JPH07184275A - 自動検針用無線装置 - Google Patents

自動検針用無線装置

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JPH07184275A
JPH07184275A JP32870693A JP32870693A JPH07184275A JP H07184275 A JPH07184275 A JP H07184275A JP 32870693 A JP32870693 A JP 32870693A JP 32870693 A JP32870693 A JP 32870693A JP H07184275 A JPH07184275 A JP H07184275A
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data
circuit
wireless
terminal
bch
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JP32870693A
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Hajime Furusawa
肇 古沢
Jun Fujiwara
純 藤原
Kiyohisa Ishikawa
清久 石川
Tetsuya Oki
哲也 大木
Toshihiko Kawai
利彦 河合
Tetsuya Hara
哲也 原
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Toshiba Corp
Tokyo Gas Co Ltd
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Toshiba Corp
Tokyo Gas Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来のBCH符号による誤り訂正と同等の受
信率を有するとともに、更に見逃し誤り率を有線方式並
みに低減して、伝送効率のよい自動検針用無線装置を提
供する。 【構成】 端末装置または端末用網制御装置からインタ
フェース回路20を介して供給されるデータに対してC
RC符号化回路3においてCRC符号による誤り検査ビ
ットを付加して符号化し、この符号化されたデータに対
してBCH符号化回路4においてBCH符号による誤り
検査ビットを付加して符号化し、無線回路5およびアン
テナ11を介して送信するとともに、アンテナ11およ
び無線回路5を介して受信したデータに対してBCH復
号化回路7においてBCH符号による復号化を行い、こ
の復号化されたデータに対してCRC復号化回路8にお
いてCRC符号による復号化を行い、インタフェース回
路20を介して端末用網制御装置または端末装置に供給
している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、端末装置からの検針デ
ータを端末用網制御装置から電話回線を介してセンタ装
置に収集する自動検針用無線システムの端末装置と端末
用網制御装置との間を無線回線で接続するための自動検
針用無線装置に関し、更に詳しくは、送受信データに対
して符号化および復号化を行い、見逃し誤り率を低減し
た自動検針用無線装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動検針用無線システムは、センタ装置
から電話回線を介してノーリンギング通信方式で端末用
網制御装置を呼び出し、更に該端末用網制御装置から無
線回線を介して端末装置を呼び出し、該端末装置からの
データを逆の経路を介してセンタ装置に収集したり、ま
たは端末装置からの発呼要求に応じて端末装置から無線
回線を介して端末用網制御装置を呼び出し、該端末用網
制御装置から電話回線を介してセンタ装置を呼び出し、
端末装置からのデータをセンタ装置に収集するものであ
るが、このような自動検針用無線システムでは、端末用
網制御装置に自動検針用無線装置の親機を接続し、端末
装置であるメータに自動検針用無線装置の子機を接続
し、両自動検針用無線装置の間の無線回線を介して検針
データの送受信を行っている。
【0003】このような自動検針用無線システムの無線
伝送部(空中線)、すなわち自動検針用無線装置の親機
と子機からなる無線伝送部のビットエラー率(通信品
質)は、1×10-2となっているが、これは、無線伝送
部を使用せず、端末用網制御装置とメータとの間を有線
で直結した所謂有線方式の自動検針システムのビットエ
ラー率の1×10-5程度に比較して、非常に悪い。
【0004】従って、従来の自動検針用無線システムの
自動検針用無線装置では、BCH符号等の誤り訂正符号
を使用し、これにより受信率(通信できる確率)を向上
させるようにしている。
【0005】また、有線方式の場合の自動検針システム
のメータとセンタ装置との間の見逃し誤り率(伝送誤り
があったにも関わらず、伝送誤りがなかったと判定し
て、誤りを見逃してしまう確率)は、1×10-15 〜1
×10-20 であるが、無線回線を使用した自動検針用無
線システムでも、メータと端末用網制御装置との間の見
逃し誤り率をこの値以下に低減する必要がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の自動検針用無線
システムの自動検針用無線装置において、上述したよう
に、BCH符号等の誤り訂正を行うと、誤訂正が発生
し、見逃し誤り率が約10-5オーダーと高くなり、有線
方式の自動検針システムの見逃し誤り率(1×10-15
〜1×10-20 )を確保できないという問題がある。
【0007】本発明は、上記に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、従来のBCH符号による誤り
訂正と同等の受信率を有するとともに、更に見逃し誤り
率を有線方式並みに低減して、伝送効率のよい自動検針
用無線装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の自動検針用無線装置は、端末装置からの検
針データを端末用網制御装置から電話回線を介してセン
タ装置に収集する自動検針用無線システムの前記端末装
置と端末用網制御装置との間を無線回線で接続するため
の自動検針用無線装置であって、電波を送受信するアン
テナと、該アンテナに接続された無線回路と、前記端末
装置または端末用網制御装置に接続され、該端末装置ま
たは端末用網制御装置とデータの送受信を行うインタフ
ェース手段と、該インタフェース手段を介して供給され
るデータに対してCRC符号による誤り検査ビットを付
加して符号化する第1の符号化手段と、該第1の符号化
手段で符号化されたデータに対してBCH符号による誤
り検査ビットを付加して符号化するとともに、この符号
化されたデータを前記無線回路および前記アンテナを介
して送信すべく該無線回路に接続されている第2の符号
化手段と、前記無線回路に接続され、前記アンテナおよ
び無線回路を介して受信したデータに対してBCH符号
による復号化を行う第1の復号化手段と、該第1の復号
化手段で復号化されたデータに対してCRC符号による
復号化を行い、この復号化されたデータを端末用網制御
装置または端末装置に供給すべく前記インタフェース手
段に接続されている第2の復号化手段とを有することを
要旨とする。
【0009】また、本発明の自動検針用無線装置は、端
末装置からの検針データを端末用網制御装置から電話回
線を介してセンタ装置に収集する自動検針用無線システ
ムの前記端末装置と端末用網制御装置との間を無線回線
で接続するための自動検針用無線装置であって、電波を
送受信するアンテナと、該アンテナに接続された無線回
路と、前記端末装置または端末用網制御装置に接続さ
れ、該端末装置または端末用網制御装置とデータの送受
信を行うインタフェース手段と、該インタフェース手段
を介して供給されるデータに対して水平および垂直パリ
ティによる誤り検査ビットを付加して符号化する第1の
符号化手段と、該第1の符号化手段で符号化されたデー
タに対してBCH符号による誤り検査ビットを付加して
符号化するとともに、この符号化されたデータを前記無
線回路および前記アンテナを介して送信すべく該無線回
路に接続されている第2の符号化手段と、前記無線回路
に接続され、前記アンテナおよび無線回路を介して受信
したデータに対してBCH符号による復号化を行う第1
の復号化手段と、該第1の復号化手段で復号化されたデ
ータに対して水平および垂直パリティによる復号化を行
い、この復号化されたデータを端末用網制御装置または
端末装置に供給すべく前記インタフェース手段に接続さ
れている第2の復号化手段とを有することを要旨とす
る。
【0010】
【作用】本発明の自動検針用無線装置では、端末装置ま
たは端末用網制御装置から供給されるデータに対してC
RC符号による誤り検査ビットを付加して符号化し、こ
の符号化されたデータに対してBCH符号による誤り検
査ビットを付加し符号化して送信するとともに、無線回
路を介して受信したデータに対してBCH符号による復
号化を行い、この復号化されたデータに対してCRC符
号による復号化を行い、端末用網制御装置または端末装
置に供給している。
【0011】また、本発明の自動検針用無線装置では、
端末装置または端末用網制御装置から供給されるデータ
に対して水平および垂直パリティによる誤り検査ビット
を付加して符号化し、この符号化されたデータに対して
BCH符号による誤り検査ビットを付加し符号化して送
信するとともに、無線回路を介して受信したデータに対
してBCH符号による復号化を行い、この復号化された
データに対して水平および垂直パリティによる復号化を
行い、端末用網制御装置または端末装置に供給してい
る。
【0012】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例を説明す
る。
【0013】図1は、本発明の一実施例に係わる自動検
針用無線装置の構成を示すブロック図である。同図に示
す自動検針用無線装置は、後述する図2に示す自動検針
用無線システムの端末用網制御装置26およびメータ2
9にそれぞれ接続される親無線装置27および子無線装
置28として使用されるものである。なお、図1に示す
自動検針用無線装置は、一例として、BCH(63,4
5)「2ビット誤り訂正」符号とCRC−16符号を使
用したものについて説明する。
【0014】図1に示す自動検針用無線装置は、図2に
示す端末用網制御装置26またはメータ29に接続さ
れ、これらの装置との間のデータのレベル変換等を行う
インタフェース回路20、該インタフェース回路20を
介して端末用網制御装置26またはメータ29から供給
されるデータをCRC−16符号による誤り検査ビット
を付加して符号化する第1の符号化手段であるCRC符
号化回路3、該CRC符号化回路3で符号化されたデー
タをBCH(63,45)「2ビット誤り訂正」符号に
より誤り検査ビットを付加して符号化する第2の符号化
手段であるBCH符号化回路4、該BCH符号化回路4
で符号化されたデータを送信信号としてアンテナ11に
供給するとともに、アンテナ11からの受信信号を供給
される無線回路5、該無線回路5から供給されるアンテ
ナ11からの受信信号をBCH(63,45)「2ビッ
ト誤り訂正」符号による復号化を行う第1の復号化手段
であるBCH復号化回路7、該BCH復号化回路7で復
号化されたデータをCRC−16符号による復号化を行
い、前記インタフェース回路20を介して前記メータ2
9または端末用網制御装置26に供給する第2の復号化
手段であるCRC復号化回路8から構成されている。
【0015】上述したように構成される自動検針用無線
装置は、図2に示す自動検針用無線システムの親無線装
置27および子無線装置28として使用されるものであ
るが、図2に示す自動検針用無線システムは、端末装置
であるメータ29で測定した例えばガス、水道、電気等
の使用量データである検針データをセンタ装置21に収
集するものであり、センタ装置21はセンタ用網制御装
置22または自動着信用網制御装置23を介して交換機
24に接続され、該交換機24からノーリンギングトラ
ンク25を介して端末用網制御装置26に接続され、該
端末用網制御装置26は図1に示すように構成される自
動検針用無線装置である親無線装置27に接続され、該
親無線装置27はアンテナ11を介して同様に図1に示
すように構成される自動検針用無線装置からなる子無線
装置28に接続され、該子無線装置28は端末装置を構
成するメータ29に接続されるようになっている。
【0016】そして、センタ装置21がメータ29から
検針データを収集する場合には、例えば、センタ装置2
1からノーリンギング通信によりセンタ用網制御装置2
2、交換機24、ノーリンギングトランク25を介して
端末用網制御装置26に着信し、該端末用網制御装置2
6から親無線装置27を起動し、該親無線装置27から
無線回線を介して子無線装置28を呼び出し、該子無線
装置28からメータ29を呼び出し、これによりメータ
29からの検針データを逆の経路でセンタ装置21に収
集するようになっている。
【0017】このような自動検針用無線システムの親無
線装置27および子無線装置28として使用される図1
に示す自動検針用無線装置は、端末用網制御装置26ま
たはメータ29から供給されるデータをインタフェース
回路20を介してCRC符号化回路3に供給し、該CR
C符号化回路3において該データにCRC符号による誤
り検査ビットを付加して符号化し、この符号化したデー
タをBCH符号化回路4に供給し、該BCH符号化回路
4において該符号化データにBCH符号による誤り検査
ビットを付加して符号化し、この符号化されたデータを
無線回路5およびアンテナ11を介して相手無線装置に
送信するようになっている。
【0018】また、アンテナ11を介して相手無線装置
から受信したデータは無線回路5を介してBCH復号化
回路7に供給し、該BCH復号化回路7において該デー
タにBCH符号による復号化を行い、この復号化したデ
ータをCRC復号化回路8に供給し、該CRC復号化回
路8において該復号化データにCRC符号による復号化
を行い、この復号化データをインタフェース回路20を
介して端末用網制御装置26またはメータ29に供給す
るようになっている。
【0019】次に、図3に示す動作説明図を参照して、
上述した図1の自動検針用無線装置における符号化処理
および復号化処理について更に詳細に説明する。
【0020】メータ29または端末用網制御装置(T−
NCU)26からインタフェース回路20を介して図3
のに示すようなデータがCRC符号化回路3に入力さ
れると、CRC符号化回路3は図3のに示すように該
データにCRC演算を施し、CRC−16符号(16ビ
ット)を付加して、符号化を行い、この符号化データ
(CRC符号語)を出力する。
【0021】CRC符号化回路3から出力されたCRC
符号語(360ビット)はBCH符号化回路4に入力さ
れると、BCH符号化回路4は図3のに示すように該
CRC符号語を45ビット(1ブロック)毎の8ブロッ
クに分割し、各ブロックに誤り検査ビット(18ビッ
ト)を付加して、符号化を行い、この符号化データ(B
CH符号語)を出力する。
【0022】BCH符号化回路4から出力されたBCH
符号語(63×8=504ビット)は、無線回路5を通
った後、アンテナ11から空中に電波として放射され
る。
【0023】そして、空中(ビットエラー率1×1
-2)を伝送されてきた符号化データ(送信語)は、ア
ンテナ11によって受信され、無線回路5を介してBC
H復号化回路7に供給される。BCH復号化回路7は該
送信語を図3のに示すように63ビット(1ブロッ
ク)毎の8ブロックに分割し、各ブロックについてBC
H符号による誤りの検出および訂正を行って復号化し、
この復号化されたデータ(BCH復号語)を出力する。
【0024】BCH復号化回路7から出力されたBCH
復号語はCRC復号化回路8に入力され、該CRC復号
化回路8は図3のに示すように該BCH復号語に対し
てCRC符号による誤りの検出を行って復号化し、この
復号化されたデータ(CRC復号語)を出力する。
【0025】CRC復号化回路8から出力されたCRC
復号語は図3のに示すようにインタフェース回路20
を介して端末用網制御装置26またはメータ29に供給
される。
【0026】上述したように、BCH(63,45)
「2ビット誤り訂正」符号にCRC−16符号を使用し
て、符号化および復号化した場合の見逃し誤り率は、
5.302×10-15 となり、従来のようにBCH(6
3,45)「2ビット誤り訂正」符号のみを使用した場
合の見逃し誤り率(2.672×10-5)に比較して、
約10桁というように飛躍的に良くなり、有線方式の自
動検針システムとほぼ同じレベルとなることがわかる。
【0027】図4は、本発明の他の実施例に係わる自動
検針用無線装置の構成を示すブロック図である。
【0028】図4に示す自動検針用無線装置は、図1に
示す実施例においてCRC符号化回路3およびCRC復
号化回路8の代わりに、水平および垂直パリティ符号化
回路9および水平および垂直パリティ復号化回路10を
それぞれ使用した点が異なるのみであり、その他の構成
作用は図1の自動検針用無線装置と同じである。
【0029】図4に示す自動検針用無線装置における符
号化処理および復号化処理について図5に示す動作説明
図を参照して詳細に説明する。
【0030】メータ29または端末用網制御装置(T−
NCU)26からインタフェース回路20を介して図5
のに示すようなデータが水平および垂直パリティ符号
化回路9に入力されると、水平および垂直パリティ符号
化回路9は図5のに示すように該データを7ビット
(1キャラクタ)毎の49キャラクタに分割し、7列×
49行の行列に並び変えてから、水平・垂直方向に誤り
検査ビット(1ビット)を付加して、符号化を行い、こ
の符号化データ(水平+垂直パリティ符号語)を出力す
る。
【0031】水平および垂直パリティ符号化回路9から
出力された水平+垂直パリティ符号語(405ビット)
はBCH符号化回路4に入力されると、BCH符号化回
路4は図5のに示すように該水平+垂直パリティ符号
語を45ビット(1ブロック)毎の9ブロックに分割
し、各ブロックに誤り検査ビット(18ビット)を付加
して、符号化を行い、この符号化データ(BCH符号
語)を出力する。
【0032】BCH符号化回路4から出力されたBCH
符号語(63×9=567ビット)は、無線回路5を通
った後、アンテナ11から空中に電波として放射され
る。
【0033】そして、空中(ビットエラー率1×1
-2)を伝送されてきた符号化データ(送信語)は、ア
ンテナ11によって受信され、無線回路5を介してBC
H復号化回路7に供給される。BCH復号化回路7は該
送信語を図5のに示すように63ビット(1ブロッ
ク)毎の9ブロックに分割し、各ブロックについてBC
H符号による誤りの検出および訂正を行って復号化し、
この復号化されたデータ(BCH復号語)を出力する。
【0034】BCH復号化回路7から出力されたBCH
復号語は水平および垂直パリティ復号化回路10に入力
され、該水平および垂直パリティ復号化回路10は図5
のに示すように該BCH復号語に対して7×49の各
行列について水平+垂直パリティ符号による誤りの検出
を行って復号化し、この復号化されたデータ(水平+垂
直パリティ復号語)を出力する。
【0035】水平および垂直パリティ復号化回路10か
ら出力された水平+垂直パリティ復号語は図5のに示
すようにインタフェース回路20を介して端末用網制御
装置26またはメータ29に供給される。
【0036】上述したように、BCH(63,45)
「2ビット誤り訂正」符号に水平+垂直パリティ符号を
使用して、符号化および復号化した場合の見逃し誤り率
は、2.801×10-14 となり、従来のようにBCH
(63,45)「2ビット誤り訂正」符号のみを使用し
た場合の見逃し誤り率(3.006×10-5)に比較し
て、約9桁というように飛躍的に良くなり、有線方式の
自動検針システムとほぼ同じレベルとなることがわか
る。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
BCH符号による誤り訂正に加えて、CRC符号による
誤り訂正を行うことにより、見逃し誤り率を飛躍的に良
くすることができ、有線方式の自動検針システムと同程
度の伝送効率を達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係わる自動検針用無線装置
の構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示す自動検針用無線装置で適用される自
動検針用無線システムの全体構成を示す図である。
【図3】図1に示す自動検針用無線装置における符号化
処理および復号化処理を詳細に示す動作説明図である。
【図4】本発明の他の実施例に係わる自動検針用無線装
置の構成を示すブロック図である。
【図5】図4に示す自動検針用無線装置における符号化
処理および復号化処理を詳細に示す動作説明図である。
【符号の説明】
3 CRC符号化回路 4 BCH符号化回路 5 無線回路 7 BCH復号化回路 8 CRC復号化回路 9 水平および垂直パリティ符号化回路 10 水平および垂直パリティ復号化回路 11 アンテナ 20 インタフェース回路 26 端末用網制御装置 29 メータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤原 純 千葉県千葉市美浜区中瀬2−3 東京瓦斯 株式会社インフォメーションテクノロジー 研究所内 (72)発明者 石川 清久 千葉県千葉市美浜区中瀬2−3 東京瓦斯 株式会社インフォメーションテクノロジー 研究所内 (72)発明者 大木 哲也 神奈川県川崎市幸区柳町70番地 株式会社 東芝柳町工場内 (72)発明者 河合 利彦 神奈川県川崎市幸区柳町70番地 株式会社 東芝柳町工場内 (72)発明者 原 哲也 神奈川県川崎市幸区柳町70番地 株式会社 東芝柳町工場内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 端末装置からの検針データを端末用網制
    御装置から電話回線を介してセンタ装置に収集する自動
    検針用無線システムの前記端末装置と端末用網制御装置
    との間を無線回線で接続するための自動検針用無線装置
    であって、電波を送受信するアンテナと、該アンテナに
    接続された無線回路と、前記端末装置または端末用網制
    御装置に接続され、該端末装置または端末用網制御装置
    とデータの送受信を行うインタフェース手段と、該イン
    タフェース手段を介して供給されるデータに対してCR
    C符号による誤り検査ビットを付加して符号化する第1
    の符号化手段と、該第1の符号化手段で符号化されたデ
    ータに対してBCH符号による誤り検査ビットを付加し
    て符号化するとともに、この符号化されたデータを前記
    無線回路および前記アンテナを介して送信すべく該無線
    回路に接続されている第2の符号化手段と、前記無線回
    路に接続され、前記アンテナおよび無線回路を介して受
    信したデータに対してBCH符号による復号化を行う第
    1の復号化手段と、該第1の復号化手段で復号化された
    データに対してCRC符号による復号化を行い、この復
    号化されたデータを端末用網制御装置または端末装置に
    供給すべく前記インタフェース手段に接続されている第
    2の復号化手段とを有することを特徴とする自動検針用
    無線装置。
  2. 【請求項2】 端末装置からの検針データを端末用網制
    御装置から電話回線を介してセンタ装置に収集する自動
    検針用無線システムの前記端末装置と端末用網制御装置
    との間を無線回線で接続するための自動検針用無線装置
    であって、電波を送受信するアンテナと、該アンテナに
    接続された無線回路と、前記端末装置または端末用網制
    御装置に接続され、該端末装置または端末用網制御装置
    とデータの送受信を行うインタフェース手段と、該イン
    タフェース手段を介して供給されるデータに対して水平
    および垂直パリティによる誤り検査ビットを付加して符
    号化する第1の符号化手段と、該第1の符号化手段で符
    号化されたデータに対してBCH符号による誤り検査ビ
    ットを付加して符号化するとともに、この符号化された
    データを前記無線回路および前記アンテナを介して送信
    すべく該無線回路に接続されている第2の符号化手段
    と、前記無線回路に接続され、前記アンテナおよび無線
    回路を介して受信したデータに対してBCH符号による
    復号化を行う第1の復号化手段と、該第1の復号化手段
    で復号化されたデータに対して水平および垂直パリティ
    による復号化を行い、この復号化されたデータを端末用
    網制御装置または端末装置に供給すべく前記インタフェ
    ース手段に接続されている第2の復号化手段とを有する
    ことを特徴とする自動検針用無線装置。
JP32870693A 1993-12-24 1993-12-24 自動検針用無線装置 Pending JPH07184275A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010054285A (ja) * 2008-08-27 2010-03-11 Toshiba Corp 電力量計
JP2015049769A (ja) * 2013-09-03 2015-03-16 株式会社ニコン 通信装置、エンコーダ装置、及びシリアル通信方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010054285A (ja) * 2008-08-27 2010-03-11 Toshiba Corp 電力量計
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