JPH0719313Y2 - マットレス装置 - Google Patents
マットレス装置Info
- Publication number
- JPH0719313Y2 JPH0719313Y2 JP8240991U JP8240991U JPH0719313Y2 JP H0719313 Y2 JPH0719313 Y2 JP H0719313Y2 JP 8240991 U JP8240991 U JP 8240991U JP 8240991 U JP8240991 U JP 8240991U JP H0719313 Y2 JPH0719313 Y2 JP H0719313Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mattress
- cushion body
- cushion
- spring unit
- mattress body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】 この考案はマットレス装置に関
する。
する。
【０００２】
【従来の技術】一般にマットレス装置は多数のスプリン
グを平板状に連結してスプリングユニットを形成し、こ
のスプリングユニットの上下面にウレタンフォ−ム等の
弾性材を載置しそれらを外装地で被覆して構成されてい
る。上記マットレス装置の保温性やクッション性向上の
為にマットレス装置の上面側に比較的薄いクッション体
を載置して使用する事がある。このようにマットレス装
置の上面側にクッション体を載置して使用すると使用中
クッション体がずれ動いてしまうということがある。そ
の為使用中クッション体がずれ動かないようにした考案
がなされている。例えばクッション体の四隅部にバンド
を形成し、このバンドをマットレス装置の隅部を係合す
るようにしたものがある。
グを平板状に連結してスプリングユニットを形成し、こ
のスプリングユニットの上下面にウレタンフォ−ム等の
弾性材を載置しそれらを外装地で被覆して構成されてい
る。上記マットレス装置の保温性やクッション性向上の
為にマットレス装置の上面側に比較的薄いクッション体
を載置して使用する事がある。このようにマットレス装
置の上面側にクッション体を載置して使用すると使用中
クッション体がずれ動いてしまうということがある。そ
の為使用中クッション体がずれ動かないようにした考案
がなされている。例えばクッション体の四隅部にバンド
を形成し、このバンドをマットレス装置の隅部を係合す
るようにしたものがある。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】上記のような方法であ
ると確かに使用中クッション体がずれ動く事がない。し
かしながら上記のようにクッション体にバンドのような
滑り止めを設るようにしたものは何等問題はないが例え
ば通常使用されている布団のように滑り止めが設けられ
ていないものやマットレス装置と幅方向の大きさが異な
るクッション体を使用するような場合、クッション体を
ずれ動くことがないようにしてマットレス装置上で使用
することができないという課題がある。
ると確かに使用中クッション体がずれ動く事がない。し
かしながら上記のようにクッション体にバンドのような
滑り止めを設るようにしたものは何等問題はないが例え
ば通常使用されている布団のように滑り止めが設けられ
ていないものやマットレス装置と幅方向の大きさが異な
るクッション体を使用するような場合、クッション体を
ずれ動くことがないようにしてマットレス装置上で使用
することができないという課題がある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】この考案は上記課題を解
決する為に、マットレス本体の上面に、その長さ方向に
沿って伸縮自在な布地からなる保持体をマットレス本体
にその両端部を縫着して設け、マットレス本体と保持体
との間にクッション体を着脱自在に設けるようにした。
決する為に、マットレス本体の上面に、その長さ方向に
沿って伸縮自在な布地からなる保持体をマットレス本体
にその両端部を縫着して設け、マットレス本体と保持体
との間にクッション体を着脱自在に設けるようにした。
【０００５】
【作用】保持体は伸縮自在であり長さ方向に沿って設け
られているので、どのような大きさや厚さのクッション
体であってもこのクッション体を保持することができ、
使用中クッション体がずれ動くことがない。
られているので、どのような大きさや厚さのクッション
体であってもこのクッション体を保持することができ、
使用中クッション体がずれ動くことがない。
【０００６】
【実施例】以下この考案の一実施例を図面に基づいて説
明する。図中１はこの考案に係わるマットレス装置であ
る。このマットレス装置１はマットレス本体２を備えて
いる。このマットレス本体２は、多数のコイルスプリン
グ３を平板状に連結してスプリングユニット４を形成
し、このスプリングユニット４の上下面周縁部に枠線５
を設け、このスプリングユニット４の下面側にウレタン
フォ−ム等の弾性材６を載置しそれらを袋状の外装地７
で被覆して形成されている。上記外装地７は表地８と裏
地９との間に綿等の弾性材１０を介在しそれら三者を一
体にキルティング加工を施して形成した上下鏡体１１の
端部とスプリングユニット４の周側部を被うマチ地１２
の上下端部をそれぞれ縫着することにより形成されてい
る。
明する。図中１はこの考案に係わるマットレス装置であ
る。このマットレス装置１はマットレス本体２を備えて
いる。このマットレス本体２は、多数のコイルスプリン
グ３を平板状に連結してスプリングユニット４を形成
し、このスプリングユニット４の上下面周縁部に枠線５
を設け、このスプリングユニット４の下面側にウレタン
フォ−ム等の弾性材６を載置しそれらを袋状の外装地７
で被覆して形成されている。上記外装地７は表地８と裏
地９との間に綿等の弾性材１０を介在しそれら三者を一
体にキルティング加工を施して形成した上下鏡体１１の
端部とスプリングユニット４の周側部を被うマチ地１２
の上下端部をそれぞれ縫着することにより形成されてい
る。
【０００７】そして上記上鏡体１１の上面にはニット等
の伸縮性を有した布地からなり、マットレス本体２の幅
寸法の略３分の１程度の幅寸法の大きさに形成された保
持体１３がその両端部をマットレス本体２の長さ方向両
端部の幅方向中央部に縫着されてマットレス本体２の長
さ方向に沿って設けられている。このようにマットレス
装置１は形成されている。
の伸縮性を有した布地からなり、マットレス本体２の幅
寸法の略３分の１程度の幅寸法の大きさに形成された保
持体１３がその両端部をマットレス本体２の長さ方向両
端部の幅方向中央部に縫着されてマットレス本体２の長
さ方向に沿って設けられている。このようにマットレス
装置１は形成されている。
【０００８】そして上記のように形成されたマットレス
装置１の上面には、マットレス装置１の上鏡体１１と保
持体１３との間に保持されて布団等のクッション体１４
が着脱自在に設けられている。上記保持体１３は伸縮性
を有しているので、クッション体１４が厚く形成されて
いれば保持体１３は伸びてクッション体１４をマットレ
ス本体２上に押さえつけて保持し、クッション体１４が
薄く形成されていてもクッション体１４を同様に保持
し、その厚さには無関係にどのような厚さのクッション
体１４でもクッション体１４を押さえつけるように確実
にマットレス装置１に保持させることができる。更にク
ッション体１４がマットレス本体２よりも幅方向におい
て大きく叉は小さく形成されていたとしても保持体１３
はマットレス本体２の幅方向中央部に設けられているの
でクッション体１４を確実に保持することができる。こ
のようにどのような大きさのクッション体１４であって
も確実にマットレス装置１に保持する事ができる。
装置１の上面には、マットレス装置１の上鏡体１１と保
持体１３との間に保持されて布団等のクッション体１４
が着脱自在に設けられている。上記保持体１３は伸縮性
を有しているので、クッション体１４が厚く形成されて
いれば保持体１３は伸びてクッション体１４をマットレ
ス本体２上に押さえつけて保持し、クッション体１４が
薄く形成されていてもクッション体１４を同様に保持
し、その厚さには無関係にどのような厚さのクッション
体１４でもクッション体１４を押さえつけるように確実
にマットレス装置１に保持させることができる。更にク
ッション体１４がマットレス本体２よりも幅方向におい
て大きく叉は小さく形成されていたとしても保持体１３
はマットレス本体２の幅方向中央部に設けられているの
でクッション体１４を確実に保持することができる。こ
のようにどのような大きさのクッション体１４であって
も確実にマットレス装置１に保持する事ができる。
【０００９】
【考案の効果】以上述べたようにこの考案は、多数のス
プリングを平板上に連結してスプリングユニットを形成
し、このスプリングユニットの少なくとも一方の面に弾
性材を載置しそれらを外装地で被覆してマットレス本体
を形成し、このマットレス本体の上面側にマットレス本
体の長さ方向に沿って伸縮自在な布地からなる保持体を
マットレス本体にその両端部を縫着して設け、上記マッ
トレス本体と保持体との間にクッション体を着脱自在に
設けるようにした。したがってクッション体が厚く形成
されていても薄く形成されていても叉、幅方向の大きさ
がマットレス装置よりも大きく形成されていても小さく
形成されていてもマットレス装置にクッション体を確実
に保持して使用する事ができ、使用中クッション体がず
れ動く事がない。
プリングを平板上に連結してスプリングユニットを形成
し、このスプリングユニットの少なくとも一方の面に弾
性材を載置しそれらを外装地で被覆してマットレス本体
を形成し、このマットレス本体の上面側にマットレス本
体の長さ方向に沿って伸縮自在な布地からなる保持体を
マットレス本体にその両端部を縫着して設け、上記マッ
トレス本体と保持体との間にクッション体を着脱自在に
設けるようにした。したがってクッション体が厚く形成
されていても薄く形成されていても叉、幅方向の大きさ
がマットレス装置よりも大きく形成されていても小さく
形成されていてもマットレス装置にクッション体を確実
に保持して使用する事ができ、使用中クッション体がず
れ動く事がない。
【図１】 マットレス装置の斜視図
【図２】 マットレス装置の一部断面した側面図
１ マットレス装置。 ２ マットレス本体。 ３ コイルスプリング。 ４ スプリングユニット。 ７ 外装地。 １３ 保持体。 １４ クッション体。
Claims (1)
- 【請求項１】 多数のスプリングを平板状に連結してス
プリングユニットを形成し、このスプリングユニットの
少なくとも一方の面に弾性材を載置しそれらを外装地で
被覆してマットレス本体を形成し、このマットレス本体
の上面側にマットレス本体の長さ方向に沿って伸縮自在
な布地からなる保持体をマットレス本体にその両端部を
縫着して設け、上記マットレス本体と保持体との間にク
ッション体を着脱自在に設けたことを特徴とするマット
レス装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8240991U JPH0719313Y2 (ja) | 1991-09-13 | 1991-09-13 | マットレス装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8240991U JPH0719313Y2 (ja) | 1991-09-13 | 1991-09-13 | マットレス装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0523963U JPH0523963U (ja) | 1993-03-30 |
| JPH0719313Y2 true JPH0719313Y2 (ja) | 1995-05-10 |
Family
ID=13773794
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8240991U Expired - Lifetime JPH0719313Y2 (ja) | 1991-09-13 | 1991-09-13 | マットレス装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0719313Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-09-13 JP JP8240991U patent/JPH0719313Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0523963U (ja) | 1993-03-30 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R323531 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |