JPH07191734A - 生産管理装置 - Google Patents
生産管理装置Info
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- JPH07191734A JPH07191734A JP5332291A JP33229193A JPH07191734A JP H07191734 A JPH07191734 A JP H07191734A JP 5332291 A JP5332291 A JP 5332291A JP 33229193 A JP33229193 A JP 33229193A JP H07191734 A JPH07191734 A JP H07191734A
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- Japan
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P90/00—Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
- Y02P90/02—Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]
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- Automatic Assembly (AREA)
- Control By Computers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 複数の因子から発生する設備の異常を予想し
警報を行う生産管理装置を提供することにある。 【構成】 本装置は、設備異常時に因子演算部23によ
り設備異常時の設備情報と警報値を比較しこの警報値に
近い設備情報を設備異常時の因子と予想し、この予想し
た因子である設備情報をパラメータとした警報値に関す
る特性値関数を因子関数セット部21よって生成すると
共に、この特性値関数から設備の異常時の設備情報の値
を算出し、この算出した設備情報を新たな警報値とし設
定する。
警報を行う生産管理装置を提供することにある。 【構成】 本装置は、設備異常時に因子演算部23によ
り設備異常時の設備情報と警報値を比較しこの警報値に
近い設備情報を設備異常時の因子と予想し、この予想し
た因子である設備情報をパラメータとした警報値に関す
る特性値関数を因子関数セット部21よって生成すると
共に、この特性値関数から設備の異常時の設備情報の値
を算出し、この算出した設備情報を新たな警報値とし設
定する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、設備の異常を予想し警
告する生産管理装置に係り、特に異常の原因となる因子
が2以上ある複雑な場合でも正確に予想し警告ができる
生産管理装置に関する。
告する生産管理装置に係り、特に異常の原因となる因子
が2以上ある複雑な場合でも正確に予想し警告ができる
生産管理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、それまで人間がしていた作業も産
業用ロボットを使用することにより、より正確に早く行
えるようになった。この産業用ロボットが行う作業とし
ては、例えば組み立て部品であるナットを打ち込むロボ
ットがある。このナット打ち込みロボットは、人間以上
に正確にナットを設定されたポイントに打ち込むように
したロボットであり、これによって生産性および製品の
品質は大幅に向上した。
業用ロボットを使用することにより、より正確に早く行
えるようになった。この産業用ロボットが行う作業とし
ては、例えば組み立て部品であるナットを打ち込むロボ
ットがある。このナット打ち込みロボットは、人間以上
に正確にナットを設定されたポイントに打ち込むように
したロボットであり、これによって生産性および製品の
品質は大幅に向上した。
【0003】しかしながら、このように優秀な作業者で
あるロボットもロボットのアームのガタまたは治具の変
形など部品の疲労により長期間使用している内に所定の
場所へのナット打ち込みを失敗するようになる。そし
て、異常が発生してから異常箇所を調べて異常の原因が
部品などの疲労に係わるものである場合には部品を交換
していたので、ロボットの作業ミスによる多量の不良品
および復旧作業による生産ライン停止時間の増加により
生産性が低下していた。
あるロボットもロボットのアームのガタまたは治具の変
形など部品の疲労により長期間使用している内に所定の
場所へのナット打ち込みを失敗するようになる。そし
て、異常が発生してから異常箇所を調べて異常の原因が
部品などの疲労に係わるものである場合には部品を交換
していたので、ロボットの作業ミスによる多量の不良品
および復旧作業による生産ライン停止時間の増加により
生産性が低下していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで、係る不具合を
解消するために発明された生産管理装置には、図3のよ
うにロボットの故障の原因となる箇所の信号である設備
情報を検出する設備情報検出手段であるセンサ部1と、
このセンサ部1からの一定周期毎に信号を格納するため
のセンサデータ格納部2と、センサ部1で検出された設
備情報をセンサデータ格納部2に格納するデータログ部
3と、外部からの信号を入力するための信号入力部4
と、この信号入力部2から入力される外部信号により設
備情報の中から監視する信号を選択する設備情報選択手
段であるパラメータ選択設定部5と、信号入力部4から
入力される外部信号にしたがって警報を行う閾値である
警報値を設定する警報値設定手段である警報レベル設定
部6と、この警報レベル設定部6で設定された警報値と
前述のパラメータ選択設定部5で選択した設備情報を比
較するレベルチェック手段であるレベルチェック部7
と、このレベルチェック部7で比較した結果、設備情報
の値が警報値に達した場合には警報するために信号を出
力する警報出力部8と、外部に警報を表示する表示部9
がある。
解消するために発明された生産管理装置には、図3のよ
うにロボットの故障の原因となる箇所の信号である設備
情報を検出する設備情報検出手段であるセンサ部1と、
このセンサ部1からの一定周期毎に信号を格納するため
のセンサデータ格納部2と、センサ部1で検出された設
備情報をセンサデータ格納部2に格納するデータログ部
3と、外部からの信号を入力するための信号入力部4
と、この信号入力部2から入力される外部信号により設
備情報の中から監視する信号を選択する設備情報選択手
段であるパラメータ選択設定部5と、信号入力部4から
入力される外部信号にしたがって警報を行う閾値である
警報値を設定する警報値設定手段である警報レベル設定
部6と、この警報レベル設定部6で設定された警報値と
前述のパラメータ選択設定部5で選択した設備情報を比
較するレベルチェック手段であるレベルチェック部7
と、このレベルチェック部7で比較した結果、設備情報
の値が警報値に達した場合には警報するために信号を出
力する警報出力部8と、外部に警報を表示する表示部9
がある。
【0005】このような生産管理装置は以下のように動
作する。
作する。
【0006】信号入力部4によりあらかじめ予想される
不具合箇所の設備情報を入力しパラメータ選択設定部5
により選択し決定する。また、同じく信号入力部4から
警報値を入力し警報レベル設定部6で設定する。そし
て、ロボットに取り付けられたセンサ部1からの設備情
報はデータログ部3によりセンサデータ格納部2に格納
される。格納されたデータは処理周期ごとにレベルチェ
ック部7により警報値と比較されこのとき警報値に達し
ていれば警報出力部8により表示部9で警報を表示する
ことになる。
不具合箇所の設備情報を入力しパラメータ選択設定部5
により選択し決定する。また、同じく信号入力部4から
警報値を入力し警報レベル設定部6で設定する。そし
て、ロボットに取り付けられたセンサ部1からの設備情
報はデータログ部3によりセンサデータ格納部2に格納
される。格納されたデータは処理周期ごとにレベルチェ
ック部7により警報値と比較されこのとき警報値に達し
ていれば警報出力部8により表示部9で警報を表示する
ことになる。
【0007】したがって、警報値を適切に設定すること
によりロボットに異常が起きる前にあらかじめ異常を防
止できるようになり、ロボットの作業ミスによる多量の
不良品および復旧作業による生産ライン停止時間は低減
され生産性が向上した。
によりロボットに異常が起きる前にあらかじめ異常を防
止できるようになり、ロボットの作業ミスによる多量の
不良品および復旧作業による生産ライン停止時間は低減
され生産性が向上した。
【0008】しかしさらに、ロボットの異常が複数の因
子が原因で発生する場合があった。例えば、ロボットを
駆動するサーボモータに付設したエンコーダがサーボモ
ータの発生する熱とアームを移動させるときの衝撃など
により破損しロボットの異常動作に及んだ場合などであ
るが、このような場合には個々の設備情報は従来、設定
した警報値内にあり異常検出できなく、異常を検出する
ために警報値レベルを下げたとしてもロボットの正常時
にも警報を出力してしまい正確にロボットの異常を検出
することができなかった。
子が原因で発生する場合があった。例えば、ロボットを
駆動するサーボモータに付設したエンコーダがサーボモ
ータの発生する熱とアームを移動させるときの衝撃など
により破損しロボットの異常動作に及んだ場合などであ
るが、このような場合には個々の設備情報は従来、設定
した警報値内にあり異常検出できなく、異常を検出する
ために警報値レベルを下げたとしてもロボットの正常時
にも警報を出力してしまい正確にロボットの異常を検出
することができなかった。
【0009】そこで、本発明の目的は、複数の因子が原
因で発生する設備の異常に対しても設備の異常の因子を
予想し正確に設備の異常を警告する生産管理装置を提供
することである。
因で発生する設備の異常に対しても設備の異常の因子を
予想し正確に設備の異常を警告する生産管理装置を提供
することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明は、設備の状態の情報である設備情報を検出
する設備情報検出手段と、外部よりの信号にしたがって
監視する設備情報を選択し設定する設備情報選択手段
と、外部より入力する信号にしたがって警報を出力する
閾値である警報値を設定する警報値設定手段と、当該警
報値設定手段により設定される警報値に前記設備情報の
値が達したときに設備の異常を警告するレベルチェック
手段と、からなる生産管理装置において、設備の異常時
に警報値と設備情報の値を比較し、警報値に達した設備
情報がない場合には警報値に近い値を有する設備情報を
異常時の因子と予想する因子演算手段と、当該因子演算
手段により予想した設備情報をパラメータとした警報値
の特性を表す関数を生成し、設備に異常が発生した時の
設備情報の値を前記関数から算出し、当該算出した設備
情報を新たな警報値とする因子関数発生手段と、を有す
ることを特徴とする。
めの本発明は、設備の状態の情報である設備情報を検出
する設備情報検出手段と、外部よりの信号にしたがって
監視する設備情報を選択し設定する設備情報選択手段
と、外部より入力する信号にしたがって警報を出力する
閾値である警報値を設定する警報値設定手段と、当該警
報値設定手段により設定される警報値に前記設備情報の
値が達したときに設備の異常を警告するレベルチェック
手段と、からなる生産管理装置において、設備の異常時
に警報値と設備情報の値を比較し、警報値に達した設備
情報がない場合には警報値に近い値を有する設備情報を
異常時の因子と予想する因子演算手段と、当該因子演算
手段により予想した設備情報をパラメータとした警報値
の特性を表す関数を生成し、設備に異常が発生した時の
設備情報の値を前記関数から算出し、当該算出した設備
情報を新たな警報値とする因子関数発生手段と、を有す
ることを特徴とする。
【0011】
【作用】本発明の生産管理装置は、設備異常時に因子演
算手段により設備異常時の設備情報と警報値を比較しこ
の警報値に近い設備情報を設備異常時の因子と予想し、
この予想した因子である設備情報をパラメータとした警
報値に関する特性値関数を因子関数発生手段によって生
成すると共に、この特性値関数から設備の異常時の設備
情報の値を算出し、この算出した設備情報を新たな警報
値とする。この新たに算出された警報値は、警報値設定
手段により設定された後にレベルチェック手段によって
再び設備情報と警報値とを比較し、設備情報の値が警報
値に達したときには設備の異常の警報を行う。
算手段により設備異常時の設備情報と警報値を比較しこ
の警報値に近い設備情報を設備異常時の因子と予想し、
この予想した因子である設備情報をパラメータとした警
報値に関する特性値関数を因子関数発生手段によって生
成すると共に、この特性値関数から設備の異常時の設備
情報の値を算出し、この算出した設備情報を新たな警報
値とする。この新たに算出された警報値は、警報値設定
手段により設定された後にレベルチェック手段によって
再び設備情報と警報値とを比較し、設備情報の値が警報
値に達したときには設備の異常の警報を行う。
【0012】
【実施例】以下添付した図面を参照して、本発明の一実
施例である生産管理装置を説明する。
施例である生産管理装置を説明する。
【0013】本発明の生産管理装置は、図3の生産管理
装置にさらに図1のように設備の異常時に警報値と設備
情報の値を比較し警報値に近い値を有する設備情報を異
常時の因子と予想する因子演算手段である因子演算部2
3と、この因子演算部23により予想した設備情報をパ
ラメータとした警報値の特性を表す関数を生成し設備に
異常が発生した時の設備情報の値をこの関数から算出し
これを新たな警報値とする因子関数発生手段である因子
関数セット部21と、因子演算部23により予想した設
備情報を格納するパラメータ設定データ格納部25とを
設けたものである。
装置にさらに図1のように設備の異常時に警報値と設備
情報の値を比較し警報値に近い値を有する設備情報を異
常時の因子と予想する因子演算手段である因子演算部2
3と、この因子演算部23により予想した設備情報をパ
ラメータとした警報値の特性を表す関数を生成し設備に
異常が発生した時の設備情報の値をこの関数から算出し
これを新たな警報値とする因子関数発生手段である因子
関数セット部21と、因子演算部23により予想した設
備情報を格納するパラメータ設定データ格納部25とを
設けたものである。
【0014】このように構成される生産管理装置は以下
のように動作する。
のように動作する。
【0015】例えば、設備であるロボットのアームを駆
動するモータに異常が発生した場合には、センサ部1で
検出された設備情報は、データログ部3によりセンサデ
ータ格納部2に格納された後に、因子演算部23により
警報値にと比較されるがこのときあらかじめ設定してあ
る警報値と比較し、警報値に達していないにも拘らずモ
ータが異常となった場合には複数の因子が原因であると
予想し警報値に近い設備情報または外部から入力された
設備情報を異常の因子とする。このように予想された因
子をナット打ち込みのスピードコントロール量Sおよび
モータ電流Iとすると、因子関数セット部21では、こ
の因子をパラメータとする特性値関数F(S,I)を生
成する。そして、この特性関数を2次元座標展開する
と、SとIを軸に持つ直線として近似することができ
る。この直線に近似した関数により異常時発生までのS
およびIの変化量を予想する。そしてSおよびIはデー
タログ部3の記録周期時間tにおける関数なのでそれぞ
れSおよびIの時間当たりの変化量を求めることがで
き、この時間当たりの変化量を新たに警報値とする。
動するモータに異常が発生した場合には、センサ部1で
検出された設備情報は、データログ部3によりセンサデ
ータ格納部2に格納された後に、因子演算部23により
警報値にと比較されるがこのときあらかじめ設定してあ
る警報値と比較し、警報値に達していないにも拘らずモ
ータが異常となった場合には複数の因子が原因であると
予想し警報値に近い設備情報または外部から入力された
設備情報を異常の因子とする。このように予想された因
子をナット打ち込みのスピードコントロール量Sおよび
モータ電流Iとすると、因子関数セット部21では、こ
の因子をパラメータとする特性値関数F(S,I)を生
成する。そして、この特性関数を2次元座標展開する
と、SとIを軸に持つ直線として近似することができ
る。この直線に近似した関数により異常時発生までのS
およびIの変化量を予想する。そしてSおよびIはデー
タログ部3の記録周期時間tにおける関数なのでそれぞ
れSおよびIの時間当たりの変化量を求めることがで
き、この時間当たりの変化量を新たに警報値とする。
【0016】したがって、次回のロボットの稼働時から
はこの新たな警報値により設備情報をレベルチェック部
7で比較することになるので同じ因子が原因のロボット
の異常は未然に警報することができる。
はこの新たな警報値により設備情報をレベルチェック部
7で比較することになるので同じ因子が原因のロボット
の異常は未然に警報することができる。
【0017】なお、本実施例において設備情報の因子が
2種類以上のときは任意の因子と他の因子との2次元関
数の組み合わせを全て2次元座標展開することにより実
施例と同じような動作により警報値を得ることができ
る。
2種類以上のときは任意の因子と他の因子との2次元関
数の組み合わせを全て2次元座標展開することにより実
施例と同じような動作により警報値を得ることができ
る。
【0018】図2は、本装置の制御のフローチャートで
ある。
ある。
【0019】設備情報から設備の異常の原因となってい
る設備情報を因子演算部23により予想し(S1)、こ
の予想した設備情報をパラメータ設定格納部25に書き
込み(S2)、予想した設備情報から因子関数セット部
21により特性関数F(m,n,…)を求める(S
3)。そして、この特性関数F(m,n,…)を2次元
座標展開し(S4)、この2次元座標展開した後に直線
に近似する(S5)。この直線近似から設備異常時の設
備情報の変化量を予想し(S6)、設備情報の記録間隔
時間から変化量に達するまでの時間を求める(S7)。
全ての因子との2次元座標展開が終了した場合には(S
8)、それぞれの因子である設備情報の時間当たりの変
化量を新たな警報値として設定する(S9)。
る設備情報を因子演算部23により予想し(S1)、こ
の予想した設備情報をパラメータ設定格納部25に書き
込み(S2)、予想した設備情報から因子関数セット部
21により特性関数F(m,n,…)を求める(S
3)。そして、この特性関数F(m,n,…)を2次元
座標展開し(S4)、この2次元座標展開した後に直線
に近似する(S5)。この直線近似から設備異常時の設
備情報の変化量を予想し(S6)、設備情報の記録間隔
時間から変化量に達するまでの時間を求める(S7)。
全ての因子との2次元座標展開が終了した場合には(S
8)、それぞれの因子である設備情報の時間当たりの変
化量を新たな警報値として設定する(S9)。
【0020】以上のように本発明の生産管理装置は、設
備の異常時に因子演算部により設備の異常の複数の因子
である設備情報を予想し、さらに因子関数セット部によ
ってこの予想された複数の因子に対して特性値関数を生
成し、この特性値関数を因子の2次元座標展開すること
で直線に近似し、この直線に近似された関数より因子の
設備情報の時間当たりの変化量を算出することができ、
この時間当たりの変化量を新たな警報値とすることによ
り未然に設備の異常を警報することができる。
備の異常時に因子演算部により設備の異常の複数の因子
である設備情報を予想し、さらに因子関数セット部によ
ってこの予想された複数の因子に対して特性値関数を生
成し、この特性値関数を因子の2次元座標展開すること
で直線に近似し、この直線に近似された関数より因子の
設備情報の時間当たりの変化量を算出することができ、
この時間当たりの変化量を新たな警報値とすることによ
り未然に設備の異常を警報することができる。
【0021】
【発明の効果】以上、述べたように本発明によれば、複
数の因子による設備異常時でも因子となる設備情報から
特性値関数を生成し、この特性値関数を2次元座標展開
して得られる警報値を設定するので、複数の因子が原因
の設備の異常に対しても正確に設備の異常を警告するこ
とができる。したがって、設備に異常が起きる前にあら
かじめ異常を防止できるようになり、設備の異常による
多量の不良品および復旧作業による生産ライン停止時間
は低減され生産性が向上した。
数の因子による設備異常時でも因子となる設備情報から
特性値関数を生成し、この特性値関数を2次元座標展開
して得られる警報値を設定するので、複数の因子が原因
の設備の異常に対しても正確に設備の異常を警告するこ
とができる。したがって、設備に異常が起きる前にあら
かじめ異常を防止できるようになり、設備の異常による
多量の不良品および復旧作業による生産ライン停止時間
は低減され生産性が向上した。
【図1】 本発明の一実施例である生産管理装置の構成
を説明するための図面である。
を説明するための図面である。
【図2】 本発明の一実施例である生産管理装置の制御
を説明するためのフローチャートである。
を説明するためのフローチャートである。
【図3】 従来の生産管理装置の構成を説明するための
図面である。
図面である。
【符号の説明】 1…センサ部、 2…センサ
データ格納部、3…データログ部、
4…信号入力部、5…パラメータ選択設定部、
6…警報レベル設定部、7…レベルチェック
部、 8…警報出力部、9…表示部、
21…因子関数セット
部、23…因子演算部、 25…
パラメータ設定データ格納部。
データ格納部、3…データログ部、
4…信号入力部、5…パラメータ選択設定部、
6…警報レベル設定部、7…レベルチェック
部、 8…警報出力部、9…表示部、
21…因子関数セット
部、23…因子演算部、 25…
パラメータ設定データ格納部。
Claims (1)
- 【請求項1】 設備の状態の情報である設備情報を検出
する設備情報検出手段と、外部よりの信号にしたがって
監視する設備情報を選択し設定する設備情報選択手段
と、外部より入力する信号にしたがって警報を出力する
閾値である警報値を設定する警報値設定手段と、当該警
報値設定手段により設定される警報値に前記設備情報の
値が達したときに設備の異常を警告するレベルチェック
手段と、からなる生産管理装置において、 設備の異常時に警報値と設備情報の値を比較し、警報値
に達した設備情報がない場合には警報値に近い値を有す
る設備情報を異常時の因子と予想する因子演算手段と、 当該因子演算手段により予想した設備情報をパラメータ
とした警報値の特性を表す関数を生成し、設備に異常が
発生した時の設備情報の値を前記関数から算出し、当該
算出した設備情報を新たな警報値とする因子関数発生手
段と、を有することを特徴とする生産管理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33229193A JP3257214B2 (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | 生産管理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33229193A JP3257214B2 (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | 生産管理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07191734A true JPH07191734A (ja) | 1995-07-28 |
JP3257214B2 JP3257214B2 (ja) | 2002-02-18 |
Family
ID=18253322
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33229193A Expired - Fee Related JP3257214B2 (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | 生産管理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3257214B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0892096A2 (en) * | 1997-07-16 | 1999-01-20 | Murata Kikai Kabushiki Kaisha | Take-up Winding system |
-
1993
- 1993-12-27 JP JP33229193A patent/JP3257214B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0892096A2 (en) * | 1997-07-16 | 1999-01-20 | Murata Kikai Kabushiki Kaisha | Take-up Winding system |
EP0892096A3 (en) * | 1997-07-16 | 1999-06-09 | Murata Kikai Kabushiki Kaisha | Take-up Winding system |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3257214B2 (ja) | 2002-02-18 |
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Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |