JPH07185471A - 紙葉類の配達道順組立装置 - Google Patents

紙葉類の配達道順組立装置

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JPH07185471A
JPH07185471A JP33494093A JP33494093A JPH07185471A JP H07185471 A JPH07185471 A JP H07185471A JP 33494093 A JP33494093 A JP 33494093A JP 33494093 A JP33494093 A JP 33494093A JP H07185471 A JPH07185471 A JP H07185471A
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康義 濱田
Taichiro Yamashita
太一郎 山下
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忠史 尾坂
Junichi Tamamoto
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、配達人により配達個所の郵便受けに
配達する普通郵便物と、受取人の受取確認が必要な書留
郵便物とを配達ミスを無くし、かつ能率的に配達するこ
とができる紙葉類の配達道順組立装置を提供することを
目的とする。 【構成】本発明は上記の目的を達成するために、配達個
所情報により区分して並べ替えられた第1の紙葉類の当
該個所に、第2の紙葉類に対応する識別体2を挿入する
識別体挿入手段131とを備えたことを特徴とする。さ
らに、前記識別体挿入手段131は、識別体を収納する
ための識別体収納手段132と、識別体収納手段の識別
体を取り出すための識別体分離手段133と、識別体を
搬送するための識別体搬送手段134と、識別体に印字
するための識別体印字手段141を備えたことを特徴と
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、配達区域毎に区分され
た紙葉類を配達区域内の配達道順に並べ替える紙葉類の
配達道順組立装置に関するもので、さらに詳しくは配達
区域内の配達道順に並べ替えた普通郵便物の当該個所
に、配達すべき書留郵便物に対応する識別体を挿入する
紙葉類の配達道順組立装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】郵便物等の紙葉類を配達区域内の配達道
順に並べ替える紙葉類の配達道順組立装置としては、特
開昭63−287584号公報の紙葉類配達区分システ
ムに記載されている。この紙葉類配達区分システムは、
紙葉類に記載された配達宛先を読み取り、紙葉類の配達
区分、及び配達区域内の配達道順に並べ替えるものであ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来技術におい
ては、配達員が配達する紙葉類を配達区域内の配達道順
に区分して並べ替えるものであり、配達員は前述した配
達区分装置によって区分して並べ替えられた紙葉類を配
達区域内の配達道順に沿い配達する。
【0004】しかし、配達員が配達すべき紙葉類として
は、配達個所の郵便受けに配達する普通郵便物と、配達
を受ける受取人の受取確認が必要な書留郵便物とがあ
る。そこで配達人は、後者の書留郵便物は前述したよう
に受取の確認が必要な書状であり、また配達中のセキュ
リティ確保の点から、前者の普通郵便物とは区別して保
管し、配達している。また、その配達に際しては、配達
員は普通郵便物を配達道順に沿って配達しながら、別に
保管している書留郵便物を直接参照するか、書留郵便物
の受取確認をする受領書を直接参照するか、あるいは書
留郵便物のリストを参照して、それぞれ配達すべき配達
個所に配達している。
【0005】このため、配達員は書留郵便物の配達を常
に意識しながら配達業務を行わなければならず、配達員
の疲労度が多大であると共に、書留郵便物、受領書ある
いはリストの確認ミスや、何等かの状況で一方の郵便物
を配達せずに配達すべき配達個所を通り過ぎる恐れもあ
る。このような場合、配達員は再度配達道順を戻らなけ
ればならず、配達業務の能率を低下させたり、あるいは
次回の配達時に配達するためにサービスを低下させたり
するという問題もあった。
【0006】本発明の目的は、上述の事柄に基づいてな
されたもので、配達員により配達個所の郵便受けに配達
する普通郵便物と、受取人の受取確認が必要な書留郵便
物とを、配達ミスを無くし、かつ能率的に配達すること
ができる紙葉類の配達道順組立装置を提供することであ
る。
【0007】本発明の他の目的は、配達員の配達業務の
安全性を高めることができる紙葉類の配達道順組立装置
を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するために、紙葉類を配達区域内の配達道順に従って
区分して並べ替える配達区分装置によって区分された第
1の紙葉類の配達区域内の配達個所情報を記憶する第1
の記憶部と、配達区分装置によって区分され並べ替えら
れた第2の紙葉類の配達区域内の配達個所情報を記憶す
る第2の記憶部と、第1の記憶部に記憶された第1の紙
葉類の配達区域内の第1の配達個所情報と第2の記憶部
に記憶された第2の紙葉類の前記配達区域内の第2の配
達個所情報とを組み合わせた前記配達区域内の配達個所
情報を記憶する記憶部と、前記記憶部からの配達個所情
報により区分して並べ替えられた第1の紙葉類の当該個
所に前記第2の紙葉類に対応する識別体を挿入する識別
体挿入手段とを備えたことを特徴とする。
【0009】さらに、本発明は上記の目的を達成するた
めに、前記識別体挿入手段は、識別体を収納するための
識別体収納手段と、識別体収納手段の識別体を取り出す
ための識別体分離手段と、識別体を搬送するための識別
体搬送手段とを備えたことを特徴とする。
【0010】さらに、本発明は上記の目的を達成するた
めに、前記識別体挿入手段に識別体に印字するための識
別体印字手段を備えたことを特徴とする。
【0011】
【作用】第1の記憶部は、配達区分装置により配達区域
内の配達道順に従って区分して並べ替えられた第1の紙
葉類の配達個所情報を記憶し、第2の記憶部は配達区分
装置により配達区域内の配達道順に従って区分して並べ
替えられた第2の紙葉類の配達個所情報を記憶する。記
憶部は、第1の記憶部に記憶された第1の紙葉類の配達
区域内の配達個所情報と第2の記憶部に記憶された第2
の紙葉類の配達区域内の配達個所情報とを組み合わせて
第1及び第2の紙葉類の前記配達区域内の配達個所情報
を作る。識別体挿入手段は前記記憶部からの配達個所情
報により区分して並べ替えられる第1の紙葉類の当該個
所に前記第2の紙葉類に対応する識別体を挿入する。こ
れにより、配達員は、配達順に並べ替えられ、かつ識別
体が挿入された第1の紙葉類の配達に専念しながら、前
記識別体の存在する配達個所で配達すべき第2の紙葉類
があることを認識および確認することができる。
【0012】また、識別体挿入手段は、識別体収納手段
に特徴のある形態、或いは色を有する識別体を収納し、
前記記憶部からの配達個所情報により第1の紙葉類の当
該個所に前記第2の紙葉類に対応する識別体を挿入する
ことができる。これにより、配達員は識別体を容易に認
識することができる。
【0013】また、識別体印字手段は前記識別体に情報
を印字する。この識別体を紙葉類の受け取りを確認する
ための受領書とし、前記記憶部からの配達個所情報によ
り、第1の紙葉類の当該個所に前記第2の紙葉類に対応
する識別体を挿入することができる。これにより、配達
員は識別体を認識するとともにこれを受領書として利用
することができる。
【0014】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面により説明す
る。
【0015】図1は、本発明の第1の1実施例として、
第1の紙葉類を普通郵便物とし、第2の紙葉類を書留郵
便物とした配達道順組立装置の構成を示す図である。
【0016】まず、配達道順組立装置の構成を図1を用
いて説明する。図1において、1は普通郵便物(第1の
紙葉類)或いは書留郵便物(第2の紙葉類)等の書状であ
る。
【0017】111は書状1(第1或いは第2の紙葉類)
を一通づつに分離するための分離手段である。112は
分離手段111で分離される書状1(第1或いは第2の
紙葉類)を収納する収納手段である。
【0018】121は分離手段111で分離された書状
1(第1或いは第2の紙葉類)に付与された区分情報を読
み取るための区分情報読取手段である。この区分情報読
取手段121としては、書状1(第1或いは第2の紙葉
類)に付与されている区分情報により異なり、例えて言
えば文字が付与されていれば光学式のOCR区分情報読
取手段であり、バーコードが付与されていればバーコー
ド区分情報読取手段であり、その他いずれの方式の区分
情報読取手段121であっても良い。
【0019】126は区分情報読取手段121で区分情
報を読み取られた書状1(第1或いは第2の紙葉類)を搬
送中に一時待機しておく待機手段である。
【0020】2は書状1(第1或いは第2の紙葉類)の該
当個所に挿入される識別体である。131は識別体2を
挿入するための識別体挿入手段であり、以下に説明する
識別体収納手段132、識別体分離手段133、識別体
搬送手段134、及び識別体印字手段141により構成
されている。
【0021】132は識別体2を収納しておく識別体収
納手段である。133は識別体収納手段132に収納さ
れた識別体2を一枚づつに分離するための識別体分離手
段である。134は識別体分離手段133で分離された
識別体2を搬送するための識別体搬送手段である。この
識別体搬送手段134は例えば対向するベルトや、ロー
ラによる従来の搬送手段であり、その他いずれの方式で
あっても良い。141は識別体搬送手段134に設けら
れ識別体2に情報を印字するための識別体印字手段であ
る。識別体印字手段141は例えばインクジェット式識
別体印字手段や感熱式識別体印字手段などの印字手段で
あり、その他いずれの印字手段であっても良い。
【0022】5は書状1(第1或いは第2の紙葉類)の区
分情報に従い書状1(第1或いは第2の紙葉類)を区分し
て収納する複数の棚を有する区分棚である。3は分離手
段111と区分情報読取手段121、区分情報読取手段
121と待機手段126、及び待機手段126と区分棚
5とをそれぞれ接続して書状1(第1或いは第2の紙葉
類)を搬送する搬送手段である。この搬送手段3は例え
ば対向するベルトや、ローラによる従来の搬送手段であ
り、その他いずれの方式であっても良い。
【0023】151は書状1(第1或いは第2の紙葉類)
の区分情報に従い区分棚5の所定の棚に収納するために
書状1(第1或いは第2の紙葉類)の搬送方向を替えるた
めのゲート手段であり、本実施例を示す図1においては
1つのゲート手段にのみ番号を付与し、その他のゲート
手段への番号の付与を省略する。
【0024】前述の識別体搬送手段134は区分棚5へ
の図1に示す最初のゲート手段151より上流側の搬送
手段3に接続されている。4は区分棚5の書状1(第1
或いは第2の紙葉類)を収納手段112に搬送する搬送
手段である。この搬送手段4は例えば対向するベルト
や、ローラによる従来の搬送手段であり、その他いずれ
の方式であっても良い。
【0025】100は以下に説明する各記憶部や各制御
部を制御するCPUである。110は書状1(第1或い
は第2の紙葉類)を一通づつに分離するための分離手段
111を制御する紙葉分離制御部である。120は書状
1(第1或いは第2の紙葉類)に付与された区分情報を読
み取る区分情報読取手段121を制御する区分情報制御
部である。125は区分情報読取手段121で区分情報
を読み取られた書状1(第1或いは第2の紙葉類)を搬送
中に一時待機しておく待機手段126を制御する待機制
御部である。130は識別体収納手段132に収納され
た識別体2を一枚づつに分離するための識別体分離手段
133を制御する識別体制御部である。140は識別体
搬送手段134に設けられ識別体2に情報を印字するた
めの識別体印字手段141を制御する識別印字制御部で
ある。150は図1に示したゲート手段151及びその
他のゲート手段を制御するゲート制御部である。
【0026】161は情報を表示する表示手段であり、
160は表示手段161を制御する表示制御部である。
171は情報を入力するための入力手段であり、170
は入力手段171を制御する操作性御部である。
【0027】181は第1の紙葉類の配達区域内の第1
の紙葉類の配達個所情報を記憶する第1の記憶部であ
り、182は第2の紙葉類の前記配達区域内の第2の紙
葉類の配達個所情報を記憶する第2の記憶部であり、1
80は第1及び第2の紙葉類の前記配達区域内の配達個
所情報、前記配達区域内の全配達個所情報及び各制御部
や各記憶部の各種情報を記憶する記憶部である。
【0028】次に、上述した本発明の装置の第1の実施
例を、普通郵便物である第1の紙葉類と書留郵便物であ
る第2の紙葉類の配達道順組立を行う場合について図
2、図3のフローチャート図を用いて説明する。
【0029】紙葉類を並べ替えるための方法はトランプ
理論によるものとして以下に説明する。図2において、
まず、配達すべき書留郵便物である書状1(第2の紙葉
類)を収納手段112にセットする(ステップ500)。
収納手段112にセットされた書状1(第2の紙葉類)を
紙葉分離制御部110からの制御信号により分離手段1
11で分離する(ステップ501)。
【0030】分離された書状1(第2の紙葉類)は搬送手
段3により区分情報読取手段121に送られ、書状1
(第2の紙葉類)に記載されている区分情報を読み取る
(ステップ502)。読み取られた区分情報は区分情報制
御部120を介して第2の記憶部182に記憶する(ス
テップ503)。
【0031】また、読み取られた区分情報から収納され
るべき所定の区分棚の位置を認識する(ステップ50
4)。この認識情報より当該書状1(第2の紙葉類)を区
分棚の所定の位置に収納するようにゲート制御手段15
0の制御信号によりゲート手段151を駆動する(ステ
ップ505)。区分情報読取手段121で区分情報を読
み取られた書状1(第2の紙葉類)は搬送手段3により待
機手段126を経由し、先に制御されているゲート手段
151に従い所定の区分棚5に収納される(ステップ5
06)。収納手段112にセットされた書状1(第2の紙
葉類)の有無をチェックする(ステップ507)。
【0032】もし、収納手段112にセットされた書状
1(第2の紙葉類)が有れば、ステップ501に進み、収
納手段112にセットされた書状1(第2の紙葉類)が無
ければ、ステップ509に進む(ステップ508)。
【0033】収納手段112にセットされた書留郵便物
である書状1(第2の紙葉類)の全てが配達道順組立の処
理が完了していることをチェックする(ステップ50
9)。完了していれば、ステップ512に進み、完了し
ていなければ、ステップ511に進む(ステップ51
0)。区分棚5に区分収納された書状1(第2の紙葉類)
をそれぞれの区分棚5から抜取り搬送路4により収納手
段112に順次移動し、ステップ501に進む(ステッ
プ511)。区分情報を読み取れなかった書留郵便物(第
2の紙葉類)の区分情報を入力手段171より入力し、
その情報を第2の記憶部182に記憶する。
【0034】当該書留郵便物(第2の紙葉類)は人手によ
り道順組立処理が完了している書留郵便物(第2の紙葉
類)の該当する場所に挿入し、区分棚5より手順に従い
書留郵便物(第2の紙葉類)を配達道順組立装置より取り
出す(ステップ512)。
【0035】次に、配達すべき普通郵便物である書状1
(第1の紙葉類)を収納手段112にセットする(ステッ
プ513)。収納手段112にセットされた書状1(第1
の紙葉類)を紙葉分離制御部110からの制御信号によ
り分離手段111で分離する(ステップ514)。
【0036】分離された書状1(第1の紙葉類)は搬送手
段3により区分情報読取手段121に送られ、書状1
(第1の紙葉類)に記載されている区分情報を読み取る
(ステップ515)。読み取られた区分情報は区分情報制
御部120を介して第1の記憶部181に記憶する(ス
テップ516)。
【0037】読み取られた区分情報から収納されるべき
所定の区分棚の位置を認識する(ステップ517)。この
認識情報より当該書状1(第1の紙葉類)を区分棚の所定
の位置に収納するようにゲート制御手段150の制御信
号によりゲート手段151を駆動する(ステップ51
8)。
【0038】区分情報読取手段121で区分情報を読み
取られた書状1(第1の紙葉類)は搬送手段3により待機
手段126を経由し、先に制御されているゲート手段1
51に従い所定の区分棚5に収納される(ステップ51
9)。収納手段112にセットされた書状1(第1の紙葉
類)の有無をチェックする(ステップ520)。
【0039】もし、収納手段112にセットされた書状
1(第1の紙葉類)が有れば、ステップ514に進み、収
納手段112にセットされた書状1(第1の紙葉類)が無
ければ、ステップ522に進む(ステップ521)。
【0040】収納手段112にセットされた普通郵便物
である書状1(第1の紙葉類)の配達道順組立の処理で次
の処理が拠点別段階の作業であるか、事前段階での作業
かをチェックする(ステップ522)。ここで拠点別段階
の作業とは区分棚5のそれぞれが配達拠点別に割り付け
られている状態での作業であり、事前段階での作業とは
区分棚5のそれぞれが複数の配達拠点をまとめて1つと
して割り付けられている状態での作業である。
【0041】事前段階の作業であれば、ステップ524
に進み、拠点別段階の作業であれば、ステップ525に
進む(ステップ523)。区分棚5に区分収納された書状
1(第1の紙葉類)をそれぞれの区分棚5から抜取り搬
送路4により収納手段112に順次移動し、ステップ5
14に進む(ステップ524)。区分棚5に区分収納され
た書状1(第1の紙葉類)をそれぞれの区分棚5から抜取
り搬送路4により収納手段112に順次移動し、図3の
ステップ526に進む(ステップ525)。
【0042】図3において、第2の記憶部182に記憶
した第2の紙葉類の区分情報を配達道順に従い並べ替
え、その情報を第2の記憶部182に記憶する(ステッ
プ526)。第1の記憶部181に記憶した第1の紙葉
類の区分情報を配達道順に従い並べ替え、その情報を第
1の記憶部181に記憶する(ステップ527)。第1の
記憶部181及び第2の記憶部182に記憶されている
配達道順に従い並べ替えられた区分情報を組み合わせ
て、全体の区分情報を配達道順に従い並べ替え、その区
分情報を記憶部180に記憶する(ステップ528)。区
分棚5の各区分棚を記憶部180に記憶された区分情報
を配達個所の順序に従いそれぞれを割り付ける(ステッ
プ529)。
【0043】記憶部180に記憶した区分情報のうち、
区分棚5の各区分棚に割り付けられた配達個所に対応す
る第2の紙葉類の区分情報の有無をチェックする(ステ
ップ530)。区分情報が無ければ、ステップ536に
進み、区分情報が有れば、識別体挿入手段131を駆動
するステップ532に進む(ステップ531)。識別体収
納手段132に収納されている識別体2を識別体制御部
130の制御信号により識別体分離手段133で1枚分
離する(ステップ532)。
【0044】分離された識別体2は識別体搬送手段13
4により識別体印字手段141に送られ、識別印字制御
部140の制御信号により識別体印字手段141を制御
して識別体2に情報を印字する(ステップ533)。該識
別体2対応する区分情報により区分棚5の所定の場所に
収納するようにゲート手段151が制御され、該識別体
2は識別体搬送手段134、搬送手段3により送られ、
先に制御されているゲート手段151に従い所定の区分
棚5に収納される(ステップ534)。
【0045】識別体2を発行した区分情報は記憶部18
0から削除し、ステップ530に進む(ステップ53
5)。待機手段126に紙葉類が待機状態で有れば、当
該紙葉類の区分情報に従い区分棚5の所定の位置に収納
し、待機手段126に紙葉類が待機状態で無ければ、ス
テップ537に進む(ステップ536)。収納手段112
にセットされた書状1(第1の紙葉類)を紙葉分離制御部
110からの制御信号により分離手段111で分離する
(ステップ537)。
【0046】分離された書状1(第1の紙葉類)は搬送手
段3により区分情報読取手段121に送られ、書状1
(第1の紙葉類)に記載されている区分情報を読み取る
(ステップ538)。読み取った区分情報が区分棚5の各
区分棚に割り付けられた配達個所に対応するものか否か
をチェックする(ステップ539)。対応する区分情報で
なければ、ステップ541に進み、区分情報であれば、
ステップ542に進む(ステップ540)。当該紙葉類を
待機制御部125の制御信号により待機手段126に一
時待機し、ステップ529に進む(ステップ541)。読
み取られた区分情報から収納されるべき所定の区分棚の
位置を認識する(ステップ542)。この認識情報より当
該書状1(第1の紙葉類)を区分棚の所定の位置に収納す
るようにゲート制御手段150の制御信号によりゲート
手段151を駆動する(ステップ543)。
【0047】区分情報読取手段121で区分情報を読み
取られた書状1(第1の紙葉類)は搬送手段3により待機
手段126を経由し、先に制御されているゲート手段1
51に従い所定の区分棚5に収納される(ステップ54
4)。区分棚5の所定の場所に収納された書状1(第1の
紙葉類)に対応する区分情報を記憶部180から削除す
る(ステップ545)。収納手段112にセットされた書
状1(第1の紙葉類)の有無をチェックする(ステップ5
46)。もし、収納手段112にセットされた書状1(第
1の紙葉類)が有れば、ステップ536に進み、収納手
段112にセットされた書状1(第1の紙葉類)が無けれ
ば、ステップ548に進む(ステップ547)。処理を終
了し、ストップする(ステップ548)。
【0048】以上述べたように、本実施例によれば、配
達道順に従って区分して並べ替えられた普通郵便物の当
該個所に、書留郵便物に対応する識別体を挿入すること
が出来るので、配達人の配達ミスを無くし、かつ能率的
に配達することができる。
【0049】また、識別体挿入手段131に特徴のある
形態、或いは色を有する識別体を挿入することができる
ので、識別体の認識を容易にすることにより配達ミスを
無くし、かつ能率的に配達することができるまた、識別
体2に情報を印字することが出来るので、その識別体を
書留郵便物の受領書とすることができる。
【0050】本実施例では区分棚5に区分収納された書
状1(第1又は第2の紙葉類)を搬送路4で収納手段11
2に自動的に移動する方式を説明したが、移動動作を人
手により行う方式としても同様な効果が得られる。
【0051】また、本実施例では識別体挿入手段131
には識別体印字手段141を有する例を述べたが、識別
体に情報を印字する必要が無い場合は識別体印字手段1
41を設けなくても良い。
【0052】本発明の装置の第2の実施例を図4、図5
により説明する。
【0053】図4は第1の紙葉類の配達道順組立て及び
第2の紙葉類に対応する識別体を挿入する識別体挿入手
段を有する配達道順組立装置の構成を示す図であり、図
5は第2の紙葉類の配達道順組立装置の構成を示す図で
ある。第1の紙葉類を普通郵便物とし、第2の紙葉類を
書留郵便物として説明する。
【0054】図4において、図1と同符号のものは同一
または相当する部分を示す。この実施例においては、図
1に示す実施例とは異なる点について説明する。1aは
普通郵便物(第1の紙葉類)の書状である。111は書状
1a(第1の紙葉類)を一通づつに分離するための分離手
段である。112は分離手段111で分離される書状1
a(第1の紙葉類)を収納する収納手段である。
【0055】121は分離手段111で分離された書状
1a(第1の紙葉類)に付与された区分情報を読み取るた
めの区分情報読取手段である。この区分情報読取手段1
21としては、書状1a(第1の紙葉類)に付与されてい
る区分情報により異なり、例えて言えば文字が付与され
ていれば光学式のOCR区分情報読取手段であり、バー
コードが付与されていればバーコード区分情報読取手段
であり、その他いずれの方式の区分情報読取手段121
であっても良い。126は区分情報読取手段121で区
分情報を読み取られた書状1a(第1の紙葉類)を搬送中
に一時待機しておく待機手段である。
【0056】2は書状1a(第1の紙葉類)の該当個所に
挿入される識別体である。5は書状1a(第1の紙葉類)
の区分情報に従い書状1a(第1の紙葉類)を区分して収
納する複数の棚を有する区分棚である。3は分離手段1
11と区分情報読取手段121、区分情報読取手段12
1と待機手段126、及び待機手段126と区分棚5と
をそれぞれ接続して書状1a(第1の紙葉類)を搬送する
搬送手段である。151は書状1a(第1の紙葉類)の区
分情報に従い区分棚5の所定の棚に収納するために書状
1a(第1の紙葉類)の搬送方向を替えるためのゲート手
段であり、本実施例を示す図4においては1つのゲート
手段にのみ番号を付与し、その他のゲート手段への番号
の付与を省略する。前述の識別体搬送手段134は区分
棚5への図4に示す最初のゲート手段151より上流側
の搬送手段3に接続されている。4は区分棚5の書状1
a(第1の紙葉類)を収納手段112に搬送する搬送手段
である。
【0057】110は書状1a(第1の紙葉類)を一通づ
つに分離するための分離手段111を制御する紙葉分離
制御部である。120は書状1a(第1の紙葉類)に付与
された区分情報を読み取る区分情報読取手段121を制
御する区分情報制御部である。125は区分情報読取手
段121で区分情報を読み取られた書状1a(第1の紙
葉類)を搬送中に一時待機しておく待機手段126を制
御する待機制御部である。150は図4に示したゲート
手段151及びその他のゲート手段を制御するゲート制
御部である。190は情報を入出力するための伝送制御
部である。
【0058】図5において、1bは書留郵便物等(第2
の紙葉類)である。211は書状1b(第2の紙葉類)を
一通づつに分離するための分離手段である。212は分
離手段211で分離される書状1b(第2の紙葉類)を収
納する収納手段である。
【0059】221は分離手段211で分離された書状
1b(第2の紙葉類)に付与された区分情報を読み取るた
めの区分情報読取手段である。区分情報読取手段221
としては、書状1b(第2の紙葉類)に付与されている区
分情報により異なり、例えて言えば文字が付与されてい
れば光学式のOCR区分情報読取手段であり、バーコー
ドが付与されていればバーコード区分情報読取手段であ
り、その他いずれの方式の区分情報読取手段221であ
っても良い。
【0060】205は書状1b(第2の紙葉類)の区分情
報に従い書状1b(第2の紙葉類)を区分して収納する複
数の棚を有する区分棚である。203は分離手段211
と区分情報読取手段221、及び区分情報読取手段22
1と区分棚5とをそれぞれ接続して書状1b(第2の紙
葉類)を搬送する搬送手段である。この搬送手段203
は例えば対向するベルトや、ローラによる従来の搬送手
段であり、その他いずれの方式であっても良い。251
は書状1b(第2の紙葉類)の区分情報に従い区分棚20
5の所定の棚に収納するために書状1b(第2の紙葉類)
の搬送方向を替えるためのゲート手段であり、本実施例
を示す図5においては1つのゲート手段にのみ番号を付
与し、その他のゲート手段への番号の付与を省略する。
204は区分棚205の書状1b(第2の紙葉類)を収納
手段212に搬送する搬送手段である。搬送手段204
は例えば対向するベルトや、ローラによる従来の搬送手
段であり、その他いずれの方式であっても良い。
【0061】200は以下に説明する各記憶部や各制御
部を制御するCPUである。210は書状1b(第2の
紙葉類)を一通づつに分離するための分離手段211を
制御する紙葉分離制御部である。220は書状1b(第
2の紙葉類)に付与された区分情報を読み取る区分情報
読取手段221を制御する区分情報制御部である。25
0は図5に示したゲート手段251及びその他のゲート
手段を制御するゲート制御部である。
【0062】261は情報を表示する表示手段であり、
260は表示手段261を制御する表示制御部である。
271は情報を入力するための入力手段であり、270
は入力手段271を制御する操作性御部である。280
は第2の紙葉類の前記配達区域内の第2の紙葉類の配達
個所情報を記憶する記憶部である。290は情報を入出
力するための伝送制御部である。
【0063】次に、上述した本発明の装置の第2の実施
例の動作を図6、図7、図8のフローチャートにより、
第1の紙葉類を普通郵便物、第2の紙葉類を書留郵便物
とし、紙葉類を並べ替えるための方法はトランプ理論に
よるものとして説明する。処理の順序としては、第2の
紙葉類である書留郵便物を処理し、その後第1の紙葉類
である普通郵便物を処理しながら識別体を挿入する。
【0064】まず、図5に示す構成と図6に示すフロー
チャートにより、第2の紙葉類である書留郵便物の処理
の動作を説明する。
【0065】配達すべき書留郵便物である書状1b(第
2の紙葉類)を収納手段212にセットする(ステップ6
00)。収納手段212にセットされた書状1b(第2の
紙葉類)を紙葉分離制御部210からの制御信号により
分離手段211で分離する(ステップ601)。分離され
た書状1b(第2の紙葉類)は搬送手段203により区分
情報読取手段221に送られ、書状1b(第2の紙葉類)
に記載されている区分情報を読み取る(ステップ60
2)。読み取られた区分情報は区分情報制御部220を
介して記憶部280に記憶する(ステップ603)。
【0066】また、読み取られた区分情報から収納され
るべき所定の区分棚の位置を認識する(ステップ60
4)。この認識情報より当該書状1b(第2の紙葉類)を
区分棚の所定の位置に収納するようにゲート制御手段2
50の制御信号によりゲート手段251を駆動する(ス
テップ605)。
【0067】区分情報読取手段221で区分情報を読み
取られた書状1b(第2の紙葉類)は、先に制御されてい
るゲート手段251に従い所定の区分棚205に収納さ
れる(ステップ606)。収納手段212にセットされた
書状1b(第2の紙葉類)の有無をチェックする(ステッ
プ607)。もし、収納手段212にセットされた書状
1b(第2の紙葉類)が有れば、ステップ601に進み、
収納手段212にセットされた書状1b(第2の紙葉類)
が無ければ、ステップ609に進む(ステップ608)。
【0068】収納手段212にセットされた書留郵便物
である書状1b(第2の紙葉類)の全てが配達道順組立の
処理が完了していることをチェックする(ステップ60
9)。完了していれば、ステップ612に進み、完了し
ていなければ、ステップ611に進む(ステップ61
0)。区分棚205に区分収納された書状1b(第2の紙
葉類)をそれぞれの区分棚205から抜取り搬送路20
4により収納手段212に順次移動し、ステップ601
に進む(ステップ611)。
【0069】区分情報を読み取れなかった書留郵便物
(第2の紙葉類)の区分情報を入力手段271より入力
し、その情報を記憶部280に記憶する。当該書留郵便
物(第2の紙葉類)は人手により道順組立処理が完了して
いる書留郵便物(第2の紙葉類)の該当する場所に挿入
し、区分棚205より手順に従い書留郵便物(第2の紙
葉類)を配達道順組立装置より取り出す(ステップ61
2)。他からのアクセスで伝送制御手段290より記憶
部280の区分情報を伝送する(ステップ613)。処理
を終了し、ストップする(ステップ614)。
【0070】次に、図4に示す構成と図7、図8に示す
フローチャートにより、第1の紙葉類である普通郵便物
を処理しながら識別体を挿入する動作を説明する。
【0071】配達すべき普通郵便物である書状1a(第
1の紙葉類)を収納手段112にセットする(ステップ7
00)。収納手段112にセットされた書状1a(第1の
紙葉類)を紙葉分離制御部110からの制御信号により
分離手段111で分離する(ステップ701)。
【0072】分離された書状1a(第1の紙葉類)は搬送
手段3により区分情報読取手段121に送られ、書状1
a(第1の紙葉類)に記載されている区分情報を読み取る
(ステップ702)。読み取られた区分情報は区分情報制
御部120を介して第1の記憶部181に記憶する(ス
テップ703)。読み取られた区分情報から収納される
べき所定の区分棚の位置を認識する(ステップ704)。
この認識情報より当該書状1a(第1の紙葉類)を区分棚
の所定の位置に収納するようにゲート制御手段150の
制御信号によりゲート手段151を駆動する(ステップ
705)。区分情報読取手段121で区分情報を読み取
られた書状1a(第1の紙葉類)は搬送手段3により待機
手段126を経由し、先に制御されているゲート手段1
51に従い所定の区分棚5に収納される(ステップ70
6)。収納手段112にセットされた書状1a(第1の紙
葉類)の有無をチェックする(ステップ707)。
【0073】もし、収納手段112にセットされた書状
1a(第1の紙葉類)が有れば、ステップ701に進み、
収納手段112にセットされた書状1a(第1の紙葉類)
が無ければ、ステップ709に進む(ステップ708)。
【0074】収納手段112にセットされた普通郵便物
である書状1a(第1の紙葉類)の配達道順組立の処理で
次の処理が拠点別段階の作業であるか、事前段階での作
業かをチェックする(ステップ709)。ここで拠点別段
階の作業とは区分棚5のそれぞれが配達拠点別に割り付
けられている状態での作業であり、事前段階での作業と
は区分棚5のそれぞれが複数の配達拠点をまとめて1つ
として割り付けられている状態での作業である。
【0075】事前段階の作業であれば、ステップ711
に進み、拠点別段階の作業であれば、ステップ712に
進む(ステップ710)。区分棚5に区分収納された書状
1a(第1の紙葉類)をそれぞれの区分棚5から抜取り搬
送路4により収納手段112に順次移動し、ステップ7
01に進む(ステップ711)。
【0076】区分棚5に区分収納された書状1a(第1
の紙葉類)をそれぞれの区分棚5から抜取り搬送路4に
より収納手段112に順次移動する(ステップ712)。
伝送制御部190より第2の紙葉類の区分情報を伝送し
第2の記憶部182に記憶して、図8のステップ714
に進む(ステップ713)。
【0077】図8において、第2の記憶部182に記憶
した第2の紙葉類の区分情報を配達道順に従い並べ替
え、その情報を第2の記憶部182に記憶する(ステッ
プ714)。第1の記憶部181に記憶した第1の紙葉
類の区分情報を配達道順に従い並べ替え、その情報を第
1の記憶部181に記憶する(ステップ715)。第1の
記憶部181及び第2の記憶部182に記憶されている
配達道順に従い並べ替えられた区分情報を組み合わせ
て、全体の区分情報を配達道順に従い並べ替え、その区
分情報を記憶部180に記憶する(ステップ716)。区
分棚5の各区分棚を記憶部180に記憶された区分情報
を配達個所の順序に従いそれぞれを割り付ける(ステッ
プ717)。記憶部180に記憶した区分情報のうち、
区分棚5の各区分棚に割り付けられた配達個所に対応す
る第2の紙葉類の区分情報の有無をチェックする(ステ
ップ718)。
【0078】区分情報が無ければ、ステップ724に進
み、区分情報が有れば、識別体挿入手段131を駆動す
るステップ720に進む(ステップ719)。識別体収納
手段132に収納されている識別体2を識別体制御部1
30の制御信号により識別体分離手段133で1枚分離
する(ステップ720)。
【0079】分離された識別体2は識別体搬送手段13
4により識別体印字手段141に送られ、識別印字制御
部140の制御信号により識別体印字手段141を制御
して識別体2に情報を印字する(ステップ721)。該識
別体2対応する区分情報により区分棚5の所定の場所に
収納するようにゲート手段151が制御され、該識別体
2は識別体搬送手段134、搬送手段3により送られ、
先に制御されているゲート手段151に従い所定の区分
棚5に収納される(ステップ722)。
【0080】識別体2を発行した区分情報は記憶部18
0から削除し、ステップ718に進む(ステップ72
3)。待機手段126に紙葉類が待機状態で有れば、当
該紙葉類の区分情報に従い区分棚5の所定の位置に収納
し、待機手段126に紙葉類が待機状態で無ければ、ス
テップ725に進む(ステップ724)。収納手段112
にセットされた書状1a(第1の紙葉類)を紙葉分離制御
部110からの制御信号により分離手段111で分離す
る(ステップ725)。分離された書状1a(第1の紙葉
類)は搬送手段3により区分情報読取手段121に送ら
れ、書状1a(第1の紙葉類)に記載されている区分情報
を読み取る(ステップ726)。読み取った区分情報が区
分棚5の各区分棚に割り付けられた配達個所に対応する
ものか否かをチェックする(ステップ727)。
【0081】対応する区分情報でなければ、ステップ7
29に進み、区分情報であれば、ステップ730に進む
(ステップ728)。当該紙葉類を待機制御部125の制
御信号により待機手段126に一時待機し、ステップ7
17に進む(ステップ729)。読み取られた区分情報か
ら収納されるべき所定の区分棚の位置を認識する(ステ
ップ730)。この認識情報より当該書状1a(第1の紙
葉類)を区分棚の所定の位置に収納するようにゲート制
御手段150の制御信号によりゲート手段151を駆動
する(ステップ731)。
【0082】区分情報読取手段121で区分情報を読み
取られた書状1a(第1の紙葉類)は搬送手段3により待
機手段126を経由し、先に制御されているゲート手段
151に従い所定の区分棚5に収納される(ステップ7
32)。区分棚5の所定の場所に収納された書状1a(第
1の紙葉類)に対応する区分情報を記憶部180から削
除する(ステップ733)。収納手段112にセットされ
た書状1a(第1の紙葉類)の有無をチェックする(ステ
ップ734)。
【0083】もし、収納手段112にセットされた書状
1a(第1の紙葉類)が有れば、ステップ724に進み、
収納手段112にセットされた書状1a(第1の紙葉類)
が無ければ、ステップ736に進む(ステップ735)。
処理を終了し、ストップする(ステップ736)。
【0084】以上述べたように、本実施例によれば、普
通郵便物(第1の紙葉類)の配達道順組立て及び書留郵便
物(第2の紙葉類)に対応する識別体を挿入する識別体挿
入手段を有する配達道順組立装置と、書留郵便物(第2
の紙葉類)の配達道順組立装置とを組み合わせて、配達
道順に従って区分して並べ替えられた普通郵便物(第1
の紙葉類)の当該個所に、書留郵便物(第2の紙葉類)に
対応する識別体を挿入することができるので、配達人は
この識別体により書留郵便物(第2の紙葉類)の配達宅を
確認することができる。その結果、配達員の配達ミスを
無くし、かつ能率的に配達することができるとともに配
達業務の安全性を向上させることができる。
【0085】また、識別体挿入手段131に特徴のある
形態、或いは色を有する識別体を挿入することができる
ので、識別体の認識を容易にすることにより配達ミスを
無くし、かつ能率的に配達することができる。
【0086】また、識別体2に情報を印字することが出
来るので、その識別体を書留郵便物(第2の紙葉類)の受
領書とすることができる。
【0087】本実施例では区分棚5あるいは区分棚20
5に区分収納された普通郵便物(第1の紙葉類)あるいは
書留郵便物(第2の紙葉類)を搬送路4あるいは搬送路2
04で収納手段112あるいは収納手段212に自動的
に移動する方式を説明したが、移動動作を人手により行
う方式としても同様な効果が得られる。
【0088】また、本実施例では識別体挿入手段131
には識別体印字手段141を有する例を述べたが、識別
体に情報を印字する必要が無い場合は識別体印字手段1
41を設けなくても良い。
【0089】本発明の装置の第3の実施例を図9により
説明する。図9は第1の紙葉類と第2の紙葉類の配達道
順組立て及び第2の紙葉類に対応する識別体を発行する
識別体発行手段を有する配達道順組立装置の構成を示す
ものである。第1の紙葉類を普通郵便物とし、第2の紙
葉類を書留郵便物として説明する。
【0090】図9において、図1と同符号のものは同一
もしくは相当する部分を示し、この実施例においては図
1に示す構成とは異なる点について説明する。1は普通
郵便物(第1の紙葉類)或いは書留郵便物(第2の紙葉類)
或いは識別体等の書状である。111は書状1(第1或
いは第2の紙葉類或いは識別体)を一通づつに分離する
ための分離手段である。112は分離手段111で分離
される書状1(第1或いは第2の紙葉類或いは識別体)を
収納する収納手段である。
【0091】121は分離手段111で分離された書状
1(第1或いは第2の紙葉類或いは識別体)に付与された
区分情報を読み取るための区分情報読取手段である。こ
の区分情報読取手段121としては、書状1(第1或い
は第2の紙葉類或いは識別体)に付与されている区分情
報により異なり、例えて言えば文字が付与されていれば
光学式のOCR区分情報読取手段であり、バーコードが
付与されていればバーコード区分情報読取手段であり、
その他いずれの方式の区分情報読取手段121であって
も良い。
【0092】5は書状1(第1或いは第2の紙葉類或い
は識別体)の区分情報に従い書状1(第1或いは第2の紙
葉類或いは識別体)を区分して収納する複数の棚を有す
る区分棚である。3は分離手段111と区分情報読取手
段121、及び区分情報読取手段121と区分棚5とを
それぞれ接続して書状1(第1或いは第2の紙葉類或い
は識別体)を搬送する搬送手段である。151は書状1
(第1或いは第2の紙葉類或いは識別体)の区分情報に従
い区分棚5の所定の棚に収納するために書状1(第1或
いは第2の紙葉類或いは識別体)の搬送方向を替えるた
めのゲート手段であり、本実施例を示す図9においては
1つのゲート手段にのみ番号を付与し、その他のゲート
手段への番号の付与を省略する。
【0093】4は区分棚5の書状1(第1或いは第2の
紙葉類或いは識別体)を収納手段112に搬送する搬送
手段である。2は書状1(第1の紙葉類)の該当個所に挿
入される第2の紙葉類の区分情報が印字された第2の紙
葉類のそれぞれに対応する識別体である。331はその
識別体2を発行するための識別体発行手段であり、以下
に説明する識別体収納手段332、識別体分離手段33
3、識別体搬送手段334、収納部335、及び識別体
印字手段341により構成されている。332は識別体
2を収納しておく識別体収納手段であり、333は識別
体収納手段332に収納された識別体2を1枚づつに分
離するための識別体分離手段である。334は識別体分
離手段333で分離された識別体2を搬送するための識
別体搬送手段である。識別体搬送手段334は例えば対
向するベルトや、ローラによる従来の搬送手段であり、
その他いずれの方式であっても良い。335は識別体搬
送手段334で搬送されてきた識別体2を収納する収納
部である。
【0094】341は識別体搬送手段334に設けられ
識別体2に情報を印字するための識別体印字手段であ
る。この識別体印字手段341は例えばインクジェット
式識別体印字手段や感熱式識別体印字手段などの印字手
段であり、その他いずれの印字手段であっても良い。
【0095】110は書状1(第1或いは第2の紙葉類
或いは識別体)を一通づつに分離するための分離手段1
11を制御する紙葉分離制御部である。120は書状1
(第1或いは第2の紙葉類或いは識別体)に付与された区
分情報を読み取る区分情報読取手段121を制御する区
分情報制御部である。150は図9に示したゲート手段
151及びその他のゲート手段を制御するゲート制御部
である。330は識別体分離手段333を制御する識別
体制御部である。340は識別体印字手段341を制御
する識別印字制御部である。
【0096】次に、上述した本発明の装置の動作を、図
10、図11に示すフローチャートにより、第1の紙葉
類を普通郵便物、第2の紙葉類を書留郵便物とし、紙葉
類を並べ替えるための方法はトランプ理論によるものと
して説明する。処理の順序としては、第2の紙葉類であ
る書留郵便物を処理しながらその書留郵便物に対応する
識別体を識別体発行手段より発行し、その後第1の紙葉
類である普通郵便物と前記識別体を合わせて処理をす
る。
【0097】まず、図9に示す構成と図10に示すフロ
ーチャートにより、第2の紙葉類である書留郵便物の処
理の動作を説明する。
【0098】配達すべき書留郵便物である書状1(第2
の紙葉類)を収納手段112にセットする(ステップ80
0)。収納手段112にセットされた書状1(第2の紙葉
類)を紙葉分離制御部110からの制御信号により分離
手段111で分離する(ステップ801)。
【0099】分離された書状1(第2の紙葉類)は搬送手
段3により区分情報読取手段121に送られ、書状1
(第2の紙葉類)に記載されている区分情報を読み取る
(ステップ802)。読み取られた区分情報から収納され
るべき所定の区分棚の位置を認識する(ステップ80
3)。この認識情報より当該書状1(第2の紙葉類)を区
分棚の所定の位置に収納するようにゲート制御手段15
0の制御信号によりゲート手段151を駆動する(ステ
ップ804)。
【0100】区分情報読取手段121で区分情報を読み
取られた書状1(第2の紙葉類)は、先に制御されている
ゲート手段151に従い所定の区分棚5に収納される
(ステップ805)。収納手段112にセットされた書状
1(第2の紙葉類)の配達道順組立の処理で次の処理が拠
点別段階の作業であるか、事前段階での作業かをチェッ
クする(ステップ806)。ここで拠点別段階の作業とは
区分棚5のそれぞれが配達拠点別に割り付けられている
状態での作業であり、事前段階での作業とは区分棚5の
それぞれが複数の配達拠点をまとめて1つとして割り付
けられている状態での作業である。
【0101】事前段階の作業であれば、ステップ811
に進み、拠点別段階の作業であれば、ステップ808に
進む(ステップ807)。識別体収納手段332に収納さ
れている識別体2を識別体制御部330の制御信号によ
り識別体分離手段333で1枚分離する(ステップ80
8)。
【0102】分離された識別体2は識別体搬送手段33
4により識別体印字手段341に送られ、識別印字制御
部340の制御信号により識別体印字手段341を制御
して識別体2に情報を印字する(ステップ809)。情報
が印字された識別体2は識別体搬送手段334により収
納部335に収納する(ステップ810)。収納手段11
2にセットされた書状1(第2の紙葉類)の有無をチェッ
クする(ステップ811)。もし、収納手段112にセッ
トされた書状1(第2の紙葉類)が有れば、ステップ80
1に進み、収納手段112にセットされた書状1(第2
の紙葉類)が無ければ、ステップ813に進む(ステップ
812)。
【0103】収納手段112にセットされた書留郵便物
である書状1(第2の紙葉類)の全てが配達道順組立の処
理が完了していることをチェックする(ステップ81
3)。完了していれば、ステップ816に進み、完了し
ていなければ、ステップ815に進む(ステップ81
4)。
【0104】区分棚5に区分収納された書状1(第2の
紙葉類)をそれぞれの区分棚5から抜取り搬送路4によ
り収納手段112に順次移動し、ステップ801に進む
(ステップ815)。区分情報を読み取れなかった書留郵
便物(第2の紙葉類)の区分情報を入力手段171より入
力する(ステップ816)。その区分情報をもとに、識別
体収納手段332に収納されている識別体2を識別体制
御部330の制御信号により識別体分離手段333で1
枚分離する(ステップ817)。分離された識別体2は識
別体搬送手段334により識別体印字手段341に送ら
れ、識別印字制御部340の制御信号により識別体印字
手段341を制御して識別体2に情報を印字する(ステ
ップ818)。情報が印字された識別体2は識別体搬送
手段334により収納部335に収納する(ステップ8
19)。
【0105】他に区分情報を読み取れなかった書留郵便
物(第2の紙葉類)の有無をチェックする(ステップ82
0)。他に区分情報を読み取れなかった書留郵便物(第2
の紙葉類)が有れば、ステップ816に進み、他に区分
情報を読み取れなかった書留郵便物(第2の紙葉類)が無
ければ、ステップ822に進む(ステップ821)。収納
部335に収納された印字済みの識別体2を取り出す
(ステップ822)とともに、道順組立処理が完了してい
る書留郵便物(第2の紙葉類)を手順に従い配達道順組立
装置より取り出す。
【0106】次に、図11に示すフローチャートによ
り、第1の紙葉類である普通郵便物と識別体を処理する
動作を説明する。
【0107】配達すべき普通郵便物である書状1(第1
の紙葉類又は識別体)を収納手段112にセットする(ス
テップ823)。収納手段112にセットされた書状1
(第1の紙葉類又は識別体)を紙葉分離制御部110から
の制御信号により分離手段111で分離する(ステップ
824)。
【0108】分離された書状1(第1の紙葉類又は識別
体)は搬送手段3により区分情報読取手段121に送ら
れ、書状1(第1の紙葉類又は識別体)に記載されている
区分情報を読み取る(ステップ825)。読み取られた区
分情報から収納されるべき所定の区分棚の位置を認識す
る(ステップ826)。この認識情報より当該書状1(第
1の紙葉類又は識別体)を区分棚の所定の位置に収納す
るようにゲート制御手段150の制御信号によりゲート
手段151を駆動する(ステップ827)。
【0109】区分情報読取手段121で区分情報を読み
取られた書状1(第1の紙葉類又は識別体)は搬送手段3
により、先に制御されているゲート手段151に従い所
定の区分棚5に収納される(ステップ828)。収納手段
112にセットされた書状1(第1の紙葉類又は識別体)
の有無をチェックする(ステップ829)。
【0110】もし、収納手段112にセットされた書状
1(第1の紙葉類又は識別体)が有れば、ステップ824
に進み、収納手段112にセットされた書状1(第1の
紙葉類又は識別体)が無ければ、ステップ831に進む
(ステップ830)。
【0111】収納手段112にセットされた書留郵便物
である書状1(第1の紙葉類又は識別体)の全てが配達道
順組立の処理が完了していることをチェックする(ステ
ップ831)。完了していれば、ステップ834に進
み、完了していなければ、ステップ833に進む(ステ
ップ832)。
【0112】区分棚5に区分収納された書状1(第1の
紙葉類又は識別体)をそれぞれの区分棚5から抜取り搬
送路4により収納手段112に順次移動し、ステップ8
24に進む(ステップ833)。処理を終了し、ストップ
する(ステップ834)。
【0113】以上述べたように、本実施例によれば、書
留郵便物(第2の紙葉類)を処理しながらその書留郵便物
に対応する識別体を識別体発行手段より発行し、その後
第1の紙葉類である普通郵便物と前記識別体を合わせて
配達道順組立作業を行うことができるので、配達人はこ
の識別体により書留郵便物(第2の紙葉類)の配達宅を確
認することができる。その結果、配達員の配達ミスを無
くし、かつ能率的に配達することができるとともに配達
業務の安全性を向上させることができる。
【0114】また、識別体発行手段331に特徴のある
形態、或いは色を有する識別体を発行することができる
ので、識別体の認識を容易にすることにより配達ミスを
無くし、かつ能率的に配達することができる。
【0115】また、識別体2に情報を印字することが出
来るので、その識別体を書留郵便物(第2の紙葉類)の受
領書とすることができる。
【0116】本実施例では区分棚5に区分収納された普
通郵便物(第1の紙葉類)あるいは書留郵便物(第2の紙
葉類)あるいは識別体を搬送路4で収納手段112に自
動的に移動する方式を説明したが、移動動作を人手によ
り行う方式としても同様な効果が得られる。
【0117】また、本実施例では識別体発行手段331
は配達道順組立装置と一体で設けられた例について説明
したが、これを別に配置しても良い。
【0118】
【発明の効果】本発明によれば、第1の紙葉類と第2の
紙葉類をそれぞれの紙葉類に付与されている情報により
並べ替え、かつ物理的にはそれぞれの紙葉類を個別に保
管しておく必要が有るとき、第2の紙葉類の存在を示す
識別体を第1の紙葉類の対応する個所に挿入することが
できるので、第1の紙葉類をチェックするだけで第2の
紙葉類の存在を確認することが可能になる。その結果、
確認時のミスを無くし、効率の良い作業が可能になると
共に、配送作業の信頼性及び安全性を向上させることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の装置の一実施例を示す構成図である。
【図2】図1に示す本発明の装置の一実施例の動作を説
明するフローチャート図である。
【図3】図1に示す本発明の装置の一実施例の動作を説
明するフローチャート図である。
【図4】本発明の装置の他の実施例を示す構成図であ
る。
【図5】本発明の装置のさらに他の実施例を示す構成図
である。
【図6】図5に示す本発明の装置のさらに他の実施例の
動作を説明するフローチャート図である。
【図7】図4に示す本発明の装置の他の実施例の動作を
説明するフローチャート図である。
【図8】図4に示す本発明の装置の他の実施例の動作を
説明するフローチャート図である。
【図9】本発明の装置のさらに他の実施例を示す構成図
である。
【図10】図9に示す本発明の装置のさらに他の実施例
の動作を説明するフローチャート図である。
【図11】図9に示す本発明の装置のさらに他の実施例
の動作を説明するフローチャート図である。
【符号の説明】
1…書状、2…識別体、3…搬送手段、4…搬送手段、
5…区分棚、111…分離手段、112…収納手段、1
21…区分情報読取手段、126…待機手段、131…
識別体挿入手段、132…識別体収納手段、133…識
別体分離手段、134…識別体搬送手段、141…識別
体印字手段、151…ゲート手段、100…CPU、1
10…紙葉分離制御部、120…区分情報制御部、12
5…待機制御部、130…識別体制御部、140…識別
印字制御部、150…ゲート制御部、161…表示手
段、160…表示制御部、171…入力手段、170…
操作性御部、181…第1の記憶部、182…第2の記
憶部、180…記憶部、1a…書状、190…伝送制御
部、1b…書状、203…搬送手段、204…搬送手
段、205…区分棚、211…分離手段、212…収納
手段、221…区分情報読取手段、251…ゲート手
段、200…CPU、210…紙葉分離制御部、220
…区分情報制御部、250…ゲート制御部、261…表
示手段、260…表示制御部、271…入力手段、27
0…操作性御部、280…記憶部、290…伝送制御
部、331…識別体発行手段、332…識別体収納手
段、333…識別体分離手段、334…識別体搬送手
段、335…収納部、341…識別体印字手段、330
…識別体制御部、340…識別印字制御部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 尾坂 忠史 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社日 立製作所機械研究所内 (72)発明者 玉本 淳一 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社日 立製作所機械研究所内

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】紙葉類を配達区域内の配達道順に従って区
    分して並べ替える紙葉類の配達道順組立装置において、
    第1の記憶部に記憶された第1の紙葉類の配達区域内の
    第1の配達個所情報と第2の記憶部に記憶された第2の
    紙葉類の前記配達区域内の第2の配達個所情報とを組み
    合わせた前記配達区域内の配達個所情報を記憶する記憶
    部と、前記記憶部からの配達個所情報により区分して並
    べ替えられた第1の紙葉類の当該個所に前記第2の紙葉
    類に対応する識別体を挿入する識別体挿入手段とを備え
    たことを特徴とする紙葉類の配達道順組立装置。
  2. 【請求項2】紙葉類を配達区域内の配達道順に従って区
    分して並べ替える紙葉類の配達道順組立装置において、
    配達区域内の配達道順に従って区分して並べ替える配達
    区分装置によって区分され並べ替えられた第1の紙葉類
    の配達区域内の配達個所情報を記憶する第1の記憶部
    と、配達区域内の配達道順に従って区分して並べ替える
    配達区分装置によって区分され並べ替えられた第2の紙
    葉類の配達区域内の配達個所情報を記憶する第2の記憶
    部と、第1の記憶部に記憶された第1の紙葉類の配達区
    域内の第1の配達個所情報と第2の記憶部に記憶された
    第2の紙葉類の前記配達区域内の第2の配達個所情報と
    を組み合わせた前記配達区域内の配達個所情報を記憶す
    る記憶部と、前記記憶部からの配達個所情報により区分
    して並べ替えられた第1の紙葉類の当該個所に前記第2
    の紙葉類に対応する識別体を挿入する識別体挿入手段と
    を備えたことを特徴とする紙葉類の配達道順組立装置。
  3. 【請求項3】紙葉類を配達区域内の配達道順に従って区
    分して並べ替える紙葉類の配達道順組立装置において、
    第1の紙葉類あるいは第2の紙葉類を配達区域内の配達
    道順に従って区分して並べ替える配達区分装置と、配達
    区分装置によって区分され並べ替えられた第1の紙葉類
    の配達区域内の配達個所情報を記憶する第1の記憶部
    と、配達区分装置によって区分され並べ替えられた第2
    の紙葉類の配達区域内の配達個所情報を記憶する第2の
    記憶部と、第1の記憶部に記憶された第1の紙葉類の配
    達区域内の第1の配達個所情報と第2の記憶部に記憶さ
    れた第2の紙葉類の前記配達区域内の第2の配達個所情
    報とを組み合わせた前記配達区域内の配達個所情報を記
    憶する記憶部と、前記記憶部からの配達個所情報により
    区分して並べ替えられた第1の紙葉類の当該個所に前記
    第2の紙葉類に対応する識別体を挿入する識別体挿入手
    段とを備えたことを特徴とする紙葉類の配達道順組立装
    置。
  4. 【請求項4】紙葉類を配達区域内の配達道順に従って区
    分して並べ替える紙葉類の配達道順組立装置において、
    第1の紙葉類あるいは第2の紙葉類を配達区域内の配達
    道順に従って区分して並べ替える配達区分装置と、区分
    して並べ替えるために搬送されている紙葉類を一時待機
    する待機手段と、配達区分装置によって区分され並べ替
    えられた第1の紙葉類の配達区域内の配達個所情報を記
    憶する第1の記憶部と、配達区分装置によって区分され
    並べ替えられた第2の紙葉類の配達区域内の配達個所情
    報を記憶する第2の記憶部と、第1の記憶部に記憶され
    た第1の紙葉類の配達区域内の第1の配達個所情報と第
    2の記憶部に記憶された第2の紙葉類の前記配達区域内
    の第2の配達個所情報とを組み合わせた前記配達区域内
    の配達個所情報を記憶する記憶部と、前記記憶部からの
    配達個所情報により区分して並べ替えられた第1の紙葉
    類の当該個所に前記第2の紙葉類に対応する識別体を挿
    入する識別体挿入手段とを備えたことを特徴とする紙葉
    類の配達道順組立装置。
  5. 【請求項5】紙葉類を配達区域内の配達道順に従って区
    分して並べ替える紙葉類の配達道順組立装置において、
    第1の紙葉類を配達区域内の配達道順に従って区分して
    並べ替える第1の配達区分装置と、第1の配達区分装置
    によって区分され並べ替えられた第1の紙葉類の配達区
    域内の配達個所情報を記憶する第1の配達区分装置に設
    けた第1の記憶部と、第2の紙葉類の当該配達区域内の
    配達個所情報を取り込む第1の配達区分装置に設けた第
    1の伝送手段と、第1の伝送手段から取り込んだ第2の
    紙葉類の当該配達区域内の配達個所情報を記憶する第1
    の配達区分装置に設けた第2の記憶部と、第2の紙葉類
    を配達区域内の配達道順に従って区分して並べ替える第
    2の配達区分装置と、第2の配達区分装置によって区分
    され並べ替えられた第2の紙葉類の配達区域内の配達個
    所情報を記憶する第2の配達区分装置に設けた記憶部
    と、第2の紙葉類の当該配達区域内の配達個所情報を記
    憶している記憶部の区分情報を送り出す第2の配達区分
    装置に設けた第2の伝送手段と、第1の記憶部に記憶さ
    れた第1の紙葉類の配達区域内の第1の配達個所情報と
    第2の記憶部に記憶された第2の紙葉類の前記配達区域
    内の第2の配達個所情報とを組み合わせた前記配達区域
    内の配達個所情報を記憶する第1の配達区分装置に設け
    た記憶部と、前記記憶部からの配達個所情報により区分
    して並べ替えられた第1の紙葉類の当該個所に前記第2
    の紙葉類に対応する識別体を挿入する第1の配達区分装
    置に設けた識別体挿入手段とを備えたことを特徴とする
    紙葉類の配達道順組立装置。
  6. 【請求項6】紙葉類を配達区域内の配達道順に従って区
    分して並べ替える紙葉類の配達道順組立装置において、
    第1の紙葉類を配達区域内の配達道順に従って区分して
    並べ替える第1の配達区分装置と、区分して並べ替える
    ために搬送されている紙葉類を一時待機する第1の配達
    区分装置に設けた待機手段と、第1の配達区分装置によ
    って区分され並べ替えられた第1の紙葉類の配達区域内
    の配達個所情報を記憶する第1の配達区分装置に設けた
    第1の記憶部と、第2の紙葉類の当該配達区域内の配達
    個所情報を取り込む第1の配達区分装置に設けた第1の
    伝送手段と、第1の伝送手段から取り込んだ第2の紙葉
    類の当該配達区域内の配達個所情報を記憶する第1の配
    達区分装置に設けた第2の記憶部と、第2の紙葉類を配
    達区域内の配達道順に従って区分して並べ替える第2の
    配達区分装置と、第2の配達区分装置によって区分され
    並べ替えられた第2の紙葉類の配達区域内の配達個所情
    報を記憶する第2の配達区分装置に設けた記憶部と、第
    2の紙葉類の当該配達区域内の配達個所情報を記憶して
    いる記憶部の区分情報を送り出す第2の配達区分装置に
    設けた第2の伝送手段と、第1の記憶部に記憶された第
    1の紙葉類の配達区域内の第1の配達個所情報と第2の
    記憶部に記憶された第2の紙葉類の前記配達区域内の第
    2の配達個所情報とを組み合わせた前記配達区域内の配
    達個所情報を記憶する第1の配達区分装置に設けた記憶
    部と、前記記憶部からの配達個所情報により区分して並
    べ替えられた第1の紙葉類の当該個所に前記第2の紙葉
    類に対応する識別体を挿入する第1の配達区分装置に設
    けた識別体挿入手段とを備えたことを特徴とする紙葉類
    の配達道順組立装置。
  7. 【請求項7】紙葉類を配達区域内の配達道順に従って区
    分して並べ替える紙葉類の配達道順組立装置において、
    第2の紙葉類に対応して発行する識別体を収納するため
    の識別体収納手段と、識別体収納手段の識別体を取り出
    すための識別体分離手段と、識別体を搬送するための識
    別体搬送手段と、識別体に情報を印字するための識別体
    印字手段と、印字済みの識別体を収納する収納部とによ
    り構成される第2の紙葉類の区分情報を印字して識別体
    を発行する識別体発行手段を備えたことを特徴とする紙
    葉類の配達道順組立装置。
  8. 【請求項8】前記第1の紙葉類が普通郵便物であり、前
    記第2の紙葉類が書留郵便物であることを特徴とする請
    求項1乃至請求項7のいずれかに記載の紙葉類の配達道
    順組立装置。
  9. 【請求項9】前記識別体挿入手段は、識別体を収納する
    ための識別体収納手段と、識別体収納手段の識別体を取
    り出すための識別体分離手段と、識別体を搬送するため
    の識別体搬送手段とで構成したことを特徴とする請求項
    1乃至請求項6のいずれかに記載の紙葉類の配達道順組
    立装置。
  10. 【請求項10】前記識別体挿入手段は、識別体を収納す
    るための識別体収納手段と、識別体収納手段の識別体を
    取り出すための識別体分離手段と、識別体を搬送するた
    めの識別体搬送手段と、識別体に情報を印字するための
    識別体印字手段とで構成したことを特徴とする請求項1
    乃至請求項6のいずれかに記載の紙葉類の配達道順組立
    装置。
  11. 【請求項11】前記識別体は、前記紙葉類の寸法より大
    きな薄肉体であることを特徴とする請求項1乃至請求項
    7のいずれかに記載の紙葉類の配達道順組立装置。
  12. 【請求項12】前記識別体は、前記紙葉類の肉厚より厚
    い板体であることを特徴とする請求項1乃至請求項7の
    いずれかに記載の紙葉類の配達道順組立装置。
  13. 【請求項13】前記識別体は、前記紙葉類と区別するた
    めの色を有していることを特徴とする請求項11または
    請求項12記載の紙葉類の配達道順組立装置。
  14. 【請求項14】前記識別体は、前記紙葉類の受取書であ
    ることを特徴とする請求項1乃至請求項13のいずれか
    に記載の紙葉類の配達道順組立装置。
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