JPH0720095B2 - 光周波数多重伝送装置 - Google Patents

光周波数多重伝送装置

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JPH0720095B2 JP63289538A JP28953888A JPH0720095B2 JP H0720095 B2 JPH0720095 B2 JP H0720095B2 JP 63289538 A JP63289538 A JP 63289538A JP 28953888 A JP28953888 A JP 28953888A JP H0720095 B2 JPH0720095 B2 JP H0720095B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は光周波数分割多重伝送に利用する。特に、受信
信号の周波数を分離する可同調光分波器の透過周波数の
安定化に関する。
本発明は、送信側で多重化される前の光信号をそれぞれ
周波数変調し、受信側の可同調光分波器を構成する可同
調光フィルタの出力用とは異なる端子からの透過光の強
度変化に基づいて同調周波数を制御することにより、そ
の同調周波数を安定化するものである。
〔従来の技術〕
それぞれ周波数が異なる光信号を周波数多重化した入射
光から個々の光信号を分波するため、従来から、特定の
周波数に同調してその周波数の光信号を二つの出力端子
の一方に出力する可同調光フィルタを縦続接続した可同
調光分波器が用いられている。
可同調光フィルタとしては、マッハ・ツェンダ干渉計、
リング共振器、ファブリ・ペロー共振器その他が知られ
ている。このような可同調光フィルタの同調周波数を安
定化するには、温度その他により光路長を制御したり、
回折格子の場合にはその角度を制御することが必要であ
る。
第6図は従来から用いられている可同調光分波器および
その安定化回路を示す。この例は、本出願人らがエレク
トロニクスレター第1.23巻第15号(1987年)第788頁に
発表したものである。
この可同調光分波器は7個の可同調フィルタが3段接続
されたものであり、5GHz間隔で8チャネルの光信号を分
波する。7個の可同調フィルタはその透過特性が周波数
に対して周期的となる性質をもち、周期形フィルタとも
呼ばれる。このような可同調光フィルタは、例えばマッ
ハ・ツェンダ干渉計を用いることにより得られる。可同
調光フィルタFL1は分波周波数間隔が5GHzであり、可同
調光フィルタFL2、FL3は分波周波数間隔が10GHzであ
り、可同調光フィルタFL4〜FL7は分波周波数間隔が20GH
zである。これらの可同調光フィルタFL1〜FL7にはそれ
ぞれヒータ電極H1〜H7が取り付けられている。可同調光
フィルタFL2、FL4、FL5と、可同調光フィルタFL3、FL
6、FL7とは、それぞれ同一基板上に形成されている。
電源61は7チャネル構成であり、ヒータ電極H1〜H7にそ
れぞれ一定電力を供給して、熱光学効果により可同調光
分波器の同調周波数を制御する。
温度安定化回路62は、可同調光フィルタFL1と、可同調
光フィルタFL2、FL4およびFL5と、可同調光フィルタFL
3、FL6およびFL7とのそれぞれの基板温度を一定に保
ち、これにより可同調光分波器の透過周波数を安定化す
る。
第7図は可同調光フィルタの一例を示す。この光フィル
タはマッハ・ツェンダ干渉計を用いたものである。
入力端子71に結合した周波数間隔Δfの二つの周波数
f1、f2を含む光は、分岐比が1:1の方向性結合器72によ
り、長さがΔLだけ異なる二つの光導波路73、74に分岐
する。この二つの光導波路73、74を経由した光は、分岐
比が1:1の方向性結合器75により再び合波され、二つの
周波数f1、f2が分離してそれぞれ出力端子76、77に出力
される。一方の光導波路73上には、同調周波数を制御す
るためのヒータ電極78が設けられている。
第8図は上述した可同調光分波器およびその安定化回路
を受信側に用いた従来例光周波数多重伝送装置のブロッ
ク構成図を示す。
情報信号源1−1〜1−nからの情報信号S1〜Snは、そ
れぞれ半導体レーザ3−1〜3−nにより、光信号とし
て出力される。半導体レーザ3−1〜3−nは、それぞ
れf1〜fnの光周波数で発振する。周波数安定化回路4
は、半導体レーザ3−1〜3−nの発振周波数が常に一
定の周波数間隔Δfとなるように制御する。
半導体レーザ3−1〜3−nの出力光は光合波器5によ
り合波され、光ファイバ6を介して受信側の可同調光分
波器7に入力される。光合波器5としては、例えばスタ
ーカプラが用いられる。可同調光分波器7は、所望の周
波数fiの光を分波し、その光を受光素子8に入射する。
受光素子8の出力は、増幅器9を介して復調回路10に供
給される。
安定化回路81は第6図に示したような電源および温度安
定化回路を含み、可同調光分波器7の同調周波数を安定
化する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、従来の光周波数多重伝送装置では、受信側の可
同調光分波器の同調周波数を設定する場合に、各ヒータ
電極に印加する電力を少しずつ変化させ、そのたびに合
波特性を測定しながら、すべての可同調フィルタに対し
て逐次処理を行って最適な電力を求めなければならな
い。このため、 (1) 可同調光フィルタの接続段数が増加すると調整
に長い時間が必要となる、 (2) 同調周波数を切り換える場合には改めて調整を
行う必要がある、 (3) 同調周波数を切り換える場合に、各ヒータ電極
に印加する電力量を変化させると、基板が熱平衡状態に
なるまで同調周波数がドリフトし、同調が完了するまで
に時間がかかるという欠点があった。
これらの問題点を解決するひとつの手段として、本出願
人は、可同調光合分波器の安定化装置について既に特許
出願した(特願昭63−147837、特願昭63−263711)。
本発明は、受信側の可同調光分波器の調整が容易で安定
性に優れ、しかもその同調周波数の切り換えが容易で短
い時間で切り換えることのできる光周波数多重伝送装置
を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の光周波数多重伝送装置は、光送信機がn系列の
光信号をそれぞれ周波数Fi(i=1〜n)で周波数変調
する手段を含み、安定化回路が各可同調光フィルタの二
つの出力端子のうち出力用とは別の端子から出力された
光の振幅変化を測定する手段と、この振幅変化が最適と
なるように可同調光フィルタのそれぞれの同調周波数を
制御する手段とを含むことを特徴とする。
上記振幅変化が最適となるようにするとは、振幅変化に
含まれる周波数Fiの成分が最小となるように制御する
か、またはその二倍の周波数成分が最大となるように制
御することをいう。
この周波数Fiの成分が最小になるように、あるいは周波
数2Fiの成分が最大になるように制御することについて
は、さらに詳しく後から第4図および第5図を用いて例
示しながら説明する。
可同調光フィルタの二つの出力端子のうち、実際の出力
用の端子を以下「信号出力端子」という。また、もう一
方の出力端子を以下「制御用出力端子」という。
可同調光フィルタとしては、光が透過して出力される端
子が二つあるもの、例えば周期形フィルタまたはリング
形フィルタを用いる。
〔作 用〕
可同調光フィルタへの入射光を周波数変調すると、その
可同調光フィルタからの出力光強度が変化する。可同調
光フィルタの透過率が極大または極小となる周波数の光
信号を入射すると、出力光の強度は最大または最小とな
る。このとき、その周波数より高い周波数または低い周
波数のどちらに変化した場合でも、透過率が減少または
増加する。このため、入射光の周波数偏移が零のとき出
力信号端子の出力光強度が最大または最小となり、周波
数偏移が正方向または負方向のいずれかに極大となると
き、出力光強度が最小または最大となる。すなわち、変
調周波数の二倍の周波数で振幅変調された出力光が得ら
れる。
また、信号出力端子への透過率が極大または極小からず
れているときには、周波数偏移の増減にともなって透過
率が変動し、変調周波数と同じ周波数成分が現れる。
そこで、変調周波数に等しい周波数成分が最小となる
か、または変調周波数の二倍の周波数成分が最大となる
ように各可同調光フィルタの同調周波数を制御する。こ
れにより、各可同調光フィルタを最適に調整でき、可同
調光分波器を最適に調整できる。
〔実施例〕
第1図は本発明実施例光周波数多重伝送装置のブロック
構成図である。
この装置は、n系列(nは1以上の整数)の光信号を周
波数多重して送信する光送信機として情報信号源1−1
〜1−n、半導体レーザ3−1〜3−n、周波数安定化
回路4および光合波器5を備え、この光送信機が送信し
た光信号から特定の周波数を選択して透過する可同調光
分波器7と、この可同調光分波器7の同調周波数を安定
化する安定化回路11とを備える。可同調光分波器7は、
入射光に含まれる特定周波数の光信号を二つの出力端子
の一方に出力するm個(mは1以上の整数)の可同調光
フィルタを含む。このm個の可同調光フィルタはそれぞ
れの同調周波数を調整する手段を含む。
ここで本実施例の特徴とするところは、光送信機にn系
列の光信号をそれぞれ周波数Fi(i=1〜n)で周波数
変調する手段として低周波発振器2−1〜2−nを備
え、安定化回路11に、各可同調光フィルタの二つの出力
端子のうち出力用とは別の端子から出力された光の振幅
変化を測定する手段と、この振幅変化が最適となるよう
に調整する手段を制御する手段を備えたことにある。
情報信号源1−1〜1−nからの情報信号S1〜Snは、そ
れぞれ半導体レーザ3−1〜3−nにより、光信号とし
て出力される。半導体レーザ3−1〜3−nはそれぞれ
f1〜fnの光周波数で発振し、その発振周波数がそれぞれ
情報信号S1〜Snにより周波数変調される。半導体レーザ
3−1〜3−nの発振周波数を周波数変調するには、そ
の共振器長を熱的またはピエゾ効果により変化させる
か、または共振器の屈折率を電気的に変化させる。
周波数安定化回路4は、半導体レーザ3−1〜3−nの
発振周波数が常に一定の周波数間隔Δfとなるように制
御する。
半導体レーザ3−1〜3−nの出力光は、光合波器5に
より合波され、光ファイバ6を介して受信側の可同調光
分波器7に入射する。可同調光分波器7は、特定の周波
数fiの信号光を分波し、受光素子8に入射する。受光素
子8の出力は、増幅器9を介して復調回路10に供給され
る。
第2図は安定化回路11を含む受信側装置の詳細を示すブ
ロック構成図である。
可同調光分波器7は、入射光に含まれる特定周波数の光
信号を二つの出力端子の一方に出力するm個(mは1以
上の整数)の可同調光フィルタFL1〜FLmを備える。可同
調光フィルタFL1〜FLmは、それぞれの同調周波数を調整
する手段としてヒータ電極H1〜Hmを備える。
安定化回路11は、可同調光フィルタFL1〜FLmのそれぞれ
二つの出力端子のうち出力用とは別の端子、すなわち制
御用出力端子20−1〜20−mから出力された光の振幅変
化を測定する手段として、受光素子21−1〜21−m、乗
算器22−1〜22−m、制御回路25、可変低周波発振器26
−1〜26−mおよび位相調整器27−1〜27−mを備え、
この振幅変化が最適となるようにヒータ電極H1〜Hmを制
御する手段として、低域通過フィルタ23−1〜23−mお
よび増幅器24−1〜24−mを備える。
安定化回路11はさらに、可同調光分波器7の基板全体の
温度を安定可する温度安定化回路28を備える。
受光素子21−1〜21−mには、それぞれ可同調光フィル
タFL1〜FLmの各制御用出力端子20−1〜20−mの出力光
が入射する。
可変低周波発振器26−1〜26−mは、送信側で周波数変
調を行った周波数F1〜Fnのいずれかの周波数Fiで発振す
る。同調周波数を変更するときには、制御回路25により
この周波数Fiを変更する。可変低周波発振器26−1〜26
−mの出力をそれぞれ位相調整器27−1〜27−mにより
位相調整し、乗算器22−1〜22−mにより受光素子21−
1〜21−mの出力に乗算する。これにより、受光素子21
−1〜21−mの出力が周波数Fiで同期検波される。同期
検波出力は、低域通過フィルタ23−1〜23−mを介して
増幅器24−1〜24−mに供給される。
可同調光分波器7の同調周波数が所望の光信号の中心周
波数からずれると、受光素子21−1〜21−mの出力に、
情報信号Siを周波数Fiで振幅変調した信号が現れる。そ
こで、受光素子21−1〜21−mの出力を同期検波し、得
られた信号を誤差信号e1〜emとして増幅器24−1〜24−
mに供給し、これを誤差信号出力として可同調フィルタ
FL1〜FLmのヒータ電極H1〜Hmにフィードバックする。
制御回路25は、可同調フィルタFL1〜FLmの各同調周波数
を制御するため、可変低周波発振器26−1〜26−mの各
発振周波数と、位相調整器27−1〜27−mの各位相とを
設定する。
第3図は送信側において光信号を周波数変調する低周波
発振器2−1〜2−nの発振周波数の配置を示す。1チ
ャネルあたりの伝送速度が400Mb/sの光FDM伝送を例にと
ると、送信信号に劣化を生じさせることなく使用できる
周波数領域は約10kHz以下である。この10kHzの帯域内に
例えばF1〜F128の周波数を配置すると、各チャネルに対
して使用できる帯域は約40Hzである。
第4図(a)、(b)および(c)は、それぞれ初段、
第二段および第m段の可同調光フィルタFL1、FL2、FLm
の制御出力端子20−1、20−2、20−mへの透過率T1
T2およびT3を示す。また、第5図(a)、(b)および
(c)は、それぞれ、制御用出力端子20−1、20−2お
よび20−mに得られる出力光の振幅変化、すなわち誤差
信号e1、e2およびemを示す。
可同調分波器7が半導体レーザ3−iの発振周波数fiに
同調しているときには、可同調光フィルタFL1〜FLmの各
制用出力端子への透過率T1〜Tmが極小となる。このと
き、透過光の振幅は変調周波数Fiの二倍の周波数で変動
する。発振周波数がfiからずれると、透過率曲線は次の
透過率の極大値まで単調増加関数となる。このため、変
調周波数Fiの二倍の成分はなくなり、透過光の振幅が変
調周波数Fiに等しい周波数で変動する。そこで、この変
動に含まれる周波数Fi成分が最小となるように同調周波
数を制御するか、または周波数2Fi成分が最大となるよ
うに制御する。
可同調光フィルタFL1〜FLmは、信号出力端子と制御用出
力端子とでは透過率の極大と極小との関係が逆転してい
るため、信号出力端子に得られる信号光強度を最大とす
るには、制御用出力端子への透過率が極小となるように
制御する。透過率が極小となる場合にも、周波数Fi成分
が最小となり、周波数2Fiが最大となるように制御す
る。
ここで、周波数Fi成分または周波数2Fi成分だけを検出
すると、可同調光フィルタの透過率が極大なのか極小な
のかを判断できない。そこで、透過率が最大のときと最
小のときとで周波数Fi成分と周波数2Fi成分との位相が
逆相となることを利用する。受信した周波数Fi成分の信
号から、PSKの搬送波再生回路に使用されるような位相
同期ループ、コスタスループ、自乗ループその他を用い
て周波数Fiまたは2Fiの基準搬送波を再生し、振幅変化
の周波数Fi成分または2Fi成分と位相比較する。これに
より、その成分が成分が基準搬送波と同相か逆相かを知
ることができ、誤同調を防止できる。
以上の実施例では可同調光フィルタとしてマッハ・ツェ
ンダ干渉計を利用した同期形フィルタを用いた例を示し
たが、ファブリ・ペロー共振器や回折格子を用いた光フ
ィルタでも本発明を同様に実施できる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明の光周波数多重伝送装置
は、受信側の可同調光分波器の同調周波数を安定に保つ
ことができる。さらに、 (1) 受信側で取り出すべき周波数を切り換える場合
に、同期検波の周波数を変化させるだけで自動的に同調
周波数が変化し、同調周波数の切り換えが容易である、 (2) 入射光に含まれる光信号を変調した周波数成分
またはその2倍の周波数成分を監視することにより、誤
同調を容易に防止できる、 (3) 個々の可同調光フィルタの同調周波数を変化さ
せることにより、フィルタの接続段数が増加した場合で
も同調および安定化が容易である などの効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例光周波数多重伝送装置のブロック
構成図。 第2図は安定化回路を含む受信側装置の詳細を示すブロ
ック構成図。 第3図は光信号を周波数変調する低周波の周波数配置を
示す図。 第4図は可同調光フィルタの制御用出力端子への透過率
を示す図。 第5図は制御用出力端子に得られる出力光の振幅変化を
示す図。 第6図は従来から用いられている可同調光分波器および
その安定化回路を示すブロック構成図。 第7図は可同調光フィルタの一例を示す図。 第8図は従来例光周波数多重伝送装置のブロック構成
図。 1−1〜1−n……情報信号源、2−1〜2−n……低
周波発振器、3−1〜3−n……半導体レーザ、4……
周波数安定化回路、5……光合波器、6……光ファイ
バ、7……可同調光分波器、8、21−1〜21−m……受
光素子、9、24−1〜24−m……増幅器、10……復調回
路、11、81……安定化回路、20−1〜20−m……制御用
出力端子、22−1〜22−m……乗算器、23−1〜23−m
……低域通過フィルタ、25……制御回路、26−1〜26−
m……可変低周波発振器、27−1〜27−m……位相調整
器、28、62……温度安定化回路、61……電源、71……入
力端子、72、75……方向性結合器、73、74……光導波
路、76、77……出力端子、78、H1〜Hm……ヒータ電極、
FL1〜FLm……可同調光フィルタ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】n系列(nは1以上の整数)の光信号を周
    波数多重して送信する光送信機と、 この光送信機が送信した光信号から特定の周波数を選択
    して透過する可同調光分波器と、 この可同調光分波器の同調周波数を安定化する安定化回
    路と を備え、 前記可同調光分波器は入射光に含まれる特定周波数の光
    信号を二つの出力端子の一方に出力するm個(mは1以
    上の整数)の可同調光フィルタを含み、 このm個の可同調光フィルタはそれぞれの同調周波数を
    調整する手段を含む 光周波数多重伝送装置において、 前記光送信機は前記n系列の光信号をそれぞれ周波数Fi
    (i=1〜n)で周波数変調する手段を含み、 前記安定化回路は、各可同調光フィルタの二つの出力端
    子のうち出力用とは別の端子から出力された光の振幅変
    化を測定する手段と、この振幅変化が最適となるように
    前記調整する手段を制御する手段とを含む ことを特徴とする光周波数多重伝送装置。
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