、カバー又はフロア又はこの両方を単一の筏形体に関
して容易に固定するための手段が提供される。更に、延
長外フラップセグメントは、多数の多角形形状の膨張式
の筏セグメントを互いに関して固定し、両面使用可能な
筏、又はカバーを備えた筏設計を形成するための手段を
提供する。
【0020】従来技術の膨張式筏設計は、主パネル壁の
内フラップと外フラップとの間の閉鎖シームとして使用
された重なりシームを使用する。しかしながら、本発明
では、この構造全体の形成並びに延長外フラップセグメ
ントの形成に単一の材料部片を使用し、このような膨張
式の筏を組み立てるための独特の特徴を持つ新規な構造
を提供する。
【0021】本発明の延長外フラップセグメントは多角
形形状の膨張可能な部材から内方に延びて多角形形状の
膨張可能な部材内にフロアを形成する。しかしながら、
同様に、本発明の延長外フラップセグメントは、フロア
又は他の部材を多角形形状の膨張可能な部材の内側でな
く外側に取り付けるのが所望である場合には、外方に延
びていてもよい。更に、本発明の延長外フラップセグメ
ントは、キャノピー又はカバーを膨張式の筏装置の上方
に位置決めすることを容易にするため、上方にだけ又は
上方及び内方に延びることができる。これらの設計の各
々は、好ましい実施例の詳細な説明で更に十分に説明さ
れるであろう。
【0022】本発明は、本明細書を締め括る部分に特定
的に指摘され且つ明瞭に特許請求されているけれども、
好ましい実施例は、添付図面と関連して読むと最もよく
理解することができる以下の実施例に記載してある。
【0023】
【実施例】本発明は、全体に多角形形状の浮体12を有
する筏10に関する。浮体12は、膨張可能な複数の個
々のパネル部材14で形成されている。各パネル部材は
全体に管状形状であり、内フラップ手段16を外フラッ
プ手段18に相互連結することによって形成されてお
り、内フラップと外フラップとを互いに重ねることによ
って形成された閉鎖シーム20を形成する。パネル部材
14の主パネル壁22は、内フラップ16から外フラッ
プ18まで延び、管状浮体を形成するため、全体に円形
の円弧24の断面形状をとる。このような膨張式の筏の
全体形体を図1に示す。
【0024】図7は、内フラップ16を外フラップ18
に関して相互連結し、閉鎖シール20を形成する前の従
来技術の個々のパネル部材14を示す。図7に示すよう
に、このパネルを円筒形形状に形成するとき、内フラッ
プ16が外フラップ18に固定される。これら二つのフ
ラップの各々は真っ直ぐであり、互いに固定されて重な
った閉鎖シール20を形成する。閉鎖シーム20を閉鎖
したとき、図2に示すように、線106が管状区分の最
も内側の線を形成し、これに対し、最も外側の線108
が、これもまた図2に示すように、パネル部材14の最
も外側の点になる。更に、最も上側の線110は、図7
に示すブランクでは、参照番号110によって示された
所定の位置にあるということに着目されたい。最後に、
最も下側の線112は、フラップ16及び18の各々に
位置決めされており、パネル部材14の円形の円弧24
の最も下の点である。
【0025】理論的な構造上の目的のため、このパネル
は連続部材であり、線106、108、110、又は1
12に沿って、内フラップ16及び外フラップ18が取
り付けられた状態で、切断するのが所望であるこれらの
箇所のいずれかで切ることができ、これにより、図2に
示す形体において、箇所106、108、110又は1
12に閉鎖シームを所望の通りに構成する。従来技術で
は、このような位置の選択は、特に重要であるとは考え
られていなかった。しかしながら、外フラップ18と一
体であり且つこの外フラップから遠ざかる方向に延びる
延長外フラップセグメント30を使用する本発明では、
内フラップ手段16及び外フラップ手段18が相互連結
された閉鎖シーム20の特定の選択された位置は、追加
の構造を取り付けるのが非常に容易な箇所であるため、
特に重要である。
【0026】図7並びに図8に示す形体では、パネルブ
ランク100の横縁部102が円弧状であるということ
に着目されたい。図8に示す本発明の形体では、外フラ
ップ手段18が図の左側に示してあり、延長外フラップ
セグメント30が外フラップ手段から左に延びている。
延長外フラップセグメント30は、主パネル部材14と
の相互連結箇所で主パネル部材の円弧状横縁部102か
ら接線方向に延びる真っ直ぐな横側部104を有すると
いうことに着目されたい。この一体に形成された延長外
フラップセグメント30を含むことにより、モジュラー
構造の利点が提供され、膨張式の構造に関してヒートシ
ールの使用の可能性を大きく膨らませる。
【0027】図8に示す本発明のパネルブランク100
を、円形の円弧24を通して図2で最もよくわかるよう
に管状形状26に形成するとき、浮力チャンバ28がそ
の内部に構成される。この浮力チャンバは、各隣接した
パネル部材の浮力チャンバ28を容易に同時に膨張させ
るため、これらの浮力チャンバが互いに流体連通するよ
うに、隣接して位置決めされたパネル部材14の隣接し
た浮力チャンバに関して相互連結されている。
【0028】本発明は、好ましくは平らであり且つ多角
形形状のフロア手段32に関して特に有用である。フロ
ア32の外周34は、図2に最もよく示すように、延長
外フラップセグメント30に関して固定されるようにな
っている。この形体では、膨張可能なパネル部材14に
関する固定箇所が、その浮力チャンバ28から大きく間
隔を隔てて位置決めされているため、フロア手段32を
所定位置にヒートシールするための手段が設けられてい
る。かくして、この相互連結を形成するのに接着剤でな
くヒートシールを使用することができる。
【0029】他方、図3に最もよく示す従来技術の形体
では、パネル部材14と一体の延長外フラップセグメン
ト30を使用することが従来技術には教示されていない
ため、接着剤連結部90がフロア32と管状膨張部材と
の間に形成されている。フロア32が膨張可能な主パネ
ル壁22に直接取り付けられるため、この従来技術の相
互連結は、ヒートシールでなく接着剤で形成しなければ
ならない。本発明は、この相互連結位置を浮力チャンバ
28から大きく間隔を隔てて位置決めするため、フロア
32を適正な位置に保持するのにヒートシールを使用で
きる。
【0030】延長外フラップセグメント30は、好まし
くは台形形状である。この台形形状は、図1及び図6に
最もよく示してある。延長外フラップセグメント30
は、図1及び図2の内部部分に示すように内方に延びる
が、図6に示すように外方に延びるように形成すること
もできる。内方に延びる延長外フラップセグメント30
の側断面図は図2に示してあるが、外方に延びる延長外
フラップセグメント30の側断面図は図9に示してあ
る。このように、フロアは、多角形形状の浮体12内に
位置決めすることができ、又は、フロアを浮体の外側に
位置決めした形体が所望である場合には、外フラップ1
8が内方突出方向でなく外方突出方向に内フラップを越
えて延びるようにシームの位置を逆にするだけでフロア
を浮体の外側に位置決めすることができる。
【0031】本発明は、正多角形38でもイレギュラー
多角形40でも使用できる。イレギュラー多角形は、個
々の多角形セグメントの長さが異なっているのがよ
く、、辺の総数は偶数であってもよいし奇数であっても
よい。
【0032】フロアとスカートとの間のヒートシール部
42は、図2に最もよく示してあり、このヒートシール
は、膨張可能な浮体12及びパネル部材14から大きく
間隔を隔てて位置決めされている。ヒートシールは、耐
久性が高いということ及び完全な密封を提供するという
ことの両方で信頼性が高いものとして示した。従来技術
で90のところで使用されているような接着剤シール
は、場合によっては劣化することがあり、危険な化学物
質を水中環境内に放出する可能性がある。従って、従来
技術において信頼性があった筏設計並びに環境への影響
を考慮すると、ヒートシールの方が接着剤シールよりも
優れている。
【0033】長手方向開口部46が隣接した管状チャン
バ間の連通を促すということは理解されるべきである。
更に、アーチ又は他の外部構造のような、主浮体12に
相互連結された追加の要素を、主浮体12を膨張させた
ときに同時に膨張するように、流体連通するように相互
連結することもできる。
【0034】図3に示す従来技術の形体では、内シール
テープ48並びに外シールテープ50が使用される。好
ましくは、外シールテープはV字形状である。更に、本
発明は、フロア32をパネル部材14に関して固定する
ための別の手段を提供するけれども、従来技術に示すよ
うに、従来の内シールテープ48及び外シールテープ5
0を全体に亘って使用することもできるということは理
解されるべきである。これらのテープは、閉鎖シール2
0を更にしっかりと固定し、これを強化し、シールを確
実にするのに使用できる。
【0035】本発明は、図1及び図2に示すように多角
形形状の内フロアを使用した単一の筏を形成する上で特
に有用である。しかしながら、本発明は、図2の形体に
示す基本的な単一モジュール設計を、図4に示す両面使
用可能な筏92又は、図5に示すような、カバーが設け
られた筏94のような更に複雑な構造を形成するために
使用する上でも有用である。
【0036】図4に示す両面使用可能な筏92は、第1
パネル60、及び第1閉鎖シーム66に沿って互いに関
してシールされた第1内フラップ62及び第1外フラッ
プ64を有する多角形形状の第1浮体58を含む。第1
パネル壁区分68は、内フラップ62と外フラップ64
との間を延び、その内部に第1浮力チャンバ70を構成
する。第1延長外フラップセグメント72は、内フロア
の第1外フラップ64への取り付けを容易にするため、
第1外フラップ64から内方に延びている。
【0037】同様の形体では、多角形形状の第2浮体7
4が、互いに端部が接合された複数の第2パネル部材7
6によって形成されている。これらの第2パネル部材7
6の各々は、第2内フラップ78を第2外フラップ80
に関して固定し、第2閉鎖シーム82を形成することに
よって個々に形成されている。第2パネル壁区分は、第
2浮力チャンバ86を内部に形成するため、個々のフラ
ップ78と80との間を延びている。第2延長外フラッ
プセグメント88は、第2外フラップ80から内方に延
びている。この形体では、第1延長外フラップセグメン
ト72及び第2延長外フラップセグメント88は、好ま
しくはフロア部材32がこれらの間に位置決めされ且つ
固定された状態で互いにぴったりと隣接している。この
形体では、図4に示す筏設計は完全に逆様にすることが
でき、転覆させるのが極めて困難であるように作られて
いる。更に、設計の構造的一体性を高めるため、好まし
くは、第1パネル部材60及び第2パネル部材76自体
を個々に相互連結させる。
【0038】図5に示す変形例の形体では、第1及び第
2のパネル部材60及び76の夫々の向き合った側に閉
鎖シームが選択されている。この形体では、パネル部材
を相互連結箇所96で互いに関して相互連結することが
でき、更に、この相互連結部を強化するため、その間を
延びる強化材料98を含むのがよい。この形体では、図
5に下浮体として示す第1浮体58は図2に示す標準的
なフロア設計を持つ。他方、しかしながら、図5に上浮
体として示す第2浮体74には、筏の使用者に対して更
なる保護を提供するため筏上に亘って延びるカバー部材
54又はキャノピー56を固定することができる。
【0039】このようにして、図2に示す単一の基本的
なモジュール形体は、図2に示す基本的な筏設計並びに
図4に示す膨張可能な筏設計、並びに図5に示すカバー
を備えた筏設計を形成するのに使用できるということは
理解されよう。このモジュール方式を使用した設計は、
膨張可能な管状パネル部材14への連結箇所を管状パネ
ル部材14から大きく間隔を隔てられた位置に形成する
延長外フラップセグメント30を使用することによって
可能となる。そのため、ヒートシールが可能となり、種
々の外部構造を取り付けることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の多角形形状の膨張式の筏装置の一実施
例の平面図である。
【図2】図1に示す実施例の2−2線に沿った断面図で
ある。
【図3】従来技術の標準的な膨張式の筏装置の断面図で
ある。
【図4】本発明による両面使用可能な膨張式の筏の一実
施例の断面図である。
【図5】カバー又はキャノピー手段が上側に設けられて
いることを示す、本発明の多角形形状の膨張式の筏装置
の一実施例の断面図である。
【図6】本発明に従って作られた五枚のパネルを有す
る、イレギュラー多角形形状の膨張式の筏の一実施例の
平面図である。
【図7】内フラップと外フラップとの間のシームを閉鎖
する前の従来技術の主パネル部材の平面図である。
【図8】内フラップ部材と外フラップ部材との間の閉鎖
シームをシールする前の本発明の主パネル部材の一実施
例の平面図であり、主パネル部材と一体に形成された、
延長外フラップセグメントを示す。
【図9】図2に示すように膨張可能な部材の内側でな
く、膨張自在の部材の外側に位置決めされたフロアを示
す、本発明の多角形形状の筏装置の一実施例の断面図で
ある。
【符号の説明】
10 筏 12 浮体 14 パネル部材 16 内フラップ 18 外フラップ 20 閉鎖シーム 28 浮力チャンバ 30 延長外フラップセグメント 32 フロア手段 48 内シールテープ 50 外シールテープ 100 パネルブランク 90 接着剤連結部 92、94 筏

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 延長外フラップセグメントを一体に有し
    且つこのセグメントが延びる多角形形状の膨張可能な部
    材を備えた膨張式の筏装置において、 A.多角形形状を形成するように端部が互いに接合され
    た複数のパネル部材を有し、各パネル部材は、(1)全
    体に管状形状に形成された主パネル壁と、(2)前記主
    パネル壁に沿って延びる内フラップ手段と、(3)前記
    内フラップ手段から所定の間隔を隔てられた所定の箇所
    で前記主パネル壁に形成され、前記内フラップ手段に固
    定されて閉鎖シームを構成し、浮力チャンバを前記主パ
    ネル壁内に形成する外フラップ手段と、(4)前記外フ
    ラップ手段から遠ざかる方向に延び、これへの取り付け
    を容易にするため前記外フラップ手段と一体の延長外フ
    ラップセグメントとを有し、 B.前記パネル部材の前記延長外フラップセグメントの
    各々に前記主パネル壁から大きく間隔を隔てられた所定
    の位置で取り付けられ、前記延長外フラップセグメント
    とともにフロア領域を形成する、全体に平らなフロア手
    段を有する、膨張式の筏装置。
  2. 【請求項2】 前記延長外フラップ区分が前記主パネル
    壁から内方に延び、前記フロア手段がその外周に沿って
    前記延長外フラップ区分に取り付けられてこれらの外フ
    ラップ区分内にフロア領域を形成する、請求項1に記載
    の延長外フラップセグメントを一体に有し且つこのセグ
    メントが延びる多角形形状の膨張可能な部材を備えた膨
    張式の筏装置。
  3. 【請求項3】 前記延長外フラップ区分は、前記主パネ
    ル壁から外方に延び、前記フロア手段が前記延長外フラ
    ップ区分に取り付けられてこれらの延長外フラップ区分
    の周りにフロア領域を形成する、請求項1に記載の延長
    外フラップセグメントを一体に有し且つこのセグメント
    が延びる多角形形状の膨張可能な部材を備えた膨張式の
    筏装置。
  4. 【請求項4】 前記延長外フラップセグメントが台形形
    状である、請求項1に記載の延長外フラップセグメント
    を一体に有し且つこのセグメントが延びる多角形形状の
    膨張可能な部材を備えた膨張式の筏装置。
  5. 【請求項5】 正多角形形状の膨張式筏装置を構成する
    ため、前記パネル部材の長さが等しい、請求項1に記載
    の延長外フラップセグメントを一体に有し且つこのセグ
    メントが延びる多角形形状の膨張可能な部材を備えた膨
    張式の筏装置。
  6. 【請求項6】 イレギュラー多角形形状の膨張式の筏装
    置を形成するため、前記パネル部材は長さが互いに異な
    っている、請求項1に記載の延長外フラップセグメント
    を一体に有し且つこのセグメントが延びる多角形形状の
    膨張可能な部材を備えた膨張式の筏装置。
  7. 【請求項7】 前記内フラップ手段は、前記外フラップ
    手段との間に閉鎖シームを容易に固定するため、前記外
    フラップ手段にヒートシールされている、請求項1に記
    載の延長外フラップセグメントを一体に有し且つこのセ
    グメントが延びる多角形形状の膨張可能な部材を備えた
    膨張式の筏装置。
  8. 【請求項8】 前記膨張可能なパネル区分には、同様に
    形成された隣接したパネル部材に端部を接合して多角形
    形状の膨張式筏装置を互いに接合するための第1長手方
    向開口部及び第2長手方向開口部が更に形成されてい
    る、請求項1に記載の延長外フラップセグメントを一体
    に有し且つこのセグメントが延びる多角形形状の膨張可
    能な部材を備えた膨張式の筏装置。
  9. 【請求項9】 前記第1長手方向開口部及び前記第2長
    手方向開口部は、その端部接合を容易にするため、互い
    に関して反対方向に延びるように形成されている、請求
    項8に記載の延長外フラップセグメントを一体に有し且
    つこのセグメントが延びる多角形形状の膨張可能な部材
    を備えた膨張式の筏装置。
  10. 【請求項10】 前記第1長手方向開口部及び前記第2
    長手方向開口部は、前記浮力チャンバに関して流体連通
    している、請求項9に記載の延長外フラップセグメント
    を一体に有し且つこのセグメントが延びる多角形形状の
    膨張可能な部材を備えた膨張式の筏装置。
  11. 【請求項11】 前記内フラップ手段と前記外フラップ
    手段との間のシール及び取り付けを容易にするため、前
    記内フラップ手段を前記外フラップ手段に取り付けるこ
    とによって形成された前記閉鎖シームに亘って延びる内
    シールテープ手段が前記浮力チャンバ内に位置決めされ
    ている、請求項1に記載の延長外フラップセグメントを
    一体に有し且つこのセグメントが延びる多角形形状の膨
    張可能な部材を備えた膨張式の筏装置。
  12. 【請求項12】 前記内フラップ手段を前記外フラップ
    手段に取り付けることによって形成された前記閉鎖シー
    ムに亘って延びるV字形状の外シールテープ手段が前記
    浮力チャンバの外側に位置決めされている、請求項1に
    記載の延長外フラップセグメントを一体に有し且つこの
    セグメントが延びる多角形形状の膨張可能な部材を備え
    た膨張式の筏装置。
  13. 【請求項13】 前記主パネル壁は、これを容易に管状
    形状に形成するため及び前記パネル部材の端部を互いに
    容易に接合するため、前記内フラップ手段から前記外フ
    ラップ手段まで延びる円弧状の外縁部を構成する、請求
    項1に記載の延長外フラップセグメントを一体に有し且
    つこのセグメントが延びる多角形形状の膨張可能な部材
    を備えた膨張式の筏装置。
  14. 【請求項14】 前記延長外フラップセグメントは、前
    記主パネル壁の前記円弧状の外縁部から外方に延びる真
    っ直ぐな横側部を構成する台形形状である、請求項13
    に記載の延長外フラップセグメントを一体に有し且つこ
    のセグメントが延びる多角形形状の膨張可能な部材を備
    えた膨張式の筏装置。
  15. 【請求項15】 延長外フラップセグメントを一体に有
    し且つこのセグメントが延びる多角形形状の膨張可能な
    部材を備えた膨張式の筏装置において、 A.多角形形状を形成するように端部が互いに接合され
    た複数のパネル部材を有し、各パネル部材は、(1)全
    体に管状形状に形成された主パネル壁であって、該主パ
    ネル壁は、同様に形成された隣接した主パネル壁に端部
    を容易に接合するための第1長手方向開口部及び第2長
    手方向開口部を構成し、更に、前記主パネル壁は、容易
    に管状形状に形成するため及び前記パネル部材の端部を
    多角形形状で互いに容易に接合するため、円弧状の外縁
    部を構成する、主パネル壁と、(2)前記主パネル壁に
    沿って延びる内フラップ手段と、(3)前記内フラップ
    手段から所定の間隔を隔てられた所定の箇所で前記主パ
    ネル壁に形成された外フラップ手段であって、前記主パ
    ネル壁の前記円弧状の外縁部は前記内フラップ手段から
    前記外フラップ手段まで延び、前記外フラップ手段及び
    前記内フラップ手段は、ヒートシールによって互いに固
    定されて閉鎖シームを構成し、前記第1長手方向開口部
    及び前記第2長手方向開口部と流体連通した浮力チャン
    バを前記主パネル壁内に形成する、外フラップ手段と、
    (4)前記外フラップ手段から内方に延び且つこれへの
    取り付けを容易にするため前記外フラップ手段と一体の
    台形形状の延長外フラップセグメントであって、その間
    の固定を容易にするため前記主パネル壁の前記円弧状の
    外縁部から真っ直ぐ外方に延びる直線状の横側部を有す
    る延長外フラップセグメントとを有し、 B.多角形形状に形成された前記パネル部材内に位置決
    めされ、全体に平らであり、その外周が前記パネル部材
    の前記延長外フラップセグメントの各々に前記主パネル
    壁から所定の間隔を隔てられた所定の箇所で取り付けら
    れ、前記延長外フラップ区分とともに膨張式の筏装置内
    にフロア領域を形成する、フロア手段を有し、 C.前記内フラップ手段と前記外フラップ手段との間の
    シール及び取り付けを容易にするため、前記内フラップ
    手段を前記外フラップ手段に取り付けることによって形
    成された前記閉鎖シームに亘って延びる内シールテープ
    手段が前記浮力チャンバ内に位置決めされ、 D.前記内フラップ手段と前記外フラップ手段との間の
    シール及び取り付けを容易にするため、前記内フラップ
    手段を前記外フラップ手段に固定することによって形成
    された前記閉鎖シームに亘って延びるV字形状の外シー
    ルテープ手段が前記浮力チャンバの外側に位置決めされ
    ている、膨張式の筏装置。
  16. 【請求項16】 延長外フラップセグメントを一体に有
    し且つこれらのセグメントが延びる二つの多角形形状の
    膨張可能な部材を備えた両面使用可能な膨張式の筏装置
    において、 A.第1多角形形状を形成するように端部が互いに接合
    された複数の第1パネル部材を有し、各第1パネル部材
    は、(1)全体に管状形状に形成された第1主パネル壁
    であって、該第1主パネル壁は、同様に形成された隣接
    した第1主パネル壁に端部を容易に接合するための第1
    長手方向開口部を構成し、更に、前記第1主パネル壁
    は、容易に管状形状に形成するため及び前記パネル部材
    の端部を多角形形状で互いに容易に接合するため、円弧
    状の第1外縁部を構成する、第1主パネル壁と、(2)
    前記第1主パネル壁に沿って延びる第1内フラップ手段
    と、(3)前記第1内フラップ手段から所定の間隔を隔
    てられた所定の箇所で前記第1主パネル壁に形成された
    第1外フラップ手段であって、前記第1主パネル壁の前
    記円弧状の第1外縁部は前記第1内フラップ手段から前
    記第1外フラップ手段まで延び、前記第1外フラップ手
    段及び前記第1内フラップ手段は、ヒートシールによっ
    て互いに固定されて第1閉鎖シームを構成し、前記第1
    長手方向開口部及び前記第2長手方向開口部と流体連通
    した第1浮力チャンバを前記第1主パネル壁内に形成す
    る、第1外フラップ手段と、(4)前記第1外フラップ
    手段から内方に延び且つこれへの取り付けを容易にする
    ため前記第1外フラップ手段と一体の台形形状の第1延
    長外フラップセグメントであって、その間の固定を容易
    にするため前記第1主パネル壁の前記円弧状の第1外縁
    部から真っ直ぐ外方に延びる直線状の第1横側部を有す
    る第1延長外フラップセグメントとを有し、 B.前記第1内フラップ手段と前記第1外フラップ手段
    との間のシール及び取り付けを容易にするため、前記第
    1内フラップ手段を前記第1外フラップ手段に取り付け
    ることによって形成された前記第1閉鎖シームに亘って
    延びる第1内シールテープ手段が前記第1浮力チャンバ
    内に位置決めされ、 C.前記第1内フラップ手段と前記第1外フラップ手段
    との間のシール及び取り付けを容易にするため、前記第
    1内フラップ手段を前記第1外フラップ手段に固定する
    ことによって形成された前記第1閉鎖シームに亘って延
    びるV字形状の第1外シールテープ手段が前記第1浮力
    チャンバの外側に位置決めされており、 D.第2多角形形状を形成するように端部が互いに接合
    された複数の第2パネル部材を有し、各第2パネル部材
    は、(1)全体に管状形状に形成された第2主パネル壁
    であって、該第2主パネル壁は、同様に形成された隣接
    した第2主パネル壁に端部を容易に接合するための第2
    長手方向開口部を構成し、更に、前記第2主パネル壁
    は、容易に管状形状に形成するため及び前記パネル部材
    の端部を多角形形状で互いに容易に接合するため、円弧
    状の第2外縁部を構成し、両面使用可能な膨張式筏装置
    を形成するため、前記第2主パネル壁区分が前記第1主
    パネル壁区分に固定されている、第2主パネル壁と、
    (2)前記第2主パネル壁に沿って延びる第2内フラッ
    プ手段と、(3)前記第2内フラップ手段から所定の間
    隔を隔てられた所定の箇所で前記第2主パネル壁に形成
    された第2外フラップ手段であって、前記第2主パネル
    壁の前記円弧状の第2外縁部は前記第2内フラップ手段
    から前記第2外フラップ手段まで延び、前記第2外フラ
    ップ手段及び前記第2内フラップ手段は、ヒートシール
    によって互いに固定されて第2閉鎖シームを構成し、前
    記第2長手方向開口部及び前記第2長手方向開口部と流
    体連通した第2浮力チャンバを前記第2主パネル壁内に
    形成する、第2外フラップ手段と、(4)前記第2外フ
    ラップ手段から内方に延び且つこれへの取り付けを容易
    にするため前記第2外フラップ手段と一体の台形形状の
    第2延長外フラップセグメントであって、その間の固定
    を容易にするため前記第2主パネル壁の前記円弧状の第
    2外縁部から真っ直ぐ外方に延びる直線状の第2横側部
    を有する第2延長外フラップセグメントとを有し、前記
    第2延長外フラップセグメントは前記第1延長外フラッ
    プセグメントと隣接して位置決めされており、 E.前記第2内フラップ手段と前記第2外フラップ手段
    との間のシール及び取り付けを容易にするため、前記第
    2内フラップ手段を前記第2外フラップ手段に取り付け
    ることによって形成された前記第2閉鎖シームに亘って
    延びる第2内シールテープ手段が前記第2浮力チャンバ
    内に位置決めされ、 F.前記第2内フラップ手段と前記第2外フラップ手段
    との間のシール及び取り付けを容易にするため、前記第
    2内フラップ手段を前記第2外フラップ手段に固定する
    ことによって形成された前記第2閉鎖シームに亘って延
    びるV字形状の第2外シールテープ手段が前記第2浮力
    チャンバの外側に位置決めされており、 G.前記第1パネル部材及び前記第2パネル部材内に位
    置決めされ、多角形形状に形成され、全体に平らであ
    り、その外周が前記第1前記パネル部材の前記第1延長
    外フラップセグメントの各々及び前記第2前記パネル部
    材の前記第2延長外フラップセグメントの各々に前記第
    1主パネル壁及び前記第2主パネル壁から夫々所定の間
    隔を隔てられた所定の箇所で取り付けられ、前記第1延
    長外フラップ区分及び前記第2延長外フラップ区分とと
    もにフロア領域を膨張式の筏装置内に形成する、フロア
    手段を有する、両面使用可能な膨張式の筏装置。
  17. 【請求項17】 前記フロア手段は、前記第1延長外フ
    ラップ区分と前記第2延長外フラップ区分との間を相互
    連結するため両面使用可能なフロア形体を形成するた
    め、前記第1延長外フラップ区分と前記第2延長外フラ
    ップ区分との間に位置決めされている、請求項16に記
    載の延長外フラップセグメントを一体に有する二つの多
    角形形状の膨張可能な部材を備えた両面使用可能な膨張
    式の筏装置。
  18. 【請求項18】 延長外フラップセグメントを一体に有
    し且つこれらのセグメントが延びる二つの多角形形状の
    膨張可能な部材を備えた、カバーを付けることのできる
    膨張式の筏装置において、 A.第1多角形形状を形成するように端部が互いに接合
    された複数の第1パネル部材を有し、各第1パネル部材
    は、(1)全体に管状形状に形成された第1主パネル壁
    であって、該第1主パネル壁は、同様に形成された隣接
    した第1主パネル壁に端部を容易に接合するための第1
    長手方向開口部を構成し、更に、前記第1主パネル壁
    は、容易に管状形状に形成するため及び前記パネル部材
    の端部を多角形形状で互いに容易に接合するため、円弧
    状の第1外縁部を構成する、第1主パネル壁と、(2)
    前記第1主パネル壁に沿って延びる第1内フラップ手段
    と、(3)前記第1内フラップ手段から所定の間隔を隔
    てられた所定の箇所で前記第1主パネル壁に形成された
    第1外フラップ手段であって、前記第1主パネル壁の前
    記円弧状の第1外縁部は前記第1内フラップ手段から前
    記第1外フラップ手段まで延び、前記第1外フラップ手
    段及び前記第1内フラップ手段は、ヒートシールによっ
    て互いに固定されて第1閉鎖シームを構成し、前記第1
    長手方向開口部及び前記第2長手方向開口部と流体連通
    した第1浮力チャンバを前記第1主パネル壁内に形成す
    る、第1外フラップ手段と、(4)前記第1外フラップ
    手段から内方に延び且つこれへの取り付けを容易にする
    ため前記第1外フラップ手段と一体の台形形状の第1延
    長外フラップセグメントであって、その間の固定を容易
    にするため前記第1主パネル壁の前記円弧状の第1外縁
    部から真っ直ぐ外方に延びる直線状の第1横側部を有す
    る第1延長外フラップセグメントとを有し、 B.前記第1内フラップ手段と前記第1外フラップ手段
    との間のシール及び取り付けを容易にするため、前記第
    1内フラップ手段を前記第1外フラップ手段に取り付け
    ることによって形成された前記第1閉鎖シームに亘って
    延びる第1内シールテープ手段が前記第1浮力チャンバ
    内に位置決めされ、 C.前記第1内フラップ手段と前記第1外フラップ手段
    との間のシール及び取り付けを容易にするため、前記第
    1内フラップ手段を前記第1外フラップ手段に固定する
    ことによって形成された前記第1閉鎖シームに亘って延
    びるV字形状の第1外シールテープ手段が前記第1浮力
    チャンバの外側に位置決めされており、 D.第2多角形形状を形成するように端部が互いに接合
    された複数の第2パネル部材を有し、各第2パネル部材
    は、(1)全体に管状形状に形成された第2主パネル壁
    であって、該第2主パネル壁は、同様に形成された隣接
    した第2主パネル壁に端部を容易に接合するための第2
    長手方向開口部を構成し、更に、前記第2主パネル壁
    は、容易に管状形状に形成するため及び前記パネル部材
    の端部を多角形形状で互いに容易に接合するため、円弧
    状の第2外縁部を構成し、膨張式の筏装置の浮力を高め
    るため、前記第2主パネル壁区分が前記第1主パネル壁
    区分に固定されている、第2主パネル壁と、(2)前記
    第2主パネル壁に沿って延びる第2内フラップ手段と、
    (3)前記第2内フラップ手段から所定の間隔を隔てら
    れた所定の箇所で前記第2主パネル壁に形成された第2
    外フラップ手段であって、前記第2主パネル壁の前記円
    弧状の第2外縁部は前記第2内フラップ手段から前記第
    2外フラップ手段まで延び、前記第2外フラップ手段及
    び前記第2内フラップ手段は、ヒートシールによって互
    いに固定されて第2閉鎖シームを構成し、前記第2長手
    方向開口部及び前記第2長手方向開口部と流体連通した
    第2浮力チャンバを前記第2主パネル壁内に形成する、
    第2外フラップ手段と、(4)前記第2外フラップ手段
    から内方に延び且つこれへの取り付けを容易にするため
    前記第2外フラップ手段と一体の台形形状の第2延長外
    フラップセグメントであって、その間の固定を容易にす
    るため前記第2主パネル壁の前記円弧状の第2外縁部か
    ら真っ直ぐ外方に延びる直線状の第2横側部を有する第
    2延長外フラップセグメントとを有し、前記第2延長外
    フラップセグメントは前記第1延長外フラップセグメン
    トと隣接して位置決めされており、 E.前記第2内フラップ手段と前記第2外フラップ手段
    との間のシール及び取り付けを容易にするため、前記第
    2内フラップ手段を前記第2外フラップ手段に取り付け
    ることによって形成された前記第2閉鎖シームに亘って
    延びる第2内シールテープ手段が前記第2浮力チャンバ
    内に位置決めされ、 F.前記第2内フラップ手段と前記第2外フラップ手段
    との間のシール及び取り付けを容易にするため、前記第
    2内フラップ手段を前記第2外フラップ手段に固定する
    ことによって形成された前記第2閉鎖シームに亘って延
    びるV字形状の第2外シールテープ手段が前記第2浮力
    チャンバの外側に位置決めされており、 G.前記第1パネル部材内に位置決めされ、多角形形状
    であり、全体に平らであり、その外周が前記第1パネル
    部材の前記第1延長外フラップセグメントに前記第1主
    パネル壁から所定の間隔を隔てられた所定の箇所で取り
    付けられ、前記第1延長外フラップ区分とともにフロア
    領域を膨張式の筏装置内に形成する、フロア手段を有
    し、 H.複数の前記第2主パネル部材の前記第2延長外フラ
    ップセグメントの各々に取り付けられ、これらのセグメ
    ントから前記フロア手段の上方を通って内方に延び、前
    記フロア手段を覆うカバーを構成するカバー手段を有す
    る、カバーを付けることのできる膨張式の筏装置。
  19. 【請求項19】 前記カバー手段はキャノピー部材を含
    む、請求項18に記載の延長外フラップセグメントを一
    体に有し且つこれらのセグメントが延びる二つの多角形
    形状の膨張可能な部材を備えた、カバーを付けることの
    できる膨張式の筏装置。
  20. 【請求項20】 前記カバー手段は前記第2主パネル部
    材から上方及び内方に延びる、請求項18に記載の延長
    外フラップセグメントを一体に有し且つこれらのセグメ
    ントが延びる二つの多角形形状の膨張可能な部材を備え
    た、カバーを付けることのできる膨張式の筏装置。
JP6324554A 1993-12-30 1994-12-27 多角形形状の膨張式の筏装置 Pending JPH07205882A (ja)

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