JPH072018A - 判り易くなる車輌の障害合図灯（ハザートランプ） - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】車輌の障害合図灯を他の合図の信号灯と混同す
ることなく、明確に且つ判り易く合図ができることを目
的としたものである。 【構成】車輌（１）の見易い位置に独立させた障害合図
灯（２）を設け、点灯方法やランプの色などを替えて点
灯する構造とした車輌である。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】この発明は障害合図灯を別に独立
させて設け、点灯できる構造とした車輌に関するもので
ある。

【０００２】

【従来の技術】従来の車輌の障害合図灯は方向指示器な
どの他のランプと共有していた。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】従来の障害合図灯は次
のような欠点があった。車輌の障害合図灯は別に独立し
たものではなく、他の合図のランプと共有しており主に
方向指示器のランプが多く、大型車などでは見た位置に
より一瞬合図を方向指示の合図に見違うおそれがあっ
た。車輌の片側が物などで隠れて見えない場合は、ラン
プの片側しか見えず方向指示の合図なのか障害合図なの
か判らず困惑し危険なこともあった。本発明はこのよう
な課題を解決になされたものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】車輌（１）の見易い位置
に独立させた障害合図灯（２）を設ける。ランプの色や
点灯方法なども替えて、判り易い合図方法として構成す
る。本発明は以上の構造となる車輌の障害合図灯であ
る。

【０００５】

【作用】車輌の障害合図灯は別に独立して点灯するの
で、合図が明確となりどのような位置から見ても障害合
図と判るようになる。

【０００６】

【実施例】以下本発明の実施例について説明する。車輌
（１）前後の見易い位置に独立させた障害合図灯（２）
を設け、ランプの色は従来とは別な紫や桃色などとす
る。他の方法として障害合図灯（２）を回転ランプとし
て、車輌（１）に構成し判り易くなるランプにすること
もできる。障害合図灯（２）を分離型として、どこの位
置にでも取り付けて点灯できるようにする方法もある。
使用方法は従来と変わらず車輌（１）の停車や、非常の
際に障害合図灯（２）を点灯させ使用する。

【０００７】

【発明の効果】車輌の障害合図灯は独立し目立つように
なるので、他の合図と見違うことなく合図が明確となり
判り易く他車への配慮もできて安全となる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の障害合図灯を設けた車輌の一例正面図
である

【図２】本発明の障害合図灯を設けた車輌の一例後面図
である

【符号の説明】

１車輌 ２障害合図灯 ３前照灯 ４尾灯 ５方向
指示灯

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】障害合図灯を独立させて別に設け点灯でき
   る構造とした車輌