JPH07198489A - 色合い及び色濃度識別装置の光源制御装置 - Google Patents

色合い及び色濃度識別装置の光源制御装置

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JPH07198489A
JPH07198489A JP35087593A JP35087593A JPH07198489A JP H07198489 A JPH07198489 A JP H07198489A JP 35087593 A JP35087593 A JP 35087593A JP 35087593 A JP35087593 A JP 35087593A JP H07198489 A JPH07198489 A JP H07198489A
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JP35087593A
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English (en)
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Shinji Takahashi
伸治 高橋
Takahiro Iwasaki
高博 岩崎
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Ibiden Co Ltd
Ibiden Engineering Co Ltd
Original Assignee
Ibiden Co Ltd
Ibiden Engineering Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 光源を常に安定的に発光制御して光源からの
光におけるちらつきやドリフトを防止できるとともに、
測定物の色合い、色濃度に合致した明るさをもって光源
の発光を制御することができる色合い及び色濃度識別装
置の光源制御装置を提供する。 【構成】 交流電源に接続された整流器3を設けて交流
電流を平滑化して直流電流に整流するとともに、電源コ
ントローラ6Aを介して整流器3から光源5の白熱ラン
プ4に電流を供給するに際して、カラーセンサ7から出
力される各色成分信号の電圧値が下限値と上限値との所
定範囲内の値となるように電流値を演算して、白熱ラン
プ4に供給するように構成する。これにより、白熱ラン
プ4の発光時に「ちらつき」現象が発生することを確実
に防止することができるとともに、白熱ランプ4のドリ
フトを防止して安定的な明るさをもって白熱ランプ4の
発光制御を行なうことが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光源からタイル、セラ
ミック等の平板状の測定物(被検査物)に光を照射し、
測定物から反射される光をセンサを介して検出すること
により、測定物における微妙な色合い、色濃度を識別す
ることが可能な色合い及び色濃度識別装置に関し、特
に、かかる色合い及び色濃度識別装置に使用される光源
を安定して発光駆動することが可能な光源制御装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、各種の色識別装置が提案され
ており、この種の色識別装置では、一般に、光源から照
射され被測定物から反射された光について、カラーセン
サを介して、赤、緑、青の3つの各色成分毎に光の強度
を検出するとともに、これらの各色成分毎の検出信号相
互の関係と、その検出信号相互の関係から色濃度、色合
いを求めるため予めメモリに記憶されたテーブルとを比
較し、その比較結果に基づいて被測定物の色合い、色濃
度を識別するように構成されている。
【0003】例えば、特開昭63−163218号公報
には、光源としてのハロゲンランプから照射されて被識
別物体より反射された光に関し、色センサから出力され
た複数の色成分信号に基づいてその色サンプルの色情報
を作成するとともに、1種類の色サンプルについて種々
の位置に対して作成された色情報から最大値と最小値と
を抽出して記憶することにより色識別基準を作成し、被
識別物体の色を判定するに際して被識別物体の色情報の
変動範囲が、前記最大値と最小値の範囲内に存在するか
どうかを判断することにより、被識別物体の位置が多少
変動した場合においても正確に被識別物体の色を判定可
能な色識別装置が記載されている。
【0004】また、特開昭60−242325号公報に
は、被選別粒を整列粒にして流し、この整列粒にランプ
から照射光を当てるとともに、その反射光を集光レン
ズ、フィルタ、スリット板を通して受光素子に受光せし
めた際に、基準色と異なる光量の反射光を受光した場合
には、その反射光を出した被選別粒を不良品として選別
する色彩選別方法が記載されている。
【0005】更に、特開平4−118784号公報に
は、ワンポイントカラーマークの付いたアンプルを回転
させながら光を投光し、その反射光を一定時間、光の三
原色に分解して各色の値を求め、その比率を予め設定し
ておいた基準値と比較してアンプルのワンポイントマー
クの色を識別する方法が記載されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記各
特開昭63−163218号公報、特開昭60−242
325号公報、特開平4−118784号公報に記載さ
れた色識別装置等では、光源としてハロゲンランプ、白
色光ランプ、蛍光灯等の一般的な光源が使用されてお
り、かかる光源については特別の発光制御は全く行なわ
れていない。
【0007】ところで、蛍光灯や白色ランプを商用交流
電源(地域によって周波数が50Hz又は60Hzとさ
れている)を使用して発光駆動した場合には、蛍光灯等
から発せられる光に、所謂、「ちらつき」現象が必然的
に生じてしまい、光における微妙な明るさの変化、例え
ば、周波数50Hzでは1秒間に100回程度の「ちら
つき」が発生し、また、周波数60Hzでは1秒間に1
20回程度の「ちらつき」が発生することが知られてい
る。
【0008】これより、前記各公報に記載された色識別
装置等にように、何らの発光制御を行なうことなく蛍光
灯等を色識別装置の光源として使用してタイル等の色
合、色濃度を高速にてサンプリングした場合には、光が
明るい瞬間と暗い瞬間との間で識別される色合い、色濃
度に微妙な相違が発生することとなり、この結果、タイ
ル等の色合い、色濃度を正確に識別できないという問題
があった。
【0009】また、白色ランプ等は、点灯した時点にお
ける明るさと定常状態に達した時点における明るさとの
間において、経時的にフィラメントの温度、放熱状態等
が変化(ドリフト)することから、安定的に発光するこ
とが困難なものである。従って、かかる場合においても
白色ランプ等について何らの発光制御を行なわない前記
各公報に記載された色識別装置等においては、前記と同
様、タイル等の色合い、色濃度を正確に識別できないと
いう問題が残存するものであった。
【0010】更に、色合い、色濃度を識別すべき測定物
の色特性を考慮した場合、測定物によって色合い、色濃
度の適正感度帯が異なり、これよりタイル等の測定物の
色合い、色濃度を正確に識別するには、測定物によって
光源の明るさを調整する必要がある。しかし、前記各公
報に記載された色識別装置等では、測定物の色合い、色
濃度に対応して光源の発光制御が何ら行なわれていない
ことから、相互に異なる色合い、色濃度を有する各種の
測定物の色合い等を正確に識別することができないもの
である。
【0011】本発明は前記従来の問題点を解消するため
になされたものであり、光源から発せられ測定物から反
射された光を検出するセンサにより出力される検出信号
に基づいて光源用電源の制御を行なうことにより、光源
を常に安定的に発光制御して光源からの光におけるちら
つきやドリフトを防止できるとともに、測定物の色合
い、色濃度に合致した明るさをもって光源の発光を制御
することができる色合い及び色濃度識別装置の光源制御
装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
請求項1に係る発明は、測定物に光を照射する光源と、
光源から照射され測定物から反射された光に関して赤、
緑、及び、青の3つの色成分を受光検出するとともに各
色成分信号を出力するカラーセンサと、カラーセンサに
より出力された各色成分信号に基づいて測定物の色合い
を識別する色合い識別手段とを有する色合い識別装置に
おいて、交流電源に接続されるとともに交流電源から印
加される交流電流を平滑化して直流電流に整流する整流
手段と、前記光源と前記整流手段との間に接続され、前
記カラーセンサから出力される各色成分信号に基づいて
整流手段から光源に供給すべき直流電流を制御する制御
手段とを備えた構成とされる。
【0013】また、請求項2に係る発明は、測定物に光
を照射する光源と、光源から照射され測定物から反射さ
れた光を受光検出するとともに検出した光量に応じて検
出信号を出力する光センサと、光センサにより出力され
た検出信号に基づいて測定物の色濃度を識別する色濃度
識別手段とを有する色濃度識別装置において、交流電源
に接続されるとともに交流電源から印加される交流電流
を平滑化して直流電流に整流する整流手段と、前記光源
と前記整流手段との間に接続され、前記光センサから出
力される検出信号に基づいて整流手段から光源に供給す
べき直流電流を制御する制御手段とを備えた構成とされ
る。
【0014】
【作用】前記構成を有する請求項1に係る発明では、先
ず、交流電源から印加された交流電流が整流手段を介し
て平滑化されて直流電流に整流され、かかる直流電流が
制御手段から光源に供給される。これにより、光源から
光が測定物に照射され、また、測定物から反射された光
に関して赤、緑、及び、青の3つの色成分がカラーセン
サを介して受光検出される。そして、カラーセンサから
は各色成分信号が制御手段に出力され、制御手段では各
色成分信号に基づいて光源に供給すべき直流電流が制御
される。このように、制御手段は、カラーセンサからの
各色成分信号に基づいて光源に供給される直流電流を制
御するので、光源から発せられる光のちらつきやドリフ
トが防止され得、また、測定物の色合いに合致させて光
源の発光制御が行なわれ得る。また、カラーセンサから
の各色成分信号は色合い識別手段にも出力され、色あい
識別手段では各色成分信号に基づいて測定物の色合いを
識別するものである。
【0015】前記構成を有する請求項2に係る発明で
は、先ず、交流電源から印加された交流電流が整流手段
を介して平滑化されて直流電流に整流され、かかる直流
電流が制御手段から光源に供給される。これにより、光
源から光が測定物に照射され、また、測定物から反射さ
れた光が光センサを介して受光検出される。そして、光
センサからは検出した光の光量に応じて検出信号が制御
手段に出力され、制御手段では検出信号に基づいて光源
に供給すべき直流電流が制御される。このように、制御
手段は、光センサからの検出信号に基づいて光源に供給
される直流電流を制御するので、光源から発せられる光
のちらつきやドリフトが防止され得、また、測定物の色
濃度に合致させて光源の発光制御が行なわれ得る。ま
た、光センサからの検出信号は色濃度識別手段にも出力
され、色濃度識別手段では検出信号に基づいて測定物の
色濃度を識別するものである。
【0016】
【実施例】以下、本発明をタイル(測定物)における色
合い、色濃度を識別する色合い及び色濃度識別装置の光
源制御装置について具体化した第1及び第2実施例に基
づいて図面を参照しつつ詳細に説明する。先ず、第1実
施例に係る色合い及び色濃度識別装置の光源制御装置に
ついて図1に基づき説明する。図1は光源制御装置を模
式的に示す模式ブロック図である。
【0017】図1において、光源制御装置1は、基本的
に、交流電源(AC100V)にプラグ2を介して接続
される整流器3、整流器3に接続され白熱ランプ4から
なる光源5に供給する直流電流の制御を行なう電源コン
トローラ6、及び、電源コントローラ6から供給される
直流電流により発光される光源5から構成される。ここ
に、整流器3には、交流電源(商用電源であり、100
Vの電圧を有する)からプラグ2を介して交流電流が印
加されており、整流器3はかかる交流電流を平滑化する
とともに、所定の直流電流に整流する作用を行なうもの
である。
【0018】また、電源コントローラ6は定電流回路か
ら構成されており、各種演算を行なうCPU、電流制御
プログラム等の各種のプログラム、及び、電流制御を行
なうについて必要な所定電圧値のテーブル等を記憶する
ROM、及び、CPUを介して演算された各種演算結果
を一時的に記憶するRAMを有する。そして、CPUは
ROMに記憶された電流制御プログラム及びテーブルの
所定電流値に基づいて各種の演算を行い、その演算結果
がRAMに記憶されるものである。
【0019】尚、ROMに記憶されたテーブルの所定電
圧値は、後述するカラーセンサ7から出力される電圧値
に基づいて、光源5の白熱ランプ4に供給する電流値を
設定する際のベースとなるものであり、本実施例では所
定電流値が0.7Vを基準として下限値0.65V、上
限値7.5Vの電圧値が設定されている。そして、CP
Uは、カラーセンサ7から出力される電圧値がこれらの
各下限値と上限値との範囲内の値となるように、白熱ラ
ンプ4に供給される電流値を制御するものである。ま
た、ROMには、カラーセンサ7から出力される電圧値
と白熱ランプ4に供給すべき電流値とを相互に対応させ
たテーブルが記憶されており、CPUは前記下限値、上
限値を参照しつつ、このテーブルに基づいて白熱ランプ
4の発光制御を行ない、カラーセンサ7からの電圧値が
前記下限値と上限値との範囲内の値となるようにするも
のである。更に、光源5は直流電流により発光される白
熱ランプ4から構成され、かかる白熱ランプ4は電源コ
ントローラ6から直流電流が供給されて測定タイルT上
に光を照射するものである。
【0020】次に、前記光源制御装置1に付設される測
定タイルTの色合い、色濃度を測定するための測定部の
構成について説明する。測定部Aは光遮蔽性のボックス
8を有し、かかるボックス8内には、前記白熱ランプ4
からなる光源5が測定タイルTに対してほぼ45度の角
度をもって配設されており、これより白熱ランプ4から
発せられた光は測定タイルTの上面に45度の角度で照
射される。また、ボックス8の内上壁には、測定タイル
Tの真上位置にフォトダイオードからなるカラーセンサ
7が取り付けられている。かかるカラーセンサ7は、白
熱ランプ4から照射され測定タイルT上で反射された光
に関して、赤、緑、及び、青の3つの色成分を受光検出
するとともに、その受光検出した各色成分信号(電圧
値)を前記電源コントローラ6にフィードバックするも
のである。また、カラーセンサ7には、後述する色合い
及び色濃度識別装置9が接続されている。
【0021】次に、色合い及び色濃度識別装置9の構成
について図2を参照して説明する。図2は識別装置9の
制御系を模式的に示すブロック図である。この図2に示
す識別装置9において、前記カラーセンサ7にはアンプ
10が接続されており、かかるアンプ10はカラーセン
サ7から出力された各赤、緑、青の3つの各色成分信号
を所定の増幅率で、それぞれ赤色成分の増幅信号VR
緑色成分の増幅信号VG 、青色成分の増幅信号VB に増
幅した後、その各増幅信号をマルチプレクサ11に出力
する。更に、マルチプレクサ11にはA/D変換器12
が接続されており、これよりアンプ10から出力される
赤色成分の増幅信号VR 、緑色成分の増幅信号VG 、青
色成分の増幅信号VB は、マルチプレクサ11により順
次切り換えられてA/D変換器12に出力されるもので
ある。
【0022】かかるA/D変換器12はマルチプレクサ
11から出力された各色成分に対応する増幅信号をデジ
タル値に変換した後、そのデジタル値を識別コントロー
ラ13に出力する。かかる識別コントローラ13はCP
Uを核として構成され、メモリ14を有する。このメモ
リ14には、0.7Vを基準として、0.65Vに対応
する下限しきい値(基準となる色濃度よりも濃い(暗
い)下限許容値)と0.75Vに対応する上限しきい値
(基準となる色濃度よりも薄い(明るい)上限許容値)
が記憶されている。また、メモリ14には、前記のよう
に得られた赤色成分の信号VR 、緑色成分の信号VG
青色成分の信号VB の総和(VR +VG +VB )、及
び、各VR 、VG 、VB 相互の大小関係を比較する演算
プログラムが格納されている。
【0023】そして、測定タイルTの色合いを識別する
場合、識別コントローラ13のCPUはA/D変換器1
2から入力される各VR 、VG 、VB のデジタル値相互
の大小関係を比較し、比較の結果、赤色成分の値VR
他の色成分の値VG 、VB 、VR 、VG+R (黄色成分の
値であり、演算により求める)よりも大きい時(VR
G 、VB 、VG+R )には、測定タイルTは赤色が強い
と判断する。同様に、緑色成分の値VG が他の色成分の
値VR 、VB 、VG+R よりも大きい時(VG 》VR 、V
B 、VG+R )には、測定タイルTは緑色が強いと判断す
る。また、青色成分の値VB が他の色成分の値VR 、V
G 、VG+R よりも大きい時(VB 》VR、VG 、V
G+R )には、測定タイルTは青色が強いと判断する。更
に、黄色成分の値VG+R が他の色成分の値VR 、VG
B よりも大きい時(VG+R 》VR 、VG 、VB )に
は、測定タイルTは黄色が強いと判断する。前記のよう
にして基準となる赤色、緑色、青色に対する測定タイル
Tの色合いの微小な差が判断されるものである。そし
て、前記識別コントローラ13による測定タイルTの色
合いの識別結果が表示装置15に表示される。
【0024】また、測定タイルTの色濃度を識別する場
合、識別コントローラ13のCPUはA/D変換器12
から入力される各VR 、VG 、VB のデジタル値の総和
(VR+VG +VB )を演算し、かかる総和の値と前記
各下限しきい値、上限しきい値とを比較する。比較の結
果、総和の値が各下限しきい値と上限しきい値との間に
存在する場合には、測定タイルTの色濃度が基準となる
色濃度に対して許容範囲内にあると判断する。一方、総
和の値が下限しきい値よりも小さい場合には、測定タイ
ルTの色濃度が基準となる色濃度よりも下限許容値を越
えて濃い(暗い)と判断する。また、総和の値が上限し
きい値よりも大きい場合には、測定タイルTの色濃度が
基準となる色濃度よりも上限許容値を越えて薄い(明る
い)と判断する。
【0025】そして、識別コントローラ13のCPUを
介して判断される色濃度の識別結果は、表示装置15に
表示される。例えば、デジタル値が各しきい値の許容範
囲内にある場合にはその旨(「適」の旨)が表示装置1
5に表示され、また、デジタル値が各しきい値の許容範
囲を外れていると判断した場合にはその旨(「不適」の
旨)が表示装置15に表示される。
【0026】次に、前記のように構成された第1実施例
の動作について説明する。先ず、ボックス8内に基準と
なる基準測定タイルTを所定の位置にセットした後、電
源制御装置1をパワーオンする。これにより、プラグ2
を介して整流器3に印加された交流電流は、整流器3に
おいて平滑化されて所定の直流電流に整流され、電源コ
ントローラ6に出力される。電源コントローラ6は、か
かる直流電流に基づいて、当初においては、白熱ランプ
4がその定格ワット数の80%程度の明るさで発光する
ように、電流を白熱ランプ4に供給する。そして、この
ように発光された白熱ランプ4は測定タイルTに対して
光を照射する。
【0027】また、前記のように白熱ランプ4から照射
された光は、測定タイルT上で反射されるとともに、そ
の反射された光はボックス8の内上壁に取り付けられた
カラーセンサ7を介して受光検出される。カラーセンサ
7は、受光検出した光に関して赤色成分の信号、緑色成
分の信号、及び、青色成分の信号(それぞれ電圧値で表
わされる)を総和した信号を電源コントローラ6にフィ
ードバックする。電源コントローラ6では、そのROM
に記憶された電流制御プログラム、所定電流値のテーブ
ル、及び、カラーセンサ7から出力される電圧値と白熱
ランプ4に供給すべき電流値とを相互に対応させたテー
ブルとに基づいて、カラーセンサ7から出力される電圧
値が所定電圧値のテーブルに記憶された前記下限値
(0.65V)と上限値(0.75V)の範囲、つまり
センサ7の感度が大きい明るさの範囲の値となるよう
に、白熱ランプ4に供給すべき電流値を制御する。
【0028】例えば、測定タイルTの色濃度が濃いこと
に起因して、カラーセンサ7により受光検出されて電源
コントローラ6に出力された電圧値が下限値よりも小さ
い場合には、白熱ランプ4を更に明るく発光させるべく
白熱ランプ4に供給する電流値を大きくし、一方、測定
タイルTの色濃度が薄いことに起因して、カラーセンサ
7により受光検出されて電源コントローラ6に出力され
た電圧値が上限値よりも大きい場合には、白熱ランプ4
の明るさを減少させるべく白熱ランプ4に供給する電流
値を小さくする。
【0029】そして、カラーセンサ7から出力された電
圧値が前記下限値と上限値との範囲内の値となった場合
には、その時点において白熱ランプ4に供給されている
電流値がRAMに記憶され、これ以降における同一タイ
ル種に属する他の測定タイルTの測定に際してはRAM
に記憶された電流値の条件に従って白熱ランプ4に電流
が供給される。従って、基準となる基準測定タイルTと
同様の色合い、色濃度を有する別の測定タイルTの色合
い、色濃度を測定する場合には、基準測定タイルTと同
一の電流値条件に従って、白熱ランプ4が発光制御され
ることとなり、その測定タイルTの色合い、色濃度は識
別装置9により識別されるものである。
【0030】また、電源コントローラ6による前記電流
制御が行なわれると同時に、カラーセンサ7により測定
タイルTから反射された光が受光検出されると、識別コ
ントローラ13のCPUは、各色成分信号をカラーセン
サ7から取り込み、かかる各色成分信号をアンプ10に
て増幅して赤色成分信号VR 、緑色成分の信号VG 、青
色成分の信号VB を得た後、マルチプレクサ11を介し
て各色成分信号毎にA/D変換器12によりデジタル値
に変換する。そして、このように得られた各色成分信号
R 、VG 、VB について、メモリ14に記憶された下
限しきい値、上限しきい値、及び、演算プログラムに基
づき前記のように測定タイルTの色合い、色濃度の識別
が行なわれるとともに、その識別結果が表示装置15に
表示されるものである。
【0031】以上詳細に説明した通り第1実施例に係る
光源制御装置1では、交流電源に接続された整流器3を
設けて交流電流を平滑化して直流電流に整流するととも
に、電源コントローラ6を介して整流器3から光源5の
白熱ランプ4に電流を供給するに際して、カラーセンサ
7から出力される各色成分信号の電圧値が下限値と上限
値との所定範囲内の値となるように電流値を演算して、
白熱ランプ4に供給するように構成したので、白熱ラン
プ4の発光時に「ちらつき」現象が発生することを確実
に防止することができるとともに、白熱ランプ4のドリ
フトを防止して安定的な明るさをもって白熱ランプ4の
発光制御を行なうことができる。
【0032】また、最初の基準となる基準測定タイルT
の色合い、色濃度を測定する際に、電源コントローラ6
から白熱ランプ4に供給される電流値条件を設定し、そ
の設定された電流値条件と同一の条件に従って、同一タ
イル種に属する他の測定タイルTの色合い、色濃度を測
定するので、測定タイルTの色合い、色濃度に合致した
明るさをもって白熱ランプ4を常に発光制御することが
できる。これにより、複数の種類に区分けされるタイル
種がある場合においても、各タイル種における基準とな
る基準測定タイルTを測定するだけで、そのタイル種に
おける白熱ランプ4に供給する電流値条件を設定するこ
とができ、この結果、タイル種毎に電流値条件を設定す
るための煩雑な調整操作を全く不要とすることができる
ものである。
【0033】更に、複数の光源制御装置1を使用して色
合い及び色濃度識別装置9により測定タイルTの色合
い、色濃度を測定する場合、全ての光源制御装置1にお
ける電源コントローラ6から白熱ランプ4に供給すべき
電流値条件を設定するについて、同一の基準測定タイル
Tに基づいて電流値条件を各光源制御装置1に設定する
ようにすれば、各光源制御装置1における白熱ランプ4
やカラーセンサ7の特性のばらつきを補正することがで
き、かかる点からも煩雑な調整操作を不要とすることが
できるものである。
【0034】続いて、第2実施例について図3を参照し
て説明する。図3は第2実施例に係る光源制御装置20
の構成を模式的に示すブロック図である。尚、この第2
実施例に係る光源制御装置20は、基本的に前記第1実
施例における光源制御装置1と同様の構成を有してお
り、測定タイルTはベルトコンベアを介して連続的に搬
送される点、及び、ベルトコンベアによる測定タイルT
の搬送制御を行なうための装置が設けられている点にお
いて第1実施例の光源制御装置1とは異なるものであ
る。従って、以下においては第1実施例の光源制御装置
1と異なる構成に主眼をおいて説明することとし、ま
た、第1実施例の光源制御装置に設けられた各要素と同
一の要素については同一の番号を付して説明することと
する。
【0035】図3において、ボックス8の下方位置に
は、ベルトコンベア装置21が配設されており、かかる
ベルトコンベア装置21上には測定タイルTが載置され
るとともに、測定タイルTはボックス8内で図3中矢印
方向に搬送される。また、ボックス8内で測定タイルT
が搬送される経路の途中には、測定タイルTが搬送され
たことを検出する位置センサ22が配設されており、こ
の位置センサ22はベルトコンベア装置21上を搬送さ
れる測定タイルTの前端を検出して、その検出信号を電
源コントローラ6Aに出力する。尚、位置センサ22
は、反射型の光センサから構成され、また、測定タイル
Tの前端を検出した時点で測定タイルTがカラーセンサ
7の真下に存在するような位置に配設されている。更
に、ベルトコンベア装置21には、その搬送を制御する
ためのコンベア制御装置23が付設されており、また、
かかるコンベア制御装置23は電源コントローラ6Aに
接続されている。
【0036】ここに、電源コントローラ6Aは、前記第
1実施例の光源制御装置1における電源コントローラ6
と基本的に同様の構成を有し、この電源コントローラ6
AのROMには、電流制御プログラム等の各種のプログ
ラム、電流制御を行なうについて必要な所定電圧値(下
限値(0.65V)と上限値(0.75V))のテーブ
ル、及び、カラーセンサ7から出力される電圧値と白熱
ランプ4に供給すべき電流値とを相互に対応させたテー
ブルが記憶されているが、更に、電源コントローラ6A
のテーブルには下限値よりも小さい最低電圧値と上限値
よりも大きい最高電圧値が記憶されている。尚、最低電
圧値は0.5Vに、最高電圧値は0.9Vに設定されて
いる。これらの各最低電圧値、最高電圧値は、ベルトコ
ンベア装置21上を搬送されてきた測定タイルTから反
射されカラーセンサ7により受光検出された各色成分信
号の電圧値と比較され(電源コントローラ6Aにより比
較される)、各色成分信号の電圧値が最低電圧値よりも
小さく、又は、最高電圧値よりも大きい場合には、新た
な種類に属するタイル種の測定タイルTが搬送されたも
のとして判断するベースとなるものである。
【0037】次に、前記のように構成された第2実施例
に係る光源制御装置20の動作について説明する。先
ず、ベルトコンベア装置21上の所定位置に、基準測定
タイルT、この基準測定タイルTに連続して同一のタイ
ル種の属する他の測定タイルTを載置した後、光源制御
装置20をパワーオンする。これに基づき電源コントロ
ーラ6Aはコンベア制御装置23を制御してベルトコン
ベア装置21を図3中矢印方向に駆動する。そして、位
置センサ22により基準測定タイルTの前端が検出され
ると、位置センサ22から検出信号が電源コントローラ
6Aに出力される。かかる検出信号に基づいて電源コン
トローラ6Aは、コンベア制御装置23を介してベルト
コンベア装置21を停止させる。この状態が図3に示さ
れており、この後基準測定タイルTの測定が開始され
る。
【0038】このとき、プラグ2を介して整流器3に印
加された交流電流は、整流器3において平滑化されて所
定の直流電流に整流され、電源コントローラ6Aに出力
される。電源コントローラ6Aは、かかる直流電流に基
づいて、当初においては、白熱ランプ4がその定格ワッ
ト数の80%程度の明るさで発光するように、電流を白
熱ランプ4に供給する。そして、このように発光された
白熱ランプ4は測定タイルTに対して光を照射する。
【0039】また、前記のように白熱ランプ4から照射
された光は、測定タイルT上で反射されるとともに、そ
の反射された光はボックス8の内上壁に取り付けられた
カラーセンサ7を介して受光検出される。カラーセンサ
7は、受光検出した光に関して赤色成分の信号、緑色成
分の信号、及び、青色成分の信号(それぞれ電圧値で表
わされる)を総和した信号を電源コントローラ6Aにフ
ィードバックする。電源コントローラ6Aでは、そのR
OMに記憶された電流制御プログラム、所定電圧値のテ
ーブル、及び、カラーセンサ7から出力される電圧値と
白熱ランプ4に供給すべき電流値とを相互に対応させた
テーブルとに基づいて、カラーセンサ7から出力される
電圧値が所定電圧値のテーブルに記憶された前記下限値
(0.65V)と上限値(0.75V)の範囲内の値と
なるように、白熱ランプ4に供給すべき電流値を制御す
る。
【0040】例えば、測定タイルTの色濃度が濃いこと
に起因して、カラーセンサ7により受光検出されて電源
コントローラ6Aに出力された電圧値が下限値よりも小
さい場合には、白熱ランプ4を更に明るく発光させるべ
く白熱ランプ4に供給する電流値を大きくし、一方、測
定タイルTの色濃度が薄いことに起因して、カラーセン
サ7により受光検出されて電源コントローラ6Aに出力
された電圧値が上限値よりも大きい場合には、白熱ラン
プ4の明るさを減少させるべく白熱ランプ4に供給する
電流値を小さくする。
【0041】そして、カラーセンサ7から出力された電
圧値が前記下限値と上限値との範囲内の値となった場合
には、その時点において白熱ランプ4に供給されている
電流値がRAMに記憶されるとともに、基準測定タイル
Tの色合い、色濃度が、識別装置9を介して前記と同様
にして識別される。
【0042】この後、ベルトコンベア装置21は、電源
コントローラ6A、コンベア制御装置23を介して再度
駆動され、基準測定タイルTと同一タイル種に属する次
の測定タイルTが図3中矢印方向に搬送される。この場
合、ベルトコンベア装置21は、次の別のタイル種に属
する測定タイルTが搬送されるまで、コンベア制御装置
23により駆動される。尚、別のタイル種野測定タイル
Tが搬送されたことを検出する手順については後述す
る。そして、位置センサ22により測定タイルTの前端
が検出された場合には、前記と同様にして、測定タイル
Tの色合い、色濃度が測定される。
【0043】このとき、その測定タイルTについては、
電源コントローラ6AのRAMに記憶された電流条件と
同一の電流条件に従って白熱ランプ4が発光制御される
とともに、その時に白熱ランプ4から照射され測定タイ
ルTから反射された光がカラーセンサ7により受光検出
され、かかる受光検出された光の各色成分信号に基づい
て測定タイルTの色合い、色濃度が、前記と同様にし
て、識別装置9により識別されるものである。
【0044】前記した動作が繰り返して行なわれている
間に、カラーセンサ7により受光検出され電源コントロ
ーラ6Aに出力された電圧値が、前記ROMのテーブル
に記憶された最低電圧値よりも小さいか、又は、最高電
圧値よりも大きい場合には、電源コントローラ6Aは、
ベルトコンベア装置21上を新たなタイル種に属する測
定タイルTが搬送されてきたと判断して、前記したと同
一の手順で白熱ランプ4に供給すべき電流値条件を再度
演算するとともに、その演算した電流値条件をRAMに
記憶する。そして、そのタイル種に属する測定タイルT
についての色合い、色濃度の識別が、前記同一の手順に
より識別装置9を介して行なわれるものである。
【0045】以上詳細に説明した通り第2実施例に係る
光源制御装置20では、ベルトコンベア装置21、位置
センサ22、及び、コンベア制御装置23を設けること
により、ベルトコンベア装置21を介して複数のタイル
種に属する測定タイルTが連続的に搬送された場合にお
いても、新たなタイル種に属する測定タイルTが搬送さ
れる毎に、カラーセンサ7により受光検出される各色成
分信号に基づいて電源コントローラ6Aを介して白熱ラ
ンプ4に供給すべき電流値を設定することができ、これ
により新たなタイル種毎に煩雑な調整操作を行なうこと
なく、複数のタイル種に属する測定タイルTを連続的に
搬送しつつ各測定タイルTの色合い、色濃度を確実に測
定することができるものである。
【0046】また、第2実施例に係る光源制御装置20
によれば、前記第1実施例と同様、交流電源に接続され
た整流器3を設けて交流電流を平滑化して直流電流に整
流するとともに、電源コントローラ6Aを介して整流器
3から光源5の白熱ランプ4に電流を供給するに際し
て、カラーセンサ7から出力される各色成分信号の電圧
値が下限値と上限値との所定範囲内の値となるように電
流値を演算して、白熱ランプ4に供給するように構成し
たので、白熱ランプ4の発光時に「ちらつき」現象が発
生することを確実に防止することができるとともに、白
熱ランプ4のドリフトを防止して安定的な明るさをもっ
て白熱ランプ4の発光制御を行なうことができる。
【0047】更に、最初の基準となる基準測定タイルT
の色合い、色濃度を測定する際に、電源コントローラ6
から白熱ランプ4に供給される電流値条件を設定した
後、その設定された電流値条件と同一の条件に従って、
同一タイル種の属する他の測定タイルTの色合い、色濃
度を測定するので、測定タイルTの色合い、色濃度に合
致した明るさをもって白熱ランプ4を常に発光制御する
ことができる。これにより、複数の種類に区分けされる
タイル種がある場合においても、各タイル種における基
準となる基準測定タイルTを測定するだけで、そのタイ
ル種における白熱ランプ4に供給する電流値条件を設定
することができ、この結果、タイル種毎に電流値条件を
設定するための煩雑な調整操作を全く不要とすることが
できるものである。
【0048】また、複数の光源制御装置1を使用して色
合い及び色濃度識別装置9により測定タイルTの色合
い、色濃度を測定する場合、全ての光源制御装置1にお
ける電源コントローラ6から白熱ランプ4に供給すべき
電流値条件を設定するについて、同一の基準測定タイル
Tに基づいて電流値条件を各光源制御装置1に設定する
ようにすれば、各光源制御装置1における白熱ランプ4
やカラーセンサ7の特性のばらつきを補正することがで
き、かかる点からも煩雑な調整操作を不要とすることが
できるものである。
【0049】尚、本発明は前記各実施例に限定されるも
のではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の
改良、変形が可能であることは勿論である。例えば、電
源コントローラ6、6Aと白熱ランプ4との間に電流検
出器を介挿し、また、かかる電流検出器により検出され
る電流値に基づいて電流の検出状態を表示する表示器を
電流検出器に接続した場合には、電源コントローラ6、
6Aから白熱ランプ4に供給される電流値に従って、過
電流状態(白熱ランプ4に規定以上の電流が流された状
態)、断線状態(電源コントローラ6、6Aと白熱ラン
プ4との間で断線が生じて電流が検出されない状態)、
適正状態(適正な電流が白熱ランプ4に供給されている
状態)等を外部に表示することができるものである。
【0050】
【発明の効果】以上説明した通り本発明は、光源から発
せられ測定物から反射された光を検出するセンサにより
出力される検出信号に基づいて光源電源の制御を行なう
ことにより、光源を常に安定的に発光制御して光源から
の光におけるちらつきやドリフトを防止できるととも
に、測定物の色合い、色濃度に合致した明るさをもって
光源の発光を制御することができる、つまり色濃度が濃
い時はランプの明るさを増し、センサの感度が不足しな
い範囲で測定でき、明るい時はランプの明るさを減じセ
ンサが飽和しない範囲で測定できる色合い及び色濃度識
別装置の光源制御装置を提供することができ、その産業
上奏する効果は大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例に係る光源制御装置を模式的に示す
模式ブロック図である。
【図2】識別装置の制御系を模式的に示すブロック図で
ある。
【図3】第2実施例に係る光源制御装置の構成を模式的
に示すブロック図である。
【符号の説明】
1、20 光源制御装置 3 整流器 4 白熱ランプ 5 光源 6、6A 電源コントローラ 7 カラーセンサ 9 識別装置 13 識別コントローラ 21 ベルトコンベア 22 位置センサ 23 コンベア制御装置 T 測定タイル

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 測定物に光を照射する光源と、光源か
    ら照射され測定物から反射された光に関して赤、緑、及
    び、青の3つの色成分を受光検出するとともに各色成分
    信号を出力するカラーセンサと、カラーセンサにより出
    力された各色成分信号に基づいて測定物の色合いを識別
    する色合い識別手段とを有する色合い識別装置におい
    て、 交流電源に接続されるとともに交流電源から印加される
    交流電流を平滑化して直流電流に整流する整流手段と、 前記光源と前記整流手段との間に接続され、前記カラー
    センサから出力される各色成分信号に基づいて整流手段
    から光源に供給すべき直流電流を制御する制御手段とを
    備えたことを特徴とする色合い識別装置の光源制御装
    置。
  2. 【請求項2】 測定物に光を照射する光源と、光源か
    ら照射され測定物から反射された光を受光検出するとと
    もに検出した光量に応じて検出信号を出力する光センサ
    と、光センサにより出力された検出信号に基づいて測定
    物の色濃度を識別する色濃度識別手段とを有する色濃度
    識別装置において、 交流電源に接続されるとともに交流電源から印加される
    交流電流を平滑化して直流電流に整流する整流手段と、 前記光源と前記整流手段との間に接続され、前記光セン
    サから出力される検出信号に基づいて整流手段から光源
    に供給すべき直流電流を制御する制御手段とを備えたこ
    とを特徴とする色濃度識別装置の光源制御装置。
JP35087593A 1993-12-28 1993-12-28 色合い及び色濃度識別装置の光源制御装置 Pending JPH07198489A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008145413A (ja) * 2006-12-06 2008-06-26 Emlsi Inc デジタルイメージテスト部材の光源光度均一化装置及び方法と、これを用いたデジタルイメージ色相テスト装置及び方法
JP2008175742A (ja) * 2007-01-19 2008-07-31 Omron Corp 光電センサ

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