JPH07198225A - 冷・温蔵庫 - Google Patents

冷・温蔵庫

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JPH07198225A
JPH07198225A JP6000948A JP94894A JPH07198225A JP H07198225 A JPH07198225 A JP H07198225A JP 6000948 A JP6000948 A JP 6000948A JP 94894 A JP94894 A JP 94894A JP H07198225 A JPH07198225 A JP H07198225A
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peltier element
fan
heat
secondary battery
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Mitsuru Fujiwara
充 藤原
Toshinori Kawamura
俊教 川村
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Matsushita Electric Works Ltd
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    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ペルチェ素子の急激な温度変化を防止しペルチ
ェ素子の経時的な特性劣化を抑制した冷・温蔵庫を提供
する。 【構成】収容庫に熱的に結合したペルチェ素子2に対し
て駆動電源5からの直流を通電し、収容庫の温度を外気
温に対して高温ないし低温に設定する。ペルチェ素子2
の放熱部と吸熱部とのうち収容庫と結合されていない側
にファン3によって送風する。収容庫の庫内温度に対応
した温度を検出する負特性サーミスタよりなる温度セン
サ6を設け、この両端電圧を比較回路7a,7bに設定
された基準電圧と比較する。制御回路4では、比較回路
7a,7bの出力に基づいて、庫内温度を外気温よりも
高く設定しているときには、庫内温度が規定温度を越え
るとファン3を作動させ、庫内温度を外気温よりも低く
設定しているときには、庫内温度が規定温度より下がる
とファン3を停止させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ペルチェ素子を用いる
ことによって収容庫の庫内温度を外気温に対して高温側
と低温側とのいずれにも設定できるようにした冷・温蔵
庫に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の冷・温蔵庫は、主として可搬型
として用いられるものであって、図14に示すように、
断熱された収容庫1にアルミニウムなどの良熱伝動材料
を用いた内容器11を収納し、この内容器11に対して
アルミニウムなどの良熱伝動材料を用いたスペーサ12
を介してペルチェ素子2の放熱部と吸熱部との一方を熱
的に結合したものが考えられている。内容器11とスペ
ーサ12とは固定ねじ13を用いて機械的に結合され、
ペルチェ素子2はねじを用いるかもしくは接着剤を用い
てスペーサ12に機械的に結合される。収容庫1には蓋
14が設けられ、蓋14を開閉することによって内容器
11に対して物品を出し入れできるようになっている。
【0003】ペルチェ素子2は通電方向に応じて放熱部
と吸熱部とを入れ換えることができるから、ペルチェ素
子2への通電方向を切り換えると収容庫1の庫内温度を
外気温に対して高温側、低温側のいずれにも設定できる
のである。すなわち、ペルチェ素子2の放熱部と吸熱部
とのうち収容庫1に熱的に結合している側を吸熱部とす
るように通電すれば収容庫1は冷蔵庫ないし保冷庫とし
て機能し、放熱部とするように通電すれば収容庫1は温
蔵庫ないし保温庫として機能することになる。以下の説
明では、ペルチェ素子2の放熱部と吸熱部とのうち収容
庫1に熱的に結合した一方の部位を熱利用部、他方の部
位を熱廃棄部と呼ぶことにする。また、収容庫1の庫内
温度を外気温よりも高温に設定する状態を温蔵状態、外
気温よりも低温に設定する状態を冷蔵状態と呼ぶことに
する。
【0004】ペルチェ素子2における熱廃棄部には放熱
フィン21が熱的に結合される。収容庫1には、放熱フ
ィン21を覆うようにサイドカバー15が装着されてお
り、固定ねじ(図示せず)を用いてサイドカバー15に
取り付けたファン3を作動させることによって放熱フィ
ン21に外気を流通させるようになっている。ところ
で、ペルチェ素子2およびファン3は、図15に示すよ
うな構成の制御回路4によって制御される。ファン3は
直流ファンであって、駆動電源5には直流電源DCを用
いている。ペルチェ素子2には収容庫1の庫内温度を検
出するサーモスタットTSが直列接続され、この直列回
路の各端はそれぞれ3接点c,o,hを選択する切換ス
イッチSWa,SWbを介して駆動電源5に接続されて
いる。両切換スイッチSWa,SWbはそれぞれ低温側
接点cと高温側接点hと中立接点oとを備えていて連動
するように構成され、各一方の切換スイッチSWa,S
Wbの低温側接点cは互いに他方の切換スイッチSW
a,SWbの高温側接点hに接続されている。また、両
切換スイッチSWa,SWbの低温側接点cの間にはペ
ルチェ素子2とサーモスタットTSとの直列回路が挿入
される。ここに、各一方の切換スイッチSWa,SWb
の低温側接点cには互いに他方の切換スイッチSWa,
SWbの高温側接点hが接続されているから、両切換ス
イッチSWa,SWbの高温側接点hの間にペルチェ素
子2とサーモスタットTSとの直列回路が挿入されるこ
とにもなる。
【0005】しかるに、両切換スイッチSWa,SWb
において低温側接点cを選択したときに、ペルチェ素子
2に対して図15の上から下に向かって通電されるもの
とすれば、高温側接点hを選択したときにはペルチェ素
子2に対して図15の下から上に向かって通電されるこ
とになり、切換スイッチSWa,SWbの通電方向が切
り換えられることになる。すなわち、切換スイッチSW
a,SWbの選択状態に応じて温蔵状態と冷蔵状態とを
選択することができるのである。ここでは、低温側接点
cを選択したときに冷蔵状態が選択されるものとする。
また、中立接点oが選択されたときには、ペルチェ素子
2に通電されないようにしてある。
【0006】一方、ファン3については、切換スイッチ
SWaの低温側接点cと切換スイッチSWbの共通接点
との間に接続されており、冷蔵状態を選択するとファン
3が連続的に作動するようになっている。すなわち、高
温側接点hが選択されたときにはファン3の両端が短絡
されてファン3に通電されずファン3は停止することに
なる。また、サーモスタットTSは収容庫1の内部温度
が規定温度を越えるとオフになるように構成してある。
すなわち、サーモスタットTSは温蔵状態でのみ庫内温
度に応じてペルチェ素子2への通電を入切するのであ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、温蔵
状態を選択したときにはサーモスタットTSのオン・オ
フによって収容庫1の庫内温度が略一定に保たれるよう
にペルチェ素子2への通電が入切されることになる。す
なわち、図16(a)に示すようにペルチェ素子2の両
端に電圧が断続的に印加され、図16(b)に示すよう
に、ペルチェ素子2の放熱部の温度は印加電圧の急激な
変化に応じて急激に変化することになる。たとえば、収
容庫1の庫内温度を60℃程度に保つには、通電時にお
けるペルチェ素子2の放熱部の温度を60℃よりも高温
(たとえば80℃以上)にする必要があり、また、収容
庫1の熱容量はペルチェ素子2に比較して格段に大きい
から非通電時におけるペルチェ素子2の放熱部の温度は
60℃以下になる。すなわち、ペルチェ素子2への通電
時と非通電時とでは大きな温度差が生じることになる。
【0008】一方、この種の冷・温蔵庫に用いるペルチ
ェ素子2は、図17に示すように、多数のペルチェ素子
チップ22をセラミックスの2枚の基板23の間に挟装
した構造を有しており、多数のペルチェ素子チップ22
を用いることによって、熱容量の比較的大きい収容庫1
の温度を調節できるようにしてある。このような構造の
ペルチェ素子2では、急減な温度変化が生じると、ペル
チェ素子チップ22にマイクロクラックが生じ、ペルチ
ェ素子2の特性が劣化するという問題が生じることにな
る。
【0009】また、上述したように、冷蔵状態ではサー
モスタットTSは機能しないから、収容庫1への熱の流
入量とペルチェ素子2での吸熱量とが平衡する温度に収
容庫1の庫内温度が保たれることになる。したがって、
外気温が高いと収容庫1への熱の流入量が増加して庫内
温度が上昇し、逆に外気温が低いと収容庫1への熱の流
入量が減少して庫内温度が低下し、冷蔵を目的としてい
るにもかかわらず場合によっては庫内が凍結するという
問題が生じる。
【0010】本発明は上記問題点の解決を目的とするも
のであり、ペルチェ素子の急激な温度変化を防止してペ
ルチェ素子の経時的な特性劣化を抑制し、かつ冷蔵状態
と温蔵状態とのどちらでも外気温にかかわらず庫内温度
を略一定に保つことができるようにした冷・温蔵庫を提
供しようとするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、直流
の駆動電源より給電され通電方向によって放熱部と吸熱
部とを入れ換えるペルチェ素子と、ペルチェ素子の放熱
部と吸熱部との一方が熱的に結合された収容庫と、ペル
チェ素子の放熱部と吸熱部との他方に送風するファン
と、ペルチェ素子の近傍の温度または収容庫の庫内温度
を検出する温度センサと、温度センサの出力を略一定に
保つようにファンの動作を制御する制御回路とを備えて
成ることを特徴とする。
【0012】請求項2の発明では、請求項1の発明にお
いて、制御回路は、ペルチェ素子の放熱部を収容庫に熱
的に結合した状態では、収容庫の庫内温度が規定温度を
越えるとファンを作動させることを特徴とする。請求項
3の発明では、請求項1の発明において、制御回路は、
ペルチェ素子の吸熱部を収容庫に熱的に結合した状態で
は、収容庫の庫内温度が規定温度より下がるとファンを
停止させることを特徴とする。
【0013】請求項4の発明では、請求項1の発明にお
いて、駆動電源は、直流電源および2次電池と、直流電
源と2次電池とからペルチェ素子に択一的に給電させる
状態を選択する選択スイッチとを備え、直流電源からの
給電状態が選択されているときにはペルチェ素子と2次
電池とが並列接続されて2次電池が充電され、ペルチェ
素子の駆動電圧と2次電池の充電完了電圧とは略一致す
るように設定されて成ることを特徴とする。
【0014】
【作用】請求項1の発明の構成によれば、ペルチェ素子
の近傍の温度または収容庫の庫内温度を検出する温度セ
ンサの出力を略一定に保つように制御回路によってファ
ンの動作を制御するのであって、ファンによる送風量の
変化に伴ってペルチェ素子の放熱部と吸熱部とのうちフ
ァンによって送風されている部位での熱の入出量が変化
するから、結果的にファンの送風量の調節によって収容
庫の庫内の温度を調節することができるのである。この
ように、ペルチェ素子に対しては連続通電したままでフ
ァンの送風量の変化のみで収容庫の庫内温度を変化させ
るから、ペルチェ素子の急激な温度変化が防止され、結
果的にペルチェ素子の特性の劣化を抑制することができ
るのである。しかも、温度センサはペルチェ素子への通
電状態にかかわりなく温度を検出するから、庫内温度の
異常を防止することができるのである。
【0015】請求項2の発明の構成は請求項1の発明の
望ましい実施態様であって、温蔵状態において収容庫の
庫内温度が規定温度を越えるとファンを作動させるの
で、収容庫の庫内に対するペルチェ素子からの放熱量が
増加して庫内温度が上昇したときには、ファン側の吸熱
部への空気の接触量を増加させて負荷を大きくすること
により、放熱部での放熱量を減少させるのである。すな
わち、温蔵状態では通常時はファンを停止させておき、
庫内温度が上昇すればファンを作動させることによって
庫内温度を低下させることができるのである。
【0016】請求項3の発明の構成は請求項1の発明の
望ましい実施態様であって、冷蔵状態において収容庫の
庫内温度が規定温度よりも下がるとファンを停止させる
ので、収容庫の庫内に対するペルチェ素子の吸熱量が増
加して庫内温度が低下したときには、ファン側の放熱部
への空気の接触量を減少させて放熱量を減少させること
により、吸熱部での吸熱量も減少させるのである。すな
わち、冷蔵状態では通常時はファンを作動させておき、
庫内温度が低下すればファンを停止させることによって
庫内温度を上昇させることができるのである。
【0017】請求項4の発明の構成によれば、駆動電源
として直流電源と2次電池とを設けてペルチェ素子に択
一的に給電し、かつ直流電源からペルチェ素子への給電
時に2次電池を充電するようにしているのであって、ペ
ルチェ素子の駆動電圧と2次電池の充電完了電圧とを略
一致させているので、2次電池の端子電圧はペルチェ素
子の駆動電圧によって制限され、2次電池の充電終了を
監視する手段を別途に設ける必要がないのである。すな
わち、2次電池を用いながらも充電完了を監視する手段
を新たに設ける必要がないから、コスト増を抑制できる
のである。
【0018】
【実施例】
(実施例1)本発明における各部材の配置は、図14に
示した従来構成と同様であって、本発明では図1に示す
ように、制御回路4の構成が従来例とは相違する。した
がって、以下の説明では主として制御回路4の構成につ
いて説明する。
【0019】図1に示すように、ペルチェ素子2にはサ
ーモスタットTSが直列接続され、この直列回路の各端
は切換スイッチSWa,SWbを介して駆動電源5に接
続されている。駆動電源5は直流電源DCであって、こ
の直流電源DCには、商用交流電源を降圧し整流後に平
滑するか安定化した電源回路を用いたり、電池電源を用
いたりする。各切換スイッチSWa,SWbは、低温側
接点cと高温側接点hと中立接点oとの3接点を備え、
一方の切換スイッチSWa,SWbの低温側接点cは互
いに他方の高温側接点hに接続される。ここまでの接続
関係については従来構成と同様である。ところで、本実
施例の制御回路4は、負特性サーミスタよりなる温度セ
ンサ6を備えている。この温度センサ6は、ペルチェ素
子2における熱利用部(放熱部と吸熱部とのうち収容庫
1に熱結合された部位)の近傍に配置される。
【0020】温度センサ6は抵抗R0 に直列接続され、
この直列回路は駆動電源5の両端間に接続される。温度
センサ6と抵抗R0 との接続点の電位は2つの比較回路
7a,7bにおいて基準電圧と比較される。一方の比較
回路7aの基準電圧は、温度センサ6での検出温度が規
定温度を越えたときに比較回路7aの出力がHレベルに
なるように設定されている。すなわち、温度センサ6の
抵抗値が規定値よりも小さくなり、比較回路7aへの印
加電圧が基準電圧よりも下がると比較回路7aの出力が
Hレベルになるのである。他方の比較回路7bの基準電
圧は、温度センサ6での検出温度が規定温度よりも下が
ったときに比較回路7bの出力をHレベルにするように
設定されている。すなわち、温度センサ6の抵抗値が規
定値よりも大きくなり、比較回路7bへの印加電圧が基
準電圧よりも上がると比較回路7bの出力がHレベルに
なるのである。
【0021】ところで、ファン3には2個のスイッチン
グトランジスタQ1 ,Q2 のコレクタ−エミッタ間を並
列接続した並列回路が直列接続され、一方のスイッチン
グトランジスタQ2 のベース−エミッタ間には別のスイ
ッチングトランジスタQ3 のコレクタ−エミッタ間が並
列接続されている。スイッチングトランジスタQ1 のベ
ースには抵抗R1 を介して比較回路7aの出力端が接続
され、スイッチングトランジスタQ2 のベースには抵抗
2 を介して切換スイッチSWaの低温側接点cが接続
され、さらにスイッチングトランジスタQ3 のベースに
は抵抗R3 を介して比較回路7bの出力端が接続されて
いる。
【0022】上述の回路構成によって、切換スイッチS
Wa,SWbにおいて高温側接点hが選択されていると
きには、スイッチングトランジスタQ2 のベースに給電
されないから、スイッチングトランジスタQ2 ,Q3
オフであって、スイッチングトランジスタQ1 のみが比
較回路7aの出力に応じてオン・オフされることにな
る。すなわち、収容庫1の庫内温度が比較回路7aの基
準電圧によって設定された規定温度よりも上昇すると、
比較回路7aの出力がHレベルになってスイッチングト
ランジスタQ1 がオンになり、ファン3に通電されてフ
ァン3が作動することになる。その結果、作用として説
明したように、収容庫1に熱的に結合されている熱利用
部(ここでは放熱部)での放熱量が減少し、庫内温度が
低下するのである。このような動作によって庫内温度が
下がれば温度センサ6と抵抗R0 との接続点の電位が上
昇し、比較回路7aへの印加電圧が基準電圧よりも高く
なるから、比較回路7aの出力がLレベルになってファ
ン3は停止する。ここにおいて、収容庫1の熱容量が大
きいから制御系のむだ時間が大きくファン3の作動と停
止とのチャタリングが生じる可能性は少ないが、チャタ
リングを確実に防止する必要があれば、比較回路7aに
ヒステリシスを付与すればよい。
【0023】上記動作について、ペルチェ素子2の印加
電圧とペルチェ素子2の熱利用部の温度変化とを示す
と、図2のようになる。すなわち、印加電圧は図2
(a)に示すように一定であって、温度センサ6での検
出温度に応じてファン3が作動・停止を繰り返すことに
より、図2(b)のように熱利用部の温度が比較的長い
時間で変化することになる。したがって、ペルチェ素子
2に対する熱ストレスが少なく、ペルチェ素子2の特性
の経時的な劣化が抑制されるのである。また、ファン3
による温度制御では追従できない程度に庫内温度が上昇
した場合には、サーモスタットTSがオフになってペル
チェ素子2への通電が停止される。このとき、ファン3
による送風は継続しているから、庫内温度は比較的短時
間で低下することになる。すなわち、ファン3による送
風の制御のみでは対応できない程度に温度が逸脱したと
きにのみサーモスタットTSが機能し、異常な高温にな
るのを防止するのである。
【0024】一方、切換スイッチSWa,SWbの低温
側接点cを選択して冷蔵状態に設定すると、ペルチェ素
子2には温蔵状態とは逆向きに通電され、熱利用部は吸
熱部になる。このとき、スイッチングトランジスタQ2
には抵抗R2 を介してベース電流が流れることでオンに
なり、ファン3が作動することになる。また、スイッチ
ングトランジスタQ1 は温度センサ6での検出温度が低
いからオフに保たれている。収容庫1の庫内温度が低下
して温度センサ6と抵抗R0 との接続点の電位が比較回
路7bで設定した基準電圧よりも高くなると、比較回路
7bの出力がHレベルになってスイッチングトランジス
タQ3 がオンになり、スイッチングトランジスタQ2
ベース−エミッタ間を短絡するから、スイッチングトラ
ンジスタQ2 がオフになり、ファン3への通電が停止す
ることになる。すなわち、庫内温度が規定温度よりも下
がるとファン3が停止するのである。その結果、作用の
項で説明したように、ペルチェ素子2の熱廃棄部への空
気の接触量が減少して放熱量が減少するから、吸熱部で
の吸熱量も減少して庫内温度が上昇する。ここにおい
て、ファン3を停止させる庫内温度は収容庫1の庫内が
凍結しない程度に設定される。また、ファン3の停止後
に収容庫1の庫内温度が規定温度以上に戻ればファン3
は再び作動する。
【0025】上述のように庫内温度に応じてファン3の
作動・停止を繰り返すから、収容庫1の庫内温度を略一
定に保つことができるのである。また、ペルチェ素子2
の急激な温度変化が抑制されるから、温蔵状態と同様に
して、ペルチェ素子2への熱ストレスを小さくすること
ができるのである。しかも、従来構成のように温蔵状態
のみの温度制御を行なうのではなく、冷蔵状態において
も温度制御を行なっているから収容庫1の凍結を防止す
ることができるのである。ここで、収容庫1の熱容量は
大きいからファン3が短時間に作動・停止を繰り返して
チャタリングする可能性は少ないが、ファン3のチャタ
リングを確実に防止するには比較回路7bにヒステリシ
スを付与すればよい。
【0026】上記実施例では、温度センサ6をペルチェ
素子2の熱利用部(収容庫1側の部位)に近接して設け
てペルチェ素子2の近傍の温度を検出しているが、収容
庫1の内部や内容器11の近傍に設けて収容庫の庫内温
度を検出するようにしてもよい。さらに、温度センサ6
として負特性サーミスタに代えて正特性サーミスタを用
いる場合には、ペルチェ素子2の熱廃棄部(ファン3側
の部位)の近傍に配置してもよい。
【0027】(実施例2)従来の技術として説明したよ
うに、本発明の冷・温蔵庫は主として可搬型として用い
るものであるから、駆動電源5としては電池ないし2次
電池を用いるのが望ましい。そこで、本実施例では、図
3に示すように、駆動電源5として実施例1に用いた直
流電源DCに2次電池Bを付加した例を示す。駆動電源
5は互いに連動する2個の選択スイッチSW1 ,SW2
を備え、各選択スイッチSW1 ,SW2 での選択状態に
応じて、ペルチェ素子2や制御回路4に対して直流電源
DCから給電する状態と、2次電池Bから給電する状態
とを選択し、直流電源DCから給電する際には給電と同
時に2次電池Bを充電するようになっている。
【0028】さらに具体的に説明すれば、各選択スイッ
チSW1 ,SW2 は、それぞれ第1接点r1 と第2接点
2 とを備えており、各選択スイッチSW1 ,SW2
第1接点r1 は、直流電源DCの正極に接続される。ま
た、選択スイッチSW1 の共通接点は充電電流を限流す
る抵抗R4 を介して2次電池Bの正極に接続され、選択
スイッチSW1 の第2接点r2 には何も接続されていな
い。一方、選択スイッチSW2 の共通接点は、駆動電源
5の正極の出力端となり、選択スイッチSW2の第2接
点r2 は2次電池Bの正極に接続されている。また、2
次電池Bの負極は直流電源DCの負極に共通に接続され
る。
【0029】したがって、各選択スイッチSW1 ,SW
2 において第1接点r1 を選択した状態では、ペルチェ
素子2および制御回路4は直流電源DCから給電される
のであって、このとき抵抗R4 を介して2次電池Bも直
流電源DCに接続されるから、2次電池Bが充電される
ことになる。また、選択スイッチSW1 ,SW2 におい
て第2接点r2 を選択した状態では、直流電源DCがペ
ルチェ素子2、制御回路4、2次電池Bから切り離さ
れ、2次電池Bからペルチェ素子2および制御回路4に
給電されることになる。
【0030】ところで、ペルチェ素子2の駆動電圧と2
次電池Bの充電完了電圧とは略一致するように設定して
ある。ここに、ペルチェ素子2の駆動電圧は、ペルチェ
素子2を構成するペルチェ素子チップ22の個数や形状
に応じて設定され、2次電池Bの充電完了電圧は、2次
電池Bのセル数によって設定される。したがって、2次
電池Bとペルチェ素子2とについて最適な組合せになる
ように、これらの要素を調節すればよいのである。しか
るに、ペルチェ素子2への給電と同時に2次電池Bを充
電することで、2次電池Bの端子電圧はペルチェ素子2
の駆動電圧に制限されることになり、他に充電完了を検
出する手段が不要になるのである。すなわち、充電完了
を監視する手段を設ける必要がないから、構成が簡単に
なりコスト増を抑制できるのである。
【0031】ペルチェ素子2は、図4に示すように、放
熱部と吸熱部との一方(熱利用部)が収容庫1のアルミ
ニウムの内容器11に対してアルミニウムのスペーサ1
2を介して熱的に結合されるのであって、放熱部と吸熱
部との他方(熱廃棄部)には放熱フィン21が取り付け
られ、放熱フィン21に対向する形でファン3が配設さ
れている。内容器11は一面(図4の上面)が開放さ
れ、一側壁に対してスペーサ12が固定ねじ13を用い
て固着され、内容器11は一面(図4の上面)が開放さ
れた形状の本体10の内側に発泡合成樹脂などの断熱材
16を介して収納される。
【0032】保温、保冷を要する物品は内容器11に収
納されるのであって、とくに可搬型の冷・温蔵庫では飲
料を収納することが多い。そこで、内容器11の寸法
は、図6(a)のような350ミリリットルのレギュラ
缶E1 、図6(b)のような500ミリリットルのロン
グ缶E2 、図6(c)のような1.5リットルのPET
ボトルE3 、図6(d)のような1リットルの紙パック
4 を、図7ないし図10に示すような形で収納できる
ように設定される。すなわち、図7のようにレギュラ缶
1 のみでは12本、図8のようにロング缶E2 のみで
は10本、図9のようにPETボトルE3 のみでは2本
を収納でき、また、図10のように3本のレギュラ缶E
1 と6本の紙パックE4 とを収納することもできるので
ある。
【0033】本体10の両側部には、図5に示すよう
に、それぞれサイドカバー15a,15bが装着され、
ペルチェ素子2は一方のサイドカバー15aと本体10
とに囲まれる空間内に配置される。また、このサイドカ
バー15aには固定ねじ17によってファン3が固定さ
れるとともに、ファン3に外気を導入するように通気口
18が形成される。他方のサイドカバー15bと本体1
0とに囲まれた空間内には、上述した制御回路4を実装
した回路基板31および2次電池Bが納装される。この
ように、ペルチェ素子2と制御回路4および2次電池B
とを各別の空間に納装していることによって、冷蔵状態
では制御回路4などからの発熱によって収容庫1の庫内
温度が上昇するのを抑制することができるのである。ま
た、温蔵状態では庫内温度の上昇による制御回路4への
影響を抑制することができ、制御回路4への熱的影響を
考慮する必要がないのである。
【0034】ところで、本体10の開口部分は蓋14に
よって開閉されるのであって、蓋14の中にも本体10
と同様の断熱材16が充填されている。本体10を蓋1
4で閉じたときには、蓋14は本体10の開口部内に収
まり、本体10に結合された縁取り部材24に設けた段
部25に蓋14の周部が載置されるようにしてある。ま
た、図11に示すように、蓋14には段部25との当接
面にOリングのようなパッキン26が装着されており、
このパッキン26で気密性を保つことによって、収容庫
1への熱の出入りを低減させている。縁取り部材24は
合成樹脂のような熱伝導率の小さい材料を用いて、本体
10と内容器11との間で断熱材16の端面を覆うよう
に形成される。また、縁取り部材24と内容器11との
接続部位には、熱絶縁材料よりなるパッキン27が挟装
される。
【0035】蓋14の外側面には凹所32が形成され、
この凹所32には一面が鏡面となり他面が吸熱面(たと
えば、艶消し黒色に着色したり、選択透過膜を被着した
面)となったプレート33が着脱自在に装着される。す
なわち、鏡面を外側面として凹所32にプレート33を
装着した状態では収容庫1への外部からの熱の流入量を
低減させることになるから、冷蔵庫ないし保冷庫として
使用する際の電力消費を抑制できることになる。また、
温蔵庫ないし保温庫として使用する際には、吸熱面を外
側面として凹所32に装着することで、収容庫1の内部
への熱の流入量を増加させて電力消費を抑制することが
できるのである。
【0036】図4における収容庫1の下面およびサイド
カバー15bの右側面には、それぞれ脚30が取り付け
られており、蓋14を略水平に寝かせた状態と、蓋14
を略垂直に立てた状態とに収容庫1を置いて使用できる
ようにしてある。上記構成では、縁取り部材24と内容
器11との間にパッキン27を挟装することによって内
容器11への熱伝導を抑制しているが、図12のように
縁取り部材24の段部25にスリット28を形成した
り、図13のように蓋14の周部にスリット29を形成
することによって、内容器11への熱伝導を抑制しても
よい。
【0037】
【発明の効果】請求項1の発明は、ペルチェ素子の近傍
の温度ないし収容庫の庫内温度を検出する温度センサの
出力を略一定に保つように制御回路によってファンの動
作を制御するので、ファンによる送風量の変化に伴って
ペルチェ素子の放熱部と吸熱部とのうちファンによって
送風されている部位での熱の入出量が変化し、結果的に
ファンの送風量の調節によって収容庫の庫内の温度を調
節することができるのである。このように、ペルチェ素
子に対しては連続通電したままでファンの送風量の変化
のみで収容庫の庫内温度を変化させるので、ペルチェ素
子の急激な温度変化が防止され、結果的にペルチェ素子
の特性の劣化を抑制することができるという利点を有す
る。しかも、温度センサはペルチェ素子への通電状態に
かかわりなく温度を検出するから、庫内温度の異常を防
止することができるという効果がある。
【0038】請求項2の発明は、温蔵状態において収容
庫の庫内温度が規定温度を越えるとファンを作動させる
ので、収容庫の庫内に対するペルチェ素子からの放熱量
が増加して庫内温度が上昇したときには、ファン側の吸
熱部への空気の接触量を増加させて負荷を大きくするこ
とにより放熱部での放熱量を減少させるのであって、温
蔵状態では通常時はファンを停止させておき、庫内温度
が上昇すればファンを作動させることによって庫内温度
を低下させることができるという利点を有するのであ
る。
【0039】請求項3の発明は、冷蔵状態において収容
庫の庫内温度が規定温度よりも下がるとファンを停止さ
せるので、収容庫の庫内に対するペルチェ素子の吸熱量
が増加して庫内温度が低下したときには、ファン側の放
熱部への空気の接触量を減少させて放熱量を減少させる
ことにより、吸熱部での吸熱量も減少させるのであっ
て、冷蔵状態では通常時はファンを作動させておき、庫
内温度が低下すればファンを停止させることによって庫
内温度を上昇させることができるという利点を有するの
である。
【0040】請求項4の発明は、駆動電源として直流電
源と2次電池とを設けてペルチェ素子に択一的に給電
し、かつ直流電源からペルチェ素子への給電時に2次電
池を充電するようにしているのであって、ペルチェ素子
の駆動電圧と2次電池の充電完了電圧とを略一致させて
いるので、2次電池の端子電圧はペルチェ素子の駆動電
圧によって制限され、2次電池の充電終了を監視する手
段を別途に設ける必要がないという利点がある。すなわ
ち、2次電池を用いながらも充電完了を監視する手段を
新たに設ける必要がないから、コスト増を抑制できると
いう効果を奏するのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1を示す回路図である。
【図2】実施例1の動作説明図である。
【図3】実施例2を示す回路図である。
【図4】実施例2の断面図である。
【図5】実施例2の斜視図である。
【図6】実施例2に収納する物品の例を示す正面図であ
る。
【図7】実施例2における内容器への物品の収納例を示
し、(a)は平面図、(b)は側面図である。
【図8】実施例2における内容器への物品の収納例を示
し、(a)は平面図、(b)は側面図である。
【図9】実施例2における内容器への物品の収納例を示
し、(a)は平面図、(b)は側面図である。
【図10】実施例2における内容器への物品の収納例を
示し、(a)は平面図、(b)は側面図である。
【図11】実施例2の要部断面図である。
【図12】実施例2の他の構成例の要部断面図である。
【図13】実施例2のさらに他の構成例の要部断面図で
ある。
【図14】従来例を示す概略断面図である。
【図15】従来例を示す回路図である。
【図16】従来例の動作説明図である。
【図17】従来例に用いるペルチェ素子の側面図であ
る。
【符号の説明】
1 収容庫 2 ペルチェ素子 3 ファン 4 制御回路 5 駆動電源 6 温度センサ B 2次電池 DC 直流電源 SW1 選択スイッチ SW2 選択スイッチ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直流の駆動電源より給電され通電方向に
    よって放熱部と吸熱部とを入れ換えるペルチェ素子と、
    ペルチェ素子の放熱部と吸熱部との一方が熱的に結合さ
    れた収容庫と、ペルチェ素子の放熱部と吸熱部との他方
    に送風するファンと、ペルチェ素子の近傍の温度または
    収容庫の庫内温度を検出する温度センサと、温度センサ
    の出力を略一定に保つようにファンの動作を制御する制
    御回路とを備えて成ることを特徴とする冷・温蔵庫。
  2. 【請求項2】 制御回路は、ペルチェ素子の放熱部を収
    容庫に熱的に結合した状態では、収容庫の庫内温度が規
    定温度を越えるとファンを作動させることを特徴とする
    請求項1記載の冷・温蔵庫。
  3. 【請求項3】 制御回路は、ペルチェ素子の吸熱部を収
    容庫に熱的に結合した状態では、収容庫の庫内温度が規
    定温度より下がるとファンを停止させることを特徴とす
    る請求項1記載の冷・温蔵庫。
  4. 【請求項4】 駆動電源は、直流電源および2次電池
    と、直流電源と2次電池とからペルチェ素子に択一的に
    給電させる状態を選択する選択スイッチとを備え、直流
    電源からの給電状態が選択されているときにはペルチェ
    素子と2次電池とが並列接続されて2次電池が充電さ
    れ、ペルチェ素子の駆動電圧と2次電池の充電完了電圧
    とは略一致するように設定されて成ることを特徴とする
    請求項1記載の冷・温蔵庫。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005247053A (ja) * 2004-03-02 2005-09-15 Kojima Press Co Ltd 保温庫及びそれを用いたコンソールボックス
JPWO2018101144A1 (ja) * 2016-11-30 2019-08-08 工機ホールディングス株式会社 保温又は保冷庫

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