JPH07203026A - 国際中継呼の割り当てシステム - Google Patents
国際中継呼の割り当てシステムInfo
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- JPH07203026A JPH07203026A JP6332347A JP33234794A JPH07203026A JP H07203026 A JPH07203026 A JP H07203026A JP 6332347 A JP6332347 A JP 6332347A JP 33234794 A JP33234794 A JP 33234794A JP H07203026 A JPH07203026 A JP H07203026A
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Abstract
いる呼情報に従い、国際中継呼を被呼国内の複数の通信
事業者の間に割り当てる。 【構成】 発呼側通信事業者は、国際中継呼を所定の被
呼国でサービスを提供している複数の通信事業者の間に
割り当てる方法を指定している複数の経路選択取扱いオ
プションのうちの一つを選択することができる。通信事
業者取扱いテーブルは、各被呼国に対し各発呼側通信事
業者により指定された経路選択情報を維持する。国際中
継呼が受信されることにより、発呼側ゲートウェイ交換
機が、適切な通信事業者取扱いテーブルにアクセスし、
且つ、 被呼国に対して発呼側通信事業者により指定さ
れた経路選択情報を検索することが可能になる。この要
領で、被呼側通信事業者が発呼側通信事業者により前も
って指定された経路選択情報に基づいて中継呼を受信す
るように選択されるようにすることができる。
Description
選択システムに関し、特に、発呼側通信事業者によって
前もって指定された経路選択情報に従って国際中継呼を
被呼国内の複数の通信事業者の間に割り当てるシステム
に関する。
事業者が呼を被呼国へ経路選択しようと希求する場合、
その電話通信事業者は往々その呼を中継国内の一つ以上
の中継通信事業者を経由して経路選択しなければならな
くなる。そのような国際中継呼の経路選択事業は中継通
信事業者にとって往々好ましい収入源となっている。
事業者によってサービスが行なわれている場合には、該
被呼国内の何れの通信事業者がその呼を取り扱うべきか
を決定するのは中継通信事業者である。代表的には、中
継通信事業者が、その中継国内で発呼されて上記被呼国
へ宛てられている呼の場合と同様に、即ち周知の通信事
業者均衡型経路選択(Carrier Proportioned Routing;
以下、CPRと略称する)方式を使用することによっ
て、発呼国から受信された国際中継呼を被呼国内の複数
の通信事業者の間に割り当てることとなる。
を国外の被呼国内の各通信事業者へ、その中継通信事業
者がそれぞれの被呼国内の種々の通信事業者から受信し
た電話通信の量に調和する比率に基づいて割り当てる。
通信を複数の被呼側通信事業者の間に割り当てるのに有
効なベースを供するが、それによって発呼側通信事業者
が国際中継呼が経路選択されるべき方法を指定すること
が可能になるものではない。
れの国でサービスを行なうことができる複数の通信事業
者の間に割り当てる方法を指定している契約上の協定へ
の国際電話通信事業者の加入がますます増えている。こ
れらの契約上の協定は、代表的には発呼側通信事業者が
それぞれの被呼国内の種々の通信事業者から受信する電
話通信の相対パーセンテージに基づいている。
備から明かな如く、経路選択システムは国際中継呼を特
定の被呼国内の複数の通信事業者の間に割り当てるべき
方法を指定している発呼側通信事業者が加入している契
約上の協定に従うと共にその協定を守らせることができ
ることが要望されている。
ば、全般的には或る中継国内の被呼側通信事業者が国際
中継呼をそれぞれの被呼国に対して前もって指定されて
いる経路選択情報に従って被呼国内の複数の通信事業者
の間に割り当てることができる。
業者が各被呼国に対して特定の経路選択取扱いオプショ
ンを指定することができる。第一の経路選択取扱いオプ
ションである準固定(Mandatoy;以下、その頭字Mを当
てる)経路選択取扱いオプションによれば、発呼側通信
事業者が所定の被呼国内の或る通信事業者がその被呼国
に宛てられる全ての中継呼を例外無く受信するように指
定することができる。第二の経路選択取扱いオプション
である優先(Preference;以下、そのその頭字Pを当て
る)経路選択取扱いオプションによれば、発呼側通信事
業者は所定の被呼国内の各指定通信事業者に対して優先
順位を指定することができる。最後に、第三の経路選択
取扱いオプションである比率即ちパーセンテージ(Perc
entage;以下、その記号%を当てる)経路選択取扱いオ
プションによれば、発呼側通信事業者は所定の被呼国内
の指定通信事業者の間に所定のパーセンテージに従って
中継呼を割り当てることができる。
側通信事業者によって指定された経路選択情報を中継通
信事業者の各発呼側ゲートウェイ交換機へ与えるための
システムが供される。発呼側通信事業者によってそれぞ
れの被呼国に対して前もって指定されている経路選択情
報を格納するために、通信事業者取扱いテーブルが発呼
側通信事業者と被呼国との各ペアに対して維持される。
iginating Carrier Terminating Country Pair;以下、
OCTCPと言う)テーブルが各発呼側ゲートウェイ交
換機によるアクセスのために維持される。そのOCTC
Pテーブル中の各記述項目には、発呼側通信事業者と被
呼国との特定の各ペアに対応する通信事業者取扱いテー
ブルを指し示すポインタが包含される。
れている被呼国へ宛てられた国際中継呼を受信すると、
発呼側ゲートウェイ交換機は、最初、その国際中継呼を
処理してそれぞれの被呼国だけでなく発呼国及び発呼側
通信事業者をも識別することとなる。続いて、発呼側ゲ
ートウェイ交換機が指示された発呼側通信事業者及び被
呼国に適切なOCTCPテーブル中の記述項目にアクセ
スして上記特定の通信事業者取扱いテーブルを指し示す
ポインタを検索することとなる。
記特定の通信事業者取扱いテーブルにアクセスして発呼
側通信事業者によりそれぞれの被呼国に対して前もって
指定されている上記経路選択情報を検索することとな
る。その検索された経路選択情報に基づいて上記通信事
業者取扱いテーブルから一つの被呼側通信事業者が選択
されることとなる。上記発呼側ゲートウェイ交換機は続
いてその国際中継呼を上記選択された被呼側通信事業者
へ経路選択する試みを行なうこととなる。
国35で発呼されて米国のような中継国20内の中継網
10を経由し、日本のような被呼国65で終端する電話
呼を転送するための通信網を単純化して示している。図
1における通信網の例では、呼はカナダのような発呼国
35内でテレグローブ(Teleglobe)社のような発呼側通
信事業者30から発呼され、トランク群115を介して
AT&T社の通信網のような中継網10の発呼側ゲート
ウェイ交換機100で受信される。同様に、日本のよう
な被呼国65へ宛てられた呼は中継網10の複数の被呼
側ゲートウェイ交換機110、120、130、140
によりトランク群150乃至157を介して被呼国65
内の通信事業者40(KDD社)、通信事業者50(I
TJ社)、或いは通信事業者60(IDC社)のような
被呼側通信事業者へ経路選択される。
交換機及び交換機110、120、130、140のよ
うな被呼側ゲートウェイ交換機は、以下で詳述されるA
T&T社の4ESS(商標名)交換機のような電話交換
機である。図示の例の中継網10には、図1に示される
ように、発呼側ゲートウェイ交換機と被呼側ゲートウェ
イ交換機とを相互に接続するためのトランク群170乃
至182が包含されている。なお、ゲートウェイ交換機
同士を相互に接続している個々のトランク群170乃至
182は単一の直接経路として表わされているが、一以
上のトランク群が実際には複数のトランクと複数の交換
機との組み合わせで構成されるようにすることができ
る。
れた呼には、従来技術で知られているように、被呼国だ
けでなく、発呼国及び発呼側通信事業者をも識別するの
に十分な情報が包含されている。特定の発呼国は二つの
方法で識別することができる。第一の方法では、発呼側
ゲートウェイ交換機100に達している個々の小トラン
ク群が、その小トランク群に接続されている特定の国、
都市、国際通信事業者の全て或いは何れかへ写像するこ
とができる。従って、図1の実施例では、トランク群1
15を介して発呼側ゲートウェイ交換機100に受信さ
れている呼は全て発呼国35内の通信事業者30から受
信されている呼であることが認識される。
者によって伝送された呼情報に発呼国を識別することが
できる国際標準に準拠している見出しフィールドが包含
されている。従って、上記呼情報に包含されている発呼
国の国番号(CC)を解析することによって発呼国を識
別することができる。さらに、その発呼側通信事業者を
示す指示をトランク情報に与えられている発呼側外国管
理識別(OriginatingForeign Administration Identit
y;以下、OFAIと言う)パラメータ・フィールドに
包含することができる。周知の如く、特定の国の各通信
事業者はその特定通信事業者を識別している中継通信事
業者によって特有の外国管理識別(Foreign Administra
tion Identity;以下、FAIと言う)値を指定される
ことができる。
発呼国内の発呼者によってダイヤルされた電話番号を解
析することにより識別することができる。ダイヤルされ
た被呼国の国番号(CC)は国際番号付与標準に従って
解読することができる。
&T社のような中継通信事業者が入信した国際中継呼を
被呼国65内の通信事業者40、50、60のような被
呼側通信事業者へ通信事業者30のような発呼側通信事
業者により特定の被呼国65に対して前もって指定され
ている経路選択取扱いオプションに従って経路選択する
こととなる。
の経路選択取扱いオプションのうちの一つを選択できる
ことが好ましい。以下M経路選択オプションと称する第
一の経路選択取扱いオプションによれば、発呼側通信事
業者は特定の被呼国内の通信事業者が全ての呼を例外無
く受信するように指定することができる。従って、その
被呼国に対する全ての経路探索が中継通信事業者と指定
主被呼側通信事業者との間の直接経路のみに限定されな
ければならない。もし指定された国への利用可能な経路
が無い場合は、その呼をその中継通信事業者によって経
路選択することができず、従って、その呼は仕上げ処理
即ち着呼されることとなる。
の経路選択取扱いオプションによれば、上記発呼側通信
事業者は指定被呼側通信事業者の各々に対して優先順位
を指示することができる。経路選択の試みは、指示され
た主通信事業者即ち最優先の通信事業者を手始めに開始
される。その主通信事業者への全ての経路に対する上記
試みがし尽くされた後でのみ、第二の通信事業者が試み
られることとなる。このプロセスは、その呼が旨く経路
選択され即ち指定通信事業者が全て試みられるまで継続
され、その結果としてその呼が仕上げ処理されることと
なる。
第三の経路選択取扱いオプションによれば、上記発呼側
通信事業者は各呼を指示されたパーセンテージに従って
特定の被呼国内の指定通信事業者の間に割り当てること
ができる。その発呼側通信事業者は指定各被呼側通信事
業者へ初期試みパーセンテージを割り当てることとな
り、任意に最初に選択された通信事業者への全ての経路
に対する試みがし尽くされた場合に試みるために次の通
信事業者を指し示すオーバフロー・インジケータを用意
することができる。発呼側ゲートウェイ交換機100
は、その中継呼を指定被呼側通信事業者40、50、6
0のうちの一つに割り当てることとなり、その割り当て
プロセスの結果、各指定各通信事業者に対するかなりな
頻度の初期割り当てが統計的に相当な数の呼についてそ
れぞれの通信事業者に指示された初期試みパーセンテー
ジと同等になる。
択するために、各発呼側ゲートウェイ交換機100は各
発呼側通信事業者により各被呼国に対して既に指定され
ている経路選択情報へのアクセスを持たなければならな
い。この指定された経路選択情報は、以下で論ずるよう
に、各発呼側ゲートウェイ交換機100と関連する分散
型データベースに格納されるようにすることができ、或
いはまた、各発呼側ゲートウェイ交換機100によって
アクセスすることができる中央の遠隔データベースに格
納されるようにすることができる。
を統制する国際標準が、将来、選択された被呼側通信事
業者のFAI値に対するフィールドやオーバフロー通信
事業者のFAI値に対するフィールドのような付加的な
見出しフィールドを具備するように改変された場合に、
以下で述べるような経路選択手順を呼毎ベースで実行す
ることができる。従って、各呼に対して発呼側通信事業
者により適切な経路選択取扱いオプションがそれら付加
的な見出しフィールド内で指定されるようにすることが
でき、そのような経路選択取扱いオプションが前もって
特定の被呼国への全ての呼に対して指定される必要はな
い。
ペアなる用語をその原語である「originating carrier
terminating country pair」の頭字語「OCTCP」を
もって表わす。各OCTCPに対する経路選択情報は、
各発呼側ゲートウェイ交換機100の図3乃至図5に示
され以下で論ずる通信事業者取扱いテーブル320、3
40、360に局所的に格納されるのが好ましい。
適切な通信事業者取扱いテーブル320、340、36
0を識別するために、図2に示す見出し付けされたOC
TCPテーブル200が各発呼側ゲートウェイ交換機1
00によって維持される。図2に示されているように、
OCTCPテーブル200は発呼側通信事業者が行21
5、220、225のような各行に見出しを付与し、被
呼側通信事業者がカラム240、245、250のよう
な各カラムに見出しを付与することで、データの二次元
配列即ちマトリックスとして視覚化することができる。
それによって、OCTCPテーブル200中の記述項目
210、265のような各多値記述項目が発呼側通信事
業者と被呼側通信事業者との特定のペアと関連してい
る。上記マトリックス中の記述項目210のような各多
値記述項目には、そのペアに適切な通信事業者取扱いテ
ーブル320、340、360のアドレスを指し示すポ
インタを包含するセル210a、発呼側通信事業者によ
り被呼国65に対して指定された経路選択オプションを
包含するセル210b、及び、そこで適切な上記主被呼
側通信事業者のFAI値を包含しているセル210cが
包含される。
な発呼国35から三つの国際通信事業者即ち通信事業者
40で示されているKDD社、通信事業者50で示され
ているITJ社、及び、通信事業者60で示されている
IDC社の三社を持つ日本のような被呼国65へ宛てら
れる国際中継呼を行なうために、テレグローブ(Tel
eglobe)社のような発呼側通信事業者30によっ
て指定された経路選択情報が包含されている。従って、
テレグローブ社から日本へ宛てられた呼がトランク群1
15上に受信されているとき、セル265aは発呼側ゲ
ートウェイ交換機100が図4に示されている通信事業
者取扱いテーブル340にアクセスすべきであることを
表わしている。さらに、テレグローブ社は、既にセル2
65bに示されているように、日本へ宛てられた呼に対
してP経路選択オプションを指定し、且つ、セル265
cに示されているようにKDD社が主被呼側通信事業者
とされるべきであることを指定している。
被呼側通信事業者セルは、M経路選択オプション或いは
P経路選択オプションが既に指定されているところでの
み埋められることとなる。M経路選択オプション及びP
経路選択オプションは双方とも全ての経路探索を被呼国
に限定し、少なくとも最初は上記で述べたように中継通
信事業者と指定主被呼側通信事業者との間の直接経路に
限定している。他方、%経路選択オプションは指定され
たパーセンテージに基づいて中継呼を被呼側通信事業者
へ割り当てる。
うな発呼側通信事業者は一部或いは全ての被呼国、即
ち、単一の通信事業者によってサービスが行なわれてい
る国或いは発呼側通信事業者が或る一定の被呼国に対す
る契約上の協定に加入していない国については経路選択
情報を指定する必要は無く、またそれを望なくともよ
い。もし、発呼側通信事業者が中継呼を特定の被呼国へ
経路選択する際に使用される特定経路選択情報を指定し
ていなかった場合には、OCTCPテーブル200中の
関連する記述項目210は空白状態に残されなければな
らない。
経路選択取扱いオプションを指定していない発呼側通信
事業者を識別するための便利な手法を供するために、発
呼側通信事業者関与(Originating Carrier Participat
ion;以下OCPと言う)フラグが各発呼側通信事業者
と関連するようにすることが好ましい。このOCPフラ
グの第一の所定値(即ち、1)は、関連する発呼側通信
事業者が少なくとも一つの被呼側通信事業者に対して経
路選択取扱いオプションを指定していることを表わし、
このOCPフラグの第二の所定値(即ち、0)は関連す
る発呼側通信事業者がどの被呼側通信事業者に対しても
経路選択取扱いオプションを指定していないことを表わ
している。上記OCPフラグは、小トランク群115の
ような小トランク群上に供される、通信事業者30のよ
うな個々の発呼側通信事業者と関連するトグル式交換機
として具体化することができ、或いはまた発呼側通信事
業者のFAI値によって指し示される数多く並んだ値と
して具現することもできる。
の経路選択情報を指定していない国際中継呼が発呼側ゲ
ートウェイ交換機100に受信された場合、その国際中
継呼は通例の経路選択プラクティスに従って取り扱われ
なければならない。以下で詳述するように、中継通信事
業者は代表的にはそのような国際中継呼をその中継国内
で発呼された呼と同様な方法で経路選択することとなろ
う。通例の経路選択プラクティスの説明については、
「通信事業者均衡型経路選択(Carrier Proportioned Ro
uting)」なる標題を持ち、本発明の出願人に譲渡された
1992年4月14日出願の米国特許出願第07/86
8,632号を参照することができる。
例(図示せず)によれば、発呼側通信事業者は上記同一
の被呼国へ様々な経路選択取扱いオプションを自社が提
供している種々のタイプのトラヒック・サービスの各々
について指定することが可能である。例えば、或る発呼
側通信事業者は被呼国へのその音声トラヒックについて
主被呼側通信事業者となる一つの通信事業者と、その被
呼国へのそのデータ・トラヒックについて主被呼側通信
事業者となる第二通信事業者とを望むことができる。従
って、この別実施例では、OCTCPテーブル200
は、視覚的意味合いで、見出しを上述の基本的な二次元
配列の上に構築された高さ方向配列に具備するタイプの
トラヒック・サービスを持つ三次元配列として具現する
ことができる。この方法で、発呼側通信事業者により被
呼国へ提供される特定の各サービスについて独特な記述
項目を上記OCTCPテーブル200に具備することが
できる。
扱いテーブル320、340、360は、各テーブル毎
に被呼側通信事業者FAI値カラム304、割り当てパ
ーセンテージ・カラム308、経路選択テーブル・ポイ
ンタ・カラム312及びオーバフロー通信事業者カラム
316を持つことが好ましい。しかし、以下で詳述する
ように、経路選択オプションのうちの幾つかと関連する
通信事業者取扱いテーブル320、340、360は上
記カラムの全てを使用しないこととなる。各通信事業者
取扱いテーブルの行は被呼側通信事業者のFAI値によ
って指し示され、且つ、それぞれの被呼国の指定被呼側
通信事業者と関連している。
側通信事業者が、被呼国即ち日本のような被呼国65へ
宛てられた呼について既にM経路選択オプションを指定
していれば、図3に示されているテーブルと同様な通信
事業者取扱いテーブル320が使用されなければならな
い。上記記載で述べられているように、このM経路選択
オプションに関する全ての経路探索が中継通信事業者と
単一の指定被呼側通信事業者との間の直接経路のみに限
定されなければならない。説明のために、発呼側通信事
業者30は日本のような被呼国65に対して既にM経路
選択オプションを指定し、且つ、被呼側主通信事業者4
0がFAI1のFAIを持っているKDD社であるべき
ことを指示しているものと想定する。
経路選択オプションに対する適切な通信事業者取扱いテ
ーブル320はその第一カラム即ち被呼側通信事業者F
AI値カラム304にKDD社のような上記指定主被呼
側通信事業者40のFAI値を有する単一の行324の
みを持つこととなる。その対応する経路選択テーブル・
ポインタ・カラム312中の記述項目には、図6及び図
7に関連して以下で詳述するように、呼を上記指定被呼
側通信事業者40へ経路選択するために必要な情報を包
含している経路選択テーブル410または450のよう
な適切な経路選択テーブルを指し示すポインタが包含さ
れることとなる。割り当てパーセンテージ・カラム30
8及びオーバフロー通信事業者カラム316は空白状態
に残されることとなり、さもなければ無視することがで
きる。
側通信事業者が、被呼国即ち日本のような被呼国65へ
宛てられた呼について既にP経路選択オプションを指定
していれば、図4に示されているテーブルと同様な通信
事業者取扱いテーブル340が使用されなけれならな
い。上記記載で述べられているように、このP経路選択
オプションに関する全ての経路探索が上記指定主通信事
業者即ち最も好ましい通信事業者を手始めに開始され、
利用し得る経路が旨く得られるか或いはその呼が仕上げ
処理されるまで続行される。説明のために、発呼側通信
事業者30は日本のような被呼国65に対して既にP経
路選択オプションを指定し、且つ、主被呼側通信事業者
が通信事業者40であり、その被呼側通信事業者40の
後、順に被呼側通信事業者50即ちITJ社、及び、被
呼側通信事業者60即ちIDC社に引き続くべきことを
指示しているものと想定する。
経路選択オプションに対する適切な通信事業者取扱いテ
ーブル340は各指定被呼側通信事業者と関連し、発呼
側通信事業者30によって指示された優先順にそのテー
ブルを埋めている各被呼側通信事業者を持つ行328、
332、336のような行を包含することとなる。各指
定被呼側通信事業者のFAI値は被呼側通信事業者FA
I値カラム304に指示されることとなる。経路選択テ
ーブル・ポインタ・カラム312中の記述項目は、図6
及び図7に関連して以下で詳述するように、呼を関連す
る被呼側通信事業者へ経路選択するために経路選択テー
ブル410或いは450のような適切な経路選択テーブ
ルを識別することとなる。各被呼側通信事業者に対する
オーバフロー通信事業者カラム316は、最初に選択さ
れた通信事業者への経路が利用できない場合に順に試み
られるべき通信事業者のFAI値で埋められている。割
り当てパーセンテージ・カラム308は空白状態に残さ
れることとなり、さもなければ無視することができる。
事業者が、被呼国即ち日本のような被呼国65へ宛てら
れた呼について既に%経路選択オプションを指定してい
れば、図5に示されているテーブルと同様な通信事業者
取扱いテーブル360が使用されなけれならない。上記
記載で述べられているように、この%経路選択オプショ
ンに関する全ての経路探索が上記発呼側通信事業者30
によって指示されたパーセンテージに従って実行される
こととなる。任意に、その発呼側通信事業者は、最初に
選択された被呼側通信事業者に対して利用できる経路が
無い場合にその呼を取り扱うためにオーバフロー通信事
業者を指定することができる。説明のために、発呼側通
信事業者30は日本のような被呼国65に対して既に%
経路選択オプションを指定し、且つ、以下のパーセンテ
ージ、即ち、被呼側通信事業者40即ちKDD社がそれ
らの呼のうち55%を受信し、被呼側通信事業者50即
ちITJ社がそれらの呼のうち25%を受信し、被呼側
通信事業者60即ちIDC社がそれらの呼のうち20%
を受信するようにしたパーセンテージに従って、被呼国
65中の複数の通信事業者40、50、60の間に呼を
割り当てるものと想定する。さらに、発呼側通信事業者
30は、被呼側通信事業者60即ちIDC社が被呼側通
信事業者40即ちKDD社に対するオーバフロー通信事
業者であり、被呼側通信事業者40即ちKDD社と被呼
側通信事業者60即ちIDC社とが被呼側通信事業者5
0即ちITJ社に対するオーバフロー通信事業者であ
り、且つ、被呼側通信事業者50即ちITJ社が被呼側
通信事業者60即ちIDC社に対するオーバフロー通信
事業者であるべきことを既に指定しているものと想定す
る。
経路選択オプションに対する適切な通信事業者取扱いテ
ーブル360は、各指定被呼側通信事業者40、50、
60と関連する行344、348、352のような行を
包含することとなる。各指定被呼側通信事業者のFAI
値は被呼側通信事業者FAI値カラム304に指示され
ることとなる。経路選択テーブル・ポインタ・カラム3
12中の記述項目は、図6及び図7に関連して以下で詳
述するように、呼を関連する被呼側通信事業者へ経路選
択するために経路選択テーブル410或いは450のよ
うな適切な経路選択テーブルを識別することとなる。割
り当てパーセンテージ・カラム308は発呼側通信事業
者30によって指示されたパーセンテージで埋められて
いる。オーバフロー通信事業者カラム316は、任意
に、指示された被呼側通信事業者に関して、各最初に選
択された通信事業者への経路が利用できない場合に順に
試みられるべきオーバフロー通信事業者のFAI値で埋
められるようにすることができる。
事業者取扱いテーブル320、340、360には、リ
ストされた各被呼側通信事業者について、呼を指示され
た被呼側通信事業者へ経路選択するために使用されるべ
き経路選択テーブル410、450のような経路選択テ
ーブルを指し示すポインタが包含されることとなる。呼
を被呼側通信事業者40即ちKDD社のような特定の被
呼側通信事業者へ経路選択する際にゲートウェイ交換機
100のような発呼側ゲートウェイ交換機で使用するた
めの経路選択テーブル410が図6に示されている。
0は、それぞれ被呼側通信事業者40への直接経路を持
つ各被呼側ゲートウェイ交換機110、120、13
0、140に対する識別番号を包含するカラム415を
包含してる。さらに、経路選択テーブル410は、中継
通信事業者によって指定されているパーセンテージ・ベ
ースで呼を被呼側ゲートウェイ交換機110、120、
130、140の間に割り当てるためのカラム420を
包含することとなる。行425、430、435、44
0のような行が、被呼側通信事業者40への直接経路を
持っているゲートウェイ交換機110、120、13
0、140のような各被呼側ゲートウェイ交換機に具備
されている。
0、140は、定義によりその交換機自身の小トランク
群のうちの一つを経由する少なくとも一個の直接経路を
持つこととなる。従って、呼を被呼側通信事業者40即
ちKDD社のような特定の被呼側通信事業者へ経路選択
する際に、被呼側ゲートウェイ交換機110のような被
呼側ゲートウェイ交換機で使用するため適切な経路選択
テーブル450が図7に示されている。
ートウェイ交換機110から被呼側通信事業者40即ち
KDD社のようなそれぞれの被呼側通信事業者へ経路選
択することが可能であることを識別する識別番号を包含
するカラム455を包含することとなる。経路選択テー
ブル450は、被呼側通信事業者40への直接経路を具
備する被呼側ゲートウェイ交換機110のトランク群1
50に対応する行465のような行を持つこととなる。
さらに、経路選択テーブル450は、それぞれ被呼側通
信事業者40への直接経路を有する他の被呼側ゲートウ
ェイ交換機120、130、140の各々に対応する行
470、475、480のような行を包含することとな
る。上記経路選択テーブル450はまた、代表的には上
記中継通信事業者によって既に指定されているパーセン
テージ・ベースで、リストされている上記各経路の間に
呼を割り当てるためのカラム460を包含することとな
る。なお、可能な場合、被呼側ゲートウェイ交換機11
0は、最初、呼を経路選択する別の被呼側ゲートウェイ
交換機120、130、140を使用する前に、その交
換機自身のトランク群150によって呼を経路選択する
試みを行なうこととなる。
呼側ゲートウェイ交換機100によって維持されること
が好ましい。この被呼国テーブル500は、発呼側通信
事業者がそれぞれの被呼国への呼が経路選択されるべき
方法を前もって指定していなかった場合に、呼を各被呼
国へ経路選択するためのデフォルト経路選択情報を発呼
側ゲートウェイ交換機100に供する。なお、上記発呼
側ゲートウェイ交換機100は一般的に上記中継網内で
発呼された呼を経路選択するために、上記デフォルト経
路選択情報と同一のデフォルト経路選択情報を使用する
こととなろう。
には被呼国国番号(CC)カラム510、デフォルト経
路選択情報カラム515及び単一通信事業者フラグ・カ
ラム520が包含されることとなる。行530、54
0、550、560のような行が、適切な被呼国の国番
号(CC)によって指し示されている被呼国65のよう
な各特定被呼国に対して用意されている。
カラム515中の記述項目は、特定の被呼側ゲートウェ
イ交換機、即ち被呼国65のような関連する被呼国への
直接経路を持っているゲートウェイ交換機110、12
0、130、140を識別することとなる。もし、中継
網10が単一の被呼側ゲートウェイ交換機のみによって
図1の実施例中の発呼国35、80のような特定の被呼
国へ接続されている場合は、デフォルト経路選択情報カ
ラム515中の関連する記述項目はそれぞれの被呼側ゲ
ートウェイ交換機の識別番号をリストすることが好まし
い。
ートウェイ交換機110、120、130、140によ
って被呼国65のような特定の被呼国へ接続されている
場合は、デフォルト経路選択情報カラム515中の記述
項目はデフォルト経路選択テーブルを指し示すポインタ
であることとなる。このデフォルト経路選択テーブル
は、図6に示されている経路選択テーブル410と似
て、それぞれの被呼国への直接経路を持つ各被呼側ゲー
トウェイ交換機の識別番号をリストし、且つ、呼を複数
の交換機の間に割り当てることとなる。
記述項目は、関連する上記被呼国が単一の通信事業者の
みによってサービスが行なわれているかどうかを表わし
ている。各記述項目中の第一所定値(即ち、1)は、上
記被呼国が単一の通信事業者によってサービスが行なわ
れていることを表わしており、他方、第二所定値(即
ち、0)は、上記被呼国が複数の通信事業者によってサ
ービスが行なわれていることを表わしている。
イ交換機100に受信されると、本発明の原理を具現し
ているプロセスがステップ600で開始される。
れる国際中継呼には二つの出所がある。その第一は、国
際中継呼が発呼国35のような発呼国から直接受信され
るものである。その第二は、発呼側ゲートウェイ交換機
100によって先に被呼側ゲートウェイ交換機110、
120、130、140へ経路選択された国際中継呼
が、最初の経路選択の試みが不成功であった場合に被呼
側ゲートウェイ交換機から発呼側ゲートウェイ交換機1
00へ戻されるものである。従って、最初にステップ6
05で、クランク・バック・メッセージが上記発呼側ゲ
ートウェイ交換機で受信されたかどうかに応じて、本プ
ロセスが開始されているかどうかを判定する検査が実行
される。
ック・メッセージが既に受信されていることが判定され
た場合は、この国際中継呼を経路選択する試みは最初の
試みではない。この場合、以下で詳述するように、プロ
セス制御は最初に選択された被呼側通信事業者に対する
別の経路が経路選択テーブル中にリストされているかど
うかを判定するためにステップ610から始まる一連の
処理ステップへ回付されることとなる。
ック・メッセージがそれまでに受信されていないことが
判定された場合は、この国際中継呼を経路選択する試み
が最初の試みである。上記に述べた方法で、その国際中
継呼と共に受信された情報がステップ620の間で処理
され、被呼国だけでなく発呼国及び発呼側通信事業者の
各識別が為されることとなる。
は、ステップ625の間で、図8に示されている被呼国
テーブル500中の550のような適切な行にアクセス
して、被呼国65のような指示された被呼国に対するデ
フォルト経路選択情報カラム515中に見いだされたデ
フォルト経路選択情報及び単一通信事業者フラグ・カラ
ム520中に見いだされた単一通信事業者フラグを検索
することとなる。上記デフォルト経路選択情報は、以下
で詳述するように、単に上記発呼側通信事業者がこの被
呼国へ呼を経路選択する際に特定の経路選択情報を未だ
指定していない場合にのみ使用されることとなる。
回付され、そのステップ630では発呼側ゲートウェイ
交換機100は上記検索された単一通信事業者フラグを
検査して上記被呼国が単一の通信事業者によってサービ
スが行なわれているかどうかを判定する。
の通信事業者によってサービスが行なわれていることが
判定されると、このプロセス制御はステップ655へ回
付され、その結果、上記国際中継呼を上記ステップ62
5の間で検索されたデフォルト経路選択情報に従い周知
の方法で経路選択することが可能となる。その後、本プ
ロセスは図12のステップ925で終了されることとな
る。
複数の通信事業者によってサービスが行なわれているこ
とが判定されると、発呼側ゲートウェイ交換機100は
上記被呼国中の複数の通信事業者の中でどの被呼側通信
事業者がその呼を取り扱うべきであるかを決定しなけれ
ばならない。続いて、発呼側ゲートウェイ交換機100
は、ステップ635の間で上記に述べた方法で上記OC
Pフラグがそれぞれの発呼側通信事業者に既に設定され
ているかどうかを判定する検査を実行することとなる。
もし上記OCPフラグが未だ設定されていない場合は、
上記発呼側通信事業者が何れの被呼国にも特定の経路選
択取扱いオプションを指定していなかった場合である。
従って、ステップ625の間で処理されたデフォルト経
路選択情報は、ステップ655の間で周知の方法により
上記被呼国へ呼を経路選択するために使用されることと
なる。その後、本プロセスは図12のステップ925で
終了されることとなる。
ラグが既に設定されていることが判定されれば、発呼側
通信事業者は少なくとも一つの被呼国に対して既に経路
選択情報を指定している。この場合、さらにステップ6
40及び645の間で、発呼側通信事業者がその呼と関
連する特定の被呼国に対して既に特別な経路選択情報を
指定しているかどうかを判定する処理が発呼側ゲートウ
ェイ交換機100によって実行されなければならない。
ップ640の間で、そのOCTCPに対応する、記述項
目265のようなOCTCPテーブルの記述項目にアク
セスすることとなる。その後、発呼側ゲートウェイ交換
機100はステップ645の間で上記OCTCPテーブ
ルの記述項目が埋められているかどうか判定することと
なる。もしOCTCPテーブルの記述項目が埋められて
いなければ、発呼側通信事業者はこの被呼国に対して特
別な経路選択取扱いオプションを指定しておらず、従っ
てその呼はステップ655で、先にステップ625の間
で検索されたデフォルト経路選択情報に従い周知の方法
で経路選択されなければならない。その後、本プロセス
は図12のステップ925で終了されることとなる。
ブルの記述項目が埋められていることが判定されれば、
発呼側通信事業者によりこの被呼国に対してその呼を経
路選択する際に利用されるべき特別な経路選択取扱いオ
プションが既に指定されている。この場合、ステップ6
50の間で、上記発呼側ゲートウェイ交換機100が記
述項目265のようなOCTCPテーブルの記述項目か
ら上記適切な通信事業者取扱いテーブルを指し示すポイ
ンタ、指定された経路選択取扱いオプション、及び上記
主被呼側通信事業者の適当なFAI値を検索することと
なる。続いて、プロセス制御は図10ののステップ70
0へ進むこととなる。
る発呼側通信事業者がこの被呼国に対する上記OCTC
Pの記述項目265のうちのセル265bから検索され
た値によって表わされるようなP経路選択オプションを
既に指定しているかどうかを判定する検査が実行され
る。
者が既にP経路選択オプションを指定していることが判
定されると、その発呼側通信事業者によって指定された
割り当てパーセンテージに従って被呼側通信事業者が選
択されることとなる。続いて、ステップ705で発呼側
ゲートウェイ交換機100は先に図9のステップ650
の間で検索された上記ポインタによって指示された、図
5に示されている通信事業者取扱いテーブル360にア
クセスすることとなる。
は、ステップ710の間で、図5の通信事業者取扱いテ
ーブル360にリストされているように、その通信事業
者が統計的に著しい数の呼に対して持つ初期試み確率に
等しい各指定各通信事業者に対する適切な頻度の初期割
り当てが得られるようになるプロセスに基づいて被呼側
通信事業者を指定することとなる。その後、ステップ7
15で、選択された被呼側通信事業者の上記ステップ7
10で得られたFAI値がFAIレジスタに格納され
る。
であれば、上記発呼側通信事業者がこの被呼国に対して
M経路選択オプションかまたはP経路選択オプションの
何れかを既に選択している。これらM経路選択オプショ
ン及びP経路選択オプションは、少なくとも当初は全て
の経路探索をその中継通信事業者と上記指定主被呼側通
信事業者との間の直接経路に限定している。その主被呼
側通信事業者のFAI値は、発呼側ゲートウェイ交換機
100によって先に図9のステップ650の間で上記適
切なセル265cから検索された値である。ステップ7
20の間で、発呼側ゲートウェイ交換機100により上
記被呼側通信事業者FAIレジスタが検索されたFAI
値に設定され、且つ、経路選択オプション・レジスタが
発呼側通信事業者によって既に指定されている経路選択
オプションに設定されることとなる。
うに、クランク・バックがあった場合に使用するため
に、上記選択された被呼側通信事業者のFAI値が各呼
と関連する呼レコードに格納されることとなる。
イ交換機100は先にステップ650で検索されたポイ
ンタによって指示された通信事業者取扱いテーブルにア
クセスし、選択された被呼側通信事業者へ呼を経路選択
する際の情報を包含している経路選択テーブルを指し示
すポインタを経路選択テーブル・ポインタ・カラム31
2から検索することとなる。続いて、プロセス制御は図
11のステップ800へ進むこととなる。
換機100によって一旦選択されると、発呼側ゲートウ
ェイ交換機100は続いてその選択された被呼側通信事
業者へ呼を転送するために使用する必要がある適切な被
呼側ゲートウェイ交換機110、120、130、14
0を判定しなければならない。
イ交換機100は、その被呼側通信事業者に対する、先
にステップ730の間で検索されたポインタによって指
示されている図6の経路選択テーブル410のような経
路選択テーブルにアクセスすることとなる。
如く被呼側ゲートウェイ交換機110が発呼国80内の
通信事業者75から被呼国65へ宛てられている呼を受
信するときのように、交換機は同一の国際中継呼に対し
て発呼側ゲートウェイ交換機及び被呼側ゲートウェイ交
換機の双方として作用することができる。
ートウェイ交換機はその交換機により上記被呼側通信事
業者に対して格納された経路選択テーブル410或いは
450のような経路選択テーブルを精密に調べることに
より、その発呼側ゲートウェイ交換機がその呼に対する
被呼側ゲートウェイ交換機ともなっているかどうかを判
定しなければならない。もし経路選択テーブル410或
いは450が、それぞれの交換機の一つ以上の小トラン
ク群が発呼側ゲートウェイ交換機100により被呼側通
信事業者40へ宛てられている呼に対して維持されてい
る図7に示されている経路選択テーブル450のよう
に、選択された被呼側通信事業者への直接経路を供する
ことを示している場合、その発呼側ゲートウェイ交換機
はその呼に対して被呼側ゲートウェイ交換機となること
となる。
トウェイ交換機が選択された被呼側通信事業者に対する
潜在的な被呼側ゲートウェイ交換機でもあることが判定
されると、以下で詳述するようにプロセス制御は図12
のステップ900へ回付されることとなる。
トウェイ交換機発呼側ゲートウェイ交換機100が選択
された被呼側通信事業者に対する潜在的な被呼側ゲート
ウェイ交換機ではないことが判定されると、その発呼側
ゲートウェイ交換機100は、ステップ810で、現在
選択されている被呼側通信事業者に対して、図6の経路
選択テーブル410のような経路選択テーブル内に少な
くとも一つの未だ試みられていない被呼側ゲートウェイ
交換機が残っているかどうかを判定する検査を実行する
こととなる。
ェイ交換機が残っている場合は、その発呼側ゲートウェ
イ交換機100は、ステップ815の間で、図4の経路
選択テーブル410のような経路選択テーブル中にリス
トされている上記指示された初期試み確率に従い被呼側
ゲートウェイ交換機を選択することとなる。上記発呼側
ゲートウェイ交換機100は、ステップ815の間で、
統計的に著しい数の呼に対して上記指示された初期試み
確率に等しい各被呼側ゲートウェイ交換機の適切な頻度
の選択が得られるようになる選択方法を使用することと
なる。
ステップ820の間で、呼を選択された被呼側ゲートウ
ェイ交換機へ経路選択する試みを行なうこととなる。ス
テップ820の一部として、発呼側ゲートウェイ交換機
100は上記FAIレジスタから検索された上記選択さ
れた被呼側通信事業者のFAI値をその呼と関連する呼
情報の適切なフィールドに挿入することとなる。上記F
AI値は、周知のCCS7・ISUP・IAMメッセー
ジ(なお、ISUPはISDN User Partの頭字語、IAM
はInitial Address Messageの頭字語である)の中継網
選択パラメータのFAIフィールドに挿入されるように
することができる。
ップ825でトランクが上記選択された被呼側通信事業
者へ旨く接続されたかどうかを判定する検査を実行する
こととなる。もしそのトランクが旨く接続された場合
は、発呼側ゲートウェイ交換機100は図12のステッ
プ925でそのプロセスを終了させることとなる。
た被呼側通信事業者へ旨く接続されなかった場合は、プ
ロセス制御はステップ810へ戻り、上記で述べた方法
で別の被呼側通信事業者を選択する試みがなされること
となる。
だ試みられていない被呼側ゲートウェイ交換機が残って
いないことが判定されると、その呼接続が最初に指定さ
れた通信事業者へ完遂されることは有り得ない。従っ
て、ステップ830乃至850の間で、発呼側ゲートウ
ェイ交換機100がその呼接続を完遂する試みを行なう
別の通信事業者即ちオーバフロー通信事業者を選択する
ことが必要である。
おいては、発呼側ゲートウェイ交換機100は、呼接続
を当初選択された通信事業者へ完遂することができなか
った場合にその呼が取り扱われるべき方法を発呼側通信
事業者30が既に特定しているかどうかを判定するため
に、ステップ830の間で発呼側通信事業者と被呼国と
に関連しているテーブル320、340、360のよう
な通信事業者取扱いテーブルに再度アクセスする。テー
ブル320、340、360のような通信事業者取扱い
テーブルに基づいて、発呼側ゲートウェイ交換機100
はステップ835の間でオーバフロー通信事業者が既に
指定されているかどうかを判定する。
オーバフロー通信事業者が利用可能になることは全くな
い。P経路選択オプションに関しては、上記発呼側ゲー
トウェイ交換機は、呼が旨く経路選択されるまで即ち仕
上げ処理されるまで指定被呼側通信事業者のリストを下
位方向に続行することができる。%経路選択オプション
に関しては、上記発呼側通信事業者は任意にオーバフロ
ー通信事業者を指定することができる。
された通信事業者へ経路選択することができない場合に
呼を取り扱うオーバフロー通信事業者が指定されていな
いことが判定された場合は、その呼接続は完遂され得
ず、ステップ860の間で仕上げ処理即ち着呼されるこ
ととなる。
信事業者が既に指定されていることが判定された場合
は、発呼側ゲートウェイ交換機100はステップ840
の間で、当初選択された被呼側通信事業者の代わりに、
テーブル340、360のような通信事業者取扱いテー
ブルのオーバフロー通信事業者カラム316の適切な記
述項目にリストされている未だ試みられていない次位の
被呼側通信事業者を指定することによって、その呼にオ
ーバフロー通信事業者を指定することとなる。
イ交換機100は選択された上記オーバフロー被呼側通
信事業者のFAI値に対して被呼側通信事業者FAIレ
ジスタを設定することとなる。ステップ850の間で、
選択された上記オーバフロー被呼側通信事業者のFAI
値はまた、以下で詳述するようにクランク・バックが有
る場合に使用するために各呼と関連する呼レコードに格
納されることとなる。プロセス制御は、現在選択されて
いるオーバフロー通信事業者に利用可能な経路があるか
どうかを判定するためにステップ805へ戻り、以下で
詳述するように続行されることとなる。
が、ステップ805の間で、被呼側ゲートウェイ交換機
110が被呼国65へ宛てられている発呼国80中の通
信事業者75から受信された呼を処理している場合のよ
うに、その発呼側ゲートウェイ交換機100自体が潜在
的な被呼側ゲートウェイ交換機でもあることを判定する
と、プロセス制御は図12のステップ900へ回付され
ることとなる。交換機110のような発呼側被呼側両用
ゲートウェイ交換機は、ステップ900の間で選択され
た上記被呼側通信事業者に対して利用できる未だ試みら
れていない経路があるかどうかを判定することとなる。
記被呼側通信事業者に対して利用できる未だ試みられて
いない経路が無いことが判定されると、プロセス制御は
図11のステップ830へ戻り、上記で述べた方法でオ
ーバフロー通信事業者を選択する試みを行なうこととな
る。
用ゲートウェイ交換機が利用可能な未だ試みられていな
い経路を持っている場合は、この発呼側被呼側両用ゲー
トウェイ交換機は上記で述べたように、図7の経路選択
テーブル450のような経路選択テーブル中に示されて
いるパーセンテージに基づき、ステップ905の間で上
記被呼国への経路を選択することとなる。図7に示され
ている経路選択テーブル450から分かるように、交換
機110のような発呼側被呼側両用ゲートウェイ交換機
はその交換機が持つ通信事業者40即ちKDD社のよう
な選択された被呼側通信事業者へ直接接続されているト
ランク群150によって、或いは選択された上記被呼側
通信事業者への直接経路を持つ別の被呼側ゲートウェイ
交換機120、130、140によってその呼を被呼国
へ経路選択することができる。明らかに、交換機110
のような発呼側被呼側両用ゲートウェイ交換機からのト
ランク群150を選択することで、より直接的で且つ好
ましい経路が供されることとなる。
0は、ステップ910の間で、選択された経路がこの発
呼側被呼側両用ゲートウェイ交換機110自体のトラン
ク群150を経由しているか、または別の被呼側ゲート
ウェイ交換機120、130、140を経由しているか
を判定することとなる。もし発呼側被呼側両用ゲートウ
ェイ交換機110が呼を現在選択されている被呼側通信
事業者へ経路選択するためにその発呼側被呼側両用ゲー
トウェイ交換機110自体のトランク群150を選択し
ていた場合には、その呼はステップ915の間でその選
択された経路を経由して上記選択された被呼側通信事業
者へ伝送されることとなる。発呼側被呼側両用ゲートウ
ェイ交換機110は、ステップ920の間でそのトラン
ク群150が上記選択された被呼側通信事業者へ旨く接
続されたかどうかを検査することとなる。
た被呼側通信事業者へ旨く接続された場合には、本プロ
セスはステップ925で終了される。しかし、もしその
トランク群150が上記選択された被呼側通信事業者へ
旨く接続されなかった場合には、プロセス制御はステッ
プ900へ戻り、その発呼側被呼側両用ゲートウェイ交
換機110が当初選択された被呼側通信事業者に対して
利用可能な未だ試みられていない別の経路を持っている
かどうかを判定することとなり、そのプロセスは上記で
述べた方法で続行されることとなる。
110が、ステップ910の間で、そのゲートウェイ交
換機110自体のトランク群150とは対照的にその発
呼側被呼側両用ゲートウェイ交換機110が呼を経路選
択するために別の被呼側ゲートウェイ交換機120、1
30、140を選択していることを判定した場合、プロ
セス制御はステップ930へ進むこととなる。続いて、
発呼側被呼側両用ゲートウェイ交換機110はその呼を
上記選択された被呼側ゲートウェイ交換機へ経路選択す
る試みを行なうこととなる。ステップ930の一部とし
て、発呼側被呼側両用ゲートウェイ交換機110は上記
FAIレジスタから検索された上記選択された被呼側通
信事業者のFAI値を、上記で述べた方法でその呼と関
連する呼情報の適切なフィールドに挿入することとな
る。プロセス制御は再度ステップ920へ戻り、上記で
述べた方法で上記トランクが旨く接続されたかどうかを
判定することとなる。
呼を交換機110、120、130、140のような被
呼側ゲートウェイ交換機へ旨く経路選択すると、その呼
は交換機110、120、130、140のような選択
された被呼側ゲートウェイ交換機によって受信されるこ
ととなる。その呼を受信すると、その被呼側ゲートウェ
イ交換機は図13のステップ1000で本発明の原理を
具現しているプロセスを開始することとなる。
0、130、140はステップ1005の間で、受信さ
れた上記呼情報の適切なフィールドから、上記選択され
た被呼側通信事業者のFAI値を検索することとなる。
0、120、130、140はステップ1010の間
で、上記選択された被呼側通信事業者の受信されたFA
I値を検査して上記FAI値がそれぞれの被呼国内の有
効な被呼側通信事業者に対応しているかどうかを判定す
る。もし、受信された上記FAI値が無効であれば、本
プロセスはステップ1045で終了する。もし、受信さ
れた上記FAI値が有効であれば、プロセス制御はその
呼を経路選択する試みを行なうためにステップ1015
へ進むこととなる。
0、130、140は、ステップ1015の間で上記選
択された被呼側通信事業者に対する上記受信されたFA
I値に基づいて図7に示されている経路選択テーブル4
50のような適切な経路選択テーブルにアクセスするこ
ととなる。その被呼側ゲートウェイ交換機は、ステップ
1025の間で呼接続を指定された通信事業者へ完遂す
るためにその被呼側ゲートウェイ交換機を経由する利用
可能な経路を選択することとなる。その被呼側ゲートウ
ェイ交換機は、ステップ1030の間でその呼を選択さ
れた経路を経由して上記指定された通信事業者へ伝送す
ることとなる。
は、ステップ1035の間でそのトランクが上記選択さ
れた被呼側通信事業者へ旨く接続されたかどうかを判定
する検査を実行することとなる。
側通信事業者へ旨く接続された場合には、プロセス制御
はステップ1045で終了する。しかし、もしそのトラ
ンクが上記選択された被呼側通信事業者へ旨く接続され
なかった場合には、プロセス制御はステップ1040へ
進むこととなる。
指定された通信事業者へ完遂することができないので、
プロセス制御はステップ1040へ進むこととなり、そ
こでは上記被呼側ゲートウェイ交換機が呼をクランク・
バック・メッセージと共にその呼と共に受信された上記
呼情報に識別されているように、その被呼側ゲートウェ
イ交換機がその呼を受信している先の発呼側ゲートウェ
イ交換機100へ戻すこととなる。続いて、上記被呼側
ゲートウェイ交換機はステップ1045でそのプロセス
を終了することとなる。
ンク・バック呼を受信すると再び図9のステップ600
で本発明の原理を具現するプロセスを開始することとな
る。発呼側ゲートウェイ交換機100は、ステップ60
5の間でその試みがこの国際中継呼を経路選択する最初
の試みではないことを表わしているクランク・バック・
メッセージが受信されたことを判定することとなる。プ
ロセス制御は、当初選択された被呼側通信事業者に代わ
る別の経路が経路選択テーブル中にリストされているか
どうかを判定するために、ステップ610から始まる一
連の処理ステップへ回付されることとなる。ステップ6
10の間で、発呼側ゲートウェイ交換機100はこの呼
に対して当初生成された上記呼レコードを再度動作状態
にすることとなる。発呼側ゲートウェイ交換機100
は、続いてステップ615の間でその呼レコードから当
初選択された上記被呼側通信事業者のFAI値を検索す
ることとなる。
00へ進み、そこで発呼側ゲートウェイ交換機100は
再び上記選択された被呼側通信事業者に対する経路選択
テーブルにアクセスし、その呼が旨く上記被呼側通信事
業者へ経路選択されるかあるいは仕上げ処理されるまで
上記で述べた方法で続行されることとなる。発呼側ゲー
トウェイ交換機100は最初その呼を当初選択された被
呼側通信事業者へ経路選択する試みを行なうが、しかし
何れかの指定オーバフロー通信事業者を使用する前は異
なる被呼側ゲートウェイ交換機を経由して行なう。
100がデータ記録目的で各被呼側通信事業者と関連す
る数個のペグカウント(peg count)を保持している。初
期試み通信事業者ペグカウント(Initial Attempt Carri
er Peg Count)が、上記関連する被呼側通信事業者が上
記関連する発呼側通信事業者からの呼に対する当初指定
された通信事業者であった所定の期間内の回数を監視す
る前に各発呼側通信事業者及び指示された被呼側通信事
業者に供されるようにすることが可能である。この結
果、被呼側通信事業者が当初選択された通信事業者とな
る度に、適切な初期試み通信事業者ペグカウントが当初
指定された被呼側通信事業者に対してインクリメントさ
れる。この初期試み通信事業者ペグカウントは各呼につ
いて一回インクリメントされることとなる。
(Initial Ovreflow Peg Count)が、上記関連する被呼側
通信事業者からの呼接続をその呼と関連する被呼側通信
事業者が当初受信するように選択されたときにその関連
する発呼側通信事業者へ完遂することができなかった所
定の期間内の回数を監視する前に各発呼側通信事業者及
び指示された被呼側通信事業者に供されるようにするこ
とが可能である。従って、この初期オーバフロー・ペグ
カウントは、最初に選択された被呼側通信事業者に利用
可能な被呼側ゲートウェイ交換機が無いことが判定され
た後でインクリメントされる必要がある。この初期オー
バフロー・ペグカウントは各呼に対して最大で一回イン
クリメントされることとなる。
uccessive FAI Peg Count)が、所定の被呼側通信事業者
発呼側通信事業者ペアに対する通信事業者取扱いテーブ
ル(Carrier Treatment Table)のオーバフロー記述項目
に逐次リストされている各オーバフロー被呼側通信事業
者に対し、オーバフローした試みを監視するために供さ
れることが好ましい。従って、所定の当初の被呼側通信
事業者に対する特定のオーバフロー通信事業者に対応し
ている逐次FAIペグカウントが、関連する通信事業者
がオーバフロー通信事業者として選択される度にインク
リメントされる必要がある。さらに、別のペグカウント
が、同様に呼が仕上げ処理される所定期間内の回数を包
含する他の事象を監視するために供されるようにするこ
とができる。
な、M経路選択オプションと関連する通信事業者取扱い
テーブル320が幾つかの場合に交換機メモリ資源を保
全するために種々のOCTCPによって共有されるよう
にすることができる。通信事業者取扱いテーブル320
は、全てが特定の被呼国に対するM経路選択オプション
を既に選択し且つ各々がそれぞれの被呼国に対して異な
る被呼側通信事業者を既に指定している一群の発呼側通
信事業者によって共有されるようにすることができる。
上記で述べたように、上記M経路選択オプションについ
ては各OCTCPに対するセル210cは上記指定被呼
側通信事業者のFAI値を包含している。従って、M経
路選択オプションが既に指定されている通信事業者取扱
いテーブル320にアクセスするとき、先に上記OCT
CPテーブルの記述項目から検索されている上記主被呼
側通信事業者のFAI値が通信事業者取扱いテーブル3
20の適切な行中への指標として使用されるようにする
ことができる。
経路選択オプションを選択している複数の発呼側通信事
業者が、もしそれらが各々既にそれぞれの被呼国内の異
なる被呼側通信事業者を選択している場合は単一のテー
ブルを共有することができる。上記OCTCPテーブル
から検索された主被呼側通信事業者の値により、その発
呼側ゲートウェイ交換機が上記指示された主被呼側通信
事業者と関連する通信事業者取扱いテーブルの行に直接
アクセスすることが可能にされる。
録標章)電話交換機として実施されている発呼側ゲート
ウェイ交換機や被呼側ゲートウェイ交換機の具体例の動
作を、以下、図14を参照して説明する。図14中に簡
単化したブロック・ダイヤグラムで図示されている交換
機1101は、発呼側ゲートウェイ交換機100或いは
被呼側ゲートウェイ交換機110、120、130、1
40としてサービスを行なうことができる。交換機11
01はプログラム内蔵制御交換機である。長期間記憶装
置1104、レジスタ1122及びメモリ1106がバ
ス1108を介してプロセッサ1102とのインタフェ
ースとなる。
1104は、図9乃至図13に関連して上記で述べたプ
ロセスを実行するために必要なプログラム・コードに加
えて、通信事業者取扱いテーブル320、340、36
0と、OCTCPテーブル200と、経路選択テーブル
410、450と、被呼国テーブル500とを包含する
ことができる。メモリ1106は、データ及びプログラ
ムの短期間記憶装置として使用されている。レジスタ1
122は、呼レコード及び上記指定された経路選択オプ
ション及び交換機1101によって現在処理されている
呼に対応している上記選択された被呼側通信事業者のF
AI値を包含する幾つかの値の一時記憶装置として維持
されることが好ましい。
フェース1110、交換機構1112及びディジタル信
号インタフェース1114を包含している。トランク・
インタフェース1110は、トランク1116に接続さ
れ、プロセッサ1102にはバス1108を介して接続
され、交換機構1112にはリンク1118を介して接
続されている。トランク・インタフェース1110は、
トランク1116の各々を終端し、それらトランク11
16へイン・バンド信号を送出したり、それらトランク
1116からイン・バンド信号を受信したりすることが
できる。プロセッサ1102は、トランク・インタフェ
ース1110から送出される上記イン・バンド信号を指
定し、且つトランク・インタフェース1110に受信さ
れたイン・バンド信号中に包含されている情報を与えら
れる。交換機構1112はそれだけで、バス1108を
介して与えられるプロセッサ1102の制御の下でトラ
ンク1116をお互いに接続するのに必要な交換動作を
実行する。
ディジタル形態の信号メッセージをリンク1120を通
じて通信するための送受信器である。リンク1120は
交換機1101を交換機間通信のために使用される別の
通信網へ接続する。プロセッサ1102へ宛てられたメ
ッセージ及びプロセッサ1102から与えられるメッセ
ージはバス1108を通じて通信される。
ジタル信号インタフェース1114との何れか一方は、
FAI値を包含する呼情報を別の交換機へ伝送するため
に使用することができる。なお、上記で述べたISUP
メッサージを伝送或いは受信するのはディジタル信号イ
ンタフェース1114である。
継国内の被呼側通信事業者が、国際中継呼をそれぞれの
被呼国に対して前もって指定されている経路選択情報に
従い被呼国内の複数の通信事業者の間に割り当てること
ができる効果が得られる。
は発明の理解を容易にするためのものであり、特許請求
の範囲を制限するように理解されるべきものではない。
して示す摸式的ブロック図である。
る経路選択情報を維持するOCTCPテーブルを示す図
である。
扱いテーブルを示す図である。
扱いテーブルを示す図である。
扱いテーブルを示す図である。
選択する情報を包含する経路選択テーブルを示す図であ
る。
選択する情報を包含する経路選択テーブルを示す図であ
る。
維持する被呼国リストを示す図である。
ウェイ交換機によって使用される、本発明による方法の
一例を描写するフローチャートのうち、最初の部分を示
す図である。
トウェイ交換機によって使用される、本発明による方法
の一例を描写するフローチャートのうち、第二の部分を
示す図である。
トウェイ交換機によって使用される、本発明による方法
の一例を描写するフローチャートのうち、第三の部分を
示す図である。
トウェイ交換機によって使用される、本発明による方法
の一例を描写するフローチャートのうち、第四の部分を
示す図である。
際に被呼側ゲートウェイ交換機によって使用される処理
ステップを描写する図である。
を単純化して示すブロック図である。
Claims (14)
- 【請求項1】 発呼側通信事業者(30)から受信され
た国際中継呼を被呼国(65)内の複数の通信事業者
(40、50、60)の間に割り当てるために、中継通
信事業者(10)によって使用される割り当てシステム
において、この割り当てシステムが、 プロセッサ(1102)及び記憶手段(1104、11
06、1122)を有するコンピュータ・システムと、 前記被呼国(65)へ宛てられた呼が前記複数の被呼側
通信事業者(40、50、60)の間に割り当てられる
べき方法を示す仕様を前記発呼側通信事業者(30)か
ら検索する手段と、 前記発呼側通信事業者(30)及び前記被呼国(65)
と関連する前記記憶手段(1104、1106、112
2)中のテーブル(200)と、 前記検索された仕様を前記テーブル(200)に格納す
る手段とを包含し、 前記プロセッサ(1102)には、さらに受信された国
際中継呼と関連する前記発呼側通信事業者(30)及び
前記被呼国(65)を識別する手段と、 前記格納された仕様を検索するために前記発呼側通信事
業者(30)及び前記被呼国(65)と関連するテーブ
ル(200)にアクセスする手段と、 前記格納された仕様に基づいて前記国際中継呼を受信す
るために前記複数の被呼側通信事業者(40、50、6
0)のうちの一つの通信事業者を指定する手段とが包含
されることを特徴とする、国際中継呼の割り当てシステ
ム。 - 【請求項2】 前記被呼国(65)へ宛てられた全ての
国際中継呼を前記複数の被呼側通信事業者(40、5
0、60)のうち、前記発呼側通信事業者(30)によ
って指示された一つの通信事業者へ割り当てる手段をさ
らに有することを特徴とする請求項1のシステム。 - 【請求項3】 前記被呼国(65)へ宛てられた前記国
際中継呼を前記発呼側通信事業者(30)によって指示
された優先順位に基づいて前記被呼国(65)内の前記
複数の通信事業者(40、50、60)の各々へ割り当
てる手段をさらに有することを特徴とする請求項1のシ
ステム。 - 【請求項4】 前記被呼国(65)へ宛てられた前記国
際中継呼を前記発呼側通信事業者(30)によって指示
されたパーセンテージに基づいて前記複数の被呼側通信
事業者(40、50、60)の各々へ割り当てる手段を
さらに有することを特徴とする請求項1のシステム。 - 【請求項5】 前記割り当て手段には、前記複数の被呼
側通信事業者(40、50、60)のうちの何れか一つ
の通信事業者が前記指定された被呼側通信事業者である
確率が前記発呼側通信事業者(30)により統計的に顕
著な数の呼に対して指定された所定の確率と同等である
ことを確保するプロセスが使用されることを特徴とする
請求項4のシステム。 - 【請求項6】 最初に指定された通信事業者に利用可能
な経路が無い場合に前記呼を取り扱ったかもしれないオ
ーバフローした被呼側通信事業者を指示する指示を前記
発呼側通信事業者(30)から受信する手段をさらに有
することを特徴とする請求項1のシステム。 - 【請求項7】 国際中継呼を被呼国(65)内の複数の
通信事業者(40、50、60)の間に割り当てるため
に中継通信事業者(10)の電話交換機によって使用さ
れる割り当てシステムにおいて、前記国際中継呼が発呼
国(35)内の通信事業者(35)から前記中継通信事
業者(10)へ受信され、前記電話交換機にはプロセッ
サ(1102)及び記憶手段(1104、1106、1
122)を有するコンピュータ・システムが使用され、
該割り当てシステムには、 前記発呼側通信事業者(35)から、前記国際中継呼が
前記被呼国(65)内の前記複数の通信事業者(40、
50、60)の間に割り当てられるべき方法を示す仕様
を受信する手段と、 前記国際中継呼を、前記受信された仕様に基づいて前記
複数の被呼側通信事業者(40、50、60)のうちの
一つの通信事業者へ割り当てる手段とが包含されること
を特徴とする割り当てシステム。 - 【請求項8】 前記受信された仕様を、前記記憶手段
(1104、1106、1122)中の前記発呼側通信
事業者(35)及び前記被呼国(65)と関連するテー
ブル(200)に格納する手段をさらに有することを特
徴とする請求項7のシステム。 - 【請求項9】 前記呼を被呼側通信事業者(40、5
0、60)へ割り当てる前記手段には、さらに、前記格
納された仕様を検索するために前記発呼側通信事業者
(30)及び前記被呼国(65)と関連するテーブル
(200)にアクセスする手段が包含されることを特徴
とする請求項8のシステム。 - 【請求項10】 前記呼を割り当てる前記手段には、さ
らに、前記被呼国(65)へ宛てられた全ての国際中継
呼を前記複数の被呼側通信事業者(40、50、60)
のうち、前記発呼側通信事業者(30)によって指示さ
れた一つの通信事業者へ割り当てる手段が包含されるこ
とを特徴とする請求項7のシステム。 - 【請求項11】 前記呼を割り当てる前記手段には、さ
らに、前記被呼国(65)へ宛てられた前記国際中継呼
を前記発呼側通信事業者(30)によって指示された優
先順位に基づいて前記被呼国(65)内の前記複数の通
信事業者(40、50、60)の各々へ割り当てる手段
が包含されることを特徴とする、請求項7のシステム。 - 【請求項12】 前記呼を割り当てる前記手段には、さ
らに、前記被呼国(65)へ宛てられた前記国際中継呼
を前記発呼側通信事業者(30)によって指示されたパ
ーセンテージに基づいて前記被呼国(65)内の前記複
数の通信事業者(40、50、60)の各々へ割り当て
る手段が包含されることを特徴とする請求項7のシステ
ム。 - 【請求項13】 前記割り当て手段には、前記複数の被
呼側通信事業者(40、50、60)のうちの何れか一
つの通信事業者が前記指定された被呼側通信事業者であ
る確率が前記発呼側通信事業者(30)により統計的に
顕著な数の呼に対して指定された所定の確率と同等であ
ることを確保するプロセスが使用されることを特徴とす
る請求項12のシステム。 - 【請求項14】 前記呼を割り当てる前記手段には、さ
らに、最初に指定された被呼側通信事業者に利用可能な
経路が無い場合に、前記呼を該呼を取り扱ったかもしれ
ないオーバフローした被呼側通信事業者を指示する指示
を前記発呼側通信事業者(30)から受信することによ
って他の被呼側通信事業者へ再割り当てする手段(11
0)が包含されることを特徴とする請求項7のシステ
ム。
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