JPH07191603A - 暗号装置及びこれを用いた秘匿・認証通信システム - Google Patents

暗号装置及びこれを用いた秘匿・認証通信システム

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JPH07191603A
JPH07191603A JP5348282A JP34828293A JPH07191603A JP H07191603 A JPH07191603 A JP H07191603A JP 5348282 A JP5348282 A JP 5348282A JP 34828293 A JP34828293 A JP 34828293A JP H07191603 A JPH07191603 A JP H07191603A
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JP
Japan
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circuit
encryption
conversion
unit
key
Prior art date
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Application number
JP5348282A
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English (en)
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Takahisa Yamamoto
貴久 山本
Keiichi Iwamura
恵市 岩村
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 回路構成の簡略化が可能であり、しかも使用
態様に合わせて動作モードを容易に変更可能な暗号装置
及びこれを用いた秘匿・認証通信システムを提供する。 【構成】 ユニット回路10は、入力セレクタ9、転置
と換字を組み合わせた変換処理を行う変換回路2、鍵セ
レクタ8から成る。平文6が初期転置された信号bがユ
ニット回路10に入力されると、入力セレタク9はこの
入力信号を選択し、変換回路2に入力する。変換回路2
は、鍵セレクタ8が選択した鍵K1に基づき変換処理を
行う。変換回路2の出力信号(ユニット回路10の出力
信号)aは入力セレクタ9に入力され、入力セレクタ9
はこの出力信号aを選択し、変換回路2に入力する。変
換回路2は、今回は鍵セレクタ8が選択した鍵K2に基
づき変換処理を行う。この処理を変換処理回数が16回
に達するまでくり返し、最終転置回路3を介して暗号文
7が出力される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は標準暗号化アルゴリズム
(Data Encryption Standard、以下「DES」という)
に準拠した暗号化又は復号を行う暗号装置及びこれを用
いた秘匿・認証通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】図6は従来のDES暗号装置の構成を示
すブロック図であり、平文6のデータに初期転置回路1
において初期転置処理が施され、初期転置回路1の出力
信号に対して、変換回路2aにおいて、鍵供給回路5に
よって供給される暗号鍵K1に基づいて、転置と換字と
を組合せた変換処理が施される。次いで、このように暗
号鍵K1に基づく変換処理が施された変換回路2aの出
力信号に対して、変換回路2bにおいて、鍵供給回路5
によって供給される暗号鍵K2に基づいて、転置と換字
とを組合せた変換処理が施される。
【0003】以下同様にして、次々と16段の変換処理
が施され、最終的には変換回路2pにおいて、鍵供給回
路5によって供給される暗号鍵K16に基づいて、転置
と換字とを組合せた変換処理が施され、変換回路2pの
出力信号が最終転置回路3で転置され、最終転置回路3
の出力データにより暗号文7が作成される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来の暗号装
置では、16段の変換回路2a〜2pが直列に接続され
るため回路規模が大きくなり、また処理速度が変換回路
2a〜2pの処理速度に依存して、一定の処理速度の暗
号化処理しかできないという問題がある。
【0005】また、この種の暗号装置では、複数の平文
を同時に暗号化処理して、複数の受信先に送信すること
も多いが、従来の装置では、単一の平文を暗号化処理す
る場合と、複数の平文を同時に暗号化する場合とで、装
置を簡単に使い分けることができず不便である。さら
に、暗号鍵も各変換回路2a〜2pで予め定まってお
り、各変換回路で所望の暗号鍵を選択して、暗号強度を
高めた多重暗号化処理を行うこともできない。
【0006】本発明は、上述した点に鑑みてなされたも
のであり、回路構成の簡略化が可能であり、しかも使用
態様に合わせて動作モードを容易に変更することができ
る暗号装置及びこれを用いた秘匿・認証通信システムを
提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、暗号鍵に基づき、転置と換字との組み合わせ
た変換処理を所定回数行うことにより、標準暗号化アル
ゴリズム(DES)に準拠した暗号化又は復号を行う変
換処理部を有する暗号装置において、前記変換処理部
は、前記変換処理を1回行う変換回路及び該変換回路の
入力信号を選択する入力セレクタを有するユニット回路
から成り、前記入力セレクタは、該ユニット回路の出力
信号又は入力信号のいずれかを選択するように構成する
とともに、この暗号装置を用いた秘匿・認証通信システ
ムを提供するものである。
【0008】また、前記ユニット回路は、複数の暗号鍵
から前記変換回路で使用する暗号鍵を選択する鍵セレク
タを有することが望ましい。
【0009】また、前記変換処理部は、複数の前記ユニ
ット回路を直列に接続して構成することが望ましい。
【0010】また、前記変換処理部は、複数の前記ユニ
ット回路を有し、前記ユニット回路の入力セレクタは、
該ユニット回路の出力信号又は2つの入力信号のいずれ
か1つを選択するように構成するとともに、該入力セレ
クタにより前記ユニット回路を直列に接続するか、ある
いは各回路独立して並列に処理を行うかを選択しうるよ
うに構成することが望ましい。
【0011】さらに、前記複数のユニット回路の暗号鍵
を、ユニット回路ごとに異なるものとすることが望まし
い。
【0012】
【作用】請求項1又は2の暗号装置によれば、入力セレ
クタにより最初はユニット回路の入力信号を選択し、そ
の後出力信号を(所定回数−1)回選択することによ
り、1つのユニット回路で所定回数の変換処理が実行さ
れる。
【0013】請求項3の暗号装置によれば、1つのユニ
ット回路における処理回数が減少し、ユニット回路の数
に比例して処理速度が向上する。
【0014】請求項4の暗号装置によれば、ユニット回
路の直列接続による処理又は独立した並列処理の選択が
可能となる。
【0015】請求項5の暗号装置によれば、異なる暗号
鍵に基づく多重暗号化(復号)処理が可能となる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を暗号化処理(秘匿動
作)を行う場合に基づいて説明する。各実施例での暗号
化処理に対応する復号化処理(認証動作)も同様にして
行われる。
【0017】[第1の実施例]先ず、本発明の第1の実
施例を図1を参照して説明する。図1は第1の実施例に
係るDES暗号回路(暗号装置)の構成を示すブロック
図であり、本実施例では、入力セレクタ9、変換回路2
及び鍵セレクタ8でユニット回路10が構成される。平
文6のデータは先ず初期転置回路1に入力され、初期転
置処理が施された後、ユニット回路10に入力される。
ユニット回路10では、初期転置回路1の出力信号bが
入力セレクタ9で選択されて変換回路2に入力される。
変換回路2においては、鍵供給回路5によって供給され
る暗号鍵K1〜K16から、鍵セレクタ8が一つの暗号
鍵(例えば暗号鍵K1)を選択し、選択した暗号鍵に基
づいて、初期転置回路1の出力信号に対して転置と換字
とを組合せた変換処理が施される。このようにして変換
処理が施された変換回路2の出力信号aは、入力セレク
タ9によって変換回路2に再度入力され、鍵セレクタ8
が暗号鍵K1〜K16から選択した、一つの暗号鍵(例
えば暗号鍵K2)に基づいて、初期転置回路1の出力信
号aに対して転置と換字とを組合せた変換処理が施され
る。
【0018】以下、同様にして変換回路2の出力信号a
の帰還処理が繰り返され、鍵セレクタ8によつて暗号鍵
K1〜K16が順次選択されて帰還される出力信号aに
逐次変換処理が施され、16回目の出力信号aが最終転
置回路3に入力されると、すでに図6を参照して説明し
た場合と同様に、最終転置回路3の出力データにより暗
号文7が作成される。
【0019】本実施例によれば、構成上入力セレクタ9
と鍵セレクタ8とを新たに追加するだけで、従来16個
必要であった変換回路を1個に削減することができ、回
路規模を大幅に簡易化して製造コストを低減することが
可能になる。
【0020】[第2の実施例]次に、本発明の第2の実
施例を図2を参照して説明する。図2は第2の実施例に
係るDES暗号回路の構成を示すブロツク図である。
【0021】本実施例は第1の実施例と同一構成のユニ
ット回路10a、10bを直列に接続し、セレクタ8
a、8bには共通の鍵供給回路5によって暗号鍵K1〜
K16が供給され、ユニット回路10aの入力セレクタ
9aに平文6のデータが入力される初期転置回路1が接
続され、ユニット回路10bの変換回路2bに暗号文7
のデータを出力する最終転置回路3が接続されている。
【0022】本実施例では、入力セレクタ9aの選択
で、ユニット回路10aに入力される初期転置回路1の
出力信号b1に対して、鍵セレクタ8aにより暗号鍵K
1〜K16から選択された任意の暗号鍵により、変換回
路2aで転置と換字とを組合せた変換処理が行われる。
そして、得られた変換回路2aの出力信号a1が、入力
セレクタ9aにより選択されて再度変換回路2aで変換
され、同様な変換動作が変換回路2aで8回繰り返さ
れ、得られたユニット回路10aの出力信号b2が、ユ
ニット回路10bに入力される。
【0023】ユニット回路10bに入力された出力信号
b2は、入力セレクタ9bで選択されて変換回路2bに
入力され、鍵セレクタ8bにより暗号鍵K1〜K16か
ら選択された任意の暗号鍵により、変換回路2aで転置
と換字とを組合せた変換処理が行われる。そして、得ら
れた変換回路2bの出力信号a2が、入力セレクタ9b
により選択されて再度変換回路2bで変換され、同様な
変換動作が変換回路2bで8回繰り返され、得られたユ
ニット回路10bの出力信号b3が、最終転置回路3に
入力され、最終転置回路3の出力データにより暗号文7
が作成される。
【0024】この第2の実施例では、ユニット回路10
aの変換回路2aでの8回の帰還変換処理が終了し、ユ
ニット回路10aの出力信号がユニット回路10bに入
力されて、ユニット回路10bの変換回路2bでの8回
の帰還変換処理が行われている間に、次の平文6のデー
タがユニット回路10aに入力されて、8回の帰還変換
処理が実行できる。従って、第1の実施例の2倍の処理
速度で暗号化を行うことができる。従って、ユニット回
路10の数をさらに増やせば、その数に比例して処理速
度を上げることができる。即ち、ユニット回路10を複
数段パイプライン的に接続してDES暗号処理させるこ
とにより、要求される処理速度に応じて使用するユニッ
ト回路の数を決めることができるので、処理速度に応じ
た規模でDES暗号装置を構成することができる。
【0025】[第3の実施例]次に、本発明の第3の実
施例を図3を参照して説明する。図3は第3の実施例に
係るDES暗号回路の構成を示すブロック図である。
【0026】本実施例では、ユニット回路10a、10
bに平文6a、6bのデータが、それぞれ初期転置回路
1a、1bを介して入力可能にしてあり、各ユニット回
路10a、10bには、それぞれ暗号文7a、7bのデ
ータを出力する最終転置回路3a、3bが接続してあ
る。また、入力セレクタ9a、9bの選択動作によっ
て、ユニット回路10a、10bは互いに直列に接続さ
れて暗号化処理を実行し、或いはそれぞれ独立に暗号化
処理を実行することが可能にしてあり、セレクタ8a、
8bには、それぞれ別個の暗号鍵供給回路5a、5bか
ら暗号鍵が供給されている。
【0027】本実施例では、ユニット回路10a、10
bを互いに直列に接続して暗号化処理を行う場合には、
すでに図2を参照して説明した第2の実施例で述べた動
作が、ユニット回路10a、10bでそれぞれ異なる暗
号鍵を使用することにより、暗号強度を高めて行われ
る。この場合には、ユニット回路10aの暗号鍵で暗号
化する際の最終転置は、ユニット回路10bでさらに暗
号化する際の初期転置と打ち消し合うので、暗号鍵を変
える度に初期転置、最終転置を行う必要はない。
【0028】また、ユニット回路10a、10bを独立
に駆動して暗号化処理を行う(入力セレクタ9bが信号
a1を選択しないようにする)場合には、平文6aのデ
ータが初期転置回路1aを介してユニット回路10aの
変換回路2aに入力され、平文6bのデータが初期転置
回路1bを介してユニット回路10bの変換回路2bに
入力される。そして、暗号鍵セレクタ8a、8bがそれ
ぞれ暗号鍵Ka1〜Ka16、Kb1〜Kb16から選
択した暗号鍵により、それぞれ変換回路2a、2bにお
いて転置と換字とを組合せた変換処理が行われる。ま
た、変換回路2aの出力信号a1は入力セレクタ9aで
選択されて、再度変換回路2aで変換処理され、同様な
帰還変換処理が変換回路2aで16回行われ、ユニット
回路10aの出力信号b2が最終転置回路3aに入力さ
れ、最終転置回路3aの出力データにより暗号文7aが
作成される。同様に、変換回路2bの出力信号a2は入
力セレクタ9bで選択されて、再度変換回路2bで変換
処理され、同様な帰還変換処理が変換回路2bで16回
行われ、ユニット回路10bの出力信号b3が最終転置
回路3bに入力され、最終転置回路3bの出力データに
より暗号文7bが作成される。
【0029】このように本実施例によれば、入力セレタ
ク9aの選択により、各ユニット回路10a,10bを
独立に並列に用いて同時に複数の信号のDES暗号化処
理を行うことができる。従って、それぞれ異なる鍵を持
つ複数の通信相手との同報通信等における暗号化を簡易
に行うことができる。また、ユニット回路10a、10
bは独立しているので、暗号化と複号化とを同時に行っ
て、テレビ会議等の双方向通信を暗号通信で簡易に行う
ことも可能になる。
【0030】このようにして、本実施例によるとユニッ
ト回路10a、10bを互いに直列に接続して、それぞ
れ異なる暗号鍵を使用しての暗号強度を高めた暗号化処
理の動作と、ユニット回路10a、10bをそれぞれ独
立に駆動して行う暗号化処理の動作とを、目的に応じて
選択して実行することが可能になる。本実施例の変形と
して、三つのユニット回路を直列に接続し、第1のユニ
ット回路で暗号化処理、第2のユニット回路で復号化処
理を同一の暗号鍵を使用して行い、第3のユニット回路
で暗号化処理を行うようにすると、第3のユニット回路
で暗号化処理を行ったことになり、多重暗号に対応しな
いDES暗号回路に適応させることが可能になる。
【0031】なお、ユニット回路10a,10bに供給
する暗号鍵を同一とすれば、第2の実施例のようにパイ
プライン的に高速化した暗号化処理を行うこともでき
る。
【0032】図4は上述した各実施例が適用可能な暗号
鍵使用ネットワーク及びその暗号鍵メモリの構成を示す
説明図であり、加入者Aは加入者B〜Nとそれぞれ共通
の暗号鍵KAB、KAC、KAD・・・KANを格納し
たメモリを有し、、他の加入者B〜Nも他の加入者とそ
れぞれ共通の暗号鍵を格納したメモリを有している。
【0033】このネットワークにおいて、通信文の送信
者Aが送信先Bと共有している秘密の鍵KABを用い
て、通信文を暗号化して送信先に送信すれば、正規の送
信先Bだけがその秘密の鍵KABを知っているので受け
取った暗号文を本来の通信文に復号でき、それ以外の加
入者(C〜N)はその暗号文に対して用いられた秘密の
鍵がわからないのでその内容を知ることができないた
め、秘匿通信が可能となる。
【0034】図5はこのネットワークに上述した実施例
で示したDES暗号回路を用いた場合の加入者が使用す
る暗号通信装置の構成を示したもので、これによって秘
匿通信シテスムを実現できる。
【0035】即ち、加入者Aが加入者Bと通信を行う場
合には、両者に共通の暗号鍵KABにより、通信文を暗
号化して加入者Bに送信すると、加入者Bは暗号鍵KA
Bによって暗号化された通信文を復号化して解読するこ
とができる。しかし、加入者C〜Nのメモリには暗号鍵
KABは格納されていないので、暗号化された通信文を
解読することができず、加入者A、B間でのみ秘匿通信
を行うことが可能になる。
【0036】なお、図4において秘匿通信の開始時に送
信元から受信先に暗号鍵が送信され、受信先のメモリに
格納されるようにしてもよい。
【0037】また、この場合に、送信者のID(識別信
号)、受信者のID及び乱数からなる所定のメッセージ
を送信者及び受信者が共有する暗号鍵により暗号化し、
暗号化した情報を、送信者と受信者間で送受信すること
により、暗号鍵の共有者の中から送信者及び受信者を認
証することも可能である。
【0038】
【発明の効果】請求項1又は2の暗号装置によれば、入
力セレクタにより最初はユニット回路の入力信号を選択
し、その後出力信号を(所定回数−1)回選択すること
により、1つのユニット回路で所定回数の変換処理が実
行されるので、装置の構成を簡略化することができる。
【0039】請求項3の暗号装置によれば、1つのユニ
ット回路における処理回数が減少し、ユニット回路の数
に比例して処理速度が向上するので、処理速度に応じた
規模で暗号装置を構成することができる。
【0040】請求項4の暗号装置によれば、ユニット回
路の直列接続による処理又は独立した並列処理の選択が
可能となるので、通常の通信、テレビ会議のような双方
向通信あるいは異なる鍵を持つ複数の相手との同報通信
等の使用態様に合わせた動作モードの変更を容易に行う
ことができる。
【0041】請求項5の暗号装置によれば、異なる暗号
鍵に基づく多重暗号化(復号)処理が可能となるので、
暗号強度を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の構成を示すブロック図
である。
【図2】本発明の第2の実施例の構成を示すブロツク図
である。
【図3】本発明の第3の実施例の構成を示すブロツク図
である。
【図4】本発明の暗号装置が適用可能なネットワーク及
びその暗号鍵メモリの構成を示す説明図である。
【図5】本発明の暗号装置を用いたネットワークの構成
を示す説明図である。
【図6】従来の暗号装置の構成を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
1、1a、1b 初期転置回路 2、2a、2b 変換回路 3、3a、3b 最終転置回路 5、5a、5b 暗号鍵供給回路 8、8a、8b 暗号鍵セレクタ 9、9a、9b 入力セレクタ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 暗号鍵に基づき、転置と換字との組み合
    わせた変換処理を所定回数行うことにより、標準暗号化
    アルゴリズム(DES)に準拠した暗号化又は復号を行
    う変換処理部を有する暗号装置において、前記変換処理
    部は、前記変換処理を1回行う変換回路及び該変換回路
    の入力信号を選択する入力セレクタを有するユニット回
    路から成り、前記入力セレクタは、該ユニット回路の出
    力信号又は入力信号のいずれかを選択するように構成し
    たことを特徴とする暗号装置。
  2. 【請求項2】 前記ユニット回路は、複数の暗号鍵から
    前記変換回路で使用する暗号鍵を選択する鍵セレクタを
    有することを特徴とする請求項1記載の暗号装置。
  3. 【請求項3】 前記変換処理部は、複数の前記ユニット
    回路を直列に接続して構成したことを特徴とする請求項
    1又は2記載の暗号装置。
  4. 【請求項4】 前記変換処理部は、複数の前記ユニット
    回路を有し、前記ユニット回路の入力セレクタは、該ユ
    ニット回路の出力信号又は2つの入力信号のいずれか1
    つを選択するように構成するとともに、該入力セレクタ
    により前記ユニット回路を直列に接続するか、あるいは
    各回路独立して並列に処理を行うかを選択しうるように
    構成したことを特徴とする請求項1又は2記載の暗号装
    置。
  5. 【請求項5】 前記複数のユニット回路の暗号鍵を、ユ
    ニット回路ごとに異なるものとしたことを特徴とする請
    求項3又は4記載の暗号装置。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5記載の暗号装置を用いた
    秘匿・認証通信システム。
JP5348282A 1993-12-24 1993-12-24 暗号装置及びこれを用いた秘匿・認証通信システム Pending JPH07191603A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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