JPH07200312A - ディジタルデータ処理システムとエラー処理方法 - Google Patents
ディジタルデータ処理システムとエラー処理方法Info
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- JPH07200312A JPH07200312A JP5110736A JP11073693A JPH07200312A JP H07200312 A JPH07200312 A JP H07200312A JP 5110736 A JP5110736 A JP 5110736A JP 11073693 A JP11073693 A JP 11073693A JP H07200312 A JPH07200312 A JP H07200312A
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- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F11/00—Error detection; Error correction; Monitoring
- G06F11/07—Responding to the occurrence of a fault, e.g. fault tolerance
- G06F11/0703—Error or fault processing not based on redundancy, i.e. by taking additional measures to deal with the error or fault not making use of redundancy in operation, in hardware, or in data representation
- G06F11/0706—Error or fault processing not based on redundancy, i.e. by taking additional measures to deal with the error or fault not making use of redundancy in operation, in hardware, or in data representation the processing taking place on a specific hardware platform or in a specific software environment
- G06F11/0718—Error or fault processing not based on redundancy, i.e. by taking additional measures to deal with the error or fault not making use of redundancy in operation, in hardware, or in data representation the processing taking place on a specific hardware platform or in a specific software environment in an object-oriented system
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- G06F11/0793—Remedial or corrective actions
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- General Physics & Mathematics (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 エラーを状態フリーで処理するデータ処理シ
ステムを提供すること。 【構成】 出力発生器90と、オブジェクト発生器30
と、オブジェクトメモリ60とを備える状態フリーで動
作可能なディジタルデータ処理システムであって、オブ
ジェクト発生器30がエラー参照記憶のために所与のオ
ブジェクト内にフィールドを発生し、エラーオブジェク
トを発生するためのエラー発生器50が、このオブジェ
クトに関するエラーディテールを含み、かつエラーメモ
リ70内にこのエラーオブジェクトを記憶し、前記エラ
ー発生器50が前記オブジェクト発生器30に対してエ
ラー参照をさらに提供し、且つ前記エラー参照が前記エ
ラーオブジェクトに関する識別情報を提供する。
ステムを提供すること。 【構成】 出力発生器90と、オブジェクト発生器30
と、オブジェクトメモリ60とを備える状態フリーで動
作可能なディジタルデータ処理システムであって、オブ
ジェクト発生器30がエラー参照記憶のために所与のオ
ブジェクト内にフィールドを発生し、エラーオブジェク
トを発生するためのエラー発生器50が、このオブジェ
クトに関するエラーディテールを含み、かつエラーメモ
リ70内にこのエラーオブジェクトを記憶し、前記エラ
ー発生器50が前記オブジェクト発生器30に対してエ
ラー参照をさらに提供し、且つ前記エラー参照が前記エ
ラーオブジェクトに関する識別情報を提供する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、状態フリー(解放)シ
ステムに係り、特に、この種の状態フリーシステムにお
けるエラーディテール(誤りの詳細)を処理するための
手段に関する。
ステムに係り、特に、この種の状態フリーシステムにお
けるエラーディテール(誤りの詳細)を処理するための
手段に関する。
【0002】
【従来の技術】システムが、「状態」を有する環境にお
いて動作するものと称される場合、これは、システム
が、このシステムにおいて生じた最も新しい事象(又は
多数の最も新しい事象)に関する情報を保持し、引き続
く事象が処理される方法は、この保持された情報に依存
することを意味する。ユーザがどの事象が最も新らしく
発生したかを決定したいとするならば、この情報は、シ
ステム内に提供された特別なコール(呼び出し)によっ
て簡単に呼び出されることができる。しかしながら、い
くつかの異なるジョブが同一時間に処理されるように、
ユーザがシステムにおいて複雑な機能を実行しているな
らば、一つの特定ジョブから生じる事象を孤立させるこ
とは困難である。何人かのユーザがシステムを同時に使
用している時も同様に、一人の特定ユーザのアクション
(動作)から生じる事象は、他のユーザのアクションか
ら生じる事象から孤立されることはない。これによっ
て、ユーザが彼のシステムとの対話によって生じた事象
を分析したいと思う場合、問題が生じることになる。
いて動作するものと称される場合、これは、システム
が、このシステムにおいて生じた最も新しい事象(又は
多数の最も新しい事象)に関する情報を保持し、引き続
く事象が処理される方法は、この保持された情報に依存
することを意味する。ユーザがどの事象が最も新らしく
発生したかを決定したいとするならば、この情報は、シ
ステム内に提供された特別なコール(呼び出し)によっ
て簡単に呼び出されることができる。しかしながら、い
くつかの異なるジョブが同一時間に処理されるように、
ユーザがシステムにおいて複雑な機能を実行しているな
らば、一つの特定ジョブから生じる事象を孤立させるこ
とは困難である。何人かのユーザがシステムを同時に使
用している時も同様に、一人の特定ユーザのアクション
(動作)から生じる事象は、他のユーザのアクションか
ら生じる事象から孤立されることはない。これによっ
て、ユーザが彼のシステムとの対話によって生じた事象
を分析したいと思う場合、問題が生じることになる。
【0003】この問題を克服するために、「状態フリ
ー」(State-free) システムが開発された。これらのシ
ステムは、複数のユーザが、彼らが他の同時ユーザの存
在を全く知らない環境で単独で仕事ができるようにデザ
インされている。さらに、これらのシステムは、ユーザ
プログラムの異なる部分同士の間に対話を生じることも
ある、いかなる副作用(side effects)も生じることな
く、単独ユーザが複雑なプログラムを実行することを可
能とする。しかしながら、状態フリー環境で、以下に
「オブジェクト(目的)」と呼ばれるデータセットを生
成し、かつ操作するシステムが開発されてきたが、状態
フリーでエラーをどのようにして処理するべきかについ
ての問題が残されている。
ー」(State-free) システムが開発された。これらのシ
ステムは、複数のユーザが、彼らが他の同時ユーザの存
在を全く知らない環境で単独で仕事ができるようにデザ
インされている。さらに、これらのシステムは、ユーザ
プログラムの異なる部分同士の間に対話を生じることも
ある、いかなる副作用(side effects)も生じることな
く、単独ユーザが複雑なプログラムを実行することを可
能とする。しかしながら、状態フリー環境で、以下に
「オブジェクト(目的)」と呼ばれるデータセットを生
成し、かつ操作するシステムが開発されてきたが、状態
フリーでエラーをどのようにして処理するべきかについ
ての問題が残されている。
【0004】従来の技術のシステムは、一般的に、エラ
ー(誤り)をエラースタックに記録してきた。エラース
タックは、複数のアドレス指定可能な位置を有するメモ
リの領域である。これらの位置は、エラーが生じる順に
書き込まれ、かつ参照ポインタが、書き込まれた最終的
な位置のトラックをキープする。
ー(誤り)をエラースタックに記録してきた。エラース
タックは、複数のアドレス指定可能な位置を有するメモ
リの領域である。これらの位置は、エラーが生じる順に
書き込まれ、かつ参照ポインタが、書き込まれた最終的
な位置のトラックをキープする。
【0005】これによって、エラースタックは状態フリ
ーではない。エラースタックは、ユーザによって入力さ
れる特別なコールによって問い合わせが行なわれ得る
が、これらのエラーは単にシーケンシャル順に読み出さ
れ、最も新しいエラーが最初に読み出される。言い換え
れば、エラーはFIFO(先入れ先出し)方式の待ち行
列で保持される。エラー処理の他の方法は、最終エラー
のディテール(詳細)を保持するだけ、即ちたった一つ
のアドレス指定可能な位置だけを有するエラースタック
を有することである。
ーではない。エラースタックは、ユーザによって入力さ
れる特別なコールによって問い合わせが行なわれ得る
が、これらのエラーは単にシーケンシャル順に読み出さ
れ、最も新しいエラーが最初に読み出される。言い換え
れば、エラーはFIFO(先入れ先出し)方式の待ち行
列で保持される。エラー処理の他の方法は、最終エラー
のディテール(詳細)を保持するだけ、即ちたった一つ
のアドレス指定可能な位置だけを有するエラースタック
を有することである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、シス
テムを共用するユーザが、かれらの特定アプリケーショ
ン(適用業務)が発生するエラーをもっと簡単に追跡す
ることができるように、又は、単独ユーザが、彼のプロ
グラムの異なる部分によって発生するエラーのトラック
をより良く保持することができるように、エラーを状態
フリー(解放)方法で処理するシステムを提供すること
にある。
テムを共用するユーザが、かれらの特定アプリケーショ
ン(適用業務)が発生するエラーをもっと簡単に追跡す
ることができるように、又は、単独ユーザが、彼のプロ
グラムの異なる部分によって発生するエラーのトラック
をより良く保持することができるように、エラーを状態
フリー(解放)方法で処理するシステムを提供すること
にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】従って、本発明は、状態
フリーで動作可能なディジタルデータ処理システムであ
って、前記システムによって操作されるモデルの出力表
示を発生するための出力発生器と、前記モデルを記述す
るオブジェクトを発生するためのオブジェクト発生器
と、前記オブジェクトを記憶するためのオブジェクトメ
モリとを備え、前記オブジェクト発生器がエラー参照の
記憶のため、所与のオブジェクト内にフィールドを発生
し、エラーオブジェクトを発生するためのエラー発生器
が、このオブジェクトに関するエラーディテールを含
み、かつエラーメモリ内に前記エラーオブジェクトを記
憶し、前記エラー発生器が、前記オブジェクト発生器に
対してのエラー参照をさらに提供し、かつ前記エラー参
照が、前記エラーオブジェクトに関する識別情報を提供
することより成る。
フリーで動作可能なディジタルデータ処理システムであ
って、前記システムによって操作されるモデルの出力表
示を発生するための出力発生器と、前記モデルを記述す
るオブジェクトを発生するためのオブジェクト発生器
と、前記オブジェクトを記憶するためのオブジェクトメ
モリとを備え、前記オブジェクト発生器がエラー参照の
記憶のため、所与のオブジェクト内にフィールドを発生
し、エラーオブジェクトを発生するためのエラー発生器
が、このオブジェクトに関するエラーディテールを含
み、かつエラーメモリ内に前記エラーオブジェクトを記
憶し、前記エラー発生器が、前記オブジェクト発生器に
対してのエラー参照をさらに提供し、かつ前記エラー参
照が、前記エラーオブジェクトに関する識別情報を提供
することより成る。
【0008】本発明のシステムは、従来の技術によるシ
ステムによって以前可能であったよりも良く、ユーザが
この種のエラーのソースを分析することができるよう
に、エラーを処理する利点を有する。
ステムによって以前可能であったよりも良く、ユーザが
この種のエラーのソースを分析することができるよう
に、エラーを処理する利点を有する。
【0009】好ましい実施例においては、所与のオブジ
ェクトの発生の間、エラーが全く生じなかった場合、オ
ブジェクト発生器がこのオブジェクト内のフィールドに
おいてヌル参照を記憶する。
ェクトの発生の間、エラーが全く生じなかった場合、オ
ブジェクト発生器がこのオブジェクト内のフィールドに
おいてヌル参照を記憶する。
【0010】好ましい実施例においては、オブジェクト
参照に応答して、特定のオブジェクトを捜し出し、かつ
この特定のオブジェクトから前記エラー参照を抜き出す
ための捜し出し装置を含む。前記エラー参照は、前記特
定のオブジェクトに関するエラーディテールを含む前記
エラーオブジェクトを捜し出すために使用され、これに
よって、前記システムが前記特定のオブジェクトに関す
るエラーディテールを容易に再生することができる。
参照に応答して、特定のオブジェクトを捜し出し、かつ
この特定のオブジェクトから前記エラー参照を抜き出す
ための捜し出し装置を含む。前記エラー参照は、前記特
定のオブジェクトに関するエラーディテールを含む前記
エラーオブジェクトを捜し出すために使用され、これに
よって、前記システムが前記特定のオブジェクトに関す
るエラーディテールを容易に再生することができる。
【0011】特定のオブジェクトが、もはやエラーとな
らないように変更された場合、本発明の実施例では、前
記変更の結果がいかなる依存オブジェクトへも伝搬さ
れ、かつこれらの依存オブジェクトに対応するいかなる
エラー参照及びエラーオブジェクトもこれに応じて変更
される。
らないように変更された場合、本発明の実施例では、前
記変更の結果がいかなる依存オブジェクトへも伝搬さ
れ、かつこれらの依存オブジェクトに対応するいかなる
エラー参照及びエラーオブジェクトもこれに応じて変更
される。
【0012】オブジェクトメモリ及びエラーメモリがこ
のシステムへ使用可能ないかなるメモリであってもよい
が、好ましい実施例においては、オブジェクトメモリ及
びエラーメモリは同一実メモリの異なる部分である。
のシステムへ使用可能ないかなるメモリであってもよい
が、好ましい実施例においては、オブジェクトメモリ及
びエラーメモリは同一実メモリの異なる部分である。
【0013】オブジェクト内に供給されたエラー参照
は、エラーオブジェクトに関する任意の識別情報であり
得る。一般的には、エラー参照はエラーオブジェクトの
ためのメモリアドレスであるか、或いはエラー番号の形
式を有している。エラー番号は外部ファイル内に保持さ
れたエラーストリングなどの幾つかの物事を識別するこ
ともある。さらにエラー番号はエラーストリングの数と
対応し、かつ各エラーストリングは、例えば、異なる国
の語におけるエラーディテールを含む。
は、エラーオブジェクトに関する任意の識別情報であり
得る。一般的には、エラー参照はエラーオブジェクトの
ためのメモリアドレスであるか、或いはエラー番号の形
式を有している。エラー番号は外部ファイル内に保持さ
れたエラーストリングなどの幾つかの物事を識別するこ
ともある。さらにエラー番号はエラーストリングの数と
対応し、かつ各エラーストリングは、例えば、異なる国
の語におけるエラーディテールを含む。
【0014】一般的には、制御言語はオブジェクト発生
器を制御するために使用される。制御言語及びオブジェ
クト発生器は、同期的又は非同期的に動作する。好まし
い実施例においては、制御言語及びオブジェクト発生器
は非同期的に動作することができる。
器を制御するために使用される。制御言語及びオブジェ
クト発生器は、同期的又は非同期的に動作する。好まし
い実施例においては、制御言語及びオブジェクト発生器
は非同期的に動作することができる。
【0015】第2の態様から見ると、本発明は、システ
ムが、状態フリーで動作可能であり、かつ前記システム
によって操作されるモデルの出力表示を発生するために
出力発生器を有するディジタルデータ処理システムにお
けるエラー処理方法であって、前記モデルを記述するオ
ブジェクトを発生するステップを備え、所与のオブジェ
クトの発生の間にエラーが生じた場合、このオブジェク
トに関するエラーディテールを含むエラーオブジェクト
を発生するステップと、エラーメモリ内に前記エラーオ
ブジェクトを記憶するステップと、前記エラーオブジェ
クトに関する識別情報を提供するためにエラー参照を発
生し、かつ前記所与のオブジェクト内に前記エラー参照
を捜し出すステップと、オブジェクトメモリ内に前記所
与のオブジェクトを記憶するステップと、をさらに備え
るエラー処理方法を提供する。
ムが、状態フリーで動作可能であり、かつ前記システム
によって操作されるモデルの出力表示を発生するために
出力発生器を有するディジタルデータ処理システムにお
けるエラー処理方法であって、前記モデルを記述するオ
ブジェクトを発生するステップを備え、所与のオブジェ
クトの発生の間にエラーが生じた場合、このオブジェク
トに関するエラーディテールを含むエラーオブジェクト
を発生するステップと、エラーメモリ内に前記エラーオ
ブジェクトを記憶するステップと、前記エラーオブジェ
クトに関する識別情報を提供するためにエラー参照を発
生し、かつ前記所与のオブジェクト内に前記エラー参照
を捜し出すステップと、オブジェクトメモリ内に前記所
与のオブジェクトを記憶するステップと、をさらに備え
るエラー処理方法を提供する。
【0016】好ましい実施例においては、エラーが、所
与のオブジェクトの発生の間に、全く生じないならば、
エラー参照に代わってヌル参照を記憶するステップをさ
らに備える。
与のオブジェクトの発生の間に、全く生じないならば、
エラー参照に代わってヌル参照を記憶するステップをさ
らに備える。
【0017】
【実施例】以下の説明において、ユーザが複数のユーザ
システムにおけるグラフィックパッケージを使用してい
る状態を考察する。
システムにおけるグラフィックパッケージを使用してい
る状態を考察する。
【0018】図1及び図4に関しては、好ましい実施例
によるシステムの動作について説明されている。ユーザ
10は個別のコマンドを入力することによって、又はシ
ステムへ一連続のコマンドを提供するためにプログラム
を実行することによって、システムと対話する。このシ
ステム内の制御言語20は、これらのコマンドを受け取
りかつそれらを解釈する。本発明の目的のために、使用
されているこの特別の制御言語は重要ではない。即ち、
典型的な例としては、SmallTalk 又は‘C’言語があげ
られる。このプロセスの間に、制御言語によって生成さ
れるどの変数も制御言語メモリ80内へ記憶され得る。
制御言語メモリ80は制御言語20がアクセスすること
ができると定義されるメモリの任意の領域とされること
ができるが、好ましい実施例において、この領域はシス
テムの実メモリの一部である。
によるシステムの動作について説明されている。ユーザ
10は個別のコマンドを入力することによって、又はシ
ステムへ一連続のコマンドを提供するためにプログラム
を実行することによって、システムと対話する。このシ
ステム内の制御言語20は、これらのコマンドを受け取
りかつそれらを解釈する。本発明の目的のために、使用
されているこの特別の制御言語は重要ではない。即ち、
典型的な例としては、SmallTalk 又は‘C’言語があげ
られる。このプロセスの間に、制御言語によって生成さ
れるどの変数も制御言語メモリ80内へ記憶され得る。
制御言語メモリ80は制御言語20がアクセスすること
ができると定義されるメモリの任意の領域とされること
ができるが、好ましい実施例において、この領域はシス
テムの実メモリの一部である。
【0019】制御言語20が、モデルの特別な部分の詳
細が記憶されるように要求するコマンドを受け取った場
合、制御言語20はオブジェクト発生器30ヘ関連情報
を送る。ここで、モデルのその部分の記述を含むオブジ
ェクト250が発生する。本発明の目的に関しては、モ
デルのその部分がオブジェクトによってどのように記述
されているかにこだわらない。例えば、オブジェクト
は、詳細に記述されたモデルの部分の画素ごとの記述を
含んでいてもよいし、またオブジェクトは、後に続く時
間に、画素ごとの再構築が発生することを可能とする多
数の記述子を含んでいるだけでもよいし、或いは実際に
このモデルのいかなる他の特徴的な情報を含んでいても
よい。
細が記憶されるように要求するコマンドを受け取った場
合、制御言語20はオブジェクト発生器30ヘ関連情報
を送る。ここで、モデルのその部分の記述を含むオブジ
ェクト250が発生する。本発明の目的に関しては、モ
デルのその部分がオブジェクトによってどのように記述
されているかにこだわらない。例えば、オブジェクト
は、詳細に記述されたモデルの部分の画素ごとの記述を
含んでいてもよいし、またオブジェクトは、後に続く時
間に、画素ごとの再構築が発生することを可能とする多
数の記述子を含んでいるだけでもよいし、或いは実際に
このモデルのいかなる他の特徴的な情報を含んでいても
よい。
【0020】オブジェクト発生器30は、さらに、内部
にエラー参照260及びヌル参照270のうちのいづれ
かを記憶するためにオブジェクト250内にフィールド
を生成する。このオブジェクト250の発生の間に、エ
ラーが全く明示されないならば、このフィールドは、次
いで、ヌル参照270へセットされ、かつこれによって
生じたオブジェクト250はオブジェクトメモリ60に
記憶されることになる。
にエラー参照260及びヌル参照270のうちのいづれ
かを記憶するためにオブジェクト250内にフィールド
を生成する。このオブジェクト250の発生の間に、エ
ラーが全く明示されないならば、このフィールドは、次
いで、ヌル参照270へセットされ、かつこれによって
生じたオブジェクト250はオブジェクトメモリ60に
記憶されることになる。
【0021】しかしながら、オブジェクト250の発生
の間、エラーが明示されたならば、次いで、エラー発生
器50は、このエラーの詳細を含むエラーオブジェクト
300を発生するように要求される。このエラーオブジ
ェクト300は、次いで、エラーメモリ70の位置内へ
記憶される。好ましい実施例においては、エラーメモリ
70はシステムの実メモリの一部である。エラーオブジ
ェクトはスクラッチから発生するか、或いは、エラーオ
ブジェクトは、可能性のあるエラータイプごとに前もっ
て記憶され、次いでこのタイプのエラーが生じる度に参
照される。
の間、エラーが明示されたならば、次いで、エラー発生
器50は、このエラーの詳細を含むエラーオブジェクト
300を発生するように要求される。このエラーオブジ
ェクト300は、次いで、エラーメモリ70の位置内へ
記憶される。好ましい実施例においては、エラーメモリ
70はシステムの実メモリの一部である。エラーオブジ
ェクトはスクラッチから発生するか、或いは、エラーオ
ブジェクトは、可能性のあるエラータイプごとに前もっ
て記憶され、次いでこのタイプのエラーが生じる度に参
照される。
【0022】エラーオブジェクト300が一旦記憶され
ると、エラー発生器50は、エラーオブジェクト300
に関する識別情報を提供するオブジェクト発生器30
へ、エラー参照260を提供する。このエラー参照26
0は任意の好適な形式を取り得るが、好ましい実施例に
おいては、エラーオブジェクト300に対するメモリア
ドレス又は「ポインタ」である。オブジェクト発生器3
0によって受け取られたエラー参照260は、オブジェ
クト250内に生成されたフィールド内に配置され、次
いで、エラー参照260を含む全体のオブジェクト25
0はオブジェクトメモリ60内に記憶される。例えば、
好ましい実施例においては、このオブジェクトメモリ6
0はシステムの実メモリ内に存在する。オブジェクト参
照150は、最終的には、制御言語メモリ80内の変数
がオブジェクト250に参照され得るように、制御言語
20へリターンされる。オブジェクト参照150は、任
意の好適な形式を取ることができるが、好ましい実施例
においては、オブジェクト参照150は、オブジェクト
250に対するメモリアドレス又は「ポインタ」であ
る。
ると、エラー発生器50は、エラーオブジェクト300
に関する識別情報を提供するオブジェクト発生器30
へ、エラー参照260を提供する。このエラー参照26
0は任意の好適な形式を取り得るが、好ましい実施例に
おいては、エラーオブジェクト300に対するメモリア
ドレス又は「ポインタ」である。オブジェクト発生器3
0によって受け取られたエラー参照260は、オブジェ
クト250内に生成されたフィールド内に配置され、次
いで、エラー参照260を含む全体のオブジェクト25
0はオブジェクトメモリ60内に記憶される。例えば、
好ましい実施例においては、このオブジェクトメモリ6
0はシステムの実メモリ内に存在する。オブジェクト参
照150は、最終的には、制御言語メモリ80内の変数
がオブジェクト250に参照され得るように、制御言語
20へリターンされる。オブジェクト参照150は、任
意の好適な形式を取ることができるが、好ましい実施例
においては、オブジェクト参照150は、オブジェクト
250に対するメモリアドレス又は「ポインタ」であ
る。
【0023】図2のフローチャートに関する本発明の好
ましい実施例による方法がさらに説明される。ステップ
460では、オブジェクトを発生させるためのコマンド
がオブジェクト発生器30によって受け取られる。次い
で、ステップ400でオブジェクトが発生し、かつエラ
ーの問い合わせが行なわれる(ステップ470)。エラ
ーが全く明示されなかった場合は、図2の左側パスに記
述されている方法が実行される。ステップ410では、
オブジェクト内のエラー参照フィールドがヌル参照27
0へセットされる。次いで、ステップ440において
は、ヌル参照270を含むオブジェクト250がオブジ
ェクトメモリ60内に記憶される。オブジェクト参照1
50は、最終的に、制御言語20へリターンされる(ス
テップ480)。
ましい実施例による方法がさらに説明される。ステップ
460では、オブジェクトを発生させるためのコマンド
がオブジェクト発生器30によって受け取られる。次い
で、ステップ400でオブジェクトが発生し、かつエラ
ーの問い合わせが行なわれる(ステップ470)。エラ
ーが全く明示されなかった場合は、図2の左側パスに記
述されている方法が実行される。ステップ410では、
オブジェクト内のエラー参照フィールドがヌル参照27
0へセットされる。次いで、ステップ440において
は、ヌル参照270を含むオブジェクト250がオブジ
ェクトメモリ60内に記憶される。オブジェクト参照1
50は、最終的に、制御言語20へリターンされる(ス
テップ480)。
【0024】しかしながら、ステップ470においてエ
ラーが明示された場合は、図2の右側パス内に記述され
た方法が実行される。ステップ420においては、エラ
ーオブジェクト300が生成され、次いでエラーメモリ
70内のステップ450に記憶される。ステップ430
においては、エラー参照260がセットされ、次いでエ
ラー基準260を含むオブジェクト250がオブジェク
トメモリ60内に記憶される(ステップ440)。最後
に、ステップ480において、オブジェクト参照150
は制御言語20へリターンされる。
ラーが明示された場合は、図2の右側パス内に記述され
た方法が実行される。ステップ420においては、エラ
ーオブジェクト300が生成され、次いでエラーメモリ
70内のステップ450に記憶される。ステップ430
においては、エラー参照260がセットされ、次いでエ
ラー基準260を含むオブジェクト250がオブジェク
トメモリ60内に記憶される(ステップ440)。最後
に、ステップ480において、オブジェクト参照150
は制御言語20へリターンされる。
【0025】ここで、我々は、好ましい実施例のシステ
ムの動作の間のシステムメモリの状態を考える。好まし
い実施例においては、システムメモリは、制御言語メモ
リ80、オブジェクトメモリ60、及びエラーメモリに
分かれる。図3は、三つの正確なオブジェクト発生ステ
ップの後のシステムメモリの内容を示している。図3の
右側には三つのコマンドが示されており、これらのコマ
ンドによって、システムメモリの図示された状態を生じ
ることになる。第1のコマンド“A:SPHERE
(1)”は、システムに、変数‘A’を半径1単位(ユ
ニット)の球を記述する物体に対応させるように命令す
る。変数‘A’350は、制御言語20によって発生
し、かつ制御言語メモリ80内に記憶される。オブジェ
クト250は、図2の左側の欄について既に説明された
方法で発生し、エラー参照フィールドはヌル参照270
としてセットされ、かつこれによって生じたオブジェク
ト250はオブジェクトメモリ60内に記憶される。オ
ブジェクト参照150は、変数‘A’350と‘sph
ere(1)’オブジェクト250を含むオブジェクト
メモリの領域の間で行なわれる。同様に、第2のコマン
ド“B:SPHERE(2)”は、図3に示されている
ように、変数‘B’と、対応する‘sphere
(2)’オブジェクト250を生成する。
ムの動作の間のシステムメモリの状態を考える。好まし
い実施例においては、システムメモリは、制御言語メモ
リ80、オブジェクトメモリ60、及びエラーメモリに
分かれる。図3は、三つの正確なオブジェクト発生ステ
ップの後のシステムメモリの内容を示している。図3の
右側には三つのコマンドが示されており、これらのコマ
ンドによって、システムメモリの図示された状態を生じ
ることになる。第1のコマンド“A:SPHERE
(1)”は、システムに、変数‘A’を半径1単位(ユ
ニット)の球を記述する物体に対応させるように命令す
る。変数‘A’350は、制御言語20によって発生
し、かつ制御言語メモリ80内に記憶される。オブジェ
クト250は、図2の左側の欄について既に説明された
方法で発生し、エラー参照フィールドはヌル参照270
としてセットされ、かつこれによって生じたオブジェク
ト250はオブジェクトメモリ60内に記憶される。オ
ブジェクト参照150は、変数‘A’350と‘sph
ere(1)’オブジェクト250を含むオブジェクト
メモリの領域の間で行なわれる。同様に、第2のコマン
ド“B:SPHERE(2)”は、図3に示されている
ように、変数‘B’と、対応する‘sphere
(2)’オブジェクト250を生成する。
【0026】次のコマンド“C:=A UNION
B”は、制御言語変数‘C’350を発生し、かつこの
変数と、変数‘A’及び‘B’と対応するオブジェクト
の組合せから生じるオブジェクト250を対応させるよ
うにシステムに命令する。オブジェクト発生器30は、
二つの球形のオブジェクトが組み合わされる方法のディ
テール(詳細)を含むことによって、「union (ユニオ
ン)」オブジェクト250と、オブジェクトメモリ60
内に‘sphere(1)’及び‘sphere
(2)’のオブジェクトの位置を記述するオブジェクト
参照150と、を生成する。「ユニオン」オブジェクト
250を二つの‘sphere’オブジェクトに関連付
ける、これら二つのオブジェクト参照150は、図3に
矢印によって示されている。三つのオブジェクトの発生
の間のエラーが全く生じなかった場合は、各オブジェク
ト250は、その内部に、エラーオブジェクト300に
対してエラー参照260よりもヌル参照270を有す
る。
B”は、制御言語変数‘C’350を発生し、かつこの
変数と、変数‘A’及び‘B’と対応するオブジェクト
の組合せから生じるオブジェクト250を対応させるよ
うにシステムに命令する。オブジェクト発生器30は、
二つの球形のオブジェクトが組み合わされる方法のディ
テール(詳細)を含むことによって、「union (ユニオ
ン)」オブジェクト250と、オブジェクトメモリ60
内に‘sphere(1)’及び‘sphere
(2)’のオブジェクトの位置を記述するオブジェクト
参照150と、を生成する。「ユニオン」オブジェクト
250を二つの‘sphere’オブジェクトに関連付
ける、これら二つのオブジェクト参照150は、図3に
矢印によって示されている。三つのオブジェクトの発生
の間のエラーが全く生じなかった場合は、各オブジェク
ト250は、その内部に、エラーオブジェクト300に
対してエラー参照260よりもヌル参照270を有す
る。
【0027】図4に関しては、図3と同様に、三つのコ
マンドの後のシステムメモリの状態を示す。しかしなが
ら、この実施例においては、エラーが生じている。第1
のコマンドは、図3における第1のコマンドと一致して
おり、これによって、システムメモリは、図3の実施例
と同じ状態にあることになる。しかしながら、第2のコ
マンド“B:SPHERE(−2)”は、変数‘B’が
半径‘−2’を有する球のような非実在モデルを記述す
るオブジェクトと対応するようにシステムに命令してい
る。図2の右側の欄について記述されているように、手
続きは続行される。これによって、コメント“SPHERE W
ITH INVALID RADIUS(無効半径を有する球体)”を含む
エラーオブジェクト300が生成され、かつエラーメモ
リ70内に記憶される。エラー参照260は、次いで、
エラーオブジェクト300に関する識別情報を含むオブ
ジェクト250内に生成され、かつこのオブジェクト2
50はオブジェクトメモリ60内に記憶され、かつオブ
ジェクト参照150は通常の方法で制御言語20へリタ
ーンされる。一般的には、エラー参照260を構成する
識別情報は、エラーオブジェクト300のためのメモリ
アドレスである。
マンドの後のシステムメモリの状態を示す。しかしなが
ら、この実施例においては、エラーが生じている。第1
のコマンドは、図3における第1のコマンドと一致して
おり、これによって、システムメモリは、図3の実施例
と同じ状態にあることになる。しかしながら、第2のコ
マンド“B:SPHERE(−2)”は、変数‘B’が
半径‘−2’を有する球のような非実在モデルを記述す
るオブジェクトと対応するようにシステムに命令してい
る。図2の右側の欄について記述されているように、手
続きは続行される。これによって、コメント“SPHERE W
ITH INVALID RADIUS(無効半径を有する球体)”を含む
エラーオブジェクト300が生成され、かつエラーメモ
リ70内に記憶される。エラー参照260は、次いで、
エラーオブジェクト300に関する識別情報を含むオブ
ジェクト250内に生成され、かつこのオブジェクト2
50はオブジェクトメモリ60内に記憶され、かつオブ
ジェクト参照150は通常の方法で制御言語20へリタ
ーンされる。一般的には、エラー参照260を構成する
識別情報は、エラーオブジェクト300のためのメモリ
アドレスである。
【0028】第3のコマンド“C:=A UNION
B”が作られる時、このコマンドが‘sphere(−
2)’オブジェクトを利用するので、このコマンドは、
当然エラーと見なされる。ユニオンオブジェクトは、こ
のオブジェクトがディテール“UNION WITH INVALID SEC
OND SUBNODE (無効第2サブノードを有するユニオ
ン)”が内部に記憶されるエラーオブジェクト300を
識別するエラー参照260を含むように、生成される。
B”が作られる時、このコマンドが‘sphere(−
2)’オブジェクトを利用するので、このコマンドは、
当然エラーと見なされる。ユニオンオブジェクトは、こ
のオブジェクトがディテール“UNION WITH INVALID SEC
OND SUBNODE (無効第2サブノードを有するユニオ
ン)”が内部に記憶されるエラーオブジェクト300を
識別するエラー参照260を含むように、生成される。
【0029】エラーオブジェクト300は任意の適した
形式をとることもできるが、好ましい実施例において
は、エラーオブジェクトは、オブジェクト250と同様
の形式となるように、内部にエラー参照310を有す
る。これらのエラー参照310は、その中に当該エラー
参照310が存在しているエラーオブジェクト300に
関するアドレス情報を提供する。これについては、エラ
ー参照310から、内部に当該エラー参照310が存在
しているエラーオブジェクト300を矢印で指定するこ
とによって図4に示されている。
形式をとることもできるが、好ましい実施例において
は、エラーオブジェクトは、オブジェクト250と同様
の形式となるように、内部にエラー参照310を有す
る。これらのエラー参照310は、その中に当該エラー
参照310が存在しているエラーオブジェクト300に
関するアドレス情報を提供する。これについては、エラ
ー参照310から、内部に当該エラー参照310が存在
しているエラーオブジェクト300を矢印で指定するこ
とによって図4に示されている。
【0030】上記のアプローチから、多数のオブジェク
ト250によって複雑なモデルが記述され得る。このモ
デルの出力表示100か、又はこのモデルの実際の任意
の部分かが必要とされた場合は、これは図1に示されて
いる出力発生器90によって得られることができる。こ
の必要なオブジェクトが捜し出され、かつこの当該オブ
ジェクトに含まれている情報は出力発生器90へ送られ
る。本発明の目的のために、出力発生器90について詳
細に説明する必要はない。例えば、必要とされる出力表
示100はディスプレイスクリーン上の画像であるなら
ば、出力発生器90は、従来の技術において公知の多数
の画像発生装置のいづれであってもよいのである。例え
ば、図3に関しては、「ユニオン」オブジェクト250
が記述したモデルは、この「ユニオン」オブジェクトを
出力発生器90内へ読取ることによってディスプレイス
クリーン上の画像として再生され得る。この画像は出力
発生器90によって構築されるとき、「ユニオン」オブ
ジェクトがこれらの球(sphere)オブジェクトに
関連するオブジェクト参照150を有しているので、
‘sphere(1)’及び‘sphere(2)’の
オブジェクトも読み取られる。
ト250によって複雑なモデルが記述され得る。このモ
デルの出力表示100か、又はこのモデルの実際の任意
の部分かが必要とされた場合は、これは図1に示されて
いる出力発生器90によって得られることができる。こ
の必要なオブジェクトが捜し出され、かつこの当該オブ
ジェクトに含まれている情報は出力発生器90へ送られ
る。本発明の目的のために、出力発生器90について詳
細に説明する必要はない。例えば、必要とされる出力表
示100はディスプレイスクリーン上の画像であるなら
ば、出力発生器90は、従来の技術において公知の多数
の画像発生装置のいづれであってもよいのである。例え
ば、図3に関しては、「ユニオン」オブジェクト250
が記述したモデルは、この「ユニオン」オブジェクトを
出力発生器90内へ読取ることによってディスプレイス
クリーン上の画像として再生され得る。この画像は出力
発生器90によって構築されるとき、「ユニオン」オブ
ジェクトがこれらの球(sphere)オブジェクトに
関連するオブジェクト参照150を有しているので、
‘sphere(1)’及び‘sphere(2)’の
オブジェクトも読み取られる。
【0031】構築された最終画像は、次いで、出力表示
が現れるディスプレイスクリーンに送られ得る。
が現れるディスプレイスクリーンに送られ得る。
【0032】好ましい実施例によるシステム及びエラー
が記憶される方法について記述してきたが、エラーディ
テールがシステムから抽出される方法は図1に示されて
いる。
が記憶される方法について記述してきたが、エラーディ
テールがシステムから抽出される方法は図1に示されて
いる。
【0033】特定のオブジェクト250を捜し出す必要
がある場合は、制御言語20は、関連するオブジェクト
参照150を捜し出し装置110へ送る。好ましい実施
例において、捜し出し装置110は典型的なメモリアク
セスデバイスであり、かつこの捜し出し装置110は、
オブジェクトメモリ60へアクセスし、かつ当該特定の
オブジェクト250を見つけるために、オブジェクト参
照150内でこのディテールを使用する。次いで、オブ
ジェクト250は、オブジェクトメモリ60から読み取
られる。次いで、このオブジェクトに関するエラーディ
テールが対象となる場合は、オブジェクト250内のエ
ラー参照フィールドが読み取られ、かつエラー参照フィ
ールド内のこれらのディテールは、エラーメモリ70か
ら関連するエラーオブジェクト300を検索するため
に、捜し出し装置110によって使用され得る。従っ
て、好ましい実施例のシステムは、検討中の任意のオブ
ジェクトに関するエラーディテールを容易に検索するこ
とができる。
がある場合は、制御言語20は、関連するオブジェクト
参照150を捜し出し装置110へ送る。好ましい実施
例において、捜し出し装置110は典型的なメモリアク
セスデバイスであり、かつこの捜し出し装置110は、
オブジェクトメモリ60へアクセスし、かつ当該特定の
オブジェクト250を見つけるために、オブジェクト参
照150内でこのディテールを使用する。次いで、オブ
ジェクト250は、オブジェクトメモリ60から読み取
られる。次いで、このオブジェクトに関するエラーディ
テールが対象となる場合は、オブジェクト250内のエ
ラー参照フィールドが読み取られ、かつエラー参照フィ
ールド内のこれらのディテールは、エラーメモリ70か
ら関連するエラーオブジェクト300を検索するため
に、捜し出し装置110によって使用され得る。従っ
て、好ましい実施例のシステムは、検討中の任意のオブ
ジェクトに関するエラーディテールを容易に検索するこ
とができる。
【0034】エラーオブジェクト300内のエラーディ
テールが、関連するオブジェクト250におけるエラー
が前もって生成されたオブジェクトにおけるエラーの伝
搬によるものであることを明示した場合は、次に、前も
って生成されたオブジェクトは容易に識別され、かつそ
の対応するエラーディテールも検索され得る。例えば、
図4に示されている状態を考えてみる。まず、「ユニオ
ン」オブジェクト250は捜し出し装置110によって
検索され、かつエラー参照260が抽出される。このエ
ラー参照を用いることによって、捜し出し装置110
は、次いで、情報“UNION WITH INVALID SECOND SUBNOD
E (無効第2サブノードを有するユニオン)”を含むエ
ラーオブジェクト300を抽出することができる。「ユ
ニオン」オブジェクト250内の第2のサブノードフィ
ールドは、次いで、捜し出され、かつ「サブノード」オ
ブジェクト参照150が抽出される。即ち、このサブノ
ードオブジェクト参照は、‘ユニオン’オブジェクトと
‘sphere(−2)’オブジェクトをつなぐ矢印に
よって図4に示されている。次いで、捜し出し装置11
0は、当該オブジェクト250からエラー参照260が
抽出される、‘sphere(−2)’オブジェクト2
50を検索するためにサブノードオブジェクト参照15
0を使用する。このエラー参照は、情報“SPHERE WITH
INVALID RADIUS”(無効半径を有する球)を含むエラー
オブジェクト300を検索するために用いられる。この
情報によって、このエラーが初期エラーであって、いか
なる伝搬エラーの結果のエラーではないことが明白とな
る。上記のステージは再帰的に実行される。即ち、シス
テムは取り出されたルート(経路)のトラックを保持す
る。これによって、エラーが訂正される時、システム
が、戻って追跡すること、即ち再帰を展開することが可
能となる。
テールが、関連するオブジェクト250におけるエラー
が前もって生成されたオブジェクトにおけるエラーの伝
搬によるものであることを明示した場合は、次に、前も
って生成されたオブジェクトは容易に識別され、かつそ
の対応するエラーディテールも検索され得る。例えば、
図4に示されている状態を考えてみる。まず、「ユニオ
ン」オブジェクト250は捜し出し装置110によって
検索され、かつエラー参照260が抽出される。このエ
ラー参照を用いることによって、捜し出し装置110
は、次いで、情報“UNION WITH INVALID SECOND SUBNOD
E (無効第2サブノードを有するユニオン)”を含むエ
ラーオブジェクト300を抽出することができる。「ユ
ニオン」オブジェクト250内の第2のサブノードフィ
ールドは、次いで、捜し出され、かつ「サブノード」オ
ブジェクト参照150が抽出される。即ち、このサブノ
ードオブジェクト参照は、‘ユニオン’オブジェクトと
‘sphere(−2)’オブジェクトをつなぐ矢印に
よって図4に示されている。次いで、捜し出し装置11
0は、当該オブジェクト250からエラー参照260が
抽出される、‘sphere(−2)’オブジェクト2
50を検索するためにサブノードオブジェクト参照15
0を使用する。このエラー参照は、情報“SPHERE WITH
INVALID RADIUS”(無効半径を有する球)を含むエラー
オブジェクト300を検索するために用いられる。この
情報によって、このエラーが初期エラーであって、いか
なる伝搬エラーの結果のエラーではないことが明白とな
る。上記のステージは再帰的に実行される。即ち、シス
テムは取り出されたルート(経路)のトラックを保持す
る。これによって、エラーが訂正される時、システム
が、戻って追跡すること、即ち再帰を展開することが可
能となる。
【0035】上記の実施例においては、二つのエラーだ
けが追跡されるが、オリジナルエラーが捜し出されるま
で関連するエラーの全てのストリングを介して戻って追
跡するために、上記のプロセスを何度も実行することが
可能である。
けが追跡されるが、オリジナルエラーが捜し出されるま
で関連するエラーの全てのストリングを介して戻って追
跡するために、上記のプロセスを何度も実行することが
可能である。
【0036】オリジナルエラーとその対応するオブジェ
クトが捜し出された時、このオリジナルエラーを取り除
こうとして、このオブジェクトのディテールを変えるこ
とは可能である。一旦これが行なわれると、システム
は、この種の変更の結果を全ての依存オブジェクトへ自
動的に伝搬するように作製される。図4の実施例へ再び
戻ると、‘sphere(−2)’オブジェクトが捜し
出され、かつオブジェクトの記述内容を‘sphere
(2)’に変えることによって訂正される。この訂正の
伝搬は、オリジナルエラーに依存するエラーオブジェク
トへ再び戻るために上記のように戻って追跡することに
よって達成され得る。例えば、図4の実施例において
は、その内部に保持されてる情報“UNION WITH INVALID
SECOND SUBNODE (無効第2サブノードを有するユニオ
ン)”を有する一つの依存エラーオブジェクト300だ
けがある。このエラーオブジェクトは、第2のサブノー
ドが訂正されているので、今や除去されることができ
る。一般に、変更がオリジナルエラーを除くために十分
であった場合、この変更の伝搬によって、全ての依存エ
ラーオブジェクトが除去されることになる。
クトが捜し出された時、このオリジナルエラーを取り除
こうとして、このオブジェクトのディテールを変えるこ
とは可能である。一旦これが行なわれると、システム
は、この種の変更の結果を全ての依存オブジェクトへ自
動的に伝搬するように作製される。図4の実施例へ再び
戻ると、‘sphere(−2)’オブジェクトが捜し
出され、かつオブジェクトの記述内容を‘sphere
(2)’に変えることによって訂正される。この訂正の
伝搬は、オリジナルエラーに依存するエラーオブジェク
トへ再び戻るために上記のように戻って追跡することに
よって達成され得る。例えば、図4の実施例において
は、その内部に保持されてる情報“UNION WITH INVALID
SECOND SUBNODE (無効第2サブノードを有するユニオ
ン)”を有する一つの依存エラーオブジェクト300だ
けがある。このエラーオブジェクトは、第2のサブノー
ドが訂正されているので、今や除去されることができ
る。一般に、変更がオリジナルエラーを除くために十分
であった場合、この変更の伝搬によって、全ての依存エ
ラーオブジェクトが除去されることになる。
【0037】本発明の好ましい実施例は、制御言語20
において実行するコマンドがオブジェクト発生器30に
よって実行される動作から非同期的に実行することが可
能であるという利点も有している。従来の技術において
は、制御言語コマンドはオブジェクト発生器の動作と同
期的に実行されなければならず、従って、チェックは各
動作から生じるエラーに関して行なわれなければならな
かった。しかし、これが行なわれなかった場合、制御言
語はコマンドシーケンスの終わりでエラーを発見するこ
とになり、かつこのエラーの源へ戻って追跡することは
不可能となるであろう。しかしながら、本発明の好まし
い実施例において記述されている「状態フリー」エラー
処理システムによれば、エラーメモリ内に保持され、か
つオブジェクトメモリ内に参照されるエラー情報は、こ
のエラーの源へ戻って追跡するように用いられることが
でき、これによってその正確な性質を決定することがで
きる。次いで、エラーを固定する工程(ステップ)へ進
む。
において実行するコマンドがオブジェクト発生器30に
よって実行される動作から非同期的に実行することが可
能であるという利点も有している。従来の技術において
は、制御言語コマンドはオブジェクト発生器の動作と同
期的に実行されなければならず、従って、チェックは各
動作から生じるエラーに関して行なわれなければならな
かった。しかし、これが行なわれなかった場合、制御言
語はコマンドシーケンスの終わりでエラーを発見するこ
とになり、かつこのエラーの源へ戻って追跡することは
不可能となるであろう。しかしながら、本発明の好まし
い実施例において記述されている「状態フリー」エラー
処理システムによれば、エラーメモリ内に保持され、か
つオブジェクトメモリ内に参照されるエラー情報は、こ
のエラーの源へ戻って追跡するように用いられることが
でき、これによってその正確な性質を決定することがで
きる。次いで、エラーを固定する工程(ステップ)へ進
む。
【0038】非同期的に実行する能力によって、好まし
い実施例のシステムは、制御言語コマンドが、特定のオ
ブジェクト発生器動作が完了するのを待機せずに実行す
ることができるので、従来の技術に比べて、パフォーマ
ンスを増加させて動作することが可能となる。制御言語
20からオブジェクト発生器30へのコマンドは、非同
期動作においては、オブジェクト発生器30によって制
御言語へリターンされるよりも、むしろ制御言語20に
よって発生されなければならないので、オブジェクト参
照150は、先に述べた形式とはわずかに異なる形式を
有していなければならない。例えば、図3の対応するコ
マンドシーケンスを参照されたい。新しいコマンドシー
ケンスは以下のようになる。
い実施例のシステムは、制御言語コマンドが、特定のオ
ブジェクト発生器動作が完了するのを待機せずに実行す
ることができるので、従来の技術に比べて、パフォーマ
ンスを増加させて動作することが可能となる。制御言語
20からオブジェクト発生器30へのコマンドは、非同
期動作においては、オブジェクト発生器30によって制
御言語へリターンされるよりも、むしろ制御言語20に
よって発生されなければならないので、オブジェクト参
照150は、先に述べた形式とはわずかに異なる形式を
有していなければならない。例えば、図3の対応するコ
マンドシーケンスを参照されたい。新しいコマンドシー
ケンスは以下のようになる。
【0039】call sphere(‘01’,1) call sphere(‘02’,2) call union(‘03’,‘01’,‘0
2’)
2’)
【0040】識別子、‘01’、‘02’、及び‘0
3’は制御言語20によって割り当てられかつオブジェ
クト発生器30によって用いられる。このアプローチを
用いることによって、制御言語は、オブジェクト発生器
30が球形オブジェクトの両方を生成し、かつそれらの
オブジェクト参照150をリターンするのを待機せず
に、ユニオンオブジェクトの生成を要求することができ
る。これらのオブジェクト参照150は、ユニオンオブ
ジェクト250を生成するために、オブジェクト発生器
30によって必要とされ、これによって、オブジェクト
発生器は、この発生器が球形オブジェクトを発生を完了
するまで、実際に、ユニオンオブジェクトを生成しな
い。但し、制御言語20はこの種のオブジェクト発生が
実行されている間は保存されない。
3’は制御言語20によって割り当てられかつオブジェ
クト発生器30によって用いられる。このアプローチを
用いることによって、制御言語は、オブジェクト発生器
30が球形オブジェクトの両方を生成し、かつそれらの
オブジェクト参照150をリターンするのを待機せず
に、ユニオンオブジェクトの生成を要求することができ
る。これらのオブジェクト参照150は、ユニオンオブ
ジェクト250を生成するために、オブジェクト発生器
30によって必要とされ、これによって、オブジェクト
発生器は、この発生器が球形オブジェクトを発生を完了
するまで、実際に、ユニオンオブジェクトを生成しな
い。但し、制御言語20はこの種のオブジェクト発生が
実行されている間は保存されない。
【0041】それが非同期的に動作するか又は同期的に
動作するかのいづれにせよ、制御言語が待機させられな
ければならない一つの状況がある。当該の状況は、エラ
ーがシステムの外部の誤った機能に対して行なわれる参
照によって生じる状況である。この種の状況において
は、中にエラー参照260を記憶させるための対応する
オブジェクト250がなく、これによってエラーはその
場で、その時に処理されなければならない。
動作するかのいづれにせよ、制御言語が待機させられな
ければならない一つの状況がある。当該の状況は、エラ
ーがシステムの外部の誤った機能に対して行なわれる参
照によって生じる状況である。この種の状況において
は、中にエラー参照260を記憶させるための対応する
オブジェクト250がなく、これによってエラーはその
場で、その時に処理されなければならない。
【0042】
【発明の効果】本発明の目的は、エラーを状態フリー
(解放)で処理するシステムを提供することにある。
(解放)で処理するシステムを提供することにある。
【図1】本発明の好ましい実施例によるシステムの配列
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図2】本発明の好ましい実施例の方法を示すフローチ
ャートである。
ャートである。
【図3】三つの正確なオブジェクト発生ステップの後の
システムメモリの内容を示す図である。
システムメモリの内容を示す図である。
【図4】一つが正確であり、一つがエラー状態であり、
一つが前のエラーを引き継ぐことによるエラー状態の三
つのオブジェクト発生ステップの後のシステムメモリの
内容を示す図である。
一つが前のエラーを引き継ぐことによるエラー状態の三
つのオブジェクト発生ステップの後のシステムメモリの
内容を示す図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 状態フリーで動作可能なディジタルデー
タ処理システムであって、 前記システムによって操作されるモデルの出力表示を発
生するための出力発生器と、 前記モデルを記述するオブジェクトを発生するためのオ
ブジェクト発生器と、 前記オブジェクトを記憶するためのオブジェクトメモリ
と、 を備え、 前記オブジェクト発生器がエラー参照の記憶のための所
与のオブジェクト内にフィールドを発生し、 エラーオブジェクトを発生するためのエラー発生器が、
このオブジェクトに関するエラーディテールを含み、か
つエラーメモリ内に前記エラーオブジェクトを記憶し、 前記エラー発生器が、前記オブジェクト発生器に対して
のエラー参照をさらに提供し、かつ前記エラー参照が、
前記エラーオブジェクトに関する識別情報を提供するこ
とより成るディジタルデータ処理システム。 - 【請求項2】 前記所与のオブジェクトの発生の間、エ
ラーが全く生じなかった場合、前記オブジェクト発生器
がこのオブジェクト内のフィールドにおいてヌル参照を
記憶する請求項1に記載のシステム。 - 【請求項3】 オブジェクト参照に応答して、特定のオ
ブジェクトを捜し出し、かつこの特定のオブジェクトか
ら前記エラー参照を抜き出すための捜し出し装置と、 前記特定のオブジェクトに関するエラーディテールを含
む前記エラーオブジェクトを捜し出すために使用される
前記エラー参照と、 をさらに備え、 これによって、前記システムが前記特定のオブジェクト
に関するエラーディテールを容易に再生することができ
ることより成る請求項1に記載のシステム。 - 【請求項4】 制御言語が前記オブジェクト発生器を制
御するために用いられ、前記制御言語と前記オブジェク
ト発生器が非同期的に動作することができる請求項1に
記載のシステム。 - 【請求項5】 ディジタルデータ処理システムにおける
エラー処理方法であって、 前記システムが状態フリーで動作可能であり、かつ前記
システムによって操作されるモデルの出力表示を発生す
るために出力発生器を有し、 前記モデルを記述するオブジェクトを発生するステップ
を備え、さらに、 所与のオブジェクトの発生の間にエラーが生じた場合、
このオブジェクトに関するエラーディテールを含むエラ
ーオブジェクトを発生するステップと、 エラーメモリ内に前記エラーオブジェクトを記憶するス
テップと、 前記エラーオブジェクトに関する識別情報を提供するた
めにエラー参照を発生し、かつ前記所与のオブジェクト
内に前記エラー参照を捜し出すステップと、 オブジェクトメモリ内に前記所与のオブジェクトを記憶
するステップと、 をさらに備えるエラー処理方法。 - 【請求項6】 前記所与のオブジェクトの発生の間、エ
ラーが全く生じなかった場合、前記エラー参照の代わり
にヌル参照を記憶するステップ、 より成る請求項5に記載の方法。 - 【請求項7】 オブジェクト参照によって、特定のオブ
ジェクトを捜し出し、かつこのオブジェクトから前記エ
ラー参照を抽出するステップと、 前記特定のオブジェクトに関するエラーディテールを含
む前記エラーオブジェクトを捜し出すために前記エラー
参照を用いるステップと、 をさらに備え、 これによって、前記システムが前記特定のオブジェクト
(250)に関するエラーディテールを容易に生じるこ
とができることより成る請求項5に記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB9212775/2 | 1992-06-16 | ||
GB9212775A GB2268292A (en) | 1992-06-16 | 1992-06-16 | Error handling in a state-free system |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07200312A true JPH07200312A (ja) | 1995-08-04 |
JP2574985B2 JP2574985B2 (ja) | 1997-01-22 |
Family
ID=10717191
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5110736A Expired - Lifetime JP2574985B2 (ja) | 1992-06-16 | 1993-05-12 | ディジタルデータ処理システムとエラー処理方法 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5379407A (ja) |
EP (1) | EP0575066A2 (ja) |
JP (1) | JP2574985B2 (ja) |
GB (1) | GB2268292A (ja) |
Families Citing this family (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6067642A (en) * | 1995-02-21 | 2000-05-23 | Automotive Systems Laboratory, Inc. | Diagnostic method with pre-assembly fault recording lock-out |
US5778369A (en) * | 1995-08-18 | 1998-07-07 | International Business Machines Corporation | Method and apparatus for managing exceptions |
US5993159A (en) * | 1996-11-04 | 1999-11-30 | Mack; Jackie B. | Pull cord deflector |
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