JPH0718953Y2 - 冷凍庫 - Google Patents

冷凍庫

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JPH0718953Y2
JPH0718953Y2 JP7362990U JP7362990U JPH0718953Y2 JP H0718953 Y2 JPH0718953 Y2 JP H0718953Y2 JP 7362990 U JP7362990 U JP 7362990U JP 7362990 U JP7362990 U JP 7362990U JP H0718953 Y2 JPH0718953 Y2 JP H0718953Y2
Authority
JP
Japan
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container
flange portion
freezer
holding
fixing
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP7362990U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0432486U (ja
Inventor
潔 広岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 産業上の利用分野 本考案はアイスクリーム等の冷菓を充填する容器を収納
した冷凍庫に関する。
従来の技術 アイスクリーム等冷菓を充填した紙製の有底筒状の容器
(以下コート缶と称する)を庫内に収納保持するように
した冷凍庫として実開昭57-73591号公報がある。ま
た、前記コート缶の固定装置として、前述のに加え
て、実公昭61-25589号公報がある。
前記の公報にあっては、冷却管にて冷却される貯蔵室
に網棚を架設し、該網棚上に間隔的にスプリングワイヤ
を立上げ円弧状の保持部を形成し、該保持部にコート缶
をスプリングワイヤの弾性により保持するようにしたコ
ート缶の保持装置及びこれを有する冷凍庫が開示されて
いる。
一方、前記の公報にあっては、ベース部材と、このベ
ース部材に互いに間隔を存して設けられコート缶の下端
内周壁に接する複数の突起と、この各突起の内側に位置
して各突起に接続されその上面がコート缶の上げ底に接
するリングとを備えたコート缶の固定装置が開示されて
いる。
他方、コート缶の保持装置としては他に実開昭54-32870
号公報及び実開昭54-32871号公報等がある。
考案が解決しようとする課題 前記公報にあっては、コート缶を保持するにあたり、
コート缶の底部を保持部上からスプリングワイヤを圧縮
させながら圧入するものであり、コート缶の上げ底下面
にリングが嵌まり込み、スプリングワイヤの反力(弾性
力)を受けて、保持部に配置されるものである。しかし
ながら、コート缶自体はスプリングワイヤ自体の弾性力
でもって外方から中央方向に向けて押圧されているだけ
であり、コート缶のアイスクリームをすくい取り作業に
おいて、コート缶に対しては、コート缶を回転される方
向及び浮かび上がらせる方向に力が加えられるため、そ
の作業中コート缶が回転してしまう不具合いがあった。
一方、公報においても同様に、突起がコート缶の下端
内周壁に当たるだけであり、やはりと同様すくい取り
作業時にコート缶が回転しやすい不具合いがあった。
他方、他の公報にあっても前述同様コート缶が回転しや
すい不具合いがあった。
そこで本考案では、アイスクリーム等冷菓のすくい取り
作業時にコート缶がまわりにくくなるように容器を収納
固定する冷凍庫を提供するものである。
〔考案の構成〕
課題を解決するための手段 本考案の冷凍庫は、上げ底を形成する環状のフランジ部
を有し冷菓を充填した筒形の容器と、冷凍庫内に配設さ
れる棚受部と、この棚受部に支持され容器を載置する載
置部材とを備え、載置部材は、フランジ部の内周面に当
接する当り部を有し容器の下部を臨ませて保持する収納
部と、この収納部に回動可能に配設されその固定位置に
おいてフランジ部の外周面に当接して当り部とともにフ
ランジ部を挾持する固定部材とからなるものである。
作用 収納部に回動可能に配設された固定部材を固定位置に回
動操作することにより、固定部材が容器下部のフランジ
部の外周面を内方へ押圧するかたちで当接するように作
用し、この押圧力がフランジ部を挾持するときの挾持力
となる。
実施例 以下本考案の実施例を図面に基づき説明する。
1は上面開口の冷凍庫であり、冷凍ショーケースを例に
とり説明する。2は冷凍庫1の本体としての断熱箱体
で、周側面各コーナーに湾曲面が形成され耐食性の良好
な材料例えば電気亜鉛メッキ銅板製の外箱3と、この外
箱3と間隔を存して設けられ底壁並びに上面開口を有し
熱伝導性の良好な材料例えばアルミニウム製の内箱4
と、この内箱4の底壁の下に間隔を存して設けられ外箱
3の下部とともに機械室を画成する天板(図示せず)
と、内箱4と外箱3との間及び内箱4と天板との間に充
填される発泡ポリウレタン等の発泡断熱材とにより構成
されている。尚ま、内箱4の外面には冷媒流路の一部を
構成する冷却管を当接させて配設してある。また、外箱
3の周側面下部には機械室の冷却のため空気吸い込み用
及び排出用のスリット(図示せず)がそれぞれ形成され
ている。
5は内箱4の内面にて形成され、上面開口の貯蔵室であ
り、冷却管への冷媒流通により熱伝達で冷却された内箱
4によって室内空気が冷却されて、貯蔵室5内が所定の
温度に維持されるものである。
7Lおよび7Sはアイスクリームやシャーベット等の冷菓を
充填したコート缶(以下容器と称する)で、防水処理を
施された上質紙を用いて上面に開口、底面に上げ底を形
成する環状のフランジ部Fを有するとともに有底筒形に
形成されている。本実施例においては、容器7Lは円筒形
をなし、容器7Sは逆円すい台形をなすものである。
11は、容器7S,7Lを貯蔵室5内に収納するための保持装
置であって、ポリエチレン等の樹脂をコーティングした
金属芯材等の線材を縦横に組み合わせ接合して形成した
ものである。そしてこの保持装置11には、上中下3段に
棚受部としての環状材料12〜14が水平方向に配設されて
おり、下段となる環状枠材14は、容器7L,7Sを載置でき
るように棚部材として線材を組み合わせ接合してある。
また、中段に位置する環状枠材13には、貯蔵室5内を上
下2室に仕切るアクリル樹脂等樹脂製の中仕切板15A,15
Bが載置される。この中仕切板15A及び15Bには、着脱時
に指を挿入されるための孔がそれぞれ形成してある。上
段に位置する環状枠材12には、容器7L,7Sを回転しない
ように載置固定する載置部材17が載せられる。
載置部材17は、容器7Sを載置するための第1載置部材17
Aと、容器7Lを載置するための第2載置部材17Bとを有す
る。
各載置部材17A,17Bは、それぞれ中央に容器を挿入する
円形の挿入孔18を有した樹脂製の上仕切板19A,19Bと、
この仕切板19A,19Bの下面に固定されたステンレス鋼等
金属製の容器ホルダ20A,20Bとから成る(以下上仕切板1
9A,容器ホルダ20Aを中心に説明する)。
上仕切板19Aの孔18に連続するように切欠き21が2箇所
形成してある。この切欠き21は、容器ホルダ20Aの固定
部材23の把手部23Aを突出させるためのものである。
容器ホルダ20Aは、容器の下部が臨むように載置する収
納部22と、この収納部22に対して回動可能に取りつけら
れる固定部材23とからなる。
収納部22は、上仕切板19Aの下面に固定するための固定
片24と、容器7Sの下面を受ける底板25と、この底板25両
端より折曲形成され容器側面を当接保持するとともに前
記固定部材23を回動可能に固定する側板26,27とから成
る。
底板25には、容器7Sの下部に形成したフランジ部Fの内
面に当接するように当り部28を2箇所に配設してある。
側板26及び27には、固定部材23を回動可能に枢支する軸
部材29を固定してあり、この軸部材29にて固定部材23を
回動操作したときに、固定部材23の下部を臨ませるスリ
ット30を形成している。また、固定片24には、固定部材
23の上部を突出させるとともに、固定部材23の回動可能
範囲を規定する操作用の切欠き31を形成してあり、この
切欠き31には、固定部材23の下端をスリット30より内方
に突出させて当り部28とこの下端とでフランジ部Fを挾
持するように固定部材23を位置決めする位置決め部32を
形成してある。23Aは、固定部材23を回動操作するため
の把手部である。
第6図に容器7Lの容器ホルダ20Bにおける第3図対応図
を示してあり、容器ホルダ20Aと異なるのは、固定部材4
0の下端にスリット41から突出させるための突部42を形
成てしてあることと、スリット41の大きさだけであり、
第3図と同符号のものは、同じ部分を示すものとする。
以上の構成によれば、載置部材17に載置される容器7S及
び7Lは、固定部材23及び40を切欠き31における位置決め
部32に保持することにより、スリット30及び41から固定
部材23の下端及び突部42がそれぞれ突出して、フランジ
部Fの外周面を内方へ押圧するように当接する。すなわ
ち、固定部材23及び40の下端と、当り部28とによって、
フランジ部Fを挾持することとなり、容器7S及び7Lが固
定される。しかも、この挾持は2箇所においてなされる
ことから、その固定力は大きなものとなる。したがっ
て、容器下部に位置するフランジ部Fの内周面と外周面
とを挾持するものである関係上、冷菓のすくい取り作業
時に容器に対して加えられることとなる回転力に対し
て、この挾持する力が回転を阻止するように作用し、容
器は回転しない。また、容器内の冷菓が少なくなってき
ても、フランジ部Fは影響を受けないことから、冷菓残
量の大小にかかわらず、挾持力が小さくなることはな
い。
〔考案の効果〕
以上詳述したように本考案によれば、固定部材を固定位
置に回動操作することによって、固定部材の下部と当り
部とで容器の上げ底を形成しているフランジ部を挾持す
ることができるため、容器の固定力が従来に比べて大き
くなり、冷菓のすくい取り作業にて容器が回転すること
がなくなる。
【図面の簡単な説明】
各図は本考案の一実施例を示し、第1図は収納部の外観
斜視図、第2図は容器を載置した状態における載置部材
の縦断面図、第3図は第2図のA部拡大図、第4図は支
持装置に容器を載置した状態の斜視図、第5図は固定部
材の非固定位置と固定位置を示す要部拡大平面図、第6
図は他の実施例における第3図対応図、第7図は載置部
材を収納した状態の冷凍庫の斜視図である。 1……冷凍庫、7S,7L……容器、F……フランジ部、12
〜14……棚受部、17……載置部材、22……収納部、23…
…固定部材、28……当り部、30……スリット、32……位
置決め部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】上げ底を形成する環状のフランジ部を有し
    冷菓を充填した筒形の容器と、冷凍庫内に配設される棚
    受部と、該棚受部に支持され前記容器を載置する載置部
    材とを備え、前記載置部材は、前記フランジ部の内周面
    に当接する当り部を有し前記容器の下部を臨ませて保持
    する収納部と、該収納部に回動可能に配設されその固定
    位置において前記フランジ部の外周面に当接して前記当
    り部とともにフランジ部を挾持する固定部材とからなる
    冷凍庫。
JP7362990U 1990-07-11 1990-07-11 冷凍庫 Expired - Lifetime JPH0718953Y2 (ja)

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JP7362990U JPH0718953Y2 (ja) 1990-07-11 1990-07-11 冷凍庫

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JPH0432486U JPH0432486U (ja) 1992-03-17
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