JPH07187208A - キャップ - Google Patents
キャップInfo
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- JPH07187208A JPH07187208A JP5352242A JP35224293A JPH07187208A JP H07187208 A JPH07187208 A JP H07187208A JP 5352242 A JP5352242 A JP 5352242A JP 35224293 A JP35224293 A JP 35224293A JP H07187208 A JPH07187208 A JP H07187208A
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- JP
- Japan
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- cap
- ring portion
- proof ring
- pill fur
- fur proof
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D41/00—Caps, e.g. crown caps or crown seals, i.e. members having parts arranged for engagement with the external periphery of a neck or wall defining a pouring opening or discharge aperture; Protective cap-like covers for closure members, e.g. decorative covers of metal foil or paper
- B65D41/32—Caps or cap-like covers with lines of weakness, tearing-strips, tags, or like opening or removal devices, e.g. to facilitate formation of pouring openings
- B65D41/34—Threaded or like caps or cap-like covers provided with tamper elements formed in, or attached to, the closure skirt
- B65D41/3423—Threaded or like caps or cap-like covers provided with tamper elements formed in, or attached to, the closure skirt with flexible tabs, or elements rotated from a non-engaging to an engaging position, formed on the tamper element or in the closure skirt
- B65D41/3428—Threaded or like caps or cap-like covers provided with tamper elements formed in, or attached to, the closure skirt with flexible tabs, or elements rotated from a non-engaging to an engaging position, formed on the tamper element or in the closure skirt the tamper element being integrally connected to the closure by means of bridges
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- B65D41/34—Threaded or like caps or cap-like covers provided with tamper elements formed in, or attached to, the closure skirt
- B65D41/3404—Threaded or like caps or cap-like covers provided with tamper elements formed in, or attached to, the closure skirt with ratchet-and-pawl mechanism between the container and the closure skirt or the tamper element
- B65D41/3409—Threaded or like caps or cap-like covers provided with tamper elements formed in, or attached to, the closure skirt with ratchet-and-pawl mechanism between the container and the closure skirt or the tamper element the tamper element being integrally connected to the closure by means of bridges
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ピルファープルーフキャップのピルファープ
ルーフリング部に印刷することが容易にでき、その着色
によって該リング部を取り去った状態との区別を明確化
することができるキャップの提供を目的としている。 【構成】 キャップ本体4の下方にブリッジを介してピ
ルファープルーフリング部5を連結したキャップにおい
て、ピルファープルーフリング部に環状溝12を設け、か
つ環状溝より下部を着色して着色部13とした。
ルーフリング部に印刷することが容易にでき、その着色
によって該リング部を取り去った状態との区別を明確化
することができるキャップの提供を目的としている。 【構成】 キャップ本体4の下方にブリッジを介してピ
ルファープルーフリング部5を連結したキャップにおい
て、ピルファープルーフリング部に環状溝12を設け、か
つ環状溝より下部を着色して着色部13とした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は合成樹脂製のピルファ
ープルーフキャップに関し、特にピルファープルーフリ
ング部のある未開封状態と、開封してピルファープルー
フリング部を取り去った状態との区別を明確化するため
の技術に関する。
ープルーフキャップに関し、特にピルファープルーフリ
ング部のある未開封状態と、開封してピルファープルー
フリング部を取り去った状態との区別を明確化するため
の技術に関する。
【0002】
【従来の技術】図2は従来の合成樹脂製のピルファープ
ルーフキャップ(以下、PPキャップと略記する)の一
例を示すものであり、このPPキャップ1は、円板状の
天板部2とその周縁部から垂下する筒部3とからなるキ
ャップ本体4と、このキャップ本体4の下方に設けられ
たピルファープルーフリング部5(以下、PPリング部
と略記する)と、これらPPリング部5とキャップ本体
4とを連結するブリッジ6とを具備している。このPP
リング部5とキャップ本体4とはブリッジ6を残して周
方向に切れ目を入れたスコア7によって区画されてい
る。上記天板部2の裏面側には薄肉状のライナー8が密
着されている。また、筒部3の内周壁面には、このPP
キャップ1を装着する容器の口元部外周に形成された雄
ネジに螺合する雌ネジ9が形成されている。さらに、P
Pリング部5の内周壁面には、容器口元部の雄ネジ下方
に環状に突出して設けられた係止突部に係合する多数の
翼状の突起10が設けられている。
ルーフキャップ(以下、PPキャップと略記する)の一
例を示すものであり、このPPキャップ1は、円板状の
天板部2とその周縁部から垂下する筒部3とからなるキ
ャップ本体4と、このキャップ本体4の下方に設けられ
たピルファープルーフリング部5(以下、PPリング部
と略記する)と、これらPPリング部5とキャップ本体
4とを連結するブリッジ6とを具備している。このPP
リング部5とキャップ本体4とはブリッジ6を残して周
方向に切れ目を入れたスコア7によって区画されてい
る。上記天板部2の裏面側には薄肉状のライナー8が密
着されている。また、筒部3の内周壁面には、このPP
キャップ1を装着する容器の口元部外周に形成された雄
ネジに螺合する雌ネジ9が形成されている。さらに、P
Pリング部5の内周壁面には、容器口元部の雄ネジ下方
に環状に突出して設けられた係止突部に係合する多数の
翼状の突起10が設けられている。
【0003】このPPキャップ1を容器に装着するに
は、容器の口元部にこのPPキャップ1を被せて閉方向
に巻き締めることによって行われ、巻き締め終了時点で
はPPリング部5の突起8が容器口元部の係止突部に係
合している。そして、これを開方向に回して開栓する
と、PPキャップ1のキャップ本体4は容器口元部の雄
ネジに沿って回転しながら上昇するが、PPリング部5
は突起が容器口元部の係止突部に係合しているために上
昇が阻止され、このためキャップ本体4とPPリング部
5とを連結している細いブリッジ6が引っ張られて切断
され、スコア7から下の部分であるPPリング部5がキ
ャップ本体4から切り離され、これによって開封したこ
とが示されるようになっている。
は、容器の口元部にこのPPキャップ1を被せて閉方向
に巻き締めることによって行われ、巻き締め終了時点で
はPPリング部5の突起8が容器口元部の係止突部に係
合している。そして、これを開方向に回して開栓する
と、PPキャップ1のキャップ本体4は容器口元部の雄
ネジに沿って回転しながら上昇するが、PPリング部5
は突起が容器口元部の係止突部に係合しているために上
昇が阻止され、このためキャップ本体4とPPリング部
5とを連結している細いブリッジ6が引っ張られて切断
され、スコア7から下の部分であるPPリング部5がキ
ャップ本体4から切り離され、これによって開封したこ
とが示されるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
PPキャップ1はキャップ本体4とPPリング部5との
色調が全く同じであったため、開栓して容器からキャッ
プを取り外し、PPリング部5を完全に取り除き、再び
PPリング部5の無いキャップ本体4を巻き締めた場合
には、未開封のものと区別し難いという問題があった。
そこで、PPリング部を着色することにより、PPリン
グ部の有無が明確に判別できるようにすることが考えら
れる。しかし、従来のPPキャップではPPリング部5
の表面に印刷を施しても、インキが流れ易く印刷が困難
であると共に印刷部が消え易いため、PPリング部を着
色することが困難であった。
PPキャップ1はキャップ本体4とPPリング部5との
色調が全く同じであったため、開栓して容器からキャッ
プを取り外し、PPリング部5を完全に取り除き、再び
PPリング部5の無いキャップ本体4を巻き締めた場合
には、未開封のものと区別し難いという問題があった。
そこで、PPリング部を着色することにより、PPリン
グ部の有無が明確に判別できるようにすることが考えら
れる。しかし、従来のPPキャップではPPリング部5
の表面に印刷を施しても、インキが流れ易く印刷が困難
であると共に印刷部が消え易いため、PPリング部を着
色することが困難であった。
【0005】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、PPキャップのPPリング部に印刷することが容易
にでき、PPリング部を着色することによってPPリン
グ部を取り去った状態との区別を明確化することができ
るキャップの提供を目的としている。
で、PPキャップのPPリング部に印刷することが容易
にでき、PPリング部を着色することによってPPリン
グ部を取り去った状態との区別を明確化することができ
るキャップの提供を目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の態様は、
天板部とその周縁部から垂下する筒部とからなるキャッ
プ本体と、このキャップ本体の下方に設けられたPPリ
ング部と、これらPPリング部とキャップ本体とを連結
するブリッジとを具備した合成樹脂製のキャップにおい
て、PPリング部の形状を、上部と下部とで区別したこ
とを特徴としている。PPリング部の形状を上下で区別
するためには、PPリング部の中央部に環状溝を設ける
こと、PPリング部上部をストレート形状としPPリン
グ部をテーパ形状とすること、或いはPPリング部上部
とPPリング部下部との外径を変えて、境界部に段部を
形成することが望ましい。また本発明の第2の態様は、
同じく合成樹脂製のキャップにおいて、キャップ本体の
形状とPPリング部の形状とを区別したことを特徴とし
ている。キャップ本体の形状とPPリング部の形状とを
区別するためには、キャップ本体とPPリング部との境
界に幅0.3mm〜1.5mmの環状溝を設けること、キ
ャップ本体をストレート形状としPPリング部をテーパ
形状とすること、或いはキャップ本体とPPリング部と
の外径を変えて境界部に段部を形成することが望まし
い。さらに、本発明の第3の態様は、上記いずれかのキ
ャップにおいて、PPリング部又はPPリング部下部の
表面を着色して着色部としたものである。
天板部とその周縁部から垂下する筒部とからなるキャッ
プ本体と、このキャップ本体の下方に設けられたPPリ
ング部と、これらPPリング部とキャップ本体とを連結
するブリッジとを具備した合成樹脂製のキャップにおい
て、PPリング部の形状を、上部と下部とで区別したこ
とを特徴としている。PPリング部の形状を上下で区別
するためには、PPリング部の中央部に環状溝を設ける
こと、PPリング部上部をストレート形状としPPリン
グ部をテーパ形状とすること、或いはPPリング部上部
とPPリング部下部との外径を変えて、境界部に段部を
形成することが望ましい。また本発明の第2の態様は、
同じく合成樹脂製のキャップにおいて、キャップ本体の
形状とPPリング部の形状とを区別したことを特徴とし
ている。キャップ本体の形状とPPリング部の形状とを
区別するためには、キャップ本体とPPリング部との境
界に幅0.3mm〜1.5mmの環状溝を設けること、キ
ャップ本体をストレート形状としPPリング部をテーパ
形状とすること、或いはキャップ本体とPPリング部と
の外径を変えて境界部に段部を形成することが望まし
い。さらに、本発明の第3の態様は、上記いずれかのキ
ャップにおいて、PPリング部又はPPリング部下部の
表面を着色して着色部としたものである。
【0007】
【作用】PPリング部の上下を区別すること或いはキャ
ップ本体とPPリング部とを区別することにより、PP
リング部を取り去った状態との区別を明確化することが
できる。さらに、これらのキャップのPPリング部又は
PPリング部下部の表面を着色して着色部とすることに
より、PPリング部又はPPリング部下部の表面を印刷
する場合に確実に全周を着色することが可能となる。ま
た、PPリング部又はPPリング部下部を着色して着色
部を設けたことによってPPリング部の有無の識別がき
わめて容易となり、一度開栓してPPリング部を取り去
った後、キャップ本体のみを再度巻き締めたものと間違
えることがない。
ップ本体とPPリング部とを区別することにより、PP
リング部を取り去った状態との区別を明確化することが
できる。さらに、これらのキャップのPPリング部又は
PPリング部下部の表面を着色して着色部とすることに
より、PPリング部又はPPリング部下部の表面を印刷
する場合に確実に全周を着色することが可能となる。ま
た、PPリング部又はPPリング部下部を着色して着色
部を設けたことによってPPリング部の有無の識別がき
わめて容易となり、一度開栓してPPリング部を取り去
った後、キャップ本体のみを再度巻き締めたものと間違
えることがない。
【0008】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示すものであり、
符号11はPPキャップである。このPPキャップ11
において、図2に示すPPキャップ1と同じ構成要素に
は同一符号を付してある。このPPキャップ11は、キ
ャップ本体4の下部に連結されたPPリング部5に環状
溝12を設け、かつこの環状溝12の下部を着色して着
色部13とした構成になっている。
符号11はPPキャップである。このPPキャップ11
において、図2に示すPPキャップ1と同じ構成要素に
は同一符号を付してある。このPPキャップ11は、キ
ャップ本体4の下部に連結されたPPリング部5に環状
溝12を設け、かつこの環状溝12の下部を着色して着
色部13とした構成になっている。
【0009】この環状溝12の深さや幅、および形成位
置は、使用するキャップの大きさにより適宜設定するこ
とができる。現在合成樹脂製のPPキャップとして一般
に広く使用されている口径28mmのキャップの場合に
は、PPリング部の高さが5mm程度であり、このPP
リング部下端から1〜4mm上方の位置に、幅0.3m
m〜1.5mm程度、深さ0.1mm〜0.4mm程度の
環状溝12を形成するのが好ましい。また、環状溝12
は1本で良いが、その上下に予備の環状溝を1本以上設
けて構成しても良い。
置は、使用するキャップの大きさにより適宜設定するこ
とができる。現在合成樹脂製のPPキャップとして一般
に広く使用されている口径28mmのキャップの場合に
は、PPリング部の高さが5mm程度であり、このPP
リング部下端から1〜4mm上方の位置に、幅0.3m
m〜1.5mm程度、深さ0.1mm〜0.4mm程度の
環状溝12を形成するのが好ましい。また、環状溝12
は1本で良いが、その上下に予備の環状溝を1本以上設
けて構成しても良い。
【0010】上記着色部13は、環状溝12の下部の表
面に印刷を施して着色して形成されている。環状溝13
の下部の表面を印刷により着色する方法としては、ドラ
イオフセット方式による印刷が用いられ、また別な方法
としてスプレー方式やインクジェット方式による塗装や
印刷法を用いることもできる。この着色に用いられる着
色インキは、ポリプロピレンなどのキャップの材料であ
る合成樹脂の表面に印刷可能なものが使用される。例え
ば、ドライオフセット方式は、樹脂キャップを前処理
(熱処理)し、PPリング部又はPPリング部下部の印
刷部分にUVインキ((株)T&K TOKA製 Sタ
イプインキ)などを用いて印刷を行う。色は青、赤、緑
等が好適である。
面に印刷を施して着色して形成されている。環状溝13
の下部の表面を印刷により着色する方法としては、ドラ
イオフセット方式による印刷が用いられ、また別な方法
としてスプレー方式やインクジェット方式による塗装や
印刷法を用いることもできる。この着色に用いられる着
色インキは、ポリプロピレンなどのキャップの材料であ
る合成樹脂の表面に印刷可能なものが使用される。例え
ば、ドライオフセット方式は、樹脂キャップを前処理
(熱処理)し、PPリング部又はPPリング部下部の印
刷部分にUVインキ((株)T&K TOKA製 Sタ
イプインキ)などを用いて印刷を行う。色は青、赤、緑
等が好適である。
【0011】このPPキャップ11は、その成型の際に
環状溝12を形成し、環状溝12下部の着色はそれ以後
のキャップ製造工程中に適宜実施され、或いは容器口元
部に未着色のPPキャップを巻き締め装着の後、環状溝
12の下部を着色することも可能である。容器口元部に
装着されたPPキャップ11は、PPリング部5に環状
溝12によって区画された着色部13が設けられてお
り、着色部以外は白色であることにより、PPリング部
5が存在していることが明瞭に分かる。そして、このP
Pキャップ11を開方向に回して開栓すると、ブリッジ
6が切断され、スコア7から下の部分であるPPリング
部5がキャップ本体4から切り離され、PPリング部5
を取り去った状態でキャップ本体4のみを容器口元部に
再度巻き締めても、着色部13が無いことから、一度開
栓してPPリング部5を取り去ったものであることが一
見して識別できる。
環状溝12を形成し、環状溝12下部の着色はそれ以後
のキャップ製造工程中に適宜実施され、或いは容器口元
部に未着色のPPキャップを巻き締め装着の後、環状溝
12の下部を着色することも可能である。容器口元部に
装着されたPPキャップ11は、PPリング部5に環状
溝12によって区画された着色部13が設けられてお
り、着色部以外は白色であることにより、PPリング部
5が存在していることが明瞭に分かる。そして、このP
Pキャップ11を開方向に回して開栓すると、ブリッジ
6が切断され、スコア7から下の部分であるPPリング
部5がキャップ本体4から切り離され、PPリング部5
を取り去った状態でキャップ本体4のみを容器口元部に
再度巻き締めても、着色部13が無いことから、一度開
栓してPPリング部5を取り去ったものであることが一
見して識別できる。
【0012】このPPキャップ11は、キャップ本体4
の下部に連結されたPPリング部5に環状溝12を設
け、かつこの環状溝12の下部を着色して着色部13と
したものなので、PPリング部5の有無の識別がきわめ
て容易となり、一度開栓してPPリング部5を取り去っ
た後、キャップ本体4のみを再度巻き締めたものと間違
えることがない。また、PPリング部5に環状溝12を
設けたことにより、この環状溝12より下方を印刷する
場合に確実に全周を着色することができる。
の下部に連結されたPPリング部5に環状溝12を設
け、かつこの環状溝12の下部を着色して着色部13と
したものなので、PPリング部5の有無の識別がきわめ
て容易となり、一度開栓してPPリング部5を取り去っ
た後、キャップ本体4のみを再度巻き締めたものと間違
えることがない。また、PPリング部5に環状溝12を
設けたことにより、この環状溝12より下方を印刷する
場合に確実に全周を着色することができる。
【0013】なお、先の実施例では、PPリング部に環
状溝を設けてPPリング部を上下に区別したが、PPリ
ング部上部をストレート形状としPPリング部をテーパ
形状とすること、或いはPPリング部上部とPPリング
部下部との外径を変えて、境界部に段部を形成して、P
Pリング部の上下を区別しても良い。また、キャップ本
体とPPリング部との境界に幅0.3mm〜1.5mmの
環状溝を設けること、キキャップ本体とPPリング部と
の外径を変えて境界部に段部を形成することにより、P
Pリング部とキャップ本体とを区別しても良い。さら
に、先の実施例ではPPリング部下部に着色部を形成し
たが、着色せず、単にPPリング部の上下或いはPPリ
ング部とキャップ本体の形状を区別しても良い。
状溝を設けてPPリング部を上下に区別したが、PPリ
ング部上部をストレート形状としPPリング部をテーパ
形状とすること、或いはPPリング部上部とPPリング
部下部との外径を変えて、境界部に段部を形成して、P
Pリング部の上下を区別しても良い。また、キャップ本
体とPPリング部との境界に幅0.3mm〜1.5mmの
環状溝を設けること、キキャップ本体とPPリング部と
の外径を変えて境界部に段部を形成することにより、P
Pリング部とキャップ本体とを区別しても良い。さら
に、先の実施例ではPPリング部下部に着色部を形成し
たが、着色せず、単にPPリング部の上下或いはPPリ
ング部とキャップ本体の形状を区別しても良い。
【0014】
【発明の効果】以上説明した通り、この発明では、PP
リング部の上下を区別すること或いはキャップ本体とP
Pリング部とを区別することにより、PPリング部を取
り去った状態との区別を明確化することができる。さら
に、これらのキャップのPPリング部又はPPリング部
下部の表面を着色して着色部とすることにより、PPリ
ング部又はPPリング部下部の表面を印刷する場合に確
実に全周を着色することが可能となる。また、PPリン
グ部又はPPリング部下部を着色して着色部を設けたこ
とによってPPリング部の有無の識別がきわめて容易と
なり、一度開栓してPPリング部を取り去った後、キャ
ップ本体のみを再度巻き締めたものと間違えることがな
い。
リング部の上下を区別すること或いはキャップ本体とP
Pリング部とを区別することにより、PPリング部を取
り去った状態との区別を明確化することができる。さら
に、これらのキャップのPPリング部又はPPリング部
下部の表面を着色して着色部とすることにより、PPリ
ング部又はPPリング部下部の表面を印刷する場合に確
実に全周を着色することが可能となる。また、PPリン
グ部又はPPリング部下部を着色して着色部を設けたこ
とによってPPリング部の有無の識別がきわめて容易と
なり、一度開栓してPPリング部を取り去った後、キャ
ップ本体のみを再度巻き締めたものと間違えることがな
い。
【図1】本発明の一実施例を示すキャップの正面図であ
る。
る。
【図2】従来のキャップを示す一部断面視した正面図で
ある。
ある。
2……天板部、3……筒部、4……キャップ本体、5…
…PPリング部(ピルファープルーフリング部)、6…
…ブリッジ、7……スコア、11……PPキャップ(ピ
ルファープルーフキャップ)、12……環状溝、13…
…着色部。
…PPリング部(ピルファープルーフリング部)、6…
…ブリッジ、7……スコア、11……PPキャップ(ピ
ルファープルーフキャップ)、12……環状溝、13…
…着色部。
Claims (9)
- 【請求項1】 天板部とその周縁部から垂下する筒部と
からなるキャップ本体と、このキャップ本体の下方に設
けられたピルファープルーフリング部と、これらピルフ
ァープルーフリング部とキャップ本体とを連結するブリ
ッジとを具備した合成樹脂製のキャップにおいて、 ピルファープルーフリング部の形状を、上部と下部とで
区別したことを特徴とするキャップ。 - 【請求項2】 ピルファープルーフリング部の中央部に
環状溝を設け、ピルファープルーフリング部上部とピル
ファープルーフリング部下部とを区別したことを特徴と
する請求項1のキャップ。 - 【請求項3】 ピルファープルーフリング部上部をスト
レート形状、ピルファープルーフリング部下部をテーパ
形状としたことを特徴とする請求項1のキャップ。 - 【請求項4】 ピルファープルーフリング部上部とピル
ファープルーフリング部下部との外径を変えて、境界部
に段部を形成した請求項1のキャップ。 - 【請求項5】 天板部とその周縁部から垂下する筒部と
からなるキャップ本体と、このキャップ本体の下方に設
けられたピルファープルーフリング部と、これらピルフ
ァープルーフリング部とキャップ本体とを連結するブリ
ッジとを具備した合成樹脂製のキャップにおいて、 キャップ本体の形状とピルファープルーフリング部の形
状とを区別したことを特徴とするキャップ。 - 【請求項6】 キャップ本体とピルファープルーフリン
グ部との境界に、幅0.3mm〜1.5mmの環状溝を設
けたことを特徴とする請求項5のキャップ。 - 【請求項7】 キャップ本体をストレート形状とし、ピ
ルファープルーフリング部をテーパ形状としたことを特
徴とする請求項5のキャップ。 - 【請求項8】 キャップ本体とピルファープルーフリン
グ部との外径を変えて境界部に段部を形成した請求項5
のキャップ。 - 【請求項9】 請求項1から8までのいずれか1項記載
のキャップにおいて、ピルファープルーフリング部又は
ピルファープルーフリング部下部の表面を着色して着色
部としたことを特徴とするキャップ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5352242A JPH07187208A (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | キャップ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5352242A JPH07187208A (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | キャップ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07187208A true JPH07187208A (ja) | 1995-07-25 |
Family
ID=18422733
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5352242A Pending JPH07187208A (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | キャップ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07187208A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016530100A (ja) * | 2013-07-19 | 2016-09-29 | ボール コーポレイションBall Corporation | 金属キャップを製造するとともに同金属キャップにリソグラフィを提供する方法 |
-
1993
- 1993-12-27 JP JP5352242A patent/JPH07187208A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2016530100A (ja) * | 2013-07-19 | 2016-09-29 | ボール コーポレイションBall Corporation | 金属キャップを製造するとともに同金属キャップにリソグラフィを提供する方法 |
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A02 | Decision of refusal |
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