JPH07194902A - 混合液の分離装置 - Google Patents
混合液の分離装置Info
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- JPH07194902A JPH07194902A JP11183794A JP11183794A JPH07194902A JP H07194902 A JPH07194902 A JP H07194902A JP 11183794 A JP11183794 A JP 11183794A JP 11183794 A JP11183794 A JP 11183794A JP H07194902 A JPH07194902 A JP H07194902A
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- separating
- liquid
- cyclone tube
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Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】 装置内部の動力を必要とせず、装置を小型化
することができ、メンテナンスが容易な混合液の分離装
置を提供する。 【構成】 コアレッサー１は螺旋状に配置され、上端部
は被処理液の供給管２に接続され、コアレッサー１内に
は、３本のサイクロンチューブ３が束状に納められ、コ
アレッサーの下端排出口１ａの下方にはセパレートディ
スク４が配置され、セパレートディスク４は、中央部が
山高で周囲に下降傾斜した傘状の螺旋となっている。セ
パレートディスクの下方には漏斗状のスラッジ排出口５
が設けられ、回収容器に接続されている。コアレッサー
の周囲には円筒状のコアレッシングフィルター７が配置
され、その外側に分離セル８が形成される。分離セルの
上方には、油の送出口１０が設けられ、チェックエレメ
ントに連絡されている。分離セルの下方には、水排出口
１１が設けられ、水槽に接続されている。
することができ、メンテナンスが容易な混合液の分離装
置を提供する。 【構成】 コアレッサー１は螺旋状に配置され、上端部
は被処理液の供給管２に接続され、コアレッサー１内に
は、３本のサイクロンチューブ３が束状に納められ、コ
アレッサーの下端排出口１ａの下方にはセパレートディ
スク４が配置され、セパレートディスク４は、中央部が
山高で周囲に下降傾斜した傘状の螺旋となっている。セ
パレートディスクの下方には漏斗状のスラッジ排出口５
が設けられ、回収容器に接続されている。コアレッサー
の周囲には円筒状のコアレッシングフィルター７が配置
され、その外側に分離セル８が形成される。分離セルの
上方には、油の送出口１０が設けられ、チェックエレメ
ントに連絡されている。分離セルの下方には、水排出口
１１が設けられ、水槽に接続されている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、スラッジ、水
および油等の混合液である廃液エマルジョン等のよう
な、比重が異なり且つ水分を含む、混合液の分離装置に
関する。
および油等の混合液である廃液エマルジョン等のよう
な、比重が異なり且つ水分を含む、混合液の分離装置に
関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のこの種の混合液の分離方式として
は、遠心力を利用して分離する方式や、多段タンクを利
用する方式や、コルゲート板（波板）による浮上方式、
等によるものがあった。
は、遠心力を利用して分離する方式や、多段タンクを利
用する方式や、コルゲート板（波板）による浮上方式、
等によるものがあった。
【０００３】しかしながら、上記遠心力による方式は、
乱流域での分離であるため分離精度が悪く、稼動中の洗
浄メンテナンスが厄介である等の問題点があり、また、
上記多段タンクによる方式では、大きなスペースを要
し、処理が安定し難い等の問題点があり、さらに、上記
コルゲート板による方式では、コルゲートに目詰まりを
生ずる等の問題点があった。
乱流域での分離であるため分離精度が悪く、稼動中の洗
浄メンテナンスが厄介である等の問題点があり、また、
上記多段タンクによる方式では、大きなスペースを要
し、処理が安定し難い等の問題点があり、さらに、上記
コルゲート板による方式では、コルゲートに目詰まりを
生ずる等の問題点があった。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来の
問題点を解決するためになされたもので、その目的とす
るところは、装置内部の動力を必要とせず、装置を小型
化することができ、メンテナンスが容易な混合液の分離
装置を提供することにある。
問題点を解決するためになされたもので、その目的とす
るところは、装置内部の動力を必要とせず、装置を小型
化することができ、メンテナンスが容易な混合液の分離
装置を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の混合液の分離装
置は、固形分を含む混合液を圧送しながら遠心力により
固形分を分離させる螺旋状のサイクロンチューブと、該
サイクロンチューブの下端排出口の下方に設けた固形分
の排出手段と、から構成されることを特徴とする。上記
固形分の排出手段はセパレートディスクである。また、
本発明は、固形分を除いた混合液のうち水を吸着して油
等の非親水性液から分離し、該吸着した水を凝集粗粒化
して透過せしめる親水性材料のコアレッシングフィルタ
ーと、該コアレッシングフィルターの外周部に形成さ
れ、透過した水分を流下せしめると共に油等の比重の軽
い非親水性液を上昇せしめて分離する分離セルと、から
構成されることを特徴とする。上記コアレッシングフィ
ルターを円筒状に形成し、該円筒状のコアレッシングフ
ィルター内に上記サイクロンチューブを配置したことも
特徴とする。上記サイクロンチューブと、上記コアレッ
シングフィルターとの間に、巴エレメントを配置しても
よい。また、上記サイクロンチューブの代わりに巴エレ
メントを設けてもよい。上記サイクロンチューブにより
分離された油等の非親水性液を巴エレメント等により構
成されたチェックエレメントにより二次処理する。
置は、固形分を含む混合液を圧送しながら遠心力により
固形分を分離させる螺旋状のサイクロンチューブと、該
サイクロンチューブの下端排出口の下方に設けた固形分
の排出手段と、から構成されることを特徴とする。上記
固形分の排出手段はセパレートディスクである。また、
本発明は、固形分を除いた混合液のうち水を吸着して油
等の非親水性液から分離し、該吸着した水を凝集粗粒化
して透過せしめる親水性材料のコアレッシングフィルタ
ーと、該コアレッシングフィルターの外周部に形成さ
れ、透過した水分を流下せしめると共に油等の比重の軽
い非親水性液を上昇せしめて分離する分離セルと、から
構成されることを特徴とする。上記コアレッシングフィ
ルターを円筒状に形成し、該円筒状のコアレッシングフ
ィルター内に上記サイクロンチューブを配置したことも
特徴とする。上記サイクロンチューブと、上記コアレッ
シングフィルターとの間に、巴エレメントを配置しても
よい。また、上記サイクロンチューブの代わりに巴エレ
メントを設けてもよい。上記サイクロンチューブにより
分離された油等の非親水性液を巴エレメント等により構
成されたチェックエレメントにより二次処理する。
【０００６】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
しながら説明する。図１において、Ａは被処理液用タン
クであって、ポンプＰにより分離装置Ｂに供給される。
上記被処理液は、該分離装置Ｂによって油と水とスラッ
ジに分離される。分離された油は、二次処理装置として
のチェックエレメントＣにより処理され、上記タンクＡ
に戻される。上記分離装置Ｂによって分離された水は、
水槽Ｄに排出され、また、分離されたスラッジは、回収
装置Ｅにより回収容器Ｆに回収される。
しながら説明する。図１において、Ａは被処理液用タン
クであって、ポンプＰにより分離装置Ｂに供給される。
上記被処理液は、該分離装置Ｂによって油と水とスラッ
ジに分離される。分離された油は、二次処理装置として
のチェックエレメントＣにより処理され、上記タンクＡ
に戻される。上記分離装置Ｂによって分離された水は、
水槽Ｄに排出され、また、分離されたスラッジは、回収
装置Ｅにより回収容器Ｆに回収される。
【０００７】図２は上記分離装置Ｂの構造を詳細に示す
図である。図２において、１はコアレッサーであって、
螺旋状に配置されている。該コアレッサー１の上端部は
被処理液の供給管２に接続されている。該コアレッサー
１内には、複数本（本実施例では３本）のサイクロンチ
ューブ３が束状に納められている。該サイクロンチュー
ブ３は必ずしもコアレッサー１内に納める必要はなく、
束ねた状態で螺旋状の配置させたり、或いは図３に示す
ように、コアレッサー１′を多管状に区画して複数のサ
イクロンチューブ３′を構成してもよい。
図である。図２において、１はコアレッサーであって、
螺旋状に配置されている。該コアレッサー１の上端部は
被処理液の供給管２に接続されている。該コアレッサー
１内には、複数本（本実施例では３本）のサイクロンチ
ューブ３が束状に納められている。該サイクロンチュー
ブ３は必ずしもコアレッサー１内に納める必要はなく、
束ねた状態で螺旋状の配置させたり、或いは図３に示す
ように、コアレッサー１′を多管状に区画して複数のサ
イクロンチューブ３′を構成してもよい。
【０００８】再び図１において、上記コアレッサー１の
下方にはセパレートディスク４が配置されている。該セ
パレートディスク４には、上記コアレサー１の下端排出
口１ａが臨んでいる。該セパレートディスク４は、図４
に示すように、中央部が山高で周囲に下降傾斜した傘状
の螺旋となっている。このセパレートディスク４は盲
板、パンチング板、金属、プラスチック等の非金属のい
ずれの材料から構成されてもよい。
下方にはセパレートディスク４が配置されている。該セ
パレートディスク４には、上記コアレサー１の下端排出
口１ａが臨んでいる。該セパレートディスク４は、図４
に示すように、中央部が山高で周囲に下降傾斜した傘状
の螺旋となっている。このセパレートディスク４は盲
板、パンチング板、金属、プラスチック等の非金属のい
ずれの材料から構成されてもよい。
【０００９】上記セパレートディスク４の下方には漏斗
状のスラッジ排出口５が設けられていて、上記回収装置
Ｅを介して上記回収容器Ｆに接続されている。該スラッ
ジ排出口５にはスラッジセンサー６が設置されている。
スラッジの回収は、自動あるいは手動のいずれであって
もよい。
状のスラッジ排出口５が設けられていて、上記回収装置
Ｅを介して上記回収容器Ｆに接続されている。該スラッ
ジ排出口５にはスラッジセンサー６が設置されている。
スラッジの回収は、自動あるいは手動のいずれであって
もよい。
【００１０】上記コアレッサー１の周囲には円筒状のコ
アレッシングフィルター７が配置されていて、その外側
に分離セル８が形成されている。９は、上記コアレッシ
ングフィルター７を支持するための多孔板あるいはメッ
シュである。上記分離セル８の上方には、油の送出口１
０が設けられていて、上記チェックエレメントＣに連絡
されている。一方、上記分離セル８の下方には、水排出
口１１が設けられていて、上記水槽Ｄに接続されてい
る。
アレッシングフィルター７が配置されていて、その外側
に分離セル８が形成されている。９は、上記コアレッシ
ングフィルター７を支持するための多孔板あるいはメッ
シュである。上記分離セル８の上方には、油の送出口１
０が設けられていて、上記チェックエレメントＣに連絡
されている。一方、上記分離セル８の下方には、水排出
口１１が設けられていて、上記水槽Ｄに接続されてい
る。
【００１１】１２は固定カバーであって、これを外して
上記コアレッシングフィルター７を引き上げ、該フィル
ター７や装置内のメンテナンスを行うことができる。１
３はシール用のＯ-リングである。
上記コアレッシングフィルター７を引き上げ、該フィル
ター７や装置内のメンテナンスを行うことができる。１
３はシール用のＯ-リングである。
【００１２】上記実施例の分離装置Ｂは以上のように構
成されているので、上記供給管２からサイクロンチュー
ブ３内に廃液エマルジョンを圧送すると、螺旋状に流下
する間に遠心力を受ける。廃液エマルジョン中のスラッ
ジと水と油は、それらの比重の違いにより受ける遠心力
が異なる。すなわち、比重の最も重いスラッジは、最も
大きな遠心力を受けて各サイクロンチューブ３の外側に
分離移動し、比重の軽い油や水は内側に分離移動する。
本発明では、上記サイクロンチューブ３の管径が小さい
ので、比較的遠心力が大きくても、乱流が生じることな
く、整流状態でスラッジ等の固形分を分離することがで
きる。
成されているので、上記供給管２からサイクロンチュー
ブ３内に廃液エマルジョンを圧送すると、螺旋状に流下
する間に遠心力を受ける。廃液エマルジョン中のスラッ
ジと水と油は、それらの比重の違いにより受ける遠心力
が異なる。すなわち、比重の最も重いスラッジは、最も
大きな遠心力を受けて各サイクロンチューブ３の外側に
分離移動し、比重の軽い油や水は内側に分離移動する。
本発明では、上記サイクロンチューブ３の管径が小さい
ので、比較的遠心力が大きくても、乱流が生じることな
く、整流状態でスラッジ等の固形分を分離することがで
きる。
【００１３】以上のようにサイクロンチューブ３内で分
離されたスラッジと水および油は、排出口１ａから一緒
にセパレートディスク４上に排出されるが、このうち上
記スラッジはセパレートディスク４を流下してスラッジ
排出口５に入る。
離されたスラッジと水および油は、排出口１ａから一緒
にセパレートディスク４上に排出されるが、このうち上
記スラッジはセパレートディスク４を流下してスラッジ
排出口５に入る。
【００１４】一方、比較的比重の軽い水と油は、上記ス
ラッジ上方のコアレッシングフィルター７内に溜まる。
該コアレッシングフィルター７は親水性物質から構成さ
れているので、上記水と油を該コアレッシングフィルタ
ー７に接触させることにより、特に水が該フィルター７
の親水性物質に吸着されて油から分離する。吸着した微
細水分は、ここで凝集粗粒化されて水滴となり、該分離
セル８内を流下して上記水排出口１１から水槽Ｄに排出
される。
ラッジ上方のコアレッシングフィルター７内に溜まる。
該コアレッシングフィルター７は親水性物質から構成さ
れているので、上記水と油を該コアレッシングフィルタ
ー７に接触させることにより、特に水が該フィルター７
の親水性物質に吸着されて油から分離する。吸着した微
細水分は、ここで凝集粗粒化されて水滴となり、該分離
セル８内を流下して上記水排出口１１から水槽Ｄに排出
される。
【００１５】上記コアレッシングフィルター７内の油
は、この表面に付着する水と分離されて上記分離セル８
内に浸出し、該分離セル６内を上昇して送出口１０から
チェックエレメントＣに送られる。
は、この表面に付着する水と分離されて上記分離セル８
内に浸出し、該分離セル６内を上昇して送出口１０から
チェックエレメントＣに送られる。
【００１６】上記チェックエレメントＣは、例えば、図
５に示すように、ペーパーフィルター１４ａおよび綿・
麻・ｐ.ｐ.（ポリプロピレン）・テトロン等の繊維１４
ｂを芯管１４ｃに巴状に巻き付けた巴エレメントにより
構成する。上記芯管１４ｃは多孔性の筒体である。
５に示すように、ペーパーフィルター１４ａおよび綿・
麻・ｐ.ｐ.（ポリプロピレン）・テトロン等の繊維１４
ｂを芯管１４ｃに巴状に巻き付けた巴エレメントにより
構成する。上記芯管１４ｃは多孔性の筒体である。
【００１７】上記実施例ではチェックエレメントＣとの
組み合わせによる処理システムについて説明したが、本
願発明の分離装置Ｂに組み合わせる二次処理装置は上記
チェックエレメントに限定するものではなく、例えば、
加熱処理機構、凝集・フィルター装置、独立・自動回収
装置、活性処理・フィルター装置等との、いずれの組み
合わせであってもよい。
組み合わせによる処理システムについて説明したが、本
願発明の分離装置Ｂに組み合わせる二次処理装置は上記
チェックエレメントに限定するものではなく、例えば、
加熱処理機構、凝集・フィルター装置、独立・自動回収
装置、活性処理・フィルター装置等との、いずれの組み
合わせであってもよい。
【００１８】図５に示す巴エレメント１４は、上記サイ
クロンチューブ３の代わりに使用したり、或いは該チュ
ーブ３による固液分離処理をさらに完全に行うために、
該チューブ３と上記コアレッシングフィルター７による
処理の間に配置してもよい。
クロンチューブ３の代わりに使用したり、或いは該チュ
ーブ３による固液分離処理をさらに完全に行うために、
該チューブ３と上記コアレッシングフィルター７による
処理の間に配置してもよい。
【００１９】
１）外部の圧送ポンプを除き、分離装置の内部には動力
を必要とする箇所がないため、故障しにくく、メンテナ
ンスが容易である。 ２）遠心力を利用して効率良く強制分離させるサイクロ
ンチューブの直径が小さいため、遠心効果を大きくする
ことができ、整流状態が良好で、短時間で遠心分離する
ことができる。 ３）コアレッシングフィルターを親水性材料により構成
しているので、水を油分から効率良く分離することがで
きる。 ４）各種の二次処理装置と組み合わせることにより、前
処理装置として長期間での連続使用が可能である。 ５）原動機や各種機械の潤滑油や燃料等の廃液処理に有
効に利用することができ、過酷な労働から解放すること
ができる。 ６）二次処理用のチェックエレメントを巴エレメントに
より構成することにより、処理容量や精度等の性能や寿
命を向上せしめることができ、また、材料の選択幅を大
きくすることができる。
を必要とする箇所がないため、故障しにくく、メンテナ
ンスが容易である。 ２）遠心力を利用して効率良く強制分離させるサイクロ
ンチューブの直径が小さいため、遠心効果を大きくする
ことができ、整流状態が良好で、短時間で遠心分離する
ことができる。 ３）コアレッシングフィルターを親水性材料により構成
しているので、水を油分から効率良く分離することがで
きる。 ４）各種の二次処理装置と組み合わせることにより、前
処理装置として長期間での連続使用が可能である。 ５）原動機や各種機械の潤滑油や燃料等の廃液処理に有
効に利用することができ、過酷な労働から解放すること
ができる。 ６）二次処理用のチェックエレメントを巴エレメントに
より構成することにより、処理容量や精度等の性能や寿
命を向上せしめることができ、また、材料の選択幅を大
きくすることができる。
【図１】本願発明の分離装置を組み込んだ処理システム
の概略説明図である。
の概略説明図である。
【図２】本願発明の分離装置の一実施例を示す断面図で
ある。
ある。
【図３】サイクロンチューブの別の実施例を示す図であ
る。
る。
【図４】セパレートディスクの斜視図である。
【図５】巴エレメントの構造説明図である。
１ コアレッサー １ａ 排出口 ２ 供給管 ３ サイクロンチューブ ４ セパレートディスク ５ スラッジ排出口 ６ スラッジセンサー ７ コアレッシングフィルター ８ 分離セル ９ 多孔板あるいはメッシュ １０ 送出口 １１ 排出口 １２ 固定カバー １３ Ｏ-リング １４ 巴エレメント １４ａ ペーパーフィルター １４ｂ 繊維 １４ｃ 芯管 Ａ タンク Ｂ 分離装置 Ｃ チェックエレメント Ｄ 水槽 Ｅ 回収装置 Ｆ 回収容器
Claims (8)
- 【請求項１】 固形分を含む混合液を圧送しながら遠心
力により固形分を分離させる螺旋状のサイクロンチュー
ブと、該サイクロンチューブの下端排出口の下方に設け
た固形分の排出手段と、から構成されることを特徴とす
る混合液の分離装置。 - 【請求項２】 上記固形分の排出手段がセパレートディ
スクであることを特徴とする請求項１に記載の混合液の
分離装置。 - 【請求項３】 固形分を除いた混合液のうち水を吸着し
て油等の非親水性液から分離し、該吸着した水を凝集粗
粒化して透過せしめる親水性材料のコアレッシングフィ
ルターと、該コアレッシングフィルターの外周部に形成
され、透過した水分を流下せしめると共に油等の比重の
軽い非親水性液を上昇せしめて分離する分離セルと、か
ら構成されることを特徴とする混合液の分離装置。 - 【請求項４】 上記請求項３に記載のコアレッシングフ
ィルターを円筒状に形成し、該円筒状のコアレッシング
フィルター内に上記請求項１または２に記載のサイクロ
ンチューブを配置したことを特徴とする混合液の分離装
置。 - 【請求項５】 上記請求項１または２に記載のサイクロ
ンチューブと、上記請求項３に記載のコアレッシングフ
ィルターとの間に、巴エレメントを配置したことを特徴
とする混合液の分離装置。 - 【請求項６】 上記サイクロンチューブの代わりに巴エ
レメントを設けることを特徴とする上記請求項１、２、
３または４に記載の混合液の分離装置。 - 【請求項７】 上記サイクロンチューブにより分離され
た油等の非親水性液を二次処理するチェックエレメント
を設けたことを特徴とする上記請求項１、２、３、４、
５または６に記載の混合液の分離装置。 - 【請求項８】 上記チェックエレメントが巴エレメント
により構成されていることを特徴とする上記請求項７に
記載の混合液の分離装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11183794A JPH07194902A (ja) | 1993-11-26 | 1994-04-28 | 混合液の分離装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5-319215 | 1993-11-26 | ||
| JP31921593 | 1993-11-26 | ||
| JP11183794A JPH07194902A (ja) | 1993-11-26 | 1994-04-28 | 混合液の分離装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07194902A true JPH07194902A (ja) | 1995-08-01 |
Family
ID=26451139
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11183794A Pending JPH07194902A (ja) | 1993-11-26 | 1994-04-28 | 混合液の分離装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07194902A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002224503A (ja) * | 2001-02-02 | 2002-08-13 | Wako Industrial Co Ltd | 流体・水分離装置 |
| EP1125620A3 (en) * | 2000-02-18 | 2002-12-04 | Norsk Hydro Asa | Device in connection with a separator |
| JP2009274066A (ja) * | 2008-05-13 | 2009-11-26 | Palo Alto Research Center Inc | 粒子分離システム |
| US20100320154A1 (en) * | 2008-01-31 | 2010-12-23 | Sorb-Water Technology As | Method and apparatus for separation of multiphase fluids, and applications thereof |
| KR101496828B1 (ko) * | 2013-04-09 | 2015-02-27 | 창신인터내셔날 주식회사 | 배토수 재처리 장치 |
-
1994
- 1994-04-28 JP JP11183794A patent/JPH07194902A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1125620A3 (en) * | 2000-02-18 | 2002-12-04 | Norsk Hydro Asa | Device in connection with a separator |
| JP2002224503A (ja) * | 2001-02-02 | 2002-08-13 | Wako Industrial Co Ltd | 流体・水分離装置 |
| US20100320154A1 (en) * | 2008-01-31 | 2010-12-23 | Sorb-Water Technology As | Method and apparatus for separation of multiphase fluids, and applications thereof |
| US9315394B2 (en) | 2008-01-31 | 2016-04-19 | Sorbwater Technology As | Method and apparatus for separation of multiphase fluids, and applications thereof |
| JP2009274066A (ja) * | 2008-05-13 | 2009-11-26 | Palo Alto Research Center Inc | 粒子分離システム |
| KR101496828B1 (ko) * | 2013-04-09 | 2015-02-27 | 창신인터내셔날 주식회사 | 배토수 재처리 장치 |
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