JPH07190829A - 非円形歯車式流量計 - Google Patents
非円形歯車式流量計Info
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- JPH07190829A JPH07190829A JP34799193A JP34799193A JPH07190829A JP H07190829 A JPH07190829 A JP H07190829A JP 34799193 A JP34799193 A JP 34799193A JP 34799193 A JP34799193 A JP 34799193A JP H07190829 A JPH07190829 A JP H07190829A
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Abstract
止する。 【構成】 作動室2に装着されて互いに噛合された一対
の非円形歯車7、7の一方の一端面に、反射板22が配
設され、作動室2の外部に発光素子19および受光素子
20がレンズ15を挟んで反射板22に臨むように設け
られており、非円形歯車7の回転に伴う受光素子20の
パルス信号を検出することによって流量を計測する非円
形歯車式流量計において、レンズ15と反射板22との
クリアランスCが100μm以下に形成されている。 【効果】 レンズ15と反射板22との間のスラスト方
向クリアランスCを100μm以下に設定することによ
り、レンズ15と反射板22との間における気泡の滞留
を防止できるため、受光素子20における検出信号の欠
けを防止でき、計測精度を向上できる。
Description
流量計に関し、特に、検出光学系の光路についての改良
に関する。
歯車式流量計は、ギヤハウジング内に噛合された一対の
非円形歯車の少なくとも一方の端面に、反射面部を有す
る反射板が回転軸に同心円的に配設されている。また、
ケースに発光素子と受光素子とが設けられており、発光
素子および受光素子はレンズを挟んで反射板に望まされ
ている。そして、流体の流れによって回転される非円形
歯車の回転数を、反射面部で反射される光を受光素子に
おいて検出することによって測定し、もって、その回転
数に比例する流量を計測するように構成されている。
は、ラジアルおよびスラスト方向からの洩れ損失と、軸
および軸受とスラスト接触面とで発生するフリクション
損失とが計測特性に影響する。
いては、液体の洩れ損失を少なくするために、ラジアル
およびスラスト方向におけるクリアランスは液体による
潤滑膜が形成される大きさと、加工精度とを考慮して設
定されている。特に、スラスト方向におけるクリアラン
スと流体の洩れ量との関係は、洩れ量がクリアランスの
3乗に比例する式で表されることが知られている。
るスラスト方向のクリアランスとしては、次のものがあ
る。図1(b)参照。 プレート面とレンズ面との間のクリアランス(以
下、第1クリアランスという。) 非円形歯車摺動面とプレートとの間のクリアランス
(以下、第2クリアランスという。) 反射板面と非円形歯車摺動面との間のクリアランス
(以下、第3クリアランスという。) そして、これらのクリアランスの総和(以下、スラスト
方向クリアランスといい、非円形歯車が光路部と反対方
向のケースに当接した状態のクリアランスとする。)
は、従来、300μm程度であれば、計測に影響のない
洩れ量となるクリアランスであった。
る非円形歯車式流量計については問題ないが、光学式の
非円形歯車式流量計においては、計測流体中に気泡が含
まれていると、レンズ面と反射板面との間に気泡が入り
込んで検出光学系における検出信号(パルス)の欠けが
発生して、計測誤差が発生する危惧がある。
の欠けを防止することができる非円形歯車式流量計を提
供することにある。
式流量計は、作動室に装着されて互いに噛合されている
一対の非円形歯車の少なくとも一方における軸方向一端
面に、複数の反射面部と非反射面部とが周方向に交互に
形成された反射板が配設されているとともに、作動室の
外部に発光素子および受光素子が透明部材を挟んで、前
記反射板の反射面部および非反射面部に臨むように設け
られており、非円形歯車の回転に伴う受光素子のパルス
信号を検出することによって流量を計測するように構成
されている非円形歯車式流量計において、前記透明部材
と反射板とのクリアランスが100μm以下に形成され
ていることを特徴とする。
研究を実施した結果、本発明者等はスラスト方向クリア
ランスと、これに侵入する空気とについて、次の関係が
成立することを究明した。 スラスト方向クリアランスの値が、275μmであ
ると、クリアランス部は殆ど空気層になる。 スラスト方向クリアランスの値が、185μmであ
ると、クリアランス部は液体と空気とが混在する状態に
なる。 スラスト方向クリアランスの値が、115μmであ
ると、クリアランス部は計測に影響のないレベルの微小
空気が存在する状態になる。 スラスト方向クリアランス値が、100μm以下で
あると、クリアランス部は計測に影響のないレベルの微
小空気が存在するが、パルス欠けが発生しない。
の間に気泡が介在しないため、発光素子の光は反射板に
常に適正に到達して反射し、その反射光は受光素子に常
に適正に到達して受光されることになる。したがって、
受光素子における検出信号の欠けが発生することは防止
される。
流量計の主要部を示しており、(a)は光路部を示す縦
断面図、(b)はクリアランスを説明する拡大部分断面
図である。図2はその非円形歯車式流量計を示す縦断面
図である。図3は図2のIII-III 線に沿う平面断面図で
ある。
は、ステンレス鋼またはアルミ材が用いられて略直方体
に形成されているギヤハウジング1を備えており、この
ギヤハウジング1には作動室2が、ギヤハウジング1の
一端面(以下、上面とする。)において開口されるとと
もに、平面形状が2組の大小口径の半円形を十字形に配
して成る柱形状の空所に形成されている。また、ギヤハ
ウジング1には入口通路3および出口通路4が互いに1
80度方向(以下、前後方向とする。)にそれぞれ配さ
れて、作動室2の両小径室にそれぞれ連通するように開
設されており、ギヤハウジング1の前面および後面には
インレットパイプ5およびアウトレットパイプ6が、入
口通路3および出口通路4にそれぞれ流体的に接続する
ように突設されている。
噛合されて配設されており、両非円形歯車7、7はギヤ
ハウジング1に互いに並行に立設された各支軸8に回転
自在に支承されている。非円形歯車7はカーボンまたは
樹脂(例えば、ポリ・フェニレン・サルファイド樹脂
等)が用いられて一体成形されている。
が、支軸8と同心的に配されて一定の深さに没設されて
おり、この穴9の内周面には位置決め凹部9aが一対、
非円形歯車7の長軸に対応する位置にそれぞれ配されて
没設されている。この穴9内には反射板22が嵌め込ま
れて装着されており、反射板22は、その外周の所定位
置にそれぞれ配されて突設された位置決め凸部22aが
穴側の凹部9aに嵌入されることにより、非円形歯車7
に対して所定の関係を確保されている。
10が作動室2の開口を取り囲むように配されて没設さ
れており、この環状溝10には円形のOリング11が収
納されている。ギヤハウジング1にはケース12がプレ
ート(端板)13およびOリング11を挟んで重ね合わ
されている。ケース12はアルミニウムが用いられて、
また、プレート13はギヤハウジング1と同質の材料が
用いられて、ギヤハウジング1と略同一の平面形状にそ
れぞれ形成されている。ギヤハウジング1とケース12
とプレート13とは、その四隅に配されたボルト16に
よって一体的に締結されている。
形歯車7における反射板22の周辺部に対向する位置に
配されて下向きに没設されており、凹所14内には小円
形の板状に形成された透明部材としてのレンズ15が嵌
合されて接着剤にて固定されているとともに、Oリング
23が用いられて固定されている。ケース12の底壁に
は一対の透孔17、18がレンズ15に対向する位置に
配されて、両者の延長線が反射板22の表面で略交差す
るようにそれぞれ傾斜されて開設されている。
反射板22の一部を投光するように配されて挿入されて
おり、他方の透孔18の上部には受光素子20が反射板
22からの反射光を受光するように配されて挿入されて
いる。そして、発光素子19および受光素子20は入出
力装置21に接続されており、ケース12内には計測に
必要な電子部品ないしは電子機器(図示せず)が組み込
まれている。
反射板22との間のクリアランス、すなわち、スラスト
方向クリアランスCは、100μm以下に調整されてい
る。つまり、このスラスト方向クリアランスCが100
μm以下になるように、各構成部品の加工精度が管理さ
れている。
流量測定液体がインレットパイプ5から入口流路3を経
て作動室2に導入されると、液体は作動室2で仕事をし
た後、出口流路4を通ってアウトレットパイプ6から導
出されて行く。液体が作動室2を通過するとき、互いに
噛合して作動室2を仕切っている一対の非円形歯車7、
7はその流れにより、図3中、破線矢印で示されている
方向に回転される。
を透過して非円形歯車7の端面に照射し反射する。反射
光はレンズ15を透過して受光素子20に受光される。
このとき、反射面部と非反射面部とでは、反射率に大き
な差があるため、受光素子20の出力に基づいて非円形
歯車7の回転角度を測定することができる。そして、非
円形歯車7の回転角度はこれを回転させている液体の流
量と比例するため、回転角度を測定することにより流量
を実質的に計測されることになる。
の間には液体による潤滑膜を形成するために、スラスト
方向クリアランスCが必要である。しかし、このクリア
ランスCに気泡が残留すると、この気泡は検出系の光路
の障害になるため、受光素子20において検出信号の欠
けが発生し、計測精度が低下してしまうことが判明し
た。
実施した結果、次のような関係を究明した。図1(b)
参照。 スラスト方向クリアランスCの値が、275μmで
あると、クリアランス部は殆ど空気層になる。(第1ク
リアランスC1=50μm、第2クリアランスC2=2
5μm、第3クリアランスC3=200μmとした時) スラスト方向クリアランスCの値が、185μmで
あると、クリアランス部は液体と空気とが混在する状態
になる。(第1クリアランスC1=120μm、第2ク
リアランスC2=25μm、第3クリアランスC3=4
0μmとした時) スラスト方向クリアランスCの値が、115μmで
あると、計測に影響のないレベルの微小空気が存在する
状態になる。(第1クリアランスC1=50μm、第2
クリアランスC2=25μm、第3クリアランスC3=
40μmとした時) スラスト方向クリアランスCの値が、100μmで
あると、計測に影響のないレベルの微小空気が存在する
状態になる。(第1クリアランスC1=35μm、第2
クリアランスC2=25μm、第3クリアランスC3=
40μmとした時) スラスト方向クリアランスCの値が、80μmであ
ると、計測に影響のないレベルの微小空気が存在する状
態になる。(第1クリアランスC1=25μm、第2ク
リアランスC2=25μm、第3クリアランスC3=3
0μmとした時)尚、以上の状態は、反対側のクリアラ
ンスを0とした場合のクリアランスである。
のであるが、前記〜のうち〜は、レンズ15と
反射板22との間に気泡が侵入することがなく、検出信
号の欠けを生じることがなかった。したがって、レンズ
15と反射面22との間のクリアランスCの値を100
μm以下と設定することにより、受光素子20における
検出信号の欠けの発生を確実に防止することができるの
で、光学式非円形歯車式流量計としての計測精度を向上
することができる。
透明部材と反射板との間のスラスト方向クリアランスを
100μm以下に設定することにより、透明部材と反射
板との間における気泡が滞留を防止することができるた
め、光による検出系の検出信号の欠けを防止することが
でき、その結果、計測精度を高めることができる。
主要部を示しており、(a)は光路部を示す縦断面図、
(b)はクリアランスを示す拡大部分断面図である。
出口通路、5…インレットパイプ、6…アウトレットパ
イプ、7…非円形歯車、8…支軸、9…穴、10…環状
溝、11…Oリング、12…ケース、13…プレート、
14…ボルト、15…レンズ(透明部材)、17、18
…透孔、19…発光素子、20…受光素子、21…入出
力装置、22…反射板。
Claims (1)
- 【請求項1】 作動室に装着されて互いに噛合されてい
る一対の非円形歯車の少なくとも一方における軸方向一
端面に、複数の反射面部と非反射面部とが周方向に交互
に形成された反射板が配設されているとともに、作動室
の外部に発光素子および受光素子が透明部材を挟んで、
前記反射板の反射面部および非反射面部に臨むように設
けられており、非円形歯車の回転に伴う受光素子のパル
ス信号を検出することによって流量を計測するように構
成されている非円形歯車式流量計において、 前記透明部材と反射板とのクリアランスが100μm以
下に形成されていることを特徴とする非円形歯車式流量
計。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5347991A JP3046704B2 (ja) | 1993-12-24 | 1993-12-24 | 非円形歯車式流量計 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5347991A JP3046704B2 (ja) | 1993-12-24 | 1993-12-24 | 非円形歯車式流量計 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07190829A true JPH07190829A (ja) | 1995-07-28 |
| JP3046704B2 JP3046704B2 (ja) | 2000-05-29 |
Family
ID=18394002
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5347991A Expired - Lifetime JP3046704B2 (ja) | 1993-12-24 | 1993-12-24 | 非円形歯車式流量計 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3046704B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010107302A (ja) * | 2008-10-29 | 2010-05-13 | Oval Corp | 容積式流量計 |
-
1993
- 1993-12-24 JP JP5347991A patent/JP3046704B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010107302A (ja) * | 2008-10-29 | 2010-05-13 | Oval Corp | 容積式流量計 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3046704B2 (ja) | 2000-05-29 |
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